JPH0638252A - 雷サージ保護回路 - Google Patents

雷サージ保護回路

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JPH0638252A
JPH0638252A JP4192026A JP19202692A JPH0638252A JP H0638252 A JPH0638252 A JP H0638252A JP 4192026 A JP4192026 A JP 4192026A JP 19202692 A JP19202692 A JP 19202692A JP H0638252 A JPH0638252 A JP H0638252A
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circuit
power supply
lightning surge
protection circuit
electronic device
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Kazuyuki Minohara
和之 簑原
Yoshinobu Imai
義伸 今井
Kenji Takato
健司 高遠
Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
Goji Nishioka
剛司 西岡
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電話機と接続される加入者回路の雷
サージによる保護を目的とした雷サージ保護回路に関
し、負の雷サージ電圧が印加されても電子機器/回路の
破壊を防ぐことができる雷サージ保護回路を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 端子Aと端子Bとに電話機が接続される加入
者回路において、端子A,端子Bとシステム電源,グラ
ンド間に設けられた過電圧保護回路6と、端子Aと端子
B間に接続された加入者回路用の電子機器/回路20と
を具備し、システム電源から前記電子機器/回路20へ
のパワー供給を、積分回路30を通して与えるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機と接続される加入
者回路の雷サージによる保護を目的とした雷サージ保護
回路に関する。
【0002】電子交換機における加入者では、その使用
環境により、加入者回路(SLC)側に侵入する誘導雷
に対して、電子機器等を雷害から守るために、雷サージ
に耐えうる保護回路が要求されている。
【0003】図4は加入者回路の従来構成例を示すブロ
ック図である。図において、1はA端子(リング線)と
B端子(チップ線)間に接続される電話機である。2,
3はオフフック時に電話機1に通話電流を供給するため
の給電部である。SW1とSW2はリレースイッチであ
る。
【0004】4は電話機1を鳴動させるリンガを発生す
るリンガ発生部、5はリンガ発生部4から電話機1を鳴
動させる時に、過電流を検出するリングトリップ回路で
ある。6は端子Aと端子B間に設けられた過電圧保護回
路で、実際には例えば図に示すようなダイオードブリッ
ジが用いられている。7は4線から2線への変換機能を
有するハイブリッド部であり、実際には図に示すような
ハイブリッドトランスが用いられる。
【0005】8は該ハイブリッドトランスの2次側に設
けられた平衡回路網である。トランス2次側にはそれぞ
れアンプ9,10が接続されている。そして、これらア
ンプ9,10はコーデック部11に接続されている。該
コーデックはアナログ信号をディジタル信号に、またデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換する機能を有してい
る。つまり、ネットワークを介して送られてくる相手先
からのディジタル信号は、このコーデック11でアナロ
グ信号に変換されて電話機1に通知され、逆に電話機1
からの音声アナログ信号は、コーデック11でディジタ
ル信号に変換された後、ネットワークに送信される。
【0006】給電部2,3は電話機1がオフフックされ
た時、電話機1にパワーを供給する。つまり、スイッチ
SW1,SW2が図に示す状態の時に、電話機1には給
電部2から給電部3に向けて電流が流れ、電話機1を作
動させる。リンガ発生部4は、着信があった時、スイッ
チSW1,SW2がブレーク状態になり、電話機1のベ
ルにリンガを送出し、電話機1を鳴動させる。過電圧保
護回路6は加入者回路を雷サージから保護するもので、
以下に説明する。
【0007】図5は雷サージ電圧の印加状態を示す図で
ある。(a)は正サージの場合を、(b)は負のサージ
の場合をそれぞれ示している。先ず正サージの印加の場
合について説明する。T線とR線には、同相で図に示す
ような雷サージ電圧が印加された場合、正サージで発生
するサージ電流は、保護抵抗RPとダイオードブリッジ
6を図に示す向きに流れてグランドに流入する。この場
合、システム電源VBB(−48V)には何の影響も及
ぼさない。従って、T線,R線間に接続されている電子
機器/回路20には何の影響もない。ここで、電子機器
/回路20は、図4に示したような平衡回路網やコーデ
ック等の回路を総称したものである。
【0008】次に、負のサージ電圧が印加された時の動
作について説明する。T線,R線に図に示すような負の
サージ電圧がかかると、装置のシステム電源からそれぞ
れ図に示す向きにサージ電流が流れる。つまり、システ
ム電源VBBからダイオードブリッジ6とそれぞれの保
護抵抗RPを通って、T線,R線側に流入する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】正のサージ電圧が印加
された時には問題がないが、負のサージ電圧が印加され
た時、システム電源の電圧VBBは図3示すようにその
振幅が100Vにも達する。この結果、システム電源が
接続される電子機器/回路20の耐圧はせいぜい60〜
70V程度であり、この結果電子機器/回路20を耐圧
破壊してしまうおそれがある。このサージ印加時のVB
B振幅は、峻度の高い程大きくなる。
【0010】例えば、回路内の配線パターン等のインダ
クタンスをLとすると、このインダクタンスによる電圧
VLは、 VL=L・di/dt diは電流の変化分,dtは
時間的変化分 分の電圧が加算されることになり、システム電源VBB
に電子機器/回路20の耐圧を越えた瞬時の電圧降下が
発生し、加入者回路内のLSI等の電子回路の耐圧破壊
を招いていた。
【0011】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、負の雷サージ電圧が印加されても電子機
器/回路の破壊を防ぐことができる雷サージ保護回路を
提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図5と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示す回路は、端子A(R線)と端子B(T
線)間に電話機が接続される加入者回路を構成してい
る。6は端子A,端子Bとシステム電源,グランド間に
設けられた過電圧保護回路である。20は端子Aと端子
B間に接続された加入者回路用の電子機器/回路であ
る。30はシステム電源と前記電子機器/回路20間に
接続された、積分回路である。つまり、システム電源は
積分回路30を介して電子機器/回路20にパワーを供
給するようになっている。
【0013】
【作用】端子A,端子Bに負の雷サージ電圧が印加され
た場合、サージ電流は、システム電源VBBからダイオ
ードブリッジ6と保護抵抗RPを通り、端子B,端子A
側へ流れる。この時、システム電源VBBは、回路内の
寄生インダクタンスにより前述したような瞬時の電圧降
下を起こす。しかしながら、システム電源VBBの急峻
な振幅の変化も、積分回路30により緩和されて電子機
器/回路20に供給される。図2を用いて説明する。負
の雷サージによりシステム電源VBBが(a)に示すよ
うに大幅に変化したものとする。この電源振幅の変化
も、積分回路30を通ると、(b)に示すようにその振
幅が緩和され、数10V程度となる。電子機器/回路2
0に供給されるのは、積分回路30の出力であるから、
電子機器/回路20は耐圧破壊からまぬがれることでき
る。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図3は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図1と同一のものは同一の符号を付して示
す。図に示す実施例では、積分回路30として、抵抗R
とコンデンサCによる受動素子による積分回路を構成し
ている。雷サージによるシステム電源VBBの急激な変
化も、この積分回路30を通過することにより、その振
幅が抑制されたものとなる。つまり、図2の(a)に示
すような急峻な電圧降下も、積分回路30を通ることに
より、図2の(b)のようにその振幅が抑制され、LS
I等で構成される電子機器/回路20の耐圧破壊を防止
することができる。
【0015】上述の説明では、積分回路30として抵抗
RとコンデンサCによる低域通過フィルタ回路を用いた
場合を例にとった。しかしながら、本発明はこれに限定
されるものではなく、雷サージによる電源電圧VBBの
急峻な電圧降下を抑制することができるものであれば、
どのような形態のものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば負の雷サージ電圧が印加されても電子機器/回路
の破壊を防ぐことができる雷サージ保護回路を提供する
ことができる。また、過電圧保護回路6も前述したダイ
オードブリッジに限られるものではなく、他の回路を用
いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】電源VBBの動作波形例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図4】加入者回路の従来構成例を示すブロック図であ
る。
【図5】雷サージ電圧の印加状態を示す図である。
【図6】装置のシステム電源の電圧変化を示す図であ
る。
【符号の説明】
6 過電圧保護回路(ダイオードブリッジ) 20 電子機器/回路 30 積分回路 RP 保護抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 義伸 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 高遠 健司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 吉田 和弘 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 西岡 剛司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子Aと端子Bとに電話機が接続される
    加入者回路において、 端子A,端子Bとシステム電源,グランド間に設けられ
    た過電圧保護回路(6)と、 端子Aと端子B間に接続された加入者回路用の電子機器
    /回路(20)とを具備し、 システム電源から前記電子機器/回路(20)へのパワ
    ー供給を、積分回路(30)を通して与えるようにした
    ことを特徴とする雷サージ保護回路。
  2. 【請求項2】 前記積分回路(30)は、抵抗とコンデ
    ンサの受動回路より構成されたことを特徴とする請求項
    1記載の雷サージ保護回路。
  3. 【請求項3】 前記端子A,端子B間に負のサージ電圧
    が印加された時、システム電源の変動を前記積分回路
    (30)により緩やかにして、電子機器/回路(20)
    を耐圧破壊から防止するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の雷サージ保護回路。
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JP2948417B2 JP2948417B2 (ja) 1999-09-13

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