JPH0638284B2 - 回転ヘツド装置 - Google Patents
回転ヘツド装置Info
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- JPH0638284B2 JPH0638284B2 JP60076439A JP7643985A JPH0638284B2 JP H0638284 B2 JPH0638284 B2 JP H0638284B2 JP 60076439 A JP60076439 A JP 60076439A JP 7643985 A JP7643985 A JP 7643985A JP H0638284 B2 JPH0638284 B2 JP H0638284B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はVTR用回転ヘッド装置の構造に係り、特に小
形コンパクトかつ低コストで多機能高性能が得られる構
造に関する。
形コンパクトかつ低コストで多機能高性能が得られる構
造に関する。
従来のVTR用回転ヘッド装置では、特開昭53−55007
等にあるようにビデオヘッド回転機能のみを有する構造
で他に回転作動機能を有する構造例はない。目的は異な
るが同一軸線上から複数の回転動力を得るモータの構造
例としては特公昭57−40574号記載の構造がある。この
例はVTR用キャプスタン及びリール軸の同時駆動を目
的としている。二動力を得る部分の基本構成は以下の通
りである。すなわち、同一軸線上に、第1の回転子を固
定した第1の回転出力軸と第2の回転子を固定した第2
の回転出力軸とを有し、第1の回転子をこれに対応した
モータ固定子への給電により回転せしめこれに電磁的に
カップリングしてある第2の回転子もこれに追随させて
回転せしめる構成である。従ってこの構造は第1のモー
タ回転子の回転力から第1及び第2両方の回転軸出力を
得る構成であり各出力を単独に分離して得ることはでき
ないし制御も難しい。また回転部として1個の回転子と
1個の回転軸とから成る結合体を単位回転構体としてこ
れを2個設けるため各回転結合体間の同心度等組み込み
精度を高めるには製作上の工夫が必要である。
等にあるようにビデオヘッド回転機能のみを有する構造
で他に回転作動機能を有する構造例はない。目的は異な
るが同一軸線上から複数の回転動力を得るモータの構造
例としては特公昭57−40574号記載の構造がある。この
例はVTR用キャプスタン及びリール軸の同時駆動を目
的としている。二動力を得る部分の基本構成は以下の通
りである。すなわち、同一軸線上に、第1の回転子を固
定した第1の回転出力軸と第2の回転子を固定した第2
の回転出力軸とを有し、第1の回転子をこれに対応した
モータ固定子への給電により回転せしめこれに電磁的に
カップリングしてある第2の回転子もこれに追随させて
回転せしめる構成である。従ってこの構造は第1のモー
タ回転子の回転力から第1及び第2両方の回転軸出力を
得る構成であり各出力を単独に分離して得ることはでき
ないし制御も難しい。また回転部として1個の回転子と
1個の回転軸とから成る結合体を単位回転構体としてこ
れを2個設けるため各回転結合体間の同心度等組み込み
精度を高めるには製作上の工夫が必要である。
本発明の目的は小形軽量コンパクト構造でビデオヘッド
回転動作の他VTR機構の回転動作を行わしめ得る複数
機能を有した回転ヘッド装置を提供することにある。
回転動作の他VTR機構の回転動作を行わしめ得る複数
機能を有した回転ヘッド装置を提供することにある。
上記目的を実現するために本発明の回転ヘッド装置で
は、ビデオヘッド駆動用DDモータを下側ドラム底面よ
り上部位置に内蔵等して設けさらにこれに同軸に独立回
転駆動する第2のモータを設け小形軽量かつコンパクト
な装置構成下でキャプスタン軸やリール軸を同時に駆動
できる機能を持つ構造としている点が特徴である。特に
本発明構造中中心軸を下側ドラムの底面部中心に直接ま
たは間接に固定し、上部にはハウジング回転形のビデオ
ヘッド回転構体を、また下部には同形のキャプスタン軸
等駆動用回転部る係合する構造では装置の小形軽量化及
びコンパクト化を図り易く、さらにジッタ,ワウ・フラ
ッタ,振動等の低減化改善等高性能化も容易に実現でき
る。また組み込みの作業性も高められ低コスト化も実現
できる。
は、ビデオヘッド駆動用DDモータを下側ドラム底面よ
り上部位置に内蔵等して設けさらにこれに同軸に独立回
転駆動する第2のモータを設け小形軽量かつコンパクト
な装置構成下でキャプスタン軸やリール軸を同時に駆動
できる機能を持つ構造としている点が特徴である。特に
本発明構造中中心軸を下側ドラムの底面部中心に直接ま
たは間接に固定し、上部にはハウジング回転形のビデオ
ヘッド回転構体を、また下部には同形のキャプスタン軸
等駆動用回転部る係合する構造では装置の小形軽量化及
びコンパクト化を図り易く、さらにジッタ,ワウ・フラ
ッタ,振動等の低減化改善等高性能化も容易に実現でき
る。また組み込みの作業性も高められ低コスト化も実現
できる。
以下本発明を実施例に基づき説明する。第1図は本発明
の回転ヘッド装置の第1実施例図である。本実施例は中
心軸を固定し上側ドラムの下部に設けた第2のドラムを
回転させるいわゆる軸固定形中ドラム回転構造で、中心
軸1を下側ドラム3の底面中心部に圧入等により固定
し、下側ドラム3の内部に内蔵した扁平状の第1の駆動
モータでビデオヘッド8を搭載したドラム7を含む回転
部を回転駆動し、第2のモータは第1のモータと同様扁
平状モータで下側ドラム3の底部下面にあって下面側に
貫通突出させた中心軸1の周囲に同心状に設けてある。
上側ドラム2は中心軸1の最上端部に固定ディスク10を
介し間接的に固定してある。ビデオヘッド搭載ドラム7
は回転構体4に対し同心状に固定してある。回転構体4
はその中心部の上下2箇所に玉軸受等のころがり軸受5
a,5bを用いてあり中心軸1に対し回転自在に係合させ
てある。回転構体4の外周部にあってビデオヘッド搭載
ドラム7の上側には扁平平面形の回転トランスの回転側
ヨーク15を固定してあり、またビデオヘッド搭載ドラム
7の下側には第1のモータの回転子(回転子マグネット
18と回転子ヨーク19から成る)を固定してある。上部に
おいて回転トランスの固定側ヨーク14は固定ディスク10
の下面に固定してある。一方第1のモータの固定子は下
側ドラム3の底面上に設け回転子と対向させてある。該
固定子はコイル21,固定子ヨーク22,配線基板25,位置
センサ40,ビデオヘッド回転位置検出センサ(タックセ
ンサ)41等より成る。回転構体の下端部外周に設けたビ
デオヘッド位置検知信号源(タック信号源)50は微小寸
法マグネット等で構成し、上記タックセンサ41と同一の
軸方向高さ位置に設けてある。ビデオヘッド搭載ドラム
7は外周部に円環状凸部を有した形状で動的釣り合い修
正用おもりをこの内周凹部に付着させ易いようにしてあ
る。これに固定した基板28はビデオヘッド8の端末と回
転トランス15の端末を接続するためにある。固定ディス
ク10の上面に固定した上側ドラム2の上面には回転トラ
ンス14の端末を接続し、外部に別途設けたビデオ信号処
理電子回路と接続するための基板29を固定してある。36
は該電子回路への接続リード線、30コネクタである。第
1のモータの回転子の外周には磁性材で構成したシール
ドケース20をドラム内面に固定してあり、マグネット18
の漏洩磁界をここで吸収するようにしてある。予圧金具
6は軸受5a,5b間に予圧を与え軸1との間のガタをなく
すためのものである。第1のモータに駆動電子回路から
制御給電することによりビデオヘッド8を含む第1の回
転部を回転せしめ、該ヘッドでドラム側面を走行するビ
デオテープ面上を摺動スキャンさせ、ビデオ信号を記録
・再生する。
の回転ヘッド装置の第1実施例図である。本実施例は中
心軸を固定し上側ドラムの下部に設けた第2のドラムを
回転させるいわゆる軸固定形中ドラム回転構造で、中心
軸1を下側ドラム3の底面中心部に圧入等により固定
し、下側ドラム3の内部に内蔵した扁平状の第1の駆動
モータでビデオヘッド8を搭載したドラム7を含む回転
部を回転駆動し、第2のモータは第1のモータと同様扁
平状モータで下側ドラム3の底部下面にあって下面側に
貫通突出させた中心軸1の周囲に同心状に設けてある。
上側ドラム2は中心軸1の最上端部に固定ディスク10を
介し間接的に固定してある。ビデオヘッド搭載ドラム7
は回転構体4に対し同心状に固定してある。回転構体4
はその中心部の上下2箇所に玉軸受等のころがり軸受5
a,5bを用いてあり中心軸1に対し回転自在に係合させ
てある。回転構体4の外周部にあってビデオヘッド搭載
ドラム7の上側には扁平平面形の回転トランスの回転側
ヨーク15を固定してあり、またビデオヘッド搭載ドラム
7の下側には第1のモータの回転子(回転子マグネット
18と回転子ヨーク19から成る)を固定してある。上部に
おいて回転トランスの固定側ヨーク14は固定ディスク10
の下面に固定してある。一方第1のモータの固定子は下
側ドラム3の底面上に設け回転子と対向させてある。該
固定子はコイル21,固定子ヨーク22,配線基板25,位置
センサ40,ビデオヘッド回転位置検出センサ(タックセ
ンサ)41等より成る。回転構体の下端部外周に設けたビ
デオヘッド位置検知信号源(タック信号源)50は微小寸
法マグネット等で構成し、上記タックセンサ41と同一の
軸方向高さ位置に設けてある。ビデオヘッド搭載ドラム
7は外周部に円環状凸部を有した形状で動的釣り合い修
正用おもりをこの内周凹部に付着させ易いようにしてあ
る。これに固定した基板28はビデオヘッド8の端末と回
転トランス15の端末を接続するためにある。固定ディス
ク10の上面に固定した上側ドラム2の上面には回転トラ
ンス14の端末を接続し、外部に別途設けたビデオ信号処
理電子回路と接続するための基板29を固定してある。36
は該電子回路への接続リード線、30コネクタである。第
1のモータの回転子の外周には磁性材で構成したシール
ドケース20をドラム内面に固定してあり、マグネット18
の漏洩磁界をここで吸収するようにしてある。予圧金具
6は軸受5a,5b間に予圧を与え軸1との間のガタをなく
すためのものである。第1のモータに駆動電子回路から
制御給電することによりビデオヘッド8を含む第1の回
転部を回転せしめ、該ヘッドでドラム側面を走行するビ
デオテープ面上を摺動スキャンさせ、ビデオ信号を記録
・再生する。
下側ドラム3の下面に設けた第2のモータもマグネット
18′,固定子コイル21′,固定子ヨーク22′,配線基板
25′,センサ類等電磁部の構成は上記第1のモータの場
合とほぼ同じである。第2のモータの固定子は下側ドラ
ム3に最下面200の面部に固定し、回転子マグネット1
8′の磁極面を上向き方向にしてこれに対向させてあ
る。第2のモータの回転子の回転子ヨーク19′の中心下
端部にはプーリ60を設けベルト150で動力を他部に伝達
できるようにしてある。また同ヨーク19′の外周部には
円環状に凹部を設け動的釣り合わせ用おもりを付着させ
得るようにしてある。51はすべり軸受ボスである。駆動
電子回路からリード線35′を経て給電することによりこ
の第2のモータを回転せしめ上部の第1のモータとは別
個に独立して回転動力を取り出し、VTRの他部機構を
回転駆動する。本実施例構造の回転ヘッド装置によれ
ば、(1)下側ドドラム中央に固定した中心軸上にビデオ
ヘッド回転用モータ及びVTR他部署駆動用モータを設
けるため小形軽量コンパクトな構造のVTRセットを構
成できる。(2)中心軸を固定してあるためモータ回転時
の振動が少ない。また1本の軸を用いてあるため第1,
第2のモータ及び各回転部を高精度に組み立て易い。特
に第1,第2の各独立回転形モータを極めて近接した位
置に容易に構成できる。回転の安定性も高い。(3)第2
のモータで駆動する負荷系も含め部品点数や組み込み工
数の削減を実現できるため低コストにこれを製作でき
る。(4)第2のモータを他部分に別個に設ける場合に比
べ本実施例構造では下側ドラム下面にこれを設けるた
め、取り付け強度及び精度を極めて高くできる。薄形シ
ャーシ構造の場合には特にこの点が有利である。(5)V
TRとして必要なモータのうち複数を同一箇所内の小ス
ペース内に収納できるためこれらモータに起因する磁気
漏洩を容易にシールド等して低減化し易い。(6)固定部
を共有する同一軸上に回転部を近接させて設けた構成の
ため、各回転部の動的釣り合い試験作業において治具交
換や取り付けのし直し、試験機の交換等を不要にできる
ため能率的な作業が可能である。(7)第2モータでこれ
に連結した負荷回転体を減速駆動し定速回転させる場
合、第2モータは高速回転させるため速度制御用周波数
信号発電器(FG)低レート・高精度にでき、かつ負荷
回転体軸換算の回転イナーシャを大幅に増大できるた
め、サーボ系の性能を高められ回転むらを低レベルに抑
えられる。従って低ジッタ,低ワウ・フラッタの高性能
VTRを実現きる。(8)ヘッド回転体を上側ドラムと下
側ドラム間に形成されるスペース内に半閉的に内蔵させ
るため回転時騒音をマスクしてこれを大幅に低減でき
る。また回転部の表面積も減らせるため空気摩擦も少な
くできこれによる騒音(風切り音)や損失(風損)も低
減できる。(9)軸固定構造のため軸のねじり振動がなく
これによる回転むらをなくせる。(10)第1のモータで駆
動する回転部を小形・軽量・低イナーシャにできるた
め、回転部の動的不釣り合い量を少なくしてこれに基づ
く振動を低減できる。また起動立ち上がり時間を短縮で
きる。(11)軸受が下側ドラムに直結されていないため下
側ドラムの振動を低レベルにできる。(12)軸間距離を短
縮した構造にできるため装置全体を薄形にでき、かつ、
組み立て時に軸受にかける予圧を軽減できるため軸受摩
擦を減らして低消費電力にできる。(13)上側ドラムは固
定構造のため走行テープに与える上側ドラムの外乱要因
は極めて少ないし小さい。このためテープ振動を減らし
ワウ・フラッタ,ジッタ等を低減改善できる。(14)上側
ドラムは固定してあり、この下に位置する幅の狭いビデ
オヘッド搭載ドラムを回転させるため、ビデオテープの
浮き上がりを防止でき少ないヘッドチップ突出量や低テ
ープテンション下でも良好なヘッドタッチが得られ、安
定した高ヘッド出力が得られる。またテープ面のいたみ
やヘッド摩耗を改善できる。さらに上側ドラム,ビデオ
ヘッド搭載ドラム等の表面の形状・寸法・材質に対する
制約が少ないため、これらの加工が容易で低コストにで
きる。(15)ドラム側面にはカプラ等の上側ドラム支持用
部材を一切設けない構造のため、テープ巻き付け角を容
易に拡大できこのためドラム径を縮少して小形化も図れ
る。(16)上側ドラムを固定する構造のため上側ドラム側
面等にテープ走行姿勢を規制するリード構造を設けたり
他の構体片を付帯させたりできる。(17)ビデオヘッド搭
載ドラムの外周部に円環状の凸部を設けるため、動的釣
り合い作業を能率的にできる。この凸部の外周縁は釣り
合い試験機の駆ベルトを掛ける場所として利用できる。
等の諸利点がある。
18′,固定子コイル21′,固定子ヨーク22′,配線基板
25′,センサ類等電磁部の構成は上記第1のモータの場
合とほぼ同じである。第2のモータの固定子は下側ドラ
ム3に最下面200の面部に固定し、回転子マグネット1
8′の磁極面を上向き方向にしてこれに対向させてあ
る。第2のモータの回転子の回転子ヨーク19′の中心下
端部にはプーリ60を設けベルト150で動力を他部に伝達
できるようにしてある。また同ヨーク19′の外周部には
円環状に凹部を設け動的釣り合わせ用おもりを付着させ
得るようにしてある。51はすべり軸受ボスである。駆動
電子回路からリード線35′を経て給電することによりこ
の第2のモータを回転せしめ上部の第1のモータとは別
個に独立して回転動力を取り出し、VTRの他部機構を
回転駆動する。本実施例構造の回転ヘッド装置によれ
ば、(1)下側ドドラム中央に固定した中心軸上にビデオ
ヘッド回転用モータ及びVTR他部署駆動用モータを設
けるため小形軽量コンパクトな構造のVTRセットを構
成できる。(2)中心軸を固定してあるためモータ回転時
の振動が少ない。また1本の軸を用いてあるため第1,
第2のモータ及び各回転部を高精度に組み立て易い。特
に第1,第2の各独立回転形モータを極めて近接した位
置に容易に構成できる。回転の安定性も高い。(3)第2
のモータで駆動する負荷系も含め部品点数や組み込み工
数の削減を実現できるため低コストにこれを製作でき
る。(4)第2のモータを他部分に別個に設ける場合に比
べ本実施例構造では下側ドラム下面にこれを設けるた
め、取り付け強度及び精度を極めて高くできる。薄形シ
ャーシ構造の場合には特にこの点が有利である。(5)V
TRとして必要なモータのうち複数を同一箇所内の小ス
ペース内に収納できるためこれらモータに起因する磁気
漏洩を容易にシールド等して低減化し易い。(6)固定部
を共有する同一軸上に回転部を近接させて設けた構成の
ため、各回転部の動的釣り合い試験作業において治具交
換や取り付けのし直し、試験機の交換等を不要にできる
ため能率的な作業が可能である。(7)第2モータでこれ
に連結した負荷回転体を減速駆動し定速回転させる場
合、第2モータは高速回転させるため速度制御用周波数
信号発電器(FG)低レート・高精度にでき、かつ負荷
回転体軸換算の回転イナーシャを大幅に増大できるた
め、サーボ系の性能を高められ回転むらを低レベルに抑
えられる。従って低ジッタ,低ワウ・フラッタの高性能
VTRを実現きる。(8)ヘッド回転体を上側ドラムと下
側ドラム間に形成されるスペース内に半閉的に内蔵させ
るため回転時騒音をマスクしてこれを大幅に低減でき
る。また回転部の表面積も減らせるため空気摩擦も少な
くできこれによる騒音(風切り音)や損失(風損)も低
減できる。(9)軸固定構造のため軸のねじり振動がなく
これによる回転むらをなくせる。(10)第1のモータで駆
動する回転部を小形・軽量・低イナーシャにできるた
め、回転部の動的不釣り合い量を少なくしてこれに基づ
く振動を低減できる。また起動立ち上がり時間を短縮で
きる。(11)軸受が下側ドラムに直結されていないため下
側ドラムの振動を低レベルにできる。(12)軸間距離を短
縮した構造にできるため装置全体を薄形にでき、かつ、
組み立て時に軸受にかける予圧を軽減できるため軸受摩
擦を減らして低消費電力にできる。(13)上側ドラムは固
定構造のため走行テープに与える上側ドラムの外乱要因
は極めて少ないし小さい。このためテープ振動を減らし
ワウ・フラッタ,ジッタ等を低減改善できる。(14)上側
ドラムは固定してあり、この下に位置する幅の狭いビデ
オヘッド搭載ドラムを回転させるため、ビデオテープの
浮き上がりを防止でき少ないヘッドチップ突出量や低テ
ープテンション下でも良好なヘッドタッチが得られ、安
定した高ヘッド出力が得られる。またテープ面のいたみ
やヘッド摩耗を改善できる。さらに上側ドラム,ビデオ
ヘッド搭載ドラム等の表面の形状・寸法・材質に対する
制約が少ないため、これらの加工が容易で低コストにで
きる。(15)ドラム側面にはカプラ等の上側ドラム支持用
部材を一切設けない構造のため、テープ巻き付け角を容
易に拡大できこのためドラム径を縮少して小形化も図れ
る。(16)上側ドラムを固定する構造のため上側ドラム側
面等にテープ走行姿勢を規制するリード構造を設けたり
他の構体片を付帯させたりできる。(17)ビデオヘッド搭
載ドラムの外周部に円環状の凸部を設けるため、動的釣
り合い作業を能率的にできる。この凸部の外周縁は釣り
合い試験機の駆ベルトを掛ける場所として利用できる。
等の諸利点がある。
第2図は本発明の回転ヘッド装置の第2実施例図で、下
側ドラム3の下方に設けた第2のモータを複数(2個)
とした場合の構成例である。軸1の取り付け構造,上下
ドラム構造,ビデオヘッド搭載ドラム7の構造,第1の
モータ部構造等は全て上記第1実施例の場合と同じであ
る。この実施例のごとく第2モータ部を2個設けること
によりこの部分から独立した回転動力を2個以上得るこ
とができる。第2のモータのうち下側に配置したモータ
の回転子はプーリ60′の径を小径とするために軸1の先
端に突出させた形状にしてある。軸1の先端は段付き形
状とし、軸受はすべり軸受としてすべり軸受ボス51′を
この部分に係合してある。
側ドラム3の下方に設けた第2のモータを複数(2個)
とした場合の構成例である。軸1の取り付け構造,上下
ドラム構造,ビデオヘッド搭載ドラム7の構造,第1の
モータ部構造等は全て上記第1実施例の場合と同じであ
る。この実施例のごとく第2モータ部を2個設けること
によりこの部分から独立した回転動力を2個以上得るこ
とができる。第2のモータのうち下側に配置したモータ
の回転子はプーリ60′の径を小径とするために軸1の先
端に突出させた形状にしてある。軸1の先端は段付き形
状とし、軸受はすべり軸受としてすべり軸受ボス51′を
この部分に係合してある。
第3図は本発明の装置の第3実施例図で、モータ固定子
を固定する下側ドラム3の底面部を別片(モータ固定
片)170に分割した構造例である。第1,第2のモータ
の固定子はこのモータ固定片170の表裏面に固定する。
中心軸1は本固定片170の中心に圧入等により固定す
る。本実施例の構造にすると軸1,第1,第2のモータ
部及びビデオヘッド8,同搭載ドラム7,回転トランス
等を全て予め固定片170をベースとし、この上に組み込
んでアセンブリ化できるため動的釣り合い試験,回転性
能試験等までも下側ドラム3組み込み前のこの状態で実
施できモータ,ヘッド等各部の精度チェックや性能チェ
ック,修正・交換等を容易に行え最終的に下側ドラム3
に組み込む状態を調整度の高い状態に仕上げることがき
る。
を固定する下側ドラム3の底面部を別片(モータ固定
片)170に分割した構造例である。第1,第2のモータ
の固定子はこのモータ固定片170の表裏面に固定する。
中心軸1は本固定片170の中心に圧入等により固定す
る。本実施例の構造にすると軸1,第1,第2のモータ
部及びビデオヘッド8,同搭載ドラム7,回転トランス
等を全て予め固定片170をベースとし、この上に組み込
んでアセンブリ化できるため動的釣り合い試験,回転性
能試験等までも下側ドラム3組み込み前のこの状態で実
施できモータ,ヘッド等各部の精度チェックや性能チェ
ック,修正・交換等を容易に行え最終的に下側ドラム3
に組み込む状態を調整度の高い状態に仕上げることがき
る。
第4図は本発明の装置の第4実施例図で、第1,第2の
モータの固定子ヨークを一体化構造とした構造例であ
る。固定子ヨーク22の表裏両面に第1,第2のモータの
固定子コイル21,21′配線基板25,25′を設ける。本構
造によればより一層の薄形構造化を実現できる。上記第
3実施例の場合と同様固定子ヨーク22をベースに予めほ
ぼフルアセンブリ化できる。組み立て及び調整作業の改
善効果については上記第3実施例の場合とほぼ同様であ
る。
モータの固定子ヨークを一体化構造とした構造例であ
る。固定子ヨーク22の表裏両面に第1,第2のモータの
固定子コイル21,21′配線基板25,25′を設ける。本構
造によればより一層の薄形構造化を実現できる。上記第
3実施例の場合と同様固定子ヨーク22をベースに予めほ
ぼフルアセンブリ化できる。組み立て及び調整作業の改
善効果については上記第3実施例の場合とほぼ同様であ
る。
第5図は本発明の装置の第5実施例図で、第2のモータ
を固定軸1の上下端2箇所に分割して設けた構造例であ
る。本構造によれば上方部からも回転駆動力を得られ
る。上側ドラム2の上面部に固定子ヨーク22d′を固定
したり上側ドラム上面を磁性材で構成しそのまま固定子
ヨークとしてもよい。
を固定軸1の上下端2箇所に分割して設けた構造例であ
る。本構造によれば上方部からも回転駆動力を得られ
る。上側ドラム2の上面部に固定子ヨーク22d′を固定
したり上側ドラム上面を磁性材で構成しそのまま固定子
ヨークとしてもよい。
第6図は本発明の装置の第6実施例図で、上側ドラム2
は軸1の先端に固定せず側面に設けたカプラ210で下側
ドラム3に固定した構造である。本構造では軸1の先端
の質量が極めて小さいため軸1の固有振動数を高くでき
回転外乱に対する共振性を低減緩和できる。
は軸1の先端に固定せず側面に設けたカプラ210で下側
ドラム3に固定した構造である。本構造では軸1の先端
の質量が極めて小さいため軸1の固有振動数を高くでき
回転外乱に対する共振性を低減緩和できる。
第7図は軸受部に流体動圧軸受を用いた場合の構造例で
ある。軸1の表面にくの字形の複数の浅溝(グループ)
190を形成し、グリース等の潤滑剤をハウジングボス195
との間に満たした構造である。回転構体4を第1のモー
タで駆動させる(この場合上方からみて反時計方向)と
グループ190内に潤滑剤が高速で流入し流体動圧を発生
して軸1の表面からハウジングボス195を半径方向押し
上げる。スラスト支承片185の表面にも例えばら旋状等
のグループをその中心に集結する方向に設けると、上記
と同様の流体動圧がここで発生したスラスト方向にもハ
ウジングボス195を押し上げる力が生ずる。このように
して回転構体4は軸1に対し非接触状態で支承される。
本構造の軸受を用いると玉軸受にあるごとき玉の接触転
動振動等をなくすことができるため低振動の装置を実現
できる。スラスト部の摩擦を減らすモータ構造としては
第1のモータにはラジアルギャップ形モータが適する。
第2のモータの軸受はすべり軸受を用いている。スラス
ト部には小径ボール65を用いこの部分でも低スラスト摩
擦化を図ってある。
ある。軸1の表面にくの字形の複数の浅溝(グループ)
190を形成し、グリース等の潤滑剤をハウジングボス195
との間に満たした構造である。回転構体4を第1のモー
タで駆動させる(この場合上方からみて反時計方向)と
グループ190内に潤滑剤が高速で流入し流体動圧を発生
して軸1の表面からハウジングボス195を半径方向押し
上げる。スラスト支承片185の表面にも例えばら旋状等
のグループをその中心に集結する方向に設けると、上記
と同様の流体動圧がここで発生したスラスト方向にもハ
ウジングボス195を押し上げる力が生ずる。このように
して回転構体4は軸1に対し非接触状態で支承される。
本構造の軸受を用いると玉軸受にあるごとき玉の接触転
動振動等をなくすことができるため低振動の装置を実現
できる。スラスト部の摩擦を減らすモータ構造としては
第1のモータにはラジアルギャップ形モータが適する。
第2のモータの軸受はすべり軸受を用いている。スラス
ト部には小径ボール65を用いこの部分でも低スラスト摩
擦化を図ってある。
第8図は本発明の装置の第7実施例図で、ビデオヘッド
8を上側ドラム2の下面に搭載しこれを軸1の周囲に回
転係合した回転構体4に固定して全体を回転させる、い
わゆる上側ドラム回転形構造である。軸1は前記各実施
例の場合と同様下側ドラム3の底面中心部に固定してあ
る。該軸1の上端には固定ディスク10を固定し回転トラ
ンスの固定ヨーク14とその端末接続基板29及び電磁界シ
ールド用導電板85を固定してある。基板29の面上には増
幅器等ビデオ信号処理電子回路のIC80や電子部品81等
を接続固定してある。第1,第2モータ部構造について
は前記各実施例の場合と同様である。本構造によればビ
デオ信号のS/Nを向上した上側ドラム回転形装置を実
現できる。
8を上側ドラム2の下面に搭載しこれを軸1の周囲に回
転係合した回転構体4に固定して全体を回転させる、い
わゆる上側ドラム回転形構造である。軸1は前記各実施
例の場合と同様下側ドラム3の底面中心部に固定してあ
る。該軸1の上端には固定ディスク10を固定し回転トラ
ンスの固定ヨーク14とその端末接続基板29及び電磁界シ
ールド用導電板85を固定してある。基板29の面上には増
幅器等ビデオ信号処理電子回路のIC80や電子部品81等
を接続固定してある。第1,第2モータ部構造について
は前記各実施例の場合と同様である。本構造によればビ
デオ信号のS/Nを向上した上側ドラム回転形装置を実
現できる。
第9図は本発明の装置の第8実施例図で、流体動圧軸受
を用いた上側ドラム回転形構造である。スラスト支承片
185は軸1の先端に接触させて設けてある。回転トラン
ス14,15は円筒形状で第1のモータの内周部に設けてあ
る。第2モータにおいて軸受部にはスラスト片45を設
け、これでスラスト荷重を受けるようにしてある。本構
造によれば、振動を低減でき、またビデオヘッド8を交
換する場合にも回転トランス14,15を取りはずすことな
く、これには無関係にその作業を能率的に容易に行うこ
とができる。
を用いた上側ドラム回転形構造である。スラスト支承片
185は軸1の先端に接触させて設けてある。回転トラン
ス14,15は円筒形状で第1のモータの内周部に設けてあ
る。第2モータにおいて軸受部にはスラスト片45を設
け、これでスラスト荷重を受けるようにしてある。本構
造によれば、振動を低減でき、またビデオヘッド8を交
換する場合にも回転トランス14,15を取りはずすことな
く、これには無関係にその作業を能率的に容易に行うこ
とができる。
第10図は本発明の装置の第9実施例図で、下側ドラム
3の下方に設けた第2のモータの軸1′を上部第1のモ
ータ軸1から分離し回転形構造とした場合の構造例であ
る。下側ドラム3の下方にすべり軸受ボス51bと軸受5
cとを嵌合し、これに回転軸1′を挿入してある。回転
軸1′の先端部にはプーリ60を一体化した第2のモータ
回転子を固定してあり一体で回転できるようになってい
る。
3の下方に設けた第2のモータの軸1′を上部第1のモ
ータ軸1から分離し回転形構造とした場合の構造例であ
る。下側ドラム3の下方にすべり軸受ボス51bと軸受5
cとを嵌合し、これに回転軸1′を挿入してある。回転
軸1′の先端部にはプーリ60を一体化した第2のモータ
回転子を固定してあり一体で回転できるようになってい
る。
第11図は本発明の装置の第10実施例図で、下側ドラム3
の中心部に軸受5a,5bを設けこれに軸1を回転自在
に挿入係合した構造である。第1のモータ及びこれで駆
動するビデオヘッド搭載ドラム7または上側ドラム2
(いずれも図中省略)等は軸に固定する。下側ドラム3
の下方に設ける第2のモータ,軸1′及びこれに固定し
た回転子部等の構造は上記第9実施例(第10図)の場合
と同様である。
の中心部に軸受5a,5bを設けこれに軸1を回転自在
に挿入係合した構造である。第1のモータ及びこれで駆
動するビデオヘッド搭載ドラム7または上側ドラム2
(いずれも図中省略)等は軸に固定する。下側ドラム3
の下方に設ける第2のモータ,軸1′及びこれに固定し
た回転子部等の構造は上記第9実施例(第10図)の場合
と同様である。
第12図は本発明の装置の第11実施例図で、第1のモータ
でビデオヘッド8及びこれを固定した回転部の他、これ
に電磁的にカップリングした同心状の従属回転部をも一
緒に回転させる構造例である。同図において、118は多
極の渦電流力発生マグネット,119はヨーク,120,121
はシールドケース,9は第2回転ドラムである。第1の
モータにより回転子4,ビデオヘッド8,ビデオヘッド
搭載ドラム7等回転部が回転すると、回転構体4の先端
に固定した過電流力発生マグネット118も一体回転し、
その磁極面に対向した第2回転ドラム9の下面部に渦電
流を発生し磁束との相互作用によってここに渦電流力を
発生する。このため第22回転ドラム渦電流力発生マグ
ネット118と同方向に一定のすべりをもってこれに追随
し回転する。シールドケース120,121はマグネット118
の磁界漏洩を防止するためにある。上側ドラム2は下側
ドラム3の底面に固定した軸1の先端に固定してある。
第2のモータ及びプーリ60は下側ドラム3の底面下部に
設けてある。かかる本実施例構造によると上側ドラム2
の下部に低速回転する第2回転ドラム9を設けてあるた
め、これらドラム表面をテープが走行する場合、該第2
回転ドラム9の表面でもテープに対しトルクリップルの
ない滑らかな走行力を与えることががきるため、テープ
走行系の駆動力やテープテンションを低減でき、同時に
テープ振動を大幅低減して滑らかな走行を実現できる。
また薄手テープ等に対してもドラム面へのはり付き等を
なくして滑らかな正常走行をさせ得る。
でビデオヘッド8及びこれを固定した回転部の他、これ
に電磁的にカップリングした同心状の従属回転部をも一
緒に回転させる構造例である。同図において、118は多
極の渦電流力発生マグネット,119はヨーク,120,121
はシールドケース,9は第2回転ドラムである。第1の
モータにより回転子4,ビデオヘッド8,ビデオヘッド
搭載ドラム7等回転部が回転すると、回転構体4の先端
に固定した過電流力発生マグネット118も一体回転し、
その磁極面に対向した第2回転ドラム9の下面部に渦電
流を発生し磁束との相互作用によってここに渦電流力を
発生する。このため第22回転ドラム渦電流力発生マグ
ネット118と同方向に一定のすべりをもってこれに追随
し回転する。シールドケース120,121はマグネット118
の磁界漏洩を防止するためにある。上側ドラム2は下側
ドラム3の底面に固定した軸1の先端に固定してある。
第2のモータ及びプーリ60は下側ドラム3の底面下部に
設けてある。かかる本実施例構造によると上側ドラム2
の下部に低速回転する第2回転ドラム9を設けてあるた
め、これらドラム表面をテープが走行する場合、該第2
回転ドラム9の表面でもテープに対しトルクリップルの
ない滑らかな走行力を与えることががきるため、テープ
走行系の駆動力やテープテンションを低減でき、同時に
テープ振動を大幅低減して滑らかな走行を実現できる。
また薄手テープ等に対してもドラム面へのはり付き等を
なくして滑らかな正常走行をさせ得る。
第13図は本発明の第12実施例図で、本構造は上記第11実
施例(12図)と異なり第2回転ドラム9の駆動源として
第3のモータを設けた構造例である。218は回転子マグ
ネット,219は同ヨーク,221は固定子コイル,222は同
ヨーク,220はシールドケースである。上側ドラム2の
下面にモータ固定子(固定子コイル221,固定子ヨーク2
22,配線基板34等)を固定し、これに対向した第2回転
ドラム9の上面に回転子(回転子マグネット218,固定
子ヨーク219等)を固定してある。コイルに給電してマ
グネット218に駆動力を与え第2回転ドラム9を回転さ
せる。本実施例構造によると第2回転ドラム9の速度を
負荷トルクによらず一定に保持でき、またこの速度を走
行条件等に合わせて自由に選択可変できる。従って、上
記第11実施例の場合より一層テープ走行性能を高められ
る。また種々のテープの走行にも問題なく対応できる。
ビデオヘッド回転用の第1モータの負荷も軽減されるた
めモータの振動や回転むらも低く抑えられ、低ジッタ,
低ワウ・フラッタの高性能性を容易に実現できる。
施例(12図)と異なり第2回転ドラム9の駆動源として
第3のモータを設けた構造例である。218は回転子マグ
ネット,219は同ヨーク,221は固定子コイル,222は同
ヨーク,220はシールドケースである。上側ドラム2の
下面にモータ固定子(固定子コイル221,固定子ヨーク2
22,配線基板34等)を固定し、これに対向した第2回転
ドラム9の上面に回転子(回転子マグネット218,固定
子ヨーク219等)を固定してある。コイルに給電してマ
グネット218に駆動力を与え第2回転ドラム9を回転さ
せる。本実施例構造によると第2回転ドラム9の速度を
負荷トルクによらず一定に保持でき、またこの速度を走
行条件等に合わせて自由に選択可変できる。従って、上
記第11実施例の場合より一層テープ走行性能を高められ
る。また種々のテープの走行にも問題なく対応できる。
ビデオヘッド回転用の第1モータの負荷も軽減されるた
めモータの振動や回転むらも低く抑えられ、低ジッタ,
低ワウ・フラッタの高性能性を容易に実現できる。
第14図は本発明の回転ヘッド装置を用いた負荷駆動方式
の一例を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面略図であ
る。本構成はキャプスタン軸70を第1負荷として減速駆
動する例である。プーリ60と61をベルト150で連結して
ある。プーリ61はその中心にキャプスタン軸70を固定し
てあり、さらに裏側には第2のプーリ62を固定してあ
る。ここには第2のベルト150′を掛けてあり、さらに
他の第2負荷に連結してある。プーリ60に対しプーリ61
の直径は数倍以上にしてあり、プーリ61の回転数の数倍
で60が回転するようにしてある。かかるキャプスタン軸
負荷駆動方式によると、駆動モータ(第2のモータ)の
回転数を高くできるため速度制御信号発生用FGを低レ
ートにできる。このためFG信号の精度を高精度なもの
にできる。またキャプスタン軸の見掛けの回転シナーシ
ャとして第2のモータ回転子のシナーシャ分も減速比に
対応した値に増大された形でプーリ61のイナーシャに加
算されるため、キャプスタン軸の回転イナーシャは見掛
け上極めて大きな値となる。従って上記FG精度の向上
とイナーシャの増大の両改善によりキャプスタン軸回転
のサーボ制御性の大幅な改善向上を図ることができる。
の一例を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面略図であ
る。本構成はキャプスタン軸70を第1負荷として減速駆
動する例である。プーリ60と61をベルト150で連結して
ある。プーリ61はその中心にキャプスタン軸70を固定し
てあり、さらに裏側には第2のプーリ62を固定してあ
る。ここには第2のベルト150′を掛けてあり、さらに
他の第2負荷に連結してある。プーリ60に対しプーリ61
の直径は数倍以上にしてあり、プーリ61の回転数の数倍
で60が回転するようにしてある。かかるキャプスタン軸
負荷駆動方式によると、駆動モータ(第2のモータ)の
回転数を高くできるため速度制御信号発生用FGを低レ
ートにできる。このためFG信号の精度を高精度なもの
にできる。またキャプスタン軸の見掛けの回転シナーシ
ャとして第2のモータ回転子のシナーシャ分も減速比に
対応した値に増大された形でプーリ61のイナーシャに加
算されるため、キャプスタン軸の回転イナーシャは見掛
け上極めて大きな値となる。従って上記FG精度の向上
とイナーシャの増大の両改善によりキャプスタン軸回転
のサーボ制御性の大幅な改善向上を図ることができる。
第15図は本発明の回転ヘッド装置を用いた負荷駆動方式
の一例を示す図で、(a)は側断面図、(b)は平面図であ
る。本構成は下側ドラム3の下部に設けた2個の第2の
モータで同時に2個の負荷軸90,90′を駆動する構造例
である。負荷軸90,90′はリール軸等であってもよい。
本構造によれば負荷軸を含めより一層コンパクトな形態
で上記第12図の実施例と同様、負荷軸90,90′の高性能
回転特性が得られる。
の一例を示す図で、(a)は側断面図、(b)は平面図であ
る。本構成は下側ドラム3の下部に設けた2個の第2の
モータで同時に2個の負荷軸90,90′を駆動する構造例
である。負荷軸90,90′はリール軸等であってもよい。
本構造によれば負荷軸を含めより一層コンパクトな形態
で上記第12図の実施例と同様、負荷軸90,90′の高性能
回転特性が得られる。
上記の諸実施例では、第1,第2のモータとして扁平状
モータを用いたがこの他円筒状モータであっても又ロッ
トを有する鉄心形モータ等であってもよい。また第2の
モータ回転子から動力を取り出す箇所(プーリ等)を1
モータ当たり1個としたが2個以上の構造であってもよ
い。またさらに同軸内にはモータ回転子の他駆動力を持
たないローラ等を別個に併設してもよい。また回転動力
伝達方式としてプーリ・ベルトの他ギヤーやローラー等
またはその他の手段・構造を用いてもよい。さらに第1
のモータで駆動するビデオヘッド搭載ドラムの外径は上
側ドラムや下側ドラムよりも小直径とし走行テープ面を
摺動しない構造であってもよい。
モータを用いたがこの他円筒状モータであっても又ロッ
トを有する鉄心形モータ等であってもよい。また第2の
モータ回転子から動力を取り出す箇所(プーリ等)を1
モータ当たり1個としたが2個以上の構造であってもよ
い。またさらに同軸内にはモータ回転子の他駆動力を持
たないローラ等を別個に併設してもよい。また回転動力
伝達方式としてプーリ・ベルトの他ギヤーやローラー等
またはその他の手段・構造を用いてもよい。さらに第1
のモータで駆動するビデオヘッド搭載ドラムの外径は上
側ドラムや下側ドラムよりも小直径とし走行テープ面を
摺動しない構造であってもよい。
本発明によれば、ドラムのビデオヘッド回転中心線上に
ビデオヘッド回転用モータ及び回転構体の他、VTRの
他部作動用モータ及び機構を小形に設けることができる
ため、小形軽量コンパクト構造のVTRセットを実現で
きる。
ビデオヘッド回転用モータ及び回転構体の他、VTRの
他部作動用モータ及び機構を小形に設けることができる
ため、小形軽量コンパクト構造のVTRセットを実現で
きる。
第1図は本発明の回転ヘッド装置の第1実施例を示す断
面図、第2図は第2実施例を示す断面図、第3図は第3
実施例を示す断面図、第4図は第4実施例を示す断面
図、第5図は第5実施例を示す断面図、第6図は第6実
施例を示す断面図、第7図は軸受構造の他の一実施例を
示す要部断面図、第8図は第7実施例を示す断面図、第
9図は第8実施例を示す断面図、第10図は第9実施例を
示す要部断面図、第11図は第10実施例を示す要部断面
図、第12図は第11実施例を示す断面図、第13図は第12実
施例を示す断面図、第14図(a),(b)は本発明の回転ヘッ
ド装置を用いた負荷駆動方式の一例を示す断面図及び要
部平面図、第15図(a),(b)は負荷駆動方式の他の一例を
示す断面面図及び要部平面図である。 1……中心軸、2……上側ドラム 3……下側ドラム、4……回転構体 5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g……軸受 7……ビデオヘッド搭載ドラム 8……ビデオヘッド、14,15……回転トランス 18,18′,18c,18d……回転子マグネット 21,21′,21c,21d……固定子コイル 22,22′,22c,22d……固定子ヨーク 25,25′,25c,25d……配線基板 60,60′……プーリ 150,150′……伝達ベルト
面図、第2図は第2実施例を示す断面図、第3図は第3
実施例を示す断面図、第4図は第4実施例を示す断面
図、第5図は第5実施例を示す断面図、第6図は第6実
施例を示す断面図、第7図は軸受構造の他の一実施例を
示す要部断面図、第8図は第7実施例を示す断面図、第
9図は第8実施例を示す断面図、第10図は第9実施例を
示す要部断面図、第11図は第10実施例を示す要部断面
図、第12図は第11実施例を示す断面図、第13図は第12実
施例を示す断面図、第14図(a),(b)は本発明の回転ヘッ
ド装置を用いた負荷駆動方式の一例を示す断面図及び要
部平面図、第15図(a),(b)は負荷駆動方式の他の一例を
示す断面面図及び要部平面図である。 1……中心軸、2……上側ドラム 3……下側ドラム、4……回転構体 5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g……軸受 7……ビデオヘッド搭載ドラム 8……ビデオヘッド、14,15……回転トランス 18,18′,18c,18d……回転子マグネット 21,21′,21c,21d……固定子コイル 22,22′,22c,22d……固定子ヨーク 25,25′,25c,25d……配線基板 60,60′……プーリ 150,150′……伝達ベルト
Claims (1)
- 【請求項1】ヘッドを備えた回転部材と回転トランスと
を固定式上下両ドラムの中間部に有し、該回転部材をド
ラム内蔵式のヘッド回転用モータで固定中心軸周りに回
転駆動する回転ヘッド装置において、 上記回転トランスは、上記回転部材に対し上記上ドラム
側に、その固定側ヨークを該上ドラム側に固定して配置
され、 上記ヘッド回転用モータは、上記回転部材に対し上記下
ドラム側にあってかつ回転子のマグネット磁極面が該下
ドラムの底面方向を向き、 上記固定中心軸は、上記下ドラムの外部に突出した部分
を有し、 該突出した部分には同軸状に、上記ヘッド回転用モータ
とは独立に駆動可能で、動力伝達手段を有し該固定中心
軸周りに回転可能な回転部を有する第2のモータを備え
たことを特徴とする回転ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60076439A JPH0638284B2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 回転ヘツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60076439A JPH0638284B2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 回転ヘツド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61236014A JPS61236014A (ja) | 1986-10-21 |
| JPH0638284B2 true JPH0638284B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=13605179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60076439A Expired - Fee Related JPH0638284B2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 回転ヘツド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638284B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6332704A (ja) * | 1986-07-26 | 1988-02-12 | Sony Corp | 回転磁気ヘツド装置 |
| NL8801049A (nl) * | 1988-04-22 | 1989-11-16 | Philips Nv | Magneetkopeenheid. |
| EP1411524A1 (en) | 2002-10-16 | 2004-04-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head drum assembly |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55120280U (ja) * | 1979-02-15 | 1980-08-26 | ||
| NZ194764A (en) * | 1979-09-07 | 1984-11-09 | Warman Int Ltd | Centrifugal pump with inner liner capable of radial expansion |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP60076439A patent/JPH0638284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61236014A (ja) | 1986-10-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |