JPH0638301B2 - 光記録媒体の製造法 - Google Patents

光記録媒体の製造法

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JPH0638301B2
JPH0638301B2 JP60258928A JP25892885A JPH0638301B2 JP H0638301 B2 JPH0638301 B2 JP H0638301B2 JP 60258928 A JP60258928 A JP 60258928A JP 25892885 A JP25892885 A JP 25892885A JP H0638301 B2 JPH0638301 B2 JP H0638301B2
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JP
Japan
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recording medium
optical recording
recording film
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light
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JP60258928A
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秀晃 望月
徹 田村
賢一 高橋
光昭 大嶋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は書込みできる光記録媒体の製造法に関するもの
である。
従来の技術 光記録媒体、中でも光ディスクは近年目覚しい発展を遂
げつつあり、市場の拡大に伴ない多種多様な目的、用途
に利用されることになってゆくことが予想される。光デ
ィスクは大きく分けると二種類に分けられる。すなわ
ち、再生専用ディスクと書込み可能なディスクであり、
前者は、あらかじめ情報が記録されたスタンパーを用
い、成形によってスタンバー上の情報を転写した透明基
板6(第4図)上にアルミニウムを蒸着することで、同
一情報のディスクを数万枚以上製造するものであり、音
楽用のコンパクトディスク(以下、CDと称する)のよ
うに、メーカーが大量生産することで高価なスタンパー
を用いても比較的安価に生産できる。
しかしながらこの方式は、小規模な生産、とくに個人用
情報ファイルや個人用音楽ディスク等への適用は、コス
トパフォーマンスの面で不可能であった。また、最近脚
光を浴びている書込み可能光ディスクは、第5図のよう
にあらかじめトラッキングのための空溝12を形成した
透明基板8上に光記録膜9を形成し、空隙10を設けつ
つ保護板11を対向させた二枚貼り構造となっていた。
このため、個人的な用途に用いるには適しているが製造
費が非常に高価となっていた。また、二枚を貼り合わせ
た構造であるためCDに比較すると二倍以上の厚さとな
っており、反射率も低く、従来のCDプレヤーでは書込
まれた信号は再生できなかった。(参考“ビデオディス
クとDAD”入門,コロナ社) 発明が解決しようとする問題点 つまり、従来の方式はいずれも、一個人が自分専用の音
楽ソフトを作るには非常に高価なものとならざるを得
ず、しかも、再生のためにも、新たに再生できる機器を
購入せねばならず、実質的に光ディスクの市場拡大を抑
制する大きな障害となっていた。
問題点を解決するための手段 本発明は、書込みできる光ディスクを安価に提供し、か
つ書込みされた光ディスクの全体厚が薄く、記録面の反
射率を高くすることで市販されているCDプレヤーで再
生することを可能にしたものである。
すなわち、本発明においては、第2図に示すようにあら
かじめトラッキングサーボを行わしめるための空溝を形
成した透明基板1上に、溝と反射側の面が平滑になるよ
うに退色性記録膜2を形成する第一の工程と、この平滑
な記録面上にトラッキングサーボをかけながら集光され
たレーザー光によって信号をピット列として書込む第二
の工程(第3図)と、残存した記録膜2を変形させるこ
となく退色させる第三の工程と、記録されたピット列を
有する記録膜上に反射層3を形成する第四の工程によっ
て光記録媒体を製造するという四つの工程によって成立
っている。なを、上記第三と第四の工程は、いずれか前
後しても差し支えない。さて、このうち第一の工程で用
いる溝つき透明基板1は、半導体レーザーの波長域で特
性吸収を有さぬ材料からなってることが好ましく、具体
的には、ポリカーボネイト、ポリメタクリル樹脂を用い
た成形基板、もしくはガラスやメタクリル樹脂製の平滑
な透明基板上に光硬化性樹脂を用いて溝形成した基板が
用いられる。使用される光記録膜としては半導体レーザ
ーの波長域で分光吸収特性を有し、集光された半導体レ
ーザーによって穿孔ピット列が形成され、かつ特定の光
を照射することにより未記録部分が退色され、上記の分
光特性吸収が消失してしまう材料を用いることが必要で
あり、有機色素もしくは、色素を透明樹脂に分散したも
の、中でもシアニン系色素が適している。記録膜を基板
上に塗布する方法としてはスピンコート法が最適である
が、ディップ,ロールコート,キスコートなどの方法に
よっても作成できる。尚、溝つき基板の表面の耐溶剤性
を高めるため、記録膜塗布の前に表面に溝形状が変化せ
ぬ程度に薄い保護膜を形成しておくことも可能である。
第三の記録膜の退色化工程としては、紫外線を照射して
記録膜を形成する色素分子の官能基を酸化分解させる方
法が優れており、この方法により、記録されたピットの
形状を変化させることなく退色させることができる。も
ちろん、光漂白以外に、化学漂白および熱漂白を行なう
ことも可能である。第四の反射層形成法としては、アル
ミニウムを蒸着することにより、容易に高反射率を得る
ことが出来る。尚、反射層の保護のため反射層を形成
後、その上から保護膜を塗布する第五の工程が加わって
もよい。
作用 上記したごとく、本発明の光記録媒体の製造法は、例え
ば磁気テープのような外部の情報源からの信号を直接、
媒体上の表面が平滑化された記録膜上に穿孔表ピット列
として書き込めるため、CDの製造に必要な高価なスタ
ンパーが、情報源ごとに必要とされないため小規模用途
においては低コスト化でき、しかも、退色後に高反射層
を形成することにより従来のCDと全く同じ構造の光デ
ィスクとすることが可能であるため、市販のCDプレヤ
ーにて再生することができるという優れた特徴を有して
おり、個人用ソフトや小規模なソフト生産には最適の光
記録媒体の製造法である。
実施例 (実施例1) 厚さが1.2mmで表面に深さ0.08μm,幅0.8μ
mのトラッキング溝が1.6μmピッチでスパイラル状
に形成されたメタアクリル樹脂製成形基板1上の溝を有
する面上に、10nmのSiOの保護膜をスパッタ
し、この上から、ヨウ化−1,1′−ジエチル−2,
2′−キノトリカルボシアニンの塩化メチレン溶液を5
00rpmでスピンコートして、厚さ20nmの記録膜2
を形成した。記録膜を有する基板を回転させ、トラッキ
ングサーボをかけながら、透明基板を通して4mWで波
長830nmの半導体レーザー光を1.4m/secの線
速で照射した。書込まれた信号4は、500KHzでデュ
ーティー比50/50のパルスである。記録後、表面に
50nmのアルミニウム3を蒸着し、基面基板を通して
3000mJ/cm2の紫外線を照射し、未記録部を退色
させた。完成された光ディスクを、市販のCDプレヤー
のを用いて再生したところ、帯域幅30KHzで55dB
の再生C/N比が得られ、市販のCDプレヤーによる再
生が可能であることが実証できた。
(実施例2) 実施例1と同一の溝つき基板上に、同じように10nm
のSiO層を形成後、下記の色素を200nmスピン
コート法で塗布し、実施例1と 同一条件で同一信号を記録した。記録後、全面に300
0mJ/cm2の紫外線を照射し、退色後、表面に、50
nmのアルミニウムを蒸着して反射層を形成した。これ
を市販のCDプレヤーで再生したところ、帯域幅30K
Hzで53dBの再生CD/N比が得られ、市販プレヤー
による再生が可能であることを実証した。
発明の効果 本発明による光記録媒体の製造法を用いることにより、
小規模多品種の情報を有する光記録媒体が安価に製造で
き、しかも、製造された光記録媒体が、従来のCDプレ
ヤーによって再生できるという優れた特徴を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の製造法により製造された光ディスク
を説明する断面図、第2図および第3図は、製造の過程
における媒体の状態を示す斜視図、第4図は、市販のコ
ンパクトディスクの断面図、第5図は、エアーサンドイ
ッチ構造の書込みできる光ディスクの断面図である。 1……透明基板、2……記録膜、3……反射層、4……
書き込まれたピット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大嶋 光昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−212628(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板上に光に感応して穿孔記録出来る
    記録膜を形成する工程と、光により外部の情報源からの
    信号を前記記録膜上に変形として書き込む工程と、前記
    記録膜全体を退色せしめる工程と、表面の変形として信
    号が記録された前記記録膜上に反射層を形成するという
    工程とからなる光記録媒体の製造法。
  2. 【請求項2】あらかじめトラッキングサーボのための溝
    を表面に形成した透明基板を用い、前記溝のある面上に
    光により退色性を示す記録膜を溝のある側と反対の面が
    平滑になるように形成し、溝を利用してトラッキングサ
    ーボをかけながら平滑な面上にピット列を書き込む第二
    の工程を有する特許請求の範囲第1項記載の光記録媒体
    の製造法。
  3. 【請求項3】退色性記録膜として紫外線により退色する
    有機色素のうち、700〜900nmの波長域に特性吸
    収を有する色素を用いてなる特許請求の範囲第1項記載
    の光記録媒体の製造法。
  4. 【請求項4】記録層を退色させるのに、紫外域を含む光
    線を用いてなる特許請求の範囲第1項記載の光記録媒体
    の製造法。
  5. 【請求項5】反射層の形成のためにアルミニウムを蒸着
    することを第四の工程とする特許請求の範囲第1項記載
    の光記録媒体の製造法。
JP60258928A 1985-11-19 1985-11-19 光記録媒体の製造法 Expired - Lifetime JPH0638301B2 (ja)

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US06/932,641 US4900649A (en) 1985-11-19 1986-11-19 Method of producing an optical recording medium and an optical recording medium produced thereby

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JPS62119755A JPS62119755A (ja) 1987-06-01
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JP2512043B2 (ja) * 1987-12-08 1996-07-03 松下電器産業株式会社 光記録媒体及び光記録方法
JP2512044B2 (ja) * 1987-12-08 1996-07-03 松下電器産業株式会社 光記録媒体及び光記録方法
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JPH02132656A (ja) * 1988-07-30 1990-05-22 Taiyo Yuden Co Ltd 光情報記録媒体及びそれを用いた光情報記録方法
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JP3068416B2 (ja) * 1994-08-26 2000-07-24 日本電気株式会社 情報記録媒体

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