JPH0638319Y2 - 炉内雰囲気温度測定装置 - Google Patents
炉内雰囲気温度測定装置Info
- Publication number
- JPH0638319Y2 JPH0638319Y2 JP2894288U JP2894288U JPH0638319Y2 JP H0638319 Y2 JPH0638319 Y2 JP H0638319Y2 JP 2894288 U JP2894288 U JP 2894288U JP 2894288 U JP2894288 U JP 2894288U JP H0638319 Y2 JPH0638319 Y2 JP H0638319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- protective tube
- measuring device
- temperature measuring
- thermometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、各種の加熱炉、ボイラー、改質炉等の炉内温
度を測定する際に、この炉内温度測定用の温度計を炉内
輻射熱から保護するための炉内雰囲気温度測定装置に関
するものである。
度を測定する際に、この炉内温度測定用の温度計を炉内
輻射熱から保護するための炉内雰囲気温度測定装置に関
するものである。
[従来の技術] 炉の設計或いは実際の使用において、炉内温度の分布状
況を把握し、この最適化を計ることは、製品の品質の均
一化及び省エネルギー化を計るうえにおいて非常に重要
である。
況を把握し、この最適化を計ることは、製品の品質の均
一化及び省エネルギー化を計るうえにおいて非常に重要
である。
そこで、従来は第4図に示すように、炉1の天井2に測
定口3を設け、この測定口3から炉内に温度計10を挿入
して炉内温度の測定を行っている。
定口3を設け、この測定口3から炉内に温度計10を挿入
して炉内温度の測定を行っている。
この温度測定に際し、高温の炉1内に直接温度計10を挿
入すると、炉内輻射熱によって温度計10が熱損傷した
り、正確な温度測定が出来なかったりする場合があるの
で、温度計10は炉1内に挿入した水冷式の保護管20を介
して炉1内に挿入し、炉1内雰囲気を強制的にこの保護
管20を介して吸引しながら温度測定を行っているのが現
状である。
入すると、炉内輻射熱によって温度計10が熱損傷した
り、正確な温度測定が出来なかったりする場合があるの
で、温度計10は炉1内に挿入した水冷式の保護管20を介
して炉1内に挿入し、炉1内雰囲気を強制的にこの保護
管20を介して吸引しながら温度測定を行っているのが現
状である。
第5図は水冷式保護管20の内部構造を示すもので、この
保護管20はその内部に水路21を構成し、この水路21内に
冷却水入口22から冷却水を供給せしめて矢印方向に流
し、冷却水出口23から排出するという冷却水の強制循環
により保護管20自体の熱損傷を防ぎながらその中心に形
成された温度計挿入孔24内に挿入された温度計10を保護
するという構造である。そして、温度測定に際しては炉
1外において温度計挿入孔24にエジェクター25を結合
し、炉1内から炉内雰囲気を吸引している。
保護管20はその内部に水路21を構成し、この水路21内に
冷却水入口22から冷却水を供給せしめて矢印方向に流
し、冷却水出口23から排出するという冷却水の強制循環
により保護管20自体の熱損傷を防ぎながらその中心に形
成された温度計挿入孔24内に挿入された温度計10を保護
するという構造である。そして、温度測定に際しては炉
1外において温度計挿入孔24にエジェクター25を結合
し、炉1内から炉内雰囲気を吸引している。
[解決されるべき課題] このため、従来のこの種炉内雰囲気温度測定装置におい
ては次のような問題がある。
ては次のような問題がある。
a.炉1内の温度分布を知るためには、炉1内の測定点を
複数とる必要があるが、このためには、冷却水の循環を
止めて水冷式の保護管20を継ぎ足すか、長さの違うもの
にいちいち取り替える必要があり、この作業が大変であ
る。
複数とる必要があるが、このためには、冷却水の循環を
止めて水冷式の保護管20を継ぎ足すか、長さの違うもの
にいちいち取り替える必要があり、この作業が大変であ
る。
b.冷却水を強制循環させるための設備及び運転コストが
かかる。
かかる。
c.保護管20は炉1の天井2に設けた挿入口3介して炉1
内に挿入するため、炉1が狭い場所に設備されている場
合に、クレーン等を利用した保護管20の挿入、撤去或い
は継ぎ足し作用が出来ない場合がある。
内に挿入するため、炉1が狭い場所に設備されている場
合に、クレーン等を利用した保護管20の挿入、撤去或い
は継ぎ足し作用が出来ない場合がある。
本考案は上記したa〜cに係る問題を有しない炉内雰囲
気温度測定装置を提案するのが目的である。
気温度測定装置を提案するのが目的である。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成する手段として、次の如き構
成の炉内雰囲気温度測定装置を提案する。
成の炉内雰囲気温度測定装置を提案する。
無機質繊維を配合したペーパーを円筒状に形成した筒体
を伸縮自在に継ぎ足して炉内温度測定用の温度計を保護
するための保護管を構成し、この保護管を炉壁に設けた
測定口を介して炉内に挿入すると共に保護管の炉外の部
分に炉内雰囲気吸引用のエジェクターを結合して成る炉
内雰囲気温度測定装置。
を伸縮自在に継ぎ足して炉内温度測定用の温度計を保護
するための保護管を構成し、この保護管を炉壁に設けた
測定口を介して炉内に挿入すると共に保護管の炉外の部
分に炉内雰囲気吸引用のエジェクターを結合して成る炉
内雰囲気温度測定装置。
保護管は、厚さ1mm程度のものを4層位に丸めて長さ120
0mm〜1500mmの筒体をつくり、この筒体数本を継ぎ足し
て構成する。
0mm〜1500mmの筒体をつくり、この筒体数本を継ぎ足し
て構成する。
筒体は伸長させた際に抜け出ないような工夫が必要であ
り、この例としては筒体の上端外周に外リブを形成し、
下端内周に内リブを形成し、外リブが上段の筒体の内リ
ブに夫々係合するようにする手段が最も簡単で実用的で
ある。
り、この例としては筒体の上端外周に外リブを形成し、
下端内周に内リブを形成し、外リブが上段の筒体の内リ
ブに夫々係合するようにする手段が最も簡単で実用的で
ある。
筒体は温度計を挿入するために必要な空間と炉内雰囲気
を吸引するのに十分な空間があればよく、又、特に最先
端の筒体の肉厚内には断熱を目的とした断熱空間を形成
して輻射熱の遮断をより効果的に行う工夫を行うとよ
い。
を吸引するのに十分な空間があればよく、又、特に最先
端の筒体の肉厚内には断熱を目的とした断熱空間を形成
して輻射熱の遮断をより効果的に行う工夫を行うとよ
い。
[作用] 上記測定装置における保護管は、測定点に合せて筒体の
長さを調節し、炉の天井等に設けた測定口を介して炉内
の測定点まで挿入される。温度計は保護管内に挿入さ
れ、温度測定時には保護管を経由して炉内雰囲気が連続
的に吸引される。
長さを調節し、炉の天井等に設けた測定口を介して炉内
の測定点まで挿入される。温度計は保護管内に挿入さ
れ、温度測定時には保護管を経由して炉内雰囲気が連続
的に吸引される。
[実施例] 第1図は本考案に係る測定装置4を炉1の天井2に設け
た測定口3に取り付けた状態を示すものである。
た測定口3に取り付けた状態を示すものである。
測定装置4を構成する保護管5は第2、3図に示されて
いる。
いる。
保護管5は筒体6を上から順にその肉厚分だけ小径にな
るものを多段に継ぎ足し、先端のものの肉厚内には断熱
用の断熱空間7が形成されている。筒体6は伸縮自在で
あり、その上端外周には外リブ8が、下端外周には内リ
ブ9が形成してあり(但し先端のものは除く)、外リブ
8が内リブ9に係合して抜け出ないように工夫されてい
る。
るものを多段に継ぎ足し、先端のものの肉厚内には断熱
用の断熱空間7が形成されている。筒体6は伸縮自在で
あり、その上端外周には外リブ8が、下端外周には内リ
ブ9が形成してあり(但し先端のものは除く)、外リブ
8が内リブ9に係合して抜け出ないように工夫されてい
る。
筒体6は全体に耐熱性を有することが条件であり、実施
例の場合セラミックファイバー製ペーパー(新日鐡化学
株式会社商品名SCペーパー)をスパイラル状(または平
巻き状)に捲き込んで多層、円筒状に構成している。
例の場合セラミックファイバー製ペーパー(新日鐡化学
株式会社商品名SCペーパー)をスパイラル状(または平
巻き状)に捲き込んで多層、円筒状に構成している。
上記測定装置4の保護管5は第1図に示すように、炉1
の天井2に設けた測定口3から炉1内の測定点まで挿入
される。保護管5の長さは、炉1外において予め調節さ
れている。
の天井2に設けた測定口3から炉1内の測定点まで挿入
される。保護管5の長さは、炉1外において予め調節さ
れている。
保護管5を炉1内に挿入したのち、この保護管5内に温
度計10を第2図に示すように挿入し、測定点の雰囲気を
保護管5を経由して、エジェクター25により吸引しなが
ら温度の測定を行う。
度計10を第2図に示すように挿入し、測定点の雰囲気を
保護管5を経由して、エジェクター25により吸引しなが
ら温度の測定を行う。
[本考案の効果] 本考案は以上のように、無機質繊維を配合したペーパー
を多層に捲き込んで円筒状に加工した筒体を多段に継ぎ
足して、保護管を伸縮自在に構成した。この結果、次の
如き効果を奏することができる。
を多層に捲き込んで円筒状に加工した筒体を多段に継ぎ
足して、保護管を伸縮自在に構成した。この結果、次の
如き効果を奏することができる。
a.従来のように水冷を必要としないので、保護管の長さ
を自由に設定しながら任意の測定点で手軽に炉内温度の
測定ができる。
を自由に設定しながら任意の測定点で手軽に炉内温度の
測定ができる。
b.従来のように水冷設備を必要としないので、水冷用の
設備費、温度測定コストがかからない。
設備費、温度測定コストがかからない。
c.保護管は伸縮自在のため、必要に応じてその長さを調
節しながら炉に対する挿入或いは撤去などを行うことが
できるので、炉が狭い場所に設備されているような場合
にも支障なく任意の測定点での測定作業ができる。
節しながら炉に対する挿入或いは撤去などを行うことが
できるので、炉が狭い場所に設備されているような場合
にも支障なく任意の測定点での測定作業ができる。
d.保護管の先端部に断熱空間を形成することにより温度
計の熱電対部分に対する輻射防止性能が向上する。
計の熱電対部分に対する輻射防止性能が向上する。
第1図は本考案に係る測定装置を炉に取り付けた状態の
説明図、第2図は保護管の断面図、第3図はA−A′線
断面図、第4図は従来の水冷式保護管から成る測定装置
を炉に取り付けた状態の説明図、第5図は従来の水冷式
保護管の内部構造を示す断面図である。 1……炉、2……天井 3……測定口、4……測定装置 5……保護管、6……筒体 7……断熱空間、8……外リブ 9……内リブ、10……温度計
説明図、第2図は保護管の断面図、第3図はA−A′線
断面図、第4図は従来の水冷式保護管から成る測定装置
を炉に取り付けた状態の説明図、第5図は従来の水冷式
保護管の内部構造を示す断面図である。 1……炉、2……天井 3……測定口、4……測定装置 5……保護管、6……筒体 7……断熱空間、8……外リブ 9……内リブ、10……温度計
Claims (3)
- 【請求項1】無機質繊維を配合したペーパーを円筒状に
形成した筒体を伸縮自在に継ぎ足して炉内温度測定用の
温度計を保護するための保護管を構成し、この保護管を
炉壁に設けた測定口を介して炉内に挿入すると共に保護
管の炉外の部分に炉内雰囲気吸引用のエジェクターを結
合して成る炉内雰囲気温度測定装置。 - 【請求項2】先端に位置する筒体の肉厚内に断熱空間を
形成して成る請求項1記載の炉内雰囲気温度測定装置用
保護管。 - 【請求項3】筒体の上端外周に外リブを形成し、下端内
周に内リブを形成し、外リブが上段の筒体内において内
リブに夫々スライドして係合するように構成して成る請
求項1記載の炉内雰囲気温度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2894288U JPH0638319Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 炉内雰囲気温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2894288U JPH0638319Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 炉内雰囲気温度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01131999U JPH01131999U (ja) | 1989-09-07 |
| JPH0638319Y2 true JPH0638319Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31252719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2894288U Expired - Lifetime JPH0638319Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 炉内雰囲気温度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638319Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4552497B2 (ja) * | 2004-04-28 | 2010-09-29 | 住友金属工業株式会社 | 加熱炉及び温度計並びに炉内温度制御方法 |
| JP5797213B2 (ja) * | 2013-01-09 | 2015-10-21 | 三菱重工業株式会社 | プローブ |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP2894288U patent/JPH0638319Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01131999U (ja) | 1989-09-07 |
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