JPH0638436U - 刈払い機用回転カッター - Google Patents
刈払い機用回転カッターInfo
- Publication number
- JPH0638436U JPH0638436U JP8313492U JP8313492U JPH0638436U JP H0638436 U JPH0638436 U JP H0638436U JP 8313492 U JP8313492 U JP 8313492U JP 8313492 U JP8313492 U JP 8313492U JP H0638436 U JPH0638436 U JP H0638436U
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- blade
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- blades
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 刈払い機用回転カッターにおいて、切味の低
下を防ぎ、その持続性、耐久性を保持し、作業能率の向
上をはかる。 【構成】 円盤プレート状の回転カッター本体1の外周
縁部に、カッターの回転方向に対してその先端部が回転
方向に開いた円弧状の切込外刃4とこの切込外刃4の径
方向内側にほぼ同形の切込内刃5とを2段刃構成として
複数個形成させた刈払い機用回転カッターである。
下を防ぎ、その持続性、耐久性を保持し、作業能率の向
上をはかる。 【構成】 円盤プレート状の回転カッター本体1の外周
縁部に、カッターの回転方向に対してその先端部が回転
方向に開いた円弧状の切込外刃4とこの切込外刃4の径
方向内側にほぼ同形の切込内刃5とを2段刃構成として
複数個形成させた刈払い機用回転カッターである。
Description
【0001】
本考案は、発動機などの動力源により回転する刈払い機用回転カッター、特に 携行式として操作される刈払い機用回転カッターに関するものである。
【0002】
この種の携行式刈払い機は、草などを刈払いするに際し、人の腕でもつてその 草に対する位置きめを行うために不安定であり、しかも地面すれすれで操作され るので、回転カッターが草に付着している土、埃、砂、等を同時に刈払いするの みならず、地面上の木や石、泥等に接触したり、時には地面に食い込んだりする ことがある。このような異物にカッターが当たると刃先が欠けやすく、また時に は草が刃に巻きつくので、エンジンに負荷がかかり過ぎてエンストを起こすこと などのトラブル発生が屡々みられる。このような場合には、刃欠けしたカッター を取り換えたり、刃先につまった草をその都度手で取り除いたりするので、作業 能率は著しく低下する。また当然のことながら、この種のカッター刃は、先述の とおり、草と一緒に土、埃,砂、石などを刈払うために、その刃先の切味が低下 し、持続性耐久性は短く、そのためにも屡々取り換える必要性があった。
【0003】 そこで、この種問題を解決させるカッターとして、例えば図3(実開昭63− 10840号)に示す如く、回転カッター1が地面上の石に接触したり、地面に 刃先が食い込んだりすることのないように、カッター本体の外周縁部を上向きに 斜設したもの、図4(実開昭63−45145号)に示す如く、鋸刃12をもっ たプレート13を回転プレート14にネジ止めしてプレート13自身が自由に回 動できるようにして、回転カッターが異物Sに当たっても衝撃を緩和して刃欠け を防ぐといったもの、更に刃先部分に硬質刃を嵌合溶着したもの(実開昭63− 92529号)やカッター形状が翼状であってその先端部に直線状の鋸歯状の刃 先を備えたもの(実開平3−83020号)など種々のものが案出されている。
【0004】
ところが、これら従来の回転カッターは性能的にも耐久性の点でもまた更に取 扱上でも不十分であり、満足な結果は得られていない。即ち、先述の図2に示す ものは、成程地面への刃先の食い込みは防止されるとしても、カッターの切味の 低下などはまぬがれ難く、また図3に示すものはプレート自身をもとの位置に回 復させるが困難であり、操作上の問題がある。またこれらは何よりもカッターの 切味の低下については何ら解決されていない。更に硬質刃を別に嵌合溶着したも のや翼状のカッターとしたものも共にカッターの切味の持続性、刃先の欠けなど の点では何ら解決されるに至っていない。
【0005】 本考案は叙上の如き実状に対処するためになされたもので、特にカッターの切 込刃の形状とその傾斜方向、配列などについて新規な構成を見出すことにより、 長期に亘って使用しても切味が低下することなく、しかも取換え頻度が低くて作 業能率の向上を図ることを目的とするものである。
【0006】
しかして、上記目的に達成し得る本考案の刈払い機用回転カッターの特徴は、 1つは円盤プレート状の回転カッター本体の外周縁先端部に周方向略等間隔をお いて回転方向に開いた円弧状で、かつ径方向内外少なくとも2段の刃からなる切 込刃を複数個形成してなると共に、上記複数の切込刃を周方向交互に、又は適宜 間隔で刃先が一方側に傾斜した表刃と、反対側に傾斜した裏刃となしたものであ り、他の1つは同じ目的を達成するため、円盤プレート状の回転カッター本体の 外周縁先端部に周方向、略等間隔をおいて回転方向に対し用いた円弧状でその刃 先が一方側に傾斜した切込外刃と、該切込外刃の径方向内側にほぼ同形でその刃 先が反対側に傾斜した切込内刃からなる2段の切込刃を複数個形成させたところ にある。
【0007】
上記本考案の回転カッターは、円弧状の切込刃として径方向外側と内側の2段 刃であり、しかもその切込刃の刃先の傾斜方向が1つの組内で、あるいは隣接組 間で表裏反対としてこれが複数個、好ましくは8個設けられており、従来の回転 カッターでは外側1段の切込刃のみであったのに対し、内外切込刃の刃先の傾斜 方向が反対であり、しかも、外刃・内刃2枚の刃があるために、草の食い込みは 確実であり、また切込外刃が使用により摩耗したとしても更に切込内刃がなお存 在するので、刃としての性能はなお有効に作動することとなる。したがって、カ ッター全体の寿命としては、外刃のみに比べて約2倍となる。また、本考案のカ ッターを具備した刈払い機で刈払い作業をする場合には、まず外側の切込外刃で 草を食い込んでカットする。このとき初期の段階では切込内刃も機能することと なるが、切込内刃と切込外刃がその刃先の傾斜方向を反対側にするときは、外刃 か草の食い込みに失敗としたとしてもこの内刃で草を食い込んで、完全にカット することとなる。交互に反対側とするときは上記食い込みの補完の外、カッター の表裏両面から使用が可能となる。
【0008】 なお、本考案カッターはその使用期間が経過して外刃が摩耗して切味が低下し たとしても、内刃はなお完全であるので、今度は内刃の機能が完全に発揮される 。したがってカッター全体としての刈払い機の作業能率は何ら低下することはな い。更に本考案のカッターは、最後に外刃・内刃共に使用により摩滅損復したと しても、ほぼ同一形状の円弧状であるので通常の丸ヤスリで簡単に修復すること ができる。(グライダーを使用すると刃型が変形する。) したがってカッターの性能維持はもちろん、耐久性の向上により、作業能率の 向上に貢献する。
【0009】
以下、更に添付図面を参照し、本考案の実施例を説明する。
【0010】 図1は本考案に係る回転カッターの1例を示す概要図であり、図において、1 は回転カッター本体、2は該カッターを刈払い機本体のシャフトに取り付けるた めの取付孔、3は前記回転カッター本体1の外周縁部先端において回転方向に開 いた円弧状で、径方向内外2段に形成された切込刃であり、切込刃3は容易に手 押し丸ヤスリ等により形成され、外側の切込外刃4と、その内方に連続的に位置 する切込内刃5の2段刃として図示例では回転カッター本体1にその円周を略等 分して8個設けられている。
【0011】 そして、図1に示す実施例においては、周方向に略等分配設された切込刃3は 交互にその刃先が逆方向に傾斜する表刃、裏刃の刃先構造となっている。ここで 略等分配置された8個の切込刃3は通常、同一形状で、刃先方向のみを表裏反対 方向傾斜となしたものであるが、必ずしも形状は同一ではなく、若干の差異があ っても差し支えない。また、切込外刃4と切込内刃5においても必ずしも同一形 状であることは必要でなく、互いにその機能を果たし得れば充分である。
【0012】 更に、カッター本体1の外周縁上に配置する内外2段構成の切込刃3の個数も 8個に限らないが、一般的なカッター構造から少なくとも複数は必要であり、カ ッターのサイズ、刃先の形状、サイズなどによって当然決定されるが、6〜8個 の設定が最も有効であり、カッター本体1外周縁に略等分に配置される。
【0013】 なお、以上説明した実施例は、切込刃3が周方向に交互に表刃、裏刃の刃先と なっている場合であるが、表刃、裏刃を1つの切込刃の外刃と内刃に適用するこ とも可能である。
【0014】 図2はかかる場合を示す実施例で、外側の円弧状をなす切込外刃4を表刃に、 一方、内側の円弧状切込内刃5を裏刃として形成している。
【0015】 この場合、切込外刃4、切込内刃5を夫々、周方向に夫々交互に表刃、裏刃と し切込外刃4と切込内刃5が互い違いとなるように配置することも可能である。
【0016】 このような内外の表裏による配置は内外両切込刃の切味ならびに刈り払いを平 均化する上に好適である。
【0017】 なお、上記両実施例において切込刃の円弧の頂点を結んだ線と、回転カッター 本体1の中心と切込外刃4の最外点とを結んだ線との傾斜角αの好ましい範囲は 10〜45°である。10°未満では切込内刃5の補完的機能が低下する。反対 に45°を越えると外刃4と内刃5とを同時に摩耗することとなってあまり好ま しくない。
【0018】
本考案は以上のとおり、刈払い機用回転カッター本体の外周縁部に円弧状の切 込外刃と、これとほぼ同形の切込内刃からなる2段切込刃を複数個設け、しかも これらの刃先として相互に反対側に傾斜した刃先を用いた構成であるから、この カッターを動力源によって回転する刈払い機に取付けて運転操作する場合には、 切込刃が円弧状であるため草が逃げることがなく、しかも刃先の傾斜角が反対向 きである故に、切刃への草の食い込みがよく、したがって草の刈払い効率は頗る 良好となり、また外刃が石などにより破損あるいは摩耗消滅してもこれに代わっ て2段目の内刃が継続して機能するので、回転カッターの切味は何ら低下するこ となく、従来の回転カッターに比し長期にわたってその性能を発揮し、作業能率 を維持することができる。また外刃、内刃共に丸ヤスリにより容易に作成でき、 摩耗消滅しても再び丸ヤスリにより簡単に刃の目立てを復元することができ、回 転カッターとしての耐久性は勿論、切れ味良好によるエンジン負担の軽減、燃料 消費の低減と相俟って刈払い作業能率の向上に大いに貢献する顕著な効果を有す る。
【0019】 なお、本考案回転カッターは、円弧状で、呼び込んで切るように形成されてい るため、柔らかい草や動くかずらのようなものでも静止した状態で切断可能であ り、生垣や植込みの刈込みにも有用である。
【図1】この考案に係る回転カッターの1例を示す概要
平面図である。
平面図である。
【図2】この考案に係る回転カッターの他の実施例を示
す概要平面図である。
す概要平面図である。
【図3】従来の回転カッターの使用状態を示す部分斜視
図である。
図である。
【図4】従来の回転カッターの使用状態を示す部分平面
図である。
図である。
1 回転カッター 2 取付孔 4 切込外刃 5 切込内刃 S 異物
Claims (2)
- 【請求項1】 円盤プレート状の回転カッター本体の外
周縁先端部に周方向略等間隔をおいて回転方向に開いた
円弧状で、かつ径方向内外少なくとも2段の刃からなる
切込刃を複数個形成してなると共に、上記複数の切込刃
を周方向交互に、又は適宜間隔で刃先が一方側に傾斜し
た表刃と、反対側に傾斜した裏刃となしたことを特徴と
する刈払い機用回転カッター。 - 【請求項2】 円盤プレート状の回転カッター本体の外
周縁先端部に周方向略等間隔をおいて回転方向に対し用
いた円弧状でその刃先が一方側に傾斜した切込外刃と、
該切込外刃の径方向内側にほぼ同形でその刃先が反対側
に傾斜した切込内刃の2段構成からなる切込刃を複数個
配設してなることを特徴とする刈払い機用回転カッタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992083134U JP2523018Y2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 刈払い機用回転カッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992083134U JP2523018Y2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 刈払い機用回転カッター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638436U true JPH0638436U (ja) | 1994-05-24 |
| JP2523018Y2 JP2523018Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=13793734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992083134U Expired - Lifetime JP2523018Y2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 刈払い機用回転カッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523018Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5532707A (en) * | 1978-08-24 | 1980-03-07 | Toshiba Corp | Ozonizer |
| JPS615063U (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-13 | キヤノン株式会社 | カメラ一体形記録再生装置 |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP1992083134U patent/JP2523018Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5532707A (en) * | 1978-08-24 | 1980-03-07 | Toshiba Corp | Ozonizer |
| JPS615063U (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-13 | キヤノン株式会社 | カメラ一体形記録再生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2523018Y2 (ja) | 1997-01-22 |
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