JPH0638581Y2 - 対向液圧成形装置 - Google Patents

対向液圧成形装置

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JPH0638581Y2
JPH0638581Y2 JP1989099033U JP9903389U JPH0638581Y2 JP H0638581 Y2 JPH0638581 Y2 JP H0638581Y2 JP 1989099033 U JP1989099033 U JP 1989099033U JP 9903389 U JP9903389 U JP 9903389U JP H0638581 Y2 JPH0638581 Y2 JP H0638581Y2
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hydraulic
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liquid
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die blank
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JPH0342318U (ja
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喜久雄 清水
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプレスの絞り加工に用いる対向液圧成形装置に
関する。
〔従来の技術〕
対向液圧成形装置は、従来、車両用部品等の金属パネ
ル、例えばドア等の外板を成形するために用いられてい
る。
第4図に従来の対向液成形装置15の一例を、第5図にそ
の部分拡大断面図を示す。該装置は製品の形状に成形さ
れた雄型を有したパンチ1がインナテーブル2に取り付
けられ、アウタテーブル3内を上下に移動可能に取付け
られている。素板Wの下面には液圧室13内の水等の液体
11が直接接触しこの液を充満させた液圧ドーム8がパン
チ1と対向してボルスタ9に載置されている。加工作業
前にはパンチ1はインナテーブル2と共に上昇し、素板
Wはアウタテーブル3の下端に取り付けられた上型ブラ
ンクホルダ(上型しわ押え)4と、液圧ドーム8上に取
り付けれた下型ブランクホルダ(下型しわ押え)6との
間に、その周辺を挟持され、図示二点鎖線(Wo)で示す
ように平板上のまゝ保持されている。加工作業時にはパ
ンチ1が加工して素板Wを押圧し、その下面に接する液
体11に液圧が生じ、該液圧が素板Wに均等に加えられ素
板Wはパンチ1の加圧面に沿って変形させられ絞り加工
が行われる。この際、加圧された液体の装置外への漏出
による液圧力の低下を防止するために、下型ブランクホ
ルダ6、液圧ドーム8、ボルスタ9にそれぞれシール材
5,7,10が各々、リング状に加工された溝に設けられてい
る。
実開昭62−92020号公報に於いては上記対向液圧成形装
置の液圧ドーム内に局部雌型を配設して高精度の液圧成
形加工を行うことが開示されている。また、実開昭62−
92026号公報においては、しわ押え部(ブランクホル
ダ)の外方にシール部(シール材)を設けることによ
り、曲面しわ押えを用いて液圧成形を可能として、材料
の歩留りアップと成形品の品質向上を図ることを提案し
ている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述の従来の対向液圧成形装置に於いては、いずれも液
体の漏出を防止するために、ブランクホルダ、ボルスタ
等のシール材を設けているが、例えば第5図の上型ブラ
ンクホルダ4の表面4aに付着した液体が、それに含まれ
た異物(鉄粉、ゴミ等)と共に素板Wのパンチ1に接触
する側の表面Waに付着することを防ぐことは出来ない。
これは、装置段取時の液体のオーバフローや成形加工の
繰り返し等により、成形品を介してブランクホルダ面に
液体が付着し、上下のブランクホルダで素板を挟持圧縮
した場合に製品内部にまでその液体が飛散侵入するため
で、また、特に、上型ブランクホルダ面4a等には、素板
エッジ部のバリやメッキの剥離等の物が生じ易く、これ
等の異物が、液体と共に飛散し、パンチ1と素板Wの表
面Waとの間に侵入する。この状態で絞り加工が行われる
ために、成形品に第6図で示すように凸状の表面欠陥
(ブツ又はピンプルと称する)が発生し、良品が得られ
ないという問題点がある。なお、第6図に示す矢印は、
素板表面Waへのブランクホルダ部よりの液体の侵入経路
を示し、11aはその上に飛散した液体、14はブツ等の表
面欠陥、Wbはブランクホルダに挟持された素材の周辺端
部を示す。
上記の問題を解決するために、本考案に於いては、液体
の侵入経路を遮断することにより上記の絞り加工中に成
形品表面に異物を含む液体が侵入付着しないように阻止
できる手段を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案においては、高圧の
液体が封入される液圧室を形成している液圧ドームと、
前記液圧ドームの上部に設けられ、前記液圧室を覆って
配置された素板を挟持してる上型ブランクホルダと下型
ブランクホルダとを備えた対向液圧成形装置において、
前記上型ブランクホルダの内輪部に、その下端面よりも
下方に突出した突出部を有する弾性体を配設したことを
特徴とする対向液圧成形装置を提供する。
〔作用〕
パンチが下降し、素板が押圧されて液圧室内の圧力が上
昇し絞り加工が行われる際に、素板の周辺端部は上下の
ブランクホルダにより挟持圧縮される。この際に上型ブ
ランクホルダと素板周辺端部との間に付着介在している
異物を含んだ液体は押し出され、パンチと押圧された素
板との間に侵入する方向に飛散し移動しはじめるが、上
型ブランクホルダの内輪端部に設けられたリング状の弾
性体に遮られて成形加工中にこれ等が、パンチと加工さ
れる素板との間に入ることなく絞り成形が行われる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本対向液圧成形装置の全体図については、前記従来技術
の第4図と同様とする。装置内各要素部分の名称符号も
本考案で示す弾性体以外はこれと同様であるので詳しい
説明は省略する。
第1図に本考案の第1実施例の部分拡大断面図を示す。
図において、パンチ1はインナテーブル2に取り付けら
れ、アウタテーブル3の下端には上型ブランクホルダ4
が取り付けられている。装置の下側には液圧ドーム8上
に下型ブランクホルダ6が取り付けられ、前記両者及び
素板Wの間から液もれによる液体11の圧力の低下を防止
するためにシール材5,7が各々リング状に加工された溝
に設けられている。以上までは既述の従来の技術と同様
であるが、本考案の特色とするところは、第1図に示す
通り、上型ブランクホルダ4の内輪端部にその下端面よ
りも下方に突出した突出部を有するリング状の弾性体12
が固定して取り付けられ、上型ブランクホルダ4の下端
面に対し、適正な突出量hが与えられている。
以上の構造により、先づ下型ブランクホルダ6の上に素
板をWoの形状で配置した後、装置を作動させると、アウ
タテーブル3が下降し、上型ブランクホルダ4内に設け
た弾性体12が素板Woの上面に接触し、かつ、素板Woは上
型ブランクホルダ4と下型ブランクホルダ6とに挟持さ
れ圧力される。ついで、パンチ1がインナテーブル2と
共に下降し、素板Woを押圧し、該素板を図示のWの形状
に成形する。このとき、前記の弾性体12が上型ブランク
ホルダ4の内輪端部に取り付けれてあるために、上型ブ
ランクホルダ4の表面4a等に付着している異物を含んだ
液体11はこれに遮られて飛散するとこなく、素板Wの表
面Waに侵入付着しない。
第2図に第2実施例を示す。この場合には、図示の通り
リング状の弾性体12は上型ブランクホルダ4の内輪部に
溝を設け、その中に嵌め込まれ、上型ブランクホルダの
下端面よりも若干下方に突出した突出部を有している。
これにより液体11が素板Wンの表面Waに侵入付着するこ
とがない。
第3図は本考案による成形品の一例を示す。
上記の実施例により、異物を含んだ液の成形品への付着
がなくなり、これが要因となって生じる製品の表面欠陥
が解消し、ブツ等の表面欠陥の手直し率を大幅に低減し
人件費も節減できる。また従来手直しのために滞留して
いた中間製品のストックがなくなり、そのために工程の
流れが停滞するようなことも低減し生産性が向上する。
また、液体11内の異物をあらかじめ無くするための液の
清浄化も従来程必要でなくなり、そのための設備投資が
不要となる。
なお、リング状弾性体12は上記実施例にあげた配置、形
状に限定されるとなく、これ以外の他の型式のものであ
っても差支えない。
〔考案の効果〕
本考案の実施により加工中にリング状の弾性体に遮断さ
れてパンチと素板の表面との間に異物を含んだ液体が侵
入することが防止され、成形品にブツ等の表面欠陥が発
生せず、これに伴い、更に、次の効果を奏する。
(1)ブツ等の手直し率が大幅に低減され、これに要す
る人件費が節減される (2)手直しのための中間製品のストックと中間工程が
無くなり、生産性が向上する。
(3)成形品の品質が均一となり向上する。
(4)液体が成形品に介入するおそれがなくなったため
に、あらかじめ液体内の異物を処理し液を清浄化するた
めの設備投資が不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の部分拡大断面図、第2図は第2実
施例の部分拡大断面図、第3図は本考案による成形品の
一例の斜視図、第4図は従来例の対向液圧成形装置の全
体断面図、第5図は第4図の部分拡大断面図、第6図は
従来例による成形品の表面の欠陥(ブツ)の発生状態を
示す斜視図である。 1…パンチ、4…上型ブランクホルダ、 5,7,10…シール材、 12…弾性体、13…液圧室、 15…対向液圧成形装置、 W,Wo…素板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧の液体が封入される液圧室を形成して
    いる液圧ドームと、前記液圧ドームの上部に設けられ、
    前記液圧室を覆って配置された素板を挟持している上型
    ブランクホルダと下型ブランクホルダとを備えた対向液
    圧成形装置において、前記上型ブランクホルダの内輪部
    に、その下端面よりも下方に突出した突出部を有する弾
    性体を配設したことを特徴とする対向液圧成形装置。
JP1989099033U 1989-08-28 1989-08-28 対向液圧成形装置 Expired - Lifetime JPH0638581Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989099033U JPH0638581Y2 (ja) 1989-08-28 1989-08-28 対向液圧成形装置

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JP1989099033U JPH0638581Y2 (ja) 1989-08-28 1989-08-28 対向液圧成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0342318U JPH0342318U (ja) 1991-04-22
JPH0638581Y2 true JPH0638581Y2 (ja) 1994-10-12

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ID=31648100

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989099033U Expired - Lifetime JPH0638581Y2 (ja) 1989-08-28 1989-08-28 対向液圧成形装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573623Y2 (ja) * 1978-12-20 1982-01-22

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JPH0342318U (ja) 1991-04-22

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