JPH0638833Y2 - 薄帯体の巻出装置 - Google Patents
薄帯体の巻出装置Info
- Publication number
- JPH0638833Y2 JPH0638833Y2 JP1988124599U JP12459988U JPH0638833Y2 JP H0638833 Y2 JPH0638833 Y2 JP H0638833Y2 JP 1988124599 U JP1988124599 U JP 1988124599U JP 12459988 U JP12459988 U JP 12459988U JP H0638833 Y2 JPH0638833 Y2 JP H0638833Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、薄帯体の巻出装置に関する。詳しくは、カセ
ットテープ、ビデオテープ、写真フィルム、プラスチッ
クフィルム等の厚さが3μ〜20μ程度の薄帯体をコーテ
ィング、乾燥等の処理を施すために巻出すに当たって、
旧巻芯より巻出される薄帯体の切断部よりも下流側の薄
帯体を新巻芯に巻かれた薄帯体へ巻継ぎを継続すること
を可能とする薄帯体の巻出装置に関し、薄帯体の巻出速
度が、例えば350〜900m/minの薄帯体の巻出しに有効な
装置に関するものである。
ットテープ、ビデオテープ、写真フィルム、プラスチッ
クフィルム等の厚さが3μ〜20μ程度の薄帯体をコーテ
ィング、乾燥等の処理を施すために巻出すに当たって、
旧巻芯より巻出される薄帯体の切断部よりも下流側の薄
帯体を新巻芯に巻かれた薄帯体へ巻継ぎを継続すること
を可能とする薄帯体の巻出装置に関し、薄帯体の巻出速
度が、例えば350〜900m/minの薄帯体の巻出しに有効な
装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、上述のような従来の薄帯体の巻出装置として
は、例えば第4図〜第6図に示すようなものが知られて
いる。第4図において、符号1は巻出装置2のターレッ
トアームであり、ターレットアーム1の一端には巻回さ
れた薄帯体3を巻出中の旧巻芯4が、他端には旧巻芯4
に引続いて巻出される薄帯体5が巻回された新巻芯6が
それぞれ回転自在に支持されている。これら旧巻芯4お
よび新巻芯6はそれぞれ回転軸7および8に連結され、
さらに図示は省略してあるが、回転軸7、8がそれぞれ
駆動源に連結されて回転駆動され、これに伴って旧巻芯
4、新巻芯6が回転し、それぞれ巻回された薄帯体3、
5を一定の走行フィルム速度で巻出しする。また、ター
レットアームの中央部には駆動軸9が設けられ、駆動軸
9が図示しない駆動源に連結されてターレットアーム1
を図中時計回転方向に回転し、旧巻芯4の薄帯体3が巻
出されて空ボビン状態に近くなったときに、第5図に示
すように、新巻芯6の位置を旧巻芯4の位置に入替え
る。
は、例えば第4図〜第6図に示すようなものが知られて
いる。第4図において、符号1は巻出装置2のターレッ
トアームであり、ターレットアーム1の一端には巻回さ
れた薄帯体3を巻出中の旧巻芯4が、他端には旧巻芯4
に引続いて巻出される薄帯体5が巻回された新巻芯6が
それぞれ回転自在に支持されている。これら旧巻芯4お
よび新巻芯6はそれぞれ回転軸7および8に連結され、
さらに図示は省略してあるが、回転軸7、8がそれぞれ
駆動源に連結されて回転駆動され、これに伴って旧巻芯
4、新巻芯6が回転し、それぞれ巻回された薄帯体3、
5を一定の走行フィルム速度で巻出しする。また、ター
レットアームの中央部には駆動軸9が設けられ、駆動軸
9が図示しない駆動源に連結されてターレットアーム1
を図中時計回転方向に回転し、旧巻芯4の薄帯体3が巻
出されて空ボビン状態に近くなったときに、第5図に示
すように、新巻芯6の位置を旧巻芯4の位置に入替え
る。
一方、第6図において、新巻芯6に巻回さた薄帯体5の
巻継ぎの端末には巻継ぎ用の接着テープ10が貼着され、
新巻芯6の巻出し方向と逆方向、すなわち図中時計回転
方向で接着テープ10に隣接してフィルム状の反射マーク
11が薄帯体5の外周に貼着されている。また、第4図に
おいて、符号12は反射マーク11を検出するセンサであ
り、センサ12はターレットアーム1の下方で、アーム13
およびブラケット14を介して巻出装置2の共通フレーム
15に固定されている。そして、センサ12は投光部と受光
部が一体に具備された光電スイッチからなり、第5図お
よび第6図に示すように、ターレットアーム1が回転し
て新巻芯6が入替えられたとき、上述の投光部から薄帯
体5に光線が投射され、新巻芯6とともに回転する薄帯
体5の反射マーク11が該光線を反射して受光部が受光
し、その結果センサ12が反射マーク11を検出するように
なっている。
巻継ぎの端末には巻継ぎ用の接着テープ10が貼着され、
新巻芯6の巻出し方向と逆方向、すなわち図中時計回転
方向で接着テープ10に隣接してフィルム状の反射マーク
11が薄帯体5の外周に貼着されている。また、第4図に
おいて、符号12は反射マーク11を検出するセンサであ
り、センサ12はターレットアーム1の下方で、アーム13
およびブラケット14を介して巻出装置2の共通フレーム
15に固定されている。そして、センサ12は投光部と受光
部が一体に具備された光電スイッチからなり、第5図お
よび第6図に示すように、ターレットアーム1が回転し
て新巻芯6が入替えられたとき、上述の投光部から薄帯
体5に光線が投射され、新巻芯6とともに回転する薄帯
体5の反射マーク11が該光線を反射して受光部が受光
し、その結果センサ12が反射マーク11を検出するように
なっている。
第4図において、符号16は新巻芯6に巻回された薄帯体
5の外周を検出する外周検出センサであり、ターレット
アーム1が回転して新巻芯6が旧巻芯4に入替えられる
と、外周検出センサ16が薄帯体5の外周を検出して巻出
装置2の制御部17に信号を出力する。これに基づいて制
御部17がターレットアーム1を回転駆動する前述の駆動
源を停止して新巻新6が第5図に示す所定の位置に位置
決めされる。次いで、新巻芯6が図示しない駆動源に駆
動されて薄帯体5が新巻芯6とともに回転し、同時にセ
ンサ12の投光部から光線が薄帯体5に投射される。そし
て、薄帯体5の反射マーク11が該光線を反射してセンサ
12の受光部が受光し、センサ12が反射マーク11を検出し
て制御部17に信号を出力する。該信号に基づき、制御部
17は第4図中、基端部が共通フレーム15に回動自在に支
持された第1アーム18を図中時計方向に回動させ、同様
に基端部が第1アーム18に回動自在に支持された第2ア
ーム19を同方向に回動させ、これに伴い第5図におい
て、第2アーム19の先端部に設けられた押付けローラ20
が巻出し中の旧巻芯4の薄帯体3を新巻芯6の薄帯体5
の外周に押し付ける。そして、薄帯体5の外周の端末に
貼着された前述の接着テープ10により薄帯体5が薄帯体
3に貼着されて巻継がれ、次いで第1アーム18の先端部
に設けられたカッター21により薄帯体3が上流側で切断
されて旧巻芯4の巻出しが終了し、同時に新巻芯6の巻
出しが開始されて連続的に新巻芯6の巻出しが行われ
る。なお、第1アーム18および第2アーム19の回動は外
周検出センサ16の信号に基づき制御部17にコントロール
されて、例えばエアシリンダ等により実行されるもので
ある。また、制御部17にはマイクロコンピュータが内蔵
されており、別途に検出されたターレットアーム1の回
転角度に基づき該マイクロコンピュータのCPUにより演
算された送行フィルム速度で新巻芯6が回転駆動されて
薄帯体5のフィルム速度が巻出される薄帯体3のフィル
ム速度と一致し、巻継ぎが円滑に行われるようになって
いる。さらに、第5図において、新巻芯6に巻回された
薄帯体5の満巻ウエブは実線で示すように巻量が多くて
大径のものとは限らず、前段の巻取り工程の都合上薄帯
体5の巻量が少なくて仮想線で示すように、その満巻ウ
エブが小径なものもある。
5の外周を検出する外周検出センサであり、ターレット
アーム1が回転して新巻芯6が旧巻芯4に入替えられる
と、外周検出センサ16が薄帯体5の外周を検出して巻出
装置2の制御部17に信号を出力する。これに基づいて制
御部17がターレットアーム1を回転駆動する前述の駆動
源を停止して新巻新6が第5図に示す所定の位置に位置
決めされる。次いで、新巻芯6が図示しない駆動源に駆
動されて薄帯体5が新巻芯6とともに回転し、同時にセ
ンサ12の投光部から光線が薄帯体5に投射される。そし
て、薄帯体5の反射マーク11が該光線を反射してセンサ
12の受光部が受光し、センサ12が反射マーク11を検出し
て制御部17に信号を出力する。該信号に基づき、制御部
17は第4図中、基端部が共通フレーム15に回動自在に支
持された第1アーム18を図中時計方向に回動させ、同様
に基端部が第1アーム18に回動自在に支持された第2ア
ーム19を同方向に回動させ、これに伴い第5図におい
て、第2アーム19の先端部に設けられた押付けローラ20
が巻出し中の旧巻芯4の薄帯体3を新巻芯6の薄帯体5
の外周に押し付ける。そして、薄帯体5の外周の端末に
貼着された前述の接着テープ10により薄帯体5が薄帯体
3に貼着されて巻継がれ、次いで第1アーム18の先端部
に設けられたカッター21により薄帯体3が上流側で切断
されて旧巻芯4の巻出しが終了し、同時に新巻芯6の巻
出しが開始されて連続的に新巻芯6の巻出しが行われ
る。なお、第1アーム18および第2アーム19の回動は外
周検出センサ16の信号に基づき制御部17にコントロール
されて、例えばエアシリンダ等により実行されるもので
ある。また、制御部17にはマイクロコンピュータが内蔵
されており、別途に検出されたターレットアーム1の回
転角度に基づき該マイクロコンピュータのCPUにより演
算された送行フィルム速度で新巻芯6が回転駆動されて
薄帯体5のフィルム速度が巻出される薄帯体3のフィル
ム速度と一致し、巻継ぎが円滑に行われるようになって
いる。さらに、第5図において、新巻芯6に巻回された
薄帯体5の満巻ウエブは実線で示すように巻量が多くて
大径のものとは限らず、前段の巻取り工程の都合上薄帯
体5の巻量が少なくて仮想線で示すように、その満巻ウ
エブが小径なものもある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の薄帯体の巻出装置にあ
っては、薄帯体5の外径寸法がロット毎に変化するにも
拘らず、反射マーク11を検出するセンサ12が共通フレー
ム15に固定されていたため、押付けローラ20が薄帯体3
を押し付けて巻継ぎするタイミングおよびカッター21が
旧巻芯4の薄帯体3を切断するタイミングがばらつい
て、薄帯体3のテール長、すなわち薄帯体3と薄帯体5
の連結位置および薄帯体3の切断位置の間の長さがばら
つき、後工程、例えば乾燥等の作業に支障を与えたり、
最悪の場合には巻出が失敗するという不具合があった。
っては、薄帯体5の外径寸法がロット毎に変化するにも
拘らず、反射マーク11を検出するセンサ12が共通フレー
ム15に固定されていたため、押付けローラ20が薄帯体3
を押し付けて巻継ぎするタイミングおよびカッター21が
旧巻芯4の薄帯体3を切断するタイミングがばらつい
て、薄帯体3のテール長、すなわち薄帯体3と薄帯体5
の連結位置および薄帯体3の切断位置の間の長さがばら
つき、後工程、例えば乾燥等の作業に支障を与えたり、
最悪の場合には巻出が失敗するという不具合があった。
すなわち、第5図において、新巻芯6の薄帯体5が最大
径の満巻ウエブの状態にあり、センサ12が薄帯体5の外
周から最適の所定距離L0だけ離隔して共通フレーム15に
固定された場合、第5図中仮想線で示すように小径の新
巻芯6が入替えられると、センサ12と薄帯体5の外周の
距離Lが大きくなる。一方、第6図に示すように、セン
サ12の投光部の光線Cは微小な中心角αを有する母線C1
およびC2により形成された円錐状の光束となって薄帯体
5の外周に投射される。このため、距離Lが大きくなる
程、母線C1およびC2と薄帯体5の外周の交点D、E間の
距離が大きくなり、センサ12が反射マーク11を検出する
検出位置にずれが生じる。このため、センサ12が反射マ
ーク11を検出するタイミングが最適の所定距離L0のタイ
ミングに対してばらつくようになる。したがって、前述
のセンサ12が反射マーク11を検出して出力する信号に基
づく押付けローラ20が薄帯体3を押し付けて巻継ぎする
タイミングおよびカッター21が薄帯体3を切断するタイ
ミングがばらついて上述のような不具合を生じる結果と
なる。これらの現象はセンサ12が反射マーク11を検出し
てから巻継ぎおよび切断が行われるまでの時間が極めて
短時間であり、この時間は巻出装置2の高速化に伴い走
行フィルム速度が大きくなるにつれて、また新巻芯6の
薄帯体5の外径が小さくなるに従ってさらに短縮される
ため、たとえ、D−E間の距離が微小なものであっても
大きく影響を及ぼすことになる。
径の満巻ウエブの状態にあり、センサ12が薄帯体5の外
周から最適の所定距離L0だけ離隔して共通フレーム15に
固定された場合、第5図中仮想線で示すように小径の新
巻芯6が入替えられると、センサ12と薄帯体5の外周の
距離Lが大きくなる。一方、第6図に示すように、セン
サ12の投光部の光線Cは微小な中心角αを有する母線C1
およびC2により形成された円錐状の光束となって薄帯体
5の外周に投射される。このため、距離Lが大きくなる
程、母線C1およびC2と薄帯体5の外周の交点D、E間の
距離が大きくなり、センサ12が反射マーク11を検出する
検出位置にずれが生じる。このため、センサ12が反射マ
ーク11を検出するタイミングが最適の所定距離L0のタイ
ミングに対してばらつくようになる。したがって、前述
のセンサ12が反射マーク11を検出して出力する信号に基
づく押付けローラ20が薄帯体3を押し付けて巻継ぎする
タイミングおよびカッター21が薄帯体3を切断するタイ
ミングがばらついて上述のような不具合を生じる結果と
なる。これらの現象はセンサ12が反射マーク11を検出し
てから巻継ぎおよび切断が行われるまでの時間が極めて
短時間であり、この時間は巻出装置2の高速化に伴い走
行フィルム速度が大きくなるにつれて、また新巻芯6の
薄帯体5の外径が小さくなるに従ってさらに短縮される
ため、たとえ、D−E間の距離が微小なものであっても
大きく影響を及ぼすことになる。
(考案の目的) 本考案は、上述の課題に鑑みなされたものであり、巻継
ぎされた薄帯体のテール長のばらつきを解消して後工程
の作業に支障を与えず、さらに巻継ぎの失敗を未然に防
止する薄帯体の巻出装置を提供することを目的としてい
る。
ぎされた薄帯体のテール長のばらつきを解消して後工程
の作業に支障を与えず、さらに巻継ぎの失敗を未然に防
止する薄帯体の巻出装置を提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 本考案による薄帯体の巻出装置は上記目的達成のため、
薄帯体が巻回され、それぞれ回転して薄帯体が巻出され
る少なくとも新、旧2個の巻芯を回転自在に支持すると
ともに回転して新巻芯の位置を旧巻芯の位置に入替え、
所定の位置で停止するターレットアームと、ターレット
アームを回転自在に支持する支持体と、入替えられた旧
巻芯の薄帯体を所定の押付け位置で新巻芯の薄帯体に押
し付ける押付けローラと、旧巻芯の薄帯体を切断するカ
ッターと、新巻芯に巻回された薄帯体の巻継ぎの端末を
該薄帯体の半径方向外方から直接に検出するセンサと、
を備え、新巻芯の入替え時に、回転する新巻芯の薄帯体
の端末をセンサにより検出して該端末が押付けローラの
押付け位置に達したときに押付けローラによって旧巻芯
から巻出される薄帯体を新巻芯の薄帯体に押し付けて巻
継ぎするとともに押付け位置よりも上流側で旧巻芯の薄
帯体をカッターにより切断し、新、旧巻芯の入替時に巻
出を継続する薄帯体の巻出装置において、前記センサが
支持体に移動自在に設けられ、かつ新巻芯の薄帯体の端
末を検出するときに、移動して薄帯体との間に所定距離
を保つようにしている。
薄帯体が巻回され、それぞれ回転して薄帯体が巻出され
る少なくとも新、旧2個の巻芯を回転自在に支持すると
ともに回転して新巻芯の位置を旧巻芯の位置に入替え、
所定の位置で停止するターレットアームと、ターレット
アームを回転自在に支持する支持体と、入替えられた旧
巻芯の薄帯体を所定の押付け位置で新巻芯の薄帯体に押
し付ける押付けローラと、旧巻芯の薄帯体を切断するカ
ッターと、新巻芯に巻回された薄帯体の巻継ぎの端末を
該薄帯体の半径方向外方から直接に検出するセンサと、
を備え、新巻芯の入替え時に、回転する新巻芯の薄帯体
の端末をセンサにより検出して該端末が押付けローラの
押付け位置に達したときに押付けローラによって旧巻芯
から巻出される薄帯体を新巻芯の薄帯体に押し付けて巻
継ぎするとともに押付け位置よりも上流側で旧巻芯の薄
帯体をカッターにより切断し、新、旧巻芯の入替時に巻
出を継続する薄帯体の巻出装置において、前記センサが
支持体に移動自在に設けられ、かつ新巻芯の薄帯体の端
末を検出するときに、移動して薄帯体との間に所定距離
を保つようにしている。
(作用) 本考案では、新巻芯に巻回された薄帯体の端末を半径方
向外方から直接に検出するセンサが巻出装置の支持体に
移動自在に設けられ、そらに、新、旧巻芯の入替えに際
して該センサが薄帯体の端末を検出するときに、薄帯体
に接近して薄帯体との間に最適な所定距離が保たれる。
このため、巻継ぎされた薄帯体のテール長のばらつきが
解消されて後工程の作業が支障なく行われ、さらに巻出
装置による巻継ぎの失敗が未然に防止される。
向外方から直接に検出するセンサが巻出装置の支持体に
移動自在に設けられ、そらに、新、旧巻芯の入替えに際
して該センサが薄帯体の端末を検出するときに、薄帯体
に接近して薄帯体との間に最適な所定距離が保たれる。
このため、巻継ぎされた薄帯体のテール長のばらつきが
解消されて後工程の作業が支障なく行われ、さらに巻出
装置による巻継ぎの失敗が未然に防止される。
(実施例) 以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示す図である。
第1図において、符号31は巻出装置32のターレットアー
ムであり、ターレットアーム31には少なくとも新、旧2
個の、本実施例においては新、旧2個の円筒状の巻芯33
および34が回転自在に支持されている。新巻芯33および
旧巻芯34には、例えばカセットテープ、ビデオテープ、
写真フィルム等の薄帯体35および36がそれぞれ巻回さ
れ、またこれら新巻芯33、旧巻芯34はターレットアーム
31の両端に設けられた回転軸37、38にそれぞれ連結さ
れ、さらに回転軸37、38が図示しない可変速モータによ
って駆動され、薄帯体35、36が新、旧、巻芯33、34とと
もに回転してそれぞれ巻出される。なお、第1図におい
ては、旧巻芯34の薄帯体36が図中矢印Aで示す左方向に
巻出し中であり、薄帯体36は案内ローラ39および30に案
内されて巻出装置32の左側に設けられた図示しない、例
えばコーティング装置、乾燥装置等を経由して最終工程
の巻取装置に巻取られ、また新巻芯33に巻回された薄帯
体35は満巻ウエブのまま、ターレットアーム31に取付け
られて待機中である。そして、これら新巻芯33および旧
巻芯34はそれぞれ前述の可変速モータによって巻出し中
に回転駆動され、その走行フィルムの速度が最終工程の
巻取装置で巻取られる巻取フィルム速度と一致するよう
に制御されている。また、ターレットアーム31は支持
体、すなわち巻出装置32の固定フレーム41に駆動軸42を
介して回転自在に支持され、図示しない駆動モータに連
結されている。そして、該駆動モータによって駆動軸42
が回転駆動されると、ターレットアーム31が駆動軸42を
中心として第1図中矢印Bで示すように時計回転方向に
回転し、第2図に示すように、新巻芯33の位置を旧巻芯
34の位置に入替える。すなわち、ターレットアーム31は
回転して新巻芯33の位置を旧巻芯34の位置に入替えるよ
うに構成されている。なお、本実施例においては、新巻
芯33が駆動軸42に関して旧巻芯34の対称位置に設けられ
ているが、これに限らず旧巻芯34の他に複数の新巻芯33
が駆動軸42を中心とする同一円周上に設けられていても
差し支えなく、この場合には複数の新巻芯33の位置が順
次に旧巻芯34の位置に入替わるようにターレットアーム
31を回転させればよい。
ムであり、ターレットアーム31には少なくとも新、旧2
個の、本実施例においては新、旧2個の円筒状の巻芯33
および34が回転自在に支持されている。新巻芯33および
旧巻芯34には、例えばカセットテープ、ビデオテープ、
写真フィルム等の薄帯体35および36がそれぞれ巻回さ
れ、またこれら新巻芯33、旧巻芯34はターレットアーム
31の両端に設けられた回転軸37、38にそれぞれ連結さ
れ、さらに回転軸37、38が図示しない可変速モータによ
って駆動され、薄帯体35、36が新、旧、巻芯33、34とと
もに回転してそれぞれ巻出される。なお、第1図におい
ては、旧巻芯34の薄帯体36が図中矢印Aで示す左方向に
巻出し中であり、薄帯体36は案内ローラ39および30に案
内されて巻出装置32の左側に設けられた図示しない、例
えばコーティング装置、乾燥装置等を経由して最終工程
の巻取装置に巻取られ、また新巻芯33に巻回された薄帯
体35は満巻ウエブのまま、ターレットアーム31に取付け
られて待機中である。そして、これら新巻芯33および旧
巻芯34はそれぞれ前述の可変速モータによって巻出し中
に回転駆動され、その走行フィルムの速度が最終工程の
巻取装置で巻取られる巻取フィルム速度と一致するよう
に制御されている。また、ターレットアーム31は支持
体、すなわち巻出装置32の固定フレーム41に駆動軸42を
介して回転自在に支持され、図示しない駆動モータに連
結されている。そして、該駆動モータによって駆動軸42
が回転駆動されると、ターレットアーム31が駆動軸42を
中心として第1図中矢印Bで示すように時計回転方向に
回転し、第2図に示すように、新巻芯33の位置を旧巻芯
34の位置に入替える。すなわち、ターレットアーム31は
回転して新巻芯33の位置を旧巻芯34の位置に入替えるよ
うに構成されている。なお、本実施例においては、新巻
芯33が駆動軸42に関して旧巻芯34の対称位置に設けられ
ているが、これに限らず旧巻芯34の他に複数の新巻芯33
が駆動軸42を中心とする同一円周上に設けられていても
差し支えなく、この場合には複数の新巻芯33の位置が順
次に旧巻芯34の位置に入替わるようにターレットアーム
31を回転させればよい。
第1、2図において、符号43は巻出装置32の固定フレー
ム41に回動自在に設けられた外周検出センサであり、外
周検出センサ43は、巻出装置32の固定フレーム41の上方
に固定されたロータリーシリンダ44、ロータリーシリン
ダ44の出力軸44aに基端部が固着され、第1図中旧巻芯3
4の軸方向両端の外方に互いに対向して設けられた一対
のレバー45、46およびレバー45、46の先端部にそれぞれ
固定された投光器47と受光器48からなっている。ターレ
ットアーム31が回転して新巻芯33と旧巻芯34の入替え時
に、外周検出センサ43のロータリーシリンダ44が作動し
てレバー45、46を第1図中時計回転方向に回動し、レバ
ー45、46は第2図中仮想線で示す当初の位置から実線で
示す位置へと回動される。これに伴って、投光器47およ
び受光器48が入替えられる新巻芯33に接近し、ロータリ
ーシリンダ44が停止して投光器47および受光器48が所定
位置Pに固定される。さらに、ターレットアーム31が回
転して新巻芯33に巻回された薄帯体35の外周が投光器47
および受光器48の所定位置Pに達すると、薄帯体35の外
周が投光器47から受光器48に向かって投射される光線を
遮断し、外周検出センサ43は薄帯体33の外周を検出す
る。同時に外周検出センサ43の受光器48が信号を出力
し、さらに巻出装置32の制御ユニット49を介してターレ
ットアーム31の駆動モータが停止してターレットアーム
31の回転を停止させる。すなわち、ターレットアーム31
は前述のように回転して新巻芯33の位置を旧巻芯34の位
置に入替えるとともに外周検出センサ43により巻回され
た薄帯体35の外周が検出されて所定の位置で停止するよ
うになっている。なお、図示は省略してあるが、外周検
出センサ43の一対のレバー45、46の先端部は互いに内方
に屈曲し、レバー45、46が回動されたときに、先端部の
投光器47および受光器48がそれぞれ新巻芯33の両端と、
ターレットアーム31を支持する支持機構の間にまで挿入
されるようになっている。このため、第2図中仮想線で
示すように薄帯体35の満巻ウエブが小径であった場合は
勿論のこと、たとえ空ボビンの新巻芯33のみであって
も、外周検出センサ43はそれぞれ薄帯体35の外周および
新巻芯33の外周を確実に検出することができる。
ム41に回動自在に設けられた外周検出センサであり、外
周検出センサ43は、巻出装置32の固定フレーム41の上方
に固定されたロータリーシリンダ44、ロータリーシリン
ダ44の出力軸44aに基端部が固着され、第1図中旧巻芯3
4の軸方向両端の外方に互いに対向して設けられた一対
のレバー45、46およびレバー45、46の先端部にそれぞれ
固定された投光器47と受光器48からなっている。ターレ
ットアーム31が回転して新巻芯33と旧巻芯34の入替え時
に、外周検出センサ43のロータリーシリンダ44が作動し
てレバー45、46を第1図中時計回転方向に回動し、レバ
ー45、46は第2図中仮想線で示す当初の位置から実線で
示す位置へと回動される。これに伴って、投光器47およ
び受光器48が入替えられる新巻芯33に接近し、ロータリ
ーシリンダ44が停止して投光器47および受光器48が所定
位置Pに固定される。さらに、ターレットアーム31が回
転して新巻芯33に巻回された薄帯体35の外周が投光器47
および受光器48の所定位置Pに達すると、薄帯体35の外
周が投光器47から受光器48に向かって投射される光線を
遮断し、外周検出センサ43は薄帯体33の外周を検出す
る。同時に外周検出センサ43の受光器48が信号を出力
し、さらに巻出装置32の制御ユニット49を介してターレ
ットアーム31の駆動モータが停止してターレットアーム
31の回転を停止させる。すなわち、ターレットアーム31
は前述のように回転して新巻芯33の位置を旧巻芯34の位
置に入替えるとともに外周検出センサ43により巻回され
た薄帯体35の外周が検出されて所定の位置で停止するよ
うになっている。なお、図示は省略してあるが、外周検
出センサ43の一対のレバー45、46の先端部は互いに内方
に屈曲し、レバー45、46が回動されたときに、先端部の
投光器47および受光器48がそれぞれ新巻芯33の両端と、
ターレットアーム31を支持する支持機構の間にまで挿入
されるようになっている。このため、第2図中仮想線で
示すように薄帯体35の満巻ウエブが小径であった場合は
勿論のこと、たとえ空ボビンの新巻芯33のみであって
も、外周検出センサ43はそれぞれ薄帯体35の外周および
新巻芯33の外周を確実に検出することができる。
第1図において、符号51は第2アーム52の先端部に回転
自在に支持された押付けローラであり、押付けローラ51
を支持する第2アーム52の基端部は第1アーム53の中間
部に回動自在に支持され、第2アーム52は図示しない駆
動シリンダにより駆動されて回動する。第1アーム53の
基端部はブラケット54を介して固定フレーム41に回動自
在に支持されており、第1アーム53は図示しない駆動シ
リンダにより駆動されて回動する。そして、第1アーム
53が上述の駆動シリンダに駆動されて第1図に示す位置
から第2図に示す位置へ回動し、さらに第2アーム52が
同様に駆動シリンダにより回動して押付けローラ51は入
替えられた旧巻芯34から巻出しを継続中で案内ローラ39
よりも図中右方に長く引出された薄帯体36を所定の押付
け位置Qで入替えられた新巻芯33の薄帯体35の外周に押
付ける。なお、押付けローラ51は薄帯体36を幅方向全域
に亘って平均に薄帯体35の外周に押し付けるに足りる充
分な軸方向の長さを備えていることは勿論である。一
方、符号55は第1アーム53の先端部に設けられたカッタ
ーであり、カッター55は図示しないモータにより回転す
る切断ロール56、切断ロール56の外周に形成された刃物
取付具57および刃物取付具57に取り付けられ、切断ロー
ル56の軸方向に平行な長尺の切断刃物58からなる。そし
て、旧巻芯34から巻出しを継続中の薄帯体36にカッター
55の切断ロール56が当接し、次いで切断ロール56を回転
するモータが作動して切断ロール56が1回転し、切断刃
物58が薄帯体36を押付けローラの押付け位置Qよりも上
流側で切断する。なお、切断ロール56および切断刃物58
は薄帯体36の幅方向で薄帯体36に平行に設けられ、かつ
薄帯体36を幅方向に切断することのできる充分な長さを
備えていることは勿論である。
自在に支持された押付けローラであり、押付けローラ51
を支持する第2アーム52の基端部は第1アーム53の中間
部に回動自在に支持され、第2アーム52は図示しない駆
動シリンダにより駆動されて回動する。第1アーム53の
基端部はブラケット54を介して固定フレーム41に回動自
在に支持されており、第1アーム53は図示しない駆動シ
リンダにより駆動されて回動する。そして、第1アーム
53が上述の駆動シリンダに駆動されて第1図に示す位置
から第2図に示す位置へ回動し、さらに第2アーム52が
同様に駆動シリンダにより回動して押付けローラ51は入
替えられた旧巻芯34から巻出しを継続中で案内ローラ39
よりも図中右方に長く引出された薄帯体36を所定の押付
け位置Qで入替えられた新巻芯33の薄帯体35の外周に押
付ける。なお、押付けローラ51は薄帯体36を幅方向全域
に亘って平均に薄帯体35の外周に押し付けるに足りる充
分な軸方向の長さを備えていることは勿論である。一
方、符号55は第1アーム53の先端部に設けられたカッタ
ーであり、カッター55は図示しないモータにより回転す
る切断ロール56、切断ロール56の外周に形成された刃物
取付具57および刃物取付具57に取り付けられ、切断ロー
ル56の軸方向に平行な長尺の切断刃物58からなる。そし
て、旧巻芯34から巻出しを継続中の薄帯体36にカッター
55の切断ロール56が当接し、次いで切断ロール56を回転
するモータが作動して切断ロール56が1回転し、切断刃
物58が薄帯体36を押付けローラの押付け位置Qよりも上
流側で切断する。なお、切断ロール56および切断刃物58
は薄帯体36の幅方向で薄帯体36に平行に設けられ、かつ
薄帯体36を幅方向に切断することのできる充分な長さを
備えていることは勿論である。
また、巻出し中の薄帯体36を案内する案内ローラ39およ
び40のうち案内ローラ39は第1アーム53の中間部に回転
自在に支持されている。さらに、前述の第1アーム53を
回動する駆動シリンダ、切断ロール56を回転するモータ
および第2アーム52を回動する駆動シリンダはそれぞれ
制御ユニット49により出力される後述の信号に基づいて
作動する。
び40のうち案内ローラ39は第1アーム53の中間部に回転
自在に支持されている。さらに、前述の第1アーム53を
回動する駆動シリンダ、切断ロール56を回転するモータ
および第2アーム52を回動する駆動シリンダはそれぞれ
制御ユニット49により出力される後述の信号に基づいて
作動する。
第1図および第2図において、Y−Yはターレットアー
ム31の駆動軸42の軸芯を通る垂直な基準線であり、ター
レットアーム31が新巻芯33の位置を旧巻芯34の位置に入
替えるために回転して基準線Y−Yを通過すると、図示
しない近接スイッチによって信号が制御ユニット49に出
力され、またさらにターレットアーム31が回転して新巻
芯33に巻回された薄帯体35の外周が外周検出センサ43に
検出されると前述のように外周検出センサ43から制御ユ
ニット49に信号が出力されてターレットアーム31が停止
する。そして、この間のターレットアーム31の回転角度
をθとすると、制御ユニット49は上述の近接スイッチお
よび外周検出センサ43の信号を受けて制御ユニット49に
内蔵された、例えば単位時間に一定数のパルスを発振す
るパルス発振器、該パルス発振器がターレットアーム31
の基準線Y−Y通過後停止するまでの間に発振するパル
ス数をカウントするパルスカウンタおよびCPUによりタ
ーレットアーム31の回転角度θを演算する。すなわち、
制御ユニット49はパルス測定により回転角度θを演算す
る。さらに、制御ユニット49のCPUにより回転角度のθ
の演算結果に基づき新巻芯33に巻回された薄帯体35の外
周の直径が演算され、同時に該直径の演算値に基づいて
新巻芯33を回転させる可変速モータの回転数、すなわ
ち、入替えられた旧巻芯34の薄帯体36が押付けローラ51
に押付けられて薄帯体35の外周に接触するときの薄帯体
35の外周助走速度が演算される。さらに、前述のよう
に、新巻芯33の走行フィルム速度、すなわち薄帯体35の
外周助走速度が旧巻芯34から巻出され送行していた巻取
フィルム速度と一致するように該可変速モータの回転数
が制御ユニット49によって制御される。なお、本実施例
においては、新巻芯33の巻径を演算する基準として基準
線Y−Yを垂直に設定してあるが、必ずしもこれのみに
限定されることなく、垂直線に対して傾斜しているもの
であっても差し支えない。
ム31の駆動軸42の軸芯を通る垂直な基準線であり、ター
レットアーム31が新巻芯33の位置を旧巻芯34の位置に入
替えるために回転して基準線Y−Yを通過すると、図示
しない近接スイッチによって信号が制御ユニット49に出
力され、またさらにターレットアーム31が回転して新巻
芯33に巻回された薄帯体35の外周が外周検出センサ43に
検出されると前述のように外周検出センサ43から制御ユ
ニット49に信号が出力されてターレットアーム31が停止
する。そして、この間のターレットアーム31の回転角度
をθとすると、制御ユニット49は上述の近接スイッチお
よび外周検出センサ43の信号を受けて制御ユニット49に
内蔵された、例えば単位時間に一定数のパルスを発振す
るパルス発振器、該パルス発振器がターレットアーム31
の基準線Y−Y通過後停止するまでの間に発振するパル
ス数をカウントするパルスカウンタおよびCPUによりタ
ーレットアーム31の回転角度θを演算する。すなわち、
制御ユニット49はパルス測定により回転角度θを演算す
る。さらに、制御ユニット49のCPUにより回転角度のθ
の演算結果に基づき新巻芯33に巻回された薄帯体35の外
周の直径が演算され、同時に該直径の演算値に基づいて
新巻芯33を回転させる可変速モータの回転数、すなわ
ち、入替えられた旧巻芯34の薄帯体36が押付けローラ51
に押付けられて薄帯体35の外周に接触するときの薄帯体
35の外周助走速度が演算される。さらに、前述のよう
に、新巻芯33の走行フィルム速度、すなわち薄帯体35の
外周助走速度が旧巻芯34から巻出され送行していた巻取
フィルム速度と一致するように該可変速モータの回転数
が制御ユニット49によって制御される。なお、本実施例
においては、新巻芯33の巻径を演算する基準として基準
線Y−Yを垂直に設定してあるが、必ずしもこれのみに
限定されることなく、垂直線に対して傾斜しているもの
であっても差し支えない。
第3図において、新巻芯33に巻回された薄帯体35の巻継
ぎの端末には巻継ぎ用の接着テープ61が貼着され、新巻
芯33の巻出し方向と逆方向、すなわち、図中時計回転方
向で接着テープ61に隣接して薄帯体35の外周にフィルム
状の反射マーク62が貼着されている。そして、接着テー
プ61は両面接着テープであり、また反射マーク62は表面
が光線を反射する銀色の反射テープであり、説明の都合
上、図中これらの厚さは実寸よりも拡大されている。一
方、第1図、第2図において、符号63はターレットアー
ム31の下方に設けられた光電スイッチであり、光電スイ
ッチ63は反射マーク62を検出して新巻芯33に巻回された
薄帯体35の巻継ぎの端末を該薄帯体35の半径方向外方か
ら検出するセンサとして機能を有する。すなわち、上述
のように、反射マーク62は薄帯体35の端末に貼着された
接着テープ61に隣接して設けられているため、光電スイ
ッチ63は反射マーク62を検出することによって薄帯体35
の端末を直接に検出することができる。そして、光電ス
イッチ63は新巻芯33の薄帯体35の外周に対向して投光部
および受光部を一体に具備するとともにセンサ駆動機構
64により支持体、すなわち固定フレーム41に移動自在に
設けられている。光電スイッチ63を移動するセンサ駆動
機構64はターレットアーム31の下方で固定フレーム41に
固定された本体65、本体65に軸支され図示しないパルス
モータにより回転駆動されるウオーム66、ウオーム66に
噛合し、本体65に回転自在に支持されたウオームホイー
ル67、ウオームホイール67の中心部を軸方向に貫通して
螺合し、光電スイッチ63をアーム68aを介して支持する
ねじ付スピンドル68からなる。さらに、ウオーム66を回
転駆動するパルスモータは、前述のように、制御ユニッ
ト49のCPUで演算された薄帯体35の外周の直径の演算値
に比例する制御ユニット49のパルス信号を受けてセンサ
駆動機構64のウオーム66を回転し、これに伴ってねじ付
スピンドル68が本体65から突出し、光電スイッチ63とと
もに入替えられた新巻芯33の薄帯体35に向かって移動す
る。そして、光電スイッチ63と薄帯体35の外周の距離が
所定距離L0になると、該パルスモータが停止して光電ス
イッチ63が薄帯体35の外周に貼着された反射マーク62を
検出するのに最適の位置、例えばL0=250mmの位置に固
定される。次いで、第3図に示すように、光電スイッチ
63の投光部から光線Sが入替えられた新巻芯33の薄帯体
35の外周に向かって投射され、新巻芯33の回転に伴って
反射マーク62が光線Sを反射し、該反射光を光電スイッ
チ63の受光部が受光して光電スイッチ63は反射マーク62
を検出し、同時に制御ユニット49に信号を出力する。該
信号に基づき、制御ユニット49は、既に切断ロール56お
よび第2アーム52の説明の際に言及したように、切断ロ
ール56を回転するモータおよび第2アーム52を回動する
駆動シリンダにそれぞれ信号を出力し、反射マーク62の
検出時から薄帯体35が新巻芯33によって180°回転する
までに、押付けローラ51によって巻出し中の旧巻芯34の
薄帯体36を新巻芯33の薄帯体35に押し付ける。そして、
薄帯体35が180°回転して接着テープ61が押付けローラ5
1の押付け位置Qに到達し、接着テープ61が薄帯体36に
貼着されて旧巻芯34の薄帯体36が新巻芯33の薄帯体35に
巻継がれる。次いで、薄帯体36がカッター55によって押
付け位置Qよりも上流側で切断され、旧巻芯34の薄帯体
36に連続して新巻芯33の薄帯体35の巻出しが開始され
る。なお、光電スイッチ63は上述の一連の作業が終了し
た後、パルスモータに駆動されるセンサ駆動機構64によ
り当初の位置まで後退し、後続の新巻芯33の入替時まで
待機の状態を保つ。
ぎの端末には巻継ぎ用の接着テープ61が貼着され、新巻
芯33の巻出し方向と逆方向、すなわち、図中時計回転方
向で接着テープ61に隣接して薄帯体35の外周にフィルム
状の反射マーク62が貼着されている。そして、接着テー
プ61は両面接着テープであり、また反射マーク62は表面
が光線を反射する銀色の反射テープであり、説明の都合
上、図中これらの厚さは実寸よりも拡大されている。一
方、第1図、第2図において、符号63はターレットアー
ム31の下方に設けられた光電スイッチであり、光電スイ
ッチ63は反射マーク62を検出して新巻芯33に巻回された
薄帯体35の巻継ぎの端末を該薄帯体35の半径方向外方か
ら検出するセンサとして機能を有する。すなわち、上述
のように、反射マーク62は薄帯体35の端末に貼着された
接着テープ61に隣接して設けられているため、光電スイ
ッチ63は反射マーク62を検出することによって薄帯体35
の端末を直接に検出することができる。そして、光電ス
イッチ63は新巻芯33の薄帯体35の外周に対向して投光部
および受光部を一体に具備するとともにセンサ駆動機構
64により支持体、すなわち固定フレーム41に移動自在に
設けられている。光電スイッチ63を移動するセンサ駆動
機構64はターレットアーム31の下方で固定フレーム41に
固定された本体65、本体65に軸支され図示しないパルス
モータにより回転駆動されるウオーム66、ウオーム66に
噛合し、本体65に回転自在に支持されたウオームホイー
ル67、ウオームホイール67の中心部を軸方向に貫通して
螺合し、光電スイッチ63をアーム68aを介して支持する
ねじ付スピンドル68からなる。さらに、ウオーム66を回
転駆動するパルスモータは、前述のように、制御ユニッ
ト49のCPUで演算された薄帯体35の外周の直径の演算値
に比例する制御ユニット49のパルス信号を受けてセンサ
駆動機構64のウオーム66を回転し、これに伴ってねじ付
スピンドル68が本体65から突出し、光電スイッチ63とと
もに入替えられた新巻芯33の薄帯体35に向かって移動す
る。そして、光電スイッチ63と薄帯体35の外周の距離が
所定距離L0になると、該パルスモータが停止して光電ス
イッチ63が薄帯体35の外周に貼着された反射マーク62を
検出するのに最適の位置、例えばL0=250mmの位置に固
定される。次いで、第3図に示すように、光電スイッチ
63の投光部から光線Sが入替えられた新巻芯33の薄帯体
35の外周に向かって投射され、新巻芯33の回転に伴って
反射マーク62が光線Sを反射し、該反射光を光電スイッ
チ63の受光部が受光して光電スイッチ63は反射マーク62
を検出し、同時に制御ユニット49に信号を出力する。該
信号に基づき、制御ユニット49は、既に切断ロール56お
よび第2アーム52の説明の際に言及したように、切断ロ
ール56を回転するモータおよび第2アーム52を回動する
駆動シリンダにそれぞれ信号を出力し、反射マーク62の
検出時から薄帯体35が新巻芯33によって180°回転する
までに、押付けローラ51によって巻出し中の旧巻芯34の
薄帯体36を新巻芯33の薄帯体35に押し付ける。そして、
薄帯体35が180°回転して接着テープ61が押付けローラ5
1の押付け位置Qに到達し、接着テープ61が薄帯体36に
貼着されて旧巻芯34の薄帯体36が新巻芯33の薄帯体35に
巻継がれる。次いで、薄帯体36がカッター55によって押
付け位置Qよりも上流側で切断され、旧巻芯34の薄帯体
36に連続して新巻芯33の薄帯体35の巻出しが開始され
る。なお、光電スイッチ63は上述の一連の作業が終了し
た後、パルスモータに駆動されるセンサ駆動機構64によ
り当初の位置まで後退し、後続の新巻芯33の入替時まで
待機の状態を保つ。
すなわち、本実施例においては、新巻芯33の入替時に、
光電スイッチ63が薄帯体35の反射マーク62を検出して薄
帯体35の端末が検出され、新巻芯33が回転して該端末、
すなわち薄帯体35の接着テープ61が押付けローラ51の押
付け位置Qに達したときに、押付けローラ51によって旧
巻芯34から巻出される薄帯体36を新巻芯33の薄帯体35に
押し付けて巻継ぎするとともに押付け位置Qよりも上流
側で旧巻芯34の薄帯体36をカッター55により切断し、新
巻芯33、旧巻芯34の入替時に巻出しを継続している。さ
らに、上述の光電スイッチ63が支持体、すなわち固定フ
レーム41にセンサ駆動機構64を介して移動自在に設けら
れ、新巻芯33の薄帯体35に貼着された反射マーク62を検
出するときに、センサ駆動機構64が図示しないパルスモ
ータに駆動されて光電スイッチ63が移動し、薄帯体35と
の間に所定距離L0を保つようになっている。
光電スイッチ63が薄帯体35の反射マーク62を検出して薄
帯体35の端末が検出され、新巻芯33が回転して該端末、
すなわち薄帯体35の接着テープ61が押付けローラ51の押
付け位置Qに達したときに、押付けローラ51によって旧
巻芯34から巻出される薄帯体36を新巻芯33の薄帯体35に
押し付けて巻継ぎするとともに押付け位置Qよりも上流
側で旧巻芯34の薄帯体36をカッター55により切断し、新
巻芯33、旧巻芯34の入替時に巻出しを継続している。さ
らに、上述の光電スイッチ63が支持体、すなわち固定フ
レーム41にセンサ駆動機構64を介して移動自在に設けら
れ、新巻芯33の薄帯体35に貼着された反射マーク62を検
出するときに、センサ駆動機構64が図示しないパルスモ
ータに駆動されて光電スイッチ63が移動し、薄帯体35と
の間に所定距離L0を保つようになっている。
なお、光電スイッチ63が反射マーク62を検出してから薄
帯体36と薄帯体35の巻継ぎおよび薄帯体36の切断が行わ
れるまでの時間は、例えば0.06秒と極めて短時間であ
り、さらに新巻芯33の薄帯体35の外周が小径の場合には
この時間が短縮されるので、切断ロール56の回転および
第2アーム52の回動のタイミングを制御する制御ユニッ
ト49はマイクロコンピュータによって構成され、これら
の機能が確実に実行されるようになっている。また、上
述の駆動源の他に新巻芯33、旧巻芯34をそれぞれ駆動す
る可変速モータ、ターレットアーム31を回転する駆動モ
ータ、外周検出センサ43を駆動させるロータリーシリン
ダ44、カッター55を回転するモータおよびセンサ駆動機
構64のウオーム66を回転するパルスモータはすべて制御
ユニット49を構成するマイクロコンピュータにより確実
にその作動が制御されるようになっている。
帯体36と薄帯体35の巻継ぎおよび薄帯体36の切断が行わ
れるまでの時間は、例えば0.06秒と極めて短時間であ
り、さらに新巻芯33の薄帯体35の外周が小径の場合には
この時間が短縮されるので、切断ロール56の回転および
第2アーム52の回動のタイミングを制御する制御ユニッ
ト49はマイクロコンピュータによって構成され、これら
の機能が確実に実行されるようになっている。また、上
述の駆動源の他に新巻芯33、旧巻芯34をそれぞれ駆動す
る可変速モータ、ターレットアーム31を回転する駆動モ
ータ、外周検出センサ43を駆動させるロータリーシリン
ダ44、カッター55を回転するモータおよびセンサ駆動機
構64のウオーム66を回転するパルスモータはすべて制御
ユニット49を構成するマイクロコンピュータにより確実
にその作動が制御されるようになっている。
次に、作用を説明する。
第1図において、ターレットアーム31に回転自在に支持
された旧巻芯34が図示しない可変速モータによって図中
反時計回転方向に回転駆動されて旧巻芯34の薄帯体36が
巻出され、案内ローラ39、40で矢印A方向に案内されて
図中左側に設けられた図示しないコーティング装置、乾
燥装置等を経由して最終工程の巻取装置に巻取られる。
なお、巻出し中の薄帯体36の走行フィルム速度が最終工
程の巻取装置で巻取フィルム速度と一致するように旧巻
芯34を駆動する可変速モータの回転数が制御ユニット49
により制御されている。旧巻芯34の薄帯体36の巻出し中
に、ターレットアーム31の対向位置に薄帯体35が巻出さ
れて満巻状態の新巻芯33が取付けられ、回転自在に支持
される。このとき、第3図に示すように、薄帯体35の端
末には巻継ぎ用の接着テープ61が貼着され、薄帯体35の
外周には図中時計回転方向に接着テープ61に隣接して反
射マーク62が貼着されている。旧巻芯34の薄帯体36の巻
出しが進行して薄帯体36の残量が少なくなると、制御ユ
ニット49の信号を受けてターレットアーム31が図示しな
い駆動モータにより、新巻芯33の位置を旧巻芯34の位置
に入替えるように駆動軸42を軸として図中矢印B方向に
回転する。ターレットアーム31の回転開始後、制御ユニ
ット49は外周検出センサ43のロータリーシリンダ44を作
動させて外周検出センサ43が、第2図中仮想線で示す位
置から実線で示す位置まで回動し、外周検出センサ43の
投光器47および受光器48が所定位置Pで停止する。ター
レットアーム31が回転して基準線Y−Yを通過したこと
を図示しない近接スイッチで検出すると、制御ユニット
49は基準線Y−Yからのターレットアーム31の回転角度
θの演算を開始する。さらに、ターレットアーム31が回
転して新巻芯33の薄帯体35の外周が上記の所定位置Pに
達し薄帯体35の外周が、投光器47から受光器48に向かっ
て投射される光線を遮断し、外周検出センサ43は薄帯体
35の外周を検出して制御ユニット49に信号を出力する。
これに基づき制御ユニット49がターレットアーム31の駆
動モータを停止してターレットアーム31の回転を停止さ
せる。また、上述のスイッチの信号および外周検出セン
サ43の信号を受けて制御ユニット49は、内蔵する、例え
ばパルス発振器、パルスカウンタおよびCPUによりパル
ス測定に基づくターレットアーム31の基準線Y−Y通過
後の回転角度θを演算し、さらに制御ユニット49のCPU
により回転角度θの演算結果から新巻芯33に巻回された
薄帯体35の外周の直径が演算される。次いで、制御ユニ
ット49のCPUにおいて新巻芯33を回転する可変速モータ
の回転数が演算されて該可変速モータは制御ユニット49
の信号を受けて薄帯体35の外周の周速が薄帯体36の送行
速度に一致するように新巻芯33を回転制御する。一方、
制御ユニット49はターレットアーム31の下方に設けられ
たセンサ駆動機構64に信号を出力し、該信号に基づいて
ウオーム66が図示しないパルスモータにより回転駆動さ
れ、ウオームホイール67、ねじ付スピンドル68およびア
ーム68aを介して光電スイッチ63が入替えられた新巻芯3
3の薄帯体35の外周に接近し、所定距離L0、例えば250mm
を保つ。このとき、第2図中仮想線で示すように、薄帯
体35の外径が小径の場合には、実線で示す大径の場合よ
りも制御ユニット49から出力されるパルス信号が大きく
なり、パルスモータが駆動されてねじ付スピンドル68が
本体65からさらに突出し、光電スイッチ63が所定距離L0
を保つ。次いで、第3図において、光電スイッチ63の投
光部から薄帯体35の外周に光線Sが投射され、新巻芯33
の回転に伴って反射マーク62が光線Sを反射する。該反
射光を光電スイッチ63の受光部が受光して光電スイッチ
63は反射マーク62を検出すると同時に制御ユニット49に
信号を出力し、該信号に基づき、第2アーム52の駆動シ
リンダが第2アーム52を回動させ、押付けローラ51が押
付け位置Qで旧巻芯34の薄帯体36を新巻芯33の薄帯体35
の外周に押し付ける。そして、新巻芯33がさらに回転し
て薄帯体35の外周が反射マーク62の検出位置から180°
回転すると接着テープ61が押付けローラ51に押し付けら
れて薄帯体36に貼着され、薄帯体35は薄帯体36に連結さ
れて薄帯体36と薄帯体35が巻継がれる。次いで、切断ロ
ール56を回動するモータが作動して切断ロール56が回転
し、薄帯体36は押付け位置Qよりも上流側で切断刃物58
により切断されて薄帯体36と薄帯体35の巻継ぎが完了す
る。このため、新巻芯33、旧巻芯34の入替時に薄帯体36
と薄帯体35の巻出しを継続することができる。なお、巻
継ぎ完了後、押付けローラ51、カッター55はそれぞれ待
機位置に復帰し、ターレットアーム31は再び回転して通
常の巻出し位置で停止する。また、光電スイッチ63、投
光器47、受光器48も待機位置に復帰し、引続き薄帯体35
の巻出しが行われる。
された旧巻芯34が図示しない可変速モータによって図中
反時計回転方向に回転駆動されて旧巻芯34の薄帯体36が
巻出され、案内ローラ39、40で矢印A方向に案内されて
図中左側に設けられた図示しないコーティング装置、乾
燥装置等を経由して最終工程の巻取装置に巻取られる。
なお、巻出し中の薄帯体36の走行フィルム速度が最終工
程の巻取装置で巻取フィルム速度と一致するように旧巻
芯34を駆動する可変速モータの回転数が制御ユニット49
により制御されている。旧巻芯34の薄帯体36の巻出し中
に、ターレットアーム31の対向位置に薄帯体35が巻出さ
れて満巻状態の新巻芯33が取付けられ、回転自在に支持
される。このとき、第3図に示すように、薄帯体35の端
末には巻継ぎ用の接着テープ61が貼着され、薄帯体35の
外周には図中時計回転方向に接着テープ61に隣接して反
射マーク62が貼着されている。旧巻芯34の薄帯体36の巻
出しが進行して薄帯体36の残量が少なくなると、制御ユ
ニット49の信号を受けてターレットアーム31が図示しな
い駆動モータにより、新巻芯33の位置を旧巻芯34の位置
に入替えるように駆動軸42を軸として図中矢印B方向に
回転する。ターレットアーム31の回転開始後、制御ユニ
ット49は外周検出センサ43のロータリーシリンダ44を作
動させて外周検出センサ43が、第2図中仮想線で示す位
置から実線で示す位置まで回動し、外周検出センサ43の
投光器47および受光器48が所定位置Pで停止する。ター
レットアーム31が回転して基準線Y−Yを通過したこと
を図示しない近接スイッチで検出すると、制御ユニット
49は基準線Y−Yからのターレットアーム31の回転角度
θの演算を開始する。さらに、ターレットアーム31が回
転して新巻芯33の薄帯体35の外周が上記の所定位置Pに
達し薄帯体35の外周が、投光器47から受光器48に向かっ
て投射される光線を遮断し、外周検出センサ43は薄帯体
35の外周を検出して制御ユニット49に信号を出力する。
これに基づき制御ユニット49がターレットアーム31の駆
動モータを停止してターレットアーム31の回転を停止さ
せる。また、上述のスイッチの信号および外周検出セン
サ43の信号を受けて制御ユニット49は、内蔵する、例え
ばパルス発振器、パルスカウンタおよびCPUによりパル
ス測定に基づくターレットアーム31の基準線Y−Y通過
後の回転角度θを演算し、さらに制御ユニット49のCPU
により回転角度θの演算結果から新巻芯33に巻回された
薄帯体35の外周の直径が演算される。次いで、制御ユニ
ット49のCPUにおいて新巻芯33を回転する可変速モータ
の回転数が演算されて該可変速モータは制御ユニット49
の信号を受けて薄帯体35の外周の周速が薄帯体36の送行
速度に一致するように新巻芯33を回転制御する。一方、
制御ユニット49はターレットアーム31の下方に設けられ
たセンサ駆動機構64に信号を出力し、該信号に基づいて
ウオーム66が図示しないパルスモータにより回転駆動さ
れ、ウオームホイール67、ねじ付スピンドル68およびア
ーム68aを介して光電スイッチ63が入替えられた新巻芯3
3の薄帯体35の外周に接近し、所定距離L0、例えば250mm
を保つ。このとき、第2図中仮想線で示すように、薄帯
体35の外径が小径の場合には、実線で示す大径の場合よ
りも制御ユニット49から出力されるパルス信号が大きく
なり、パルスモータが駆動されてねじ付スピンドル68が
本体65からさらに突出し、光電スイッチ63が所定距離L0
を保つ。次いで、第3図において、光電スイッチ63の投
光部から薄帯体35の外周に光線Sが投射され、新巻芯33
の回転に伴って反射マーク62が光線Sを反射する。該反
射光を光電スイッチ63の受光部が受光して光電スイッチ
63は反射マーク62を検出すると同時に制御ユニット49に
信号を出力し、該信号に基づき、第2アーム52の駆動シ
リンダが第2アーム52を回動させ、押付けローラ51が押
付け位置Qで旧巻芯34の薄帯体36を新巻芯33の薄帯体35
の外周に押し付ける。そして、新巻芯33がさらに回転し
て薄帯体35の外周が反射マーク62の検出位置から180°
回転すると接着テープ61が押付けローラ51に押し付けら
れて薄帯体36に貼着され、薄帯体35は薄帯体36に連結さ
れて薄帯体36と薄帯体35が巻継がれる。次いで、切断ロ
ール56を回動するモータが作動して切断ロール56が回転
し、薄帯体36は押付け位置Qよりも上流側で切断刃物58
により切断されて薄帯体36と薄帯体35の巻継ぎが完了す
る。このため、新巻芯33、旧巻芯34の入替時に薄帯体36
と薄帯体35の巻出しを継続することができる。なお、巻
継ぎ完了後、押付けローラ51、カッター55はそれぞれ待
機位置に復帰し、ターレットアーム31は再び回転して通
常の巻出し位置で停止する。また、光電スイッチ63、投
光器47、受光器48も待機位置に復帰し、引続き薄帯体35
の巻出しが行われる。
そして光電スイッチ63が反射マーク62を検出するときに
は、第3図に示すように、光電スイッチ63の投光部の光
線Sは、従来例で第6図に示したものと同様に、微小な
中心角βを有する母線S1およびS2により形成された円錐
状の光束となって薄帯体35の外周に投射されるが、光電
スイッチ63が薄帯体35の外径の変化に対応して移動し、
薄帯体35との間に所定距離L0が保たれるため、母線S1お
よびS2と薄帯体35の外周交点FおよびG間の距離は、常
に一定となり、ばらつきが解消される。このため、押付
けローラ51が薄帯体36を押し付けて巻継ぎするタイミン
グおよびカッター55が薄帯体36を切断するタイミングが
常に一定となって薄帯体36と薄帯体35の巻継ぎ位置およ
び薄帯体36の切断位置の間の長さ、すなわちテール長が
一定となる。したがって、後工程のコーティング装置、
巻装装置等の作業に支障を与えることはなく、また巻出
装置32自体の巻継ぎの失敗も未然に防止することができ
る。
は、第3図に示すように、光電スイッチ63の投光部の光
線Sは、従来例で第6図に示したものと同様に、微小な
中心角βを有する母線S1およびS2により形成された円錐
状の光束となって薄帯体35の外周に投射されるが、光電
スイッチ63が薄帯体35の外径の変化に対応して移動し、
薄帯体35との間に所定距離L0が保たれるため、母線S1お
よびS2と薄帯体35の外周交点FおよびG間の距離は、常
に一定となり、ばらつきが解消される。このため、押付
けローラ51が薄帯体36を押し付けて巻継ぎするタイミン
グおよびカッター55が薄帯体36を切断するタイミングが
常に一定となって薄帯体36と薄帯体35の巻継ぎ位置およ
び薄帯体36の切断位置の間の長さ、すなわちテール長が
一定となる。したがって、後工程のコーティング装置、
巻装装置等の作業に支障を与えることはなく、また巻出
装置32自体の巻継ぎの失敗も未然に防止することができ
る。
このように、本実施例においては、新巻芯33に巻回され
た薄帯体35の反射マーク62、すなわち巻継ぎの端末を薄
帯体35の半径方向外方から直接に検出する光電スイッチ
63を巻出装置32の固定フレーム41に移動自在に設け、さ
らに新巻芯33、旧巻芯34の入替えに際して光電スイッチ
63が薄帯体35の反射マーク62を検出するときに、薄帯体
35に接近して薄帯体35との間に常に所定距離L0を保つこ
とができる。このため、巻継ぎされた薄帯体36のテール
長を一定にして後工程の作業に与える支障を解消し、さ
らに巻出装置32の巻継ぎの失敗を未然に防止することが
できる。
た薄帯体35の反射マーク62、すなわち巻継ぎの端末を薄
帯体35の半径方向外方から直接に検出する光電スイッチ
63を巻出装置32の固定フレーム41に移動自在に設け、さ
らに新巻芯33、旧巻芯34の入替えに際して光電スイッチ
63が薄帯体35の反射マーク62を検出するときに、薄帯体
35に接近して薄帯体35との間に常に所定距離L0を保つこ
とができる。このため、巻継ぎされた薄帯体36のテール
長を一定にして後工程の作業に与える支障を解消し、さ
らに巻出装置32の巻継ぎの失敗を未然に防止することが
できる。
さらに、光電スイッチ63が、薄帯体35の端末として反射
マーク62を直接に検出するようになっているため、反射
マーク62を接着テープ61に隣接して接着テープ61と共に
事前に貼着しておくことができ、また薄帯体35のターレ
ットアーム31への取付時に反射マーク62の位置決めを必
要としない。このため、薄帯体35が巻された新巻芯33を
ターレットアーム31へ取付ける作業は極めて容易であ
る。
マーク62を直接に検出するようになっているため、反射
マーク62を接着テープ61に隣接して接着テープ61と共に
事前に貼着しておくことができ、また薄帯体35のターレ
ットアーム31への取付時に反射マーク62の位置決めを必
要としない。このため、薄帯体35が巻された新巻芯33を
ターレットアーム31へ取付ける作業は極めて容易であ
る。
(効果) 本考案によれば、新巻芯に巻回された薄帯体の端末を該
薄帯体の半径方向外方から直接に検出するセンサを巻出
装置の支持体に移動自在に設け、さらに新、旧巻芯の入
替えに際して該センサが薄帯体の端末を検出するとき
に、薄帯体に接近して薄帯体との間に常に所定距離を保
つことができる。このため、巻継ぎされた薄帯体のテー
ル長のばらつきを解消することができ、本考案の目的と
する後工程の作業に支障を与えず、さらに巻継ぎの失敗
を未然に防止することのできる薄帯体の巻出装置を提供
することができる。
薄帯体の半径方向外方から直接に検出するセンサを巻出
装置の支持体に移動自在に設け、さらに新、旧巻芯の入
替えに際して該センサが薄帯体の端末を検出するとき
に、薄帯体に接近して薄帯体との間に常に所定距離を保
つことができる。このため、巻継ぎされた薄帯体のテー
ル長のばらつきを解消することができ、本考案の目的と
する後工程の作業に支障を与えず、さらに巻継ぎの失敗
を未然に防止することのできる薄帯体の巻出装置を提供
することができる。
さらに、本考案においては、センサが新巻芯の薄帯体の
端末を直接に検出する構成であるため、該端末を示すマ
ークを事前に貼着することができ、かつ新巻芯の取付時
に該マークを位置決めする必要がないので、新巻芯のタ
ーレットアームへの取付け作業を著しく容易にすること
ができる。
端末を直接に検出する構成であるため、該端末を示すマ
ークを事前に貼着することができ、かつ新巻芯の取付時
に該マークを位置決めする必要がないので、新巻芯のタ
ーレットアームへの取付け作業を著しく容易にすること
ができる。
第1図〜第3図はそれぞれ本考案に係る薄帯体の巻出装
置の一実施例を示す図であり、第1図はその正面一部断
面図、第2図はその新巻芯と旧巻芯の入替時における正
面一部断面図、第3図はその作用を示す第2図の要部拡
大図である。第4図〜第6図は従来の薄帯体の巻出装置
の一例を示す図であり、第4図はその正面図、第5図は
その新巻芯と旧巻芯の入替時の正面図、第6図は従来例
の課題を説明するための第5図の要部拡大図である。 31……ターレットアーム、 32……巻出装置、 33……新巻芯、 34……旧巻芯、 35、36……薄帯体、 41……固定フレーム(支持体)、 51……押付けローラ、 55……カッター、 63……光電スイッチ(センサ)。
置の一実施例を示す図であり、第1図はその正面一部断
面図、第2図はその新巻芯と旧巻芯の入替時における正
面一部断面図、第3図はその作用を示す第2図の要部拡
大図である。第4図〜第6図は従来の薄帯体の巻出装置
の一例を示す図であり、第4図はその正面図、第5図は
その新巻芯と旧巻芯の入替時の正面図、第6図は従来例
の課題を説明するための第5図の要部拡大図である。 31……ターレットアーム、 32……巻出装置、 33……新巻芯、 34……旧巻芯、 35、36……薄帯体、 41……固定フレーム(支持体)、 51……押付けローラ、 55……カッター、 63……光電スイッチ(センサ)。
Claims (1)
- 【請求項1】薄帯体が巻回され、それぞれ回転して薄帯
体が巻出される少なくとも新、旧2個の巻芯を回転自在
に支持するとともに回転して新巻芯の位置を旧巻芯の位
置に入替え、所定の位置で停止するターレットアーム
と、ターレットアームを回転自在に支持する支持体と、
入替えられた旧巻芯の薄帯体を所定の押付け位置で新巻
芯の薄帯体に押し付ける押付けローラと、旧巻芯の薄帯
体を切断するカッターと、新巻芯に巻回された薄帯体の
巻継ぎの端末を該薄帯体の半径方向外方から直接に検出
するセンサと、を備え、新巻芯の入替え時に、回転する
新巻芯の薄帯体の端末をセンサにより検出して該端末が
押付けローラの押付け位置に達したときに押付けローラ
によって旧巻芯から巻出される薄帯体を新巻芯の薄帯体
に押し付けて巻継ぎするとともに押し付け位置よりも上
流側で旧巻芯の薄帯体をカッターにより切断し、新、旧
巻芯の入替時に巻出を継続する薄帯体の巻出装置におい
て、前記センサが支持体に移動自在に設けられ、かつ新
巻芯の薄帯体の端末を検出するときに、移動して薄帯体
との間に所定距離を保つようにしたことを特徴とする薄
帯体の巻出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124599U JPH0638833Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 薄帯体の巻出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124599U JPH0638833Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 薄帯体の巻出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024841U JPH024841U (ja) | 1990-01-12 |
| JPH0638833Y2 true JPH0638833Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31374476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988124599U Expired - Lifetime JPH0638833Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 薄帯体の巻出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638833Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9700172B2 (en) | 2012-03-19 | 2017-07-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Heating cooker |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0651540B2 (ja) * | 1988-03-24 | 1994-07-06 | 株式会社小林製作所 | シート接合装置 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP1988124599U patent/JPH0638833Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9700172B2 (en) | 2012-03-19 | 2017-07-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Heating cooker |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH024841U (ja) | 1990-01-12 |
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