JPH0638886Y2 - 浮桟橋構成体 - Google Patents
浮桟橋構成体Info
- Publication number
- JPH0638886Y2 JPH0638886Y2 JP4328190U JP4328190U JPH0638886Y2 JP H0638886 Y2 JPH0638886 Y2 JP H0638886Y2 JP 4328190 U JP4328190 U JP 4328190U JP 4328190 U JP4328190 U JP 4328190U JP H0638886 Y2 JPH0638886 Y2 JP H0638886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating pier
- pier structure
- opening
- wave
- cylindrical cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、消波性能に優れた浮桟橋構成体の構造に関す
るものである。
るものである。
[従来の技術] マリンスポーツの普及に伴なって各地でヨットハーバー
などの施設の拡充整備が進められており、発泡スチロー
ルやコンクリート製の構成体を所要長さに多数個連結し
て浮桟橋を形成することが行なわれている。
などの施設の拡充整備が進められており、発泡スチロー
ルやコンクリート製の構成体を所要長さに多数個連結し
て浮桟橋を形成することが行なわれている。
浮桟橋構成体において問題となるのは、構成体の側面に
打ち当たる波の力をいかに消去ないし減衰して浮桟橋全
体の動揺を小さくするかであるが、従来の浮桟橋構成体
には消波性能が十分でないもの、あるいは消波性能にと
らわれ過ぎた結果、形状構造が複雑となって製作や保守
管理に難点を有するものがあった。
打ち当たる波の力をいかに消去ないし減衰して浮桟橋全
体の動揺を小さくするかであるが、従来の浮桟橋構成体
には消波性能が十分でないもの、あるいは消波性能にと
らわれ過ぎた結果、形状構造が複雑となって製作や保守
管理に難点を有するものがあった。
[考案が解決しようとする課題] 従って本考案の目的は、製作が容易かつ的確に行なえ、
保守管理も簡単な経常構造を通しながら、消波性能に優
れている浮桟橋構成体を提供することである。
保守管理も簡単な経常構造を通しながら、消波性能に優
れている浮桟橋構成体を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本考
案の浮桟橋構成体1では、波の到来方向に向いた側面2
であって吃水線上ないし吃水線の近傍の部位に入口用開
口3を設け、前記側面2とは反対側にある側面4に出口
用開口5を設け、該入口用開口3と出口用開口5を円筒
形空洞6によって連通させる。
案の浮桟橋構成体1では、波の到来方向に向いた側面2
であって吃水線上ないし吃水線の近傍の部位に入口用開
口3を設け、前記側面2とは反対側にある側面4に出口
用開口5を設け、該入口用開口3と出口用開口5を円筒
形空洞6によって連通させる。
[作用] 適当な連結手段によって相互に連結された複数個の浮桟
橋構成体1は、入口用開口3のある側面2を海側に向
け、出口用開口5を陸側に向けて配置される。
橋構成体1は、入口用開口3のある側面2を海側に向
け、出口用開口5を陸側に向けて配置される。
該側面2に到来した波の一部は入口用開口3以外の側面
3に直接打ち当り、波の他の部分は入口用開口3から円
筒形空洞6に進入する。円筒形空洞6内を出口用開口5
に向う過程で波が吸収され、波力を消失ないし減衰した
海水は次の波の到来によって出口用開口5から順次押出
される。
3に直接打ち当り、波の他の部分は入口用開口3から円
筒形空洞6に進入する。円筒形空洞6内を出口用開口5
に向う過程で波が吸収され、波力を消失ないし減衰した
海水は次の波の到来によって出口用開口5から順次押出
される。
[実施例] 図示した実施例では、浮桟橋構成体1は発泡スチロール
製の芯体1aをコンクリート製の外殻層1bで被覆し、滑り
留め処理した強化プラスチック製の踏板1cを上面に固着
したものである。円筒形空洞6は該外殻層1bと芯体1aを
横断方向に貫通して設けられている。円筒形空洞6は、
浮桟橋構成体1それ自体の重量と浮桟橋構成体1への通
常の付帯物や歩行者などの上載荷重を考慮して、海面に
配置したとき吃水線が来る部位又はその付近に形成され
る。
製の芯体1aをコンクリート製の外殻層1bで被覆し、滑り
留め処理した強化プラスチック製の踏板1cを上面に固着
したものである。円筒形空洞6は該外殻層1bと芯体1aを
横断方向に貫通して設けられている。円筒形空洞6は、
浮桟橋構成体1それ自体の重量と浮桟橋構成体1への通
常の付帯物や歩行者などの上載荷重を考慮して、海面に
配置したとき吃水線が来る部位又はその付近に形成され
る。
第1図から第6図に示した実施例では、円筒形空洞6の
内径は入口用開口3から出口用開口5に向う程順次縮小
しており、第7図に示した実施例では、円筒形空洞6の
内径は入口用開口3から出口用開口5に向う程順次拡大
しており、第8図に示した実施例では、円筒形空洞6の
内径は入口用開口3から中間部までの区域においては中
間部に向う程順次拡大しており、該中間部から出口用開
口5までの区域では出口用開口5に向う程順次縮小して
いる。消波性能としては、円筒形空洞6の内径を入口用
開口3から出口用開口5に向う程順次縮小させたものが
最適である。
内径は入口用開口3から出口用開口5に向う程順次縮小
しており、第7図に示した実施例では、円筒形空洞6の
内径は入口用開口3から出口用開口5に向う程順次拡大
しており、第8図に示した実施例では、円筒形空洞6の
内径は入口用開口3から中間部までの区域においては中
間部に向う程順次拡大しており、該中間部から出口用開
口5までの区域では出口用開口5に向う程順次縮小して
いる。消波性能としては、円筒形空洞6の内径を入口用
開口3から出口用開口5に向う程順次縮小させたものが
最適である。
[考案の効果] 以上のように本考案の浮桟橋構成体1では、波の到来方
向に向いた側面2であって吃水線上ないし吃水線の近傍
の部位に入口用開口3を設け、前記側面2とは反対側に
ある側面4に出口用開口5を設け、該入口用開口3と出
口用開口5を円筒形空洞6によって連通させたので、波
力が円筒形空洞6を通過する途中で空洞内面との接触や
空洞内面の反射波と入射波間の干渉、擾乱などによって
大幅に減衰または消失することになり、浮桟橋の動揺を
最小限に抑制することができる。
向に向いた側面2であって吃水線上ないし吃水線の近傍
の部位に入口用開口3を設け、前記側面2とは反対側に
ある側面4に出口用開口5を設け、該入口用開口3と出
口用開口5を円筒形空洞6によって連通させたので、波
力が円筒形空洞6を通過する途中で空洞内面との接触や
空洞内面の反射波と入射波間の干渉、擾乱などによって
大幅に減衰または消失することになり、浮桟橋の動揺を
最小限に抑制することができる。
また、この消波手段の円筒形空洞6は入口用開口におい
て一側の側面2に開放され、出口用開口5において反対
側の側面4に開放された貫通孔形のものであるため、浮
桟橋構成体1の製作が中子を使用した型枠への流込み成
形によって簡単かつ的確になされると共に、海面に設置
された後、円筒形空洞6の消波性と通水機能を保持する
ための空洞内面の清掃等の保守管理が容易に行なえる。
て一側の側面2に開放され、出口用開口5において反対
側の側面4に開放された貫通孔形のものであるため、浮
桟橋構成体1の製作が中子を使用した型枠への流込み成
形によって簡単かつ的確になされると共に、海面に設置
された後、円筒形空洞6の消波性と通水機能を保持する
ための空洞内面の清掃等の保守管理が容易に行なえる。
第1図は本考案の一実施例に係る浮桟橋構成体の正面図
であり、第2図は該浮桟橋構成体の背面図であり、第3
図は該浮桟橋構成体の左側面図であり、第4図は第1図
のA-A線断面図であり、第5図は第1図のB-B線断面図で
あり、第6図は該浮桟橋構成体の一使用例を示す斜視図
である。第7図は本考案の別の実施例に係る浮桟橋構成
体の第5図に対応した断面図である。第8図は本考案の
更に別の実施例に係る浮桟橋構成体の第5図に対応した
断面図である。 1……浮桟橋構成体、1a……芯体、1b……外殻層、1c…
…踏板、2……側面、3……入口用開口、4……側面、
5……出口用開口、6……円筒形空洞、7……係留索、
8……錨、9……岸壁、10……枢着部材
であり、第2図は該浮桟橋構成体の背面図であり、第3
図は該浮桟橋構成体の左側面図であり、第4図は第1図
のA-A線断面図であり、第5図は第1図のB-B線断面図で
あり、第6図は該浮桟橋構成体の一使用例を示す斜視図
である。第7図は本考案の別の実施例に係る浮桟橋構成
体の第5図に対応した断面図である。第8図は本考案の
更に別の実施例に係る浮桟橋構成体の第5図に対応した
断面図である。 1……浮桟橋構成体、1a……芯体、1b……外殻層、1c…
…踏板、2……側面、3……入口用開口、4……側面、
5……出口用開口、6……円筒形空洞、7……係留索、
8……錨、9……岸壁、10……枢着部材
Claims (1)
- 【請求項1】波の到来方向に向いた側面2であって吃水
線上ないし吃水線の近傍の部位に入口用開口3を設け、
前記側面2とは反対側にある側面4に出口用開口5を設
け、入口用開口3と出口用開口5を円筒形空洞6によっ
て連通させた浮桟橋構成体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328190U JPH0638886Y2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 浮桟橋構成体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328190U JPH0638886Y2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 浮桟橋構成体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044911U JPH044911U (ja) | 1992-01-17 |
| JPH0638886Y2 true JPH0638886Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31555565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4328190U Expired - Lifetime JPH0638886Y2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 浮桟橋構成体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638886Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP4328190U patent/JPH0638886Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044911U (ja) | 1992-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |