JPH0639190Y2 - 温度感知式自動弁 - Google Patents

温度感知式自動弁

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JPH0639190Y2
JPH0639190Y2 JP1987174721U JP17472187U JPH0639190Y2 JP H0639190 Y2 JPH0639190 Y2 JP H0639190Y2 JP 1987174721 U JP1987174721 U JP 1987174721U JP 17472187 U JP17472187 U JP 17472187U JP H0639190 Y2 JPH0639190 Y2 JP H0639190Y2
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JP
Japan
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temperature
flow path
valve body
fluid
valve
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JP1987174721U
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JPH0178780U (ja
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一到 甲斐
正久 浜野
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Nippon Thermostat Co Ltd
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Nippon Thermostat Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は流体の温度変化により作動する温度感知式自動
弁に関し、特に内燃機関の冷却水回路を切り換えて冷却
水温を制御する温度感知式自動弁に関する。
〔従来の技術〕
一般に、温度感知式自動弁(通称サーモスタット)は流
体の温度を感知して自動的に流路を開閉するもので、例
えば内燃機関の冷却水回路内に設けられている。
以下、内燃機関の冷却水回路及び従来例を図面に基づい
て説明する。
図面の第5図に示すように内燃機関の冷却水回路101
は、エンジンウォータジャケット102とラジエータ103の
間を結ぶ水路104及び105(第1の流路),105′(第3の
流路)と、その水路104と105,105′の間に設けたバイパ
ス水路106(第2の流路)とからなり、水路105,105′と
バイパス水路106とが交差する交差部107内に温度感知式
自動弁Bを設けている。
前記温度感知式自動弁Bは第6図に示すように、流体の
温度変化により作動する作動体1の先端側に第1弁体2
を設け、その作動体1の後端側に第2弁体3を設け、第
1弁体2を閉鎖位置に付勢すると共に第2弁体3を開放
位置に付勢する付勢体4と、フレーム5を備えている。
前記作動体1は温度感知部1aとガイド部1bからなり、流
体の温度を感知して膨張収縮するワックス等の熱膨張体
1cを温度感知部1aに内蔵し、温度感知部1aの先端から延
出したガイド部1bにピストンロッド1dを内嵌している。
またピストンロッド1dの先端にはピストンロッド1dの先
端を押える押受体6が設けられている。
前記第1弁体2は、ガイド部1bに設けられており、押受
体6が第1弁体2の弁座となっている。また押受体6は
外側に水路との取付部6aを突設している。
前記第2弁体3は温度感知部1aの後端から延出した弁棒
3aに止め具3bで取付けられており、その第2弁体3と温
度感知部1との間に介装したコイルスプリングで第2弁
体3が弁棒3aの端部側へばね付勢されている。
前記付勢体4はコイルバネで、第1弁体2とフレーム5
との間に縮退して設け、第1弁体2を常時閉鎖位置に付
勢している。
前記温度感知式自動弁Bは第1弁体2が水路105を開閉
し、第2弁体3がバイパス水路106を開閉するように位
置させており、次のように作動する。
温度感知部1a内の熱膨張体1cが冷却水温の上昇により膨
張してピストンロッド1dを押圧することになり、作動体
1が付勢体4の付勢力に抗して作動する。これにより第
1弁体2が開放位置に移動して水路105を開放すること
になると共に第2弁体3が閉鎖位置に移動してバイパス
水路106を閉鎖することになる。また、冷却水温の下降
により熱膨張体1cが収縮し、ピストンロッド1dの押圧力
が弱まっていき、付勢体4の付勢力で第1弁体2を閉鎖
位置に移動して水路105を閉鎖すると共に第2弁体3を
開放位置に移動してバイパス水路106を開放することに
なる。このように温度感知式自動弁は内燃機関の冷却水
回路101内で、エンジンウォータジャケット102からの暖
められた冷却水と、ラジエータ103からの冷された冷却
水とを混合及び切り換えてエンジンウォータジャケット
102に送られる冷却水温を適温に制御している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の技術では、作動体1の先端側に第1弁体2を
設け、その作動体1の後端側に第2弁体3を設けて水路
105とバイパス水路106を切り換えているので、エンジン
ウォータジャケット102に送られる冷却水の水路105′が
第1弁体2と第2弁体3の間に設置されることになり、
バイパス水路106から交差部107を介して水路105′に流
れる冷却水の主流が第2弁体3に直接当り、また第2弁
体が抵抗となって作動体1の温度感知部1へ流れずに直
接水路105′へ流れてしまうので、温度感知部1が冷却
水の温度変化を感知しにくい。よって作動体1の応答性
が悪く、正確に冷却水温を制御することができなかっ
た。しかも、バイパス水路106はエンジンウォータジャ
ケット102からの暖められた冷却水を循環しているので
作動体1の作動が遅れるとエンジンが加熱するという危
険性があった。
本考案は上記問題点を解決し、正確な制御及び応答性の
良い温度感知式自動弁を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するために次のように構成し
た。
流体が流出する第1の流路および第2の流路と流体が流
入する第3の流路の交差部に設けられ、流体の温度変化
により作動する作動体の先端側に設けられ前記第1の流
路を開閉する第1弁体と、該作動体の後端側に設けられ
前記第2の流路を開閉する第2弁体と、前記第1弁体を
閉鎖位置に付勢するとともに第2弁体を開放位置に付勢
する付勢体と、前記作動体の外周囲に設けたフレームと
を有し、前記流体の温度変化により第1の流路または第
2の流路を切り換える温度感知式自動弁において、前記
流体の流れを導く制御板を、前記第2の流路から流出す
る前記流体の主流を前記作動体の温度感知部へ誘導する
ように前記温度感知部の周囲に前記フレームと一体的に
設けるとともに、その外周面を前記流体の主流を遮るよ
うに前記第3の流路の開口に対面させたことを特徴とす
る。
〔作用〕
本考案は上記構成により次のように作用する。
制御板を設けたことにより第2の流路から流出した流体
の主流は作動体の温度感知部へ誘導されることになり作
動体の作動を向上させることができる。また、流体の主
流は、制御板により遮られて直接第3の流路に流れ込む
ことができず、制御板の内周面に沿って流れ、制御板の
周縁部を回り込んで前記第3の流路に流れ込む。このと
き、作動体の近傍で流体の攪拌が生じ、作動体近傍の流
体の温度分布を均一にする。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図面の第1図は本考案の実施例を示す正面断面図、第2
図は第1図のII−II′線断面図、第3図は本考案の他の
実施例を示す正面図、第4図は第3図の平面図である。
図面の第1図及び第2図に示すように温度感知式自動弁
Aは、流体の温度変化により作動する作動体1の先端側
に第1弁体2を設け、その作動体1の後端側に第2弁体
3を設け、第1弁体2を閉鎖位置に付勢すると共に第2
弁体3を開放位置に付勢する付勢体4と、フレーム5を
備え、そのフレーム5に作動体1の温度感知部1aへ流体
の主流を誘導する制御板7を設けている。
前記作動体1は、温度感知部1aとガイド部1bとからな
り、流体の温度を感知して膨張収縮するワックス等の熱
膨張体1cを温度感知部1aに内蔵し、温度感知部1aの先端
から延出したガイド部1bにピストンロッド1dを内嵌して
いる。またピストンロッド1dの先端にはピストンロッド
1dの先端を押える押受体6が設けられており、この押受
体6は孔部を有する略円錐形で、外側に水路との取付部
6aを突設している。
前記第1弁体2は略円形で、作動体1のガイド部1bに設
けられており、押受体6が第1弁体2の弁座となってい
る。
前記第2弁体3は略円形で、作動体1の温度感知部1の
後端から延出した弁棒3aに止め具3bで取付けられてお
り、その第2弁体3と温度感知部1aとの間に介装したコ
イルスプリングで第2弁体3が弁棒3aの端部側へばね付
勢されている。
前記付勢体4はコイルバネで、作動体1を巻装するよう
にして第1弁体2とフレーム5との間に縮体して設け、
第1弁体2を常時閉鎖位置に付勢している。
前記フレーム5は2個の略L字形の板体とその板体を連
結する環体で、作動体1を挟むようにして対向状に板体
を位置させ、板体の一端は取付部6aに設けられ、他端は
作動体1の温度感知部1aを囲繞した環体に設けられてい
る。
前記制御板7は中空円筒形で、第2弁体3の径より大き
な径を有しており、フレーム5の折曲部から作動体の後
端側へ第2弁体3を収納するようにフレーム5に接合し
て一体的に設けられている。
前記温度感知式自動弁Aは、従来例と同様に水路105,10
5′とバイパス水路106とが交差する交差部107内に設け
られており、第1弁体2が水路105を開閉し、第2弁体
3がバイパス水路106を開閉するように位置している。
制御板7の外周面の一部は、水路105′の開口に対面し
て設けられていて、バイパス水路106から流出した冷却
水の主流は、直接水路105′に流れ込むことができない
ようになっている。すなわち、冷却水の主流は第2図お
よび第3図に矢印で示すように、制御板7の内周面に沿
って流れ、水路105′に面した制御板7の周縁を回り込
んで水路105′へ流れる。このとき、制御板7と温度感
知部1aとの間で冷却水の攪拌が起こり、この領域におけ
る冷却水の温度分布が均一なものになる。
次に温度感知式自動弁Aの作動及び作用を説明する。
温度感知部1a内の熱膨張体1cが冷却水温の上昇により膨
張してピストンロッド1dを押圧することになり、作動体
1が付勢体4の付勢力に抗して作動する。これにより第
1弁体2が開放位置に移動して水路105を開放すること
になると共に第2弁体3が閉鎖位置に移動してバイパス
水路106を閉鎖することになる。また、冷却水温の下降
により熱膨張体1cが収縮し、ピストンロッド1dの押圧力
が弱まっていき、付勢体4の付勢力で第1弁体2を閉鎖
位置に移動して水路105を閉鎖すると共に第2弁体3を
開放位置に移動してバイパス水路106を開放することに
なる。
前記バイパス水路106からの冷却水は制御板7により、
第2弁体3と制御板7の間を通り、作動体1の温度感知
部1aへ誘導され、温度感知部1aの周囲を通ってフレーム
5を貫け、制御板7の周縁を回り込んで水路105′に流
れることになる。
本実施例は制御板7を設けたことにより、バイパス水路
106からの冷却水温を感知しやすくなり、作動体1の応
答性を向上させることができる。また、エンジンウォー
タジャケットへ送る冷却水の温度制御が正確なものとな
る。
そして、フレーム5に制御板7を設けるだけなので、フ
レーム5を簡単に追加するという手法がとれ、安価に従
来の温度感知式自動弁を改良することができる。
尚、本考案は上記実施例に限るものではなく、例えば第
3図及び第4図に示すように制御板7を半割りにした半
中空円筒形の制御板7′としてもよい。また制御板はフ
レームと一体に形成してもよい。そして、制御板は中空
円筒形や半中空円筒形でなく中空筒形や平板形等であっ
てもよい。
〔考案の効果〕
本考案は上記構成により次のような効果がある。
1)制御板により流体の主流が作動体の温度感知部へ誘
導されるので、流体の温度が感知し易くなり、作動体の
応答性がよくなる。よって、正確に流体温度を制御する
ことができる。また、エンジンが加熱するという危険性
もなくなる。
2)制御板をフレームに設けて一体的な構造にしたこと
により、通路の変更や通路の形状に関係なく、流体の主
流を作動体の温度感知部へ誘導することができる。よっ
て、汎用性が向上する。また、フレームに制御板を設け
るだけなので、流路の変更およびその形状変更をする必
要がなく、安価に改良することができる。
3)制御板をフレームから作動体の後端側へ延出して第
2弁体を収納するように形成しているので、第2弁体に
当たった流体の主流を直接出口へ向かわせることなく、
作動体の温度感知部の方向へ確実に誘導させることがで
きるばかりでなく、作動体近傍で流体の攪拌を生じさせ
て流体の温度分布を均一にし、正確な作動を実現するこ
とができる。また、第2弁体を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図は本考案の実施例を示す正面断面図、第2
図は第1図のII−II′線断面図、第3図は本考案の他の
実施例を示す正面図、第4図は第3図の平面図、第5図
は内燃機関の冷却水回路を示す説明図、第6図は従来例
を示す正面断面図である。 A…温度感知式自動弁 1…作動体、2…第1弁体 3…第2弁体、4…付勢体 5…フレーム、7,7′…制御板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体が流出する第1の流路および第2の流
    路と流体が流入する第3の流路の交差部に設けられ、流
    体の温度変化により作動する作動体の先端側に設けられ
    前記第1の流路を開閉する第1弁体と、該作動体の後端
    側に設けられ前記第2の流路を開閉する第2弁体と、前
    記第1弁体を閉鎖位置に付勢するとともに第2弁体を開
    放位置に付勢する付勢体と、前記作動体の外周囲に設け
    たフレームとを有し、前記流体の温度変化により第1の
    流路または第2の流路を切り換える温度感知式自動弁に
    おいて、 前記流体の流れを導く制御板を、前記第2の流路から流
    出する前記流体の主流を前記作動体の温度感知部へ誘導
    するように前記温度感知部の周囲に前記フレームと一体
    的に設けるとともに、その外周面を前記流体の主流を遮
    るように前記第3の流路の開口に対面させたことを特徴
    とする温度感知式自動弁。
JP1987174721U 1987-11-16 1987-11-16 温度感知式自動弁 Expired - Lifetime JPH0639190Y2 (ja)

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JPH0178780U JPH0178780U (ja) 1989-05-26
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WO2004090404A1 (ja) * 2003-04-04 2004-10-21 Nippon Thermostat Co., Ltd. サーモスタット装置

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