JPH063923Y2 - 抽斗のラッチ装置 - Google Patents
抽斗のラッチ装置Info
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- JPH063923Y2 JPH063923Y2 JP724188U JP724188U JPH063923Y2 JP H063923 Y2 JPH063923 Y2 JP H063923Y2 JP 724188 U JP724188 U JP 724188U JP 724188 U JP724188 U JP 724188U JP H063923 Y2 JPH063923 Y2 JP H063923Y2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
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- Drawers Of Furniture (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、机やキャビネット等の家具における抽斗のラ
ッチ装置の構造に関するものである。
ッチ装置の構造に関するものである。
従来から抽斗をその収納位置において不用意に飛び出さ
ないように係止し、該抽斗の引手をもって引き出し動す
るときには前記係止状態が自動的に外れるようにするラ
ッチ装置は種々考案されている。その先行技術の一つと
して、実公昭60−23412号公報では、抽斗の一側
に縦長のラッチ軸を回動自在に軸支し、該ラッチ軸に取
付くラッチをキャビネットの係止部方向に付勢し、抽斗
の鏡板の裏面側に配設した横長のレバー棒の先端には垂
直方向に摺動するラッチ作動具を連設し、該ラッチ作動
具の傾斜面に前記ラッチ軸の屈曲先端部を摺接せしめ、
前記レバー棒の中途部のクランク部分を引手内に水平配
置し且つ枢着したラッチレバーに嵌合させ、このラッチ
レバーを指にて上向き回動させることにより、レバー棒
をその軸線まわりに回動し、ラッチ作動具の上下方向移
動により、前記ラッチをキャビネットの係止部から離脱
するように構成することを提案している。
ないように係止し、該抽斗の引手をもって引き出し動す
るときには前記係止状態が自動的に外れるようにするラ
ッチ装置は種々考案されている。その先行技術の一つと
して、実公昭60−23412号公報では、抽斗の一側
に縦長のラッチ軸を回動自在に軸支し、該ラッチ軸に取
付くラッチをキャビネットの係止部方向に付勢し、抽斗
の鏡板の裏面側に配設した横長のレバー棒の先端には垂
直方向に摺動するラッチ作動具を連設し、該ラッチ作動
具の傾斜面に前記ラッチ軸の屈曲先端部を摺接せしめ、
前記レバー棒の中途部のクランク部分を引手内に水平配
置し且つ枢着したラッチレバーに嵌合させ、このラッチ
レバーを指にて上向き回動させることにより、レバー棒
をその軸線まわりに回動し、ラッチ作動具の上下方向移
動により、前記ラッチをキャビネットの係止部から離脱
するように構成することを提案している。
この考案では、ラッチレバーは引手孔内の上部収納部空
間に配設しているもので、抽斗を引き出し動するとき、
引手内に差し入れる指にてラッチレバーを上向きに回動
しないとラッチは外れる方向に作動することがないか
ら、抽斗の高さ位置が低いときには、引手内に差し入れ
る指の屈曲方向が上向きとなるので、その上向きの指先
端にてラッチレバーを押し上げることにより、前記抽斗
のラッチを容易に外すことができる。
間に配設しているもので、抽斗を引き出し動するとき、
引手内に差し入れる指にてラッチレバーを上向きに回動
しないとラッチは外れる方向に作動することがないか
ら、抽斗の高さ位置が低いときには、引手内に差し入れ
る指の屈曲方向が上向きとなるので、その上向きの指先
端にてラッチレバーを押し上げることにより、前記抽斗
のラッチを容易に外すことができる。
しかしながら、キャビネット等において高い位置に抽斗
がある場合、(特に作業者の肩の高さより高い位置に抽
斗がある場合)、抽斗を引き出すときの指の屈曲方向が
下向きとなるのが通常であり、前記先行技術では、ラッ
チレバーを回動する手の姿勢に無理が発生し、抽斗の操
作作業性に欠点があった。
がある場合、(特に作業者の肩の高さより高い位置に抽
斗がある場合)、抽斗を引き出すときの指の屈曲方向が
下向きとなるのが通常であり、前記先行技術では、ラッ
チレバーを回動する手の姿勢に無理が発生し、抽斗の操
作作業性に欠点があった。
さらに、前記先行技術において、前記と反対にラッチレ
バーを下向きに回動したときにラッチが外れるように、
設計変更したとしても、今度はラッチレバーを上向き方
向へ回動させるときにはラッチを外すことができないの
で、抽斗の高さ位置により異なるタイプのラッチレバー
等を装着しなければならず、抽斗の製作の工程および準
備する部品点数も多くなり、コストの上昇につながる。
バーを下向きに回動したときにラッチが外れるように、
設計変更したとしても、今度はラッチレバーを上向き方
向へ回動させるときにはラッチを外すことができないの
で、抽斗の高さ位置により異なるタイプのラッチレバー
等を装着しなければならず、抽斗の製作の工程および準
備する部品点数も多くなり、コストの上昇につながる。
しかも、一つのキャビネットにおいて高さの位置が違う
だけで指かけ方向を違えることを作業者に強制するの
で、この点においても抽斗の操作作業性に問題があっ
た。
だけで指かけ方向を違えることを作業者に強制するの
で、この点においても抽斗の操作作業性に問題があっ
た。
本考案は、引手本体を上下いずれの方向に回動してもラ
ッチが外れるように構成することにより、前記従来技術
の問題点を解消することを目的とするものである。
ッチが外れるように構成することにより、前記従来技術
の問題点を解消することを目的とするものである。
そのため、第1請求項の考案では、抽斗の少なくとも一
側に、ラッチをキャビネット本体の係止部に対して係脱
自在に設け、抽斗の鏡板裏面側に設けた作動体の動きに
より前記ラッチをキャビネット本体の係止部から離脱す
るように構成して成るラッチ装置において、抽斗の鏡板
における引手孔内に設けた引手本体を、水平軸線廻りに
上下回動するように配設し、該引手本体を上下に指掛け
部が有するように断面横向きV字状または横向きU字状
等の前向き開放状に形成し、前記鏡板の裏面には、前記
引手本体裏面と作動体との間に上下一対の左右長手の連
動軸線を各々その軸廻りに回動自在に枢支し、前記引手
本体の裏面に突出する突起体を、前記両連動軸の一端に
設けた各偏心部の間に臨ませ、引手本体の上下回動に応
じて前記両連動軸がその軸線の反対向きの廻りに回動す
るように、前記突起体を前記各偏心部に接当させる一
方、両連動軸の他端には、前記作動体をラッチ解除方向
に駆動させる偏心部を各々設けた構成にしたものであ
る。
側に、ラッチをキャビネット本体の係止部に対して係脱
自在に設け、抽斗の鏡板裏面側に設けた作動体の動きに
より前記ラッチをキャビネット本体の係止部から離脱す
るように構成して成るラッチ装置において、抽斗の鏡板
における引手孔内に設けた引手本体を、水平軸線廻りに
上下回動するように配設し、該引手本体を上下に指掛け
部が有するように断面横向きV字状または横向きU字状
等の前向き開放状に形成し、前記鏡板の裏面には、前記
引手本体裏面と作動体との間に上下一対の左右長手の連
動軸線を各々その軸廻りに回動自在に枢支し、前記引手
本体の裏面に突出する突起体を、前記両連動軸の一端に
設けた各偏心部の間に臨ませ、引手本体の上下回動に応
じて前記両連動軸がその軸線の反対向きの廻りに回動す
るように、前記突起体を前記各偏心部に接当させる一
方、両連動軸の他端には、前記作動体をラッチ解除方向
に駆動させる偏心部を各々設けた構成にしたものであ
る。
また、第2請求項の考案は、抽斗の少なくとも一側に、
ラッチをキャビネット本体の係止部に対して係脱自在に
設け、抽斗の鏡板裏面側に設けた作動体の動きにより前
記ラッチをキャビネット本体の係止部から離脱するよう
に構成して成るラッチ装置において、抽斗の鏡板におけ
る引手孔内に設けた引手本体を、水平軸線廻りに上下回
動するように配設し、該引手本体を上下に指掛け部が有
するように断面横向きV字状または横向きU字状等の前
向き開放状に形成し、前記鏡板の裏面には、前記引手本
体裏面と作動体との間に一本の左右長手の連動軸をその
軸線廻りに回動自在に枢支し、該連動軸の一端に設けた
従動側係合体と前記引手本体の裏面に設けた駆動側係合
体とを、引手本体の上下回動に応じて連動軸がその軸線
廻りに互いに反対向きに回動するように係合させ、該連
動軸の他端には、当該連動軸の回動時に前記作動体をラ
ッチ解除方向に駆動させる一対の偏心部を設けた構成と
したものである。
ラッチをキャビネット本体の係止部に対して係脱自在に
設け、抽斗の鏡板裏面側に設けた作動体の動きにより前
記ラッチをキャビネット本体の係止部から離脱するよう
に構成して成るラッチ装置において、抽斗の鏡板におけ
る引手孔内に設けた引手本体を、水平軸線廻りに上下回
動するように配設し、該引手本体を上下に指掛け部が有
するように断面横向きV字状または横向きU字状等の前
向き開放状に形成し、前記鏡板の裏面には、前記引手本
体裏面と作動体との間に一本の左右長手の連動軸をその
軸線廻りに回動自在に枢支し、該連動軸の一端に設けた
従動側係合体と前記引手本体の裏面に設けた駆動側係合
体とを、引手本体の上下回動に応じて連動軸がその軸線
廻りに互いに反対向きに回動するように係合させ、該連
動軸の他端には、当該連動軸の回動時に前記作動体をラ
ッチ解除方向に駆動させる一対の偏心部を設けた構成と
したものである。
このように、第1及び第2の請求項記載の両考案では、
抽斗の鏡板の引手孔内に引手本体を上下回動できるよう
に配設し、該引手本体を上下に指掛け部が有するように
断面横向きV字状または横向きU字状等の前向き開放状
に形成したので、引手本体を、その前面が上方と下方の
いずれの方向にも向くように回動することができる。
抽斗の鏡板の引手孔内に引手本体を上下回動できるよう
に配設し、該引手本体を上下に指掛け部が有するように
断面横向きV字状または横向きU字状等の前向き開放状
に形成したので、引手本体を、その前面が上方と下方の
いずれの方向にも向くように回動することができる。
そして第1請求項の考案では、前記鏡板の裏面には、前
記引手本体裏面と作動体との間に上下一対の左右長手の
連動軸を各々その軸線廻りに回動自在に枢支し、前記引
手本体の裏面に突出する突起体を、前記両連動軸の一端
に設けた各偏心部の間に臨ませ、引手本体の上下回動に
応じて前記両連動軸がその軸線の反対向きの廻りに回動
するように、前記突起体を前記各偏心部に接当させる一
方、両連動軸の他端には、前記作動体をラッチ解除方向
に駆動させる偏心部を各々設けたので、引手本体の前面
を下向きとなるように回動すれば、当該引手本体裏面の
突起体が上向きに回動し、この突起体に接当する上位置
の連動軸における偏心部を介して当該連動軸を回動させ
る。この連動軸の回動に応じてその他端の偏心部が作動
体を駆動してラッチ解除する。
記引手本体裏面と作動体との間に上下一対の左右長手の
連動軸を各々その軸線廻りに回動自在に枢支し、前記引
手本体の裏面に突出する突起体を、前記両連動軸の一端
に設けた各偏心部の間に臨ませ、引手本体の上下回動に
応じて前記両連動軸がその軸線の反対向きの廻りに回動
するように、前記突起体を前記各偏心部に接当させる一
方、両連動軸の他端には、前記作動体をラッチ解除方向
に駆動させる偏心部を各々設けたので、引手本体の前面
を下向きとなるように回動すれば、当該引手本体裏面の
突起体が上向きに回動し、この突起体に接当する上位置
の連動軸における偏心部を介して当該連動軸を回動させ
る。この連動軸の回動に応じてその他端の偏心部が作動
体を駆動してラッチ解除する。
反対に引手本体の前面が上向きになるように回動したと
きには、その裏面の突起体と下位置の連動軸における偏
心部を介して当該下位置の連動軸を前記上位置の連動軸
と反対方向に回動させ、下位置の連動軸における他端の
偏心部にて作動体をラッチ解除方向に駆動することがで
きる。
きには、その裏面の突起体と下位置の連動軸における偏
心部を介して当該下位置の連動軸を前記上位置の連動軸
と反対方向に回動させ、下位置の連動軸における他端の
偏心部にて作動体をラッチ解除方向に駆動することがで
きる。
第2請求項の考案は前記第1請求項における上下一対の
連動軸に替えて一本の連動軸とし、該連動軸の一端の従
動側係合体と引手本体裏面に設けた駆動側係合体とを、
引手本体の上下回動に応じて連動軸がその軸線廻りに互
いに反対向きに回動するように係合させ、ものてあり、
該連動軸の他端に設けた一対の偏心部にて、当該連動軸
の回動時に前記作動体をラッチ解除方向に駆動させるの
である。
連動軸に替えて一本の連動軸とし、該連動軸の一端の従
動側係合体と引手本体裏面に設けた駆動側係合体とを、
引手本体の上下回動に応じて連動軸がその軸線廻りに互
いに反対向きに回動するように係合させ、ものてあり、
該連動軸の他端に設けた一対の偏心部にて、当該連動軸
の回動時に前記作動体をラッチ解除方向に駆動させるの
である。
即ち、この場合には、引手本体の上または下への回動に
より一本の連動軸は各々反対方向に回動するが、該連動
軸の他端における一対の偏心部のいずれか一方の偏心部
にて作動体をラッチ解除方向に駆動することができる。
より一本の連動軸は各々反対方向に回動するが、該連動
軸の他端における一対の偏心部のいずれか一方の偏心部
にて作動体をラッチ解除方向に駆動することができる。
このように、本考案のいずれにおいても、引手本体の上
下回動の任意性を、一本又は上下二本の連動軸と各連動
軸の他端における偏心部とを介して、作動杆がラッチを
外す一方向のみの移動に変換するので、キャビネット等
の家具におけるいずれの高さ箇所の抽斗においても引手
本体を上及び下のいずれの方向に回動してもラッチを外
すことができ、融通性に富み、引き出し作業を向上させ
ることができるという顕著な効果を有する。
下回動の任意性を、一本又は上下二本の連動軸と各連動
軸の他端における偏心部とを介して、作動杆がラッチを
外す一方向のみの移動に変換するので、キャビネット等
の家具におけるいずれの高さ箇所の抽斗においても引手
本体を上及び下のいずれの方向に回動してもラッチを外
すことができ、融通性に富み、引き出し作業を向上させ
ることができるという顕著な効果を有する。
しかも、引手本体などのすべてのラッチ装置部品を一種
類のものだけ準備すれば良く、ラッチ装置の組立作業も
簡単となる効果を奏する。
類のものだけ準備すれば良く、ラッチ装置の組立作業も
簡単となる効果を奏する。
次に実施例を説明すると、第1図は机またはキャビネッ
トにおける抽斗1を示し、該抽斗1の鏡板2には、本考
案のラッチ装置を装着する。
トにおける抽斗1を示し、該抽斗1の鏡板2には、本考
案のラッチ装置を装着する。
符号4は抽斗1の鏡板2の裏面側に取付くカバー板、符
号5は鏡板2に取付く上面開放型のトレーである。
号5は鏡板2に取付く上面開放型のトレーである。
第1図におけるラッチ装置は、鏡板2の引手孔6に臨む
左右長手の引手本体7と、該引手本体7と略平行に鏡板
2裏面側に配設する上下一対の左右長手の連動軸8,9
と、カバー板4側に装着した作動体10と、作動体10
にて駆動するラッチ部11とから成り、ラッチ部11は
下端にラッチ12が取付く逆L字状のラッチ軸13にて
構成され、ラッチ12はキャビネット本体における係止
部19に係脱自在となっており、ばね14にてラッチ1
2を係合方向に付勢している。
左右長手の引手本体7と、該引手本体7と略平行に鏡板
2裏面側に配設する上下一対の左右長手の連動軸8,9
と、カバー板4側に装着した作動体10と、作動体10
にて駆動するラッチ部11とから成り、ラッチ部11は
下端にラッチ12が取付く逆L字状のラッチ軸13にて
構成され、ラッチ12はキャビネット本体における係止
部19に係脱自在となっており、ばね14にてラッチ1
2を係合方向に付勢している。
断面略半円の筒状に形成された引手本体7の左右両側端
のピン15,15は引手孔6に嵌まる枠体16に回動自
在に枢支されている。
のピン15,15は引手孔6に嵌まる枠体16に回動自
在に枢支されている。
符号7a,7aは、前記引手本体7の前面開口部の上下
縁に沿って内向きに形成された左右長手の指掛け部であ
る。
縁に沿って内向きに形成された左右長手の指掛け部であ
る。
符号17は引手本体7の裏面に後向きに突出する突起体
で、該突起体17を上下から挟むように配設する上下一
対の連動軸8,9の中途部はブラケット18に回動自在
に枢支され、該ブラケット18は鏡板2の裏面またはカ
バー板4に取付く。前記一対の連動軸8,9の一端に
は、各連動軸の軸線から適宜偏心させるように偏心部2
0a,20bを突出して設け、この両偏心部20a,2
0bは前記突起体17に上下から挟むようにして臨ませ
る。両連動軸8,9の他端にも前記と同様の偏心部21
a,21bを設ける。この場合、前記一方の偏心部20
a,20bが水平状態にあるとき、他端の偏心部21
a,21bは鉛直状であり、上位置の連動軸8における
偏心部21aは上向きに突出し、下位置の連動軸9の偏
心部21bは下向きに突出するように配設する。
で、該突起体17を上下から挟むように配設する上下一
対の連動軸8,9の中途部はブラケット18に回動自在
に枢支され、該ブラケット18は鏡板2の裏面またはカ
バー板4に取付く。前記一対の連動軸8,9の一端に
は、各連動軸の軸線から適宜偏心させるように偏心部2
0a,20bを突出して設け、この両偏心部20a,2
0bは前記突起体17に上下から挟むようにして臨ませ
る。両連動軸8,9の他端にも前記と同様の偏心部21
a,21bを設ける。この場合、前記一方の偏心部20
a,20bが水平状態にあるとき、他端の偏心部21
a,21bは鉛直状であり、上位置の連動軸8における
偏心部21aは上向きに突出し、下位置の連動軸9の偏
心部21bは下向きに突出するように配設する。
作動体10は、カバー板4等のブラケット22にて回転
自在に軸支された縦軸23に取付き、該作動体10にお
ける一方の垂直状の接当部10aは前記両連動軸8,9
の他端における偏心部21a,21bに接当するように
配設され、作動体10の他端垂直状の接当部10bは、
ラッチ軸13の横向きクランク部13aに接当させ、作
動体10の接当部10bにてクランク部13aを押す
と、ラッチ軸13及びラッチ12が第1図の矢印C方向
に回動するように関連させる。
自在に軸支された縦軸23に取付き、該作動体10にお
ける一方の垂直状の接当部10aは前記両連動軸8,9
の他端における偏心部21a,21bに接当するように
配設され、作動体10の他端垂直状の接当部10bは、
ラッチ軸13の横向きクランク部13aに接当させ、作
動体10の接当部10bにてクランク部13aを押す
と、ラッチ軸13及びラッチ12が第1図の矢印C方向
に回動するように関連させる。
この構成において、抽斗1を開けるには、前記略半円筒
状の引手本体7の内径側から開口縁に指を差し入れ、指
掛け部7aの一方に指を掛けて前に引く。
状の引手本体7の内径側から開口縁に指を差し入れ、指
掛け部7aの一方に指を掛けて前に引く。
このとき、例えば、手のひらを上向きにして抽斗1を開
けるときには、指先は上向きに折曲り、引手本体7の上
位置の指掛け部7aを前に引くことになるので、第4図
の一点鎖線に示すように引手本体7の開口部は斜め下向
き、当該引手本体7裏面の突起体17は上方に回動する
から、該突起体17にて上位置の連動軸8における偏心
部20aが押圧され、連動軸8はその軸線廻りに回動す
る(矢印A方向)。
けるときには、指先は上向きに折曲り、引手本体7の上
位置の指掛け部7aを前に引くことになるので、第4図
の一点鎖線に示すように引手本体7の開口部は斜め下向
き、当該引手本体7裏面の突起体17は上方に回動する
から、該突起体17にて上位置の連動軸8における偏心
部20aが押圧され、連動軸8はその軸線廻りに回動す
る(矢印A方向)。
そして、該連動軸8の他端における偏心部21aは、作
動体10の一方の接当部10aを押し、当該作動体10
は縦軸23を中心にして回動してその他端の接当部10
bにてラッチ軸13のクランク部13aを押し回動し、
矢印C方向にラッチ12が回動して係止部19から外れ
るようにラッチ解除される。
動体10の一方の接当部10aを押し、当該作動体10
は縦軸23を中心にして回動してその他端の接当部10
bにてラッチ軸13のクランク部13aを押し回動し、
矢印C方向にラッチ12が回動して係止部19から外れ
るようにラッチ解除される。
前記と反対に、手のひらを下向きにして抽斗1を開ける
ときには、引手本体7の開口部は斜め上向くことにな
り、当該引手本体7裏面の突起体17は下向き回動する
から該突起体17にて、下位置の連動軸9における一端
の偏心部20bを下向きに回動させ、当該連動軸9は矢
印B方向に回動し、その他端の偏心部21bにて、前記
と同じ方向に作動体10を回動させ、ラッチ12を解除
方向(矢印C方向)に回動できるのである。
ときには、引手本体7の開口部は斜め上向くことにな
り、当該引手本体7裏面の突起体17は下向き回動する
から該突起体17にて、下位置の連動軸9における一端
の偏心部20bを下向きに回動させ、当該連動軸9は矢
印B方向に回動し、その他端の偏心部21bにて、前記
と同じ方向に作動体10を回動させ、ラッチ12を解除
方向(矢印C方向)に回動できるのである。
第7図は、上下一対の連動軸8,9の一端における偏心
部20a,20bを当該連動軸8,9を屈曲させること
により形成した実施例であり、同様の構成を他端の偏心
部21a,21bについて適用することができる。
部20a,20bを当該連動軸8,9を屈曲させること
により形成した実施例であり、同様の構成を他端の偏心
部21a,21bについて適用することができる。
また、第8図に示すように、引手本体7の横断面形状を
横向きV字状に形成しても良く、図示しないが引手本体
7は、指掛けしないとき、その開口方向略水平の横向き
となる中立状態)に復帰できるようにばね付勢する構成
であっても良い。
横向きV字状に形成しても良く、図示しないが引手本体
7は、指掛けしないとき、その開口方向略水平の横向き
となる中立状態)に復帰できるようにばね付勢する構成
であっても良い。
第9図は作動体の別の実施例を示し、鏡板2等に上下動
自在に装着された作動体26の上部に水平状の接当部2
7a,27bを設けて、これらの接当部27a,27b
を上下連動軸8,9における他端の偏心部21a,21
bの下面に臨ませる。そして、作動体26の下端を上下
回動するラッチ28の基部上面に接当するように配設す
るものである。
自在に装着された作動体26の上部に水平状の接当部2
7a,27bを設けて、これらの接当部27a,27b
を上下連動軸8,9における他端の偏心部21a,21
bの下面に臨ませる。そして、作動体26の下端を上下
回動するラッチ28の基部上面に接当するように配設す
るものである。
またこのラッチ28はその先端が下向き回動するとき、
キャビネット本体の係止部と係合し、その方向にばね2
9付勢されている。
キャビネット本体の係止部と係合し、その方向にばね2
9付勢されている。
この実施例においても、引手本体7の前面が下向きに回
動すれば、上位置の連動軸8が矢印A方向に回動し、そ
の偏心部20aが接当部27aを下向きに押して、作動
体26を介してラッチ28を解除方向に駆動させ、反対
に引手本体7の前面を上向きとなるように回動すると、
下位置の連動軸9を矢印B方向に回動させてその偏心部
21bにて接当部27bを下向きに押し、前記と同様に
してラッチ28を解除方向に駆動させ、抽斗1を引き出
すことができるのである。
動すれば、上位置の連動軸8が矢印A方向に回動し、そ
の偏心部20aが接当部27aを下向きに押して、作動
体26を介してラッチ28を解除方向に駆動させ、反対
に引手本体7の前面を上向きとなるように回動すると、
下位置の連動軸9を矢印B方向に回動させてその偏心部
21bにて接当部27bを下向きに押し、前記と同様に
してラッチ28を解除方向に駆動させ、抽斗1を引き出
すことができるのである。
第10図から第13図は、一本の連動軸にて作動体を同
じ方向に駆動する実施例であり、引手本体30の裏面に
ラック歯車状の駆動側係合体31を設け、連動軸32の
一端には、前記駆動側係合体31に噛合う歯車状の従動
側係合体33を設ける。
じ方向に駆動する実施例であり、引手本体30の裏面に
ラック歯車状の駆動側係合体31を設け、連動軸32の
一端には、前記駆動側係合体31に噛合う歯車状の従動
側係合体33を設ける。
そして、この連動軸32をブラケット34にてその軸線
廻りに回転自在となるように枢支し、連動軸32の他端
には、当該連動軸32の軸線に対して互いに反対向きに
突出する一対の偏心部35a,35bを設ける。
廻りに回転自在となるように枢支し、連動軸32の他端
には、当該連動軸32の軸線に対して互いに反対向きに
突出する一対の偏心部35a,35bを設ける。
他方、作動体36は、カバー板4等に取付くブラケット
37にて回転自在に軸支された縦軸38に固着し、該作
動体36における一方の垂直状の接当部36aは前記連
動軸32の他端における両偏心部35a,35bが接当
できるように配設され、作動体36の他端垂直状の接当
部36bは、ラッチ軸13の横向きクランク部13aに
接当させ、作動体36の接当部36bにてクランク部1
3aを押すと、ラッチ軸13及びラッチ12が第1図の
矢印C方向に回動してラッチ解除するように関連させ
る。
37にて回転自在に軸支された縦軸38に固着し、該作
動体36における一方の垂直状の接当部36aは前記連
動軸32の他端における両偏心部35a,35bが接当
できるように配設され、作動体36の他端垂直状の接当
部36bは、ラッチ軸13の横向きクランク部13aに
接当させ、作動体36の接当部36bにてクランク部1
3aを押すと、ラッチ軸13及びラッチ12が第1図の
矢印C方向に回動してラッチ解除するように関連させ
る。
この実施例においても、引手本体30の前面が下向くよ
うに回動すると、その裏面において駆動側係合体31と
従動側係合体33とを介して係合する連動軸32は第1
0図の矢印A方向に回動し、その他端の一方の偏心部2
5aにて作動体36を回動駆動させ、前記第1図の実施
例と同様にしてラッチ12を解除方向(矢印C方向)に
回動させることができるし、引手本体30の前面が上向
くように回動すると、連動軸32は第10図の矢印B方
向に回動し、その他端の他方の偏心部25bにて作動体
36を前記と同じ方向に回動駆動させ、ラッチ解除する
ことができるのである。
うに回動すると、その裏面において駆動側係合体31と
従動側係合体33とを介して係合する連動軸32は第1
0図の矢印A方向に回動し、その他端の一方の偏心部2
5aにて作動体36を回動駆動させ、前記第1図の実施
例と同様にしてラッチ12を解除方向(矢印C方向)に
回動させることができるし、引手本体30の前面が上向
くように回動すると、連動軸32は第10図の矢印B方
向に回動し、その他端の他方の偏心部25bにて作動体
36を前記と同じ方向に回動駆動させ、ラッチ解除する
ことができるのである。
第11図の実施例は、一本の連動軸32に一端における
従動側係合体39を横向きU字状に形成し、引手本体3
0の裏面に取付く駆動側係合体40を突起状に形成し、
該駆動側係合体40に対して従動側係合体39を摺動自
在に上下から挟むようにしたものである。
従動側係合体39を横向きU字状に形成し、引手本体3
0の裏面に取付く駆動側係合体40を突起状に形成し、
該駆動側係合体40に対して従動側係合体39を摺動自
在に上下から挟むようにしたものである。
さらに第12図の実施例では、引手本体41の裏面に、
長溝42付きの駆動側係合体43を突設し、該長溝42
に摺動自在に係合するクランクアーム状の従動側係合体
45を一本の連動軸44の一端に突設したものであり、
前記と同様の作用を果たすことができる。
長溝42付きの駆動側係合体43を突設し、該長溝42
に摺動自在に係合するクランクアーム状の従動側係合体
45を一本の連動軸44の一端に突設したものであり、
前記と同様の作用を果たすことができる。
第13図は、作動体46を上下動自在に設けた実施例で
あり、該作動体46の上端には、連動軸32の他端にお
ける一対の偏心部35a,35bが各々接当できるよう
な接当部46a,46bを設けてあり、その他の構成は
第9図の実施例と同様である。
あり、該作動体46の上端には、連動軸32の他端にお
ける一対の偏心部35a,35bが各々接当できるよう
な接当部46a,46bを設けてあり、その他の構成は
第9図の実施例と同様である。
第10図から第13図までの実施例では、一本の連動軸
としたので、さらに部品点数が少なくなり、構成が至極
簡単となる。
としたので、さらに部品点数が少なくなり、構成が至極
簡単となる。
これら総ての実施例において、引手本体に指を掛けて回
動したとき、その指先の外側が反対側の指掛け部に衝突
しないので円滑な引出し操作が可能となり、抽斗1の設
置高さの如何にかかわらず引き出し作業性能が向上す
る。
動したとき、その指先の外側が反対側の指掛け部に衝突
しないので円滑な引出し操作が可能となり、抽斗1の設
置高さの如何にかかわらず引き出し作業性能が向上す
る。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は抽斗の裏面側か
ら見た部品の斜視図、第2図は抽斗の斜視図、第3図は
要部平面図、第4図は第3図のIV-IV視要部断面図、第
5図は第3図のV−V線視断面図、第6図は裏面図、第
7図は連動軸の一端における偏心部の他の実施例を示す
斜視図、第8図は引手本体の他の実施例を示す断面図、
第9図は作動体の他の実施例を示す斜視図、第10図は
一本の連動軸による実施例の抽斗の裏面側から見た部品
の斜視図、第11図は引手本体と連動軸との係合部の他
の実施例を示す側断面図、第12図は引手本体と連動軸
との係合部のさらに他の実施例を示す側断面図、第13
図は作動体の他の実施例を示す斜視図である。 1……抽斗、2……鏡板、4……カバー板、6……引手
孔、7,30……引手本体、7a……指掛け部、8,
9,32……連動軸、10,26,36,46……作動
体、12,28……ラッチ、13……ラッチ軸、15…
…ピン、17……突起体、20a,20b……偏心部、
21a,21b,35a,35b……偏心部、10a,
10b,27a,27b,36a,46a,46b……
接当部、31,40,43……駆動側係合体、33,3
9,45……従動側係合体。
ら見た部品の斜視図、第2図は抽斗の斜視図、第3図は
要部平面図、第4図は第3図のIV-IV視要部断面図、第
5図は第3図のV−V線視断面図、第6図は裏面図、第
7図は連動軸の一端における偏心部の他の実施例を示す
斜視図、第8図は引手本体の他の実施例を示す断面図、
第9図は作動体の他の実施例を示す斜視図、第10図は
一本の連動軸による実施例の抽斗の裏面側から見た部品
の斜視図、第11図は引手本体と連動軸との係合部の他
の実施例を示す側断面図、第12図は引手本体と連動軸
との係合部のさらに他の実施例を示す側断面図、第13
図は作動体の他の実施例を示す斜視図である。 1……抽斗、2……鏡板、4……カバー板、6……引手
孔、7,30……引手本体、7a……指掛け部、8,
9,32……連動軸、10,26,36,46……作動
体、12,28……ラッチ、13……ラッチ軸、15…
…ピン、17……突起体、20a,20b……偏心部、
21a,21b,35a,35b……偏心部、10a,
10b,27a,27b,36a,46a,46b……
接当部、31,40,43……駆動側係合体、33,3
9,45……従動側係合体。
Claims (2)
- 【請求項1】抽斗の少なくとも一側に、ラッチをキャビ
ネット本体の係止部に対して係脱自在に設け、抽斗の鏡
板裏面側に設けた作動体の動きにより前記ラッチをキャ
ビネット本体の係止部から離脱するように構成して成る
ラッチ装置において、抽斗の鏡板における引手孔内に設
けた引手本体を、水平軸線廻りに上下回動するように配
設し、該引手本体を上下に指掛け部が有するように断面
横向きV字状または横向きU字状等の前向き開放状に形
成し、前記鏡板の裏面には、前記引手本体裏面と作動体
との間に上下一対の左右長手の連動軸を各々その軸線廻
りに回動自在に枢支し、前記引手本体の裏面に突出する
突起体を、前記両連動軸の一端に設けた各偏心部の間に
臨ませ、引手本体の上下回動に応じて前記両連動軸がそ
の軸線の反対向きの廻りに回動するように、前記突起体
を前記各偏心部に接当させる一方、両連動軸の他端に
は、前記作動体をラッチ解除方向に駆動させる偏心部を
各々設けたことを特徴とする抽斗のラッチ装置。 - 【請求項2】抽斗の少なくとも一側に、ラッチをキャビ
ネット本体の係止部に対して係脱自在に設け、抽斗の鏡
板裏面側に設けた作動体の動きにより前記ラッチをキャ
ビネット本体の係止部から離脱するように構成して成る
ラッチ装置において、抽斗の鏡板における引手孔内に設
けた引手本体を、水平軸線廻りに上下回動するように配
設し、該引手本体を上下に指掛け部が有するように断面
横向きV字状または横向きU字状等の前向き開放状に形
成し、前記鏡板の裏面には、前記引手本体裏面と作動体
との間に一本の左右長手の連動軸をその軸線廻りに回動
自在に枢支し、該連動軸の一端に設けた従動側係合体と
前記引手本体の裏面に設けた駆動側係合体とを、引手本
体の上下回動に応じて連動軸がその軸線廻りに互い反対
向きに回動するように係合させ、該連動軸の他端には、
当該連動軸の回動時に前記作動体をラッチ解除方向に駆
動させる一対の偏心部を設けたことを特徴とする抽斗の
ラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP724188U JPH063923Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 抽斗のラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP724188U JPH063923Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 抽斗のラッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01112271U JPH01112271U (ja) | 1989-07-28 |
| JPH063923Y2 true JPH063923Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31212086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP724188U Expired - Lifetime JPH063923Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 抽斗のラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063923Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003038277A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-12 | Itoki Crebio Corp | 家具におけるラッチ装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4574891B2 (ja) * | 2001-04-26 | 2010-11-04 | 株式会社イトーキ | 家具におけるラッチ装置 |
-
1988
- 1988-01-22 JP JP724188U patent/JPH063923Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003038277A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-12 | Itoki Crebio Corp | 家具におけるラッチ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01112271U (ja) | 1989-07-28 |
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