JPH0639300A - 温熱環境試験室 - Google Patents
温熱環境試験室Info
- Publication number
- JPH0639300A JPH0639300A JP3265876A JP26587691A JPH0639300A JP H0639300 A JPH0639300 A JP H0639300A JP 3265876 A JP3265876 A JP 3265876A JP 26587691 A JP26587691 A JP 26587691A JP H0639300 A JPH0639300 A JP H0639300A
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- JP
- Japan
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- temperature
- air
- radiant
- panel
- air flow
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は温熱環境試験室において、気温と輻
射パネル温の差がある場合に、吹出口直下の実験域を均
一な温熱環境に保つことを目的とする。 【構成】 室内において、サブの吸込口10・11を天
井輻射パネル6および床輻射パネル8の周囲に設け、輻
射パネルの熱負荷を処理すると共に、吹出口2の下部の
整流板5の中にガイド板14を設け、吹出気流の一部を
高速で吹き出し、気温と輻射パネル温の差による実験領
域外の自然対流の影響を受けないようにすることを特徴
とする。
射パネル温の差がある場合に、吹出口直下の実験域を均
一な温熱環境に保つことを目的とする。 【構成】 室内において、サブの吸込口10・11を天
井輻射パネル6および床輻射パネル8の周囲に設け、輻
射パネルの熱負荷を処理すると共に、吹出口2の下部の
整流板5の中にガイド板14を設け、吹出気流の一部を
高速で吹き出し、気温と輻射パネル温の差による実験領
域外の自然対流の影響を受けないようにすることを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温熱環境を自由に設定で
きる温熱環境試験室に関する。
きる温熱環境試験室に関する。
【0002】
【従来の技術】気温,輻射温,気流を独立に制御でき、
各々任意の変動パターンで変化できる温熱環境試験室に
おいて、あらゆる輻射環境に対応するため、室内の6面
全てに輻射パネルを設置しており、さらに気流を高精度
に制御するため、試験室中央の上部に吹出口、下部に吸
込口を設け、その気流通過ゾーンを実験領域としてい
る。
各々任意の変動パターンで変化できる温熱環境試験室に
おいて、あらゆる輻射環境に対応するため、室内の6面
全てに輻射パネルを設置しており、さらに気流を高精度
に制御するため、試験室中央の上部に吹出口、下部に吸
込口を設け、その気流通過ゾーンを実験領域としてい
る。
【0003】ところが、輻射冷暖房時、すなわち室温の
設定と輻射輻射パネル温の設定が違う場合、実験領域外
の空気は輻射パネル温に近くなり、実験領域内の環境測
定ポイントでは、設定通りの気温や風速にならないた
め、試行錯誤で設定値を見つけなければならない。
設定と輻射輻射パネル温の設定が違う場合、実験領域外
の空気は輻射パネル温に近くなり、実験領域内の環境測
定ポイントでは、設定通りの気温や風速にならないた
め、試行錯誤で設定値を見つけなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、まず気温が
設定通にならないのは、輻射パネルによって暖められた
り冷やされた実験領域外の空気の影響で、実験領域内の
気温は吹出温と輻射パネル温の間の値となってしまう。
次に風速が設定通にならないのは、特に輻射冷暖房の必
須条件である不感気流の場合で、吹出風速が遅く、さら
に前記の気温を設定通りにするために、吹出温と気温に
差をつけるためであり、実験領域内での上下の温度分
布、実験領域内外での気温差により、予期できない風の
乱れが起こるのである。本発明はかかる点に鑑み、輻射
パネルの熱負荷を処理し、実験領域において、均一な温
度分布と気流の安定性を保てる温熱環境試験室を提供す
ることを目的とする。
設定通にならないのは、輻射パネルによって暖められた
り冷やされた実験領域外の空気の影響で、実験領域内の
気温は吹出温と輻射パネル温の間の値となってしまう。
次に風速が設定通にならないのは、特に輻射冷暖房の必
須条件である不感気流の場合で、吹出風速が遅く、さら
に前記の気温を設定通りにするために、吹出温と気温に
差をつけるためであり、実験領域内での上下の温度分
布、実験領域内外での気温差により、予期できない風の
乱れが起こるのである。本発明はかかる点に鑑み、輻射
パネルの熱負荷を処理し、実験領域において、均一な温
度分布と気流の安定性を保てる温熱環境試験室を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の技術的手段は、サブの吸込口を輻射パネルの天井面
および床面の周囲に設け、輻射冷房時には床面から、輻
射暖房時には天井面から、自然対流に逆らわず、気流を
乱さないよう、輻射パネルの熱負荷を処理するととも
に、実験領域外の影響を最低限に抑えるため、吹出気流
の一部を斜め下に高速で吹き出すガイド板を吹出口の整
流板内に設けた構造とすることを特徴とする。
明の技術的手段は、サブの吸込口を輻射パネルの天井面
および床面の周囲に設け、輻射冷房時には床面から、輻
射暖房時には天井面から、自然対流に逆らわず、気流を
乱さないよう、輻射パネルの熱負荷を処理するととも
に、実験領域外の影響を最低限に抑えるため、吹出気流
の一部を斜め下に高速で吹き出すガイド板を吹出口の整
流板内に設けた構造とすることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明はサブの吸込口を特定の位置に設け、さ
らに吹出口の整流板内に斜めのガイド板を具備すること
により、室内気温と各輻射パネル温が大きく異なる場合
でも、輻射パネルにより暖められたり冷やされた空気を
自然対流に逆らわず、天井面或は床面から排出し、実験
領域内においては、領域内外に気温差がついた場合で
も、ガイド板に沿った高速の気流が領域外の影響を防
ぎ、上下の温度分布もなく気流の乱れもない均一な温熱
環境を創出することができる。
らに吹出口の整流板内に斜めのガイド板を具備すること
により、室内気温と各輻射パネル温が大きく異なる場合
でも、輻射パネルにより暖められたり冷やされた空気を
自然対流に逆らわず、天井面或は床面から排出し、実験
領域内においては、領域内外に気温差がついた場合で
も、ガイド板に沿った高速の気流が領域外の影響を防
ぎ、上下の温度分布もなく気流の乱れもない均一な温熱
環境を創出することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は本発明の一実施例を示す温熱環境試験
室の構成図(垂直断面図)である。図1において、1は
温熱環境試験室内の気流を制御できる実験領域、2は試
験室中央の天井に設けた送風系の吹出口、3は吹出口2
の真下の床に設けた送風系のメイン吸込口、4は5面を
輻射パネルに囲まれた実験領域外のゾーン、5は吹出口
2に設けた整流板、6は天井輻射パネル、7は壁輻射パ
ネル、8は床輻射パネル、9は気温・輻射温・風速等の
環境測定ポイント、10は輻射暖房時の輻射パネルの熱
負荷(暖められた空気)を処理するサブの天井吸込口、
11は輻射冷房時の輻射パネルの熱負荷(冷やされた空
気)を処理するサブの床吸込口、12はサブの天井吸込
口10からの排気経路途中に設けた、輻射暖房時のみ開
の暖房用ダンパー、13はサブの床吸込口11からの排
気経路途中に設けた、輻射冷房時のみ開の冷房用ダンパ
ー、14は整流板5内に設けた斜めのガイド板で、整流
板5の下端との隙間より高速の気流を吹き出す。図2は
ガイド板14の構造を示す見取図で、整流板5との位置
関係も示している。
説明する。図1は本発明の一実施例を示す温熱環境試験
室の構成図(垂直断面図)である。図1において、1は
温熱環境試験室内の気流を制御できる実験領域、2は試
験室中央の天井に設けた送風系の吹出口、3は吹出口2
の真下の床に設けた送風系のメイン吸込口、4は5面を
輻射パネルに囲まれた実験領域外のゾーン、5は吹出口
2に設けた整流板、6は天井輻射パネル、7は壁輻射パ
ネル、8は床輻射パネル、9は気温・輻射温・風速等の
環境測定ポイント、10は輻射暖房時の輻射パネルの熱
負荷(暖められた空気)を処理するサブの天井吸込口、
11は輻射冷房時の輻射パネルの熱負荷(冷やされた空
気)を処理するサブの床吸込口、12はサブの天井吸込
口10からの排気経路途中に設けた、輻射暖房時のみ開
の暖房用ダンパー、13はサブの床吸込口11からの排
気経路途中に設けた、輻射冷房時のみ開の冷房用ダンパ
ー、14は整流板5内に設けた斜めのガイド板で、整流
板5の下端との隙間より高速の気流を吹き出す。図2は
ガイド板14の構造を示す見取図で、整流板5との位置
関係も示している。
【0008】上記構成において動作を説明すると、たと
えば天井・壁・床全ての壁面に設けた輻射パネルの温度
が等しく実験領域の気温よりも高い場合、従来は実験領
域外のゾーン4において輻射パネルで暖められた空気は
自然対流によって上昇し、吹出口2の整流板5の下部か
ら床面までの間で実験領域内1の気流に巻き込まれる。
すなわち、吹出口2の吹出温に比べ環境測定ポイント9
での気温は高くなり、実験領域1内で上下に温度差がで
きてしまうことになる。さらには、実験領域外からの気
流の巻き込み方が環境測定ポイント9における気流の乱
れの原因にもつながる。
えば天井・壁・床全ての壁面に設けた輻射パネルの温度
が等しく実験領域の気温よりも高い場合、従来は実験領
域外のゾーン4において輻射パネルで暖められた空気は
自然対流によって上昇し、吹出口2の整流板5の下部か
ら床面までの間で実験領域内1の気流に巻き込まれる。
すなわち、吹出口2の吹出温に比べ環境測定ポイント9
での気温は高くなり、実験領域1内で上下に温度差がで
きてしまうことになる。さらには、実験領域外からの気
流の巻き込み方が環境測定ポイント9における気流の乱
れの原因にもつながる。
【0009】しかるに、本実施例の図1においては、サ
ブの吸込口10・11が壁輻射パネルの真上および真下
にあり、輻射暖房時には暖房用ダンパー12を開き、自
然対流で上昇した暖かい空気をサブの天井吸込口10よ
り排出することにより、実験領域1と実験領域外のゾー
ン4との気温差をかなり小さくできる。さらに少しでも
気温差がある場合は、整流板5内に設けたガイド板に沿
って吹き出す高速の気流が、エアーカーテンとして作用
し、輻射パネルにより暖められた空気を巻き込むことは
ない。また輻射冷房時には冷房用ダンパー13を開き、
自然対流で下降した冷たい空気をサブの床吸込口11よ
り排出することにより、実験領域1と実験領域外のゾー
ン4との気温差をかなり小さくできる。
ブの吸込口10・11が壁輻射パネルの真上および真下
にあり、輻射暖房時には暖房用ダンパー12を開き、自
然対流で上昇した暖かい空気をサブの天井吸込口10よ
り排出することにより、実験領域1と実験領域外のゾー
ン4との気温差をかなり小さくできる。さらに少しでも
気温差がある場合は、整流板5内に設けたガイド板に沿
って吹き出す高速の気流が、エアーカーテンとして作用
し、輻射パネルにより暖められた空気を巻き込むことは
ない。また輻射冷房時には冷房用ダンパー13を開き、
自然対流で下降した冷たい空気をサブの床吸込口11よ
り排出することにより、実験領域1と実験領域外のゾー
ン4との気温差をかなり小さくできる。
【0010】このように本実施例によれば、気温と各輻
射パネル温が異なる場合でも、サブの吸込口より輻射パ
ネルの熱負荷は処理され、実験領域内の気流は、輻射パ
ネルにより暖められたり冷やされた空気と混合すること
なく一定の温度を保ち、実験域においては、実験域外の
自然対流の影響を受けず、上下の温度分布もなく気流の
乱れもない均一な温熱環境を創出することができる。
射パネル温が異なる場合でも、サブの吸込口より輻射パ
ネルの熱負荷は処理され、実験領域内の気流は、輻射パ
ネルにより暖められたり冷やされた空気と混合すること
なく一定の温度を保ち、実験域においては、実験域外の
自然対流の影響を受けず、上下の温度分布もなく気流の
乱れもない均一な温熱環境を創出することができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、輻射冷暖
房時でも、輻射パネルの熱負荷を排気処理するととも
に、吹出気流の一部を高速で吹き出すことにより自然対
流等実験領域外の影響を極めて小さくでき、実験領域内
の上下の温度分布もなくまた気流の乱れもない均一な温
熱環境を創出できる。
房時でも、輻射パネルの熱負荷を排気処理するととも
に、吹出気流の一部を高速で吹き出すことにより自然対
流等実験領域外の影響を極めて小さくでき、実験領域内
の上下の温度分布もなくまた気流の乱れもない均一な温
熱環境を創出できる。
【図1】本発明の一実施例の温熱環境試験室の構成図
【図2】図1のカイド板の構造を示す見取図
1 実験領域 2 吹出口 3 メイン吸込口 4 実験領域外のゾーン 5 整流板 6 天井輻射パネル 7 壁輻射パネル 8 床輻射パネル 9 環境測定ポイント 10 サブの天井吸込口 11 サブの床吸込口 12 暖房用ダンパー 13 冷房用ダンパー 14 ガイド板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武川 博三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 徳山 知子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 気温,輻射温,気流を独立に制御できる
手段と、壁面に設けた輻射パネルと、前記気流を吹き出
す吹出口と、前記吹出口から吹き出された気流を吸い込
むメイン吸込口およびサブ吸込口と、前記吹出口の周囲
下部に設けた整流板とその内部に斜めのガイド板を有
し、前記サブ吸込口を前記輻射パネルの天井面および床
面の周囲に沿って設けたことを特徴とする温熱環境試験
室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3265876A JPH0639300A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 温熱環境試験室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3265876A JPH0639300A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 温熱環境試験室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639300A true JPH0639300A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=17423327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3265876A Pending JPH0639300A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 温熱環境試験室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639300A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4848627A (en) * | 1986-10-21 | 1989-07-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Storage box for vehicles |
| CN100405874C (zh) * | 2003-09-09 | 2008-07-23 | 阿尔派株式会社 | 音频设备和音频处理方法 |
| CN111380713A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-07-07 | 中国标准化研究院 | 用于模拟墙壁辐射的热环境实验室 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP3265876A patent/JPH0639300A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4848627A (en) * | 1986-10-21 | 1989-07-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Storage box for vehicles |
| CN100405874C (zh) * | 2003-09-09 | 2008-07-23 | 阿尔派株式会社 | 音频设备和音频处理方法 |
| CN111380713A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-07-07 | 中国标准化研究院 | 用于模拟墙壁辐射的热环境实验室 |
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