JPH0639326A - 塗工装置 - Google Patents
塗工装置Info
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- JPH0639326A JPH0639326A JP17876392A JP17876392A JPH0639326A JP H0639326 A JPH0639326 A JP H0639326A JP 17876392 A JP17876392 A JP 17876392A JP 17876392 A JP17876392 A JP 17876392A JP H0639326 A JPH0639326 A JP H0639326A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- coating
- frame
- movable frame
- rolls
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つの塗工装置におけるロールの配置角度を
変更して異なる多数の塗工方式に適合できるようにする
ことを目的とする。 【構成】 可動フレームから片持式に突出した支持部材
に塗工フレーム固設し、、これに可動フレームの回動軸
と軸芯を同一にして第一ロールを軸支させ、その外側で
これと平行に第二ロール及び第三ロールを軸支させ、各
ロールを可動フレームに収納したモータで自転するよう
にし、可動フレームを回動して位置を選択することによ
って塗工方式に適合したロール配置を形成し、塗工方式
に対応して使用するロールの種類を選択することによっ
て各種方式の塗工を行なえるようにした。
変更して異なる多数の塗工方式に適合できるようにする
ことを目的とする。 【構成】 可動フレームから片持式に突出した支持部材
に塗工フレーム固設し、、これに可動フレームの回動軸
と軸芯を同一にして第一ロールを軸支させ、その外側で
これと平行に第二ロール及び第三ロールを軸支させ、各
ロールを可動フレームに収納したモータで自転するよう
にし、可動フレームを回動して位置を選択することによ
って塗工方式に適合したロール配置を形成し、塗工方式
に対応して使用するロールの種類を選択することによっ
て各種方式の塗工を行なえるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スリットコーター方
式、リバースロールコーター方式、グラビアコータ方式
及びこれらを基本として変形させたその他の多数の塗工
方式を、ロールの配置角を変更することによって選択で
きるようにした塗工装置に関するものである。
式、リバースロールコーター方式、グラビアコータ方式
及びこれらを基本として変形させたその他の多数の塗工
方式を、ロールの配置角を変更することによって選択で
きるようにした塗工装置に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】ウエブ上に塗膜を形成する装
置としては、図1〜図8示したものがある。 (a)トップリバースコータ(図1参照) この方式は、高粘度液を塗工するために転写方式で使用
されるコータであり、メタリングロール11とコーティ
ングロール12との隙間を利用してダム14内の樹脂を
肉厚調整してコーティングロール12上に付着させ、表
面をゴムで形成したバッキングロール13上を走行する
ウエブ1に転写するものである。
置としては、図1〜図8示したものがある。 (a)トップリバースコータ(図1参照) この方式は、高粘度液を塗工するために転写方式で使用
されるコータであり、メタリングロール11とコーティ
ングロール12との隙間を利用してダム14内の樹脂を
肉厚調整してコーティングロール12上に付着させ、表
面をゴムで形成したバッキングロール13上を走行する
ウエブ1に転写するものである。
【0003】(b)パイプドクターコータ(図2参照) この方式は、出願人が特公昭54−15571号で提案
したもので、従来のナイフドクターによる塗工方式を改
良し、回転時に表面精度を確保できるようにメタルロー
ル21を使用し、その外側にパイプドクター22を使用
して樹脂ダム24内の樹脂を肉厚調整してロール21上
を走行するウエブ1上に塗着させ、パイプドクターのナ
イフエッジ25によって均一な塗膜を形成するようにし
たものである。
したもので、従来のナイフドクターによる塗工方式を改
良し、回転時に表面精度を確保できるようにメタルロー
ル21を使用し、その外側にパイプドクター22を使用
して樹脂ダム24内の樹脂を肉厚調整してロール21上
を走行するウエブ1上に塗着させ、パイプドクターのナ
イフエッジ25によって均一な塗膜を形成するようにし
たものである。
【0004】(c)グラビアコータ(図3参照) 図1に示したメタルロール11の位置にグラビアロール
31を配置し、ノズル34からロール31上に樹脂液を
供給すると共に液かきドクター35によってロール31
表面の凹部内に樹脂液を臨ませ、バッキングロール33
上を走行するウエブ1上に凹部内の樹脂をそのレベリン
グを利用して転写するものである。尚、この装置を、図
4に示すように、グラビアロール41をリバースに回転
させると共に、液かきドクター45を反対側に取り付け
て樹脂を転写する構成のものもある。
31を配置し、ノズル34からロール31上に樹脂液を
供給すると共に液かきドクター35によってロール31
表面の凹部内に樹脂液を臨ませ、バッキングロール33
上を走行するウエブ1上に凹部内の樹脂をそのレベリン
グを利用して転写するものである。尚、この装置を、図
4に示すように、グラビアロール41をリバースに回転
させると共に、液かきドクター45を反対側に取り付け
て樹脂を転写する構成のものもある。
【0005】(d)オフセットグラビアコータ(図5参
照) 上記(c)グラビアコータにおいて、グラビアロール3
1に代えてゴムロール51を使用し、(c)では使用し
なかったメタリングロール12に代えてグラビアロール
52を取り付け、メタルロール53でも樹脂液を絞るこ
とによってグラビアロールの版目をなくすことによっ
て、塗工量を少なくする塗工方式である。
照) 上記(c)グラビアコータにおいて、グラビアロール3
1に代えてゴムロール51を使用し、(c)では使用し
なかったメタリングロール12に代えてグラビアロール
52を取り付け、メタルロール53でも樹脂液を絞るこ
とによってグラビアロールの版目をなくすことによっ
て、塗工量を少なくする塗工方式である。
【0006】(e)パイプドクターノズルコータ(図6
参照) この方式は、出願人が特公昭56−12467号として
提案したもので、パイプドクター65に樹脂供給ノズル
64を組合せ、メタルロール61の下方から樹脂液を供
給し、バイプドクター65によって液面及び液量を調整
し、メタルロール61上を走行するウエブ1に塗着させ
るものである。
参照) この方式は、出願人が特公昭56−12467号として
提案したもので、パイプドクター65に樹脂供給ノズル
64を組合せ、メタルロール61の下方から樹脂液を供
給し、バイプドクター65によって液面及び液量を調整
し、メタルロール61上を走行するウエブ1に塗着させ
るものである。
【0007】(f)ボトムリバースコータ(図7参照) 低粘度液を塗工するためのリバースコータで、(a)の
方式とは異なってダムを使用せず、パイプドクター75
に樹脂供給ノズル74を組合せ、コーティングロール7
1の下方から樹脂液を供給すると共に液面液量を調整
し、メタルバッキングロール72をリバースに回転させ
て樹脂液を絞り、ゴムローラ73上を走行するウエブ1
に塗着させる。尚、図8に示したように、ウエブ1がコ
ーティングロール81上を直接走行するようにし、樹脂
液を直接ウエブ1上に塗着させ、これをリバースに回転
させたメタルロール82で絞り込んで塗膜を調整する方
法もある。
方式とは異なってダムを使用せず、パイプドクター75
に樹脂供給ノズル74を組合せ、コーティングロール7
1の下方から樹脂液を供給すると共に液面液量を調整
し、メタルバッキングロール72をリバースに回転させ
て樹脂液を絞り、ゴムローラ73上を走行するウエブ1
に塗着させる。尚、図8に示したように、ウエブ1がコ
ーティングロール81上を直接走行するようにし、樹脂
液を直接ウエブ1上に塗着させ、これをリバースに回転
させたメタルロール82で絞り込んで塗膜を調整する方
法もある。
【0008】これらの装置は、それぞれの特徴を生か
し、製品の特質や塗工方式に合わせて使い分けをする必
要があるが、塗工方式に対応して装置を揃えなければな
らない不都合がある。一つの装置をロールを取り替える
ことによって異なる塗工方法に対応させることも可能で
あるが、それでも、2〜3種類の塗工方法にしか対応さ
せることはできない。塗工方法によってはロールの配置
が垂直・水平ではなく、角度を持たせて配置しなければ
ならない場合があり、単にロールを取り替えるだけの従
来の装置では異なる全ての塗工方式に対応させることは
不可能である。
し、製品の特質や塗工方式に合わせて使い分けをする必
要があるが、塗工方式に対応して装置を揃えなければな
らない不都合がある。一つの装置をロールを取り替える
ことによって異なる塗工方法に対応させることも可能で
あるが、それでも、2〜3種類の塗工方法にしか対応さ
せることはできない。塗工方法によってはロールの配置
が垂直・水平ではなく、角度を持たせて配置しなければ
ならない場合があり、単にロールを取り替えるだけの従
来の装置では異なる全ての塗工方式に対応させることは
不可能である。
【0009】
【技術的課題】本発明は、一つの塗工装置におけるロー
ルの配置角度を変更して異なる多数の塗工方式に適合で
きるようにすることを課題としたものである。
ルの配置角度を変更して異なる多数の塗工方式に適合で
きるようにすることを課題としたものである。
【0010】
【技術的手段】この技術的課題を解決するための技術的
手段は、(イ)基台に回動可能に支持した可動フレー
ム、(ロ)可動フレームを回動させる駆動手段、(ハ)
可動フレームから片持式に突出した支持部材に固設した
塗工フレーム、(ニ)塗工フレームに可動フレームの回
動軸と軸芯を同一にして軸支したコーティングロール、
グラビアロール及びゴムロールから選択される第一ロー
ル、(ホ)第一ロールの外側でこれと平行に塗工フレー
ムに軸支したメタリングロール、パイプドクター及びグ
ラビアロールから選択される第二ロール、(ヘ)第一ロ
ールの外側でこれと平行に塗工フレームに軸支させたメ
タルバッキングロール及びゴムバッキングロールから選
択される第三ロール、(ト)可動フレームに収納した各
ロールを自転させるモータとからなり、(チ)第一ロー
ルに対する第二及び第三ロールの距離を変更可能に構成
し、(リ)可動フレームを選択した回動位置で静止させ
ること、である。
手段は、(イ)基台に回動可能に支持した可動フレー
ム、(ロ)可動フレームを回動させる駆動手段、(ハ)
可動フレームから片持式に突出した支持部材に固設した
塗工フレーム、(ニ)塗工フレームに可動フレームの回
動軸と軸芯を同一にして軸支したコーティングロール、
グラビアロール及びゴムロールから選択される第一ロー
ル、(ホ)第一ロールの外側でこれと平行に塗工フレー
ムに軸支したメタリングロール、パイプドクター及びグ
ラビアロールから選択される第二ロール、(ヘ)第一ロ
ールの外側でこれと平行に塗工フレームに軸支させたメ
タルバッキングロール及びゴムバッキングロールから選
択される第三ロール、(ト)可動フレームに収納した各
ロールを自転させるモータとからなり、(チ)第一ロー
ルに対する第二及び第三ロールの距離を変更可能に構成
し、(リ)可動フレームを選択した回動位置で静止させ
ること、である。
【0011】この場合、第二及び第三ロールは、それぞ
れの軸芯を第一ロールの軸芯で直交する仮想面上に位置
させることができる。また、可動フレームは、基台に軸
支させた複数の偏芯コロによって回動可能に支持させて
おくことができる。
れの軸芯を第一ロールの軸芯で直交する仮想面上に位置
させることができる。また、可動フレームは、基台に軸
支させた複数の偏芯コロによって回動可能に支持させて
おくことができる。
【0012】
【技術的手段の作用】塗工フレームは、可動フレームか
ら突出している支持部材に固設されているため、可動フ
レームの外側に配置される。コーティングロール、グラ
ビアロール及びゴムロールから選択される第一ロール
は、この外側に位置している塗工フレームに軸支されて
いる。可動フレームは基台に支持された状態で駆動手段
によって回動するが、第一ロールはその軸芯を可動フレ
ームの回動軸芯と同一にして軸支されているため、可動
フレーム及び塗工フレームは第一ロールを中心にして一
体的に回動することになる。
ら突出している支持部材に固設されているため、可動フ
レームの外側に配置される。コーティングロール、グラ
ビアロール及びゴムロールから選択される第一ロール
は、この外側に位置している塗工フレームに軸支されて
いる。可動フレームは基台に支持された状態で駆動手段
によって回動するが、第一ロールはその軸芯を可動フレ
ームの回動軸芯と同一にして軸支されているため、可動
フレーム及び塗工フレームは第一ロールを中心にして一
体的に回動することになる。
【0013】第一ロールの外側には、メタリングロー
ル、パイプドクター及びグラビアロールから選択される
第二ロール並びにメタルバッキングロール及びゴムバッ
キングロールから選択される第三ロールが、第一ロール
と平行に塗工フレームに軸支されている。従って、可動
フレームを回動させると、第一ロールを中心にして、第
二ロール及び第三ロールが公転してその位置を変更す
る。尚、パイプドクターを使用する場合には、静止状態
で使用するが、樹脂膜の表面状態やエッジ部の樹脂離れ
の状態に応じて若干の角度調整ができるように支持する
必要がある。
ル、パイプドクター及びグラビアロールから選択される
第二ロール並びにメタルバッキングロール及びゴムバッ
キングロールから選択される第三ロールが、第一ロール
と平行に塗工フレームに軸支されている。従って、可動
フレームを回動させると、第一ロールを中心にして、第
二ロール及び第三ロールが公転してその位置を変更す
る。尚、パイプドクターを使用する場合には、静止状態
で使用するが、樹脂膜の表面状態やエッジ部の樹脂離れ
の状態に応じて若干の角度調整ができるように支持する
必要がある。
【0014】第一乃至第三の各ロールは、モータによっ
て自転させられるが、このモータは可動フレーム内に収
納されている。従って、可動フレームを360°回動さ
せても各ロールを自転させることができる。
て自転させられるが、このモータは可動フレーム内に収
納されている。従って、可動フレームを360°回動さ
せても各ロールを自転させることができる。
【0015】第二及び第三ロールは、第一ロールに対す
る距離を変更できるようになっているため、使用時には
近接して所望の隙間を形成し、不使用時には離開させて
塗工に関与させない。このロール間の距離の変更は、軸
受部をエアシリンダ、ラック等の公知の機構を利用して
移動させることができる。
る距離を変更できるようになっているため、使用時には
近接して所望の隙間を形成し、不使用時には離開させて
塗工に関与させない。このロール間の距離の変更は、軸
受部をエアシリンダ、ラック等の公知の機構を利用して
移動させることができる。
【0016】回動する可動フレームは、選択した位置で
静止し、第二及び第三ロールの位置、即ち選択したロー
ルの配置角度を固定させることができる。その段階で各
ロールを選択してそれぞれの位置に取り付けると共に、
塗工方式に応じてダムや樹脂ノズル等の樹脂供給手段を
取り付けることによって、前記した異なる多数の塗工方
式に適合させることができるのである。尚、可動フレー
ムの駆動手段は、手動式、動力式のいずれをも使用する
ことができる。
静止し、第二及び第三ロールの位置、即ち選択したロー
ルの配置角度を固定させることができる。その段階で各
ロールを選択してそれぞれの位置に取り付けると共に、
塗工方式に応じてダムや樹脂ノズル等の樹脂供給手段を
取り付けることによって、前記した異なる多数の塗工方
式に適合させることができるのである。尚、可動フレー
ムの駆動手段は、手動式、動力式のいずれをも使用する
ことができる。
【0017】第二及び第三ロールのその軸芯を第一ロー
ルの軸芯で直交する仮想面上に配置すると、トップリバ
ースコータ及びパイプドクターコータにおける樹脂の膜
厚が安定し、タレ筋が発生することはない。また、可動
フレームを期待に軸支させた複数の偏芯コロによって回
動可能に支持させておくと、回動時に第一ロールの軸芯
に芯ブレが発生しても、これらのコロを適宜自転させる
ことによってロールの軸芯の位置を調整することがで
き、安定したロールの回転が得られる。
ルの軸芯で直交する仮想面上に配置すると、トップリバ
ースコータ及びパイプドクターコータにおける樹脂の膜
厚が安定し、タレ筋が発生することはない。また、可動
フレームを期待に軸支させた複数の偏芯コロによって回
動可能に支持させておくと、回動時に第一ロールの軸芯
に芯ブレが発生しても、これらのコロを適宜自転させる
ことによってロールの軸芯の位置を調整することがで
き、安定したロールの回転が得られる。
【0018】
【本発明の効果】塗工フレーム内にそれぞれの塗工方式
に適合するロールの配置角が得られる結果、塗工方式を
問わずに一台の塗工装置を利用することができ、しか
も、可動フレームの回動によって塗工に対する最適の条
件を容易に短時間で切り換えられる利点がある。
に適合するロールの配置角が得られる結果、塗工方式を
問わずに一台の塗工装置を利用することができ、しか
も、可動フレームの回動によって塗工に対する最適の条
件を容易に短時間で切り換えられる利点がある。
【0019】
【実施例】次に、トップリバースコータに応用した装置
例を示した図面を参酌しながら本発明の実施例を説明す
る。図9はパイプドクターコータの一部を切り欠いた概
略正面図、図10はこのコータのロールの配置関係を説
明するための塗工フレームの断面図であり、可動フレー
ム5を回動させる前の状態を示している。この実施例で
は、第一ロールとしてコーティングロール11、第二ロ
ールとしてメタリングロール12、第三ロールとしてゴ
ムバッキングロール13を軸支させているが、コーティ
ングロール11とメタリングロール12との間の外側に
配置するダムを省略している。
例を示した図面を参酌しながら本発明の実施例を説明す
る。図9はパイプドクターコータの一部を切り欠いた概
略正面図、図10はこのコータのロールの配置関係を説
明するための塗工フレームの断面図であり、可動フレー
ム5を回動させる前の状態を示している。この実施例で
は、第一ロールとしてコーティングロール11、第二ロ
ールとしてメタリングロール12、第三ロールとしてゴ
ムバッキングロール13を軸支させているが、コーティ
ングロール11とメタリングロール12との間の外側に
配置するダムを省略している。
【0020】可動フレーム5は、ドラム状に形成し、そ
の外側に二条のレール6、7を周方向に突設している。
レール6、7は、基台1の内側に同一円周上に取り付け
てた多数のコロ2、3と係合し、可動フレーム5はコロ
2、3にガイドされて回動させられる。このコロ2、3
は、それぞれ回転軸が若干偏芯させてあって、可動フレ
ーム5の回動時に後述するコーティングロール11の軸
芯にずれが発生した場合には、コロ2、3を自転させる
ことによって軸芯のずれを修正することができる。尚、
一方のコロ3は、溝プーリに構成してレール7の外周縁
に係合しており、可動フレーム5の横方向への移動を規
制している。
の外側に二条のレール6、7を周方向に突設している。
レール6、7は、基台1の内側に同一円周上に取り付け
てた多数のコロ2、3と係合し、可動フレーム5はコロ
2、3にガイドされて回動させられる。このコロ2、3
は、それぞれ回転軸が若干偏芯させてあって、可動フレ
ーム5の回動時に後述するコーティングロール11の軸
芯にずれが発生した場合には、コロ2、3を自転させる
ことによって軸芯のずれを修正することができる。尚、
一方のコロ3は、溝プーリに構成してレール7の外周縁
に係合しており、可動フレーム5の横方向への移動を規
制している。
【0021】可動フレーム5の回動は、本実施例では、
その外側に固設したウオームホイールギャ8とこれに噛
合するように基台1に固定したウオームギャ4によって
行っている。ウオームギャ4を図示しないハンドルで操
作して正逆方向に自転させて可動フレーム5を回動させ
る。可動フレーム5の停止手段については図示していな
いが、公知の停止機構を採用すれば良い。回動させるた
めの手段は、他の手動式機構を採用したり、電動モー
タ、油圧モータ等の公知の機構を採用することもでき
る。後者の場合には、各塗工方式に対応するロールの配
置角を予め入力したコンピュータによってモータの回転
を制御し、自動的に所望の場所で停止させるようにして
も良い。
その外側に固設したウオームホイールギャ8とこれに噛
合するように基台1に固定したウオームギャ4によって
行っている。ウオームギャ4を図示しないハンドルで操
作して正逆方向に自転させて可動フレーム5を回動させ
る。可動フレーム5の停止手段については図示していな
いが、公知の停止機構を採用すれば良い。回動させるた
めの手段は、他の手動式機構を採用したり、電動モー
タ、油圧モータ等の公知の機構を採用することもでき
る。後者の場合には、各塗工方式に対応するロールの配
置角を予め入力したコンピュータによってモータの回転
を制御し、自動的に所望の場所で停止させるようにして
も良い。
【0022】可動フレーム5には、塗工フレーム15を
支持するためのステー16(図9では一本のみ示してい
る)の基端部が固定してあり、可動フレーム5と塗工フ
レーム15とが一体的に回動する。コーティングロール
11は、可動フレーム5の回動中心の位置で塗工フレー
ム15に固定した軸受28に軸支させているが、メタリ
ングロール12とバッキングロール13とは、塗工フレ
ーム15に固設した可動式の軸受け機構に軸支させてい
る。
支持するためのステー16(図9では一本のみ示してい
る)の基端部が固定してあり、可動フレーム5と塗工フ
レーム15とが一体的に回動する。コーティングロール
11は、可動フレーム5の回動中心の位置で塗工フレー
ム15に固定した軸受28に軸支させているが、メタリ
ングロール12とバッキングロール13とは、塗工フレ
ーム15に固設した可動式の軸受け機構に軸支させてい
る。
【0023】この可動式軸受け機構は、本実施例では、
塗工フレーム15上に固定したエアシリンダ17、18
のピストンロッドに軸受29、30を固定して各ロール
12、13を軸支する構成を採用しており、ロール1
2、13がコーティングロールとの間で進退してその間
隔を調整したり、不使用時に離れて位置できるようにし
ている。尚、軸受け機構としては、、エアシリンダの他
揺動アームを油圧シリンダ等を利用して操作したり、ピ
ニオンギアによって進退させられるラックを使用する
等、公知の進退機構を採用することができる。
塗工フレーム15上に固定したエアシリンダ17、18
のピストンロッドに軸受29、30を固定して各ロール
12、13を軸支する構成を採用しており、ロール1
2、13がコーティングロールとの間で進退してその間
隔を調整したり、不使用時に離れて位置できるようにし
ている。尚、軸受け機構としては、、エアシリンダの他
揺動アームを油圧シリンダ等を利用して操作したり、ピ
ニオンギアによって進退させられるラックを使用する
等、公知の進退機構を採用することができる。
【0024】尚、この軸受29、30については、調整
装置36、37が付設してあって、ハンドル操作によっ
て押圧棒38、39を進退させて軸受29、30を微動
させ、ロール間の間隔や圧接量を微調整できるようにし
ている。
装置36、37が付設してあって、ハンドル操作によっ
て押圧棒38、39を進退させて軸受29、30を微動
させ、ロール間の間隔や圧接量を微調整できるようにし
ている。
【0025】可動フレーム5内には、各ロール11、1
2、13を自転させるための減速機(図示せず)付きモ
ータを収納していて、可動フレーム5は駆動源を収納し
たまま回動するようになっている。モータ26は、その
駆動をカップリング46を介してコーティングロール1
1に伝達するが、メタリングロール12、バッキングロ
ール13はその軸受部がローラ11に対して進退するよ
うになっているため、モータ27、27は、それぞれそ
の駆動を自在継手47を介してロール12、13に伝達
する。モータ26、27は、可動フレーム5内の適宜の
位置に収納することができるが、本実施例では、いずれ
のモータも、ロールの軸芯上に設置してシンプルな構成
にしてあるため、ロールをムラなく回転させることが可
能となり、塗膜を高品質に保てる利点がある。
2、13を自転させるための減速機(図示せず)付きモ
ータを収納していて、可動フレーム5は駆動源を収納し
たまま回動するようになっている。モータ26は、その
駆動をカップリング46を介してコーティングロール1
1に伝達するが、メタリングロール12、バッキングロ
ール13はその軸受部がローラ11に対して進退するよ
うになっているため、モータ27、27は、それぞれそ
の駆動を自在継手47を介してロール12、13に伝達
する。モータ26、27は、可動フレーム5内の適宜の
位置に収納することができるが、本実施例では、いずれ
のモータも、ロールの軸芯上に設置してシンプルな構成
にしてあるため、ロールをムラなく回転させることが可
能となり、塗膜を高品質に保てる利点がある。
【0026】図9、10に示した装置をトップリバース
コータとして使用する場合には、図10の状態から可動
フレーム5を右向きに若干回動させ、コーティングロー
ル11とメタリングロール12の間の外側(図面では左
側)に樹脂ダムやウエブ1を案内するためのロールを取
り付けて塗工を開始することになる。尚、本装置を各塗
工方式に対応させるために選択するロールは、表1のよ
うになる。
コータとして使用する場合には、図10の状態から可動
フレーム5を右向きに若干回動させ、コーティングロー
ル11とメタリングロール12の間の外側(図面では左
側)に樹脂ダムやウエブ1を案内するためのロールを取
り付けて塗工を開始することになる。尚、本装置を各塗
工方式に対応させるために選択するロールは、表1のよ
うになる。
【0027】
【表1】
【図1】トップリバースコータの概略図
【図2】パイプドクターコータの概略図
【図3】グラビアコータの概略図
【図4】リバースグラビアコータの概略図
【図5】オフセットグラビアコータの概略図
【図6】パイプドクターノズルコータの概略図
【図7】ボトムリバースコータの概略図
【図8】スリットリバースコータの概略図
【図9】塗工装置の一部を切り欠いた正面概略図
【図10】ロールの配置を説明するための塗工フレーム
の断面図
の断面図
【符号の説明】 1 基台、 2、3 コロ、 5 可動フレーム、
6、7 レール、11 コーティングロール、 12
メタリングロール、 13バッキングロール、 15
塗工フレーム、 26、27 モータ、 28、29、
30 軸受
6、7 レール、11 コーティングロール、 12
メタリングロール、 13バッキングロール、 15
塗工フレーム、 26、27 モータ、 28、29、
30 軸受
Claims (3)
- 【請求項1】 基台に回動可能に支持した可動フレー
ム、可動フレームを回動させる駆動手段、可動フレーム
から片持式に突出した支持部材に固設した塗工フレー
ム、塗工フレームに可動フレームの回動軸と軸芯を同一
にして軸支させたコーティングロール、グラビアロール
及びゴムロールから選択される第一ロール、第一ロール
の外側でこれと平行に塗工フレームに軸支させたメタリ
ングロール、パイプドクター及びグラビアロールから選
択される第二ロール並びにメタルバッキングロール及び
ゴムバッキングロールから選択される第三ロール、可動
フレームに収納した各ロールを自転させるためのモータ
とからなり、第一ロールに対する第二及び第三ロールの
距離を変更可能に構成し、可動フレームを選択した回動
位置で静止させるようにした塗工装置。 - 【請求項2】 第二及び第三ロールの軸芯が第一ロール
の軸芯で直交する仮想面上に位置する請求項1に記載の
塗工装置。 - 【請求項3】 可動フレームが基台に軸支させた複数の
偏芯コロによって回動可能に支持させた請求項1に記載
の塗工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178763A JP2585163B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178763A JP2585163B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 塗工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639326A true JPH0639326A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2585163B2 JP2585163B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=16054187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4178763A Expired - Lifetime JP2585163B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 塗工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585163B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0731912A (ja) * | 1993-07-21 | 1995-02-03 | Inoue Kinzoku Kogyo Kk | 塗布装置 |
| JP2011161319A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Hirano Tecseed Co Ltd | 塗工装置 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4178763A patent/JP2585163B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0731912A (ja) * | 1993-07-21 | 1995-02-03 | Inoue Kinzoku Kogyo Kk | 塗布装置 |
| JP2011161319A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Hirano Tecseed Co Ltd | 塗工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2585163B2 (ja) | 1997-02-26 |
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