JPH0639332Y2 - ガス検知管用定量ポンプのエア抜きバルブ - Google Patents

ガス検知管用定量ポンプのエア抜きバルブ

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JPH0639332Y2
JPH0639332Y2 JP1475090U JP1475090U JPH0639332Y2 JP H0639332 Y2 JPH0639332 Y2 JP H0639332Y2 JP 1475090 U JP1475090 U JP 1475090U JP 1475090 U JP1475090 U JP 1475090U JP H0639332 Y2 JPH0639332 Y2 JP H0639332Y2
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JP
Japan
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protrusion
air bleeding
bleeding valve
outer peripheral
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JP1475090U
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JPH03115851U (ja
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孝司 中里
隆 小松
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株式会社ガステック
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、真空式のガス検知管用定量ポンプのエア抜き
バルブに関する。
(従来の技術及びその課題並びに考案の目的) 従来、検知管式ガス測定器に使用される手動式の定量ポ
ンプは、労働環境下におけるガス濃度測定や工程管理の
ためのガス濃度測定或いは各種研究機関でのガス濃度測
定などに用いられてきた。
このガス検知管用定量ポンプには、予め被験ガスを検知
管内に吸引後、操作ハンドルの等速送りにより当該ガス
をガス検知管へ送出する送入式のものと、検知管を介し
て被験ガスをポンプ内に一気に吸引する真空式のものと
があった。上記の定量ポンプの内で前者、即ち送入式の
ものは、操作ハンドルを等速で押圧して被験ガスをガス
検知管に送出するので、熟練を要し、操作が煩雑であっ
た。そのため、最近では、操作が簡単な上記の真空式の
ガス検知管用定量ポンプが主流となっている。
ところで、この真空式のガス検知管用定量ポンプは、通
常、筒の径が約40mmで、内容積が100mlであり、実際の
ガス濃度測定にあたって被験ガスの吸引操作を行い、測
定終了後、吸入した空気を排出する際に勢いよく排気操
作を行うと高圧となったポンプ内の圧力が逃げ場を求め
てガス導入孔側に逆流してガス検知管を吹き飛ばすこと
があった。そのため、ガス検知管用定量ポンプには、通
常、安全対策としてピストン部にエア抜きバルブが設け
られていた。
このような従来のガス検知管用定量ポンプのエア抜きバ
ルブ1は、第5図に示す如く、ピストン部2に設けられ
た透孔3のシャフト4側開口に設けられており、このエ
ア抜きバルブ1は、弾性を有する平板状ゴム体1aと、該
ゴム体1aの押え金具1bと、上記ゴム体1aと押え金具1bと
を重合してピストン部2のネジ穴に取り付けるためのネ
ジ部材1cとにより構成されるものであった。
しかしながら、上記従来のエア抜きバルブにあっては、
ゴム体1aは約0.5×1cm程度のものであり、又押え金具1b
は約0.5×0.5cm程度の小寸法のものであるので、該ゴム
体1a及び押え金具1bの取り付けは面倒であり、しかも、
この取り付けが正確でないとバルブとしての信頼性が低
下する点、又長期間使用するとゴム体1aがそり返り空気
漏れの原因になる点、更にネジ部材1cは使用中に緩解す
る虞れがあるので定期的にチェックする保守を必要とす
る点に課題があった。
本考案は、このような従来の課題に鑑み、これを解消す
るためになされたものであり、エア抜きバルブの取り付
け作業を容易にすると共に、信頼性を向上させ且つメイ
ンテナンスフリーをもたらすガス検知管用定量ポンプの
エア抜きバルブを提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記の課題を解消し、上記目的を達成するた
めになされたものであり、その要旨とするところは、中
空円筒状ケーシングと、該ケーシング内に嵌装されたピ
ストン部を有するシャフトと、前記ケーシングの一方の
端部に装着されたガス導入孔を有する案内筒と、該案内
筒に装着され、上記ガス導入孔に連通する検知管の端部
収容体と、前記ケーシングの他方の端部に装着されてい
て上記シャフトを挿通自在に支持する支持筒と、該支持
筒の外部に且つ上記シャフトの端部に固着された操作ハ
ンドルとを備え、前記ピストン部に透孔を設け、該透孔
のシャフト側出口にエア抜きバルブを設けたガス検知管
用定量ポンプのエア抜きバルブにおいて、前記ピストン
部のシャフト側に、該ピストン部より径の小さい外周面
を有する突起部が一体に形成され、前記透孔における一
方の開口が上記ピストン部の案内筒側端面に形成され且
つ他方の開口が上記突起部の外周面に形成され、かつ前
記エア抜きバルブが弾性を有するリング体で構成され、
該リング体が上記突起部の外周面に装着されたことを特
徴とする、ガス検知管用定量ポンプのエア抜きバルブに
存する。
また、前記突起部の外周面に、凹状溝を形成し、該凹状
溝の一部に、前記透孔のシャフト側開口を形成し、上記
凹状溝の開口部を覆うように上記リング体を装着するこ
とが好ましい。
さらに、前記突起部の遊端部にフランジを形成し、該フ
ランジにより前記リング体を上記突起部の外周面に位置
決め配置させることが好ましい。
(作用) このように構成される本考案のガス検知管用定量ポンプ
のエア抜きバルブは、所謂リングバルブであり、ピスト
ン部のシャフト側に一体に形成される突起部の外周面に
リング体自体の弾性力により装着される構造となり、上
記突起部の外周面に形成される透孔のシャフト側開口を
常態的にはシールすることとなる。
また、ピストン部のシャフト側に一体に形成される突起
部の外周面に、凹状溝を形成し、該凹状溝の一部に、前
記透孔のシャフト側開口を形成し、上記凹状溝の開口部
を覆うように上記リング体を装着する構造とすれば、吸
引操作の際には、上記透孔のシャフト側開口の凹状溝を
介して高圧のエアがリング体の裏面に一様にかかること
となるので、リング体が突起部の外周面からずれること
が少なくなる。
さらに、前記突起部の遊端部にフランジを形成し、該フ
ランジにより前記リング体を上記突起部の外周面に位置
決め配置させる構造とすれば、突起部の外周面に装着さ
れたリング体が定量ポンプの使用中に次第にずれてしま
う可能性はなくなり、従ってリング体が充分な弾性を失
わない限り、常にその機能を完全に発揮することとな
る。
(実施例) 次に、本考案の実施例を第1図乃至第4図を参照しなが
ら詳細に説明する。
第1図乃至第3図は、本考案の第1実施例を示すもので
ある。該第1実施例のガス検知管用定量ポンプAは、中
空円筒状のケーシング10を備え、該ケーシング10内には
ピストン部11と、これを支持するシャフト12とが嵌装さ
れている。前記ケーシング10の一端には案内筒13が取り
付けられており、該案内筒13の中心部には環状凹部14が
形成され、該環状凹部14の中心にガス導入孔15が形成さ
れている。上記環状凹部14には、検知管の端部を収容す
る筒状ゴム体16と該ゴム体16を保持する保持具17とから
なる検知管の端部収容体18が取り付けられ、上記ガス導
入孔15と筒状ゴム体16とは連通状態となっている。
前記ピストン部11のシャフト側には、第2図に示す如
く、該ピストン部11より径の小さい外周面20を有する突
起部21が一体に設けられている。上記ピストン部11と突
起部21内には、透孔22が設けられており、該透孔22にお
ける一方の開口部は上記ピストン部11の案内筒13側端面
に形成され、他方の開口部は上記突起部21の外周面20に
形成されている。また、前記突起部21の外周面20には、
凹状溝23が形成され、該凹状溝23の一部には、前記透孔
22のシャフト側開口部が形成されており、上記凹状溝23
の開口部を覆うように弾性を有するリング体24からなる
エア抜きバルブ25が前記突起部21の外周面20に装着され
ている。前記リング体24としては、被験ガスの性質を考
慮して例えば、耐薬品性を有し、厚さが0.3〜0.5mm程度
のニトリルラバー(NR)、ニトリルブタジエンラバー
(NBR)、クロロプレンラバー(CR)等の合成ゴム製帯
状リングが使用される。
前記ケーシング10の他端には、前記シャフト12を挿通自
在に支持するための挿通孔26を有する支持筒27が取り付
けられている。該支持筒27の外部に突出するシャフト12
の端部には、操作ハンドル28が固着されている。
このように構成される本実施例のエア抜きバルブは、リ
ング体24の弾性作用によりピストン部11のシャフト12側
に一体に形成される突起部21の外周面20に装着されて透
孔22のシャフト側開口を常態的にはシールするものとな
り、しかも、吸引操作の際には、上記透孔22のシャフト
側開口から凹状溝23を介して高圧のエアがリング体24の
裏面にかかることになるので、リング体24が突起部21の
外周面20からずれることがない。
また、定量ポンプAの使用にあたっては、従来と同様に
両端を切断したガズ検知管を筒状ゴム体16に挿入して保
持し、操作ハンドル28を一気に吸引操作して上記ガス検
知管内に収容される検知剤の変色等によりガス濃度を測
定するものである。
第4図は、本考案の第2実施例を示す要部断面図であ
る。該第2実施例のガス検知管用定量ポンプBは、前記
突起部21の遊端部にフランジ21aを形成し、該フランジ2
1aにより前記リング体24を該突起部21の外周面20に位置
決め配置させた点でのみ前記第1実施例の定量ポンプA
と相違する。このような構成とすれば、突起部21の外周
面20にリング体24を装着する場合に、その定置が目視確
認でき且つ定量ポンプAの使用中に、リング体24が突起
部21の外周面20からずれることは確実に防止される。
尚、本考案は、上述のように構成され、使用されるもの
であるが、前述の実施例に限定されるものではなく、本
考案の基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々の設計変
更及び使用が可能である。
(考案の効果) 本考案のガス検知管用定量ポンプのエア抜きバルブは、
ピストン部のシャフト側に一体に形成される突起部の外
周面に弾性を有するリング体を装着することにより取り
付けが完了することとなるので、従来のネジ部材による
取り付けよりも取付作業を極めて容易にでき、しかも透
孔の開口は上記のリング体でシールされるので、従来の
平板状ゴム体によるシールに較べてシールの信頼性を更
に向上させることができる。
また、ピストン部のシャフト側に一体に形成される突起
部の外周面に、凹状溝を形成し、該凹状溝の一部に、透
孔のシャフト側開口を形成して、上記凹状溝の開口部を
覆うように上記のリング体を装着すれば、吸引操作の際
には、透孔のシャフト側開口から凹状溝を介して高圧の
エアがリング体の裏面にかかることとなるので、リング
体が突起部の外周面からずれる虞れはなくなる。
さらに、前記突起部の遊端部にフランジを形成し、該フ
ランジにより前記リング体を上記突起部の外周面に位置
決め配置させる構造とすれば、突起部の外周面に装着さ
れたリング体が定量ポンプの使用中に定位置からずれる
ことが確実に防止できるためにバルブに関しては完全に
メインテナンスフリーのものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1図は第1
実施例の横断面図、第2図は同要部断面図、第3図は同
正面図、第4図は第2実施例の要部断面図、第5図は従
来のガス検知管用定量ポンプのエア抜きバルブを示す断
面図である。 A、B……ガス検知管用定量ポンプ、 10……ケーシング、11……ピストン部、 12……シャフト、13……案内筒、 14……ガス導入孔、 18……検知管の端部収容体、 21……突起部、21a……フランジ、 22……透孔、23……凹状溝、 24……リング体、25……エア抜きバルブ、 27……支持筒、28……操作ハンドル。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空円筒状ケーシングと、該ケーシング内
    に嵌装されたピストン部を有するシャフトと、前記ケー
    シングの一方の端部に装着されたガス導入孔を有する案
    内筒と、該案内筒に装着され、上記ガス導入孔に連通す
    る検知管の端部収容体と、前記ケーシングの他方の端部
    に装着されていて上記シャフトを挿通自在に支持する支
    持筒と、該支持筒の外部に且つ上記シャフトの端部に固
    着された操作ハンドルとを備え、前記ピストン部に透孔
    を設け、該透孔のシャフト側出口にエア抜きバルブを設
    けたガス検知管用定量ポンプのエア抜きバルブにおい
    て、前記ピストン部のシャフト側に、該ピストン部より
    径の小さい外周面を有する突起部が一体に形成され、前
    記透孔における一方の開口が上記ピストン部の案内筒側
    端面に形成され且つ他方の開口が上記突起部の外周面に
    形成され、かつ前記エア抜きバルブが弾性を有するリン
    グ体で構成され、該リング体が上記突起部の外周面に装
    着されたことを特徴とする、ガス検知管用定量ポンプの
    エア抜きバルブ。
  2. 【請求項2】前記突起部の外周面に、凹状溝を形成し、
    該凹状溝の一部に、前記透孔のシャフト側開口が形成さ
    れており、上記凹状溝の開口部を覆うように上記リング
    体が装着されていることを特徴とする、請求項(1)に
    記載のガス検知管用定量ポンプのエア抜きバルブ。
  3. 【請求項3】前記突起部の遊端部にフランジを形成し、
    該フランジにより前記リング体を上記突起部の外周面に
    位置決め配置させたことを特徴とする、請求項(1)又
    は(2)に記載のガス検知管用定量ポンプのエア抜きバ
    ルブ。
JP1475090U 1990-01-09 1990-02-19 ガス検知管用定量ポンプのエア抜きバルブ Expired - Lifetime JPH0639332Y2 (ja)

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