JPH063934A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH063934A
JPH063934A JP4181611A JP18161192A JPH063934A JP H063934 A JPH063934 A JP H063934A JP 4181611 A JP4181611 A JP 4181611A JP 18161192 A JP18161192 A JP 18161192A JP H063934 A JPH063934 A JP H063934A
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JP
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developer
roller
developing roller
developing
rollers
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JP4181611A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Otsu
和彦 大津
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Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH063934A publication Critical patent/JPH063934A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分に帯電した現像剤を現像ローラに供給
し、濃度むらや画像かすれ等のない良好な可視画像を得
ることのできる現像装置を提供することを目的とする。 【構成】 ハウジング11の上部に現像剤を貯溜する貯
溜槽18を、下部に狭隘な通路21をそれぞれ形成し、
この通路21に複数個の現像剤供給ローラ17−1〜1
7−4を回転自在に連設して配置し、摩擦帯電によって
現像剤を十分に帯電させた後、この現像剤を現像ローラ
12に供給するようにした現像装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機やレー
ザプリンタ等、一様に帯電させた静電潜像保持体として
の感光体に光走査等で静電潜像を形成し、この静電潜像
を帯電した現像剤で現像し、得られた画像を紙等の記録
媒体に転写、記録する電子写真装置における感光体に形
成された静電潜像を現像するために粉体現像剤を供給す
るための現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷物のカラー化が進み、これに
伴ってカラー電子写真複写機やカラープリンタ等の要求
が増大してきている。電子写真方式によってカラー画像
を得るものとしては、例えば、電子写真装置内に水平に
張設された用紙搬送ベルト上に、それぞれ異なった色の
カラー画像が形成される複数の感光体を用紙の搬送方向
に並列に配置し、これらの感光体上に形成された各カラ
ー画像を、用紙搬送ベルトで搬送されている用紙に順次
転写して用紙上にフルカラー画像を形成するものが知ら
れている。しかし、このような装置においては、各感光
体別に、帯電装置、露光装置、現像装置等からなる印刷
ステーションを設けなければならないため、装置が大型
になってしまうという問題があった。そこで、このよう
な問題を解決するため、現像装置の小型化、偏平化が進
められている。
【0003】この種の現像装置としては、例えば、特開
平3−287184号公報に開示されたものが知られて
いる。この現像装置1は、図6に例示したように、鉛直
方向に縦長形状に形成されたハウジング2の下部一側面
に形成された開口部に、感光体3と対向配置される現像
ローラ4を回転自在に取り付け、装置の小型化と偏平化
を図ったものである。前記現像ローラ4の周面には、前
期ハウジング2の開口部上縁にスプリング5を介して取
り付けられた現像剤層厚規制部材6、前記ハウジング2
の開口部下縁に取り付けられたリカバリ部材7、及び前
記ハウジング2下方に回転自在に取り付けられた供給ロ
ーラ8が、それぞれ所定のニップ量で当接している。
【0004】また、前記ハウジング2内には、前記供給
ローラ8に供給される現像剤を貯溜する現像剤貯溜槽9
が、鉛直方向上方から前記供給ローラ8の周面に向かっ
て連なるように設けられている。この現像剤貯溜槽9に
貯溜される一成分非磁性現像剤としては、スチレン系、
アクリル系、ポリエステル系及びエポキシ系等の樹脂を
母体としたものが一般に知られている。なお、この装置
では、前記現像剤貯溜槽9に貯溜する現像剤の量を増大
させるために、前記ハウジング2の内側壁を前記現像剤
層厚規制部材6及び供給ローラ8の上方において、外側
に向けて所定の角度αで拡開させている。この角度α
は、現像剤貯溜槽9に貯溜されている現像剤が、ハウジ
ング2の内側壁に固着せずに自重によって自然落下する
角度(70度以上)に構成されている。また、前記ハウ
ジング2の下部内壁は、前記現像ローラ4及び供給ロー
ラ8の周面と微小な間隙を保ちながら、ローラ周面に沿
うような形状に形成されている。
【0005】以上のように構成された現像装置1におい
て、現像剤貯溜槽9に貯溜されている現像剤は、その自
重によって供給ローラ8の周面に落下し、供給ローラ8
の周面に捕捉され、供給ローラ8の回動に伴って現像ロ
ーラ4とのニップ部まで搬送され、現像ローラ4の周面
に移動する。そして、現像ローラ4の周面に移動した現
像剤は、現像ローラ4の回動に伴って、先ず、現像剤層
厚規制部材6とのニップ部まで搬送される。このニップ
部では、現像ローラ4の周面に付着されている現像剤の
層が現像ローラ4の軸方向に対して均一な厚さとなるよ
うに、現像ローラ4の周面から現像剤層厚規制部材6に
よって余分な現像剤が掻き落とされる。
【0006】現像に適する所定の層厚に設定された現像
剤は、現像ローラ4の回動に伴って、さらに、感光体3
と当接する現像部に搬送され、この現像部で感光体3に
形成された静電潜像に静電的に付着し、画像を可視像化
する。このとき、感光体3の静電潜像以外の部分に静電
的に付着することなく、現像ローラ4の周面に残ったま
まハウジング2内に戻った現像剤は、供給ローラ8によ
って現像ローラ4の周面から上述したハウジング2の下
部内側壁上に掻き落とされ、供給ローラ8の回動に伴っ
て再び現像剤貯溜槽9まで搬送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な現像装置1では、現像剤が現像剤貯溜槽9から、供給
ローラ8、現像ローラ4と、ローラ同士の摩擦により帯
電されながら搬送されるが、一成分非磁性現像の場合こ
れだけの帯電頻度では現像ローラ4上の現像剤の帯電量
は不完全で帯電量のばらつき等も発生して、画像の白地
部かぶり、搬送性の悪化、画像濃度の低下等が起き、ま
た、現像剤層の剥離等の悪影響が出ていた。また、現像
剤貯溜槽9内の現像剤の重量によって生じる圧力が、直
接現像ローラ4と現像剤層厚規制部材6との接触部に加
わり、現像剤の自重による圧力で接触部からの現像剤漏
れや現像剤の現像ローラへの圧着等の悪影響が出てい
た。また、現像ローラ4上の現像剤の消費量が多量の場
合に、供給ローラ8からの現像剤の補給が追いつかず、
画像のかすれ、むら等の現象が発生するという問題があ
った。
【0008】本発明は、上記の様な問題を解決したもの
で、現像装置内において現像剤が十分に帯電し、十分な
電荷を帯びた現像剤を現像ローラに十分に供給して、静
電潜像保持体としての感光体上の静電潜像に現像剤が安
定的に付着して、鮮明良好な可視像化が行えるようにし
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上部
に帯電可能な粉末状の一成分非磁性現像剤を貯溜する貯
溜槽を下端部に開口を形成するとともに前記貯溜槽と開
口部とを狭隘な通路で連接したハウジングと、前記ハウ
ジングの開口部に設けられ静電潜像保持体と対向配置さ
れた現像ローラと、前記通路内にその周面を互いに近接
させて複数個直列に配設されるとともに最下端に位置す
る供給ローラを前記現像ローラに当接させてなる現像剤
供給ローラ群と、前記現像ローラに近接して設けられ現
像ローラ上の現像剤層厚を規制する規制部材とからな
り、前記現像ローラ上の現像剤を前記静電潜像保持体上
の静電潜像に供給し現像することを特徴とする電子写真
装置の現像装置であり、また、請求項2の発明は、前記
現像剤供給ローラの各々の回転周速を、現像ローラの回
転周速より大きくしたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、貯溜槽と開口部の間に設
けた狭隘な通路内に回転自在な現像剤供給ローラを複数
連接して配設し、供給ローラとハウジング内壁との間隙
を微小にしたので、現像剤が供給ローラを順を追って搬
送されるので、その経路で現像剤が十分に摩擦帯電され
る。また、貯溜槽の現像剤の圧力が緩和され、現像ロー
ラからの現像剤こぼれ等がなく、濃度むら等のない鮮明
な可視画像を得ることができる。また、請求項2の発明
は、各供給ローラの回転周速と現像ローラの回転周速と
に速度差を持たせたため、現像剤の搬送量を大きくでき
る。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図5を参照し、本発明の一実
施例を説明する。図1は、本発明に係わる一実施例の概
略内部構成を示す縦断側面図である。この現像装置10
は、上述した現像装置1と同じように、その形状が鉛直
方向に縦長であるハウジング11の下部一側面に形成さ
れた開口部20に現像ローラ12が回転自在に配置され
ている。この現像ローラ12は、主にウレタンゴム、エ
チレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、ニトリ
ルゴム(NBR)、シリコンゴム、クロロプレンゴム
(CR)若しくは、これら発泡弾性体等で構成された好
ましくは109 Ωcm以下の導電性ゴムからなり、その
表面に導電体層としてポリウレタン、ポリエステル、ポ
リプロピレン、ナイロン及びアクリル等の樹脂中に導電
性物質を混入し、低抵抗にしたもの等が用いられる。
【0012】本実施例では、ウレタンゴムのローラにポ
リウレタンエラストマー中に導電性カーボンを付与した
塗料をスプレー塗布もしくはディッピング法等でコーテ
ィングしたものを使用する。また、この現像ローラ12
の周面の一部は、長手方向全長に渡って前記開口部から
外部に露出し、電子写真装置(図示せず)内に回転自在
に配置されたドラム状の感光体13に対向配置される。
また、この現像ローラ12の周面には、前記ハウジング
11の開口部上縁にスプリング14を介して取り付けら
れたシリコンゴムやウレタンゴム等からなる現像剤層厚
規制部材15、前記ハウジング11の開口部下縁に取り
付けられたリカバリ部材16が、それぞれ所定のニップ
量を以って当接している。
【0013】前記ハウジング11上部に粉体状の現像剤
としての一成分非磁性現像剤を貯溜する貯溜槽18と前
記開口部20とを狭隘な通路21で連通している。そし
てこの通路21内には、前記現像ローラ12の周面に現
像剤を供給する回転自在な現像剤供給部材である供給ロ
ーラ17−1、17−2、17−3、17−4(現像剤
供給ローラ群)、この供給ローラ17−1〜17−4の
周面に供給される現像剤を貯溜する現像剤貯溜槽18、
この現像剤貯溜槽18に貯溜されている現像剤を攪拌す
る回転自在な現像剤攪拌部材である攪拌ローラ19が配
置されている。前記供給ローラ17−1〜17−4は、
前記ハウジング11内の通路21に、その回転軸が前記
現像ローラ12の回転軸と平行となるように配置され互
いにその周面が接触するように連接して配設されてい
る。また、供給ローラ17−1〜17−4は、例えば発
泡ウレタン等に導電性カーボンを含浸させた導電性スポ
ンジ部材からなる回転自在なローラ部材であって、各供
給ローラ17−1〜17−4と前記現像ローラ12は各
々周面に所定のニップ量(ここでは2mm)を以って当
接している。尚、各供給ローラ17−1〜17−4は周
面に付着する現像剤が互いに摩擦して帯電するよう近接
させてあれば、必ずしも当接させなくてもよい。
【0014】前記現像剤貯溜槽18は、前記ハウジング
11の上面に設けられた開口22から前記供給ローラ1
7−1〜17−4の周面に向かって鉛直に連なる縦長形
状をしており、供給ローラ17−1〜17−4の鉛直方
向上方に位置している。この現像剤貯溜槽18の側壁で
あるハウジング11の内側壁は、通路21から所定の角
度で外側に向けて拡開しており、現像剤を貯溜する容積
を増大させている。さらに、この現像剤貯溜槽18の底
面をなすハウジング11の下部内壁24,25は、前記
現像ローラ12及び供給ローラ17−1の周面と微小な
間隙を保ちながら、ローラ周面に沿うような形状に形成
されている。なお、ハウジング11の上面に設けられた
開口22は、現像剤貯溜槽18に現像剤を補給するとき
の補給口となり、この開口22には開閉自在な蓋体23
が設けられている。
【0015】前記攪拌ローラ19は、前記現像剤貯溜槽
18内で且つ前記供給ローラ17−4の鉛直方向上方に
位置し、その回転軸が前記供給ローラ17−1〜17−
4の回転軸と平行になっている。また、この攪拌ローラ
19と前記現像剤貯溜槽18の側壁との間隔は、たとえ
攪拌ローラ19が回転していないときにおいても、攪拌
ローラ19より上方に貯溜されている現像剤の一部が、
その自重で攪拌ローラ19より下方に落下する程度の大
きさになっている。さらに、前記供給ローラ17−1〜
17−4の直径d1 、現像剤貯溜槽18下部の幅d2 、
及び攪拌ローラ19の最大直径d3 は、d1 <d2 <d
3 となっているので攪拌ローラ19より上方に貯溜され
ている現像剤からの荷重の大部分を攪拌ローラ19が受
け、供給ローラ17−1〜17−4と攪拌ローラ19と
の間に貯溜されている現像剤や供給ローラ17−1〜1
7−4に余分な荷重が掛かることはない。
【0016】図2は、本発明に係わる現像装置の外観斜
視図で、この図に基づいて現像ローラ12、供給ローラ
17−1〜17−4、攪拌ローラ19の駆動伝達手段に
ついて説明する。まず、駆動力を伝達する駆動ギア26
は、供給ローラ17−1の回転軸に取り付けられ且つモ
ータ(図示せず)の回転軸17aに直結されている。ま
た、駆動ギア26は、前記現像ローラ12の回転軸12
aに取り付けられている現像ローラギア27に駆動力を
伝達するための現像ローラアイドラギア28と噛み合わ
されて現像ローラギア27を駆動する。また、駆動ギア
26は、前記各供給ローラ17−2〜17−4の回転軸
17b,17c,17dに取り付けられている供給ロー
ラギア29−2〜29−4に駆動力を伝達するための供
給ローラアイドラギア30−2〜30−4を介して噛み
合わさって供給ローラギア29−2〜29−4を駆動す
る。また、駆動ギア26は、前記攪拌ローラ19の回転
軸19aに取り付けられている攪拌ローラギア31に駆
動力を伝達するための攪拌ローラアイドラギア32と噛
み合わさって攪拌ローラギア31を駆動する。そして、
以上のように構成された駆動伝達手段のモータが回動す
ることによって、攪拌ローラ19は、現像ローラ12及
び供給ローラ17−1〜17−4の回転に同期して回転
する。
【0017】そして、以上のように構成された現像装置
10において、前記現像剤貯溜槽18に例えば一成分非
磁性の現像剤を収容し、この現像剤を装置内で帯電させ
て感光体13に形成された静電潜像に静電的に付着させ
ることで、画像を可視像化する。すなわち、現像剤貯溜
槽18に貯溜されている現像剤は、現像ローラ12及び
供給ローラ17−1〜17−4の回転に同期して回転す
る攪拌ローラ19によって、攪拌されながら供給ローラ
17−4に向かって落下する。
【0018】供給ローラ17−4の周面に捕捉された現
像剤は、供給ローラ17−4の回動に伴って供給ローラ
17−3とのニップ部まで搬送され、このニップ部にお
けるローラ同士の摩擦及びそれぞれのローラと現像剤と
の摩擦によって予備帯電し、供給ローラ17−3の周面
に付着する。同様に、供給ローラ17−3の周面に付着
した現像剤は、供給ローラ17−3の回動に伴って供給
ローラ17−2とのニップ部まで搬送され、このニップ
部におけるローラ同士の摩擦及びそれぞれのローラと現
像剤との摩擦によって予備帯電し、供給ローラ17−2
の周面に付着する。同様にして、現像剤は供給ローラ1
7−2から17−1に摩擦によって予備帯電されつつ搬
送され、同様にして、供給ローラ17−1に搬送された
現像剤は現像ローラ12の周面に付着する。上記のよう
に現像剤は各供給ローラ17−1〜17−4及び現像ロ
ーラ12によって予備帯電(一次帯電)されて現像ロー
ラ12に付着する。
【0019】現像ローラ12の周面に付着された現像剤
は、さらに、現像ローラ12の回動に伴って現像剤層厚
規制部材15とのニップ部まで搬送される。この現像ロ
ーラ12と現像剤層厚規制部材15とのニップ部では、
現像ローラ12の周面に付着した現像剤の層が現像ロー
ラ12の軸方向に対して均一な厚さとなるように、現像
剤層厚規制部材15によって規制され、現像ローラ12
の周面から余分な現像剤が掻き落とされる。なお、この
現像剤層厚規制部材15は、このように現像剤の層厚を
規制するとともに、現像ローラ12との摩擦帯電によっ
て現像剤に電荷を与え(二次帯電)、現像剤が現像ロー
ラ12へ付着するのを助けている。
【0020】そして、現像に適する所定の層厚に設定さ
れた現像剤は、現像ローラ12の回動に伴って感光体1
3と当接する現像部に搬送され、この現像部で感光体1
3に形成された静電潜像に静電的に付着し、画像を可視
像化する。なお、このとき、感光体13の静電潜像以外
の部分に静電的に付着することなく、現像ローラ12の
周面に残ったままハウジング11内に再び戻った現像剤
は、供給ローラ17−1によって上述した現像剤貯溜槽
18の底面に掻き落とされる。
【0021】ここで、この現像装置10では、上述した
ように、現像剤貯溜槽18内下方で且つ供給ローラ17
の鉛直方向上方位置に、回転自在な攪拌ローラ19を設
けたため、供給ローラ17−4と攪拌ローラ19との間
に貯溜される現像剤の流動性が良好に保たれ、この現像
剤が供給ローラ17の周面に良好に落下するので、濃度
むら等のない画像を得ることができる。
【0022】さらに、本実施例のように、ハウジング1
1の下部を狭隘にして、供給ローラ17−1〜17−4
の周面とハウジング11の内壁との間隙を微小にしたこ
とにより、現像剤貯溜槽18内の現像剤の自重による荷
重は供給ローラ17−4によって受けられるため、供給
ローラ17−1〜17−3や現像ローラに直接掛かるこ
とがなく、現像剤は、上述したように供給ローラ17−
4から17−3、17−2、17−1、現像ローラへ1
2と順を追って搬送される。従って現像ローラ12へは
上記搬送路を経た現像剤のみが付着することにより、均
一安定に帯電した現像剤を得られ、また現像ローラ12
と現像剤層厚規制部材15とのニップ部近傍では現像剤
の対流流動性が良好に保たれる。
【0023】また、供給ローラ径φ12mm、供給ロー
ラ長216mm共通とし、図3に示すように、上記実施
によって供給ローラの個数を変えて現像剤の帯電量を測
定したところ、現像剤の帯電量は供給ローラの個数が増
すにつれて増加していることが分かった。従って、供給
ローラを多段にすることにより、現像剤の摩擦帯電が十
分に行われ、現像剤の帯電量不足による現像不良や現像
ローラ12から現像剤が剥離して現像装置外へのこぼれ
等が起こり難くなることが期待できる。図3において、
供給ローラの個数が4段で略飽和していることから、本
実施例では、供給ローラを4段連接としたところ、良好
な画像を得ることができた。
【0024】また、前記と同一の供給ローラと現像ロー
ラとしてローラ径φ18mm、ローラ長222mm、周
速度78.5mm/sのものを用い、4段連接とした1
7−1〜17−4各供給ローラと現像ローラ12の回転
方向を同一方向(接触面においては逆方向となる)とし
て各供給ローラ共通周速と現像ローラ12との周速比を
変えて現像剤の供給量を測定してみたところ、図4に示
すように、現像ローラに対する供給ローラの周速が速く
なるのに比例して供給ローラを通した現像ローラへの現
像剤の搬送量が増え、3倍程度で飽和することが分かっ
た。また、同様にして現像剤の帯電量を測定してみたと
ころ、図5に示すように、現像ローラに対する供給ロー
ラの周速が速くなるのに比例して現像ローラへの現像剤
の帯電量は若干増えることが分かった。従って、本実施
例における各ローラ径においては、供給ローラと現像ロ
ーラとの周速比は、約3倍程度が妥当と考えられる。こ
のようにして印刷をしてみた結果、連続黒べた印刷のよ
うな現像剤の大量消費においても、画像の白ぬけ、かす
れ等のない良好な画像を得ることができた。
【0025】本実施例においては、供給ローラを4個と
して、現像ローラとの周速比を3倍としたが、これに限
定されるものではなく、個数を多くしても、また供給ロ
ーラや現像ローラの径を変え、更に現像ローラとの周速
比を等倍やそれ以下に変えたもの或いは可変として調整
できるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は感光体を備えた電子写真装置等
において上記のように構成して、現像剤を複数の供給ロ
ーラを介して現像ローラに付着させるようにしたので、
現像剤の帯電が十分に行われ、また静電潜像担持体への
現像剤の供給が良好になされて鮮明良好な可視像化が行
える。また、現像ローラから現像剤が剥離して現像装置
外にこぼれる等の問題が除去できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す縦断側面図
である。
【図2】本発明の現像装置に係わる動力伝達手段の実施
例を示す斜視図である。
【図3】本発明の現像装置に係わる供給ローラの個数と
現像剤の帯電量との関係を示すグラフである。
【図4】本発明の現像装置に係わる供給ローラの周速と
現像ローラの周速との速度比と現像剤の搬送量との関係
を示すグラフである。
【図5】本発明の現像装置に係わる供給ローラの周速と
現像ローラの周速との速度比と現像剤の帯電量との関係
を示すグラフである。
【図6】従来の現像装置を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
10 現像装置 11 ハウジング 12 現像ローラ 13 感光体 15 現像剤層厚規制部材 17 供給ローラ 18 現像剤貯溜槽 19 攪拌ローラ 20 開口部 21 通路 22 開口 23 蓋体 24 下部内壁 25 下部内壁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 また、前記と同一の供給ローラと現像ロ
ーラとしてローラ径Φ18mm、ローラ長222mm、
周速度78.5mm/sのものを用い、4段連接とした
17−1〜17−4各供給ローラと現像ローラ12の回
転方向を逆方向(接触面においては同一方向となる)と
して各供給ローラ共通周速と現像ローラ12との周速比
を変えて現像剤の供給量を測定してみたところ、図4に
示すように、現像ローラに対する供給ローラの周速が速
くなるのに比例して供給ローラを通した現像ローラへの
現像剤の搬送量が増え、3倍程度で飽和することが分か
った。また、同様にして現像剤の帯電量を測定してみた
ところ、図5に示すように、現像ローラに対する供給ロ
ーラの周速が速くなるのに比例して現像ローラへの現像
剤の帯電量は若干増えることが分かった。従って、本実
施例における各ローラ径においては、供給ローラと現像
ローラとの周速比は、約3倍程度が妥当と考えられる。
このようにして印刷してみた結果、連続黒べた印刷のよ
うな現像剤の大量消費においても、画像の白ぬけ、かす
れ等のない良好な画像を得ることができた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に帯電可能な粉末状の一成分非磁性
    現像剤を貯溜する貯溜槽を下端部に開口を形成するとと
    もに前記貯溜槽と開口部とを狭隘な通路で連接したハウ
    ジングと、前記ハウジングの開口部に設けられ静電潜像
    保持体と対向配置された現像ローラと、前記通路内にそ
    の周面を互いに近接させて複数個直列に配設されるとと
    もに最下端に位置する供給ローラを前記現像ローラに当
    接させてなる現像剤供給ローラ群と、前記現像ローラに
    近接して設けられ現像ローラ上の現像剤層厚を規制する
    規制部材とからなり、前記現像ローラ上の現像剤を前記
    静電潜像保持体上の静電潜像に供給し現像することを特
    徴とする電子写真装置の現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤供給ローラの各々の回転周速
    を、現像ローラの回転周速より大きくしたことを特徴と
    する請求項1に記載の現像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008111968A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Ricoh Co Ltd 現像装置および画像形成装置
JP2018025820A (ja) * 2012-12-14 2018-02-15 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JP2008111968A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Ricoh Co Ltd 現像装置および画像形成装置
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