JPH0639649Y2 - 防水シートの切断装置 - Google Patents

防水シートの切断装置

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JPH0639649Y2
JPH0639649Y2 JP3722491U JP3722491U JPH0639649Y2 JP H0639649 Y2 JPH0639649 Y2 JP H0639649Y2 JP 3722491 U JP3722491 U JP 3722491U JP 3722491 U JP3722491 U JP 3722491U JP H0639649 Y2 JPH0639649 Y2 JP H0639649Y2
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cutting
parapet
waterproof sheet
edge
sheet
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JP3722491U
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JPH04130767U (ja
Inventor
哲也 安藤
Original Assignee
筒中シート防水株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、建物の屋上等のパラ
ペットへの軟質合成樹脂製の防水シートの取付け施工に
おいて、該パラペットの上面から外方にはみだした不要
な防水シート端縁部を切断除去する防水シートの切断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】パラペットを有する例えば建造物の屋上
への防水シートの敷設施工は、一般に、第3図(イ)に
示されるように、複数枚の防水シート(S)(S)を用
い、これらを、側縁部同士を重ね合わせ状にして、屋上
床面(F)からパラペット(P)の上面に至るまで連続
状態に配置していき、そして、パラペット(P)の上面
から外方にはみだした不要なシート部分(Sa)を、同図
(ロ)に示されるように、パラペット(P)の上面の外
縁部の位置にて切断して除去し、切断部にシーリング材
(1)を配置するというように行われる。なお、(2)
は、表面に塩化ビニル樹脂を有するいわゆる塩ビ鋼板で
ある。
【0003】ところで、上記の不要なシート部分(Sa)
の切除は、従来、第4図に示されるように、切断予定位
置に沿ってパラペット(P)の上面に定規(3)を配置
し、カーター(4)にて切断していくことにより行って
いた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、切断を
定規(3)とカッター(4)を用いて行う方法では、定
規(3)を正確な位置に配置するのが容易でないこと、
切断中に定規(3)が位置ずれを起こしやすいこと、切
断中カッター(4)の刃先が不本意に定規(3)の切断
経路上から外方にずれ動いてしまいやすいこと、などの
理由から、シート(S)の不要部分(Sa)の切断を予定
どおり正確に行うことが難しいという欠点があった。
【0005】また、カッター(4)の刃先が防水シート
(S)の下面を越えて深く切り込みすぎて、塩ビ鋼板
(2)に傷を付けたり、また刃先を傷めたり、あるいは
切込みが不足して、防水シート(S)が完全に切断され
ないというような事態が往々にして起こるという問題も
あった。
【0006】更に、定規(3)を移動しつつ切断を行っ
ていかなければならないため、切断作業に多くの手間を
要すのみならず、高所での作業となるときは作業に危険
を伴うものであった。
【0007】この考案は、上記のような従来の問題点に
鑑み、パラペットから外方にはみだした防水シートの不
要部分をパラペット上面の予定の切断位置において正確
かつ容易に切断することができ、しかもその切断を切込
み深さを切断方向に一定の適正深さに保持しつつ行うこ
とができ、能率的かつ安全な切断作業を実現することが
できる防水シートの切断装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的において、この
考案は、上辺部の先端が下辺部の先端よりも突出され
て、該上辺部の突出部下面に、パラペット上面の防水シ
ート上に移動可能に当接される位置決め用上面当接部が
設けられると共に、前記下辺部の先端部に、パラペット
の外壁面側に移動可能に当接される位置決め用外壁面当
接部が設けられ、かつ上下の辺部間に、防水シートの端
縁はみだし部分を収容せしめるシート端縁収容スペース
が設けられた、側面視コ字状の切断装置本体フレームを
具備し、該フレームに、前記外壁面当接部の位置よりも
所定距離先端側の位置において、防水シート端縁はみだ
し部分切断用の回転刃が、その刃先を前記上面当接部の
位置よりも所定距離下方に突出せしめた状態に、回転自
在に取り付けられてなることを特徴とする防水シートの
切断装置を要旨とする。
【0009】
【作用】パラペットから外方にはみだした防水シートの
不要な端縁部分の切断に際し、切断装置本体フレームの
シート端縁収容スペース内に防水シートの端縁はみだし
部分を配置すると共に、位置決め用上面当接部をパラペ
ット上面の防水シート上に当接せしめ、かつ位置決め用
外壁面当接部をパラペットの外壁面側に当接せしめる。
そして、切断は、その状態を保持しつつ、切断装置をパ
ラペットに沿って移動させていくことにより行う。
【0010】この移動中、パラペット外壁面から回転刃
までの水平離間距離は、位置決め用外壁面当接部がパラ
ペット外壁面側に当接状態に保持されていることによ
り、一定の正確な距離に保持される。この場合、シート
端縁収容スペース内に防水シートの端縁はみだし部分を
配置できるので、位置決め用外壁面当接部とパラペット
の外壁面との間に防水シートの端縁を介在されないよう
することができ、パラペットの外壁面から回転刃までの
水平離間距離は、長さ方向に一定の一層正確なものに保
たれる。
【0011】また、この移動中の回転刃による切込み深
さは、位置決め用上面当接部がパラペット上面の防水シ
ート上に当接状態に保持されていることにより、所定の
適正な一定深さに保持され、切込み過ぎや切込み不足を
生じることがない。
【0012】
【実施例】次に、本考案の切断装置の実施例を説明す
る。
【0013】第1図及び第2図において、(5)は切断
装置本体フレームであり、この本体フレーム(5)は、
上辺部(6)と、下辺部(7)と、両辺部(6)(7)
をその基端部において連接する基端連接辺部(8)とに
より、側面視コ字状に形成されている。
【0014】上辺部(6)は、所定間隔をおいて相互に
平行状態に配置された左右一対の棒状材(6a)(6a)か
らなる。また、下辺部(7)も、同じく所定間隔をおい
て相互に平行状態に配置された左右一対の棒状材(7a)
(7a)からなる。
【0015】基端連接辺部(8)は、方形板状材からな
り、上記上辺部棒状材(6a)(6a)及び下辺部棒状材
(7a)(7a)が、その2種類の棒状材の間に、シート端
縁収容スペースとしての側面視スリット状の隙間(9)
を開けた状態において、その四隅部において固定状態に
連結されている。
【0016】そして、上辺部棒状材(6a)(6a)は、下
辺部棒状材(7a)(7a)よりも長く形成されていて、上
辺部棒状材(6a)(6a)の先端が下辺部棒状材(7a)
(7a)の先端よりも突出され、これにより上辺部棒状材
(6a)(6a)の先端側下面が、位置決め用上面当接部
(10)(10)に形成されている。また、下辺部棒状材
(7a)(7a)の先端部には、かけわたし状態に、位置決
め用外壁面当接部としての当て板(11)が取り付けられ
ている。
【0017】そして上記の上辺部(6)を構成する両棒
状材(6a)(6a)の長さ方向中間部に、かけわたし状態
に帯板状の取付け部材(12)が取り付けられ、この取付
け部材(12)の中央部に棒状のハンドル(13)が立設さ
れ、そして、ハンドル(13)に回転刃支承体(14)が付
設され、この回転刃支承体(14)の下端部に回転刃(1
5)が回転自在に支承されている。この回転刃(15)
は、当て板(11)の位置よりも所定距離先端側の位置に
おいて、その刃先が上面当接部(10)の高さ位置よりも
所定距離下方に突出する態様において、回転刃支承体
(14)に支承されるものとなされている。
【0018】なお、防水シート(S)(S)としては、
最も一般的には厚さ1.0〜2.0mm程度の軟質ポリ塩
化ビニルシートが用いられるが、その他ポリエチレン、
ポリプロピレン等の軟質合成樹脂シートのほか、非加硫
ゴムシート、ゴムアスファルトシート等が用いられるこ
ともある。
【0019】上記切断装置では、パラペット(P)の上
面から外方にはみだした不要な防水シート部分(Sa)の
切断を、次のように行う。即ち、防水シート(S)のは
みだし部分(Sa)を切断装置の上下辺部(6)(7)間
のスリット状の隙間(9)内に挿入した状態にして、上
辺部(6)の先端下面の位置決め用上面当接部(10)を
パラペット(P)の上面に敷かれた防水シート(S)の
上面に当接せしめると共に、下辺部(7)先端の当て板
(11)をパラペット(P)の外壁面に当接せしめる。そ
して、その当接状態を保持したまま、ハンドル(13)を
手でしっかりと握りしめ、切断装置をパラペット(P)
に沿って移動させていく。
【0020】これにより、防水シート(S)は、切断装
置の位置決め用外壁面当接部(11)がこの移動中パラペ
ット(P)の外壁面(P1)に当接した状態を保持してい
ること、及び、防水シート(S)の端縁部(Sa)をパラ
ペット(P)の外壁面(p1)と装置の外壁面当接部(1
1)との間に介在させるのではなく上下両辺部(6)
(7)間のスリット状の隙間(9)内に収容させたもの
としていることにより、該パラペット(P)の外壁面
(P1)から内方に一定の間隔距離を保持した状態でこの
間隔距離に乱れを生じることなく切断される。
【0021】また、切断装置の位置決め用上面当接部
(10)がパラペット(P)上面のシート(S)に当接し
た状態を保持していることにより、切断中、回転刃(1
5)の刃先による切込み深さが一定に保持され、そのた
め、切込みが深すぎて、塩ビ鋼板(2)を傷付けたり、
刃先を傷つけたり、また切込み深さが浅すぎて、シート
(S)の切断が不完全となったり、というような不具合
を生じることがなく、不要シート部分(Sa)は一回の移
動により適正に切断除去される。
【0022】
【考案の効果】上述の次第で、この考案の防水シート切
断装置は、側面視コ字状の切断装置本体フレームの下辺
部の先端部に、パラペットの外壁面側に移動可能に当接
される位置決め用外壁面当接部が設けられ、かつ、切断
刃が、該フレームの上辺部に、前記外壁面当接部の位置
よりも所定距離先端側の位置において設けられているか
ら、パラペットから外方にはみだした防水シートの不要
部分を切断刃にて切断移行している間、パラペットの外
壁面と切断刃との間の水平間隔距離が常時一定に保た
れ、シートの不要突出部分を予定の切断位置において正
確かつ容易に切断除去することができる。
【0023】しかも、上下の辺部間に、防水シートの端
縁はみだし部分を収容せしめるシート端縁収容スペース
が設けられ、切断中、シートの端縁はみだし部分をそこ
に収容しておくことができるから、位置決め用外壁面当
接部とパラペットの外壁面との間に防水シートの端縁が
介在されず、パラペットの外壁面から回転刃までの水平
離間距離を、より一層正確に保持することができる。
【0024】また、上辺部の先端が下辺部の先端よりも
突出されて、該上辺部の突出部下面に、パラペット上面
の防水シート上に移動可能に当接される位置決め用上面
当接部が設けられ、かつ、切断刃が、フレームの上辺部
に、その刃先を上面当接部の位置よりも所定距離下方に
突出せしめた状態に設けられているから、パラペットか
ら外方にはみだした防水シートの不要部分を切断刃にて
切断移行している間、刃先の切込み深さは、所定の適正
な一定深さに保持され、切込み過ぎや切込み不足等によ
る不都合を回避することができる。
【0025】加えて、本発明の切断装置は、これをパラ
ペットに沿って連続的に移動してシート不要部分の切断
を行うことができるから、切断作業を能率よくしかも安
全に行うことができる。
【0026】更に、切断刃として、回転刃を採用したか
ら、いよいよ正確な位置での切断を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の切断装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のII-II 線断面矢視図である。
【図3】図(イ)はパラペットに防水シートを配置した
状態を示す断面図、図(ロ)はシートの不要部分を切断
した状態を示す断面図である。
【図4】従来の切断方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
5…切断装置本体フレーム 6…上辺部 7…下辺部 9…スリット状の隙間(シート端縁収容スペース) 10…位置決め用上面当接部 11…当て板(位置決め用外壁面当接部) 15…回転刃 P…パラペット S…防水シート Sa…はみだし部分

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上辺部の先端が下辺部の先端よりも突出
    されて、該上辺部の突出部下面に、パラペット上面の防
    水シート上に移動可能に当接される位置決め用上面当接
    部が設けられると共に、前記下辺部の先端部に、パラペ
    ットの外壁面側に移動可能に当接される位置決め用外壁
    面当接部が設けられ、かつ上下の辺部間に、防水シート
    の端縁はみだし部分を収容せしめるシート端縁収容スペ
    ースが設けられた、側面視コ字状の切断装置本体フレー
    ムを具備し、該フレームに、前記外壁面当接部の位置よ
    りも所定距離先端側の位置において、防水シート端縁は
    みだし部分切断用の回転刃が、その刃先を前記上面当接
    部の位置よりも所定距離下方に突出せしめた状態に、回
    転自在に取り付けられてなることを特徴とする防水シー
    トの切断装置。
JP3722491U 1991-05-24 1991-05-24 防水シートの切断装置 Expired - Lifetime JPH0639649Y2 (ja)

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JPH04130767U JPH04130767U (ja) 1992-11-30
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