JPH063966A - 一成分現像装置 - Google Patents

一成分現像装置

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JPH063966A
JPH063966A JP16633792A JP16633792A JPH063966A JP H063966 A JPH063966 A JP H063966A JP 16633792 A JP16633792 A JP 16633792A JP 16633792 A JP16633792 A JP 16633792A JP H063966 A JPH063966 A JP H063966A
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JP
Japan
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developer
developing device
soft elastic
elastic member
carrying member
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Pending
Application number
JP16633792A
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English (en)
Inventor
Makoto Hirota
真 廣田
Masanobu Watanabe
正信 渡辺
Jun Abe
純 安部
Shigeru Inaba
繁 稲葉
Katsuhiko Ichikawa
克彦 市川
Masanari Higuchi
勝成 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間調の均一な画像を得るとともに、黒ベタ
のように現像剤担持体の現像剤を大量に消費する場合で
も、現像された画像の濃度が十分に得られる一成分現像
装置を提供すること。 【構成】 静電潜像担持体に対向配置されホッパー内に
収容された一成分現像剤Tを現像領域へ搬出する現像剤
担持体1と、バネ板部材21の一端に固着された軟弾性
部材22を現像剤担持体1に現像剤を介して押し付けて
ニップ面22aを形成することにより現像剤の薄層を形
成する現像剤規制部材2とを備えた一成分現像装置にお
いて、軟弾性部材22の現像剤流入側前端面22bとニ
ップ面22aがなす角度θが105°≦θ≦165°の
関係を満たし、かつ現像剤規制部材2は、前記軟弾性部
材22が固着されたバネ板部材21の端部より支点とな
る端部のほうが現像剤担持体回転方向の上流側に位置す
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一成分現像剤を用いて
静電潜像を現像する一成分現像装置に係り、特に、濃度
ムラのない良好な現像を行うための一成分現像装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】潜像担持体上に形成された静電潜像を現
像し可視像を形成する現像装置としては、使用する現像
剤の種別等に応じ、従来より各種タイプが提案されてい
る。このうち、トナーのみからなる一成分現像剤を使用
する現像装置としては、例えば、図10〜図13に示す
ものが知られている。
【0003】図10は、磁性トナーを現像剤として用い
る一成分現像装置を示しており、磁性トナーTを収容す
るホッパーaと、回動自在な円筒状スリーブb1内に複
数の磁極を有する磁石b2を固定配置し、磁力により磁
性トナーTをスリーブb1上に吸着する現像剤担持体b
と、この現像剤担持体bと接触する軟弾性部材c2とこ
の軟弾性部材c2が固着された端部より支持する端部
(支点側端部)のほうが現像剤担持体回転方向の上流側
に位置するバネ板部材c1によって搬送される磁性トナ
ーTを薄層化する現像剤規制部材cとから構成されてい
る。なお、現像剤担持体bは、一般には現像ロールであ
る。
【0004】図11は、磁性トナーを現像剤として用い
る一成分現像装置を示しており、磁性トナーTを収容す
るホッパーaと、回動自在な円筒状スリーブb1内に複
数の磁極を有する磁石b2を固定配置し、磁力により磁
性トナーTをスリーブb1上に吸着する現像剤担持体b
と、この現像剤担持体bと接触する軟弾性部材c2が固
着された端部より支点側端部のほうが現像剤担持体回転
方向の下流側に位置するバネ板部材c1によって搬送さ
れる磁性トナーTを薄層化する現像剤規制部材cとから
構成されている。
【0005】また、図12は、非磁性トナーを用いる一
成分現像装置を示すものである。この装置においては図
10に示す現像装置と比較して、磁力によりトナーTを
スリーブb1上に吸着させることが不可能なので、現像
剤担持体bに対し現像剤供給ロールdを隣接配置し、こ
の供給ロールdでホッパーa内の非磁性トナーTを現像
剤担持体bに押付けて強制的に付着させる構成となって
いる。
【0006】また、図13は、非磁性トナーを用いる一
成分現像装置を示すものである。この装置においては図
11に示す現像装置と比較して、磁力によりトナーTを
スリーブb1上に吸着させることが不可能なので、現像
剤担持体bに対し現像剤供給ロールdを隣接配置し、こ
の供給ロールdでホッパーa内の非磁性トナーTを現像
剤担持体bに押付けて強制的に付着させる構成となって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図10及び図12のよ
うに構成された、すなわち、バネ板部材c1の基端(支
点側端部)が現像剤流入方向に関してニップ位置より上
流側に配置された一成分現像装置においては、現像剤規
制部材cと現像剤担持体bのニップ前の楔状の領域の楔
の角度が小さいため、現像剤Tが現像剤規制部材cを押
し上げる力が大きくなる。このためトナーの薄層を形成
するためには、バネ板部材c1のバネ定数を大きくせざ
るをえず、現像剤規制部材cの製造時に若干でも寸法誤
差があると現像剤担持体bの軸方向の現像剤の層厚の均
一性を得ることが出来ず、特に中間調の画像の濃度むら
を発生させることがあった。
【0008】また図11及び図13のように構成され
た、すなわち、バネ板部材c1の基端が現像剤流入方向
に関してニップ位置より下流側に配置された一成分現像
装置においては、現像剤規制部材cを押し上げる力が小
さいため、現像剤規制部材cで極めて安定した所定の層
厚に現像剤Tを薄層化することができ、現像剤担持体b
から静電潜像担持体eに向けて現像剤Tを飛翔させて静
電潜像fの現像がなされるのであるが、黒ベタのように
現像剤担持体の現像剤を大量に消費する場合には、現像
剤担持体bに供給される現像剤の量が多いため、現像剤
規制部材cと現像剤担持体bのニップを通過して帯電さ
せられる現像剤の帯電量が不十分になり、現像された画
像の濃度が十分に得られないことがあるという問題があ
った。すなわち、ニップを通過して帯電した現像剤は、
現像剤担持体bを一周して軟弾性部材c2の上流側に到
るが、軟弾性部材c2に突き当たった現像剤は、軟弾性
部材c2の側方や外側方向に逃げてしまい、帯電量が大
きくなった現像剤をニップ前の領域に貯留しておくこと
ができないという問題があった。
【0009】そのため、現像剤規制部材cと現像剤担持
体bのニップ前の領域に、予め現像剤規制部材cと現像
剤担持体bのニップを通過して帯電量が大きくなった現
像剤を貯留しておくことが要求されている。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは中間調の均一な画
像を得るとともに、黒ベタのように現像剤担持体の現像
剤を大量に消費する場合でも、現像された画像の濃度が
十分に得られる一成分現像装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の一成分現像装置は、静電潜像担持体に対向
配置されホッパー内に収容された一成分現像剤を現像領
域へ搬出する現像剤担持体と、バネ板部材の一端に固着
された軟弾性部材を上記現像剤担持体に現像剤を介して
押し付けてニップ面を形成することにより現像剤の薄層
を形成する現像剤規制部材とを備えた一成分現像装置に
おいて、上記軟弾性部材の現像剤流入側前端面と前記ニ
ップ面がなす角度θが105°≦θ≦165°の関係を
満たし、かつ前記現像剤規制部材は、前記軟弾性部材が
固着されたバネ板部材の端部より支点となる端部のほう
が現像剤担持体回転方向の上流側に位置するように配置
されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の作用を図1及び図2を参照して具体的
に例を挙げて説明する。
【0013】本発明の一成分現像装置は、静電潜像担持
体に対向配置されホッパー内に収容された一成分現像剤
Tを現像領域へ搬出する現像剤担持体1と、バネ板部材
21の一端に固着された軟弾性部材22を上記現像剤担
持体1に現像剤を介して押し付けてニップ面22aを形
成することにより現像剤の薄層を形成する現像剤規制部
材2とを備えた一成分現像装置を前提とし、上記軟弾性
部材22の現像剤流入側前端面22bと前記ニップ面2
2aがなす角度θが105°≦θ≦165°の関係を満
たし、かつ前記現像剤規制部材2は、前記軟弾性部材2
2が固着されたバネ板部材21の端部より支点となる端
部のほうが現像剤担持体回転方向の上流側に位置するよ
うに配置されている。
【0014】本発明によれば、図1及び図2に示すよう
に、現像剤担持体1と軟弾性部材22との間に流れ込む
現像剤Tの流入圧力によって軟弾性部材22の前端面2
2bに力Fが作用し、現像剤規制部材2の先端を押し上
げる分力fを生じさせる。このため、現像剤Tはより容
易に現像剤担持体1と軟弾性部材22との間に流入する
こととなり、むらのない所望の現像剤薄層を得ることが
できる。また、軟弾性部材22の上流側にバネ板部材2
1が存在するので、帯電後の現像剤は現像剤担持体1の
周囲を回って現像剤担持体1とバネ板部材21との間の
空間に捕捉され、現像剤規制部材2と現像剤担持体1の
ニップ前の領域に、予め現像剤規制部材2と現像剤担持
体1のニップを通過して帯電量が大きくなった現像剤を
貯留しておくことができる。
【0015】これにより中間調の均一な画像を得られる
とともに、黒ベタのように現像剤担持体の現像剤を大量
に消費する場合でも、現像された画像の濃度を十分に得
ることが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の一成分現
像装置を詳細に説明する。
【0017】図3は本発明に係る一成分現像装置の第一
実施例を示すものである。この一成分現像装置は、磁性
トナーの一成分現像剤Tを使用するものであり、静電潜
像担持体4に対向配置された現像剤担持体1と、先端部
が上記現像剤担持体1に圧接するよう配設された現像剤
規制部材2とから構成され、これらが現像剤Tを収容す
るホッパー3内に配設されている。本実施例において
は、静電潜像担持体4は感光体ドラムであり、現像剤担
持体1は現像ロールである。
【0018】先ず、上記現像剤担持体1は、極性及び磁
力の異なる複数の磁極(N…,S…)が着磁され、ケー
シング(図示せず)に固定支持されたマグネットロール
11と、このマグネットロール11の周囲を回動する円
筒状スリーブ12とからなり、スリーブ12の回動に伴
って現像剤Tの吸着、搬送、及びスリーブ12からの解
放がマグネットロール11の磁気パターンに応じて行わ
れるようになっている。スリーブ12には、交流電源3
1及び直流電源32から現像バイアス電圧が印加されて
いる。
【0019】なお、この実施例において上記スリーブ1
2は、抵抗率5×109 Ω・cmのフェノール樹脂を肉
厚1.0mmの円筒状に成形し、その表面をJISの1
0点平均粗さでRZ=4.3μmとなるよう長手方向に
研磨した半導電性スリーブを用いた。
【0020】また、上記ホッパー3は、現像剤担持体1
の下方から側方を覆うように配設されており、収容した
現像剤Tが現像剤担持体1背面側に堆積して、現像領域
D通過後のスリーブ12表面に対し連続的に現像剤Tを
供給できる構造となっている。本実施例では、このホッ
パー3内に収容される現像剤Tとして、磁性粉を48重
量%含んだ磁性トナーが使用されている。
【0021】一方、上記現像剤規制部材2は、図4に示
すように、厚さ0.05mmのバネ板部材21(SUS
304CSP3/4H製:引張り強さ95kgf/mm
2 、耐力68kgf/mm2 )と、このバネ板部材21
の先端に加硫接着される軟弾性部材22(シリコンゴム
製:ゴム硬度50°、厚さ1mm)と、バネ板部材21
の基端を支持する厚さ1mmの支持部材23(非磁性ス
テンレスSUS304製:引張り強さ53kgf/mm
2 、耐力21kgf/mm2 )とから構成されている。
【0022】上記バネ板部材21は剛性の充分に高い支
持部材23に突出長さLS =6mmで均一に接着されて
おり、剛性十分な支持部材23をホルダー5にねじ止め
することでバネ板部材21の変形を防止している。ま
た、上記ホルダー5は、軟弾性部材22が常に線圧20
gf/cmでスリーブ12をニップするようコイルバネ
6によって付勢されている。なお、現像剤規制部材2の
スリーブ12に対する当接位置は、現像剤担持体1と静
電潜像担持体4との対向位置からスリーブ12の回転方
向と逆方向に70°の位置である。
【0023】また、上記軟弾性部材22は、図1に示す
ように、現像剤Tを介して現像剤担持体1をニップする
ニップ面22aと現像剤流入側の前端面22bとのなす
角度θが135°に形成された略台形状をしており、上
記ニップ面22aを幅LR =1.0mmに成形して、当
該面22aの全幅が現像剤Tを介してスリーブ12をニ
ップするようになっている。
【0024】本実施例においては、静電潜像担持体4と
しては光導電性を有する感光体ドラムを用い、現像剤担
持体1と静電潜像担持体4との間隙幅を200μmとす
る一方、現像剤担持体1のスリーブ12に交流電源31
と直流電源32を接続し、周波数2.4kHz、ピーク
ツーピーク電圧2400V、直流成分−200Vの直流
重畳交流電圧を印加した。
【0025】この状態でコピーを採取したところ、中間
調でも均一な画像が得られ、黒ベタ画像を現像しても濃
度低下の無い記録画像が得られた。
【0026】次に、軟弾性部材22のニップ面22aと
現像剤流入側の前端面22bとのなす角度θの意味につ
いて説明する。この角度θは、図2に示すように現像剤
規制部材2の先端を押し上げる分力fに影響を与え、角
度θが変わるとスリーブ12への現像剤付着量が変化す
る。また、現像剤規制部材2の突出長さLも現像剤付着
量に影響を与える。
【0027】図5は、現像剤規制部材2の突出長さLの
変更量に対する現像剤付着量の変化を角度θをパラメー
タとしてプロットしたグラフである。なお、静電潜像の
現像に適当な現像剤付着量の範囲は0.60〜1.10
mg/cm2 である。なお、図5のグラフにおいては、
バネ板部材21の変形がないと考えたときの、現像剤規
制部材2と現像剤担持体1が接するときの突出長さLの
変更量を0としている。また、図5の結果を基にして、
角度θの変化に伴う現像剤規制部材2の取付許容誤差の
変化を図6のグラフに示す。図6に示すグラフから判る
ように、105°≦θ≦165°の範囲で現像剤規制部
材2の取付許容誤差が4mm以上となり、現像剤規制部
材2の取付を容易に行い得ることが判明した。取付許容
誤差が4mm以上あると設計の自由度が広がり、また、
組立後の性能も出しやすくなる。
【0028】上記第一実施例においては、磁性トナーを
現像剤として使用する一成分現像装置を例に挙げて説明
したが、非磁性トナーを使用する一成分現像装置に本発
明を適用しても同一の効果を得られることは言うまでも
ない。この場合、図7に示すように、現像剤担持体1に
隣接して現像剤供給ロール7を配設し、現像剤Tをスリ
ーブ12に強制的に圧着させることが必要である。
【0029】また、上記実施例では軟弾性部材22とし
て、シリコンゴムあるいはEPDMゴムを使用したが、
この他にウレタンゴム、フッ素ゴム、ブタジエンゴム、
アクリルゴム等の各種ゴム剤、熱可塑性エラストマー等
を用いても良い。但し、いかなる材料においても表面エ
ネルギが30dyn/cm以下、硬度30〜70°であ
ることが好ましい。
【0030】更に、軟弾性部材22の前端面の形状は平
面に限らず、図8(A)に示すような凹曲面や、同図
(B)に示すような凸曲面であっても良い。同図(A)
の形状にあっては、軟弾性部材22とスリーブ12との
間にニップ面22aへ現像剤Tが流入し易く、現像剤T
の薄層化が円滑に行なえる一方、同図(B)の形状にあ
っては、軟弾性部材22とスリーブ12とが均一な圧接
を生じ易い。なお、図8に示す変形例のように軟弾性部
材22の前端面が平面でない場合も、平面からのずれは
最大変位部(中間部)において高々±0.3mm程度で
あり、軟弾性部材22の前端面のなす角度は、前端面全
体の形状の平均的な角度から判断することができる。
【0031】次に、現像剤担持体1の他の構造例につい
て述べる。
【0032】現像剤担持体1は、図9に示すように、ア
ルミニウムまたは非磁性ステンレスの円筒状部材である
基材1aに、半導電性樹脂からなる層を塗布したもので
ある。基材1aの周面上に塗布された樹脂層1bは、導
電性カーボン及びシリカを含むエポキシ樹脂で、抵抗率
は1×102 Ω・cm〜1×108 Ω・cmのものから
なり、0.05mmから0.1mm程度の厚さの範囲で
1cm2 当たりの抵抗が0.5Ω〜104 Ωとなるよう
に塗布されている。樹脂層1bの表面は、現像剤担持体
1の軸方向に機械研磨が施され、JISの10点平均粗
さでRZ=0.8〜2.5μmとされている。円筒状の
基材1aの両端部にはフランジ1cが嵌合されており、
現像剤担持体1はこのフランジ1cを介して回動軸 (図
示せず)に取り付けられる。
【0033】現像剤担持体1の基材1aは、厚さ0.4
mmから1.2mmの円筒状部材からなり、軸方向の端
部は図9に示すように外周面が厚さ方向で0.1mm〜
0.6mm、軸方向でも0.1mm〜0.6mm面取り
されている。これに伴い半導電性樹脂層1bも端部が直
角ではなく鈍角となっているため、現像剤担持体1製造
後の取り扱いにおいて、端部円周面が破損しにくくな
る。すなわち、基材1aが露出しにくくなる。したがっ
て、静電潜像担持体4(図7参照)の表面にピンホール
があって静電潜像担持体4の導電性基材が露出している
ような場合でも、静電潜像担持体4と現像剤担持体1と
の間で火花放電が発生することがなく、火花放電に起因
する現像バイアスの変動、静電潜像の電位変化等の出力
画像に悪影響を与える要因が除去される。
【0034】現像剤担持体1の構成としては、上記実施
例に限定されるものではなく、付着した現像剤Tを現像
領域Dへ搬送可能であれば、トナーの磁性、非磁性に応
じその構成等を適宜設計変更して差支えない。
【0035】また、現像剤規制部材2は、そのホルダー
5への取付やバネ板部材21の引張り強さ等を所望する
トナー薄層の厚さに応じて適宜設計変更して差し支えな
く、現像剤担持体1をニップするための加圧力の付与方
法についても、適宜設計変更して差し支えない。但し、
常に一定の接触圧を軟弾性部材22と現像剤担持体1と
の間に生じさせるという観点からすれば、現像剤規制部
材2のホルダー5をコイルバネ6により付勢する構造が
好ましい。
【0036】更に、本発明において上記軟弾性部材22
は、当該部材22と現像剤担持体1との間に現像剤が流
入してくる前端側から所定の領域LR が現像剤を介して
現像剤担持体1をニップするものであれば、ニップ面の
全面が現像剤担持体1をニップする必要はない。但し、
経時的な軟弾性部材22の磨耗や塑性変形によるニップ
面積の拡大、ニップ位置のずれ等を考慮した場合、ニッ
プ面の全面が当初から現像剤担持体1をニップする構成
とするのが好ましい。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の一成
分現像装置によれば、現像剤担持体と軟弾性部材との間
に流れ込む現像剤が現像剤規制部材の先端を押し上げ、
現像剤担持体と軟弾性部材との間に流入して均一な現像
剤薄層を形成するので、中間調の均一な画像を得られ
る。また、現像剤規制部材部分に帯電済現像剤が多量に
貯留するので、黒ベタのように現像剤担持体の現像剤を
大量に消費する場合でも、現像された画像の濃度を十分
に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一成分現像装置の要部を示す拡大図
である。
【図2】 本発明の一成分現像装置で使用される現像剤
規制部材の軟弾性部材に働く力の作用方向を示す説明図
である。
【図3】 本発明の一成分現像装置の第一実施例を示す
断面図である。
【図4】 第一実施例の一成分現像装置の要部を示す断
面図である。
【図5】 現像剤規制部材の突出長の変更量に対する現
像剤付着量の変化を軟弾性部材の前端面角度をパラメー
タとしてプロットしたグラフである。
【図6】 軟弾性部材の前端面角度に対する現像剤規制
部材の取付許容誤差の変化を示すグラフである。
【図7】 本発明の一成分現像装置の第二実施例を示す
断面図である。
【図8】 現像剤規制部材の他の構造例を示す要部拡大
断面図である。
【図9】 一成分現像装置の現像剤担持体の軸方向端部
の拡大部分断面図である。
【図10】 現像剤規制部材の支点がニップ部の上流側
に配置された従来の磁性一成分現像装置を示す断面図で
ある。
【図11】 現像剤規制部材の支点がニップ部の下流側
に配置された従来の磁性一成分現像装置を示す断面図で
ある。
【図12】 現像剤規制部材の支点がニップ部の上流側
に配置された従来の非磁性一成分現像装置を示す断面図
である。
【図13】 現像剤規制部材の支点がニップ部の下流側
に配置された従来の非磁性一成分現像装置を示す断面図
である。
【符号の説明】
1:現像剤担持体、1a:基材、1b:樹脂層、1c:
フランジ、2:現像剤規制部材、3:ホッパー、4:静
電潜像担持体、5:ホルダー、6:コイルバネ、7:現
像剤供給ロール、11:マグネットロール、12:円筒
状スリーブ、21:バネ板部材、22:軟弾性部材、2
2a:ニップ面、22b:前端面、23:支持部材、3
1:交流電源、32:直流電源、D:現像領域、T:ト
ナー、a:ホッパー、b:現像剤担持体、b1:円筒状
スリーブ、b2:磁石、c:現像剤規制部材、c1:バ
ネ板部材、c2:軟弾性部材、d:現像剤供給ロール、
e:静電潜像担持体、f:静電潜像、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲葉 繁 神奈川県海老名市本郷2274番地富士ゼロッ クス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 市川 克彦 神奈川県海老名市本郷2274番地富士ゼロッ クス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 樋口 勝成 神奈川県海老名市本郷2274番地富士ゼロッ クス株式会社海老名事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像担持体に対向配置されホッパー
    内に収容された一成分現像剤を現像領域へ搬出する現像
    剤担持体と、バネ板部材の一端に固着された軟弾性部材
    を上記現像剤担持体に現像剤を介して押し付けてニップ
    面を形成することにより現像剤の薄層を形成する現像剤
    規制部材とを備えた一成分現像装置において、上記軟弾
    性部材の現像剤流入側前端面と前記ニップ面がなす角度
    θが105°≦θ≦165°の関係を満たし、かつ前記
    現像剤規制部材は、前記軟弾性部材が固着されたバネ板
    部材の端部より支点となる端部のほうが現像剤担持体回
    転方向の上流側に位置するように配置されていることを
    特徴とする一成分現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11701729B1 (en) 2022-01-28 2023-07-18 Samsung Engineering Co., Ltd. Automatic welding method

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