JPH063967B2 - 同軸ケーブルの端末処理工具 - Google Patents
同軸ケーブルの端末処理工具Info
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- JPH063967B2 JPH063967B2 JP8504089A JP8504089A JPH063967B2 JP H063967 B2 JPH063967 B2 JP H063967B2 JP 8504089 A JP8504089 A JP 8504089A JP 8504089 A JP8504089 A JP 8504089A JP H063967 B2 JPH063967 B2 JP H063967B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、中心導体とこれと同心の管状の外部導体とを
有し、外部導体がリング状の波状に形成された同軸ケー
ブルの、外部導体の端末を拡開させる同軸ケーブルの端
末処理工具に関するものである。
有し、外部導体がリング状の波状に形成された同軸ケー
ブルの、外部導体の端末を拡開させる同軸ケーブルの端
末処理工具に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 第8図は上記のような例えばWF−H同軸ケーブル1を
示す断面図である。図において、2は管状の中心導体、
3は中心導体2と同心の管状の外部導体であり、外部導
体3はリング状の波状に形成されている。4は絶縁体、
5は被覆である。このような同軸ケーブル1のアンテナ
等への接続は、同軸ケーブル1の端末に第9図に示すよ
うなコネクタ50を取付けて行なう。図において、51
は圧着フランジ、52はボディ、53は接続金物、54
はインシュレータ、55はコンタクト、56は支持体で
ある。このような同軸ケーブル1とコネクタ50との接
続においては、外部導体3の端末3aを支持体56の端
面に接続させるようにしている。そしてそのために従来
は第10図に示すような工具60を用いて外部導体3の
端末3aを拡開させていた。工具60は、先端にカッタ
ー61を有する拡開ドリル62を電動ドリル63に取付
けてなるものであり、拡開ドリル62を回転させてカッ
ター61により絶縁体5を削り取りながら拡開ドリル6
2の先端のテーパ部62aにより外部導体3の端末3a
を拡開させるようになっている。
示す断面図である。図において、2は管状の中心導体、
3は中心導体2と同心の管状の外部導体であり、外部導
体3はリング状の波状に形成されている。4は絶縁体、
5は被覆である。このような同軸ケーブル1のアンテナ
等への接続は、同軸ケーブル1の端末に第9図に示すよ
うなコネクタ50を取付けて行なう。図において、51
は圧着フランジ、52はボディ、53は接続金物、54
はインシュレータ、55はコンタクト、56は支持体で
ある。このような同軸ケーブル1とコネクタ50との接
続においては、外部導体3の端末3aを支持体56の端
面に接続させるようにしている。そしてそのために従来
は第10図に示すような工具60を用いて外部導体3の
端末3aを拡開させていた。工具60は、先端にカッタ
ー61を有する拡開ドリル62を電動ドリル63に取付
けてなるものであり、拡開ドリル62を回転させてカッ
ター61により絶縁体5を削り取りながら拡開ドリル6
2の先端のテーパ部62aにより外部導体3の端末3a
を拡開させるようになっている。
しかしながら工具60を用いた拡開では、端末3aが全
円周にわたって完全に拡開されなかったり、一様に拡開
されなかったりする可能性があり、このような拡開の充
分でない端末3aに支持体56を押付けて取付けても、
支持体56と端末3aとの接触が不完全となり、雑音が
発生する恐れがあった。
円周にわたって完全に拡開されなかったり、一様に拡開
されなかったりする可能性があり、このような拡開の充
分でない端末3aに支持体56を押付けて取付けても、
支持体56と端末3aとの接触が不完全となり、雑音が
発生する恐れがあった。
(発明の目的) 本発明は、外部導体の端末を、コネクタの支持体と完全
に接触し得るよう拡開させることができる同軸ケーブル
の端末処理工具を提供することを目的とする。
に接触し得るよう拡開させることができる同軸ケーブル
の端末処理工具を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本願の第1の発明は、中心導体とこれと同心の管状の外
部導体とを有し、外部導体がリング状の波状に形成され
た同軸ケーブルの、外部導体の端末を拡開させる同軸ケ
ーブルの端末処理工具において、拡開させる端末を残し
て外部導体の端末部を挟持する挾持具と、挾持具に対し
上記端末側に移動不能となるよう挾持具に組合せて用い
られ、上記端末を徐々に拡開させながら挾持具に均等に
押し付けて、上記端末を反挾持具側の端面が軸方向に対
して直角となる外向きのフランジ状に拡開させる拡開具
とを備え、挾持具は、上記端末部を挟むとともに上記端
末が押付けられる割りクランプを備え、拡開具は、上記
端末を上記クランプに押付ける回転体を先端に有する回
転シャフトと、回転シャフトを徐々に挾持具側に移動さ
せる移動手段とを備え、上記回転体は回転シャフトと共
に軸回りに回転するとともに周面が上記端末に当接した
状態で回転するようになっていることを特徴とする同軸
ケーブルの端末処理工具である。
部導体とを有し、外部導体がリング状の波状に形成され
た同軸ケーブルの、外部導体の端末を拡開させる同軸ケ
ーブルの端末処理工具において、拡開させる端末を残し
て外部導体の端末部を挟持する挾持具と、挾持具に対し
上記端末側に移動不能となるよう挾持具に組合せて用い
られ、上記端末を徐々に拡開させながら挾持具に均等に
押し付けて、上記端末を反挾持具側の端面が軸方向に対
して直角となる外向きのフランジ状に拡開させる拡開具
とを備え、挾持具は、上記端末部を挟むとともに上記端
末が押付けられる割りクランプを備え、拡開具は、上記
端末を上記クランプに押付ける回転体を先端に有する回
転シャフトと、回転シャフトを徐々に挾持具側に移動さ
せる移動手段とを備え、上記回転体は回転シャフトと共
に軸回りに回転するとともに周面が上記端末に当接した
状態で回転するようになっていることを特徴とする同軸
ケーブルの端末処理工具である。
本願の第2の発明は、中心導体とこれと同心の管状の外
部導体とを有し、外部導体がリング状の波状に形成され
た同軸ケーブルの、外部導体の端末を拡開させる同軸ケ
ーブルの端末処理工具において、拡開させる端末を残し
て外部導体の端末部を挾持する挾持手段と、上記端末を
徐々に拡開させながら挾持手段に均等に押し付けて、上
記端末を反挾持手段側の端面が軸方向に対して直角とな
る外向きのフランジ状に拡開させる拡開手段とを一体に
備え、挾持手段は、上記端末部を挟むとともに上記端末
が押付けられる割りクランプを備え、拡開手段は、上記
クランプに挾持された外部導体の上記端末を上記クラン
プに押付ける回転体を先端に有する回転シャフトと、回
転シャフトを徐々に挾持手段側に移動させる移動手段と
を備え、上記回転体は回転シャフトと共に軸回りに回転
するとともに周面が上記端末に当接した状態で回転する
ようになっていることを特徴とする同軸ケーブルの端末
処理工具である。
部導体とを有し、外部導体がリング状の波状に形成され
た同軸ケーブルの、外部導体の端末を拡開させる同軸ケ
ーブルの端末処理工具において、拡開させる端末を残し
て外部導体の端末部を挾持する挾持手段と、上記端末を
徐々に拡開させながら挾持手段に均等に押し付けて、上
記端末を反挾持手段側の端面が軸方向に対して直角とな
る外向きのフランジ状に拡開させる拡開手段とを一体に
備え、挾持手段は、上記端末部を挟むとともに上記端末
が押付けられる割りクランプを備え、拡開手段は、上記
クランプに挾持された外部導体の上記端末を上記クラン
プに押付ける回転体を先端に有する回転シャフトと、回
転シャフトを徐々に挾持手段側に移動させる移動手段と
を備え、上記回転体は回転シャフトと共に軸回りに回転
するとともに周面が上記端末に当接した状態で回転する
ようになっていることを特徴とする同軸ケーブルの端末
処理工具である。
(作用) 挾持具に挾持された外部導体の端末は、拡開具の回転体
により挾持具に押付けられるとともに回転体側の端面が
平滑化される。
により挾持具に押付けられるとともに回転体側の端面が
平滑化される。
(実施例) 第1図は本願の第1の発明の同軸ケーブルの端末処理工
具をケーブルの端末に取付けた状態を示す斜視図、第2
図は第1図のII−II断面図である。この端末処理工具1
0は、挾持具20と、挾持具20とは別体の拡開具30
とからなるものである。
具をケーブルの端末に取付けた状態を示す斜視図、第2
図は第1図のII−II断面図である。この端末処理工具1
0は、挾持具20と、挾持具20とは別体の拡開具30
とからなるものである。
第3図は挾持具20を示す第1図のIII矢視部分断面
図、第4図は拡開具30を示す第1図のIV矢視部分断面
図である。挾持具20は拡開させる端末3aを残して外
部導体3の端末部を挾持するものであり、拡開具30は
挾持具20に対して端末3a側に移動不能となるよう挾
持具20に組合せて用いられ、端末3aを徐々に拡開さ
せながら挾持具20に均等に押し付けて、端末3aを反
挾持具側の端面が軸方向に対して直角となる外向きのフ
ランジ状に拡開させるものである。
図、第4図は拡開具30を示す第1図のIV矢視部分断面
図である。挾持具20は拡開させる端末3aを残して外
部導体3の端末部を挾持するものであり、拡開具30は
挾持具20に対して端末3a側に移動不能となるよう挾
持具20に組合せて用いられ、端末3aを徐々に拡開さ
せながら挾持具20に均等に押し付けて、端末3aを反
挾持具側の端面が軸方向に対して直角となる外向きのフ
ランジ状に拡開させるものである。
拡開具20は、第1図中矢印III方向から見て長方形の
フレーム21と、外部導体3の端末部を軸方向に対して
直角方向から挟む割りクランプ22と、割りクランプ2
2に上記端末を挟むための圧力を加える回転シャフト2
3とを備えている。拡開具30は、第1図中矢印IV方向
から見てコ字状のフレーム31と、端末3aを割りクラ
ンプ22に押付けるローラ32を先端に有する回転シャ
フト33と、回転シャフト33を徐々に割りクランプ2
2側に移動させる調節手段34とを備えている。挾持具
20のフレーム21は長フレーム部21a,21aと、
短フレーム部21b,21bとからなり、拡開具30の
フレーム31は両側フレーム部31a,31aと、中央
フレーム部31bとからなっている。フレーム31の両
側フレーム部31a,31aの内面間の距離W1はフレ
ーム21の長フレーム部21a,21aの外面間の距離
W2と同じであり、挾持具20は第2図に示すように両
側フレーム部31a,31a間に内嵌されるようになっ
ている。両側フレーム部31a,31aの先端には、フ
レーム31が内嵌された挾持具20に対して端末3a側
に移動不能となるようにフレーム21の長フレーム部2
1a,21aの反端末側から当接する止め部31cが形
成されている。
フレーム21と、外部導体3の端末部を軸方向に対して
直角方向から挟む割りクランプ22と、割りクランプ2
2に上記端末を挟むための圧力を加える回転シャフト2
3とを備えている。拡開具30は、第1図中矢印IV方向
から見てコ字状のフレーム31と、端末3aを割りクラ
ンプ22に押付けるローラ32を先端に有する回転シャ
フト33と、回転シャフト33を徐々に割りクランプ2
2側に移動させる調節手段34とを備えている。挾持具
20のフレーム21は長フレーム部21a,21aと、
短フレーム部21b,21bとからなり、拡開具30の
フレーム31は両側フレーム部31a,31aと、中央
フレーム部31bとからなっている。フレーム31の両
側フレーム部31a,31aの内面間の距離W1はフレ
ーム21の長フレーム部21a,21aの外面間の距離
W2と同じであり、挾持具20は第2図に示すように両
側フレーム部31a,31a間に内嵌されるようになっ
ている。両側フレーム部31a,31aの先端には、フ
レーム31が内嵌された挾持具20に対して端末3a側
に移動不能となるようにフレーム21の長フレーム部2
1a,21aの反端末側から当接する止め部31cが形
成されている。
挾持具20の割りクランプ22は、2つの等しい大きさ
の円弧状体22a,22aからなっており、両円弧状体
22aは、両長フレーム部21aの内面に形成されたガ
イド21cに沿って長手方向(第3図の縦方向)にスラ
イド可能にフレーム21内に設けられている。割りクラ
ンプ22は、両円弧状体22aの対向する円弧面22b
により外部導体3の端末部を挟むようになっており、両
円弧面22bには外部導体3の外面のリンク状の波状の
凹凸に嵌まりこむ凹凸22cが形成されている。両円弧
面22bは両円弧状体22aが合さった状態で外部導体
3と同じ径の円柱状空間を形成するよう両円弧状体22
aに形成されている。
の円弧状体22a,22aからなっており、両円弧状体
22aは、両長フレーム部21aの内面に形成されたガ
イド21cに沿って長手方向(第3図の縦方向)にスラ
イド可能にフレーム21内に設けられている。割りクラ
ンプ22は、両円弧状体22aの対向する円弧面22b
により外部導体3の端末部を挟むようになっており、両
円弧面22bには外部導体3の外面のリンク状の波状の
凹凸に嵌まりこむ凹凸22cが形成されている。両円弧
面22bは両円弧状体22aが合さった状態で外部導体
3と同じ径の円柱状空間を形成するよう両円弧状体22
aに形成されている。
回転シャフト23は長フレーム部21aに平行に短フレ
ーム部21bを貫通して短フレーム部21bにねじ構造
で取付けられており、回転することによってフレーム2
1の長手方向に移動するようになっている。回転シャフ
ト23のフレーム21内の端部にはガイドシャフト24
が取付けてあり、回転シャフト23はフレーム21内へ
移動することによってガイドシャフト24により円弧状
体21aをスライドさせて両円弧状体21aを合せるよ
うになっている。ガイドシャフト24は回転シャフト2
3に対し直角方向(第3図紙面の表裏方向)に回転可能
となるようピン25により取付けられている。回転シャ
フト23のフレーム21外の端部にはレバー26が回転
シャフト23に対し直角方向(第3図の横方向)に摺動
自在に貫通して取付けられており、回転シャフト23は
レバー26により小さい力で回転されるようになってい
る。
ーム部21bを貫通して短フレーム部21bにねじ構造
で取付けられており、回転することによってフレーム2
1の長手方向に移動するようになっている。回転シャフ
ト23のフレーム21内の端部にはガイドシャフト24
が取付けてあり、回転シャフト23はフレーム21内へ
移動することによってガイドシャフト24により円弧状
体21aをスライドさせて両円弧状体21aを合せるよ
うになっている。ガイドシャフト24は回転シャフト2
3に対し直角方向(第3図紙面の表裏方向)に回転可能
となるようピン25により取付けられている。回転シャ
フト23のフレーム21外の端部にはレバー26が回転
シャフト23に対し直角方向(第3図の横方向)に摺動
自在に貫通して取付けられており、回転シャフト23は
レバー26により小さい力で回転されるようになってい
る。
拡開具30の調節手段34は筒状体34aと筒状体34
aに直角なフランジ34bとからなっている。筒状体3
4aは両側フレーム部31aに平行に中央フレーム部3
1bを貫通して中央フレーム部31bにねじ構造で取付
けられており、フランジ34bを回転させることにより
中央フレーム部31bに対し両側フレーム部31aに平
行な方向(第4図の縦方向)に移動するようになってい
る。回転シャフト33の筒状体34aを嵌通して設けら
れており、回転シャフト33は筒状体34aに対して回
転可能、且つ両側フレーム部31aに平行な方向に摺動
可能となっている。回転シャフト33のフレーム31内
の先端にはホルダー35が固定されている。ホルダー3
5には2つのローラ32が外部導体3の径と略同じ距離
だけ離されて保持されており、両ローラ32はその周面
が外部導体3の端末3aに当接した状態で回転可能に保
持されている。なおローラ32の代りにベアリングを用
いてもよい。回転シャフト33のフレーム31外の先端
には取手37の付いたハンドル36が固定されており、
回転シャフト33はハンドル36により小さい力で回転
されるようになっている。一方ホルダー35と中央フレ
ーム部31bの内面との間には両者を離すように作用す
るばね38が設けられている。このためハンドル36は
ばね38の作用によりフランジ34bに押付けられてお
り、回転シャフト33は調節手段34と共に移動するよ
うになっている。またホルダー35に保持された2つの
ローラ32の間にはガイドピン39が設けられている。
ガイドピン39はケーブル1の管状の中心導体2内に嵌
挿されるよう回転シャフト33と軸ホルダー35に延び
ている。
aに直角なフランジ34bとからなっている。筒状体3
4aは両側フレーム部31aに平行に中央フレーム部3
1bを貫通して中央フレーム部31bにねじ構造で取付
けられており、フランジ34bを回転させることにより
中央フレーム部31bに対し両側フレーム部31aに平
行な方向(第4図の縦方向)に移動するようになってい
る。回転シャフト33の筒状体34aを嵌通して設けら
れており、回転シャフト33は筒状体34aに対して回
転可能、且つ両側フレーム部31aに平行な方向に摺動
可能となっている。回転シャフト33のフレーム31内
の先端にはホルダー35が固定されている。ホルダー3
5には2つのローラ32が外部導体3の径と略同じ距離
だけ離されて保持されており、両ローラ32はその周面
が外部導体3の端末3aに当接した状態で回転可能に保
持されている。なおローラ32の代りにベアリングを用
いてもよい。回転シャフト33のフレーム31外の先端
には取手37の付いたハンドル36が固定されており、
回転シャフト33はハンドル36により小さい力で回転
されるようになっている。一方ホルダー35と中央フレ
ーム部31bの内面との間には両者を離すように作用す
るばね38が設けられている。このためハンドル36は
ばね38の作用によりフランジ34bに押付けられてお
り、回転シャフト33は調節手段34と共に移動するよ
うになっている。またホルダー35に保持された2つの
ローラ32の間にはガイドピン39が設けられている。
ガイドピン39はケーブル1の管状の中心導体2内に嵌
挿されるよう回転シャフト33と軸ホルダー35に延び
ている。
次に工具10を用いた外部導体3の端末3aの拡開作業
について説明する。まず第5図に示すような工具40を
用いて予備の拡開作業を行なう。工具40は、棒状の本
体41の先端に外部導体3の内面の径だけ隔てて2つの
三角刃42が設けられており、ガイドピン43を中心導
体2内に嵌挿させ、三角刃42をケーブル1の端面に当
てた状態でレバー44により本体1を回転させることに
より、ケーブル1の絶縁体4を削り取りながら端末3a
を本体41の先端のテーパ部41aに沿って拡開させる
ようになっている。なおこの予備の拡開作業は省略して
もよい。
について説明する。まず第5図に示すような工具40を
用いて予備の拡開作業を行なう。工具40は、棒状の本
体41の先端に外部導体3の内面の径だけ隔てて2つの
三角刃42が設けられており、ガイドピン43を中心導
体2内に嵌挿させ、三角刃42をケーブル1の端面に当
てた状態でレバー44により本体1を回転させることに
より、ケーブル1の絶縁体4を削り取りながら端末3a
を本体41の先端のテーパ部41aに沿って拡開させる
ようになっている。なおこの予備の拡開作業は省略して
もよい。
工具40によって端末3aを予備的に拡開した後、端末
3aを残して外部導体3の端末部を挾持具20により挾
持する。即ち割りクランプ22の2つの円弧状体22
a,22aの間に上記端末部を入れ、回転シャフト23
を回転させて上記端末部を締付けるように円弧状体22
a,22aを合せていく。
3aを残して外部導体3の端末部を挾持具20により挾
持する。即ち割りクランプ22の2つの円弧状体22
a,22aの間に上記端末部を入れ、回転シャフト23
を回転させて上記端末部を締付けるように円弧状体22
a,22aを合せていく。
次に拡開具30を挾持具20に組合せる。即ち第2図に
示すようにフレーム31内に挾持具20を内嵌させ、端
末3aとローラ32とを向い合せるよう設定する。そし
て調節手段34のフランジ34bを回して回転シャフト
33を移動させ、ガイドピン39を中心導体2内に嵌挿
させるとともにローラ32の周面を端末3aに当接さ
せ、ハンドル36を回して回転シャフト33を回転させ
る。更に調節手段34により徐々に回転シャフト33を
挾持具20側に移動させ、回転シャフト33を回転させ
る。これにより端末3aはローラ32により割りクラン
プ22に押付けられ、充分に拡開されて外向きのフラン
ジ状となり、端末3aのローラ32側の端面はローラ3
2により平滑化され軸方向に対し直角となる。
示すようにフレーム31内に挾持具20を内嵌させ、端
末3aとローラ32とを向い合せるよう設定する。そし
て調節手段34のフランジ34bを回して回転シャフト
33を移動させ、ガイドピン39を中心導体2内に嵌挿
させるとともにローラ32の周面を端末3aに当接さ
せ、ハンドル36を回して回転シャフト33を回転させ
る。更に調節手段34により徐々に回転シャフト33を
挾持具20側に移動させ、回転シャフト33を回転させ
る。これにより端末3aはローラ32により割りクラン
プ22に押付けられ、充分に拡開されて外向きのフラン
ジ状となり、端末3aのローラ32側の端面はローラ3
2により平滑化され軸方向に対し直角となる。
拡開具30の取外しは次のように行なう、即ち調節手段
34により回転シャフト33をローラ32による端末3
aへの押付け力が緩む方向に移動させてガイドピン39
を中心導体2から抜出し、フレーム31を挾持具20か
ら外す。挾持具20の取外しは次のように行なう。即ち
回転シャフト23を割りクランプ22への圧力を緩める
方向に回転して移動させ、割りクランプ22の2つの円
弧状体22a,22aを離し、ケーブル1を割りクラン
プ22から抜取る。このときガイドシャフト24は回転
シャフト23に対し直角方向に回動できるので、回転シ
ャフト23を僅かに移動させるだけで2つの円弧状体2
2a,22aをケーブル1に抜取ることができるだけ離
すことができる。こうして拡開具30、挾持具20を取
外すことにより端末3aの拡開作業は終了する。
34により回転シャフト33をローラ32による端末3
aへの押付け力が緩む方向に移動させてガイドピン39
を中心導体2から抜出し、フレーム31を挾持具20か
ら外す。挾持具20の取外しは次のように行なう。即ち
回転シャフト23を割りクランプ22への圧力を緩める
方向に回転して移動させ、割りクランプ22の2つの円
弧状体22a,22aを離し、ケーブル1を割りクラン
プ22から抜取る。このときガイドシャフト24は回転
シャフト23に対し直角方向に回動できるので、回転シ
ャフト23を僅かに移動させるだけで2つの円弧状体2
2a,22aをケーブル1に抜取ることができるだけ離
すことができる。こうして拡開具30、挾持具20を取
外すことにより端末3aの拡開作業は終了する。
このように拡開された外部導体3の端末3aは第6図に
示すように、コネクタ50の支持体56の端面に接触す
る部分が軸方向に直角な平滑な面であるので、支持体5
6に良好に接触することとなる。
示すように、コネクタ50の支持体56の端面に接触す
る部分が軸方向に直角な平滑な面であるので、支持体5
6に良好に接触することとなる。
第7図は本願発明の第2の発明の同軸ケーブルの端末処
理工具を示し、これは第2図に相当する図である。この
端末処理工具70は第1の発明の工具10における挾持
具20と拡開具30とが一体となったものである。即ち
フレーム21とフレーム31とが一体となっており、止
め部31cは除かれている。フレーム31は、ローラ3
2が割りクランプ22に挾持された外部導体3の端末3
aに向い合う位置となるようフレーム21と一体となっ
ている。他の構造は工具10と同様である。拡開作業に
おける用い方も同様であるが、工具70によれば挾持具
20と拡開具30とを位置合せしながら組合せる必要が
ない。またケーブル1から取外すには、ローラ32によ
る端末3aへの押付け力を緩め、割りクランプ22によ
る端末部の締付を緩め、割りクランプ22からケーブル
1を抜出せばよい。
理工具を示し、これは第2図に相当する図である。この
端末処理工具70は第1の発明の工具10における挾持
具20と拡開具30とが一体となったものである。即ち
フレーム21とフレーム31とが一体となっており、止
め部31cは除かれている。フレーム31は、ローラ3
2が割りクランプ22に挾持された外部導体3の端末3
aに向い合う位置となるようフレーム21と一体となっ
ている。他の構造は工具10と同様である。拡開作業に
おける用い方も同様であるが、工具70によれば挾持具
20と拡開具30とを位置合せしながら組合せる必要が
ない。またケーブル1から取外すには、ローラ32によ
る端末3aへの押付け力を緩め、割りクランプ22によ
る端末部の締付を緩め、割りクランプ22からケーブル
1を抜出せばよい。
(発明の効果) 以上のように本願の第1の発明によれば、拡開させる端
末3aを残して外部導体3の端末部を挾持具20の割り
クランプ22により挾持し、拡開具30の回転シャフト
33の先端のローラ32を端末3aに当接させて回転さ
せるとともに、ローラ32を調節手段34により徐々に
端末3aを割りクランプ22に押し付けるように移動さ
せるようにしたので、端末3aを反挾持具側の端面が軸
方向に対して直角となる外向きのフランジ状に拡開させ
ることができる。従ってケーブル1の端末にコネクタ5
0を取付けた場合、外部導体3の端末3aはコネクタ5
0内の支持体56の端面に良好に接触することとなり、
雑音の発生が完全に防止される。
末3aを残して外部導体3の端末部を挾持具20の割り
クランプ22により挾持し、拡開具30の回転シャフト
33の先端のローラ32を端末3aに当接させて回転さ
せるとともに、ローラ32を調節手段34により徐々に
端末3aを割りクランプ22に押し付けるように移動さ
せるようにしたので、端末3aを反挾持具側の端面が軸
方向に対して直角となる外向きのフランジ状に拡開させ
ることができる。従ってケーブル1の端末にコネクタ5
0を取付けた場合、外部導体3の端末3aはコネクタ5
0内の支持体56の端面に良好に接触することとなり、
雑音の発生が完全に防止される。
また本願の第2の発明によって上記第1の発明と同様の
効果を奏する。しかも本願の第2の発明によれば、挾持
具20と拡開具30とが一体であるので、保管、運搬に
便利であるだけでなく、割りクランプ22に挾持された
外部導体3の端末3aにローラ32が向い合うよう位置
合せする必要がなく使用においても便利である。
効果を奏する。しかも本願の第2の発明によれば、挾持
具20と拡開具30とが一体であるので、保管、運搬に
便利であるだけでなく、割りクランプ22に挾持された
外部導体3の端末3aにローラ32が向い合うよう位置
合せする必要がなく使用においても便利である。
第1図は本願の第1の発明の同軸ケーブルの端末処理工
具をケーブルの端末に取付けて用いた状態を示す斜視
図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図は第1図の
III矢視部分断面図、第4図は第1図のIV矢視部分断面
図、第5図は予備拡開作業に用いる工具を示す部分断面
図、第6図は拡開された端末とコネクタの支持体との接
続を示す断面図、第7図は本願の第2の発明の同軸ケー
ブルの端末処理工具を示し、第2図に相当する図であ
る。第8図は端末処理されるケーブルを示す断面図、第
9図はケーブルの端末に取付けられるコネクタを示す部
分断面図、第10図は従来の端末処理工具を示す部分断
面図である。1…同軸ケーブル、2…中心導体、3…外
部導体、3a…端末、10,70…端末処理工具、20
…挾持具、22…割りクランプ、30…拡開具、32…
ローラ、33…回転シャフト
具をケーブルの端末に取付けて用いた状態を示す斜視
図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図は第1図の
III矢視部分断面図、第4図は第1図のIV矢視部分断面
図、第5図は予備拡開作業に用いる工具を示す部分断面
図、第6図は拡開された端末とコネクタの支持体との接
続を示す断面図、第7図は本願の第2の発明の同軸ケー
ブルの端末処理工具を示し、第2図に相当する図であ
る。第8図は端末処理されるケーブルを示す断面図、第
9図はケーブルの端末に取付けられるコネクタを示す部
分断面図、第10図は従来の端末処理工具を示す部分断
面図である。1…同軸ケーブル、2…中心導体、3…外
部導体、3a…端末、10,70…端末処理工具、20
…挾持具、22…割りクランプ、30…拡開具、32…
ローラ、33…回転シャフト
Claims (2)
- 【請求項1】中心導体とこれと同心の管状の外部導体と
を有し、外部導体がリング状の波状に形成された同軸ケ
ーブルの、外部導体の端末を拡開させる同軸ケーブルの
端末処理工具において、拡開させる端末を残して外部導
体の端末部を挟持する挾持具と、挾持具に対し上記端末
側に移動不能となるよう挾持具に組合せて用いられ、上
記端末を徐々に拡開させながら挾持具に均等に押し付け
て、上記端末を反挾持具側の端面が軸方向に対して直角
となる外向きのフランジ状に拡開させる拡開具とを備
え、挾持具は、上記端末部を挟むとともに上記端末が押
付けられる割りクランプを備え、拡開具は、上記端末を
上記クランプに押付ける回転体を先端に有する回転シャ
フトと、回転シャフトを徐々に挾持具側に移動させる移
動手段とを備え、上記回転体は回転シャフトと共に軸回
りに回転するとともに周面が上記端末に当接した状態で
回転するようになっていることを特徴とする同軸ケーブ
ルの端末処理工具。 - 【請求項2】中心導体とこれと同心の管状の外部導体と
を有し、外部導体がリング状の波状に形成された同軸ケ
ーブルの、外部導体の端末を拡開させる同軸ケーブルの
端末処理工具において、拡開させる端末を残して外部導
体の端末部を挾持する挾持手段と、上記端末を徐々に拡
開させながら挾持手段に均等に押し付けて、上記端末を
反挾持手段側の端面が軸方向に対して直角となる外向き
のフランジ状に拡開させる拡開手段とを一体に備え、挾
持手段は、上記端末部を挟むとともに上記端末が押付け
られる割りクランプを備え、拡開手段は、上記クランプ
に挾持された外部導体の上記端末を上記クランプに押付
ける回転体を先端に有する回転シャフトと、回転シャフ
トを徐々に挾持手段側に移動させる移動手段とを備え、
上記回転体は回転シャフトと共に軸回りに回転するとと
もに周面が上記端末に当接した状態で回転するようにな
っていることを特徴とする同軸ケーブルの端末処理工
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8504089A JPH063967B2 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 同軸ケーブルの端末処理工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8504089A JPH063967B2 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 同軸ケーブルの端末処理工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356008A JPH0356008A (ja) | 1991-03-11 |
| JPH063967B2 true JPH063967B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=13847575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8504089A Expired - Lifetime JPH063967B2 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 同軸ケーブルの端末処理工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063967B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115663700B (zh) * | 2022-08-18 | 2025-03-18 | 贵州电网有限责任公司 | 一种可调节式电缆头制作支架 |
-
1989
- 1989-04-03 JP JP8504089A patent/JPH063967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0356008A (ja) | 1991-03-11 |
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