JPH0639722A - 長く延在した構造用部材用のショットブラスト装置 - Google Patents

長く延在した構造用部材用のショットブラスト装置

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JPH0639722A
JPH0639722A JP5112866A JP11286693A JPH0639722A JP H0639722 A JPH0639722 A JP H0639722A JP 5112866 A JP5112866 A JP 5112866A JP 11286693 A JP11286693 A JP 11286693A JP H0639722 A JPH0639722 A JP H0639722A
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JP
Japan
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abrasive particle
structural member
deflector
particle jet
shot blasting
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Application number
JP5112866A
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English (en)
Inventor
Hans-Juergen Muegge
ミュゲ ハンス−ユルゲン
Bernhard Stefan Anton Neumaier
シュテファン アントン ノイマイアー ベルンハルト
Wolfgang Heiss
ハイス ヴォルフガング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BMD Badische Maschinenfabrik Durlach GmbH
Original Assignee
BMD Badische Maschinenfabrik Durlach GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C3/00Abrasive blasting machines or devices; Plants
    • B24C3/08Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces
    • B24C3/10Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces for treating external surfaces
    • B24C3/14Apparatus using impellers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ショットブラスト装置を改良して、構造用部
材の前端面及び後端面又は両端面に配置されたカバープ
レート並びに両端面間に位置していて垂直配置又は斜向
配置されたすべての面部材例えばウェブプレートなどに
効果的なブラスト処理を施せるようにする。 【構成】 ディフレクタ18が、研摩材粒子噴射流の領
域外の不作用位置と、該研摩材粒子噴射流を垂線に対し
て構造用部材の搬送方向22へ偏向させる作用位置との
間を調整移動可能であり、かつ少なくとも1つの第2の
ディフレクタ18が設けられており、該ディフレクタ
が、研摩材粒子噴射流14,15の領域外の不作用位置
と、該研摩材粒子噴射流を垂線に対して構造用部材の搬
送方向22とは逆方向へ偏向させる作用位置との間を調
整移動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、桁材、溶接構造体のよ
うな長く延在した構造用部材にショットブラスト処理を
施すためのブラスト処理室と、該ブラスト処理室を通走
させて前記構造用部材を実質的に水平方向に搬送する搬
送装置と、該搬送装置の上位と下位に配置されていて前
記通走する構造用部材に向けて研摩材粒子噴射流を噴射
させる遠心羽根車と、前記の少なくとも1つの遠心羽根
車に配設されていてその研摩材粒子噴射流を偏向させる
少なくとも1つのディフレクタとを備えた形式のショッ
トブラスト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】形材、桁材、鋼材溶接構造体などのよう
な長く延在した構造用部材では、銹、スケール、溶接ス
ラグなどを除去するためのブラスト処理は一般に連続通
走方式で行なわれ、この場合、構造用部材は搬送装置に
載せてブラスト室を通って搬送されかつ搬送運動中に、
ブラスト室内に定置配置された遠心羽根車から噴射され
るショット、つまり研摩材粒子によって、該構造用部材
にブラスト処理が施される。
【0003】同等のことは板金、線材などのブラスト処
理についても当て嵌まる。
【0004】ショットブラスト装置の遠心羽根車は前記
研摩材粒子を所定の方向にかつ所定の噴射角度(所定の
研摩材噴射流開先角)で放出する。この2つのパラメー
タは、研摩材粒子の噴射速度及び粒度と共に、表面表面
処理品質にとって決定的なファクターとなる。他面にお
いて可能な限り、研摩材粒子が被加工構造用部材上に残
留しかつブラスト処理時に未処理面を被覆することがな
いように、研摩材粒子噴射流は方位づけられねばならな
い。さもなければ、被覆された未処理面では研摩材粒子
の作用効果が著しく低下されるからである。それゆえに
被加工材を走間中に処理する場合、研摩材粒子噴射流を
被加工材に対して側方から斜めに衝突させ、従って研摩
材粒子を側方へ反射させるように遠心羽根車を配置する
ことはスイス国特許第447864号明細書に基づいて
公知になっている。この場合2つの互いに逆向きの遠心
羽根車が使用され、しかも該遠心羽根車は所属の軸線を
中心として旋回可能に支承されており、従って衝突角度
及び衝突時の研摩材粒子円錐体の内法幅が変化され、こ
うしてブラスト処理範囲を可変に構成しかつ種々異なっ
た幅の被加工材を効果的に加工することが可能になる。
同等の課題を設定しているのが、ドイツ連邦共和国特許
第442768号、米国特許第3277608号及び米
国特許第2295926号の各明細書に基づいて公知に
なっている装置であり、この場合研摩材粒子噴射流はプ
レート状のデフレクタによって集束又は拡散される。
【0005】更にまた線材にブラスト処理を施す場合、
両側から作用するデフレクタによって研摩材粒子噴射流
を線材に対して集束することが、ドイツ連邦共和国特許
第1815187号、同第2851173号及び同第2
857609号の各明細書に基づいて公知になってい
る。
【0006】比較的大きな横断面を有する形材、桁材及
び溶接構造体の場合には、搬送装置の上位と下位に複数
の遠心羽根車を配置することによって被加工材の上面及
び下面並びに両側面にブラスト処理を概ね効果的に施す
ことが可能である。大体においてこれらの遠心羽根車は
搬送方向に対して垂直な1平面内に位置決めされてお
り、かつ各遠心羽根車は、被加工材のできるだけすべて
の表面に作用できるようにするために、研摩材粒子噴射
流を、前記平面内で異なった角度で走間中の被加工材に
対して放出する。しかしながらこの場合は、被加工材の
前端面側及び後端面側の表面又は該両端面に配置された
カバープレートの表面にはブラスト処理を申し分なく施
すことはできない。未公開のドイツ連邦共和国特許出願
第4039621号明細書に記載の提案によれば、前記
の欠点を排除するために、研摩材粒子噴射流内に楔の形
のデフレクタが挿入され、該楔状デフレクタは、研摩材
粒子噴射流の一部分を搬送方向に偏向させ、また他の部
分を搬送方向とは逆方向に偏向させる。搬送方向とは逆
方向に偏向された部分噴射流によって被加工材の前端面
又は前端面側カバープレートにブラスト処理が、また搬
送方向に偏向された部分噴射流によっては後端面又は後
端面側カバープレートにブラスト処理が施される。要す
るに楔状デフレクタはブラスト作業中に研摩材粒子噴射
流内へ2回運動されねばならない。楔状デフレクタは研
摩材粒子噴射流を分割するので、研摩材粒子噴射流はそ
の都度半分ずつしか利用されない訳である。そればかり
か搬送方向とは逆向きの研摩材粒子部分噴射流が被加工
材上に残留し、これによって次のブラスト表面処理を妨
害するという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式のショットブラスト装置を改良して、構造
用部材の前端面及び後端面又は両端面に配置されたカバ
ープレート並びに両端面間に位置していて垂直配置又は
急傾斜配置されたすべての面例えばウェブプレートなど
に効果的なブラスト処理を施せるようにすることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、ディフレクタが、研摩材粒子噴射流の
領域外の不作用位置と、該研摩材粒子噴射流を垂線に対
して構造用部材の搬送方向へ偏向させる作用位置との間
を調整移動可能であり、かつ少なくとも1つの第2のデ
ィフレクタが設けられており、該ディフレクタが、研摩
材粒子噴射流の領域外の不作用位置と、該研摩材粒子噴
射流を垂線に対して構造用部材の搬送方向とは逆方向へ
偏向させる作用位置との間を調整移動可能である点にあ
る。
【0009】
【作用】両方のデフレクタが不作用位置にある限り、全
遠心羽根車の研摩材粒子噴射流は、デフレクタの影響を
受けることなく、研摩材粒子噴射流の方位づけによって
規定された角度で、ブラスト処理室を通走する構造用部
材面に衝突する。この場合は構造用部材の上面及び下面
並びに側面が加工される。第2のデフレクタが作用位置
にある場合には、該デフレクタによって搬送方向とは逆
向きに偏向される研摩材粒子噴射流は構造用部材の前端
面又は前端面側カバープレートに向かって方位づけられ
ているので、該前端面又は前端面側カバープレートが処
理される。この処理はブラスト処理室の入口寄り又は出
口寄りで行なうことができる。出口寄りにデフレクタを
配置することは、構造用部材のブラスト処理が終了して
おり、かつ搬送方向とは逆向きに反射された研摩材粒子
噴射流が、当該構造用部材上に残留してもブラスト処理
工程をもはや妨害することがないという利点を有してい
る。構造用部材の後端面又は後端面側カバープレートに
は、研摩材粒子噴射流内へ他方のデフレクタを移動する
ことによってブラスト処理が施され、このブラスト処理
もブラスト室の入口寄り又は出口寄りで行なうことがで
きる。両方の配置の場合には、反射された研摩材粒子が
未処理面に残留することが避けられる。
【0010】前記課題を解決するための本発明の第2の
構成手段は、少なくとも1つの遠心羽根車が、その研摩
材粒子噴射流を垂線に対して構造用部材の搬送方向へ斜
向させるように配置されており、かつディフレクタが、
研摩材粒子噴射流の領域外の不作用位置と、該研摩材粒
子噴射流を垂線に対して構造用部材の搬送方向とは逆方
向へ偏向させる作用位置との間を調整移動可能である点
にある。
【0011】このように構成した場合には、少なくとも
1つの遠心羽根車の研摩材粒子噴射流は、研摩材粒子を
搬送方向に反射させるような角度で被加工材に衝突する
ので、研摩材粒子は、研摩材粒子噴射流をすでに通過し
て加工済みになっているような被加工材表面にだけ残留
することができる。更に、被加工材の通過した後に該遠
心羽根車の研摩材粒子噴射流を搬送方向に方位づけるこ
とによって、被加工材の後端面又は後端面寄りカバープ
レートにブラスト処理を施すことが可能である。被加工
材の後端面に衝突する研摩材粒子は後方へ反射される。
同一の又は他方の遠心羽根車の研摩材粒子噴射流内へデ
フレクタを調整移動することによって、該研摩材粒子噴
射流は搬送方向とは逆方向へ反射されて被加工材の前端
面又は前端面寄りカバープレートに方向づけられるの
で、該前端面及び前端面寄りカバープレートがブラスト
処理され又は清浄化される。前端面が研摩材粒子噴射流
を通過すると、前記デフレクタは不作用位置へ戻され
る。
【0012】被加工構造用部材が両端面間又は両カバー
プレート間に垂直配置又は急傾斜配置された面部材、例
えば溶接されたウェブプレートやブラケットなどを有し
ている場合には、該面部材の前面は、搬送方向とは逆向
きに傾斜した研摩材粒子噴射流によって、また該面部材
の後面は、搬送方向に傾斜した研摩材粒子噴射流によっ
て加工される。このような使用例では、デフレクタは構
造用部材の全通走中に作用位置に留まるのが有利であ
る。
【0013】本発明の実施態様では、研摩材粒子噴射流
を垂線に対して構造用部材の搬送方向と、該搬送方向と
は逆方向とへそれぞれ偏向させる少なくとも2つのディ
フレクタを、ただ1つの遠心羽根車にか、又は、共通の
平面内に配置された遠心羽根車群に配設しておくことも
可能であるので、ブラスト処理室の構造が著しく短い場
合でも構造用部材の、前端面及び後端面並びに所属のカ
バープレートを含むすべての面をただ1つのブラスト処
理平面でもって加工することが可能になる。この代わり
に、研摩材粒子噴射流を垂線に対して構造用部材の搬送
方向と、該搬送方向とは逆方向とへそれぞれ偏向させる
少なくとも2つのディフレクタを、異なった遠心羽根車
にか、又は、共通の平面内に配置された2つの異なった
遠心羽根車群に配設しておくことも可能である。
【0014】要するに複数のブラスト処理平面が存在し
ている前記構成では、前端面又は前端面寄りカバープレ
ート面にブラスト処理を施すためのディフレクタは、搬
送方向で見て後方のブラスト処理平面に配設されている
ので、該デフレクタによって搬送方向とは逆向きに反射
された研摩材粒子は、如何なる場合にもすでにブラスト
処理の施された面上に残留することになりかつブラスト
工程自体をもはや妨害することはない。研摩材粒子噴射
流を搬送方向に偏向させて被加工材の後端面又は後端面
寄りカバープレートを処理するためのディフレクタは、
殊に有利には、搬送方向で見て最も手前のブラスト処理
平面内に位置しており、要するに、被加工構造用部材が
すでに完全にブラスト処理室内に位置している場合に作
用位置へ移動する訳である。
【0015】少なくとも1つのディフレクタを、搬送装
置よりも上位に位置する1つの遠心羽根車又は遠心羽根
車群に配設しておくことが可能である。この場合もディ
フレクタを前記のようにブラスト処理室の入口寄りと出
口寄りに配置するのが望ましい。
【0016】前記とは異なって、少なくとも1つのディ
フレクタを、搬送装置よりも下位に位置する1つの遠心
羽根車又は遠心羽根車群に配設しておくことも可能であ
る。
【0017】搬送装置の下位に配置された遠心羽根車の
領域にディフレクタを配置する場合には、ブラスト処理
室の入口寄りと出口寄りにディフレクタを位置決めする
ことは重要なことではない。それというのは、偏向され
た研摩材粒子噴射流は被加工構造用部材の端面又は端面
寄りカバープレートで上向きに偏向されて常に該構造用
部材から離反する方向に反射され、従って該構造用部材
の上面に達することはありえないからである。勿論、上
部の遠心羽根車と下部の遠心羽根車とに夫々1つのディ
フレクタを配設しておくことも可能である。この場合デ
イフレクタは、研摩材粒子噴射流を搬送方向に関して共
に同一方向に偏向させるようにか、又は異なった方向に
偏向させるように配置することができる。共に同一方向
に偏向させる場合の利点は、ブラスト処理室をただ1回
通走することによって、相応の端面又はカバープレート
に、最初は上から下へ、次いで下から上へブラスト処理
が施されるので、特に効果的な加工が得られることであ
る。
【0018】搬送装置よりも上位に位置している全遠心
羽根車が、その研摩材粒子噴射流を垂線に対して構造用
部材の搬送方向へ斜向させるように配置されている場合
には、第1に、反射された研摩材粒子が未処理面上に残
留する不都合が防止され、第2に被加工材の後端面又は
後端面寄りカバープレートの効果的な加工が保証され
る。更にまた、前端面又は前端面寄りカバープレートの
ためのデイフレクタはただ1つしか必要でない。
【0019】本発明の有利な実施態様では、研摩材粒子
噴射流を垂線に対して構造用部材の搬送方向へ偏向させ
る各ディフレクタには調整駆動装置が配設されており、
該調整駆動装置は、構造用部材の後端面側が前記研摩材
粒子噴射流に接近すると前記ディフレクタを作用位置へ
移動させ、かつ、前記研摩材粒子噴射流を通過すると不
作用位置へ復帰するように構成されている。同様の調整
駆動装置が、研摩材粒子噴射流を搬送方向に反射させる
デイフレクタにも配設されている。該調整駆動装置は、
被加工材の後端面が接近すると、ディフレクタを作用位
置へもたらす。
【0020】前記調整駆動装置によってディフレクタ
は、研摩材粒子噴射流の領域外の不作用位置と研摩材粒
子噴射流内の作用位置との間を運動する。この場合の調
整駆動装置は油圧シリンダ、電動モータなどであっても
よい。該調整駆動装置は、被加工構造用部材がブラスト
処理室内へ進入すると、デフレクタを作用位置へもたら
し、かつ−例えば延時の上又は行程に関連して−不作用
位置へ復帰させるために、手動操作によってか又は自動
式に例えば光電子式に制御される。
【0021】デフレクタは旋回可能又は摺動可能に支承
され、この場合、支承装置は、調整駆動装置と同様に、
殊に有利にはブラスト処理室の外部に位置している。
【0022】ディフレクタは、作用位置において研摩材
粒子噴射流内へ少なくとも部分的に侵入する交換可能な
そらせ板を有しているのが有利である。
【0023】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0024】図1に示したショットブラスト装置はブラ
スト処理室1を有し、該ブラスト処理室を通って搬送装
置2がガイドされている。該搬送装置2は例えばローラ
テーブルとして構成することができる。ブラスト処理室
1の上部領域では、搬送方向に対してほぼ垂直な1平面
内に複数の遠心羽根車3が配置されており、該遠心羽根
車の研摩材粒子噴射流は扇形状に下向きに方位づけられ
ている。同様にブラスト処理室1の下部領域にも複数の
遠心羽根車4が配置されており、該遠心羽根車の研摩材
粒子噴射流は扇形状に上向きに方位づけられている。ブ
ラスト処理室1の底部6は、使用済み研摩材粒子をブラ
スト処理工程へリサイクリングするためのコンベヤ7に
供給するために、トラフ状に下向きにテーパを成してい
る。研摩材粒子を調製準備するための概略的に図示した
装置部分は公知であり、本発明の範囲外であるので、そ
の説明はここでは省く。なおブラスト処理室1は吸塵装
置8を装備している。また空気の供給準備は図1の右手
に示した装置部分において行なわれる。
【0025】上部の遠心羽根車3によっては被加工構造
用部材の上向きに露出した上面と側面とにブラスト処理
が施されるのに対して、下部の遠心羽根車4によっては
構造部品の下向きの下面並びに側面にブラスト処理が施
される。研摩材粒子の大部分は、研摩材粒子噴射流の斜
向に基づいて側方へ反射されてトラフ状の底部6を介し
てコンベヤ7内に達する。同等のことは、下部の遠心羽
根車4から被加工構造用部材に衝突する研摩材粒子につ
いても当て嵌まる。研摩材粒子が被加工構造用部材上に
残留している場合には、該研摩材粒子はブラスト処理室
1の終端部で吹き払われて同様にコンベヤ7を介して回
収される。
【0026】図2及び図3では、ブラスト処理室1の一
部分と、ローラテーブルとして構成された搬送装置2が
図示されている。ローラテーブル上には、例えば溶接構
造体の形の加工すべき構造用部材9が略示されている
が、該構造用部材9は前端面側10にはカバープレート
11(図2)を、また後端面側12にはカバープレート
13(図3)を有している。また図2では、上部遠心羽
根車3(図1)から構造用部材9に対して作用する研摩
材粒子噴射流14と、下部遠心羽根車4(図1)から構
造用部材9に対して作用する研摩材粒子噴射流15が略
示されている。図3には同様に、上から作用する研摩材
粒子噴射流16と下から作用する研摩材粒子噴射流17
が示されている。図2に示した研摩材粒子噴射流14及
び15を発生させる遠心羽根車は、図3に示した研摩材
粒子噴射流16及び17を発生させる遠心羽根車とは異
なった、ブラスト処理室垂直平面内に配置されており、
例えば図2に示した遠心羽根車ユニットはブラスト処理
室の出口領域内に、また図3に示した遠心羽根車ユニッ
トはブラスト処理室の入口領域内に設けることができ
る。
【0027】研摩材粒子噴射流14を発生させる遠心羽
根車にはデフレクタ18が配設されており、該デフレク
タはそらせ板19を有しかつ二重矢印20で示したよう
に直動式に移動可能であり、これによってデフレクタ1
8は、図2に示した研摩材粒子噴射流14内の作用位置
と、図示を省いた研摩材粒子噴射流外の不作用位置との
間を直線的に変位することができる。この直動式移動の
代わりにデフレクタ18は軸線21を中心として旋回可
能に構成することもできる。この旋回運動用の調整駆動
装置(図示せず)はブラスト処理室の外部に位置してい
るのが有利である。デフレクタ18の作用位置では研摩
材粒子噴射流14はデフレクタ18によって搬送方向2
2とは逆向きに反射される。反射された研摩材粒子噴射
流23は搬送方向22に走行する被加工構造用部材9の
カバープレート11に衝突する。従って被加工構造用部
材がブラスト処理室を通走するにつれて、カバープレー
ト11には下から上に向かってブラスト処理が施され
る。カバープレート11が研摩材粒子噴射流23を通過
すると、デフレクタ18は不作用位置へ変位される。
【0028】被加工構造用部材9に対して下から作用す
る研摩材粒子噴射流15には2つのデフレクタ18が配
設されており、該デフレクタも二重矢印24で示したよ
うに直線的に変位可能であるので、図2の右手に示した
デフレクタ18によって、前端面側10のカバープレー
ト11に向けて方位づけられた研摩材粒子噴射流25が
発生される。該研摩材粒子噴射流は被加工構造用部材9
の通走時に前記カバープレート11に下から上に向かっ
てブラスト処理を施す。
【0029】図3には1つの上部デフレクタ18と2つ
の下部デフレクタ18が示されており、この場合上部デ
フレクタは研摩材粒子噴射流16を搬送方向に反射する
ので、この反射によって得られた研摩材粒子噴射流25
によって後端面側12のカバープレート13に上から下
に向かってブラスト処理が施されるのに対して、左手に
位置している下部デフレクタ18によって研摩材粒子噴
射流17は反射されて研摩材粒子噴射流26を形成し、
該研摩材粒子噴射流は後端面側カバープレート13に下
から上に向かってブラスト処理を施す。
【0030】図2と図3とに示した下部デフレクタ18
は原則的に等しく構成することができ、要するに研摩材
粒子噴射流15と17は同等の遠心羽根車によって発生
される。また図3に示した配置形式の代わりに、図2に
示した上方から到来する研摩材粒子噴射流14に、対向
側から作用する第2のデフレクタを配設して、ブラスト
処理室を著しく短く構成することも可能である。
【0031】図2及び図3に示した実施例の変化態様で
は、上部デフレクタだけ又は下部デフレクタだけを設け
て、これによって被加工構造用部材9の前端面にも後端
面にもブラスト処理を施すことが可能である。また上部
デフレクタ18の代わりに、遠心羽根車によって発生さ
れる研摩材粒子噴射流14を搬送方向に斜向させるよう
に、遠心羽根車を配置して、ほぼ研摩材粒子噴射流25
に相当する噴射流を発生させ、こうして被加工構造用部
材9の上面だけでなく、後端面側のカバープレート13
にも作用するようにすることが可能である。
【0032】被加工構造用部材が前端面側10と後端面
側12との間に垂直な面又はほぼ垂直な面を有するウェ
ブプレート又はブラケットを備えている場合には、それ
ぞれ異なった偏向角度を有する上部と下部のデフレクタ
18は、被加工構造用部材全体が通走するあいだ常時作
用位置に留まっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ショットブラスト装置の端面図である。
【図2】ショットブラスト工程の第1段階で示したショ
ットブラスト装置の部分的な概略図である。
【図3】ショットブラスト工程の第2段階で示したショ
ットブラスト装置の部分的な概略図である。
【符号の説明】
1 ブラスト処理室、 2 ローラテーブルとして
の搬送装置、 3,4遠心羽根車、 6 底部、 7
コンベヤ、 8 吸塵装置、 9被加工構造用部
材、 10 前端面側、 11 カバープレート、
12後端面側、 13 カバープレート、 14,
15,16,17 研摩材粒子噴射流、 18 デ
フレクタ、 19 そらせ板、 20 変位方向を
示す二重矢印、 21 軸線、 22 搬送方向を
示す矢印、 23反射された研摩材粒子噴射流、 24
変位方向を示す二重矢印、 25研摩材粒子噴射
流、 26 反射された研摩材粒子噴射流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト シュテファン アントン ノイマイアー ドイツ連邦共和国 リンケンハイム−ホー ホシュテッテン ベルトホルト−ブレヒト −シュトラーセ 9 (72)発明者 ヴォルフガング ハイス ドイツ連邦共和国 シュトゥーテンゼー 1 ハーゲンシュトラーセ 3

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 桁材、溶接構造体のような長く延在した
    構造用部材にショットブラスト処理を施すためのブラス
    ト処理室と、該ブラスト処理室を通走させて前記構造用
    部材を実質的に水平方向に搬送する搬送装置と、該搬送
    装置の上位と下位に配置されていて前記通走する構造用
    部材に向けて研摩材粒子噴射流を噴射させる遠心羽根車
    と、前記の少なくとも1つの遠心羽根車に配設されてい
    てその研摩材粒子噴射流を偏向させる少なくとも1つの
    ディフレクタとを備えた形式のショットブラスト装置に
    おいて、ディフレクタ(18)が、研摩材粒子噴射流
    (16,17)の領域外の不作用位置と、該研摩材粒子
    噴射流を垂線に対して構造用部材の搬送方向(22)へ
    偏向させる作用位置との間を調整移動可能であり、かつ
    少なくとも1つの第2のディフレクタ(18)が設けら
    れており、該ディフレクタが、研摩材粒子噴射流(1
    4,15)の領域外の不作用位置と、該研摩材粒子噴射
    流を垂線に対して構造用部材の搬送方向(22)とは逆
    方向へ偏向させる作用位置との間を調整移動可能である
    ことを特徴とする、長く延在した構造用部材用のショッ
    トブラスト装置。
  2. 【請求項2】 桁材、溶接構造体のような長く延在した
    構造用部材にショットブラスト処理を施すためのブラス
    ト処理室と、該ブラスト処理室を通走させて前記構造用
    部材を実質的に水平方向に搬送する搬送装置と、該搬送
    装置の上位と下位に配置されていて前記通走する構造用
    部材に向けて研摩材粒子噴射流を噴射させる遠心羽根車
    と、前記の少なくとも1つの遠心羽根車に配設されてい
    てその研摩材粒子噴射流を偏向させる少なくとも1つの
    ディフレクタとを備えた形式のショットブラスト装置に
    おいて、少なくとも1つの遠心羽根車(3,4)が、そ
    の研摩材粒子噴射流を垂線に対して構造用部材の搬送方
    向(22)へ斜向させるように配置されており、かつデ
    ィフレクタ(18)が、研摩材粒子噴射流(14,1
    5)の領域外の不作用位置と、該研摩材粒子噴射流を垂
    線に対して構造用部材の搬送方向(22)とは逆方向へ
    偏向させる作用位置との間を調整移動可能であることを
    特徴とする、長く延在した構造用部材用のショットブラ
    スト装置。
  3. 【請求項3】 研摩材粒子噴射流を垂線に対して構造用
    部材の搬送方向(22)と、該搬送方向とは逆方向とへ
    それぞれ偏向させる少なくとも2つのディフレクタ(1
    8)が、ただ1つの遠心羽根車にか、又は、共通の平面
    内に配置された遠心羽根車群(3,4)に配設されてい
    る、請求項1記載のショットブラスト装置。
  4. 【請求項4】 研摩材粒子噴射流を垂線に対して構造用
    部材の搬送方向(22)と、該搬送方向とは逆方向とへ
    それぞれ偏向させる少なくとも2つのディフレクタ(1
    8)が、異なった遠心羽根車にか、又は、共通の平面内
    に配置された2つの異なった遠心羽根車群(3,4)に
    配設されている、請求項1記載のショットブラスト装
    置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つのディフレクタ(18)
    が、搬送装置(2)よりも上位に位置する1つの遠心羽
    根車又は遠心羽根車群(3)に配設されている、請求項
    1から4までのいずれか1項記載のショットブラスト装
    置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つのディフレクタ(18)
    が、搬送装置(2)よりも下位に位置する1つの遠心羽
    根車又は遠心羽根車群(4)に配設されている、請求項
    1から5までのいずれか1項記載のショットブラスト装
    置。
  7. 【請求項7】 搬送装置(2)よりも上位に位置してい
    る全遠心羽根車(3)が、その研摩材粒子噴射流を垂線
    に対して構造用部材の搬送方向(22)へ斜向させるよ
    うに配置されている、請求項1から6までのいずれか1
    項記載のショットブラスト装置。
  8. 【請求項8】 研摩材粒子噴射流(14,15)を垂線に
    対して構造用部材の搬送方向(22)とは逆方向へ偏向さ
    せる各ディフレクタ(18)には、調整駆動装置が配設
    されており、該調整駆動装置は、構造用部材(9)の前端
    面側(10)が前記研摩材粒子噴射流に接近すると前記
    ディフレクタを作用位置へ移動させ、かつ、前記研摩材
    粒子噴射流を通過すると不作用位置へ復帰するように構
    成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載
    のショットブラスト装置。
  9. 【請求項9】 研摩材粒子噴射流(16,17)を垂線
    に対して構造用部材の搬送方向(22)へ偏向させる各
    ディフレクタ(18)には、調整駆動装置が配設されて
    おり、該調整駆動装置は、構造用部材(9)の後端面側
    (10)が前記研摩材粒子噴射流に接近すると前記ディ
    フレクタを作用位置へ移動させ、かつ、前記研摩材粒子
    噴射流を通過すると不作用位置へ復帰するように構成さ
    れている、請求項1から8までのいずれか1項記載のシ
    ョットブラスト装置。
  10. 【請求項10】 ディフレクタ(18)が旋回可能にに
    支承されている、請求項1から9までのいずれか1項記
    載のショットブラスト装置。
  11. 【請求項11】 ディフレクタ(18)が摺動可能にに
    支承されている、請求項1から10までのいずれか1項
    記載のショットブラスト装置。
  12. 【請求項12】 ディフレクタ(18)が、作用位置に
    おいて研摩材粒子噴射流(14〜17)内へ少なくとも
    部分的に侵入する交換可能なそらせ板(19)を有して
    いる、請求項1から11までのいずれか1項記載のショ
    ットブラスト装置。
JP5112866A 1992-05-15 1993-05-14 長く延在した構造用部材用のショットブラスト装置 Pending JPH0639722A (ja)

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