JPH063982U - 物品の吊上げ用金具 - Google Patents
物品の吊上げ用金具Info
- Publication number
- JPH063982U JPH063982U JP4296692U JP4296692U JPH063982U JP H063982 U JPH063982 U JP H063982U JP 4296692 U JP4296692 U JP 4296692U JP 4296692 U JP4296692 U JP 4296692U JP H063982 U JPH063982 U JP H063982U
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- shackle
- metal fitting
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- Pending
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 物品を損傷させる虞がなく、重量物品の玉上
げ作業を正確、安全且つ容易にできて、重量物品の運
搬、設置が簡単になる吊上げ用金具を提供する。 【構成】 物品1のブラケット11に水平に挿着する着
脱自在の水平ピン30と、く字状に折曲形成され、一端
が水平ピン30に、他端がシャックルピン29に揺動自
在に軸支されている連結ロッド28と、ナイロン製シュ
リンク24を掛止し、シャックルピン29を取着したシ
ャックル23とを備えた吊上げ用金具20で、物品1の
側面に対向して設けたブラケット11に水平ピン30を
挿着して物品1を吊上げるようにした物品の吊上げ用金
具20。
げ作業を正確、安全且つ容易にできて、重量物品の運
搬、設置が簡単になる吊上げ用金具を提供する。 【構成】 物品1のブラケット11に水平に挿着する着
脱自在の水平ピン30と、く字状に折曲形成され、一端
が水平ピン30に、他端がシャックルピン29に揺動自
在に軸支されている連結ロッド28と、ナイロン製シュ
リンク24を掛止し、シャックルピン29を取着したシ
ャックル23とを備えた吊上げ用金具20で、物品1の
側面に対向して設けたブラケット11に水平ピン30を
挿着して物品1を吊上げるようにした物品の吊上げ用金
具20。
Description
【0001】
この考案は、例えばアルミ材料やアルミ製ハニカムパネルのような軽合金の物 品等をクレーンやホイストで吊上げるのに用いる重量物品や大寸法製品の吊上げ 用金具に関するものである。
【0002】
重量物品を運搬するためにはクレーンやホイストで物品を積み下ろししなけれ ばならないが、従来軽合金等の重量物品をクレーンやホイストで吊上げる場合に は、ナイロン製または布製の2本のシュリンクを間隔をおいて物品に直接掛けて 、クレーンやホイストで物品をほぼ水平状態で吊上げるか、または図4のように パレット40上に物品Wを載せ、物品Wを載置したパレット40にナイロン製ま たは布製の2本のシュリンク42を掛け、その2本のシュリンク42をクレーン フック41に引っ掛けて物品Wを水平状態で吊上げていた。
【0003】
物品が大きくなると長いシュリンクが必要となり、2本の長いシュリンクを直 接物品に掛けるときも、パレットに掛けるときも、物品の重心から等間隔離れた 前後の左右位置にシュリンクを掛けなければならない。この玉掛け作業は厄介で 手間がかかる上に複数人(クレーン操作をする人を含めて3人〜5人)の共同作 業で行わなければならなかった。
【0004】 複数人の共同作業で行っても物品を地上から吊上げる瞬間、即ちクレーンフッ クに掛けたシュリンクが緊張するときに、シュリンクが滑って玉掛け位置がズレ て正しい水平状態に吊上げることが出来ないという問題が起こる。その位置ズレ が大きいと物品を落下させる虞があり、万一落下すると物品を破損させるのみな らず安全上も問題である。
【0005】 仮に物品が落下しなくても、ハニカムパネルのようなアルミ製品の場合には、 シュリンクが滑って擦傷ができる虞がある。シュリンクが物品に接触しないよう に図5のようにパレットを使用すると、幅の広い大きなパレットが必要になる。 そしてパレットを使用すると物品を所定位置に設置するときには、パレットに載 置されている物品をクレーンで所定位置に下ろした後に、物品だけを吊上げてパ レットを除去しなければならないので手間がかかる。
【0006】 この考案は斯かる問題点を解決し、物品を損傷させる虞がなく、重量物品を正 確、安全且つ容易に吊上げが出来て、運搬、設置が簡単になる吊上げ用金具を提 供することを目的とするものである。
【0007】
この考案の物品の吊上げ用金具は、対向してブラケットが設けられている物品 の吊上げ用金具であって、前記ブラケットに水平に挿着する着脱自在の水平ピン と、シュリンクまたはワイヤーを掛止し、シャックルピンを取着したシャックル と、く字状に折曲形成され、一端が水平ピンに、他端が前記シャックルピンに揺 動自在に軸支されている連結ロッドとを備え、前記対向しているブラケットに水 平ピンを挿着して物品を吊り上げたとき、前記連結ロッドが物品に接触しないこ とを特徴とする。
【0008】
通常、物品を水平状態に吊上げる場合には、前後一対づつ合計二対の吊上げ用 金具を使用し、物品を垂直状態に吊上げる場合には、一対の吊上げ用金具が使用 される。何れの場合も物品に設けてある吊上げ用ブラケットに水平ピンを挿着す るのであるから、物品を吊上げた時に吊上げ用金具が位置ズレすることが無い。
【0009】 物品を吊上げてシュリンクまたはワイヤーが緊張状態になった時には、水平ピ ンとシャックルピンの中心を結んだ線が吊り上げ線となり、く字状に折曲形成し た連結ロッドがその吊上げ線の外側にく字状に湾曲しているので、連結ロッドと 物品の上面縁部または上側端面部の間には所定の間隙が形成される。従って、ナ イロン製または布製のシュリンクの代わりに鋼製のワイヤーを使用しても物品を 損傷させる虞が無い。
【0010】
以下この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1、図2は庇用大型ハニカムパネル(以下大型パネルという)1を吊上げ用 金具20によって吊上げた時の側面図と正面図である。図1、図2において、一 端をシャックル23に通したナイロン製シュリンク24の他端が図示しないクレ ーンフックに引っ掛けられている。この実施例の吊上げ用金具20は、シャック ル23と連結ロッド28と水平ピン30を有している。
【0011】 シャックル23は、丸棒21をU字状に折曲形成した両端にボス22が溶着さ れている。シャックル23の一方のボス(図2の右のボス)22にはピン穴が穿 設され、他方のボス22には雌ねじが刻設されている。 連結ロッド28は、く字状に折曲形成したロッド25の両端にブロック26、 27が溶着されている。連結ロッド28のブロック26が、シャックル23に螺 着したシャックルピン29に揺動自在に軸支されている。従って、シャックル2 3と連結ロッド28は一体になっている。
【0012】 水平ピン30は、先端部に雄ねじ30aが刻設され、その雄ねじ30aに着脱 自在に螺合するナット32を具備している。 この実施例の物品Wは、図3に示すように複数のハニカムパネル2を接合した 大型パネル1で、1個のハニカムパネル2の大きさ(幅×長さ×高さ)は100 0mm×3000mm×100mmで、これを9個接合して3000mm×90 00mm×100mmの大型パネル1になっている。
【0013】 ハニカムパネル2は、既知のようにアルミのハニカムコア3の上面に上面板4 が、下面に下面板5がロウ付けされ、その周囲の上面板4と下面板5との間には 断面コ字状に押し出し成形した枠材6が溶着されて一体のアルミハニカムパネル 2になっている。
【0014】 大型パネル1の周囲の枠材6の外側には、厚いアルミ板材の上板7、側板8、 下板9を略L字状に溶着した補剛材10が図1のように溶着されている。そして 左右の補剛材10の側板8には、ピン穴12を穿設したブラケット11が図3の ように大型パネル1の前後の左右位置に対向して溶着されている。
【0015】 この大型パネル1を吊上げる際には、吊上げ用金具20の水平ピン30を大型 パネル1のブラケット11のピン穴12と、連結ロッド28のブロック27のピ ン穴31に挿入し、その先端部にナット32を螺合する。このようにして4個の 吊上げ用金具20を大型パネル1の前後左右のブラケット11に左右の吊上げ用 金具20を対向させて取付ける。4個のシュリンク24をクレーンフックに引っ 掛けて大型パネル1を吊上げると、シュリンク24は緊張して吊上げ用金具20 は図1の状態になる。
【0016】 この時、連結ロッド28がく字状に折曲されているので、連結ロッド28のロ ッド25と補剛材10の上板7の上面縁部33との間に充分な間隙ができて、連 結ロッド28が補剛材10に接触しない。連結ロッド28の形状は、吊上げる物 品の形状やシュリンク24の吊上げ角度によって決定されるが、水平ピン30の 中心から連結ロッド28の折曲部までの長さmを補剛材10の上面(物品の上面 )までの長さnより僅か長くすると、連結ロッド28の曲げ角度θを大きくする ことが出来る。曲げ角度θを大きくすると短いシュリンク24が使用できるよう になるのでので実用上好ましい。
【0017】 図4は各ハニカムパネル2の周囲に補剛材10を溶着した大型パネル1を吊上 げた実施例で、この場合には、ブラケット11を備えた補剛材10の下板9、9 を溶着してハニカムパネル2同士を接合している。このようにハニカムパネル2 の接合部で大型パネル1を吊上げると、短い吊上げ用金具20で正確且つ安全に 吊上げが出来る。この場合には大型パネル1の運搬設置完了後に吊上げ用金具2 0を外して、図4に仮想線で図示したように、上面板14を補剛材の上板7、7 に溶接して大型パネル1の完成品にする。
【0018】 上記実施例ではブラケット11を補剛材10の側板8に溶着したが、ブラケッ ト11をL字状ブラケット(通常のアングル材でよい)にして、側板8にボルト 締めし、ブラケット11を大型パネル1(物品)に着脱自在に取付けるようにし てもよい。又、補剛材10が溶着されていないハニカムパネルには枠材6にブラ ケット11を取付けてもよい。何れにしてもハニカムパネルは物品の一実施例で あって、この考案の吊上げ用金具20は、材料、製品を含む各種物品に使用しう ることは言うまでもない。
【0019】
以上のようにこの考案の吊上げ用金具を使用すると、水平ピンを物品のブラケ ットに挿着するだけで、重量物品を正確に吊上げることができるので、大幅な省 力化と運搬、設置の時間短縮ができる。そして物品を吊上げているときに、シュ リンクやワイヤーを含む吊上げ用金具が物品に接触しないので、物品を損傷させ る虞も無いし、玉掛けの位置ズレが発生する虞も無いので正確、安全且つ迅速に 玉上げ作業ができる。更にワイヤーも使用できるので、従来より大重量のアルミ 製品等の軽合金物品の吊上げが可能となる。
【図1】 物品吊上げ時の本考案の一実施例を示す吊上
げ用金具の側面図である。
げ用金具の側面図である。
【図2】 図1の状態の正面図である。
【図3】 物品の一実施例の大型ハニカムパネルの平面
図である。
図である。
【図4】 大型ハニカムパネルの接合部吊上げ時の側面
図である。
図である。
【図5】 従来の物品吊上げ時の斜視図である。
1 大型パネル(物品) 11 ブラケット 20 吊上げ用金具 23 シャックル 24 シュリンク 28 連結ロッド 29 シャックルピン 30 水平ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 側面に対向してブラケットが設けられて
いる物品の吊上げ用金具であって、 前記ブラケットに水平に挿着する着脱自在の水平ピン
と、 シュリンクまたはワイヤーを掛止し、シャックルピンを
取着したシャックルと、 く字状に折曲形成され、一端が水平ピンに、他端が前記
シャックルピンに揺動自在に軸支されている連結ロッド
と、 を備え、前記対向しているブラケットに水平ピンを挿着
して物品を吊り上げたとき、前記連結ロッドが物品に接
触しないことを特徴とする物品の吊上げ用金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296692U JPH063982U (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 物品の吊上げ用金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296692U JPH063982U (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 物品の吊上げ用金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063982U true JPH063982U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12650786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4296692U Pending JPH063982U (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 物品の吊上げ用金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063982U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101540915B1 (ko) * | 2013-09-26 | 2015-07-30 | 삼성중공업 주식회사 | 헬리데크 리프팅 장치 |
| CN113050180A (zh) * | 2021-03-18 | 2021-06-29 | 广州诚安路桥检测有限公司 | 一种大型探地雷达的自平衡挂载装置及方法 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4296692U patent/JPH063982U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101540915B1 (ko) * | 2013-09-26 | 2015-07-30 | 삼성중공업 주식회사 | 헬리데크 리프팅 장치 |
| CN113050180A (zh) * | 2021-03-18 | 2021-06-29 | 广州诚安路桥检测有限公司 | 一种大型探地雷达的自平衡挂载装置及方法 |
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