JPH0639902Y2 - 釘打ち機の動作モード切換装置 - Google Patents
釘打ち機の動作モード切換装置Info
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- JPH0639902Y2 JPH0639902Y2 JP6935991U JP6935991U JPH0639902Y2 JP H0639902 Y2 JPH0639902 Y2 JP H0639902Y2 JP 6935991 U JP6935991 U JP 6935991U JP 6935991 U JP6935991 U JP 6935991U JP H0639902 Y2 JPH0639902 Y2 JP H0639902Y2
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Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 16
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 16
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、釘打ち機を連続打ち又
は単発打ちのいずれかのモードに切り替えるための切換
装置に関する。
は単発打ちのいずれかのモードに切り替えるための切換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】釘打ち機には、実公平1−18294号
公報又は図11に示されるように、連続打ちと単発打ち
のいずれかのモードに切り換えることのできるものがあ
る。
公報又は図11に示されるように、連続打ちと単発打ち
のいずれかのモードに切り換えることのできるものがあ
る。
【0003】連続打ちモードは、図11で示されるよう
に、釘を打ち込もうとする作業面に当てるべきコンタク
トアーム1から切換えレバー2を離し、コンタクトアー
ム1を圧縮コイルスプリング3によって前側の位置に移
動させておくことにより得られる。このモードでは、ト
リガー4を引いたままにし、コンタクトアーム1を作業
面に押し当てるのみで何度でも連続して釘打ちすること
ができる。
に、釘を打ち込もうとする作業面に当てるべきコンタク
トアーム1から切換えレバー2を離し、コンタクトアー
ム1を圧縮コイルスプリング3によって前側の位置に移
動させておくことにより得られる。このモードでは、ト
リガー4を引いたままにし、コンタクトアーム1を作業
面に押し当てるのみで何度でも連続して釘打ちすること
ができる。
【0004】図11において、コンタクトアーム1は、
釘の案内筒5の先からトリガー4の回動軸6の近傍まで
伸びており、圧縮コイルスプリング3により常に前方に
付勢されている。そこで、トリガー4を引くと、該トリ
ガー4の下部に回動軸7を介して連結されたコンタクト
レバー8の上部が反時計方向に回動しコンタクトアーム
1の後端1bに接触する。その状態でコンタクトアーム
の前端1aを作業面に押し付けると、コンタクトアーム
1は圧縮コイルスプリング3に抗して後方に移動し、そ
の後端1bがコンタクトレバー4の上部を後方に押す。
これにより、トリガーバルブ9のステム10が引っ込
み、圧縮空気をドライバ11を駆動するためのシリンダ
12に流入させる。ドライバ11は、圧縮空気の供給に
より前方に移動し、釘供給部13から送られた釘を案内
筒5から作業面の方へと打ち出す。
釘の案内筒5の先からトリガー4の回動軸6の近傍まで
伸びており、圧縮コイルスプリング3により常に前方に
付勢されている。そこで、トリガー4を引くと、該トリ
ガー4の下部に回動軸7を介して連結されたコンタクト
レバー8の上部が反時計方向に回動しコンタクトアーム
1の後端1bに接触する。その状態でコンタクトアーム
の前端1aを作業面に押し付けると、コンタクトアーム
1は圧縮コイルスプリング3に抗して後方に移動し、そ
の後端1bがコンタクトレバー4の上部を後方に押す。
これにより、トリガーバルブ9のステム10が引っ込
み、圧縮空気をドライバ11を駆動するためのシリンダ
12に流入させる。ドライバ11は、圧縮空気の供給に
より前方に移動し、釘供給部13から送られた釘を案内
筒5から作業面の方へと打ち出す。
【0005】その後、コンタクトアーム1を作業面から
離すと、圧縮コイルスプリング3の復元力によりコンタ
クトアーム1は前方に移動してコンタクトレバー8の押
圧を解く。トリガーバルブ9のステム10も解放される
結果、トリガーバルブ9内のスプリング14により元の
位置に復帰し、圧縮空気のシリンダ12側への供給を断
つ。ドライバ11は、リターンエアチャンバ15内の圧
縮空気の作用により元の位置に復帰する。
離すと、圧縮コイルスプリング3の復元力によりコンタ
クトアーム1は前方に移動してコンタクトレバー8の押
圧を解く。トリガーバルブ9のステム10も解放される
結果、トリガーバルブ9内のスプリング14により元の
位置に復帰し、圧縮空気のシリンダ12側への供給を断
つ。ドライバ11は、リターンエアチャンバ15内の圧
縮空気の作用により元の位置に復帰する。
【0006】次回の釘打ちは、トリガー4を引いたまま
コンタクトアーム1を作業面に押し当てるのみで直ちに
行うことができる。単発打ちモードは、図11で示され
る切換えレバー2を上方にスライドさせてコンタクトア
ーム1の係合片1cと係合せしめ、コンタクトアーム1
を圧縮コイルスプリング3に抗してやや後側の位置に移
動させておくことにより得られる。このモードは、トリ
ガー4を引いた後該トリガー4を元に戻さないと次の釘
を打つことができないようにするためのものである。
コンタクトアーム1を作業面に押し当てるのみで直ちに
行うことができる。単発打ちモードは、図11で示され
る切換えレバー2を上方にスライドさせてコンタクトア
ーム1の係合片1cと係合せしめ、コンタクトアーム1
を圧縮コイルスプリング3に抗してやや後側の位置に移
動させておくことにより得られる。このモードは、トリ
ガー4を引いた後該トリガー4を元に戻さないと次の釘
を打つことができないようにするためのものである。
【0007】該モードの下でコンタクトアーム1の前端
1aを作業面に押し付け、かつトリガー4を引くと、コ
ンタクトレバー1がトリガー4と一体で回動してトリガ
ーバルブ9のステム10を後方に押す。これにより、圧
縮空気がシリンダ12に流入し、ドライバ11は圧縮空
気により前方に移動して釘を案内筒5から作業面の方へ
と打ち出す。
1aを作業面に押し付け、かつトリガー4を引くと、コ
ンタクトレバー1がトリガー4と一体で回動してトリガ
ーバルブ9のステム10を後方に押す。これにより、圧
縮空気がシリンダ12に流入し、ドライバ11は圧縮空
気により前方に移動して釘を案内筒5から作業面の方へ
と打ち出す。
【0008】その後、コンタクトアーム1を作業面から
離しても、コンタクトレバー8がコンタクトアーム1の
後端1bに支えられてなおステム10を押しているので
ドライバ11は前進状態を保持する。しかし、トリガー
4を放すと、トリガーバルブ9のステム10は解放され
てトリガーバルブ9内のスプリング14により元の位置
に復帰する。これにより、圧縮空気のシリンダ12内へ
の供給が断たれ、ドライバ11はリターンエアチャンバ
15内の圧縮空気により後方に復帰することとなる。
離しても、コンタクトレバー8がコンタクトアーム1の
後端1bに支えられてなおステム10を押しているので
ドライバ11は前進状態を保持する。しかし、トリガー
4を放すと、トリガーバルブ9のステム10は解放され
てトリガーバルブ9内のスプリング14により元の位置
に復帰する。これにより、圧縮空気のシリンダ12内へ
の供給が断たれ、ドライバ11はリターンエアチャンバ
15内の圧縮空気により後方に復帰することとなる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の釘打ち機の動作モード切換装置は、前者の実公平1
−18294号公報のものにあっては、切換えレバーが
トリガーに弾力的に接しているにすぎないので、釘打ち
の際の衝撃により切換えレバーが動いてしまうという欠
点を有する。また、切換えレバーがトリガーの背後に設
けられているので、指を掛け難く、操作が難しいという
問題もある。
来の釘打ち機の動作モード切換装置は、前者の実公平1
−18294号公報のものにあっては、切換えレバーが
トリガーに弾力的に接しているにすぎないので、釘打ち
の際の衝撃により切換えレバーが動いてしまうという欠
点を有する。また、切換えレバーがトリガーの背後に設
けられているので、指を掛け難く、操作が難しいという
問題もある。
【0010】また、後者の図11に示されるものにあっ
ては、切換えレバー2がスライド式であり、スプリング
16により付勢されたボール17により係止をするよう
になっているため、釘打ち時の衝撃により勝手に動いて
しまうという問題がある。
ては、切換えレバー2がスライド式であり、スプリング
16により付勢されたボール17により係止をするよう
になっているため、釘打ち時の衝撃により勝手に動いて
しまうという問題がある。
【0011】本考案はこのような問題点を解決すること
を目的とする。
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、釘打ち機のトリガーバルブのステムに接
触するコンタクトレバーの回動ストロークを連続打ち用
又は単発打ち用のいずれかに変換するコンタクトアーム
と、前記コンタクトアームを前記コンタクトレバーの二
通りの回動ストロークに対応する二通りの摺動ストロー
ク間で切り換える該釘打ち機のトリガーより前方に配置
された切換え操作部とを含んで成る釘打ち機の動作モー
ド切換装置において、前記切換え操作部が、前記コンタ
クトアームの中間部分に当接してコンタクトアームを前
記二通りの摺動ストローク間で切り換える釘打ち機本体
側の軸に遊嵌されたカムと、前記カムを前記軸の中心軸
方向に付勢する弾性部材と、前記カムに連結された操作
レバーと、前記軸上の前記カムが弾性部材により付勢さ
れる側に固着された突起と、前記摺動ストロークの切換
えの際における前記カムの前記軸に沿った摺動操作及び
回動操作に伴って前記突起と選択的に係合する前記カム
に設けられた第1と第2の係合部とにより構成された構
成を採用している。
め、本考案は、釘打ち機のトリガーバルブのステムに接
触するコンタクトレバーの回動ストロークを連続打ち用
又は単発打ち用のいずれかに変換するコンタクトアーム
と、前記コンタクトアームを前記コンタクトレバーの二
通りの回動ストロークに対応する二通りの摺動ストロー
ク間で切り換える該釘打ち機のトリガーより前方に配置
された切換え操作部とを含んで成る釘打ち機の動作モー
ド切換装置において、前記切換え操作部が、前記コンタ
クトアームの中間部分に当接してコンタクトアームを前
記二通りの摺動ストローク間で切り換える釘打ち機本体
側の軸に遊嵌されたカムと、前記カムを前記軸の中心軸
方向に付勢する弾性部材と、前記カムに連結された操作
レバーと、前記軸上の前記カムが弾性部材により付勢さ
れる側に固着された突起と、前記摺動ストロークの切換
えの際における前記カムの前記軸に沿った摺動操作及び
回動操作に伴って前記突起と選択的に係合する前記カム
に設けられた第1と第2の係合部とにより構成された構
成を採用している。
【0013】
【作用】連続打ち又は単発打ちのいずれか一方のモード
から他方のモードに切り換える際、回動操作レバーを持
ち弾性部材に抗してカムを軸に沿って摺動させることに
より、突起を第1の係合部又は第2の係合部のいずれか
一方から離脱させる。これによりカムは回動自在とな
り、次に、操作レバーを持ったまま軸回りにカムを回動
させ、他方の係合部を突起と対向させる。そこで、操作
レバーを解放するとカムは弾性部材の付勢により自動的
に軸に沿って突起側に摺動し、他方の係合部と突起とが
係合する。
から他方のモードに切り換える際、回動操作レバーを持
ち弾性部材に抗してカムを軸に沿って摺動させることに
より、突起を第1の係合部又は第2の係合部のいずれか
一方から離脱させる。これによりカムは回動自在とな
り、次に、操作レバーを持ったまま軸回りにカムを回動
させ、他方の係合部を突起と対向させる。そこで、操作
レバーを解放するとカムは弾性部材の付勢により自動的
に軸に沿って突起側に摺動し、他方の係合部と突起とが
係合する。
【0014】これにより、カムはコンタクトアームを二
通りの摺動ストロークのうちある一つの摺動ストローク
に切り換えたことになる。この新たなモードが連続打ち
であるならば、コンタクトレバーの回動ストロークは連
続打ち用のものに規制され、トリガー及びコンタクトア
ームの操作により連続打ちが可能になる。
通りの摺動ストロークのうちある一つの摺動ストローク
に切り換えたことになる。この新たなモードが連続打ち
であるならば、コンタクトレバーの回動ストロークは連
続打ち用のものに規制され、トリガー及びコンタクトア
ームの操作により連続打ちが可能になる。
【0015】一方、この新たなモードが単発打ちである
ならば、コンタクトレバーの回動ストロークは単発打ち
用のものに規制され、トリガー及びコンタクトアームの
操作により単発打ちが可能になる。
ならば、コンタクトレバーの回動ストロークは単発打ち
用のものに規制され、トリガー及びコンタクトアームの
操作により単発打ちが可能になる。
【0016】この単発打ちの際の衝撃は切換え操作部に
も加わるが、係合部は軸に固着された突起と係合し、か
つ該係合状態が弾性部材により維持されているので、カ
ムが自然に回動してモードが切り替わるおそれはない。
も加わるが、係合部は軸に固着された突起と係合し、か
つ該係合状態が弾性部材により維持されているので、カ
ムが自然に回動してモードが切り替わるおそれはない。
【0017】また、切換え操作部の操作レバーはトリガ
ーより前方に設けられているので、指を掛け易く、操作
が容易となる。
ーより前方に設けられているので、指を掛け易く、操作
が容易となる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本考案に係る釘打ち機
の好ましい実施例を説明する。図1に示されるように、
この釘打ち機は、その本体となる中空状のハウジング1
8を有している。
の好ましい実施例を説明する。図1に示されるように、
この釘打ち機は、その本体となる中空状のハウジング1
8を有している。
【0019】ハウジング18の中にはシリンダ19が収
納されており、シリンダ19中には、釘打ち用のドライ
バ22を保持したピストン23が前後動可能に収納され
ている。
納されており、シリンダ19中には、釘打ち用のドライ
バ22を保持したピストン23が前後動可能に収納され
ている。
【0020】ハウジング18とシリンダ19との間には
空室が設けられ、該空室は隔壁26により前後に区画さ
れている。そして、前側の空室はシリンダ壁を貫通する
通気孔27を介してシリンダ19内に連絡するリターン
エアチャンバ28とされ、後側の空室は圧縮空気を貯留
するためのエアチャンバ29となっている。エアチャン
バ29はハウジング18の下側に設けられた把手部30
内へと広がっており、圧縮空気はこの空室の方から供給
されるようになっている。
空室が設けられ、該空室は隔壁26により前後に区画さ
れている。そして、前側の空室はシリンダ壁を貫通する
通気孔27を介してシリンダ19内に連絡するリターン
エアチャンバ28とされ、後側の空室は圧縮空気を貯留
するためのエアチャンバ29となっている。エアチャン
バ29はハウジング18の下側に設けられた把手部30
内へと広がっており、圧縮空気はこの空室の方から供給
されるようになっている。
【0021】前記ハウジング18の後端とシリンダ19
の後端との間には、シリンダ19内をエアチャンバ29
と大気とに選択的に接続するための摺動弁31が介装さ
れている。一方、ハウジング18の後端には筒体32が
設けられ、該筒体32とハウジング壁とで摺動弁31の
摺動を案内するための環状溝が形成されている。
の後端との間には、シリンダ19内をエアチャンバ29
と大気とに選択的に接続するための摺動弁31が介装さ
れている。一方、ハウジング18の後端には筒体32が
設けられ、該筒体32とハウジング壁とで摺動弁31の
摺動を案内するための環状溝が形成されている。
【0022】摺動弁31は略円筒状であり、その前縁は
前記シリンダ19の後縁の弁座33と接離してシリンダ
19を開閉するようになっている。また、前記環状溝内
に入り込んだ後部には気密用のOリング34が取り付け
られており、前記環状溝の底側は弁室36となってい
る。さらに、前記環状溝内には圧縮コイルスプリング3
5が介装され、摺動弁31は該圧縮コイルスプリング3
5と弁室36内に導入される圧縮空気の圧力によりシリ
ンダ19内とエアチャンバ29間を遮断し、かつシリン
ダ19内を大気に連通させている。
前記シリンダ19の後縁の弁座33と接離してシリンダ
19を開閉するようになっている。また、前記環状溝内
に入り込んだ後部には気密用のOリング34が取り付け
られており、前記環状溝の底側は弁室36となってい
る。さらに、前記環状溝内には圧縮コイルスプリング3
5が介装され、摺動弁31は該圧縮コイルスプリング3
5と弁室36内に導入される圧縮空気の圧力によりシリ
ンダ19内とエアチャンバ29間を遮断し、かつシリン
ダ19内を大気に連通させている。
【0023】弁室36と前記エアチャンバ29との間は
通気路37で繋がっている。この通気路37は後述のト
リガーバルブ38によって前記エアチャンバ29内又は
ハウジング18外と選択的に導通せしめられるようにな
っている。
通気路37で繋がっている。この通気路37は後述のト
リガーバルブ38によって前記エアチャンバ29内又は
ハウジング18外と選択的に導通せしめられるようにな
っている。
【0024】従って、トリガーバルブ38が通気路37
をハウジング18外に導通させるように動作すると、弁
室36内は大気圧と同じになるので、摺動弁31は該摺
動弁31の前縁にかかるエアチャンバ29内の圧縮空気
により圧縮コイルスプリング35に抗してシリンダ19
から引き離される。これにより、摺動弁31はシリンダ
19を開き、かつ、シリンダ19内と大気とを遮断し、
シリンダ19内のピストン23は圧縮空気の供給を受け
て後ろから前へと動くことになる。
をハウジング18外に導通させるように動作すると、弁
室36内は大気圧と同じになるので、摺動弁31は該摺
動弁31の前縁にかかるエアチャンバ29内の圧縮空気
により圧縮コイルスプリング35に抗してシリンダ19
から引き離される。これにより、摺動弁31はシリンダ
19を開き、かつ、シリンダ19内と大気とを遮断し、
シリンダ19内のピストン23は圧縮空気の供給を受け
て後ろから前へと動くことになる。
【0025】逆に、トリガーバルブ38が通気路37を
エアチャンバ29に導通させるように動作すると、圧縮
空気が弁室36内に流れ込み、圧縮コイルスプリング3
5と共に摺動弁31をシリンダ19側に移動させるよ
う、作用する。これにより、摺動弁31はシリンダ19
を閉じ、シリンダ19内を大気に連通せしめる。シリン
ダ19内のピストン23は圧縮空気の供給を断たれる結
果、リターンエアチャンバ28内の圧縮空気の力によっ
て前から後ろの方に復帰する。
エアチャンバ29に導通させるように動作すると、圧縮
空気が弁室36内に流れ込み、圧縮コイルスプリング3
5と共に摺動弁31をシリンダ19側に移動させるよ
う、作用する。これにより、摺動弁31はシリンダ19
を閉じ、シリンダ19内を大気に連通せしめる。シリン
ダ19内のピストン23は圧縮空気の供給を断たれる結
果、リターンエアチャンバ28内の圧縮空気の力によっ
て前から後ろの方に復帰する。
【0026】トリガーバルブ38は把手部30の付根の
箇所に取り付けられており、図5のごとく構成されてい
る。トリガーバルブ38は、ハウジング18側に横置き
で固着されるバルブシリンダ39を有している。該バル
ブシリンダ39の後端は閉じられており、前端は排気孔
40を有した端板41で閉じられている。また、バルブ
シリンダ39の中央部には、前記通気路37の始端37
aに繋がる給排気孔42と、前記エアチャンバ29に繋
がる給気孔43とが、前後に所定の間隔を置いて穿設さ
れている。
箇所に取り付けられており、図5のごとく構成されてい
る。トリガーバルブ38は、ハウジング18側に横置き
で固着されるバルブシリンダ39を有している。該バル
ブシリンダ39の後端は閉じられており、前端は排気孔
40を有した端板41で閉じられている。また、バルブ
シリンダ39の中央部には、前記通気路37の始端37
aに繋がる給排気孔42と、前記エアチャンバ29に繋
がる給気孔43とが、前後に所定の間隔を置いて穿設さ
れている。
【0027】バルブシリンダ39内には、ステム44が
前後方向に摺動可能に挿入されている。ステム44はバ
ルブシリンダ39内に収納された圧縮コイルスプリング
45により前方に付勢されており、その前部は端板41
の中心を貫いて外に突出している。また、ステム44の
バルブシリンダ39内に入り込んだ箇所には、第1と第
2のピストン部46,47が形成されている。
前後方向に摺動可能に挿入されている。ステム44はバ
ルブシリンダ39内に収納された圧縮コイルスプリング
45により前方に付勢されており、その前部は端板41
の中心を貫いて外に突出している。また、ステム44の
バルブシリンダ39内に入り込んだ箇所には、第1と第
2のピストン部46,47が形成されている。
【0028】前側の第1のピストン部46には二つのO
リング48,49が所定の間隔を置いて取り付けられて
おり、該ピストン部46が上死点にある時(図5,図
6)に後側のOリング49が前記給気孔43を前記給排
気孔42に連通させ、該ピストン部46が下死点にある
時(図7)に前側のOリング48が前記排気孔40を前
記給排気孔42に連通させるようになっている。
リング48,49が所定の間隔を置いて取り付けられて
おり、該ピストン部46が上死点にある時(図5,図
6)に後側のOリング49が前記給気孔43を前記給排
気孔42に連通させ、該ピストン部46が下死点にある
時(図7)に前側のOリング48が前記排気孔40を前
記給排気孔42に連通させるようになっている。
【0029】また、後側の第2のピストン部47にもO
リング50が嵌め込まれており、該Oリング50が該ピ
ストン部47の全行程中において給気孔43とステム中
心穴との導通を断っている。
リング50が嵌め込まれており、該Oリング50が該ピ
ストン部47の全行程中において給気孔43とステム中
心穴との導通を断っている。
【0030】ステム44の左側はバルブシリンダ39外
に突出しており、その部分の先方にはトリガー51が設
けられている。該トリガー51は、ハウジング18のバ
ルブシリンダ39の位置する箇所よりも前側にてピン5
2により軸支され、下向きで回動するようになってい
る。また、該トリガー51の下部にはコンタクトレバー
53がピン54により軸支され、トリガー51と前記ス
テム44との間を上向きで回動可能になっている。
に突出しており、その部分の先方にはトリガー51が設
けられている。該トリガー51は、ハウジング18のバ
ルブシリンダ39の位置する箇所よりも前側にてピン5
2により軸支され、下向きで回動するようになってい
る。また、該トリガー51の下部にはコンタクトレバー
53がピン54により軸支され、トリガー51と前記ス
テム44との間を上向きで回動可能になっている。
【0031】図1に示されるように、前記ハウジング1
8の前端を閉じる前端板20には、前記ドライバ22の
通路となる案内筒54が連結されている。該案内筒54
の中途には釘供給部55が連結されており、該案内筒5
4は釘供給部55から送られた釘を案内するための通路
ともなっている。
8の前端を閉じる前端板20には、前記ドライバ22の
通路となる案内筒54が連結されている。該案内筒54
の中途には釘供給部55が連結されており、該案内筒5
4は釘供給部55から送られた釘を案内するための通路
ともなっている。
【0032】この案内筒54には、前記トリガーバルブ
38のステム44に接触するコンタクトレバー53の回
動ストロークを連続打ち用又は単発打ち用のいずれかに
変換するコンタクトアーム56が装着されている。コン
タクトアーム56は、案内筒54の先からトリガー51
のピン52の近傍まで伸びており、その前端部56aは
案内筒54より先方に突出して作業面に接触可能となっ
ており、後端部56bはコンタクトレバー53の上部に
接触可能になっている。
38のステム44に接触するコンタクトレバー53の回
動ストロークを連続打ち用又は単発打ち用のいずれかに
変換するコンタクトアーム56が装着されている。コン
タクトアーム56は、案内筒54の先からトリガー51
のピン52の近傍まで伸びており、その前端部56aは
案内筒54より先方に突出して作業面に接触可能となっ
ており、後端部56bはコンタクトレバー53の上部に
接触可能になっている。
【0033】コンタクトアーム56は、前記トリガー5
1と前記釘供給部55との間にて係合片56cを備えて
いる。係合片56cは、前記釘供給部55近傍のハウジ
ング部分に取り付けられた後述の切換え操作部57の方
に圧縮コイルスプリング58によって常に付勢されてい
る。このため、コンタクトアーム56は、常時前方に付
勢され、係合片56cが切換え操作部57側に当接した
位置で停止することとなる。
1と前記釘供給部55との間にて係合片56cを備えて
いる。係合片56cは、前記釘供給部55近傍のハウジ
ング部分に取り付けられた後述の切換え操作部57の方
に圧縮コイルスプリング58によって常に付勢されてい
る。このため、コンタクトアーム56は、常時前方に付
勢され、係合片56cが切換え操作部57側に当接した
位置で停止することとなる。
【0034】切換え操作部57は、コンタクトアーム5
6を前記コンタクトレバー53の二通りの回動ストロー
クに対応する二通りの摺動ストローク間で切り換えるた
めのもので、図2ないし図4に示されるように、コンタ
クトアーム56の中間部分にある係合片56cに当接し
てコンタクトアーム56を前記二通りの摺動ストローク
間で切り換えるハウジング18側の軸59に遊嵌された
カム60と、該カム60を前記軸59の中心軸方向に付
勢する弾性部材61と、カム60に連結された操作レバ
ー62と、軸59上のカム60が弾性部材61により付
勢される側に固着された突起63と、摺動ストロークの
切換えの際におけるカム60の軸63に沿った摺動操作
及び回動操作に伴って突起63と選択的に係合するカム
60に設けられた第1と第2の係合部64,65とを含
んで成っている。
6を前記コンタクトレバー53の二通りの回動ストロー
クに対応する二通りの摺動ストローク間で切り換えるた
めのもので、図2ないし図4に示されるように、コンタ
クトアーム56の中間部分にある係合片56cに当接し
てコンタクトアーム56を前記二通りの摺動ストローク
間で切り換えるハウジング18側の軸59に遊嵌された
カム60と、該カム60を前記軸59の中心軸方向に付
勢する弾性部材61と、カム60に連結された操作レバ
ー62と、軸59上のカム60が弾性部材61により付
勢される側に固着された突起63と、摺動ストロークの
切換えの際におけるカム60の軸63に沿った摺動操作
及び回動操作に伴って突起63と選択的に係合するカム
60に設けられた第1と第2の係合部64,65とを含
んで成っている。
【0035】カム60の軸63は、ハウジング18の下
面にブラケット66を介してその中心軸が左右方向に伸
びるように固着されている。カム60は、平坦部60a
と、これに直交する平坦部60bとを備えており、その
うちいずれかが前記コンタクトアーム56の係合片56
cに当接するようになっている。平坦部60aが係合片
56cに当接するときは連続打ちのモードとなり、図1
のようにコンタクトアーム56は最も前の位置に停止
し、その後端部56bは図5に示されるように、トリガ
ー51のピン52の真下辺りに停止する。平坦部60b
が係合片56cに当接するときは単発打ちのモードとな
り、図9のようにコンタクトアーム56は上記連続打ち
のモードの場合よりもやや後方にずれた位置に停止し、
その後端部56bはトリガー51のピン52を越えてコ
ンタクトレバー53により接近する。
面にブラケット66を介してその中心軸が左右方向に伸
びるように固着されている。カム60は、平坦部60a
と、これに直交する平坦部60bとを備えており、その
うちいずれかが前記コンタクトアーム56の係合片56
cに当接するようになっている。平坦部60aが係合片
56cに当接するときは連続打ちのモードとなり、図1
のようにコンタクトアーム56は最も前の位置に停止
し、その後端部56bは図5に示されるように、トリガ
ー51のピン52の真下辺りに停止する。平坦部60b
が係合片56cに当接するときは単発打ちのモードとな
り、図9のようにコンタクトアーム56は上記連続打ち
のモードの場合よりもやや後方にずれた位置に停止し、
その後端部56bはトリガー51のピン52を越えてコ
ンタクトレバー53により接近する。
【0036】弾性部材61は、この場合圧縮コイルスプ
リングであり、軸59に取り付けられてカム60を常時
左側に押圧している。操作レバー62は、カム60の平
坦部60bの側面から左側に突出し、指で操作し易いよ
うに左側のブラケット66から外側に突出している。
リングであり、軸59に取り付けられてカム60を常時
左側に押圧している。操作レバー62は、カム60の平
坦部60bの側面から左側に突出し、指で操作し易いよ
うに左側のブラケット66から外側に突出している。
【0037】突起63はピンであり、軸59を直角に貫
通するようにして固着されている。第1の係合部64
は、カム60と操作レバー62との境界部にカム60と
一体で設けられた段部64a,64bとして形成されて
いる。この段部64a,64bは前記軸59の両側から
突出するピン先端部63a,63bに対応してカム60
の軸穴の両側に配置されている。
通するようにして固着されている。第1の係合部64
は、カム60と操作レバー62との境界部にカム60と
一体で設けられた段部64a,64bとして形成されて
いる。この段部64a,64bは前記軸59の両側から
突出するピン先端部63a,63bに対応してカム60
の軸穴の両側に配置されている。
【0038】しかして、カム60が前記圧縮コイルスプ
リング61によりピンの方に付勢されると、二つのピン
先端部63a,63bが段部64a,64bに当って係
合することとなり、カム60は軸59回りに回動不能と
なる。逆にカム60が前記圧縮コイルスプリング61に
抗して軸59上をスライドし、上記係合が解かれると、
カム60は軸59回りを回動できる。
リング61によりピンの方に付勢されると、二つのピン
先端部63a,63bが段部64a,64bに当って係
合することとなり、カム60は軸59回りに回動不能と
なる。逆にカム60が前記圧縮コイルスプリング61に
抗して軸59上をスライドし、上記係合が解かれると、
カム60は軸59回りを回動できる。
【0039】第2の係合部65は、前記二つの段部64
a,64bの間に設けられた溝の両側の段部65a,6
5bとして形成されている。しかして、上記係合が解か
れ、カム60が上記位置から90°だけ軸59の回りを
回動した後、前記圧縮コイルスプリング61によりピン
先端部63a,63bの方に付勢されると、一方のピン
先端部が溝内に入り込んで段部65a,65bと係合す
ることとなり、カム60は軸59回りに回動不能とな
る。
a,64bの間に設けられた溝の両側の段部65a,6
5bとして形成されている。しかして、上記係合が解か
れ、カム60が上記位置から90°だけ軸59の回りを
回動した後、前記圧縮コイルスプリング61によりピン
先端部63a,63bの方に付勢されると、一方のピン
先端部が溝内に入り込んで段部65a,65bと係合す
ることとなり、カム60は軸59回りに回動不能とな
る。
【0040】次に、上記実施例の釘打ち機の一連の動作
について、連続打ちと単発打ちの各モードに分けて説明
する。連続打ちの場合 図1および図2に示されるように、操作レバー62を下
方に回しておく。コンタクトアーム56の係合片56c
は、カム60の平坦部60aに当接することから、コン
タクトアーム56は、図5に示されるように、その後端
部56bがトリガー51のピン52近傍に来るように停
止する。
について、連続打ちと単発打ちの各モードに分けて説明
する。連続打ちの場合 図1および図2に示されるように、操作レバー62を下
方に回しておく。コンタクトアーム56の係合片56c
は、カム60の平坦部60aに当接することから、コン
タクトアーム56は、図5に示されるように、その後端
部56bがトリガー51のピン52近傍に来るように停
止する。
【0041】図5の状態では、コンタクトレバー53は
トリガーバルブ38のステム44に単に当接しているの
みであり、釘打ち機は作動しない。また、図6に示され
るように、単にトリガー51を引くのみでも釘打ち機は
作動しない。
トリガーバルブ38のステム44に単に当接しているの
みであり、釘打ち機は作動しない。また、図6に示され
るように、単にトリガー51を引くのみでも釘打ち機は
作動しない。
【0042】図5および図6の状態において、ステム4
4のピストン部46は上死点にあるので、エアチャンバ
29内の圧縮空気は給気孔43、給排気孔42および通
気孔37を通して弁室36(図1)内に流入し、摺動弁
31をシリンダ19側に押している。このため、シリン
ダ19は閉じられ、ピストン23およびドライバ22は
静止状態を保つ。
4のピストン部46は上死点にあるので、エアチャンバ
29内の圧縮空気は給気孔43、給排気孔42および通
気孔37を通して弁室36(図1)内に流入し、摺動弁
31をシリンダ19側に押している。このため、シリン
ダ19は閉じられ、ピストン23およびドライバ22は
静止状態を保つ。
【0043】釘打ちに際しては、図6のトリガー51を
引いた状態でコンタクトアーム56の前端部56aを作
業面に押し当てればよい。これにより、コンタクトアー
ム56は釘打ち機上を全体として後方にスライドし、図
7に示されるように、その後端部56bがコンタクトレ
バー53を後方に回動せしめる。ステム44は、コンタ
クトレバー53の回動によって後退し、給排気孔42を
排気孔40に導通させる。このため、弁室36(図1)
内の圧縮空気は排出され、摺動弁31は摺動弁31の前
縁にかかるエアチャンバ29内の圧縮空気により圧縮コ
イルスプリング35に抗して図1中右側に動いてシリン
ダ19の後端を開け、かつ、シリンダ19内と大気とを
遮断する。エアチャンバ29内の圧縮空気はシリンダ1
9の後端からシリンダ19内に入り、ピストン23を左
方向に押す。従って、ドライバ22は案内筒54中を進
行し釘を作業面の方に打ち出す。
引いた状態でコンタクトアーム56の前端部56aを作
業面に押し当てればよい。これにより、コンタクトアー
ム56は釘打ち機上を全体として後方にスライドし、図
7に示されるように、その後端部56bがコンタクトレ
バー53を後方に回動せしめる。ステム44は、コンタ
クトレバー53の回動によって後退し、給排気孔42を
排気孔40に導通させる。このため、弁室36(図1)
内の圧縮空気は排出され、摺動弁31は摺動弁31の前
縁にかかるエアチャンバ29内の圧縮空気により圧縮コ
イルスプリング35に抗して図1中右側に動いてシリン
ダ19の後端を開け、かつ、シリンダ19内と大気とを
遮断する。エアチャンバ29内の圧縮空気はシリンダ1
9の後端からシリンダ19内に入り、ピストン23を左
方向に押す。従って、ドライバ22は案内筒54中を進
行し釘を作業面の方に打ち出す。
【0044】釘を打ち込んだ後、コンタクトアーム56
を作業面から離すと、コンタクトアーム56は圧縮コイ
ルスプリング58の作用でその係合片56cがカム60
の平坦部60aに当接する位置に復帰し、ステム44も
図6の状態に復帰する。従って、圧縮空気の力を受けて
摺動弁31はシリンダ19を閉じ、シリンダ19内への
圧縮空気の供給を断ち、シリンダ19内を大気に連通さ
せる。シリンダ19内のピストン23は、リターンエア
チャンバ28内の圧縮空気により右側に移動し、元の位
置に復帰する。
を作業面から離すと、コンタクトアーム56は圧縮コイ
ルスプリング58の作用でその係合片56cがカム60
の平坦部60aに当接する位置に復帰し、ステム44も
図6の状態に復帰する。従って、圧縮空気の力を受けて
摺動弁31はシリンダ19を閉じ、シリンダ19内への
圧縮空気の供給を断ち、シリンダ19内を大気に連通さ
せる。シリンダ19内のピストン23は、リターンエア
チャンバ28内の圧縮空気により右側に移動し、元の位
置に復帰する。
【0045】なお、コンタクトアーム56を作業面に押
し当てたままトリガー51を放すと、図8に示されるよ
うに、ステム44は中間位置まで復帰するが、給気孔4
3と給排気孔42との間はOリング49が依然として遮
断しているので、摺動弁31の弁室36内は大気圧下に
保たれ、摺動弁31はシリンダ19を解放状態に置く。
従って、エアチャンバ29からの圧縮空気によりピスト
ン23は左端に停止したままとなる。この後、コンタク
トアーム56を作業面から離すと、図5と同様な状態に
復し、ピストン23は元の位置に復帰する。
し当てたままトリガー51を放すと、図8に示されるよ
うに、ステム44は中間位置まで復帰するが、給気孔4
3と給排気孔42との間はOリング49が依然として遮
断しているので、摺動弁31の弁室36内は大気圧下に
保たれ、摺動弁31はシリンダ19を解放状態に置く。
従って、エアチャンバ29からの圧縮空気によりピスト
ン23は左端に停止したままとなる。この後、コンタク
トアーム56を作業面から離すと、図5と同様な状態に
復し、ピストン23は元の位置に復帰する。
【0046】次回の釘打ちは、トリガー51を引いたま
まコンタクトアーム56を作業面に押し当てるのみで直
ちに行うことができる。単発打ちの場合 操作レバー62を操作し、図1の状態から図9の状態に
する。操作レバー62の操作に際しては、図2におい
て、まず、操作レバー62を圧縮コイルスプリング61
に抗して押圧し、第1の係合部64a,64bと突起6
3a,63bとの係合を解く。次に、操作レバー62を
90°だけ上方向に回動させる。これにより、カム60
はその平坦部60bでコンタクトアーム56の係合片5
6cを後退させる。そして、上記押圧を解くと、第2の
係合部65a,65bが突起63a,63bと係合して
そのカム60の現在の姿勢を維持させる。コンタクトア
ーム56は、図9に示されるように、その後端部56b
がトリガー51のピン52よりやや後方に突出した位置
で停止する。
まコンタクトアーム56を作業面に押し当てるのみで直
ちに行うことができる。単発打ちの場合 操作レバー62を操作し、図1の状態から図9の状態に
する。操作レバー62の操作に際しては、図2におい
て、まず、操作レバー62を圧縮コイルスプリング61
に抗して押圧し、第1の係合部64a,64bと突起6
3a,63bとの係合を解く。次に、操作レバー62を
90°だけ上方向に回動させる。これにより、カム60
はその平坦部60bでコンタクトアーム56の係合片5
6cを後退させる。そして、上記押圧を解くと、第2の
係合部65a,65bが突起63a,63bと係合して
そのカム60の現在の姿勢を維持させる。コンタクトア
ーム56は、図9に示されるように、その後端部56b
がトリガー51のピン52よりやや後方に突出した位置
で停止する。
【0047】これにより、単発打ちモードへの変換が終
了したことになり、該モードの下でコンタクトアーム5
6の前端部56aを作業面に押し付け、かつトリガー5
1を引くと、コンタクトレバー53がトリガー51と一
体で回動してトリガーバルブ38のステム44を後方に
押す。これにより、図7におけると同様な状態となり、
エアチャンバ29とシリンダ19とが導通し、ドライバ
22は圧縮空気により前方に移動して釘を案内筒54か
ら作業面の方へと打ち出す。
了したことになり、該モードの下でコンタクトアーム5
6の前端部56aを作業面に押し付け、かつトリガー5
1を引くと、コンタクトレバー53がトリガー51と一
体で回動してトリガーバルブ38のステム44を後方に
押す。これにより、図7におけると同様な状態となり、
エアチャンバ29とシリンダ19とが導通し、ドライバ
22は圧縮空気により前方に移動して釘を案内筒54か
ら作業面の方へと打ち出す。
【0048】その後、図10に示されるように、トリガ
ー51を引いたままコンタクトアーム56を作業面から
離しても、コンタクトレバー53がコンタクトアーム5
6の後端部56bに支えられてなおステム44を押して
いるのでドライバ22は前進状態を保持する。すなわ
ち、弁室36は大気圧下にあり、摺動弁31はシリンダ
19を開いたままにしているので、ピストン23は圧縮
空気により左端に移動した状態を維持する。
ー51を引いたままコンタクトアーム56を作業面から
離しても、コンタクトレバー53がコンタクトアーム5
6の後端部56bに支えられてなおステム44を押して
いるのでドライバ22は前進状態を保持する。すなわ
ち、弁室36は大気圧下にあり、摺動弁31はシリンダ
19を開いたままにしているので、ピストン23は圧縮
空気により左端に移動した状態を維持する。
【0049】トリガー51を放すと、トリガーバルブ3
8のステム44は解放されてトリガーバルブ38内のス
プリング45により元の位置に復帰する。これにより、
前記通気路37が給排気孔42を介して給気孔43に通
じ、摺動弁31がシリンダ19を閉じる。シリンダ19
はエアチャンバ29からの圧縮空気の供給を断たれ、リ
ターンエアチャンバ28からの圧縮空気により後方に押
されて元の位置に復帰することとなる。
8のステム44は解放されてトリガーバルブ38内のス
プリング45により元の位置に復帰する。これにより、
前記通気路37が給排気孔42を介して給気孔43に通
じ、摺動弁31がシリンダ19を閉じる。シリンダ19
はエアチャンバ29からの圧縮空気の供給を断たれ、リ
ターンエアチャンバ28からの圧縮空気により後方に押
されて元の位置に復帰することとなる。
【0050】なお、釘打ち時にコンタクトアーム56を
作業面に押し当て、かつトリガー51を引いた場合、釘
打ちの際の振動や反動等でコンタクトアーム56やステ
ム44が左側に動く場合がある。しかし、そのような場
合でもコンタクトアーム56はカム60の平坦部60b
により阻止され、図10における位置よりも更に左に動
くことはないので、コンタクトレバー53はステム44
を図10の中間位置に停止させる。従って、給気孔43
と給排気孔42との間はOリング49によって依然とし
て遮断され、摺動弁31の弁室36内は大気圧下に保た
れ、摺動弁31はシリンダ19を解放状態に置く。そし
て、エアチャンバ29からの圧縮空気によりピストン2
3は左端に停止したままとなる。これにより、二度打ち
が防止されることとなる。この後、コンタクトアーム5
6を作業面から離し、トリガー51を放すと、トリガー
バルブ38は図5と同様な状態に復し、ピストン23は
元の位置に復帰する。
作業面に押し当て、かつトリガー51を引いた場合、釘
打ちの際の振動や反動等でコンタクトアーム56やステ
ム44が左側に動く場合がある。しかし、そのような場
合でもコンタクトアーム56はカム60の平坦部60b
により阻止され、図10における位置よりも更に左に動
くことはないので、コンタクトレバー53はステム44
を図10の中間位置に停止させる。従って、給気孔43
と給排気孔42との間はOリング49によって依然とし
て遮断され、摺動弁31の弁室36内は大気圧下に保た
れ、摺動弁31はシリンダ19を解放状態に置く。そし
て、エアチャンバ29からの圧縮空気によりピストン2
3は左端に停止したままとなる。これにより、二度打ち
が防止されることとなる。この後、コンタクトアーム5
6を作業面から離し、トリガー51を放すと、トリガー
バルブ38は図5と同様な状態に復し、ピストン23は
元の位置に復帰する。
【0051】次回の釘打ちは、トリガー51を引き、か
つコンタクトアーム56を作業面に押し当てることによ
り行うことができる。
つコンタクトアーム56を作業面に押し当てることによ
り行うことができる。
【0052】
【考案の効果】本考案は、以上のように構成されている
ので、モードの変換に際してはカムを軸に沿って押した
り回したりする操作を要する。従って、釘打ちの際の衝
撃等によりカムが動くのを防止し、設定したモードを確
実に維持することができるという効果を奏する。
ので、モードの変換に際してはカムを軸に沿って押した
り回したりする操作を要する。従って、釘打ちの際の衝
撃等によりカムが動くのを防止し、設定したモードを確
実に維持することができるという効果を奏する。
【図1】本考案に係る動作モード切換装置を備えた釘打
ち機の部分切欠垂直断面図である。
ち機の部分切欠垂直断面図である。
【図2】図1中II−II線断面図である。
【図3】図2中 III−III 線断面図である。
【図4】切換え操作部のカム及びその周辺の斜視図であ
る。
る。
【図5】連続打ちモードにおける非釘打ち時のトリガー
及びトリガーバルブ周辺部の部分切欠垂直断面図であ
る。
及びトリガーバルブ周辺部の部分切欠垂直断面図であ
る。
【図6】図5の状態においてトリガーを引いた場合の部
分切欠垂直断面図である。
分切欠垂直断面図である。
【図7】図6の状態から更にコンタクトアームを押して
釘打ちを行う場合の部分切欠垂直断面図である。
釘打ちを行う場合の部分切欠垂直断面図である。
【図8】図7の状態からトリガーのみを戻した場合の部
分切欠垂直断面図である。
分切欠垂直断面図である。
【図9】単発打ちモードにおける非釘打ち時のトリガー
及びトリガーバルブ周辺部の部分切欠垂直断面図であ
る。
及びトリガーバルブ周辺部の部分切欠垂直断面図であ
る。
【図10】図9の状態においてトリガーのみを引いた場
合の部分切欠垂直断面図である。
合の部分切欠垂直断面図である。
【図11】従来の動作モード切換装置を備えた釘打ち機
の部分切欠垂直断面図である。
の部分切欠垂直断面図である。
38…トリガーバルブ 44…ステム 53…コンタクトレバー 56…コンタクトアーム 57…切換え操作部 59…軸 60…カム 61…弾性部材 62…操作レバー 63…突起 64…第1の係合部 65…第2の係合部
Claims (1)
- 【請求項1】 釘打ち機のトリガーバルブのステムに接
触するコンタクトレバーの回動ストロークを連続打ち用
又は単発打ち用のいずれかに変換するコンタクトアーム
と、前記コンタクトアームを前記コンタクトレバーの二
通りの回動ストロークに対応する二通りの摺動ストロー
ク間で切り換える該釘打ち機のトリガーより前方に配置
された切換え操作部とを含んで成る釘打ち機の動作モー
ド切換装置において、前記切換え操作部が、前記コンタ
クトアームの中間部分に当接してコンタクトアームを前
記二通りの摺動ストローク間で切り換える釘打ち機本体
側の軸に遊嵌されたカムと、前記カムを前記軸の中心軸
方向に付勢する弾性部材と、前記カムに連結された操作
レバーと、前記軸上の前記カムが弾性部材により付勢さ
れる側に固着された突起と、前記摺動ストロークの切換
えの際における前記カムの前記軸に沿った摺動操作及び
回動操作に伴って前記突起と選択的に係合する前記カム
に設けられた第1と第2の係合部とにより構成されてい
ることを特徴とする釘打ち機の動作モード切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6935991U JPH0639902Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 釘打ち機の動作モード切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6935991U JPH0639902Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 釘打ち機の動作モード切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586478U JPH0586478U (ja) | 1993-11-22 |
| JPH0639902Y2 true JPH0639902Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=13400290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6935991U Expired - Lifetime JPH0639902Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 釘打ち機の動作モード切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639902Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5585418B2 (ja) * | 2010-11-26 | 2014-09-10 | 日立工機株式会社 | 打込機 |
| JP5585417B2 (ja) * | 2010-11-26 | 2014-09-10 | 日立工機株式会社 | 打込機 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP6935991U patent/JPH0639902Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0586478U (ja) | 1993-11-22 |
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