JPH0639934Y2 - カンナ - Google Patents
カンナInfo
- Publication number
- JPH0639934Y2 JPH0639934Y2 JP11130990U JP11130990U JPH0639934Y2 JP H0639934 Y2 JPH0639934 Y2 JP H0639934Y2 JP 11130990 U JP11130990 U JP 11130990U JP 11130990 U JP11130990 U JP 11130990U JP H0639934 Y2 JPH0639934 Y2 JP H0639934Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- plane
- chamfering
- cut
- planer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、カンナに関し、さらに詳述するならば、切
削対象物のそば合せおよび面取りを、鉋台の底面に形成
したひとつの貫通溝にてできるようにしたカンナに関す
る。
削対象物のそば合せおよび面取りを、鉋台の底面に形成
したひとつの貫通溝にてできるようにしたカンナに関す
る。
<従来技術> 従来、第6図に示すように、鉋台の底面の長手方向に断
面略V字型の貫通溝および断面略コ字型の貫通溝を並設
形成したカンナが考案され、市販されている。
面略V字型の貫通溝および断面略コ字型の貫通溝を並設
形成したカンナが考案され、市販されている。
上記カンナは、切削対象物の面取りおよびそば合せをひ
とつのカンナにてできるようにしたものであり、至便な
ものである。
とつのカンナにてできるようにしたものであり、至便な
ものである。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら、上記カンナにあっては、特に切削対象物
の同一面のそば合せおよび面取りを行なう場合でも、切
削対象物の切削面を、コ字型の溝に当接させて、カンナ
を操作し、そば合せを行なったのち、次に対象物の切削
面を、V字型の溝に入れ変えて当接させて、カンナを操
作し面取りを行なう必要があり、溝への入れ換え作業等
が面倒なものであった。
の同一面のそば合せおよび面取りを行なう場合でも、切
削対象物の切削面を、コ字型の溝に当接させて、カンナ
を操作し、そば合せを行なったのち、次に対象物の切削
面を、V字型の溝に入れ変えて当接させて、カンナを操
作し面取りを行なう必要があり、溝への入れ換え作業等
が面倒なものであった。
この考案は、上記従来におけるカンナの作業上の難点を
克服し、改良したものであって、溝への入れ換え作業を
必要とすることなく、切削対象物のそば合せおよび面取
りを、鉋台の底面に形成したひとつの貫通溝にてできる
ようにしたカンナを提供することを目的としている。
克服し、改良したものであって、溝への入れ換え作業を
必要とすることなく、切削対象物のそば合せおよび面取
りを、鉋台の底面に形成したひとつの貫通溝にてできる
ようにしたカンナを提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決するためのこの考案のカンナの構成は、
鉋台の底面の長手方向に貫通形成された溝の底面に切削
対象物を押し当て、鉋台の上面から溝内へ突出させた鉋
刃にて切削対象物の切削を行なうカンナであって、溝両
側の鉋台側壁のうち一方には、溝底面から垂直に立上ら
せた切削対象物のそば合せ用当接面を形成してあり、鉋
台側壁のうち他方には、溝の底面側から鈍角的に立上ら
せて溝が開口部側に向って漸次広がるようにした切削対
象物の面取り用当接面を形成してあり、さらに前記鉋台
側壁のうち一方の開口端縁には、面取り用当接面に沿わ
された切削対象物に当接させる面取り用補助面を形成し
てなる点に存する。
鉋台の底面の長手方向に貫通形成された溝の底面に切削
対象物を押し当て、鉋台の上面から溝内へ突出させた鉋
刃にて切削対象物の切削を行なうカンナであって、溝両
側の鉋台側壁のうち一方には、溝底面から垂直に立上ら
せた切削対象物のそば合せ用当接面を形成してあり、鉋
台側壁のうち他方には、溝の底面側から鈍角的に立上ら
せて溝が開口部側に向って漸次広がるようにした切削対
象物の面取り用当接面を形成してあり、さらに前記鉋台
側壁のうち一方の開口端縁には、面取り用当接面に沿わ
された切削対象物に当接させる面取り用補助面を形成し
てなる点に存する。
<作用> 上記構成からなるこの考案によれば、対象物のそば合せ
を行なう場合、溝両端の鉋台側壁のうち溝底面から垂直
に立上らせたそば合せ用当接面に切削対象物を沿わせ、
溝の底面に対象物のそば合せをしようとする切削面を押
し当ててカンナを操作すれば、切削対象物のそば合せを
行なうことができる。
を行なう場合、溝両端の鉋台側壁のうち溝底面から垂直
に立上らせたそば合せ用当接面に切削対象物を沿わせ、
溝の底面に対象物のそば合せをしようとする切削面を押
し当ててカンナを操作すれば、切削対象物のそば合せを
行なうことができる。
さらに、対象物の面取りを行なう場合、側壁のうちの面
取り用当接面および面取り用補助面に、切削対象物を沿
わせ、溝の底面に面取りを行なおうとする対象物の角部
を押し当ててカンナを操作すれば、切削対象物の面取り
を行なうことができる。
取り用当接面および面取り用補助面に、切削対象物を沿
わせ、溝の底面に面取りを行なおうとする対象物の角部
を押し当ててカンナを操作すれば、切削対象物の面取り
を行なうことができる。
<実施例> 以下にこの考案の実施例について図を参照しながら詳述
する。
する。
第1図は、この考案の1実施例に係るカンナの平面図で
あり、第2図はその底面図であり、第3図はその正面図
であり、第4図はその左側面図を示している。
あり、第2図はその底面図であり、第3図はその正面図
であり、第4図はその左側面図を示している。
カンナは、木製の鉋台1の上面に、斜めに、略V字型の
凹欠部2が形成され、そこに鉋刃3が配置された構成に
なっている。そして鉋刃3は凹欠部2に形成された貫通
孔10から後述するカンナ底面の溝へ突出させてある。
凹欠部2が形成され、そこに鉋刃3が配置された構成に
なっている。そして鉋刃3は凹欠部2に形成された貫通
孔10から後述するカンナ底面の溝へ突出させてある。
鉋刃3は、2つの支点となるビス4a,4bによって凹欠部
2に取付けられた押金5、受金6および調整ねじ7によ
って保持されていて、調整ねじ7の回動操作により刃3
の貫通孔10からの出具合等が調整できるようにしてある
(第3図等参照)。
2に取付けられた押金5、受金6および調整ねじ7によ
って保持されていて、調整ねじ7の回動操作により刃3
の貫通孔10からの出具合等が調整できるようにしてある
(第3図等参照)。
この点をさらに詳細に説明すると、ビス4a,4bは、押金
5および受金6に形成された貫通孔に挿通し、鉋台1に
ねじ込み固定されている。
5および受金6に形成された貫通孔に挿通し、鉋台1に
ねじ込み固定されている。
さらに、押金5には鉋刃3を押える反対側部分に調整ね
じ7の螺合用のねじ穴が形成してあって、この押金5に
形成したねじ穴に調整ねじ7を螺合して、調整ねじ7の
軸部先端が受金6に当接するようにしてある。
じ7の螺合用のねじ穴が形成してあって、この押金5に
形成したねじ穴に調整ねじ7を螺合して、調整ねじ7の
軸部先端が受金6に当接するようにしてある。
上記構成にあって、調整ねじ7を、その頭部を把持して
回動操作すると、ねじ7は受金6上でカラ回りし、螺合
した押金5をねじ軸上で上下動させる。
回動操作すると、ねじ7は受金6上でカラ回りし、螺合
した押金5をねじ軸上で上下動させる。
この押金5の、調整ねじ7のねじ軸上の上下動により、
鉋刃3を押圧保持している押金5の前方部分が、ビス4
a,4bの固定部分を支点として、鉋刃3への押圧力を強め
たり、弱めたりする。
鉋刃3を押圧保持している押金5の前方部分が、ビス4
a,4bの固定部分を支点として、鉋刃3への押圧力を強め
たり、弱めたりする。
溝8は、鉋台1の底面に貫通形成されており、第4図に
示すように鉋台1の長手方向両側部に適宜厚みを有する
側壁1a,1bを残こして切削形成してある。
示すように鉋台1の長手方向両側部に適宜厚みを有する
側壁1a,1bを残こして切削形成してある。
そして、一方の側壁1aの内側面、つまり溝8を形成する
側面は、溝8の底面1cから垂直に立上らせてあり、切削
対象物Fのそば合せ用当接面12が形成されている。
側面は、溝8の底面1cから垂直に立上らせてあり、切削
対象物Fのそば合せ用当接面12が形成されている。
また、他方の側壁1bの溝8を形成する内側面は、溝8の
底面1cから鈍角に立上らせ、溝が開口部側に向って漸次
広がるように形成してあり、切削対象物Fの面取り用当
接面13が形成されている。
底面1cから鈍角に立上らせ、溝が開口部側に向って漸次
広がるように形成してあり、切削対象物Fの面取り用当
接面13が形成されている。
さらに、第4図に示すように、側壁1aの先端開口部分が
切欠してあり、側壁1bの面取り用当接面13に一辺を当接
させた切削対象物Fの他辺を受止めるための面取り用補
助面14が形成されている。
切欠してあり、側壁1bの面取り用当接面13に一辺を当接
させた切削対象物Fの他辺を受止めるための面取り用補
助面14が形成されている。
なお、鉋台1の両外側面には長手方向に断面弧状の凹条
11a,11bが形成してあり、カンナを把持するときに指先
がひっかかって把持し易くしてあるとともに操作時に手
が滑らないようにしてある。
11a,11bが形成してあり、カンナを把持するときに指先
がひっかかって把持し易くしてあるとともに操作時に手
が滑らないようにしてある。
上記カンナの使用の一例について説明する。
先ず、対象物Fのそば合せを行なう場合には、溝8の底
面1cを対象物Fの側面に押し当てるとともにそば合せ用
当接面12に対象物Fのたとえば上面を沿わせカンナを操
作する。これにより、切削対象物Fのそば修正ができ
る。
面1cを対象物Fの側面に押し当てるとともにそば合せ用
当接面12に対象物Fのたとえば上面を沿わせカンナを操
作する。これにより、切削対象物Fのそば修正ができ
る。
次に、対象物Fの面取りを行なう場合には、面取り用当
接面13に対象物Fのたとえば側面を沿わせ、かつ面取り
用補助面14によって、対象物Fのたとえば上面を沿わせ
るように押し当ててカンナを操作することにより、切削
対象物Fの角部分の面取りを行なうことができる。
接面13に対象物Fのたとえば側面を沿わせ、かつ面取り
用補助面14によって、対象物Fのたとえば上面を沿わせ
るように押し当ててカンナを操作することにより、切削
対象物Fの角部分の面取りを行なうことができる。
なお、切削対象物Fの角部が押し当てられる溝8の底面
1c部分に、第4図に示すような断面三角形状の凹条9を
形成しておけば、面取りの際に対象物Fの角部はこの凹
条9にはまり込んだ分だけ削られるので一度に行なえる
面取りの両を一定にすることができ、迅速にかつ等量の
面取りが行える。なお、第5図に示すように特に凹条を
設けないフラット面にても実施できる。
1c部分に、第4図に示すような断面三角形状の凹条9を
形成しておけば、面取りの際に対象物Fの角部はこの凹
条9にはまり込んだ分だけ削られるので一度に行なえる
面取りの両を一定にすることができ、迅速にかつ等量の
面取りが行える。なお、第5図に示すように特に凹条を
設けないフラット面にても実施できる。
その他鉋台を上記木製のほかプラスチック等にて一体成
形できる等この考案の要旨を変更しない範囲で種々の設
計変更を施すことができる。
形できる等この考案の要旨を変更しない範囲で種々の設
計変更を施すことができる。
<考案の効果> 上記構成からなるこの考案のカンナによれば、従来V字
型の溝およびコ字型の溝を並設形成したもののように切
削対象物への当接溝を入れ変えることなく、鉋台の底面
に形成したひとつの貫通溝にて切削対象物のそば合せお
よび面取りを行なうことができる等従来にない種々の実
用的効果を奏する。
型の溝およびコ字型の溝を並設形成したもののように切
削対象物への当接溝を入れ変えることなく、鉋台の底面
に形成したひとつの貫通溝にて切削対象物のそば合せお
よび面取りを行なうことができる等従来にない種々の実
用的効果を奏する。
図はこの考案の実施例を例示するものであり、 第1図は平面図、第2図は前図の底面図、第3図は第1
図の正面図、第4図は第1図の右側面図、第5図は変更
例を示す右側面図および第6図は従来例を示す右側面図
である。 1……鉋台 1a,1b……側壁 1c……溝の底面 3……鉋刃 8……溝 12……そば合せ用当接面 13……面取り用当接面 14……面取り用補助面 F……切削対象物
図の正面図、第4図は第1図の右側面図、第5図は変更
例を示す右側面図および第6図は従来例を示す右側面図
である。 1……鉋台 1a,1b……側壁 1c……溝の底面 3……鉋刃 8……溝 12……そば合せ用当接面 13……面取り用当接面 14……面取り用補助面 F……切削対象物
Claims (1)
- 【請求項1】鉋台の底面の長手方向に貫通形成された溝
の底面に切削対象物を押し当て、鉋台の上面から溝内へ
突出させた鉋刃にて切削対象物の切削を行なうカンナで
あって、溝両側の鉋台側壁のうち一方には、溝底面から
垂直に立上らせた切削対象物のそば合せ用当接面を形成
してあり、鉋台側壁のうち他方には、溝の底面側から鈍
角的に立上らせて溝が開口部側に向って漸次広がるよう
にした切削対象物の面取り用当接面を形成してあり、さ
らに前記鉋台側壁のうち一方の開口端縁には、面取り用
当接面に沿わされた切削対象物に当接させる面取り用補
助面を形成してなることを特徴とするカンナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130990U JPH0639934Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | カンナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130990U JPH0639934Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | カンナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0467004U JPH0467004U (ja) | 1992-06-15 |
| JPH0639934Y2 true JPH0639934Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31858736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11130990U Expired - Lifetime JPH0639934Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | カンナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639934Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013233785A (ja) * | 2012-05-07 | 2013-11-21 | Shuki Matsumoto | 石膏ボード切削、左右面取鉋 |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP11130990U patent/JPH0639934Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0467004U (ja) | 1992-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |