JPH0640032Y2 - 自動車用モールの端末構造 - Google Patents

自動車用モールの端末構造

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JPH0640032Y2
JPH0640032Y2 JP8527289U JP8527289U JPH0640032Y2 JP H0640032 Y2 JPH0640032 Y2 JP H0640032Y2 JP 8527289 U JP8527289 U JP 8527289U JP 8527289 U JP8527289 U JP 8527289U JP H0640032 Y2 JPH0640032 Y2 JP H0640032Y2
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adhesive support
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博久 生川
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車の側面等に装飾及び外力吸収用として
装着される自動車用モールに関し、特に、モール本体の
端末部に射出成形により端末部材を固着してなる自動車
用モールの端末構造に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の自動車用モールの端末成形方法及び構造
として、特開昭63-151423号公報に掲載の技術を挙げる
ことができる。
また、従来の自動車用モールの端末構造として、第5図
及び第6図に示す技術も知られている。
第5図は従来の自動車用モールの端末構造を示す裏面
図、第6図は車体への装着状態を示す第5図のC−C線
断面図である。
図において、1はポリ塩化ビニール等の合成樹脂材料を
押出して成形されたモール本体であり、その裏面には、
長手方向に延びるように凹部溝2が形成されている。ま
た、モール本体1の表側は意匠面3となっていて、その
意匠面3の下部には装飾用の金属テープ4が埋設されて
いる。
前記モール本体1の端末部には、ポリ塩化ビニール等の
合成樹脂材料を射出成形することにより端末部材5が設
けられている。この端末部材5はモール本体1の端面に
固着された端末片6と、モール本体1の凹部溝2の底面
に固着された接着剤支持台座7とから構成されている。
接着剤支持台座7は凹部溝2に沿って細長く成形されて
いて、その反端末片側には傾斜部8が延長形成されてい
る。9は端末片6と接着剤支持台座7とを接続するラン
ナ、10は接着剤支持台座7の傾斜部8に連続して設けら
れた湯止部である。
そして、前記モール本体1は、第6図に示すように、そ
の裏面にて両面接着テープ11を介して自動車の車体12に
装着される。また、モール本体1の端末部の浮き上りを
防止するために、前記端末部材5の接着剤支持台座7
は、ウレタンシーラー等の接着剤13を介して車体12に接
着される。
上記のように構成された従来の自動車用モールの端末構
造においては、端末部材5の射出成形直後に接着支持台
座7が収縮するが、接着剤支持台座7の内端に傾斜部8
が設けられているため、この傾斜部8により収縮時の応
力を分散吸収して、モール本体1の意匠面3におけるヒ
ケの発生を防止することができる。
[考案が解決しようとする課題] ところが、従来の自動車用モールの端末構造によると、
接着剤支持台座7にヒケ防止用の傾斜部8が延長形成さ
れているので、第5図に示すように、接着剤支持台座7
の全長が長くなり、端末部材5を射出成形する成形型が
長くなるばかりでなく、傾斜部8に相当する分だけ樹脂
量も増加し、そのうえ、モール本体1の端末部分の柔軟
性が損なわれるという不都合があった。
また、従来の接着剤支持台座7はその内部に接着剤を進
入させる部分が設けられていないので、余分な接着剤13
がモール本体1の上下両側縁からはみ出さないようにす
るためには、接着剤支持台座7の幅を小さくして、その
上方及び下方に接着剤吸収用の間隙14を確保する必要が
あり、これが接着剤支持台座7の全長を長くする原因に
もなっていた。
そこで、本考案の課題は、成形型を小形化できるととも
に、樹脂量を削減でき、しかも、モール本体の端末部分
の柔軟性を確保でき、そのうえ、ヒケの発生を確実に防
止でき、かつ、協力な接着力が得られ、更には、接着剤
のはみ出しを防止できる自動車用モールの端末構造を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、本考案の自動車用モール
の端末構造は、押出成形により裏面に凹部溝を有するモ
ール本体を成形し、そのモール本体の端末部には射出成
形により端末部材を成形し、その端末部材を、モール本
体の端面に固着される端末片と、モール本体の凹部溝の
底面に固着される接着剤支持台座とから構成し、その接
着剤支持台座の反端末片側の端部には、接着剤支持台座
を形成する体積を漸減させるように、複数のリブを設け
たものである。
[作用] 本考案の自動車用モールの端末構造によれば、接着剤支
持台座の反端末片側の端部には複数のリブが設けられて
いて、各リブの間の凹部に接着剤が進入するので、接着
剤支持台座を広い接着面積を介して車体に強力に接着す
ることができる。したがって、接着剤支持台座の全長が
短くて済み、端末部材を射出成型する成形型を小形化で
きるとともに、樹脂量を削減でき、しかも、モール本体
の端末部分に充分な柔軟性を附与することができる。
また、端末部材の内端部の肉厚は前記凹部の存在により
薄くなるので、この部分において、射出成形直後の接着
剤支持台座の収縮に伴う応力が吸収され、これにより、
モール本体の意匠面にヒケが発生するおそれがなくな
る。更に、接着剤支持台座上の余分な接着剤は凹部に進
入するので、モール本体からの接着剤のはみ出しをも確
実に防止することができる。
[実施例] 以下、本考案を具体化した実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案の一実施例による自動車用モールの端末
構造を示す裏面図、第2図は車体への装着状態を示す第
1図のA−A線断面図、第3図は第1図のB−B線断面
図、第4図は本考案の接着剤支持台座の変形例を示す裏
面図である。なお、図中、従来例と同一の符号は従来例
と同一または相当する構成部分を示すものであり、ここ
では重複する説明を省略する。
本実施例の自動車用モールにおいては、モール本体1の
押出成形時に、凹部溝2の底面にその全長にわたって金
属製の補強テープ15が埋設されている。モール本体1の
端面に固着された端末部材5の端末片6には、この端末
片6の車体12に対する接着をより強固にするために、接
着剤13が進入する複数の凹所16が形成されている。
一方、本実施例における端末部材5の接着剤支持台座7
は、従来例と比較して短小でかつ幅広に成形されてお
り、この接着剤支持台座7の内端部には傾斜部8(第3
図参照)が形成されている。前記傾斜部8上には、接着
剤13が進入する凹部17を介して複数の直角三角形状のリ
ブ18が、モール本体1の長手方向に櫛歯状に延びるよう
に立設されている。なお、リブ18の突出面は接着剤支持
台座7の突出面と面一であり、また、接着剤支持台座7
の突出面、つまり、接着剤付着面はモール本体1の裏面
よりも若干低く設定されている。
上記のように構成された本実施例の自動車用モールの端
末構造においては、モール本体1は、第2図に示すよう
に、その裏面にて両面接着テープ11を介して自動車の車
体12に装着される。そして、このモール本体1の端末部
分の浮き上りを防止するために、端末部材5の端末片6
及び接着剤支持台座7は、接着剤13を介して車体12に接
着される。
このとき、端末片6上に付着した接着剤13は凹所16内に
進入するので、端末片6が広い接着面積を介して車体12
に強固に接着されるとともに、余分な接着剤のはみ出し
も防止される。また、接着剤支持台座7上に付着した接
着剤13の一部は凹部17内に進入するため、接着剤支持台
座7が全体として広い接着面積を介して車体12に強力に
接着されるとともに、余分な接着剤のモール本体1から
はみ出しも防止される。このため、本実施例において
は、接着剤支持台座7の上方及び下方の間隙14を従来と
比較して狭くでき、その分、接着剤支持台座7の幅を拡
大して、接着剤支持台座7の全長を短くすることができ
る。
このように、本実施例の自動車用モールの端末構造は、
押出成形により裏面に凹部溝2を有するモール本体1を
成形し、そのモール本体1の端末部には射出成形により
端末部材5を成形し、その端末部材5を、モール本体1
の端面に固着された端末片6と、モール本体1の凹部溝
2の底面に固着された接着剤支持台座7とから構成し、
その接着剤支持台座7の内端部には傾斜部8を設け、そ
の傾斜部8上には、接着剤13が進入する凹部17を介して
複数のリブ18を立設したものである。
したがって、本実施例の自動車用モールの端末構造によ
れば、接着剤支持台座7の内端部の傾斜部8に複数のリ
ブ18が設けられていて、各リブ18の間の凹部17に接着剤
13が進入するので、接着剤支持台座7を広い接着面積を
介して車体12に強力に接着することができる。したがっ
て、接着剤支持台座7の全長が短くて済み、端末部材5
を射出成型する成形型を小形化できるとともに、樹脂量
を削減でき、しかも、モール本体1の端末部分に充分な
柔軟性を附与することができる。
また、端末部材5の内端部の肉厚は傾斜部8の存在によ
り徐々に薄くなっていくので、この部分において、射出
成形直後の接着剤支持台座7の収縮に伴う応力が分散吸
収され、これにより、モール本体1の意匠面3にヒケが
発生するおそれがなくなる。更に、接着剤支持台座7上
の余分な接着剤13は凹部17に進入して、モール本体1か
らはみ出さないので、自動車用モールの意匠性を損なう
心配もない。
ところで、上記実施例では、接着剤支持台座7の内端部
に複数のリブ18を櫛歯状に設けたが、本考案はこれに限
定されるものではなく、第4図に示すように、接着剤支
持台座7の内端部に複数のリブ18を格子状に設け、各リ
ブ18の間を凹部17とした場合でも、上記実施例と同様の
作用効果が得られる。
また、上記実施例では、接着剤支持台座7の内端部に傾
斜部8を形成し、その傾斜部8上に複数のリブ18を立設
したが、本考案はこれに限定されるものではなく、前記
傾斜部8を省略して実施した場合でも、各リブの間に凹
部が存在する限り、接着剤支持台座の内端部の樹脂量が
減少するため、樹脂収縮時の応力を低減して、ヒケの発
生を抑制することができる。しかしながら、上記実施例
のように、傾斜部8上にリブ18を立設した場合は、傾斜
部8の応力分散作用でより確実にヒケの発生を防止する
ことができる。
更に、上記実施例では、リブ18が接着剤支持台座7の内
端部のみに設けられているが、必要に応じ、リブを接着
剤支持台座の全体にわたり設けて実施することも可能で
ある。
[考案の効果] 以上のように、本考案の自動車用モールの端末構造は、
押出成形により裏面に凹部溝を有するモール本体を成形
し、そのモール本体の端末部には射出成形により端末部
材を成形し、その端末部材を、モール本体の端面に固着
される端末片と、モール本体の凹部溝の底面に固着され
る接着剤支持台座とから構成し、その接着剤支持台座の
反端末片側の端部には、複数のリブによって接着剤支持
台座を形成する体積を漸減させたものであるから端末部
材の接着剤支持台座を広い接着面積を介して車体に強力
に接着することかでき、その結果、接着剤支持台座の全
長が短くて済み、端末部材を射出成型する成形型を小形
化できるとともに、樹脂量を削減でき、しかも、モール
本体の端末部分に充分な柔軟性を附与することができ、
また、樹脂収縮に伴う応力を端末部材の内端部で吸収し
て、モール本体のヒケを確実に防止でき、更に、接着剤
支持台座上の余分な接着剤を凹部に進入させて、モール
本体からの接着剤のはみ出しを未然に防止できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による自動車用モールの端末
構造を示す裏面図、第2図は車体への装着状態を示す第
1図のA−A線断面図、第3図は第1図のB−B線断面
図、第4図は本考案の接着剤支持台座の変形例を示す裏
面図、第5図は従来の自動車用モールの端末構造を示す
裏面図、第6図は車体への装着状態を示す第5図C−C
線断面図である。 図において、 1:モール本体、2:凹部溝 5:端末部材、6:端末片 7:接着剤支持台座、13:接着剤 17:凹部、18:リブ である。 なお、図中、同一符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂材料を押出成形して、裏面に凹部
    溝を形成してなるモール本体と、 合成樹脂材料を射出成形して、前記モール本体の端面に
    固着された端末片と、前記凹部溝の底面に固着される接
    着剤支持台座とを連続して形成してなる端末部材とを具
    備し、 前記接着剤支持台座の反端末片側の端部には、複数のリ
    ブによって接着剤支持台座を形成する体積を漸減させた
    ことを特徴とする自動車用モールの端末構造。
JP8527289U 1989-07-20 1989-07-20 自動車用モールの端末構造 Expired - Fee Related JPH0640032Y2 (ja)

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