JPH0640155U - 折版屋根材用の屋根受フレーム - Google Patents
折版屋根材用の屋根受フレームInfo
- Publication number
- JPH0640155U JPH0640155U JP8149292U JP8149292U JPH0640155U JP H0640155 U JPH0640155 U JP H0640155U JP 8149292 U JP8149292 U JP 8149292U JP 8149292 U JP8149292 U JP 8149292U JP H0640155 U JPH0640155 U JP H0640155U
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- Japan
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- wall
- roof
- inclined wall
- mounting portion
- frame
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付部とベース部を備えた屋根受フレームに
おいて、座屈荷重が集中しやすい傾斜壁の構造を改良し
て、素材コストや加工コストの増加を伴うことなく取付
部の座屈強度を向上する。 【構成】 ベース部4から斜めに折り起こした傾斜壁1
2と、傾斜壁12の上部に連続する垂直の締結壁13
と、締結壁13から横向きに折り曲げられる受壁14と
で取付部5を形成する。傾斜壁12はその幅方向の全幅
にわたって湾曲する断面半円状に形成し、断面二次モー
メントを大きくする。
おいて、座屈荷重が集中しやすい傾斜壁の構造を改良し
て、素材コストや加工コストの増加を伴うことなく取付
部の座屈強度を向上する。 【構成】 ベース部4から斜めに折り起こした傾斜壁1
2と、傾斜壁12の上部に連続する垂直の締結壁13
と、締結壁13から横向きに折り曲げられる受壁14と
で取付部5を形成する。傾斜壁12はその幅方向の全幅
にわたって湾曲する断面半円状に形成し、断面二次モー
メントを大きくする。
Description
【0001】
本考案は、折版屋根材を母屋や梁等の下地材に取り付けるための屋根受フレー ムに関する。
【0002】
折版屋根材を葺くについては、母屋上に屋根受フレームを棟線と平行に一定間 隔おきに固定し、このフレームに締結した吊り子を芯にして隣接する折版屋根材 をはぜ継ぎ固定し、フレームと一体化する。例えば、実開平2−68016号公 報にこの種の屋根受フレームが公知である。 そこでは、逆台形状の単位フレームを順にボルトで締結して横長の屋根受フレ ームを構成しており、各単位フレームの締結部間に吊り子を共締め固定している 。単位フレームは母屋に固定されるベース部と、ベース部の両端から斜めに立ち 上がる一対の傾斜壁と、傾斜壁に連続する受壁および締結壁とを有する。締結状 態において、隣接する単位フレームの傾斜壁と受壁によって台形状の取付部が形 成される。 傾斜壁に連続して締結壁を形成し、その上端に受壁を折り返えし形成する形態 の単位フレームもある。この場合には取付部形状が逆Y字状になる。
【0003】
従来の単位フレームは、帯状の金属板材を単に折り曲げて取付部を折り起こし 形成する。そのため、積雪等によって屋根受フレームに大きな荷重が作用すると き、取付部の一対の傾斜壁が座屈変形することがある。傾斜壁の変形強度を増す には、素材である金属板材の板厚を増加し、あるいはその幅寸法を増加すればよ い。しかし、この場合には素材のコストが高く付くこと、屋根受フレームの重量 が嵩むことを避けられない。
【0004】 取付部の傾斜壁に補強リブを設けるのも座屈強度を向上するのに有利ではある 。しかし補強リブを設けて取付部の変形強度を十分なまでに向上するには、その 凹み深さや突出寸法を大きく設定する必要があるため、より高度の加工を行わね ばならず加工コストが高く付く。凹凸の度合が大きい補強リブを形成すると、傾 斜壁や受壁を形成するための曲げ加工が困難となり、寸法もばらつきやすい。
【0005】 この考案の目的は、取付部の構造、とくに傾斜壁構造を改良することによって 、素材コストや加工コストの増加を伴うことなく、その座屈強度を十二分に向上 できる屋根受フレームを得ることにある。
【0006】
この考案の屋根受フレームは、母屋、梁等の下地材1に固定されるベース部4 と、ベース部4の一端ないしは両端から立ち上がる取付部5とを有する単位フレ ーム6と、隣接する単位フレーム6間に共締め固定される吊り子7とを備えてお り、 取付部5が、ベース部4から斜めに折り起こされた傾斜壁12と、傾斜壁12 の上方に設けられた横向きの受壁14と、受壁14に連続してほぼ垂直に折り曲 げられた締結壁13とを含むこと、 傾斜壁12が、その幅方向のほぼ全幅にわたって断面湾曲状に折り曲げ形成し てあることを要件とする。 ここで断面湾曲状とは、湾曲線が曲線で形成される場合は当然として、湾曲線 の一部に直線がある場合も含む。例えばコ字状やV字状など、湾曲線の殆どが直 線で占められる場合も含む。
【0007】
傾斜壁12を全幅にわたって湾曲させると、平板あるいは平板に補強リブを付 加した場合に比べて、傾斜壁12の断面二次モーメントを大きくすることができ る。その分だけ座屈強度を増強できる。湾曲壁の形成部位が傾斜壁12に限られ るので、傾斜壁12を形成するための曲げ加工も容易になる。
【0008】
本考案では、少なくとも荷重が集中しやすい傾斜壁12を幅方向の全幅にわた って湾曲させ、その断面二次モーメントを大きくすることで座屈強度を向上でき るようにした。従って、従来の屋根受フレームに比べて形成素材の板厚を増やす 必要がない。しかも通常の加工形態で容易に屋根受フレームを形成でき、全体と して十分な座屈強度を備えた屋根受フレームを安価に製造できる。
【0009】
図1ないし図4は本考案に係る屋根受フレームの実施例を示しており、図2お よび図3において符号1は鋼材で形成された母屋、梁等の下地材、2は下地材1 の上に溶接によって固定した屋根受フレーム、3は折版屋根材である。
【0010】 屋根受フレーム2は、一定幅の金属板材を素材にしてベース部4の両端に取付 部5を形成した単位フレーム6の一群と、隣接する単位フレーム6・6間にボル ト8およびナット9で共締め固定した吊り子7とからなる。 隣接する折版屋根材3は、想像線で示すように吊り子7の上端の屈曲部7aを 芯にしてはぜ継ぎ接続され、屋根受フレーム2と一体化する。
【0011】 図1において、取付部5はベース部4から斜めに折り起こされる傾斜壁12と 、傾斜壁12の上端に連続して垂直に折れ曲がる締結壁13と、締結壁13の上 端から横向きに折り返えされる受壁14とで構成する。図5に示すように受壁1 4は側面視で部分円弧状に折り曲げてある。屋根勾配に応じて折版屋根材3を傾 斜させるためである。 受壁14と締結壁13には、それぞれ補強リブ14a・13aが浅く形成して ある。同様にベース部4の板面中央にも、補強リブ4aを浅く形成する。
【0012】 折版屋根材2の重量および積雪時の雪の重みは、吊り子7を介して取付部5に 作用し、とくに一対の傾斜壁12に集中する傾向がある。そこで傾斜壁12を以 下のように形成し、その座屈強度を向上した。 図3および図4に示すように、傾斜壁12をその幅方向の全幅にわたって断面 半円状に湾曲させ、傾斜壁12の断面二次モーメントを大きくするのである。一 定幅の金属板材を素材とするため、断面半円状の湾曲壁は上下端において形が崩 れ、浅いコ字状の断面部を経て平板状の折り曲げ個所15に連続する。しかし、 座屈変形は傾斜壁12の上下中央付近に生じやすいので、断面半円状部が傾斜壁 12の上下方向の全体に形成されていなくても支障を生じることはない。そのプ レス成形を容易に行える点ではむしろ好都合となる。
【0013】 上下の折り曲げ個所15・15には、傾斜壁12の折り曲げ線と交差する状態 の補強リブ16・17を形成する。詳しくは、下方の折り曲げ個所15にベース 部4の補強リブ4aに連続する補強リブ16を形成し、上方の折り曲げ個所15 に、これと締結壁13に跨がる補強リブ17を形成する。これらの補強リブ16 ・17はプレス成形後の単位フレーム6の外形形状を維持し、取付部5の寸法精 度を維持するのに役立ち、さらに、前述の湾曲壁と協同して傾斜壁12が下地材 1の側へ座屈変形するのを阻止する。なお、両補強リブ16・17の凹み深さ寸 法は浅く設定してあるので、曲げ加工を容易に行うことができる。図4において 、符号18はベース部4の下地材1に対する溶接個所である。
【0014】 以上のように屋根受フレーム2を形成することによって、従来の屋根受フレー ムの取付部全体の許容座屈荷重が1700Kgf (板厚3.2mm、板幅40mm)であ ったものを、上記の実施例では座屈荷重を2200Kgf (板厚2.3mm、板幅50 mm)にまで向上できた。
【0015】 図6は取付部5の形状が異なる単位フレーム6の別実施例を示す。これでは、 傾斜壁12の上部に連続して横向きの受壁14を設け、受壁14の横突端から下 向きに締結壁13を形成して取付部5とした。さらに、上記の実施例と同様に、 傾斜壁12をその幅方向の全幅にわたって断面半円状に湾曲した。
【0016】 上記以外に傾斜壁12はコ字形やV字形、あるいはW字形などの湾曲壁に形成 できる。さらに断面半円状の湾曲壁は、上記の実施例とは逆向きに開口する状態 で形成できる。 必要があれば、傾斜壁12の前後幅を他より広幅にしておき、湾曲壁の開口部 幅をより大きく設定してもよい。 単位フレーム6は、ベース部4の一端にのみ取付部5が形成されていてもよい 。さらに、この単位フレーム6と図2で示した逆台形状の単位フレーム6を混用 して屋根受フレーム2とすることができる。
【図1】屋根受フレームの斜視図である。
【図2】屋根受フレームの正面図である。
【図3】取付部の詳細を示す正面図である。
【図4】図3におけるA−A線断面図である。
【図5】図3におけるB矢視図である。
【図6】取付部の形状を変更した屋根受フレームに関す
る本考案の別実施例を示す正面図である。
る本考案の別実施例を示す正面図である。
1 母屋、梁等の下地材 2 屋根受フレーム 4 ベース部 5 取付部 6 単位フレーム 7 吊り子 12 傾斜壁 13 締結壁 14 受壁
フロントページの続き (72)考案者 安田 卓雄 大阪府大阪市中央区南本町4丁目1番1号 株式会社淀川製鋼所内 (72)考案者 安本 重一 大阪府大阪市都島区大東町2丁目21番22号 株式会社マルイチ内
Claims (1)
- 【請求項1】 母屋、梁等の下地材1に固定されるベー
ス部4と、ベース部4の一端ないしは両端から立ち上が
る取付部5とを有する単位フレーム6と、隣接する単位
フレーム6間に共締め固定される吊り子7とを備えてい
る折版屋根材用の屋根受フレームであって、 取付部5は、ベース部4から斜めに折り起こされた傾斜
壁12と、傾斜壁12の上方に設けられた横向きの受壁
14と、受壁14に連続してほぼ垂直に折り曲げられた
締結壁13とを含み、 傾斜壁12が、その幅方向のほぼ全幅にわたって断面湾
曲状に折り曲げ形成してある折版屋根材用の屋根受フレ
ーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992081492U JP2527530Y2 (ja) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | 折版屋根材用の屋根受フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992081492U JP2527530Y2 (ja) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | 折版屋根材用の屋根受フレーム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640155U true JPH0640155U (ja) | 1994-05-27 |
| JP2527530Y2 JP2527530Y2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=13747898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992081492U Expired - Lifetime JP2527530Y2 (ja) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | 折版屋根材用の屋根受フレーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527530Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63132021U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-30 | ||
| JPS63171524U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | ||
| JP3047324U (ja) * | 1997-09-19 | 1998-04-10 | 華子 榊原 | ドライブ用の日除け手袋 |
-
1992
- 1992-10-31 JP JP1992081492U patent/JP2527530Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63132021U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-30 | ||
| JPS63171524U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | ||
| JP3047324U (ja) * | 1997-09-19 | 1998-04-10 | 華子 榊原 | ドライブ用の日除け手袋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2527530Y2 (ja) | 1997-03-05 |
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Legal Events
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