JPH0640268Y2 - コンクリート建築における穴あけ処理用コップコン - Google Patents
コンクリート建築における穴あけ処理用コップコンInfo
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- JPH0640268Y2 JPH0640268Y2 JP4377689U JP4377689U JPH0640268Y2 JP H0640268 Y2 JPH0640268 Y2 JP H0640268Y2 JP 4377689 U JP4377689 U JP 4377689U JP 4377689 U JP4377689 U JP 4377689U JP H0640268 Y2 JPH0640268 Y2 JP H0640268Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、コンクリート建築工事中の土木、給排水、
衛生空調、電気設備等の工事において、コンクリート床
等に穴を形成すると共に、そのあとのコンクリート床の
穴の処理に使用する穴あけ処理用コップコンに係るもの
である。
衛生空調、電気設備等の工事において、コンクリート床
等に穴を形成すると共に、そのあとのコンクリート床の
穴の処理に使用する穴あけ処理用コップコンに係るもの
である。
(従来の技術) コンクリート建築工事において、従来のこの種の (a)コンクリート床に墨出し用下げ振りや配管用の通
し穴の穴あけ処理をなすには、第9図に示すように床堰
板(イ)上の所要箇所に紙筒(ロ)を立設して釘(ハ)
により固定し、その後、床堰板(イ)上にコンクリート
を打設してコンクリート床(ニ)を構築する。そのと
き、紙筒(ロ)内にはコンクリート(ホ)が入り込む。
し穴の穴あけ処理をなすには、第9図に示すように床堰
板(イ)上の所要箇所に紙筒(ロ)を立設して釘(ハ)
により固定し、その後、床堰板(イ)上にコンクリート
を打設してコンクリート床(ニ)を構築する。そのと
き、紙筒(ロ)内にはコンクリート(ホ)が入り込む。
そのコンクリート打設の翌日等に第10図に示すように紙
筒(ロ)を上方へ抜取ればコンクリート床(ニ)に穴
(ヘ)が形成されるから、その後、穴(ヘ)の底部の床
堰板(イ)にドリルで通し穴(ト)を穿ち、下げ振りを
通し穴(ト)に通し吊下げて墨出しを行う。
筒(ロ)を上方へ抜取ればコンクリート床(ニ)に穴
(ヘ)が形成されるから、その後、穴(ヘ)の底部の床
堰板(イ)にドリルで通し穴(ト)を穿ち、下げ振りを
通し穴(ト)に通し吊下げて墨出しを行う。
一方、型枠の解体後、コンクリート床(ニ)に配管を通
す場合には、第11図に示すように穴(ヘ)の上端外周部
のコンクリートをはつり(チ)した後、穴(ヘ)内に配
管(リ)を挿通し、図示してないがその配管(リ)を穴
(ヘ)内に嵌合するパッキングによって穴(ヘ)の中央
に固定する。また、階高の高いコンクリート床(ニ)に
おいては足場を組み、穴(ヘ)上には受桟(ヌ)をわた
し穴(ヘ)の下端塞ぎ板(ル)を番線(オ)により受桟
(ヌ)に吊持ちして穴(ヘ)の型枠を組立てる。その
後、穴(ヘ)からはつり(チ)内にわたってモルタル
(ワ)を充填する。
す場合には、第11図に示すように穴(ヘ)の上端外周部
のコンクリートをはつり(チ)した後、穴(ヘ)内に配
管(リ)を挿通し、図示してないがその配管(リ)を穴
(ヘ)内に嵌合するパッキングによって穴(ヘ)の中央
に固定する。また、階高の高いコンクリート床(ニ)に
おいては足場を組み、穴(ヘ)上には受桟(ヌ)をわた
し穴(ヘ)の下端塞ぎ板(ル)を番線(オ)により受桟
(ヌ)に吊持ちして穴(ヘ)の型枠を組立てる。その
後、穴(ヘ)からはつり(チ)内にわたってモルタル
(ワ)を充填する。
そのモルタル(ワ)が固まった後、階高の高いコンクリ
ート床(ニ)においては足場を組み、第12図に示すよう
に番線(オ)を切断し型枠の受桟(ヌ)および下端塞ぎ
板(ル)を取外して配管(リ)の取付け作業を完了す
る。
ート床(ニ)においては足場を組み、第12図に示すよう
に番線(オ)を切断し型枠の受桟(ヌ)および下端塞ぎ
板(ル)を取外して配管(リ)の取付け作業を完了す
る。
(b)コンクリート床に墨出し用下げ振りの通し穴の穴
あけ処理をなすには、第13図に示すように床堰板(カ)
上の所要箇所に環状受金(ヨ)を釘(タ)により固定
し、その環状受金(ヨ)上に截頭円錐状本体(レ)を嵌
合して載置する。その後、床堰板(カ)上にコンクリー
トを打設してコンクリート床(ソ)を構築する。
あけ処理をなすには、第13図に示すように床堰板(カ)
上の所要箇所に環状受金(ヨ)を釘(タ)により固定
し、その環状受金(ヨ)上に截頭円錐状本体(レ)を嵌
合して載置する。その後、床堰板(カ)上にコンクリー
トを打設してコンクリート床(ソ)を構築する。
そのコンクリート打設の翌日等に、第14図に示すように
截頭円錐状本体(レ)を上方へ抜取ればコンクリート床
(ソ)内に穴(ツ)が形成されるから、その後、その穴
(ツ)の底部の床堰板(カ)にドリルで通し穴(ネ)を
穿ち、下げ振りを通し穴(ネ)に通し吊下げて墨出しを
行う。
截頭円錐状本体(レ)を上方へ抜取ればコンクリート床
(ソ)内に穴(ツ)が形成されるから、その後、その穴
(ツ)の底部の床堰板(カ)にドリルで通し穴(ネ)を
穿ち、下げ振りを通し穴(ネ)に通し吊下げて墨出しを
行う。
上記墨出しの作業後は、第15図に示すように環状受金
(ヨ)内に蓋(ナ)を載置して通し穴(ネ)を塞いでお
く。
(ヨ)内に蓋(ナ)を載置して通し穴(ネ)を塞いでお
く。
作業終了後は第16図に示すように穴(ツ)内にモルタル
(ラ)を充填する。
(ラ)を充填する。
手段がとられている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のコンクリート建築における穴あけ処理の手段
は、 両者とも、 (1)コンクリート床に穴が開口しているから、作業者
が穴内に足を入れて怪我をする等の危険性がある。従っ
て、コンクリート床の養生期間中等に安全上の対策が必
要となる。
は、 両者とも、 (1)コンクリート床に穴が開口しているから、作業者
が穴内に足を入れて怪我をする等の危険性がある。従っ
て、コンクリート床の養生期間中等に安全上の対策が必
要となる。
(2)コンクリート床の穴内にモルタルを充填する必要
があるため、 (イ)手間が掛る。
があるため、 (イ)手間が掛る。
(ロ)コンクリート床上の穴の周辺を汚したり、水でぬ
らしたりするから、それを清掃するのに大変な手間が掛
る。
らしたりするから、それを清掃するのに大変な手間が掛
る。
また、(a)の手段においては、更に、 (1)紙筒の上端が開口しているから、床堰板上にコン
クリートを打設するとき、作業者の手元が狂ってコンク
リートが紙筒内に入ってしまって紙筒の脱型が難かし
い。
クリートを打設するとき、作業者の手元が狂ってコンク
リートが紙筒内に入ってしまって紙筒の脱型が難かし
い。
(2)コンクリート床の穴内にモルタルを充填するため
の型枠の組立ておよび解体が必要である。従って (イ)型枠の組立ておよび解体に多くの手間が掛る。
の型枠の組立ておよび解体が必要である。従って (イ)型枠の組立ておよび解体に多くの手間が掛る。
(ロ)型枠の下端塞ぎ板の取付けおよび取外しはコンク
リート床の下方において行うから、階高の高いコンクリ
ート床においては型枠の組立ておよび解体のときに足場
を組む必要がある。
リート床の下方において行うから、階高の高いコンクリ
ート床においては型枠の組立ておよび解体のときに足場
を組む必要がある。
(3)コンクリート床の穴内に充填したモルタルの下端
外周部を補修する必要がある。
外周部を補修する必要がある。
(4)コンクリート床の穴内に充填して固まったモルタ
ル体が抜け落ちるおそれがある。
ル体が抜け落ちるおそれがある。
(5)はつり、型枠、土木、解体等多種の技能者が必要
である。
である。
一方、(b)の手段においては、更に、 本体が截頭円錐状であるため、床堰板上へのコンクリー
ト打設のときに本体に浮力が働いて本体が浮上るから、
その本体浮上り防止の対策が必要となる。
ト打設のときに本体に浮力が働いて本体が浮上るから、
その本体浮上り防止の対策が必要となる。
等の点に問題がある。
(問題点を解決するための手段) この考案は、上記の問題点を解決するために、テーパー
付きのコップ状本体(1)の底板中央部に開口(2)を
形成し、該開口(2)上に頂板(3)を備えた内筒
(4)を連設してコップ状本体(1)と内筒(4)間に
放射方向の複数個の中仕切(5)を、内筒(4)内の中
間部に支持壁(6)をそれぞれ設け、頂板(3)と支持
壁(6)の中央部の通し穴(7)、(8)に軸杆(9)
を上下動自在に挿通し、該軸杆(9)の下端部には下面
に釘(10)を突設した座金(11)を、上方突出部に頭
(12)をそれぞれ設けてコンクリート建築における穴あ
け処理用コップコン(a)を構成する。
付きのコップ状本体(1)の底板中央部に開口(2)を
形成し、該開口(2)上に頂板(3)を備えた内筒
(4)を連設してコップ状本体(1)と内筒(4)間に
放射方向の複数個の中仕切(5)を、内筒(4)内の中
間部に支持壁(6)をそれぞれ設け、頂板(3)と支持
壁(6)の中央部の通し穴(7)、(8)に軸杆(9)
を上下動自在に挿通し、該軸杆(9)の下端部には下面
に釘(10)を突設した座金(11)を、上方突出部に頭
(12)をそれぞれ設けてコンクリート建築における穴あ
け処理用コップコン(a)を構成する。
(作用) 床堰板(13)上の所要箇所にコップコン(a)を載置し
てハンマ等により頭(12)を叩き釘(10)を床堰板(1
3)に打ちつけてコップコン(a)を床堰板(13)に固
定する。
てハンマ等により頭(12)を叩き釘(10)を床堰板(1
3)に打ちつけてコップコン(a)を床堰板(13)に固
定する。
次いで、床堰板(13)上にコンクリートを打設してコン
クリート床(14)を構築すると共に、コップコン(a)
内にコンクリート床(14)の上面までモルタル、コンク
リート、ウレタン等(以上これを単にモルタル等と言
う。)を注入し、脱型によるテーパー付き筒体の複数個
の分割片(15)を作製する。
クリート床(14)を構築すると共に、コップコン(a)
内にコンクリート床(14)の上面までモルタル、コンク
リート、ウレタン等(以上これを単にモルタル等と言
う。)を注入し、脱型によるテーパー付き筒体の複数個
の分割片(15)を作製する。
そのコンクリート打設の翌日等にコップコン(a)を上
方へ抜取りコンクリート床(14)に穴(16)を形成して
該穴(16)の底部の床堰板(13)にドリルで通し穴(1
7)を穿ち、下げ振りを通し穴(17)に通し吊下げて墨
出しを行う。
方へ抜取りコンクリート床(14)に穴(16)を形成して
該穴(16)の底部の床堰板(13)にドリルで通し穴(1
7)を穿ち、下げ振りを通し穴(17)に通し吊下げて墨
出しを行う。
通し穴(17)を使用しないときは、穴(16)内に複数個
の分割片(15)を入れてその複数個の分割片(15)によ
り穴(16)を塞いでおく。
の分割片(15)を入れてその複数個の分割片(15)によ
り穴(16)を塞いでおく。
一方、型枠の解体後、コンクリート床(14)に配管(1
8)を通す場合には、穴(16)内に配管(18)を挿通し
た後、複数個の分割片(15)を穴(16)内に入れて配管
(18)の取付けを行う。その際、穴(16)と分割片(1
5)間、分割片(15)と配管(18)間等に隙間が発生し
たときには、その隙間にモルタルを充填する。
8)を通す場合には、穴(16)内に配管(18)を挿通し
た後、複数個の分割片(15)を穴(16)内に入れて配管
(18)の取付けを行う。その際、穴(16)と分割片(1
5)間、分割片(15)と配管(18)間等に隙間が発生し
たときには、その隙間にモルタルを充填する。
(実施例) 第1図乃至第8図に示すこの考案の一実施例についてそ
の構造を説明すれば、(a)はコンクリート建築におけ
る穴あけ処理用コップコンを示し、(1)はコップコン
(a)の下すぼりのテーパー付きで透明な硬質合成樹脂
等より成るコップ状本体で、その底板中央部に開口
(2)を形成して周壁の上部には下端よりの高さの例え
ば120cm、140cm等を示す目盛(19)、(20)を設ける。
(4)は頂板(3)を備えた内筒で、透明は硬質合成樹
脂等より成りコップ状本体(1)の中央部に配置してそ
の下端を開口(2)の口縁に連結する。(5)はコップ
状本体(1)と内筒(4)の両側部間に設けた放射方向
の中仕切、(6)は内筒(4)内の下端より若干上方位
置に設けた支持壁、(9)は頂板(3)と支持壁(6)
の中央部の通り穴(7)、(8)に上下動自在に挿通し
た軸杆で、該軸杆(9)の下端部には下面に数本の釘
(10)を突設した座金(11)を、支持壁(6)より若干
上方位置に座金のストッパ(21)を、上方突出部の先端
に頭(12)をそれぞれ設ける。なお、軸杆(9)が上昇
してその釘(10)付き座金(11)が支持壁(6)に当っ
たとき釘(10)は内筒(4)内に没入し、一方、軸杆
(9)が下降してそのストッパ(21)が支持壁(6)に
当ったとき釘(10)付き座金(11)の下面はコップ状本
体(1)の下面と合致するようになす。(22)、(23)
は内筒(4)の上部内および下部内に附設した頂板付き
の補強筒である。
の構造を説明すれば、(a)はコンクリート建築におけ
る穴あけ処理用コップコンを示し、(1)はコップコン
(a)の下すぼりのテーパー付きで透明な硬質合成樹脂
等より成るコップ状本体で、その底板中央部に開口
(2)を形成して周壁の上部には下端よりの高さの例え
ば120cm、140cm等を示す目盛(19)、(20)を設ける。
(4)は頂板(3)を備えた内筒で、透明は硬質合成樹
脂等より成りコップ状本体(1)の中央部に配置してそ
の下端を開口(2)の口縁に連結する。(5)はコップ
状本体(1)と内筒(4)の両側部間に設けた放射方向
の中仕切、(6)は内筒(4)内の下端より若干上方位
置に設けた支持壁、(9)は頂板(3)と支持壁(6)
の中央部の通り穴(7)、(8)に上下動自在に挿通し
た軸杆で、該軸杆(9)の下端部には下面に数本の釘
(10)を突設した座金(11)を、支持壁(6)より若干
上方位置に座金のストッパ(21)を、上方突出部の先端
に頭(12)をそれぞれ設ける。なお、軸杆(9)が上昇
してその釘(10)付き座金(11)が支持壁(6)に当っ
たとき釘(10)は内筒(4)内に没入し、一方、軸杆
(9)が下降してそのストッパ(21)が支持壁(6)に
当ったとき釘(10)付き座金(11)の下面はコップ状本
体(1)の下面と合致するようになす。(22)、(23)
は内筒(4)の上部内および下部内に附設した頂板付き
の補強筒である。
(13)はコンクリート型枠の床堰板、(14)は床堰板
(13)上に構築したコンクリート床、(15)はコップ状
本体(1)内にモルタル等を注入して作製したテーパー
付き筒体の二個の分割片、(16)はコップコン(a)の
抜取り後にコンクリート床(14)に形成される穴、(1
7)は床堰板(13)に穿つ通し穴、(18)は配管であ
る。
(13)上に構築したコンクリート床、(15)はコップ状
本体(1)内にモルタル等を注入して作製したテーパー
付き筒体の二個の分割片、(16)はコップコン(a)の
抜取り後にコンクリート床(14)に形成される穴、(1
7)は床堰板(13)に穿つ通し穴、(18)は配管であ
る。
次にその作用を説明する。第5図に示すように床堰板
(13)上の所要箇所にコップコン(a)を載置した後、
ハンマ等により頭(12)を叩いて軸杆(9)を下降させ
その釘(10)を床堰板(13)に打込んでコップコン
(a)を床堰板(13)に固定する。その後、例えば120m
mの厚さのコンクリート(14)を構築する場合には、床
堰板(13)上にコップコン(a)の目盛(19)までコン
クリートを打込んでコンクリート床(14)を構築すると
共に、コップコン(a)のコップ状本体(1)内にもそ
の目盛(19)までモルタル等を注入する。
(13)上の所要箇所にコップコン(a)を載置した後、
ハンマ等により頭(12)を叩いて軸杆(9)を下降させ
その釘(10)を床堰板(13)に打込んでコップコン
(a)を床堰板(13)に固定する。その後、例えば120m
mの厚さのコンクリート(14)を構築する場合には、床
堰板(13)上にコップコン(a)の目盛(19)までコン
クリートを打込んでコンクリート床(14)を構築すると
共に、コップコン(a)のコップ状本体(1)内にもそ
の目盛(19)までモルタル等を注入する。
そのコンクリート打設の翌日等に、第5図に示す状態か
ら、型枠解体用バール等を頭(12)に引掛けてこじ上げ
ると、軸杆(9)が上昇しその釘(10)が床堰板(13)
から抜け出てコップコン(a)の固定が解かれる。
ら、型枠解体用バール等を頭(12)に引掛けてこじ上げ
ると、軸杆(9)が上昇しその釘(10)が床堰板(13)
から抜け出てコップコン(a)の固定が解かれる。
そこで、第6図に示すようにコップコン(a)を上方へ
抜取ればコンクリート床(14)に穴(16)が形成される
から、その後、その穴(16)の底部の床堰板(13)にド
リルで通し穴(17)を穿ち、下げ振りを通し穴(17)に
通し吊下げて墨出しを行う。一方、コップコン(a)の
コップ状本体(1)内で作製されたテーパー付き筒体の
二個の分割片(15)を脱型する。
抜取ればコンクリート床(14)に穴(16)が形成される
から、その後、その穴(16)の底部の床堰板(13)にド
リルで通し穴(17)を穿ち、下げ振りを通し穴(17)に
通し吊下げて墨出しを行う。一方、コップコン(a)の
コップ状本体(1)内で作製されたテーパー付き筒体の
二個の分割片(15)を脱型する。
その後、通し穴(17)を使用しないときは、第7図に示
すように穴(16)内に分割片(15)、(15)を入れてそ
の分割片(15)、(15)により穴(16)を塞いでおく。
すように穴(16)内に分割片(15)、(15)を入れてそ
の分割片(15)、(15)により穴(16)を塞いでおく。
一方、型枠の解体後、コンクリート床(14)に配管(1
8)を通す場合には、第8図に示すように穴(16)内に
配管(18)を挿通した後、分割片(15)、(15)を穴
(16)内に入れ、その分割片(15)、(15)により配管
(18)を挾持して配管(18)を穴(16)の中央に固定す
ると共に、穴(16)を塞いで配管(18)の取付けを行
う。その際、穴(16)と分割片(15)、(15)間、分割
片(15)、(15)と配管(18)間等に隙間が発生したと
きには、その隙間にモルタルを充填する。
8)を通す場合には、第8図に示すように穴(16)内に
配管(18)を挿通した後、分割片(15)、(15)を穴
(16)内に入れ、その分割片(15)、(15)により配管
(18)を挾持して配管(18)を穴(16)の中央に固定す
ると共に、穴(16)を塞いで配管(18)の取付けを行
う。その際、穴(16)と分割片(15)、(15)間、分割
片(15)、(15)と配管(18)間等に隙間が発生したと
きには、その隙間にモルタルを充填する。
なお、上記内筒(4)を下広がりの截頭円錐状に形成す
ると、コップ状本体(1)内で作製された分割片(1
5)、(15)を脱型するとき、その分割片(15)、(1
5)がコップ状本体(1)内から抜け出し易い。
ると、コップ状本体(1)内で作製された分割片(1
5)、(15)を脱型するとき、その分割片(15)、(1
5)がコップ状本体(1)内から抜け出し易い。
上記分割片(15)に、それをつまみ出せるようにつまみ
用の針金等を植込んでおくと、分割片(15)の再使用時
に便利である。
用の針金等を植込んでおくと、分割片(15)の再使用時
に便利である。
コップコン(a)内を、上記の両側部の中仕切(5)に
よって二分割したのに代え、中仕切(5)を放射方向の
三方に設けて三分割したり、または、中仕切(5)を放
射方向の四方に設けて四分割したり等してもよい。
よって二分割したのに代え、中仕切(5)を放射方向の
三方に設けて三分割したり、または、中仕切(5)を放
射方向の四方に設けて四分割したり等してもよい。
軸杆(9)のストッパ(21)は、上記座金に代え、軸杆
(9)のストッパ(21)部を扁平状につぶし両側へ張出
させて形成しても、上記と同様に作用する。
(9)のストッパ(21)部を扁平状につぶし両側へ張出
させて形成しても、上記と同様に作用する。
コップコン(a)は、配管(18)のサイズに応じた内筒
(4)を有する種類別のものを作製する。
(4)を有する種類別のものを作製する。
(考案の効果) この考案のコンクリート建築における穴あけ処理用コッ
プコンは、下記のような顕著な効果を有する。
プコンは、下記のような顕著な効果を有する。
(1)軸杆の頭を叩けば、その下端釘が堰板に打込まれ
てコップコンが堰板に固定し、一方、バール等を軸杆の
頭に引掛けてその頭をこじ上げると釘が堰板内より抜け
出てコップコンの堰板への固定が解かれるから、堰板へ
のコップコンの着脱操作を容易迅速になし得る上に、そ
のコップコンの固定は堅固である。
てコップコンが堰板に固定し、一方、バール等を軸杆の
頭に引掛けてその頭をこじ上げると釘が堰板内より抜け
出てコップコンの堰板への固定が解かれるから、堰板へ
のコップコンの着脱操作を容易迅速になし得る上に、そ
のコップコンの固定は堅固である。
(2)堰板上にコンクリートを打設してコンクリート床
を構築するときコップコン内にコンクリート床の上面位
置までモルタル等を注入しておけば、コンクリート床の
構築と同時に、コップコン内でテーパー付き筒体の複数
個の分割片が作製される。従って、 (イ)複数個の分割片の作製が容易である。
を構築するときコップコン内にコンクリート床の上面位
置までモルタル等を注入しておけば、コンクリート床の
構築と同時に、コップコン内でテーパー付き筒体の複数
個の分割片が作製される。従って、 (イ)複数個の分割片の作製が容易である。
(ロ)コップコンの抜取り後の穴に合致する複数個の分
割片を作製し得る。
割片を作製し得る。
(ハ)コップコン内に注入するモルタル等とコンクリー
ト床とはコップコンのコップ状本体の内外に位置するか
ら、そのモルタル等とコンクリート床の上面を目視で
き、それらの上面が合致するようにモルタル等の注入お
よびコンクリートの打設を行うことが容易で作業し易
い。
ト床とはコップコンのコップ状本体の内外に位置するか
ら、そのモルタル等とコンクリート床の上面を目視で
き、それらの上面が合致するようにモルタル等の注入お
よびコンクリートの打設を行うことが容易で作業し易
い。
なお、コップコンのコップ状本体を透明になせば、コッ
プコン内のモルタル等の上面とコンクリート床の上面と
がコップ状本体を通し見通せて上記効果は更に大であ
る。
プコン内のモルタル等の上面とコンクリート床の上面と
がコップ状本体を通し見通せて上記効果は更に大であ
る。
(3)コップコンの内筒の上端を頂板により塞いである
から、打設コンクリートやモルタルが内筒内に入らな
い。
から、打設コンクリートやモルタルが内筒内に入らな
い。
(4)コップコンの抜取り後の穴は、そのコップコン内
で作製したテーパー付き筒体の複数個の分割片を入れて
塞ぐ。従って、 (イ)コップコンの抜取り後の穴塞ぎは、すべてコンク
リート床の上方からの作業で、コンクリート床の下方に
おける作業が全く無くて足場を組む必要は無く、穴の塞
ぎ作業が極めて簡単である。
で作製したテーパー付き筒体の複数個の分割片を入れて
塞ぐ。従って、 (イ)コップコンの抜取り後の穴塞ぎは、すべてコンク
リート床の上方からの作業で、コンクリート床の下方に
おける作業が全く無くて足場を組む必要は無く、穴の塞
ぎ作業が極めて簡単である。
(ロ)穴内の複数個の分割片はテーパー付きであるか
ら、その分割片の下方へのずれ防止手段や、分割片下端
の受枠等が全く不要である。
ら、その分割片の下方へのずれ防止手段や、分割片下端
の受枠等が全く不要である。
(ハ)穴が複数個の分割片によって塞がれているから、
作業者が穴の中に足を入れて怪我をしたり、穴から物品
が落下して怪我をする等の危険性が無くて安全上有益で
ある。
作業者が穴の中に足を入れて怪我をしたり、穴から物品
が落下して怪我をする等の危険性が無くて安全上有益で
ある。
(ニ)あとで墨出しの訂正をする等の必要がある場合に
は、任意に複数個の分割片を穴内より取出すと直ちに作
業することができ、穴の再利用が容易で、作業上便利で
ある。
は、任意に複数個の分割片を穴内より取出すと直ちに作
業することができ、穴の再利用が容易で、作業上便利で
ある。
(ホ)配管等を通し終わったあとでも、その複数個の分
割片を穴内に入れると、その複数個の分割片によって穴
を塞ぐと共に、配管等を穴の中心に固定することがで
き、穴塞ぎ作業が極めて簡単である。また、逆の分割片
の取除きも同様である。
割片を穴内に入れると、その複数個の分割片によって穴
を塞ぐと共に、配管等を穴の中心に固定することがで
き、穴塞ぎ作業が極めて簡単である。また、逆の分割片
の取除きも同様である。
(ヘ)穴処理を安価に行うことができる。
(5)穴内へのモルタル注入の作業を行わなくて乾式作
業である。従って、 (イ)作業が簡単になって従来のようにはつり、型枠、
土木、解体等の多種の技能者を必要としない。
業である。従って、 (イ)作業が簡単になって従来のようにはつり、型枠、
土木、解体等の多種の技能者を必要としない。
(ロ)コンクリート床上の穴の周辺を汚したり、水でぬ
らしたりするおそれが無く、綺麗に作業し得る上に、清
掃する手間が節減される。
らしたりするおそれが無く、綺麗に作業し得る上に、清
掃する手間が節減される。
(ハ)配管等の取付け作業が終ったあとも穴の下端は表
面が滑らかであるから、補修する必要が無い。
面が滑らかであるから、補修する必要が無い。
(6)コップコンは何回でも転用ができる。
(7)構造が簡単で、容易安価に製作できる。
第1図はこの考案の一実施例に係るコンクリート建築に
おける穴あけ処理用コップコンの縦断正面図、第2図は
平面図、第3図は底面図、第4図は同上コップコンおよ
び該コップコン内で作製された分割片の分解斜面図、第
5図乃至第8図はその作用説明正断面図で、第5図はコ
ンクリート床を構築すると共にコップコン内にモルタル
等を注入した状態、第6図はそのコップコンを抜取って
床堰板に穴を穿ち、且つコップコン内の分割片を脱型し
た状態、第7図はコップコンの抜取り後の穴を複数個の
分割片で塞いだ状態、第8図は配管を取付けた状態をそ
れぞれ示す。第9図乃至第12図は従来のコンクリート建
築における穴あけして配管を取付ける一例の作用説明正
断面図で、第9図はコンクリート床を構築した状態、第
10図は紙筒を抜取って床堰板に穴を穿った状態、第11図
は配管を通して穴塞ぎした状態、第12図は穴塞ぎの型枠
を取除いた状態をそれぞれ示す。第13図乃至16図は従来
のコンクリート建築における穴あけ処理の他の例の作用
説明正断面図で、第13図はコンクリート床を構築した状
態、第14図は截頭円錐状本体を抜取って床堰板に穴を穿
った状態、第15図は穴内の下端に蓋を載置した状態、第
16図は穴塞ぎした状態をそれぞれ示す。 (a)……穴あけ処理用コップコン、(1)……コップ
状本体、(2)……開口、(3)……頂板、(4)……
円筒、(5)……中仕切、(6)……支持壁、(7)、
(8)……通し穴、(9)……軸杆、(10)……釘、
(11)……座金、(12)……頭、
おける穴あけ処理用コップコンの縦断正面図、第2図は
平面図、第3図は底面図、第4図は同上コップコンおよ
び該コップコン内で作製された分割片の分解斜面図、第
5図乃至第8図はその作用説明正断面図で、第5図はコ
ンクリート床を構築すると共にコップコン内にモルタル
等を注入した状態、第6図はそのコップコンを抜取って
床堰板に穴を穿ち、且つコップコン内の分割片を脱型し
た状態、第7図はコップコンの抜取り後の穴を複数個の
分割片で塞いだ状態、第8図は配管を取付けた状態をそ
れぞれ示す。第9図乃至第12図は従来のコンクリート建
築における穴あけして配管を取付ける一例の作用説明正
断面図で、第9図はコンクリート床を構築した状態、第
10図は紙筒を抜取って床堰板に穴を穿った状態、第11図
は配管を通して穴塞ぎした状態、第12図は穴塞ぎの型枠
を取除いた状態をそれぞれ示す。第13図乃至16図は従来
のコンクリート建築における穴あけ処理の他の例の作用
説明正断面図で、第13図はコンクリート床を構築した状
態、第14図は截頭円錐状本体を抜取って床堰板に穴を穿
った状態、第15図は穴内の下端に蓋を載置した状態、第
16図は穴塞ぎした状態をそれぞれ示す。 (a)……穴あけ処理用コップコン、(1)……コップ
状本体、(2)……開口、(3)……頂板、(4)……
円筒、(5)……中仕切、(6)……支持壁、(7)、
(8)……通し穴、(9)……軸杆、(10)……釘、
(11)……座金、(12)……頭、
Claims (1)
- 【請求項1】テーパー付きのコップ状本体の底板中央部
に開口を形成し、該開口上に頂板を備えた内筒を連設し
てそのコップ状本体と内筒間に放射方向の複数個の中仕
切を、内筒内の中間部に支持壁をそれぞれ設け、上記頂
板と上記支持壁の中央部の通し穴に軸杆を上下動自在に
挿通し、該軸杆の下端部には下面に釘を突設した座金
を、上方突出部に頭をそれぞれ設けてなるコンクリート
建築における穴あけ処理用コップコン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4377689U JPH0640268Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | コンクリート建築における穴あけ処理用コップコン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4377689U JPH0640268Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | コンクリート建築における穴あけ処理用コップコン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02134258U JPH02134258U (ja) | 1990-11-07 |
| JPH0640268Y2 true JPH0640268Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31556479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4377689U Expired - Fee Related JPH0640268Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | コンクリート建築における穴あけ処理用コップコン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640268Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100743616B1 (ko) * | 2006-08-17 | 2007-08-01 | 주식회사 빌드썬 | 먹줄슬리브 유닛 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP4377689U patent/JPH0640268Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02134258U (ja) | 1990-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |