JPH0640444U - ボーリングキリ用軸受部材 - Google Patents
ボーリングキリ用軸受部材Info
- Publication number
- JPH0640444U JPH0640444U JP8030292U JP8030292U JPH0640444U JP H0640444 U JPH0640444 U JP H0640444U JP 8030292 U JP8030292 U JP 8030292U JP 8030292 U JP8030292 U JP 8030292U JP H0640444 U JPH0640444 U JP H0640444U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- collar portion
- bearing member
- cylindrical
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- Pending
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全かつ耐久性に優れ使用時に鉄粉の飛散や
騒音による公害を生じないボーリングキリ用軸受部材を
提供する。 【構成】 軸受部材20は、円筒形で両端にフランジ部
を設けたカラー部21と、カラー部を挟持する軸受部2
2を備えている。軸受部22は、長方形の板の長さ方向
に直角に半円筒形に膨出した3つの凸部を設けた一対の
板状部材22aを、互いに向かい合わせて結合させたも
のである。そして、一対の凸部により円筒形に形成さ
れ、円筒形部分にカラー部が回動可能に嵌合される。そ
して、カラー部と軸受部は、公知の鋳造法により成形さ
れ、硬度とねばりが大になっている。このため、カラー
部と軸受部間の摩擦が小さくなり、鉄粉の飛散や騒音の
発生を軽減させることができる。また、軸受部材の寿命
が長くなり、部材取り替え回数も少なくなるの、軸受部
材の値段を安価にすることができる。
騒音による公害を生じないボーリングキリ用軸受部材を
提供する。 【構成】 軸受部材20は、円筒形で両端にフランジ部
を設けたカラー部21と、カラー部を挟持する軸受部2
2を備えている。軸受部22は、長方形の板の長さ方向
に直角に半円筒形に膨出した3つの凸部を設けた一対の
板状部材22aを、互いに向かい合わせて結合させたも
のである。そして、一対の凸部により円筒形に形成さ
れ、円筒形部分にカラー部が回動可能に嵌合される。そ
して、カラー部と軸受部は、公知の鋳造法により成形さ
れ、硬度とねばりが大になっている。このため、カラー
部と軸受部間の摩擦が小さくなり、鉄粉の飛散や騒音の
発生を軽減させることができる。また、軸受部材の寿命
が長くなり、部材取り替え回数も少なくなるの、軸受部
材の値段を安価にすることができる。
Description
【0001】
本考案は、土木工事の掘削用に使用されるアースオーガマシーンに用いられる ボーリングキリ用軸受部材に関する。
【0002】
従来、この種のボーリングキリ用軸受部材(以下、キリ用軸受部材と記す)と しては、ボーリングキリに取り付けられる円筒状カラー部と、長方形状の平板の 一面側に同平板の長さ方向に直角になるように半円筒形に膨出した複数の凸部を 有する一対の板状部材を互いに対向させて重ね合わせて両凸部により円筒形状を 構成するように固定させた軸受部とを備えてなり、円筒状カラー部を軸受部の円 筒形状部分に回転自在に嵌合させた形式のものがあり、この円筒状カラー部及び 軸受部は共に鉄製の溶接品であった。
【0003】
しかし、上記キリ用軸受部材においては、その使用中に円筒状カラー部と軸受 部との摩擦により鉄粉が発生して遠方にまで飛び散り、周囲に悪影響を与えると いう環境面での問題があった。また、鉄と鉄との摩擦により円筒状カラー部及び 軸受部の損傷が早く、これらの取り替え期間が短くなるためキリ用軸受部材の価 格が高くなると共にキリ用軸受部材の取り替えの手間が大であった。加えて、使 用中にキリ用軸受部材がボーリングキリへの取り付け位置から外れて落下するお それがあり安全面でも問題があった。 さらに、円筒状カラー部及び軸受部のいずれも鉄製であるため、使用時に両者 の摩擦により発生する騒音が大きく、周囲に影響を与えるという騒音公害の問題 があった。 本考案は、上記した問題を解決しようとするもので、安全かつ耐久性に優れ、 使用時に鉄粉の飛散や騒音による公害の発生のないキリ用軸受部材を提供するこ とを目的とする。
【0004】
上記した目的を達成するために本考案の構成上の特徴は、上記形式のキリ用軸 受部材において、円筒状カラー部と軸受部が鋳造法により成形されたものである ことにある。
【0005】
上記のように構成した本考案においては、円筒状カラー部と軸受部の両者が硬 度及びねばりが大な鋳造成形品であるので、キリ用軸受部材の使用時に両者間の 摩擦が小さくなり、摩擦により生じる金属粉が周囲に飛び散ることなく下方に落 下するので、金属粉による公害を生じることはない。 また、円筒状カラー部と軸受部間の摩擦が小さいので、摩擦による両者の損傷 も少なくなりキリ用軸受部材の耐用期間が長くなるので、キリ用軸受部材の取り 替えの回数も少なくなり、キリ用軸受部材の価格を低減させることができる。 また、円筒状カラー部と軸受部間の摩擦が小さいので、使用中にキリ用軸受部 材が外れて落下するおそれもなく安全面でも優れている。さらに、円筒状カラー 部と軸受部間の摩擦による騒音も小さくなり、騒音公害を防止することもできる 。
【0006】
以下、本考案の一実施例を図面により具体的に説明する。 図1は、本考案を適用したボーリングキリを3本備えたアースオーガマシーン 10を概略的に示したものである。このアースオーガマシーン10は、電動モー タ11を備えており、電動モータ11の下側には3本のフランジ12aに電動モ ータ11の回転を伝達する回転伝達部12を設けている。各フランジ12aは、 下端部にボーリングキリ13を挿入するための6角形の凹部(図示しない)が設 けられている。そして、先端が6角柱状(図示しない)に形成されたボーリング キリ13は、フランジ12aの凹部に嵌合してボルトによりフランジ12aに固 定される。3本のボーリングキリ13は、回転支持部12の近傍にて、回転時に 負荷が掛からないように、キリ用軸受部材(以下、軸受部材と記す)20により 挟持されている。
【0007】 軸受部材20は、硬度及びねばりが大な公知の特殊鋳造法によって成形された 鋳造品である円筒形のカラー部21と、カラー部21を挟持する軸受部22とを 備えている。 カラー部21は、図2に示すように、2つの半円筒部分21aに分けられてお り、内径が216φでボーリングキリ13の外径と略同一になっている。また、 カラー部21は、両端部に外径が296φのフランジ部21a1を設けており、 両端部の中央に固定用の溝21a2が設けられている。
【0008】 軸受部22は、一対の板状部材22aを備えており、板状部材22aは、図3 に示すように、長方形状の平板22a1の長さ方向に一定の間隔で3カ所に内径 250φの半円筒形の膨出部22a2を有している。また、軸受部22は、膨出 部22a2を連結する平板部分の幅方向の中間部分に垂直に補強用のリブ22a 3を設けると共に平板部22a1にボルト止め用の孔22a4を12個設けてい る。そして、軸受部22は、一対の板状部材22aを互いに対向させて接合し、 孔22a4にボルトを嵌めて固定することにより形成される。なお、カラー部2 1及び軸受部22は、ボーリングキリの形状に応じてその寸法は変更される。
【0009】 次に、アースオーガマシーン10の組立について説明する。まず、カラー部2 1は、図4に示すように、ボーリングキリ13の所定位置に設けられたフランジ 13a間にて凸部13bに溝部21a2を嵌め合わせることによりボーリングキ リ13に取り付けられる。次に、3個のカラー部21のフランジ部21a間に一 対の板状部材22aの膨出部22a2を前後から嵌め合わせて孔22a4にボル トを通して固定することにより、軸受部22がカラー部に取り付けられる。この ようにして、軸受部22に嵌合されたカラー部21は、摩擦の小さい軸受部22 内を円滑に回転することにより、一体になったボーリングキリ13の円滑な回転 を行わせる。
【0010】 上記のように構成したアースオーガマシーン10は、軸受部材20を構成する カラー部21と軸受部22の両者が特殊鋳造法により成形されており硬度及びね ばりが大になっているので、作動時においてカラー部21と軸受部22間の摩擦 が小さくなり、かつ摩擦により生じる金属粉が周囲に飛び散ることなく下方に落 下するので、金属粉による公害を生じることはない。 また、カラー部21と軸受部22間の摩擦が小さいので、摩擦による両者の損 傷も少なくなり、軸受部材の耐用期間が従来品に比べて約2倍程度に長くなり、 軸受部材の取り替えの回数も少なくなるので、軸受部材の価格を低減させること ができる。
【0011】 さらに、カラー部21と軸受部22間の摩擦が小さいのでボーリング装置の使 用時に、軸受部材が外れて落下する心配がなく、安全面でも優れている。 また、カラー部と軸受部間の摩擦による騒音も小さくなり、騒音公害を防止す ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用したアースオーガマシーンの一部
を概略的に示す正面図である。
を概略的に示す正面図である。
【図2】本考案の一実施例に係る軸受部材のカラー部を
示す正面断面図及び平面図である。
示す正面断面図及び平面図である。
【図3】本考案の一実施例に係る軸受部材の軸受部の平
板部材を示す正面断面図及び平面図である。
板部材を示す正面断面図及び平面図である。
【図4】カラー部をボーリングキリに取り付けた状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
10;アースオーガマシーン、13;ボーリングキリ、
20;軸受部材、21;カラー部、22;軸受部、22
a1;平板部、22a2;凸部。
20;軸受部材、21;カラー部、22;軸受部、22
a1;平板部、22a2;凸部。
Claims (1)
- 【請求項1】 ボーリングキリに取り付けられる円筒状
カラー部と、長方形状の平板の一面側に同平板の長さ方
向に直角になるように半円筒形に膨出した複数の凸部を
有する一対の板状部材を互いに対向させて重ね合わせて
両凸部により円筒形状を構成するように固定させた軸受
部とを備えてなり、前記円筒状カラー部を前記軸受部の
円筒形状部分に回転自在に嵌合させたボーリングキリ用
軸受部材において、 前記円筒状カラー部及び前記軸受部が鋳造法により成形
されたものであることを特徴とするボーリングキリ用軸
受部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8030292U JPH0640444U (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | ボーリングキリ用軸受部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8030292U JPH0640444U (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | ボーリングキリ用軸受部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640444U true JPH0640444U (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=13714484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8030292U Pending JPH0640444U (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | ボーリングキリ用軸受部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640444U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819867U (ja) * | 1971-07-15 | 1973-03-06 |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP8030292U patent/JPH0640444U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819867U (ja) * | 1971-07-15 | 1973-03-06 |
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