JPH0640522Y2 - 運搬車両のダンプ装置 - Google Patents
運搬車両のダンプ装置Info
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- JPH0640522Y2 JPH0640522Y2 JP1987131755U JP13175587U JPH0640522Y2 JP H0640522 Y2 JPH0640522 Y2 JP H0640522Y2 JP 1987131755 U JP1987131755 U JP 1987131755U JP 13175587 U JP13175587 U JP 13175587U JP H0640522 Y2 JPH0640522 Y2 JP H0640522Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、トラックや無端軌道を設けた履帯式自走作業
機等の運搬車両の荷台上に固定台を取付けて穀類,土
砂,雪等各種被運搬物を運搬,搬出するための運搬車両
のダンプ装置に関するものである。
機等の運搬車両の荷台上に固定台を取付けて穀類,土
砂,雪等各種被運搬物を運搬,搬出するための運搬車両
のダンプ装置に関するものである。
(従来技術) 荷箱を後方に移動し、該荷箱の重心移動により自動的に
荷箱を後方へ廻動するダンプ装置として、実願昭61-165
207号(実公平4-20684号)、実願昭61-164009号(実開
昭63-69049号)を提案している。このダンプ装置はトラ
ックの荷台に載置、固定する固定台上に荷箱を前後方向
摺動自在に設け、この荷箱の前部を固定台に支持する第
1の支持部を設け、前記荷台の水平時の重心位置より後
側に位置する荷箱の第2の支持部を設けたものであり、
荷箱を手動で後方に摺動すると、荷箱の重心位置が第2
の支持部の後方へ移動し、そして第2の支持部を回転中
心として荷箱を傾斜させることができるものである。
荷箱を後方へ廻動するダンプ装置として、実願昭61-165
207号(実公平4-20684号)、実願昭61-164009号(実開
昭63-69049号)を提案している。このダンプ装置はトラ
ックの荷台に載置、固定する固定台上に荷箱を前後方向
摺動自在に設け、この荷箱の前部を固定台に支持する第
1の支持部を設け、前記荷台の水平時の重心位置より後
側に位置する荷箱の第2の支持部を設けたものであり、
荷箱を手動で後方に摺動すると、荷箱の重心位置が第2
の支持部の後方へ移動し、そして第2の支持部を回転中
心として荷箱を傾斜させることができるものである。
また特公昭56-131435号では、貨物自動車の荷台移動傾
斜装置として、移動用油圧シリンダーと傾斜用油圧シリ
ンダーの双方を絞り弁付き逆止め弁を介して並列に油圧
配管して、荷台の移動及び傾斜に際して各作動の終端で
荷台作動が緩和停止可能になる装置が開示されている。
斜装置として、移動用油圧シリンダーと傾斜用油圧シリ
ンダーの双方を絞り弁付き逆止め弁を介して並列に油圧
配管して、荷台の移動及び傾斜に際して各作動の終端で
荷台作動が緩和停止可能になる装置が開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記ダンプ装置においては、荷箱を後方へ移動すると衝
撃を伴って荷箱が後方傾斜して停止することが懸念され
る。また荷箱が大型になると、後方傾斜した荷箱を水平
に復帰させるために大きな力が必要となり、婦人等では
取り扱いにくい。さらに前記衝撃も大きくなり、荷箱と
固定台の強度を増強しなければならない等の問題が懸念
される。
撃を伴って荷箱が後方傾斜して停止することが懸念され
る。また荷箱が大型になると、後方傾斜した荷箱を水平
に復帰させるために大きな力が必要となり、婦人等では
取り扱いにくい。さらに前記衝撃も大きくなり、荷箱と
固定台の強度を増強しなければならない等の問題が懸念
される。
また、前記荷台移動傾斜装置のように昇降装置である傾
斜用油圧シリンダーが荷台の前部に備えられ、荷台傾斜
時の回転中心となる枢軸の遠方に立設されると、それに
対応して前記傾斜用油圧シリンダーのロッドが長大なも
のにならざるを得ない。さらに前後方向の移動用油圧シ
リンダーを前記傾斜用油圧シリンダーと機能的に不可分
に横設しているため、荷台の移動傾斜機構が全体として
長大で、コスト面、運搬時等における損傷の可能性等の
問題が生じてくる。そして、前記荷箱移動傾斜装置で
は、衝撃なくスムーズに荷箱を傾斜動するために少なく
とも2つのシリンダーが必要となり装置が複雑化すると
共に、荷台の重心位置が、傾斜時の回転中心の支点とな
る枢軸を越えてさらに後方に移動しながら傾斜するた
め、傾斜状態において前記支点となる枢軸と荷台重心と
の間隔が大となり、その傾斜状態の荷台を水平に戻す傾
斜用油圧シリンダーは大きな力が必要となって大型なも
のを用いなければならず、比較的安価に提供することが
望ましいこの種のダンプ装置が高価なものになってしま
うという問題があった。
斜用油圧シリンダーが荷台の前部に備えられ、荷台傾斜
時の回転中心となる枢軸の遠方に立設されると、それに
対応して前記傾斜用油圧シリンダーのロッドが長大なも
のにならざるを得ない。さらに前後方向の移動用油圧シ
リンダーを前記傾斜用油圧シリンダーと機能的に不可分
に横設しているため、荷台の移動傾斜機構が全体として
長大で、コスト面、運搬時等における損傷の可能性等の
問題が生じてくる。そして、前記荷箱移動傾斜装置で
は、衝撃なくスムーズに荷箱を傾斜動するために少なく
とも2つのシリンダーが必要となり装置が複雑化すると
共に、荷台の重心位置が、傾斜時の回転中心の支点とな
る枢軸を越えてさらに後方に移動しながら傾斜するた
め、傾斜状態において前記支点となる枢軸と荷台重心と
の間隔が大となり、その傾斜状態の荷台を水平に戻す傾
斜用油圧シリンダーは大きな力が必要となって大型なも
のを用いなければならず、比較的安価に提供することが
望ましいこの種のダンプ装置が高価なものになってしま
うという問題があった。
本考案はかかる問題点を解決して、衝撃を伴うことなく
荷箱を後方傾斜でき、さらに昇降装置として小型のもの
を用いることができ、構造簡易にして故障の少ない運搬
車両用のダンプ装置を提供することを目的とする。
荷箱を後方傾斜でき、さらに昇降装置として小型のもの
を用いることができ、構造簡易にして故障の少ない運搬
車両用のダンプ装置を提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案は、運搬車両の固定台上に前後方向摺動自在に設
けられる荷箱と、この荷箱の前部を前記固定台上に摺動
自在に支持する第1の支持部と、前記荷箱の重心位置よ
り後側に位置して前記固定台に設けられ該荷箱を摺動自
在に支持する第2の支持部と、この第2の支持部の後方
に位置して前記固定台に設けられ上部に前記荷箱の後部
を摺動可能に支持する昇降装置とを備え、前記第2の支
持部の上部を、前記荷箱に前後方向に横設した案内路
に、回動かつ前後方向摺動可能に設け、その案内路の前
端位置を前記荷箱の重心位置のほぼ真下に設けた運搬車
両のダンプ装置である。
けられる荷箱と、この荷箱の前部を前記固定台上に摺動
自在に支持する第1の支持部と、前記荷箱の重心位置よ
り後側に位置して前記固定台に設けられ該荷箱を摺動自
在に支持する第2の支持部と、この第2の支持部の後方
に位置して前記固定台に設けられ上部に前記荷箱の後部
を摺動可能に支持する昇降装置とを備え、前記第2の支
持部の上部を、前記荷箱に前後方向に横設した案内路
に、回動かつ前後方向摺動可能に設け、その案内路の前
端位置を前記荷箱の重心位置のほぼ真下に設けた運搬車
両のダンプ装置である。
(作用) 荷箱を後方に移動し、案内路の前端に第2の支持部が達
すると該荷箱の重心位置が第2の支持部のほぼ真上とな
って、該荷箱が第2の支持部上でほぼ前後に釣り合った
状態となる。この荷箱の後方移動の際、荷箱後部を昇降
装置が支持するため、昇降装置の動作前に該荷箱が傾斜
動することがない。昇降装置を下ろすと、荷箱の重心位
置が第2の支持部のほぼ真上に位置しているため、荷箱
は僅かな力で後方に傾斜動することができると共に、傾
斜後は昇降装置の下降動作に伴って後方に傾斜する。ま
た、昇降装置を上昇する際も、傾斜状態の荷箱の重心位
置が第2の支持部に近いため、小型の昇降装置を用いて
比較的小さい力で水平状態に復帰することができる。
すると該荷箱の重心位置が第2の支持部のほぼ真上とな
って、該荷箱が第2の支持部上でほぼ前後に釣り合った
状態となる。この荷箱の後方移動の際、荷箱後部を昇降
装置が支持するため、昇降装置の動作前に該荷箱が傾斜
動することがない。昇降装置を下ろすと、荷箱の重心位
置が第2の支持部のほぼ真上に位置しているため、荷箱
は僅かな力で後方に傾斜動することができると共に、傾
斜後は昇降装置の下降動作に伴って後方に傾斜する。ま
た、昇降装置を上昇する際も、傾斜状態の荷箱の重心位
置が第2の支持部に近いため、小型の昇降装置を用いて
比較的小さい力で水平状態に復帰することができる。
(実施例) 本考案の実施例を第1図ないし第4図を参照して説明す
る。
る。
1は枠状の固定台であって、この固定台1はトラックの
荷台2上に載置したり、あるいは載置した後でクランプ
装置等適宜手段によって固定されている。この固定台1
の前側隅部に一対の支柱3を立設すると共に、これら支
柱3の上端に受け部4を設ける。さらに支柱3の下端寄
りには後方に向けての切欠き部5を横設する。
荷台2上に載置したり、あるいは載置した後でクランプ
装置等適宜手段によって固定されている。この固定台1
の前側隅部に一対の支柱3を立設すると共に、これら支
柱3の上端に受け部4を設ける。さらに支柱3の下端寄
りには後方に向けての切欠き部5を横設する。
6は上方を開放した荷箱であって、この荷箱6の後方に
煽板7を設けると共に、下部の基台部8の前側角部に各
々支脚9を垂設すると共に、この支脚9の下端に固定台
1上を摺動するローラ10を軸11によって設ける。これら
支脚9とローラ10によって荷箱6の前側を摺動自在に支
持する第1の支持部12を形成する。尚、前記固定台1の
側杆1Aの前部外側には案内板1Bが一体に設けられて、前
記ローラ10が側杆1Aより外れないようになっている。又
基台部8の長手方向の中央に支持ローラ13の軸13Aが摺
動する案内路たる案内孔14を横設する。15は固定台1に
立設した第2の支持部であって、この第2の支持部15は
水平状態の荷箱6の重心位置Gよりやや後方に立設した
支持杆16と、この支持杆16の上端に軸着した前記支持ロ
ーラ13から構成される。そして前記案内孔14は第1図に
明らかなように前端を重心位置Gのほぼ真下にして後側
に長く横設される。尚、前記案内孔14の縦幅は、前記支
持ローラ13の外側の外径より小さく形成されており、該
支持ローラ13が、前記案内孔14より外れないようになっ
ている。
煽板7を設けると共に、下部の基台部8の前側角部に各
々支脚9を垂設すると共に、この支脚9の下端に固定台
1上を摺動するローラ10を軸11によって設ける。これら
支脚9とローラ10によって荷箱6の前側を摺動自在に支
持する第1の支持部12を形成する。尚、前記固定台1の
側杆1Aの前部外側には案内板1Bが一体に設けられて、前
記ローラ10が側杆1Aより外れないようになっている。又
基台部8の長手方向の中央に支持ローラ13の軸13Aが摺
動する案内路たる案内孔14を横設する。15は固定台1に
立設した第2の支持部であって、この第2の支持部15は
水平状態の荷箱6の重心位置Gよりやや後方に立設した
支持杆16と、この支持杆16の上端に軸着した前記支持ロ
ーラ13から構成される。そして前記案内孔14は第1図に
明らかなように前端を重心位置Gのほぼ真下にして後側
に長く横設される。尚、前記案内孔14の縦幅は、前記支
持ローラ13の外側の外径より小さく形成されており、該
支持ローラ13が、前記案内孔14より外れないようになっ
ている。
17は前記第2の支持部15の後方に位置して前記固定台1
の後部の中央に設けられる昇降装置である手動式油圧ジ
ャッキであって、固定台1の側方に突出したレバー18に
より小形プランジャポンプ19を作動させ、パスカルの原
理によってシリンダ20のラム20Aを上昇せしめ、さらに
ラム20Aを降下させるために外部より調節できる油圧逃
し弁21が設けられるものであって、ラム20Aの上端には
ローラ22が軸着され、このローラ22は前記荷箱6の底板
6Aに滑動するよう設けられるものである。そして前記ラ
ム20Aを上方に設けた際、前記ローラ22によって荷箱6
の後部が支承される。
の後部の中央に設けられる昇降装置である手動式油圧ジ
ャッキであって、固定台1の側方に突出したレバー18に
より小形プランジャポンプ19を作動させ、パスカルの原
理によってシリンダ20のラム20Aを上昇せしめ、さらに
ラム20Aを降下させるために外部より調節できる油圧逃
し弁21が設けられるものであって、ラム20Aの上端には
ローラ22が軸着され、このローラ22は前記荷箱6の底板
6Aに滑動するよう設けられるものである。そして前記ラ
ム20Aを上方に設けた際、前記ローラ22によって荷箱6
の後部が支承される。
第4図に示すように23は水平状態の荷箱6を定位置に係
止するためのロック装置であって、これは固定台1の前
端に固設した取付板24にロック体25を昇降自在に設け
る。このロック体25は前上方に傾斜する斜辺部26の上端
に係止部27を切欠き形成したものであって、このロック
体25に連動杆28の一端を軸28Aを介して軸着すると共
に、この連動杆28の中央部を取付杆29に軸29Aを介して
軸着する。尚、前記ロック体25の前面には軸25Aが突設
しており、この軸25Aは取付板24に形成した縦孔24Aに挿
入している。そしてこの連動杆28の他端をハンドル30の
基部に軸28Bを介して軸着する。このハンドル30は端部
に握杆31を立設したL字型であってこの角部を取付杆29
Aに軸29Bを介して軸着する。そして握杆31に復帰用弾機
32を連結する。一方荷箱6の支脚9には前記係止部27に
係止可能な受け杆33を架設する。したがって前記ハンド
ル30を矢印方向に回動することによって前記ロック体25
を下降させて受け杆33との係止状態を解除できるように
なっている。
止するためのロック装置であって、これは固定台1の前
端に固設した取付板24にロック体25を昇降自在に設け
る。このロック体25は前上方に傾斜する斜辺部26の上端
に係止部27を切欠き形成したものであって、このロック
体25に連動杆28の一端を軸28Aを介して軸着すると共
に、この連動杆28の中央部を取付杆29に軸29Aを介して
軸着する。尚、前記ロック体25の前面には軸25Aが突設
しており、この軸25Aは取付板24に形成した縦孔24Aに挿
入している。そしてこの連動杆28の他端をハンドル30の
基部に軸28Bを介して軸着する。このハンドル30は端部
に握杆31を立設したL字型であってこの角部を取付杆29
Aに軸29Bを介して軸着する。そして握杆31に復帰用弾機
32を連結する。一方荷箱6の支脚9には前記係止部27に
係止可能な受け杆33を架設する。したがって前記ハンド
ル30を矢印方向に回動することによって前記ロック体25
を下降させて受け杆33との係止状態を解除できるように
なっている。
34は煽板7を閉じておくためのロック装置であって、ハ
ンドル35の操作によってロック,アンロックできる。
ンドル35の操作によってロック,アンロックできる。
次に前記構成につきその作用を説明する。
先ず、被収容物Aを荷箱6に収容する場合軸11を切欠き
部5に挿入して荷箱6の上方への廻動を防止し、又係止
部27に受け杆33が係止されて荷箱6の後退を防止する。
この際荷箱6の重心位置Gは第2の支持部15の前側とな
る。さらに爪体(図示せず)は受け部(図示せず)に係
止されて煽板7が固定されている。このように荷箱6が
固定台1に固定され煽板7が閉じた状態で、図示しない
ホッパー,スロワーによって被収容物Aを荷箱6に投入
する。
部5に挿入して荷箱6の上方への廻動を防止し、又係止
部27に受け杆33が係止されて荷箱6の後退を防止する。
この際荷箱6の重心位置Gは第2の支持部15の前側とな
る。さらに爪体(図示せず)は受け部(図示せず)に係
止されて煽板7が固定されている。このように荷箱6が
固定台1に固定され煽板7が閉じた状態で、図示しない
ホッパー,スロワーによって被収容物Aを荷箱6に投入
する。
次に荷箱6に収容した被収容物Aを排出する場合は、ま
ずハンドル30の握柄31を矢印方向に廻動すると、取付杆
29を軸として連動杆28が廻動してロック体25を弾機32に
抗して押し下げる。このため係止部27と受け杆33の係止
状態は解除される。そして荷箱6を後方へ引くと、支持
ローラ13が摺動すると共に支持ローラ13の軸13Aが案内
孔14を摺動し、又ローラ10が固定台1上を摺動しさらに
底板6Aがローラ22を摺動し、支持ローラ13の軸13Aが案
内孔14の前端に達すると荷箱6の重心位置Gが支持ロー
ラ13のほぼ真上に位置する。このため荷箱6の重心位置
Gは支持ローラ13のほぼ真上となってほぼ前後に釣り合
った状態となる。
ずハンドル30の握柄31を矢印方向に廻動すると、取付杆
29を軸として連動杆28が廻動してロック体25を弾機32に
抗して押し下げる。このため係止部27と受け杆33の係止
状態は解除される。そして荷箱6を後方へ引くと、支持
ローラ13が摺動すると共に支持ローラ13の軸13Aが案内
孔14を摺動し、又ローラ10が固定台1上を摺動しさらに
底板6Aがローラ22を摺動し、支持ローラ13の軸13Aが案
内孔14の前端に達すると荷箱6の重心位置Gが支持ロー
ラ13のほぼ真上に位置する。このため荷箱6の重心位置
Gは支持ローラ13のほぼ真上となってほぼ前後に釣り合
った状態となる。
そして小形プランジャポンプ19の逃し弁21を作動して少
しずつラム20Aを降下させ、初めだけ荷箱6に後部を僅
かな力で引き下げると該荷箱6が傾斜し、傾斜後は重心
位置Gの移動によって支持ローラ13を回転中心とする回
転力Fが生じ、前記ラム20Aの降下に伴って荷箱6がゆ
っくりと後方傾斜し、所定角に傾斜した後ハンドル35を
操作して煽板7を自由とし完全に排出できる。
しずつラム20Aを降下させ、初めだけ荷箱6に後部を僅
かな力で引き下げると該荷箱6が傾斜し、傾斜後は重心
位置Gの移動によって支持ローラ13を回転中心とする回
転力Fが生じ、前記ラム20Aの降下に伴って荷箱6がゆ
っくりと後方傾斜し、所定角に傾斜した後ハンドル35を
操作して煽板7を自由とし完全に排出できる。
このように荷箱6が所定角度となって被収容物Aを排出
した後、レバー18を操作してラム20Aを上昇させて支持
ローラ13に支持された状態で反転し荷箱6を水平に復帰
し、この後荷箱6を前進させる。この際手動的に握杆31
を操作してロック体25を下げ、受け杆33を係止した後握
杆31を復帰して荷箱6を固定台1上にロックしてもよい
し、前記ロック体25の斜辺部26に前記受け杆33を摺動し
て押し当て、前記斜辺部26を下方に押し下げ、前記弾機
32の弾性力を介して自動的にロックすることもできる。
した後、レバー18を操作してラム20Aを上昇させて支持
ローラ13に支持された状態で反転し荷箱6を水平に復帰
し、この後荷箱6を前進させる。この際手動的に握杆31
を操作してロック体25を下げ、受け杆33を係止した後握
杆31を復帰して荷箱6を固定台1上にロックしてもよい
し、前記ロック体25の斜辺部26に前記受け杆33を摺動し
て押し当て、前記斜辺部26を下方に押し下げ、前記弾機
32の弾性力を介して自動的にロックすることもできる。
尚、運搬途中においてはロック装置23によって荷箱6が
固定台1の後方及び上方に移動することが抑止され、一
方支脚9が支柱3に係止され荷箱6が前方に移動するこ
とが抑止される。さらに案内板1Bによって荷箱6の前部
が固定台1の横方向に移動することが抑止され、また案
内孔14と支持ローラ13の構成によって荷箱6の後部が固
定台1の横方向及び上方に移動することが抑止される。
固定台1の後方及び上方に移動することが抑止され、一
方支脚9が支柱3に係止され荷箱6が前方に移動するこ
とが抑止される。さらに案内板1Bによって荷箱6の前部
が固定台1の横方向に移動することが抑止され、また案
内孔14と支持ローラ13の構成によって荷箱6の後部が固
定台1の横方向及び上方に移動することが抑止される。
以上のように、固定台1の上方に設けた荷箱6を摺動自
在に設けると共に、摺動方向前後左右において荷箱6を
支持可能に第2の支持部15を設け、この第2の支持部15
を荷箱6の水平時重心位置Gより後方に設定し、かつ固
定台1の後部に荷箱6を支承する手動式油圧ジャッキ17
を設け、第2の支持部15の支持ローラ13の軸13Aを、荷
箱6に前後方向に横設した案内孔14に、回動かつ前後方
向摺動可能に設け、案内孔14の前端位置を荷箱6の重心
位置Gのほぼ真下に設けたことにより、荷箱6を後方に
移動すると、荷箱6の後部が手動式油圧ジャッキ17によ
り支持されるため、手動式油圧ジャッキ17の動作前に荷
箱6が傾斜動することがなく、さらに後方移動によって
第2の支持部15の支持ローラ13の軸13Aが案内孔14の前
端に達すると、該荷箱6の重心位置Gが第2の支持部15
のほぼ真上となり、ここで該荷箱6は第2の支持部15上
でほぼ前後に釣り合った状態が得られる。ここで手動式
油圧ジャッキ17を下ろすと、荷箱6の重心位置Gは第2
の支持部15のほぼ真上に位置しているため、荷箱6を僅
かな力で後方に傾斜動することができると共に、この傾
斜後は重心位置Gが第2の支持部15の後方に移動するた
め、手動式油圧ジャッキ17の下降動作に伴って荷箱6が
後方に傾斜し、このように荷箱6を引いて摺動させると
いう簡単な操作で荷箱6の重心位置Gを回転中心となる
第2の支持部15のほぼ真上に移動させ、さらに手動式油
圧ジャッキ17を昇降して、容易、かつ徐々に荷箱6を傾
斜させることができる。またレバー18を操作してラム20
Aを上昇させると荷箱6を水平復帰でき、この際傾斜状
態の荷箱6の重心位置Gは第2の支持部15に比較的近い
ため、比較的小さい荷重容量の手動式油圧ジャッキ17を
用いて小さい力で前記水平復帰作用を行うことができ、
荷箱6の傾斜動には、主として昇降装置である手動式油
圧ジャッキ17のみを用いるものであるから構造簡易にし
て比較的故障が少ないものとなる。
在に設けると共に、摺動方向前後左右において荷箱6を
支持可能に第2の支持部15を設け、この第2の支持部15
を荷箱6の水平時重心位置Gより後方に設定し、かつ固
定台1の後部に荷箱6を支承する手動式油圧ジャッキ17
を設け、第2の支持部15の支持ローラ13の軸13Aを、荷
箱6に前後方向に横設した案内孔14に、回動かつ前後方
向摺動可能に設け、案内孔14の前端位置を荷箱6の重心
位置Gのほぼ真下に設けたことにより、荷箱6を後方に
移動すると、荷箱6の後部が手動式油圧ジャッキ17によ
り支持されるため、手動式油圧ジャッキ17の動作前に荷
箱6が傾斜動することがなく、さらに後方移動によって
第2の支持部15の支持ローラ13の軸13Aが案内孔14の前
端に達すると、該荷箱6の重心位置Gが第2の支持部15
のほぼ真上となり、ここで該荷箱6は第2の支持部15上
でほぼ前後に釣り合った状態が得られる。ここで手動式
油圧ジャッキ17を下ろすと、荷箱6の重心位置Gは第2
の支持部15のほぼ真上に位置しているため、荷箱6を僅
かな力で後方に傾斜動することができると共に、この傾
斜後は重心位置Gが第2の支持部15の後方に移動するた
め、手動式油圧ジャッキ17の下降動作に伴って荷箱6が
後方に傾斜し、このように荷箱6を引いて摺動させると
いう簡単な操作で荷箱6の重心位置Gを回転中心となる
第2の支持部15のほぼ真上に移動させ、さらに手動式油
圧ジャッキ17を昇降して、容易、かつ徐々に荷箱6を傾
斜させることができる。またレバー18を操作してラム20
Aを上昇させると荷箱6を水平復帰でき、この際傾斜状
態の荷箱6の重心位置Gは第2の支持部15に比較的近い
ため、比較的小さい荷重容量の手動式油圧ジャッキ17を
用いて小さい力で前記水平復帰作用を行うことができ、
荷箱6の傾斜動には、主として昇降装置である手動式油
圧ジャッキ17のみを用いるものであるから構造簡易にし
て比較的故障が少ないものとなる。
さらに小形プランジャポンプ19のラム20Aの上端にはロ
ーラ22を軸着することによって、荷箱6を前後方向に移
動及び後方傾斜するとき抵抗が少なく荷箱6を支承する
ため、スムースな作動が可能となる。
ーラ22を軸着することによって、荷箱6を前後方向に移
動及び後方傾斜するとき抵抗が少なく荷箱6を支承する
ため、スムースな作動が可能となる。
しかも固定台1の前側には荷箱6の後退を防止するロッ
ク装置23を設けたことによって、荷箱6を前方に摺動す
ると受け杆33と当接するロック体25が押し下げられ降下
して弾機32の弾性力を介して自動的にロックされるた
め、運搬中に荷箱6が後退して荷箱6が傾斜する虞れは
なくなり、安全性を高めることができる。
ク装置23を設けたことによって、荷箱6を前方に摺動す
ると受け杆33と当接するロック体25が押し下げられ降下
して弾機32の弾性力を介して自動的にロックされるた
め、運搬中に荷箱6が後退して荷箱6が傾斜する虞れは
なくなり、安全性を高めることができる。
第5,6図は本考案の第2実施例を示しており、前記第1
実施例と同一機能を有する部分には同一符号を付しその
詳細な説明を省略する。
実施例と同一機能を有する部分には同一符号を付しその
詳細な説明を省略する。
荷箱6の基台部8に支持ローラ13が摺動する案内路たる
案内板41を形成すると共に、この案内板41の前端部にあ
る重心位置Gより前方にストッパー42を形成し、第5図
に明らかなように前記案内板41の前端を荷箱6の重心位
置Gのほぼ真下に設けたものであり、荷箱6の移動に伴
い重心位置Gが支持ローラ13のほぼ真上に移動して第2
の支持部15上で荷箱6がほぼ前後に釣り合う。また固定
台1の後部と荷箱6の間の両側に昇降装置であるパンタ
グラフ式ジャッキ43を設ける。このパンタグラフ式ジャ
ッキ43はリンク杆44の中間に螺子棒45を螺入したもので
あって、ハンドル46を廻すと左右一対のジャッキ43が昇
降するようになっている。そしてジャッキ43の上端には
底板6Aに当接して荷箱6を支承するボールベアリング47
を設ける。
案内板41を形成すると共に、この案内板41の前端部にあ
る重心位置Gより前方にストッパー42を形成し、第5図
に明らかなように前記案内板41の前端を荷箱6の重心位
置Gのほぼ真下に設けたものであり、荷箱6の移動に伴
い重心位置Gが支持ローラ13のほぼ真上に移動して第2
の支持部15上で荷箱6がほぼ前後に釣り合う。また固定
台1の後部と荷箱6の間の両側に昇降装置であるパンタ
グラフ式ジャッキ43を設ける。このパンタグラフ式ジャ
ッキ43はリンク杆44の中間に螺子棒45を螺入したもので
あって、ハンドル46を廻すと左右一対のジャッキ43が昇
降するようになっている。そしてジャッキ43の上端には
底板6Aに当接して荷箱6を支承するボールベアリング47
を設ける。
したがって、荷箱6を後方に移動して重心位置Gを第2
の支持部15のほぼ真上に位置した後、ハンドル46を廻し
て左右一対のジャッキ43を降下させ、初めだけ荷箱6の
後部を僅かな力で引き下げると荷箱6が傾斜動し、傾斜
後は該ジャッキ43の降下に伴って荷箱6が後方傾斜す
る。また荷箱6を水平復帰させるにはハンドル46を逆に
廻せばよく、この際第2の支持部15に荷箱6の重心位置
Gが比較的近いため、小さい力で水平復帰を行うことが
できる。
の支持部15のほぼ真上に位置した後、ハンドル46を廻し
て左右一対のジャッキ43を降下させ、初めだけ荷箱6の
後部を僅かな力で引き下げると荷箱6が傾斜動し、傾斜
後は該ジャッキ43の降下に伴って荷箱6が後方傾斜す
る。また荷箱6を水平復帰させるにはハンドル46を逆に
廻せばよく、この際第2の支持部15に荷箱6の重心位置
Gが比較的近いため、小さい力で水平復帰を行うことが
できる。
以上のように左右一対のジャッキ43を1つのハンドル46
で操作することにより荷箱6の荷重を左右に均等に分散
した状態で後方傾斜できる。
で操作することにより荷箱6の荷重を左右に均等に分散
した状態で後方傾斜できる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく種
々の変形が可能である。例えばジャッキとしては、かさ
歯車をハンドルにより回転させ、雄のねじを切ってある
軸を廻し、雌のねじを切ってあるラムを上下動させるね
じ式ジャッキでもよい。さらに各支持部の先端を先鋭に
して点又は線接触としたり、ラックとピニオンを利用し
て荷箱を摺動自在に設けたり後方傾斜時所定角度に荷箱
をロックするロック装置を設けてもよく、また昇降装置
としてはジャッキ以外にラチェット式,摩擦式等荷箱を
後方傾斜できるものであればよい。
々の変形が可能である。例えばジャッキとしては、かさ
歯車をハンドルにより回転させ、雄のねじを切ってある
軸を廻し、雌のねじを切ってあるラムを上下動させるね
じ式ジャッキでもよい。さらに各支持部の先端を先鋭に
して点又は線接触としたり、ラックとピニオンを利用し
て荷箱を摺動自在に設けたり後方傾斜時所定角度に荷箱
をロックするロック装置を設けてもよく、また昇降装置
としてはジャッキ以外にラチェット式,摩擦式等荷箱を
後方傾斜できるものであればよい。
[考案の効果] 本考案は運搬車両の固定台上に前後方向摺動自在に設け
られる荷箱と、この荷箱の前部を前記固定台上に摺動自
在に支持する第1の支持部と、前記荷箱の重心位置より
後側に位置して前記固定台に設けられ該荷箱を摺動自在
に支持する第2の支持部と、この第2の支持部の後方に
位置して前記固定台に設けられ上部に前記荷箱の後部を
摺動可能に支持する昇降装置とを備え、前記第2の支持
部の上部を、前記荷箱に前後方向に横設した案内路に、
回動かつ前後方向摺動可能に設け、その案内路の前端位
置を前記荷箱の重心位置のほぼ真下に設けたものであ
り、衝撃を伴うことなく荷箱を後方傾斜でき、さらに昇
降装置として小型のものを用いることができ、構造簡易
にして故障の少ない運搬車両のダンプ装置を提供でき
る。
られる荷箱と、この荷箱の前部を前記固定台上に摺動自
在に支持する第1の支持部と、前記荷箱の重心位置より
後側に位置して前記固定台に設けられ該荷箱を摺動自在
に支持する第2の支持部と、この第2の支持部の後方に
位置して前記固定台に設けられ上部に前記荷箱の後部を
摺動可能に支持する昇降装置とを備え、前記第2の支持
部の上部を、前記荷箱に前後方向に横設した案内路に、
回動かつ前後方向摺動可能に設け、その案内路の前端位
置を前記荷箱の重心位置のほぼ真下に設けたものであ
り、衝撃を伴うことなく荷箱を後方傾斜でき、さらに昇
降装置として小型のものを用いることができ、構造簡易
にして故障の少ない運搬車両のダンプ装置を提供でき
る。
第1図ないし第4図は本考案の第1実施例を示してお
り、第1図は一部切欠き正面図、第2図は斜視図、第3
図はジャッキ廻りの一部切欠き斜視図、第4図はロック
装置廻りの斜視図、第5図は第2実施例の正面図、第6
図は同斜視図である。 1……固定台 6……荷箱 8……基台部 12……第1の支持部 14……案内孔(案内路) 15……第2の支持部 17……ジャッキ(昇降装置) 41……案内板(案内路) 43……ジャッキ(昇降装置) G……重心位置
り、第1図は一部切欠き正面図、第2図は斜視図、第3
図はジャッキ廻りの一部切欠き斜視図、第4図はロック
装置廻りの斜視図、第5図は第2実施例の正面図、第6
図は同斜視図である。 1……固定台 6……荷箱 8……基台部 12……第1の支持部 14……案内孔(案内路) 15……第2の支持部 17……ジャッキ(昇降装置) 41……案内板(案内路) 43……ジャッキ(昇降装置) G……重心位置
Claims (2)
- 【請求項1】運搬車両の固定台上に前後方向摺動自在に
設けられる荷箱と、この荷箱の前部を前記固定台上に摺
動自在に支持する第1の支持部と、前記荷箱の重心位置
より後側に位置して前記固定台に設けられ該荷箱を摺動
自在に支持する第2の支持部と、この第2の支持部の後
方に位置して前記固定台に設けられ上部に前記荷箱の後
部を摺動可能に支持する昇降装置とを備え、前記第2の
支持部の上部を、前記荷箱に前後方向に横設した案内路
に、回動かつ前後方向摺動可能に設け、その案内路の前
端位置を前記荷箱の重心位置のほぼ真下に設けたことを
特徴とする運搬車両のダンプ装置。 - 【請求項2】前記昇降装置が上部にローラを設けたジャ
ッキであることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の運搬車両のダンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987131755U JPH0640522Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 運搬車両のダンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987131755U JPH0640522Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 運搬車両のダンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6435147U JPS6435147U (ja) | 1989-03-03 |
| JPH0640522Y2 true JPH0640522Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31388113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987131755U Expired - Lifetime JPH0640522Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 運搬車両のダンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640522Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56131435A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-15 | Kanto Tokushiya Hanbai Kk | Device for moving and tilting bed of autotruck |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP1987131755U patent/JPH0640522Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6435147U (ja) | 1989-03-03 |
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