JPH0640670B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
- Publication number
- JPH0640670B2 JPH0640670B2 JP60137705A JP13770585A JPH0640670B2 JP H0640670 B2 JPH0640670 B2 JP H0640670B2 JP 60137705 A JP60137705 A JP 60137705A JP 13770585 A JP13770585 A JP 13770585A JP H0640670 B2 JPH0640670 B2 JP H0640670B2
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- JP
- Japan
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- spectral characteristic
- signal
- photoelectric conversion
- conversion element
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- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は固体撮像装置に係り、特に広帯域な輝度信号
と、エッジにせ色信号が少ない色信号(色差信号)を得
ることができ、高い位置合せ精度を必要としない色分解
フィルタ方式に関する。
と、エッジにせ色信号が少ない色信号(色差信号)を得
ることができ、高い位置合せ精度を必要としない色分解
フィルタ方式に関する。
家庭用カラービデオカメラは、撮像素子として固体撮像
素子を1枚、あるいは撮像管を1本用いるのが主流とな
っている。これらの単板、あるいは単管カラービデオカ
メラにおいては、ひとつの撮像素子から輝度信号および
色信号を得るために撮像素子の受光面に色分解フィルタ
を設けている。
素子を1枚、あるいは撮像管を1本用いるのが主流とな
っている。これらの単板、あるいは単管カラービデオカ
メラにおいては、ひとつの撮像素子から輝度信号および
色信号を得るために撮像素子の受光面に色分解フィルタ
を設けている。
広帯域の輝度信号と、エッジ部にせ信号の少ない色信号
を得るための色分解フィルタ方式としての従来の1例
が、特開昭53-50923号公報に示されている。この方式は
固体撮像素子の1受光セルに2種類の色分解フィルタを
ならべて設けることによって上記の広帯域輝度信号とエ
ッジ部にせ信号の少ない色信号を得ることができるもの
である。しかしこの方式では色分解フィルタの位置のあ
わせ精度が直接的に分光特性を左右するという問題があ
る。またひとつの色分解フィルタの寸法を小さくする必
要が生ずる場合もあり、そのとき色分解フィルタを高精
度で均質に製作することが困難となる。
を得るための色分解フィルタ方式としての従来の1例
が、特開昭53-50923号公報に示されている。この方式は
固体撮像素子の1受光セルに2種類の色分解フィルタを
ならべて設けることによって上記の広帯域輝度信号とエ
ッジ部にせ信号の少ない色信号を得ることができるもの
である。しかしこの方式では色分解フィルタの位置のあ
わせ精度が直接的に分光特性を左右するという問題があ
る。またひとつの色分解フィルタの寸法を小さくする必
要が生ずる場合もあり、そのとき色分解フィルタを高精
度で均質に製作することが困難となる。
本発明の目的は、広帯域な輝度信号とエッジ部にせ信号
の少ない色信号を得ることができ、かつ色分解フィルタ
の位置あわせに高精度を必要としない固体撮像装置を提
供することにある。
の少ない色信号を得ることができ、かつ色分解フィルタ
の位置あわせに高精度を必要としない固体撮像装置を提
供することにある。
本発明は、色分解フィルタの分光特性として、従来の赤
(R),緑(G),青(B)やそれらの補色であるシアン(Cy),
マゼンタ(Mn),黄(Ye)に限定せず、それらの中間的な分
光特性の色分解フィルタを用いることを特徴とする。
(R),緑(G),青(B)やそれらの補色であるシアン(Cy),
マゼンタ(Mn),黄(Ye)に限定せず、それらの中間的な分
光特性の色分解フィルタを用いることを特徴とする。
中間的な分光特性の色分解フィルタを用いることによ
り、ひとつの受光セルに2種類の色分解フィルタを設け
るのと同等の効果を得ながら、色分解フィルタの位置あ
わせなどを容易にする。
り、ひとつの受光セルに2種類の色分解フィルタを設け
るのと同等の効果を得ながら、色分解フィルタの位置あ
わせなどを容易にする。
以下、方発明の第1の実施例を第1図〜第6図により説
明する。第1図は固体撮像素子の受光面における受光セ
ルと色分解フィルタの配列を示すものである。同図で1
はひとつの受光セル、2〜5は受光セル上に設けられた
色分解フィルタで、8ケ単位でくり返す。以下の説明の
ため、同図の左上を原点とて下方向に第1行,2行,
…,右方向に第1列,2列,…と呼ぶ。はじめに、本撮
像素子の信号読み出しの方法を説明する。奇数フィール
ドでは第1行,第3行,と順次奇数行の受光セルの信号
を読み出す。それぞれの行における読み出し順序は第1
列,第2列,第3列と列順に連続的である。偶数フィー
ルドでは偶数行の受光セルの信号を奇数フィールドと同
様に読み出す。続いて本発明の特徴的部分である色分解
フィルタの分光特性を第2図〜第5図を開いて説明す
る。第2図は色分解フィルタ2の分光特性を示すもので
ある。以下、本明細書で色分解フィルタの分光特性とい
うときには、色分解フィルタの分光透過率と、受光セル
のみの分光特性と、赤外光を低減する赤外カットフィル
タ(以下の例では信号量が透過帯域の信号量の1/2と
なる波長が670nmのもので示す。)を総合した分光特性
を示すものとする。本図はW(全色透過)とCyの分光特
性とあわせて色分解フィルタ2の分光特性 を示している。以下同様に第3図は色分解フィルタ3の
分光特性 第4図は色分解フィルタ4の分光特性 第5は色分解フィルタ5の分光特性 を示す。次に本実施例で、撮像素子から得られた信号か
ら輝度及び色信号を生成する方法を説明する。はじめに
W,Cy,Ye,Gの成分組成を示す。それぞれ、 W=R+G+B Cy=G+B Ye=R+G G=G である。また輝度(Y)信号の成分組成はほぼ次のとおり
である。
明する。第1図は固体撮像素子の受光面における受光セ
ルと色分解フィルタの配列を示すものである。同図で1
はひとつの受光セル、2〜5は受光セル上に設けられた
色分解フィルタで、8ケ単位でくり返す。以下の説明の
ため、同図の左上を原点とて下方向に第1行,2行,
…,右方向に第1列,2列,…と呼ぶ。はじめに、本撮
像素子の信号読み出しの方法を説明する。奇数フィール
ドでは第1行,第3行,と順次奇数行の受光セルの信号
を読み出す。それぞれの行における読み出し順序は第1
列,第2列,第3列と列順に連続的である。偶数フィー
ルドでは偶数行の受光セルの信号を奇数フィールドと同
様に読み出す。続いて本発明の特徴的部分である色分解
フィルタの分光特性を第2図〜第5図を開いて説明す
る。第2図は色分解フィルタ2の分光特性を示すもので
ある。以下、本明細書で色分解フィルタの分光特性とい
うときには、色分解フィルタの分光透過率と、受光セル
のみの分光特性と、赤外光を低減する赤外カットフィル
タ(以下の例では信号量が透過帯域の信号量の1/2と
なる波長が670nmのもので示す。)を総合した分光特性
を示すものとする。本図はW(全色透過)とCyの分光特
性とあわせて色分解フィルタ2の分光特性 を示している。以下同様に第3図は色分解フィルタ3の
分光特性 第4図は色分解フィルタ4の分光特性 第5は色分解フィルタ5の分光特性 を示す。次に本実施例で、撮像素子から得られた信号か
ら輝度及び色信号を生成する方法を説明する。はじめに
W,Cy,Ye,Gの成分組成を示す。それぞれ、 W=R+G+B Cy=G+B Ye=R+G G=G である。また輝度(Y)信号の成分組成はほぼ次のとおり
である。
Y=R+2G+B 本実施例では先に示した信号読み出しと色分解フィルタ
の配置とにより、第n行(第n+1行も同じ)〔以下n
は整数〕を読み出すときには と の信号が順次読み出され、第n+2行(第n+3行も同
じ)を読み出すときには と の信号が順次読み出される。そこで第n行(第n+1)
を読み出すときに得られる信号を加減算すると次の
Y1,C1信号が得られる。
の配置とにより、第n行(第n+1行も同じ)〔以下n
は整数〕を読み出すときには と の信号が順次読み出され、第n+2行(第n+3行も同
じ)を読み出すときには と の信号が順次読み出される。そこで第n行(第n+1)
を読み出すときに得られる信号を加減算すると次の
Y1,C1信号が得られる。
同様に第n+2行(第n+3)を読み出す時に得られる
信号を加減すると次のY2,C2信号が得られる。
信号を加減すると次のY2,C2信号が得られる。
結局、各行から輝度信号が得られ、また1行ごとにB,
Rの信号が交互に得られる。(色線順次と呼ばれる。)
一般に色信号の必要帯域は輝度信号より狭いので、B,
Rは1水平期間遅延させて次の水平走査期間の信号にも
用いればよい。
Rの信号が交互に得られる。(色線順次と呼ばれる。)
一般に色信号の必要帯域は輝度信号より狭いので、B,
Rは1水平期間遅延させて次の水平走査期間の信号にも
用いればよい。
なお、第2〜第5図では本発明の色分解フィルタの分光
特性をそれぞれ規格化して示しており、相対的な信号量
は示していない。相対的な信号量比に対応して輝度及び
色信号を得るための加減算に適当な係数はかければよ
い。
特性をそれぞれ規格化して示しており、相対的な信号量
は示していない。相対的な信号量比に対応して輝度及び
色信号を得るための加減算に適当な係数はかければよ
い。
こうして得られる輝度および色信号の分光特性の例を第
6図に示す。
6図に示す。
続いて本実施例の効果を示す。本実施例では水平方向の
色分解フィルタのくり返し周期が2絵素ピッチであり、
W,Cy,Ye,Gの色分解フィルタひとつづつをそれぞれ
1受光セルに対応して設ける場合の水平方向の色分解フ
ィルタのくり返し周期(4絵素ピッチ)の半分となる。
すなわち水平方向のサンプリング数が2倍になったこと
に相当し、広帯域の輝度信号が得られることになる。ま
た色信号についてもサンプリング数が2倍になったこと
に相当し、水平方向のエッジに生ずるにせ信号が減少す
る。この原理と効果を換言すると、サンプリング周波数
が2倍になったことにより、輝度および色信号に生じる
モアレの中心周波数の水平方向成分が2倍になった、と
言うことができる。モアレ及び、モアレの算出方法につ
いては『高解像度MOS形単板カラーカメラのモアレ検
討』(1984年テレビジョン学会全国大会予稿集、志賀
他)を参照していただきたい。
色分解フィルタのくり返し周期が2絵素ピッチであり、
W,Cy,Ye,Gの色分解フィルタひとつづつをそれぞれ
1受光セルに対応して設ける場合の水平方向の色分解フ
ィルタのくり返し周期(4絵素ピッチ)の半分となる。
すなわち水平方向のサンプリング数が2倍になったこと
に相当し、広帯域の輝度信号が得られることになる。ま
た色信号についてもサンプリング数が2倍になったこと
に相当し、水平方向のエッジに生ずるにせ信号が減少す
る。この原理と効果を換言すると、サンプリング周波数
が2倍になったことにより、輝度および色信号に生じる
モアレの中心周波数の水平方向成分が2倍になった、と
言うことができる。モアレ及び、モアレの算出方法につ
いては『高解像度MOS形単板カラーカメラのモアレ検
討』(1984年テレビジョン学会全国大会予稿集、志賀
他)を参照していただきたい。
また色信号を得るために垂直絵素間の加減算を行なわな
いので垂直エッジに生じるにせ色信号が小さい。
いので垂直エッジに生じるにせ色信号が小さい。
本発明によると受光セル間隔分の色分解フィルタの合せ
ずれは許容されるため、1受光素子に2種類の色分解フ
ィルタを並べて設ける場合に要求される高い位置あわせ
精度などを必要とせずに上記の効果を得ることができ
る。
ずれは許容されるため、1受光素子に2種類の色分解フ
ィルタを並べて設ける場合に要求される高い位置あわせ
精度などを必要とせずに上記の効果を得ることができ
る。
続いて本発明の第2の実施例を第1図,第7図〜第9図
を用いて説明する。第2の実施例でも受光セルと色分解
フィルタの配列は第1の実施例と同じく第1図に示した
とおりであり、信号の読み出し方法も同じである。本実
施例の第1の実施例との違いは色分解フィルタの分光特
性である。以下その分光特性を第7図,第8図を用いて
説明する。第7図は(本例での)色分解フィルタ2の分
光特性 と、色分解フィルタ3の分光特性 を示しており、第8図は色分解フィルタ4の分光特性 と、色分解フィルタ5の分光特性 を示している。ただしMnはマゼンタを表わし、 Mn=R+B である。本実施例で、第n行を読み出すときに得られる
信号を加減算したものをY3,C3,第n+2行を読み出
すときに得られる信号を加減したものをY4,C4とする
と、それらは次の様になる。
を用いて説明する。第2の実施例でも受光セルと色分解
フィルタの配列は第1の実施例と同じく第1図に示した
とおりであり、信号の読み出し方法も同じである。本実
施例の第1の実施例との違いは色分解フィルタの分光特
性である。以下その分光特性を第7図,第8図を用いて
説明する。第7図は(本例での)色分解フィルタ2の分
光特性 と、色分解フィルタ3の分光特性 を示しており、第8図は色分解フィルタ4の分光特性 と、色分解フィルタ5の分光特性 を示している。ただしMnはマゼンタを表わし、 Mn=R+B である。本実施例で、第n行を読み出すときに得られる
信号を加減算したものをY3,C3,第n+2行を読み出
すときに得られる信号を加減したものをY4,C4とする
と、それらは次の様になる。
第9図はY3,C3,C4の分光特性を示したものであ
る。Y3はほぼ輝度信号の分光特性を示し、C3はほぼB
−Y、C4はほぼR−Yの分光特性を示している。結
局、各行から輝度信号が得られ、また1行おきにB−
Y、R−Yの信号が得られることになる。(色差線順次
と呼ばれる。)本例でも色差信号は1水平期間遅延させ
て次の水平走査期間の信号にも用いればよい。
る。Y3はほぼ輝度信号の分光特性を示し、C3はほぼB
−Y、C4はほぼR−Yの分光特性を示している。結
局、各行から輝度信号が得られ、また1行おきにB−
Y、R−Yの信号が得られることになる。(色差線順次
と呼ばれる。)本例でも色差信号は1水平期間遅延させ
て次の水平走査期間の信号にも用いればよい。
なお、本例でも第7図、第8図では色分解フィルタの分
光特性をそれぞれ規格化して示しており相対的な信号量
は示していない。相対的な信号量比に対応して輝度及び
色差信号を得るための加減算に適当な係数をかければよ
い。
光特性をそれぞれ規格化して示しており相対的な信号量
は示していない。相対的な信号量比に対応して輝度及び
色差信号を得るための加減算に適当な係数をかければよ
い。
続いて本実施例に特有の効果を説明する。本実施例では
各行から独立に色差信号を得ることができ、すなわち垂
直方向の絵素間の加減算なしに色差信号が得られるた
め、無彩色の垂直エッジに対してにせ色差信号が全く生
じない。またスメアについても色差成分は零となるので
色付を生じない。
各行から独立に色差信号を得ることができ、すなわち垂
直方向の絵素間の加減算なしに色差信号が得られるた
め、無彩色の垂直エッジに対してにせ色差信号が全く生
じない。またスメアについても色差成分は零となるので
色付を生じない。
続いて本発明の第3の実施例を第10図及び第2〜第6図
を用いて説明する。第10図は第1図と同じく固体撮像素
子の受光面における受光セルと色分解フィルタの配列を
示すものであり、1はひとつの受光セル示し、6〜9は
受光セル上に設けられた色分解フィルタで4ケ単位でく
り返す。はじめに本撮像素子の読み出し方法を説明す
る。奇数フィールドでははじめの水平走査期間に第1行
と第2行を読み出し、次の水平走査期間に第3行と第4
行を、以下第2n+1行、第2n+2行を順次読み出
す。それぞれの水平走査期間においては列順に上下2行
を同時に読み出す。偶数フィールドでははじめの水平走
査期間に第2行と第3行を読み出し、次の水平走査期間
に第4行と第5行を、以下第2n行、第2n+1行を順
次読み出す。それぞれの水平走査期間における読み出し
は奇数フィールドと同じである。本実施例では、色分解
フィルタの分光特性を 色分解フィルタ7の分光特性を 色分解フィルタ8の分光特性を 色分解フィルタ9の分光特性を とする。それぞれの色分解フィルタの特性は第2図〜第
5図に示されたものである。本実施例では先に示した第
1の実施例と同様に、第1式〜第4式に示した加減算に
より輝度および色信号を得ることができる。第1の実施
例との差は色信号が線順次でなく、すべての水平走査期
間で得られることである。本実施に特有の効果は各信号
線がフィールド毎に読み出されるため残像が生じにくい
ことと、2行ごとの信号から垂直絵素間の加減算なしに
色信号が得られるため、無彩色の垂直エッジに生じるに
せ信号が4行ごとの信号から色信号を得る第1の実施例
よりさらに小さいことである。
を用いて説明する。第10図は第1図と同じく固体撮像素
子の受光面における受光セルと色分解フィルタの配列を
示すものであり、1はひとつの受光セル示し、6〜9は
受光セル上に設けられた色分解フィルタで4ケ単位でく
り返す。はじめに本撮像素子の読み出し方法を説明す
る。奇数フィールドでははじめの水平走査期間に第1行
と第2行を読み出し、次の水平走査期間に第3行と第4
行を、以下第2n+1行、第2n+2行を順次読み出
す。それぞれの水平走査期間においては列順に上下2行
を同時に読み出す。偶数フィールドでははじめの水平走
査期間に第2行と第3行を読み出し、次の水平走査期間
に第4行と第5行を、以下第2n行、第2n+1行を順
次読み出す。それぞれの水平走査期間における読み出し
は奇数フィールドと同じである。本実施例では、色分解
フィルタの分光特性を 色分解フィルタ7の分光特性を 色分解フィルタ8の分光特性を 色分解フィルタ9の分光特性を とする。それぞれの色分解フィルタの特性は第2図〜第
5図に示されたものである。本実施例では先に示した第
1の実施例と同様に、第1式〜第4式に示した加減算に
より輝度および色信号を得ることができる。第1の実施
例との差は色信号が線順次でなく、すべての水平走査期
間で得られることである。本実施に特有の効果は各信号
線がフィールド毎に読み出されるため残像が生じにくい
ことと、2行ごとの信号から垂直絵素間の加減算なしに
色信号が得られるため、無彩色の垂直エッジに生じるに
せ信号が4行ごとの信号から色信号を得る第1の実施例
よりさらに小さいことである。
続いて本発明の第4の実施例を第10図及び第7図〜第9
図を用いて説明する。第4の実施例でも受光セルと色分
解フィルタの配列は第3の実施例と同じく第10図に示し
たとおりであり、信号の読み出し方法も同じである。本
実施例の第3の実施例との違いは色分解フィルタの分光
特性である。本実施例では色分解フィルタ6の分光特性
を 色分解フィルタ7の分光特性を 色分解フィルタ8の分光特性を 色分解フィルタ9の分光特性を とする。それぞれの色分解フィルタの特性は第7〜第8
図に示したとおりである。本実施例では先に示した第2
の実施例と同様に、第5式〜第7式に示した加減算によ
り輝度および色差信号を得ることができる。得られる
Y,R−Y,BY信号は第9図に示すとおりである。第
2の実施例との差は色差信号がすべての水平走査期間で
得られることである。本実施例に特有の効果は第3の実
施例と同様に残像が生じにくいことと、2行ごとの信号
から色差信号が得られるため、無彩色の条件がくずれた
とき垂直エッジ部に生じるにせ色信号が、4行ごとの信
号から色差信号が得られる第2の実施例より小さいこと
である。
図を用いて説明する。第4の実施例でも受光セルと色分
解フィルタの配列は第3の実施例と同じく第10図に示し
たとおりであり、信号の読み出し方法も同じである。本
実施例の第3の実施例との違いは色分解フィルタの分光
特性である。本実施例では色分解フィルタ6の分光特性
を 色分解フィルタ7の分光特性を 色分解フィルタ8の分光特性を 色分解フィルタ9の分光特性を とする。それぞれの色分解フィルタの特性は第7〜第8
図に示したとおりである。本実施例では先に示した第2
の実施例と同様に、第5式〜第7式に示した加減算によ
り輝度および色差信号を得ることができる。得られる
Y,R−Y,BY信号は第9図に示すとおりである。第
2の実施例との差は色差信号がすべての水平走査期間で
得られることである。本実施例に特有の効果は第3の実
施例と同様に残像が生じにくいことと、2行ごとの信号
から色差信号が得られるため、無彩色の条件がくずれた
とき垂直エッジ部に生じるにせ色信号が、4行ごとの信
号から色差信号が得られる第2の実施例より小さいこと
である。
ところで第1〜第4の実施例のひとつの変形として、例
えば第1の実施例で と の色分解フィルタの位置を置き換えたような例が考えら
れる。この変形例の特性は第1の実施例と同じであり、
製造上の難易などで選択をすればよい。
えば第1の実施例で と の色分解フィルタの位置を置き換えたような例が考えら
れる。この変形例の特性は第1の実施例と同じであり、
製造上の難易などで選択をすればよい。
また第1〜第4の実施例の第2の変形として、例えば第
4の実施例でY3やY4信号の高域からバンドパスフィル
ターで変調された色差信号を抜き取る例がある。ここで
この変調の周波数がNTSC方式のサブキャリヤと一致
するような方法とすると、色差信号を外部回路で変調す
る必要がなく信号処理が容易となる。
4の実施例でY3やY4信号の高域からバンドパスフィル
ターで変調された色差信号を抜き取る例がある。ここで
この変調の周波数がNTSC方式のサブキャリヤと一致
するような方法とすると、色差信号を外部回路で変調す
る必要がなく信号処理が容易となる。
さらに、以上のすべての実施例では色信号あるいは色差
信号を得るために、垂直絵素間の加減算が不要である色
分解フィルタの配置を示したが、色分解フィルタの水平
・垂直配置を置き換えて、水平絵素間の加減算が不要で
ある配置とすることが可能である。こうすると、無彩色
の水平エッジに生じるにせ色信号を低減、あるいは零と
することができる。
信号を得るために、垂直絵素間の加減算が不要である色
分解フィルタの配置を示したが、色分解フィルタの水平
・垂直配置を置き換えて、水平絵素間の加減算が不要で
ある配置とすることが可能である。こうすると、無彩色
の水平エッジに生じるにせ色信号を低減、あるいは零と
することができる。
なお本発明では加算して輝度信号を得るための信号、例
えば第1の実施例では の無彩色被写体に対する信号量比のばらつきがW,Cy,Y
e,Gの信号量比のばらつきより小さいため輝度信号に
生じるモアレがW,Cy,Ye,Gの色分解フィルタを用い
たものより小さくなるという効果もある。これについて
も参考文献2を参照していただきたい。
えば第1の実施例では の無彩色被写体に対する信号量比のばらつきがW,Cy,Y
e,Gの信号量比のばらつきより小さいため輝度信号に
生じるモアレがW,Cy,Ye,Gの色分解フィルタを用い
たものより小さくなるという効果もある。これについて
も参考文献2を参照していただきたい。
本発明によれば加算して輝度信号を得るための信号の各
々のくり返し周期が短かくなるため、広帯域の輝度信号
を得ることができる。また色信号(色差信号)を得るた
めの減算を水平方向のみとすることができるため、垂直
の無彩色エッジに生じるにせ色信号(にせ色差信号)を
小さくしたり、零にしたりすることができる。なお本発
明では上記効果を得るための色分解フィルタの位置合せ
精度が、現状で確立されているひとつの受光セルにひと
つの色分解フィルタを合わせる程度で良い。
々のくり返し周期が短かくなるため、広帯域の輝度信号
を得ることができる。また色信号(色差信号)を得るた
めの減算を水平方向のみとすることができるため、垂直
の無彩色エッジに生じるにせ色信号(にせ色差信号)を
小さくしたり、零にしたりすることができる。なお本発
明では上記効果を得るための色分解フィルタの位置合せ
精度が、現状で確立されているひとつの受光セルにひと
つの色分解フィルタを合わせる程度で良い。
第1図と第10図は本発明の一実施例の固体撮像素子の受
光面における受光セルと色分解フィルタの配列を示す模
式図、 第2〜第6図は本発明の第1,第3の実施例を説明する
ための分光特性図、 第7〜第9図は本発明の第2,第4の実施例を説明する
ための分光特性図である。 1……受光セル、 2〜9……色分解フィルタ。
光面における受光セルと色分解フィルタの配列を示す模
式図、 第2〜第6図は本発明の第1,第3の実施例を説明する
ための分光特性図、 第7〜第9図は本発明の第2,第4の実施例を説明する
ための分光特性図である。 1……受光セル、 2〜9……色分解フィルタ。
Claims (1)
- 【請求項1】撮像画面の水平及び垂直方向にマトリクス
状に配列された複数個の光電変換素子と、各光電変換素
子に各々一対一に対応して設けられる複数個の光学フィ
ルタと、を具備して成る固体撮像装置において、 複数個の前記光学フィルタは、各々、対応する光電変換
素子の受光面と対向する領域が少なくとも一様の分光特
性を有し、かつ、マゼンタの分光特性とシアンの分光特
性との平均の分光特性を、前記分光特性として有する第
1の種類か、緑の分光特性と黄の分光特性との平均の分
光特性を、前記分光特性として有する第2の種類か、緑
の分光特性とシアンの分光特性との平均の分光特性を、
前記分光特性として有する第3の種類か、またはマゼン
タの分光特性と黄の分光特性との平均の分光特性を、前
記分光特性として有する第4の種類のうち、何れかの種
類に属すると共に、 前記第1の種類に属する光学フィルタと第2の光学フィ
ルタに属する光学フィルタは、前記撮像画面の水平方向
に交互に配置されて、第1の光学フィルタ群を構成し、
前記第3の種類に属する光学フィルタと第4の光学フィ
ルタに属する光学フィルタは、前記撮像画面の水平方向
に交互に配置されて、第2の光学フィルタ群を構成し、
前記第1の光学フィルタ群と第2の光学フィルタ群は、
前記撮像画面の垂直方向に1行または2行ずつ交互に配
置され、 前記第1の種類に属する光学フィルタが設けられた光電
変換素子(以下、第1の光電変換素子という)から得ら
れる信号と、前記第2の種類に属する光学フィルタが設
けられ、前記撮像画面の水平方向において前記第1の光
電変換素子と隣接する光電変換素子から得られる信号
と、の加算信号として輝度信号を、減算信号として第1
の種類の色信号を、それぞれ得、前記第3の種類に属す
る光学フィルタが設けられた光電変換素子(以下、第3
の光電変換素子という)から得られる信号と、前記第4
の種類に属する光学フィルタが設けられ、前記撮像画面
の水平方向において前記第3の光電変換素子と隣接する
光電変換素子から得られる信号と、の加算信号として輝
度信号を、減算信号として第2の種類の色信号を、それ
ぞれ得ることを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60137705A JPH0640670B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60137705A JPH0640670B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61296876A JPS61296876A (ja) | 1986-12-27 |
| JPH0640670B2 true JPH0640670B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=15204891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60137705A Expired - Lifetime JPH0640670B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640670B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2595077B2 (ja) * | 1988-12-23 | 1997-03-26 | 株式会社日立製作所 | 撮像装置 |
| JP2591182B2 (ja) * | 1989-09-22 | 1997-03-19 | 日本電気株式会社 | カラー固体撮像素子 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6054590A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-29 | Sharp Corp | 単板カラ−撮像装置 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60137705A patent/JPH0640670B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| テレビジョン学会誌37〔10〕(昭58−10)P.847−854 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61296876A (ja) | 1986-12-27 |
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