JPH0640719B2 - モ−タフレ−ムの取付構造 - Google Patents
モ−タフレ−ムの取付構造Info
- Publication number
- JPH0640719B2 JPH0640719B2 JP61075287A JP7528786A JPH0640719B2 JP H0640719 B2 JPH0640719 B2 JP H0640719B2 JP 61075287 A JP61075287 A JP 61075287A JP 7528786 A JP7528786 A JP 7528786A JP H0640719 B2 JPH0640719 B2 JP H0640719B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- flange
- motor frame
- mounting portion
- end plate
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、モータフレームの取付構造に関し、特にモー
タ軸の一方の軸受を有するモータフレームが合成樹脂か
らなると共に、該モータフレームをモータケーシングの
フランジと共締めにて被駆動機器に組付けるようにされ
たモータフレームの取付構造に関する。
タ軸の一方の軸受を有するモータフレームが合成樹脂か
らなると共に、該モータフレームをモータケーシングの
フランジと共締めにて被駆動機器に組付けるようにされ
たモータフレームの取付構造に関する。
〈従来の技術〉 例えば、車輌用クルーズコントローラなどの電動アクチ
ュエータに用いられる小型モタは、モータケーシングの
軸線方向端部に半径方向外向きに設けられたフランジを
もって被駆動機器に取着されることが一般的である。特
に整流子式モータの場合、ブラシホルダ及び端子を絶縁
せねばならないが、構造を簡略化する都合上、モータ軸
の整流子側の軸受と共にブラシホルダ及び端子台が組込
まれたモータフレームを、絶縁性樹脂材料により一体的
に成形し、このモータフレームをモータケーシングのフ
ランジと被駆動機器の取付面との間に共締めにて固着す
る場合がある。
ュエータに用いられる小型モタは、モータケーシングの
軸線方向端部に半径方向外向きに設けられたフランジを
もって被駆動機器に取着されることが一般的である。特
に整流子式モータの場合、ブラシホルダ及び端子を絶縁
せねばならないが、構造を簡略化する都合上、モータ軸
の整流子側の軸受と共にブラシホルダ及び端子台が組込
まれたモータフレームを、絶縁性樹脂材料により一体的
に成形し、このモータフレームをモータケーシングのフ
ランジと被駆動機器の取付面との間に共締めにて固着す
る場合がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかるに、合成樹脂材料からなる成形品は、クリープ現
象により寸法精度が変化する虞れがあり、共締めにより
フランジとモータ取付面との間に挾持されたモータフレ
ームが収縮した場合、モータケーシングにも緩みが生ず
るなど動作の確実性に対して悪影響を及ぼすことが考え
られる。
象により寸法精度が変化する虞れがあり、共締めにより
フランジとモータ取付面との間に挾持されたモータフレ
ームが収縮した場合、モータケーシングにも緩みが生ず
るなど動作の確実性に対して悪影響を及ぼすことが考え
られる。
このような従来技術の不都合に鑑み、本発明の主な目的
は、合成樹脂からなるモータフレームにクリープ現象が
生じた際にもモータケーシングが緩むことのないモータ
フレームの取付構造を提供することにある。
は、合成樹脂からなるモータフレームにクリープ現象が
生じた際にもモータケーシングが緩むことのないモータ
フレームの取付構造を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、概ね有底筒状をな
す金属製モータケーシングの開口端に半径方向外向きに
形成されたフランジと、金属製の被駆動機器に形成され
たモータ取付部端面と、モータ軸の一方の軸受を備えた
合成樹脂製の端板とを有し、前記フランジと前記取付部
端面との間に前記端板を挟持するようにしてなるモータ
フレームの取付構造であって、前記フランジと前記端板
とを互いに固着する第一の結合手段と、前記フランジと
前記取付部端面とを互いに固着する第二の結合手段とを
有すると共に、前記取付部端面に於ける前記第一の結合
手段が設けられた位置に対応する位置の近傍及び前記第
二の結合手段が設けられた位置のそれぞれに、前記端板
の厚さに実質的に等しい高さを有し、かつ前記フランジ
面に直接当接する突出平坦面が設けられることを特徴と
するモータフレームの取付構造を提供することにより達
成される。
す金属製モータケーシングの開口端に半径方向外向きに
形成されたフランジと、金属製の被駆動機器に形成され
たモータ取付部端面と、モータ軸の一方の軸受を備えた
合成樹脂製の端板とを有し、前記フランジと前記取付部
端面との間に前記端板を挟持するようにしてなるモータ
フレームの取付構造であって、前記フランジと前記端板
とを互いに固着する第一の結合手段と、前記フランジと
前記取付部端面とを互いに固着する第二の結合手段とを
有すると共に、前記取付部端面に於ける前記第一の結合
手段が設けられた位置に対応する位置の近傍及び前記第
二の結合手段が設けられた位置のそれぞれに、前記端板
の厚さに実質的に等しい高さを有し、かつ前記フランジ
面に直接当接する突出平坦面が設けられることを特徴と
するモータフレームの取付構造を提供することにより達
成される。
〈作用〉 このようにすれば、モータ軸の一方の軸受を備えた端板
が第一の結合手段によってフランジに固定され、これに
よってモータ本体のサブアセンブリ化が行なわれる。そ
して、モータ本体は第二の結合手段によって被駆動機器
に固定される。この際、突出平坦面がフランジに直接当
接してモータ本体と被駆動機器との間が位置決め固定さ
れる。従って、モータ本体と被駆動機器との間の結合力
は、専らフランジと突出平坦面との間に作用し、端板に
は過大な圧縮応力が作用せずに済むこととなる。これに
よりクリープ現象による端板の寸法収縮が緩和される。
またよしんば経時変化によって端板が収縮しても、モー
タ本体と被駆動機器間の位置決めは、フランジと突出平
坦面との間で行われるので、モータ本体と被駆動機器と
の間にがたや芯振れを生ぜずに済み、また過大な外力が
加わっても、端板には直接圧縮応力が加わることがな
い。
が第一の結合手段によってフランジに固定され、これに
よってモータ本体のサブアセンブリ化が行なわれる。そ
して、モータ本体は第二の結合手段によって被駆動機器
に固定される。この際、突出平坦面がフランジに直接当
接してモータ本体と被駆動機器との間が位置決め固定さ
れる。従って、モータ本体と被駆動機器との間の結合力
は、専らフランジと突出平坦面との間に作用し、端板に
は過大な圧縮応力が作用せずに済むこととなる。これに
よりクリープ現象による端板の寸法収縮が緩和される。
またよしんば経時変化によって端板が収縮しても、モー
タ本体と被駆動機器間の位置決めは、フランジと突出平
坦面との間で行われるので、モータ本体と被駆動機器と
の間にがたや芯振れを生ぜずに済み、また過大な外力が
加わっても、端板には直接圧縮応力が加わることがな
い。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第1図は本発明が適用されたクルーズコントロール用ア
クチュエータ1を示しており、概ね箱型をなすケーシン
グ2の内部の略中央部には、磁性体材料からなるウォー
ムホイール3が固定軸4に回転自在なように枢支されて
いる。固定軸4のウォームホイール3から突出した部分
には、ウォームホイール3とは別体からなる第1ピニオ
ンギヤ5が枢着されており、該第1ピニオンギヤ5とウ
ォームホイール3との間には、アーマチュアプレート6
を支持したクラッチホルダ7が挾設されている。
クチュエータ1を示しており、概ね箱型をなすケーシン
グ2の内部の略中央部には、磁性体材料からなるウォー
ムホイール3が固定軸4に回転自在なように枢支されて
いる。固定軸4のウォームホイール3から突出した部分
には、ウォームホイール3とは別体からなる第1ピニオ
ンギヤ5が枢着されており、該第1ピニオンギヤ5とウ
ォームホイール3との間には、アーマチュアプレート6
を支持したクラッチホルダ7が挾設されている。
クラッチホルダ7は第1ピニオンギヤ5に一体的に固着
されると共に、板ばね8によりアーマチュアプレート6
を弾性的に保持している。アーマチュアプレート6は、
板ばね8の付勢力により通常はウォームホイール3に対
して非接触なように保持されているが、ウォームホイー
ル3の内側に受容された図示されない励磁装置に通電し
た際には、ウォームホイール3側に吸引され、ウォーム
ホイール3に密着し得るようにされている。更に、アー
マチュアプレート6の外周には平歯車状の歯6aが切設
され、またウォームホイール3のアーマチュアプレート
6の対向面には、上記した歯6aに対応する複数のピン
3aが植設されており、これら歯6aとピン3aとの係
合により、比較的小さな励磁電流で大きな伝達トルクが
得られるようにされている。
されると共に、板ばね8によりアーマチュアプレート6
を弾性的に保持している。アーマチュアプレート6は、
板ばね8の付勢力により通常はウォームホイール3に対
して非接触なように保持されているが、ウォームホイー
ル3の内側に受容された図示されない励磁装置に通電し
た際には、ウォームホイール3側に吸引され、ウォーム
ホイール3に密着し得るようにされている。更に、アー
マチュアプレート6の外周には平歯車状の歯6aが切設
され、またウォームホイール3のアーマチュアプレート
6の対向面には、上記した歯6aに対応する複数のピン
3aが植設されており、これら歯6aとピン3aとの係
合により、比較的小さな励磁電流で大きな伝達トルクが
得られるようにされている。
第1ピニオンギヤ5にはセクタギヤ9が歯合している。
このセクタギヤ9には、回転軸10が一体的に設けられ
ており、該回転軸10はケーシング2の第1図に於ける
右側の端部に、固定軸4に平行して枢着されている。更
に、ケーシング2の外部に突出したその軸端には、図示
されないレバー部材が固着されている。
このセクタギヤ9には、回転軸10が一体的に設けられ
ており、該回転軸10はケーシング2の第1図に於ける
右側の端部に、固定軸4に平行して枢着されている。更
に、ケーシング2の外部に突出したその軸端には、図示
されないレバー部材が固着されている。
ケーシング2の左側には、ウォームホイール3に歯合す
るウォームギヤ11が、固定軸4に直交する方向に沿っ
て回転自在なように延設されており、ウォームギヤ11
の第1図に於ける上端には、第2ピニオンギヤ12が固
着されている。
るウォームギヤ11が、固定軸4に直交する方向に沿っ
て回転自在なように延設されており、ウォームギヤ11
の第1図に於ける上端には、第2ピニオンギヤ12が固
着されている。
ウォームギヤ11の軸端が突出した第1図に於けるケー
シング2の左上方には、第2ピニオンギヤ12と後記す
る第3ピニオンギヤ21とを収容すべくギヤ室2aが凹
設されており、該ギヤ室2aの開口部には、直流モータ
13が固着されている。この直流モータ13は、公知形
式のものであり、カップ状をなすモータケーシング14
の内面に永久磁石からなるステータ15が固着され、該
ステータ15の内側に、コイルからなるローラ16が固
着されたモータ軸17を回転自在なように受容してい
る。ロータ16のコイルの巻線の各端末は整流子18に
接続されており、整流子18の外周面にはカーボンブラ
シ19が摺接している。そしてモータケーシング14の
開放端は、一方の軸受がモールド成形された端板として
の合成樹脂からなるモータフレーム20により閉塞され
ている。
シング2の左上方には、第2ピニオンギヤ12と後記す
る第3ピニオンギヤ21とを収容すべくギヤ室2aが凹
設されており、該ギヤ室2aの開口部には、直流モータ
13が固着されている。この直流モータ13は、公知形
式のものであり、カップ状をなすモータケーシング14
の内面に永久磁石からなるステータ15が固着され、該
ステータ15の内側に、コイルからなるローラ16が固
着されたモータ軸17を回転自在なように受容してい
る。ロータ16のコイルの巻線の各端末は整流子18に
接続されており、整流子18の外周面にはカーボンブラ
シ19が摺接している。そしてモータケーシング14の
開放端は、一方の軸受がモールド成形された端板として
の合成樹脂からなるモータフレーム20により閉塞され
ている。
モータフレーム20は突出したモータ軸17の軸端に
は、前記した第3ピニオンギヤ21が固着されている。
第3ピニオンギヤ21は第2ピニオンギヤ12に歯合し
ており、直流モータ13の回転力をウォームギヤ11、
ウォームホイール3、アーマチュアプレート6、第1ピ
ニオンギヤ5、及びセクタギヤ9へと順次伝達し、回転
軸10の軸端に固着された図示されないレバー部材か
ら、図示されないスロットルコントロールワイヤを介し
てスロットルバルブの制御を行なう。尚、モータフレー
ム20のギヤ室2aとの対向面には、バックラッシュを
除去すべく、ウォームギヤ11を軸線方向について一定
の方向に付勢する板ばね20aが、ウォームギヤ11の
軸端に当接するように設けられている。
は、前記した第3ピニオンギヤ21が固着されている。
第3ピニオンギヤ21は第2ピニオンギヤ12に歯合し
ており、直流モータ13の回転力をウォームギヤ11、
ウォームホイール3、アーマチュアプレート6、第1ピ
ニオンギヤ5、及びセクタギヤ9へと順次伝達し、回転
軸10の軸端に固着された図示されないレバー部材か
ら、図示されないスロットルコントロールワイヤを介し
てスロットルバルブの制御を行なう。尚、モータフレー
ム20のギヤ室2aとの対向面には、バックラッシュを
除去すべく、ウォームギヤ11を軸線方向について一定
の方向に付勢する板ばね20aが、ウォームギヤ11の
軸端に当接するように設けられている。
第2図に詳細に示されるように、モータケーシング14
の開放端には、半径方向外向きに矩形のフランジ22が
形成されており、その4隅にはビス孔23a、23bが
穿設されている。
の開放端には、半径方向外向きに矩形のフランジ22が
形成されており、その4隅にはビス孔23a、23bが
穿設されている。
モータケーシング14の開口を閉塞するモータフレーム
20の外形輪郭は、モータフランジ22の短辺寸法と略
等しい正方形を基本にしており、一方の対角がある曲率
を持つ円弧状をなしている。そして他方の対角位置に
は、モータフランジ22の一方の対角に設けられたビス
孔23aに対応するタップ孔24が螺設されており、こ
のタップ孔24にビス孔23aを介してビス25aを螺
着することにより、モータフレーム20をモータフラン
ジ22に対して一体的に固着し得るようにされている。
これにより第一の結合手段が構成されている。
20の外形輪郭は、モータフランジ22の短辺寸法と略
等しい正方形を基本にしており、一方の対角がある曲率
を持つ円弧状をなしている。そして他方の対角位置に
は、モータフランジ22の一方の対角に設けられたビス
孔23aに対応するタップ孔24が螺設されており、こ
のタップ孔24にビス孔23aを介してビス25aを螺
着することにより、モータフレーム20をモータフラン
ジ22に対して一体的に固着し得るようにされている。
これにより第一の結合手段が構成されている。
ケーシング2のモータ取付面26に於ける、モータフラ
ンジ22の他方の対角位置のビス孔23bに対応した対
角位置には、フランジ受27がモータフレーム20の厚
さと略等しい高さにて突設されており、ビス孔23bに
対応するタップ孔28が螺設されている。これにより第
二の結合手段が構成されている。このフランジ受17
は、モータフランジ22に直接当接し得る平坦面が形成
されると共に、モータフレーム20の円弧面20bに対
応した内周面27aを有している。
ンジ22の他方の対角位置のビス孔23bに対応した対
角位置には、フランジ受27がモータフレーム20の厚
さと略等しい高さにて突設されており、ビス孔23bに
対応するタップ孔28が螺設されている。これにより第
二の結合手段が構成されている。このフランジ受17
は、モータフランジ22に直接当接し得る平坦面が形成
されると共に、モータフレーム20の円弧面20bに対
応した内周面27aを有している。
モータ取付面26上のモータフランジ22の短辺に対応
した周縁上には、一対の突条29が、フランジ受27と
等しい高さにて突設されている。これらの突条29は、
フランジ受27と反対側の対角に隣接して設けられてお
り、互いに対向するこれら突条29の内側間隔は、モー
タフレーム20を緩く受容し得るように定められてい
る。これらフランジ受27と突条29とは、フランジ2
2をビス25bを用いてケーシング2に固着した際に、
フランジ22の軸線方向端面に等しく当接するようにさ
れており、これによりスラスト方向の寸法精度が確保し
得る。
した周縁上には、一対の突条29が、フランジ受27と
等しい高さにて突設されている。これらの突条29は、
フランジ受27と反対側の対角に隣接して設けられてお
り、互いに対向するこれら突条29の内側間隔は、モー
タフレーム20を緩く受容し得るように定められてい
る。これらフランジ受27と突条29とは、フランジ2
2をビス25bを用いてケーシング2に固着した際に、
フランジ22の軸線方向端面に等しく当接するようにさ
れており、これによりスラスト方向の寸法精度が確保し
得る。
次に上記したアクチュエータの動作について説明する。
クルーズコントロールが解除されている際には、励磁ユ
ニットには通電されていないため、アーマチュアプレー
ト6は、板ばね8の付勢力によりクラッチホルダ7側に
引寄せられており、ウォームホイール3とは非接触であ
ると同時に、歯6aとピン3aとの係合も断たれてい
る。そのため、セクタギヤ9は自由に旋回することがで
き、アクセルペダルの操作に何等支障となることがな
い。
クルーズコントロールが解除されている際には、励磁ユ
ニットには通電されていないため、アーマチュアプレー
ト6は、板ばね8の付勢力によりクラッチホルダ7側に
引寄せられており、ウォームホイール3とは非接触であ
ると同時に、歯6aとピン3aとの係合も断たれてい
る。そのため、セクタギヤ9は自由に旋回することがで
き、アクセルペダルの操作に何等支障となることがな
い。
クルーズコントロールをONにすると、励磁ユニットに
通電され、アーマチュアプレート6がウォームホイール
3側に吸引される。そのため、アーマチュアプレート6
がウォームホイール3に密着すると同時に、歯6aとピ
ン3aとが係合し、直流モータ13から与えられたウォ
ームギヤ11の駆動力が、ウォームホイール3、アーマ
チュアプレート6、クラッチホルダ7、第一ピニオンギ
ヤ5、及びセクタギヤ9へと順次伝達され、図示されな
いレバー部材を揺動運動させる。このようにして所定の
信号に応じてモータを正逆運転させることにより、スロ
ットル弁を電気的に遠隔操作し得ることとなる。
通電され、アーマチュアプレート6がウォームホイール
3側に吸引される。そのため、アーマチュアプレート6
がウォームホイール3に密着すると同時に、歯6aとピ
ン3aとが係合し、直流モータ13から与えられたウォ
ームギヤ11の駆動力が、ウォームホイール3、アーマ
チュアプレート6、クラッチホルダ7、第一ピニオンギ
ヤ5、及びセクタギヤ9へと順次伝達され、図示されな
いレバー部材を揺動運動させる。このようにして所定の
信号に応じてモータを正逆運転させることにより、スロ
ットル弁を電気的に遠隔操作し得ることとなる。
さて、従来の合成樹脂製モータフレームは、モータフラ
ンジと、被駆動機器のモータ取付面との間に共締めにて
固着されていた。そのため、モータケーシングと被駆動
機器との間の締め付け力を常時受けることにより、この
圧縮応力によってモータフレームの収縮変形が助長され
る結果、モータケーシングと被駆動機器との間にがたを
生ずることがあった。
ンジと、被駆動機器のモータ取付面との間に共締めにて
固着されていた。そのため、モータケーシングと被駆動
機器との間の締め付け力を常時受けることにより、この
圧縮応力によってモータフレームの収縮変形が助長され
る結果、モータケーシングと被駆動機器との間にがたを
生ずることがあった。
それが本発明によれば、モータフレーム20は第1の結
合手段としてのタップ孔24とビス25aとのねじ結合
によってモータフランジ22に固定され、直流モータ1
3は第2の結合手段としてのタップ孔28とビス25b
とのねじ結合によって被駆動機器のモータ取付面26に
固定される。この際、突出平坦面としてのフランジ受け
27と突条29とがモータフランジ22に直接当接し、
直流モータ13と被駆動機器のケーシング2との間が位
置決め固定される。従って、モータ本体と被駆動機器と
の間の結合力は、専らモータフランジ22とフランジ受
け27及び突条29との間に作用し、モータフレーム2
0には過大な圧縮応力が作用しないこととなる。これに
より、クリープ現象によるモータフレーム20の寸法収
縮が緩和される。またよしんば経時変化によってモータ
フレーム20が収縮しても、直流モータ13とケーシン
グ2との間の位置決めは、モータフランジ22とフラン
ジ受け27及び突条29との間で行われるので、直流モ
ータ13とケーシング2との間にがたや芯振れを生ぜず
に済む。また過大な外力が加わっても、モータフレーム
20には直接圧縮応力が加わらずに済む。
合手段としてのタップ孔24とビス25aとのねじ結合
によってモータフランジ22に固定され、直流モータ1
3は第2の結合手段としてのタップ孔28とビス25b
とのねじ結合によって被駆動機器のモータ取付面26に
固定される。この際、突出平坦面としてのフランジ受け
27と突条29とがモータフランジ22に直接当接し、
直流モータ13と被駆動機器のケーシング2との間が位
置決め固定される。従って、モータ本体と被駆動機器と
の間の結合力は、専らモータフランジ22とフランジ受
け27及び突条29との間に作用し、モータフレーム2
0には過大な圧縮応力が作用しないこととなる。これに
より、クリープ現象によるモータフレーム20の寸法収
縮が緩和される。またよしんば経時変化によってモータ
フレーム20が収縮しても、直流モータ13とケーシン
グ2との間の位置決めは、モータフランジ22とフラン
ジ受け27及び突条29との間で行われるので、直流モ
ータ13とケーシング2との間にがたや芯振れを生ぜず
に済む。また過大な外力が加わっても、モータフレーム
20には直接圧縮応力が加わらずに済む。
〈発明の効果〉 このように、本発明によれば、合成樹脂からなるモータ
フレームを、モータフランジとケーシングの取付面との
間に挾持する構造としたにも拘らず、モータフレームに
クリープ現象が生じても、モータ本体にまで影響の及ぶ
ことを回避し得ることから、電動式アクチュエータの信
頼性及び耐久性の向上に極めて大きな効果を奏する。
フレームを、モータフランジとケーシングの取付面との
間に挾持する構造としたにも拘らず、モータフレームに
クリープ現象が生じても、モータ本体にまで影響の及ぶ
ことを回避し得ることから、電動式アクチュエータの信
頼性及び耐久性の向上に極めて大きな効果を奏する。
第1図は本発明に基づくモータフレームの取付構造が適
用されたアクチュエータを一部破断して示す平面図であ
る。 第2図はモータの取付部を示す分解斜視図である。 1……アクチュエータ、2……ケーシング 2a……ギヤ室、3……ウォームホイール 3a……ピン、4……固定軸 5……第1ピニオンギヤ、6……アーマチュアプレート 6a……歯、7……クラッチホルダ 8……板ばね、9……セクタギヤ 10……回転軸、11……ウォームギヤ 12……第2ピニオンギヤ 13……直流モータ、14……モータケーシング 15……ステータ、16……ロータ 17……モータ軸、18……整流子 19……カーボンブラシ、20……モータフレーム 20a……板ばね、20b……円弧面 21……第3ピニオンギヤ 22……モータフランジ、23a、23b……ビス孔 24……タップ孔、25a、25b……ビス 26……モータ取付け面、27……フランジ受 28……タップ孔、29……突条
用されたアクチュエータを一部破断して示す平面図であ
る。 第2図はモータの取付部を示す分解斜視図である。 1……アクチュエータ、2……ケーシング 2a……ギヤ室、3……ウォームホイール 3a……ピン、4……固定軸 5……第1ピニオンギヤ、6……アーマチュアプレート 6a……歯、7……クラッチホルダ 8……板ばね、9……セクタギヤ 10……回転軸、11……ウォームギヤ 12……第2ピニオンギヤ 13……直流モータ、14……モータケーシング 15……ステータ、16……ロータ 17……モータ軸、18……整流子 19……カーボンブラシ、20……モータフレーム 20a……板ばね、20b……円弧面 21……第3ピニオンギヤ 22……モータフランジ、23a、23b……ビス孔 24……タップ孔、25a、25b……ビス 26……モータ取付け面、27……フランジ受 28……タップ孔、29……突条
Claims (2)
- 【請求項1】概ね有底筒状をなす金属製モータケーシン
グの開口端に半径方向外向きに形成されたフランジと、
金属製の被駆動機器に形成されたモータ取付部端面と、
モータ軸の一方の軸受を備えた合成樹脂製の端板とを有
し、前記フランジと前記取付部端面との間に前記端板を
挟持するようにしてなるモータフレームの取付構造であ
って、 前記フランジと前記端板とを互いに固着する第一の結合
手段と、前記フランジと前記取付部端面とを互いに固着
する第二の結合手段とを有すると共に、 前記取付部端面に於ける前記第一の結合手段が設けられ
た位置に対応する位置の近傍及び前記第二の結合手段が
設けられた位置のそれぞれに、前記端板の厚さに実質的
に等しい高さを有し、かつ前記フランジ面に直接当接す
る突出平坦面が設けられることを特徴とするモータフレ
ームの取付構造。 - 【請求項2】前記第一の結合手段が、前記モータケーシ
ングの直径線上にて前記フランジに設けられた通孔を介
して前記端板に設けられたねじ孔に螺着された少なくと
も一対のねじからなり、前記第二の結合手段が、前記第
一の結合手段が設けられた直径線と概ね直交する直径線
上にて前記フランジに設けられた通孔を介して前記取付
部端面に設けられたねじ孔に螺着された少なくとも一対
のねじからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載のモータフレームの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61075287A JPH0640719B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | モ−タフレ−ムの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61075287A JPH0640719B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | モ−タフレ−ムの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62233040A JPS62233040A (ja) | 1987-10-13 |
| JPH0640719B2 true JPH0640719B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=13571863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61075287A Expired - Lifetime JPH0640719B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | モ−タフレ−ムの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640719B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0253246U (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-17 | ||
| JP2561074Y2 (ja) * | 1989-01-31 | 1998-01-28 | 株式会社ミツバ | モータ装置の端板取付構造 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136959U (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-14 | 松下電器産業株式会社 | 減速機付電動機 |
| JPS5913352U (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | 株式会社ナブコ | マスタシリンダのシリンダ本体とリザ−バとの結合構造 |
| DE4017044A1 (de) * | 1990-05-26 | 1991-11-28 | Metallgesellschaft Ag | Elektrisch leitfaehiges bariumsulfat und verfahren zu seiner herstellung |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP61075287A patent/JPH0640719B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62233040A (ja) | 1987-10-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |