JPH0640730Y2 - 防熱体 - Google Patents
防熱体Info
- Publication number
- JPH0640730Y2 JPH0640730Y2 JP16237588U JP16237588U JPH0640730Y2 JP H0640730 Y2 JPH0640730 Y2 JP H0640730Y2 JP 16237588 U JP16237588 U JP 16237588U JP 16237588 U JP16237588 U JP 16237588U JP H0640730 Y2 JPH0640730 Y2 JP H0640730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- iron plate
- heat
- insulating iron
- pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は製鉄所等の高熱環境下で用いられ、耐久性、
施工性を向上させた防熱体に関する。
施工性を向上させた防熱体に関する。
(従来の技術) 従来、製鉄所等の高温環境下で用いられる防熱体とし
て、第5図に示すものがある。例えば構造物の梁の下方
に設置された防熱板について説明すると、防熱体51は平
行に架設された複数の梁52の下方に複数の防熱鉄板53が
縦横に並設され、隣接された一対の梁52に防熱鉄板53の
両端部54がそれぞれ支持されており、この防熱鉄板53に
より輻射熱等を遮断するものであった。
て、第5図に示すものがある。例えば構造物の梁の下方
に設置された防熱板について説明すると、防熱体51は平
行に架設された複数の梁52の下方に複数の防熱鉄板53が
縦横に並設され、隣接された一対の梁52に防熱鉄板53の
両端部54がそれぞれ支持されており、この防熱鉄板53に
より輻射熱等を遮断するものであった。
(考案が解決しようとする課題) しかし、防熱鉄板53の両端部54を梁52に支持させる手段
としてボルトナット55を用い、両端部54を固定していた
ので、防熱鉄板53は熱膨張による応力を逃がすことがで
きず、クラックの発生、変形、ボルトナット55の破損等
により耐久性に乏しかった。
としてボルトナット55を用い、両端部54を固定していた
ので、防熱鉄板53は熱膨張による応力を逃がすことがで
きず、クラックの発生、変形、ボルトナット55の破損等
により耐久性に乏しかった。
尚、熱膨張の絶対量を減少させるために防熱鉄板53の形
状を小形にすることも考えられるが、同一面積の防熱体
51を構成するに当たり、防熱鉄板53、ボルトナット55、
梁52の数量が増加し、施工が極めて面倒となる。
状を小形にすることも考えられるが、同一面積の防熱体
51を構成するに当たり、防熱鉄板53、ボルトナット55、
梁52の数量が増加し、施工が極めて面倒となる。
本考案は、上記問題点を解決した防熱体を提供する。
(課題を解決するための手段) 本考案は、構造物の梁および柱の下方および側方に縦横
に架設された防熱鉄板の端縁が、隣接された梁および柱
にそれぞれ支持されてなる防熱体において、前記梁の下
面および柱の側面にT字状の係止片を取付けるとともに
前記防熱鉄板の端縁に沿ってL字状の係合片を形成し、
係合片を介して防熱鉄板を係止片に摺動可能に遊合さ
せ、かつ隣接する防熱鉄板相互間に遊隙を設けてなる防
熱体である。
に架設された防熱鉄板の端縁が、隣接された梁および柱
にそれぞれ支持されてなる防熱体において、前記梁の下
面および柱の側面にT字状の係止片を取付けるとともに
前記防熱鉄板の端縁に沿ってL字状の係合片を形成し、
係合片を介して防熱鉄板を係止片に摺動可能に遊合さ
せ、かつ隣接する防熱鉄板相互間に遊隙を設けてなる防
熱体である。
(実施例) この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図乃至第4図はこの考案の一実施例に係る防熱体を
説明する図面であり、図中1は防熱体を示している。
説明する図面であり、図中1は防熱体を示している。
この防熱体1は、第1図(A)〜(C)に示すようにト
ピードカーすなわち溶銑鍋車2と熔銑傾注樋3の周辺部
近傍に配設されており、梁4aの下方および柱4bの側方に
複数の防熱鉄板5が縦横に並設され、隣接された梁4aお
よび柱4bに防熱鉄板5の両端縁部6がそれぞれ支持され
ている。
ピードカーすなわち溶銑鍋車2と熔銑傾注樋3の周辺部
近傍に配設されており、梁4aの下方および柱4bの側方に
複数の防熱鉄板5が縦横に並設され、隣接された梁4aお
よび柱4bに防熱鉄板5の両端縁部6がそれぞれ支持され
ている。
梁4aの下面および柱4bの側面には、第1図(D)〜
(G)に示すように長手方向に沿ってT字状の係止片7
が取付けられている。一方防熱鉄板5は矩形状に形成さ
れ、その両端縁部6上面には端縁方向に沿ってL字状の
係合片8が形成されている。この係合片8は、係止片7
の水平面9および鉛直面上に沿って摺動可能に遊合され
ている。
(G)に示すように長手方向に沿ってT字状の係止片7
が取付けられている。一方防熱鉄板5は矩形状に形成さ
れ、その両端縁部6上面には端縁方向に沿ってL字状の
係合片8が形成されている。この係合片8は、係止片7
の水平面9および鉛直面上に沿って摺動可能に遊合され
ている。
このように梁4aおよび柱4bに防熱鉄板5が支持された状
態において、係合片8と係止片7との間に水平方向の隙
間10が形成されるとともに、隣接された防熱鉄板5の相
対する端縁11同士の間に水平方向の遊隙12が形成されて
いる。
態において、係合片8と係止片7との間に水平方向の隙
間10が形成されるとともに、隣接された防熱鉄板5の相
対する端縁11同士の間に水平方向の遊隙12が形成されて
いる。
ところで防熱鉄板5は、第2図(A),(B)に示すよ
うに係合片8を両端縁11から等距離で反対方向に向けて
配置したものを一般に用いるが、特に防熱体1の端縁部
を構成するものとしては、第3図(A),(B)に示す
ように一方の係合片8を中央寄りに偏位させたものも用
いる。
うに係合片8を両端縁11から等距離で反対方向に向けて
配置したものを一般に用いるが、特に防熱体1の端縁部
を構成するものとしては、第3図(A),(B)に示す
ように一方の係合片8を中央寄りに偏位させたものも用
いる。
また同様に防熱体1の端縁部を構成するものとして、第
4図(A),(B)に示すように係合片8を同一方向に
向けて、一方の係合片8の先端側にストッパー片13を形
成させてもよい。
4図(A),(B)に示すように係合片8を同一方向に
向けて、一方の係合片8の先端側にストッパー片13を形
成させてもよい。
尚防熱鉄板5の素材としてはいろいろあるが、耐熱性、
スプラッシュ剥離性、および熱膨張が小さく、熱間での
歪が非常に少ない素材を用いるのが望ましい。
スプラッシュ剥離性、および熱膨張が小さく、熱間での
歪が非常に少ない素材を用いるのが望ましい。
この考案の一実施例の構成は以上の通りであり、次にそ
の作用について説明する。
の作用について説明する。
この防熱体1を施工するには、隣接する梁4aおよび柱4b
の端部において、防熱鉄板5の係合片8を梁4aおよび柱
4bの係止片7の水平および鉛直面9上に遊合させ、防熱
鉄板5を梁4aおよび柱4bの他端側に向けて摺動させなが
ら順次防熱鉄板5を押し込んで行くのみでよく、防熱鉄
板5は係止片7と係合片8との係合を介して梁4aおよび
柱4bに縦横に並列して支持される。
の端部において、防熱鉄板5の係合片8を梁4aおよび柱
4bの係止片7の水平および鉛直面9上に遊合させ、防熱
鉄板5を梁4aおよび柱4bの他端側に向けて摺動させなが
ら順次防熱鉄板5を押し込んで行くのみでよく、防熱鉄
板5は係止片7と係合片8との係合を介して梁4aおよび
柱4bに縦横に並列して支持される。
このようにして施工された防熱体1は、トピードカーす
なわち溶銑鍋車2、熔銑傾注樋3の熔銑から放射する熱
を受け、防熱鉄板5が熱膨張することとなるが、防熱鉄
板5の両端縁部6は係止片7の水平および鉛直面9と係
合片8との摺動を介して移動し、防熱鉄板5の熱膨張を
拘束しない。
なわち溶銑鍋車2、熔銑傾注樋3の熔銑から放射する熱
を受け、防熱鉄板5が熱膨張することとなるが、防熱鉄
板5の両端縁部6は係止片7の水平および鉛直面9と係
合片8との摺動を介して移動し、防熱鉄板5の熱膨張を
拘束しない。
(考案の効果) 本考案は、構造物の梁および柱の下方および側方に縦横
に架設された防熱鉄板の端縁が、隣接された梁および柱
にそれぞれ支持されてなる防熱体において、前記梁の下
面および柱の側面にT字状の係止片を取付けるとともに
前記防熱鉄板の端縁に沿ってL字状の係合片を形成し、
係合片を介して防熱鉄板を係止片に摺動可能に遊合さ
せ、かつ隣接する防熱鉄板相互間に遊隙を設けてなる防
熱体であるから、以下の効果を奏する。
に架設された防熱鉄板の端縁が、隣接された梁および柱
にそれぞれ支持されてなる防熱体において、前記梁の下
面および柱の側面にT字状の係止片を取付けるとともに
前記防熱鉄板の端縁に沿ってL字状の係合片を形成し、
係合片を介して防熱鉄板を係止片に摺動可能に遊合さ
せ、かつ隣接する防熱鉄板相互間に遊隙を設けてなる防
熱体であるから、以下の効果を奏する。
すなわち、防熱鉄板の係合片を梁および柱の係止片の水
平および鉛直部上に遊合させ、防熱鉄板を摺動移動させ
るのみで防熱鉄板を梁および柱間の所要位置で支持でき
るので、従来の防熱鉄板のように個々にボルト締めを要
する施工に比べて施工作業が大幅に簡易化される。
平および鉛直部上に遊合させ、防熱鉄板を摺動移動させ
るのみで防熱鉄板を梁および柱間の所要位置で支持でき
るので、従来の防熱鉄板のように個々にボルト締めを要
する施工に比べて施工作業が大幅に簡易化される。
また防熱鉄板の端縁部は、係止片の水平面と係合片との
摺動を介して移動できるので、防熱鉄板の熱膨張が拘束
されることはなく、従来の両端のボルト締めにより熱膨
張が拘束される構造と異なり、熱膨張拘束により防熱鉄
板に応力負荷が生じることがなく、クラック、歪みが防
止され、耐久性が向上する。
摺動を介して移動できるので、防熱鉄板の熱膨張が拘束
されることはなく、従来の両端のボルト締めにより熱膨
張が拘束される構造と異なり、熱膨張拘束により防熱鉄
板に応力負荷が生じることがなく、クラック、歪みが防
止され、耐久性が向上する。
第1図(A)は本考案の一実施例に係る防熱体の平面
図、同図(B)は同図(A)の立面図、同図(C)は同
図(A),(B)のa,b,c部の詳細図、同図(D)は同
図(A)のB−B断面図で梁下面取りつけ部を表わし、
同図(E)は同図(A)のC−C断面図で同じく梁下面
取りつけ部を表わし、同図(F)は同図(B)のD−D
断面図で柱側面取りつけ部を表わし、同図(G)は同図
(E),(F)のd,e部の詳細図、第2図(A)は同例
で用いられる防熱鉄板の平面図、同図(B)は同正面
図、第3図(A)は同例の防熱体の周縁部を構成するた
めに用いられる防熱鉄板の平面図、同図(B)は同正面
図、第4図(A)は第3図の防熱鉄板の他の実施例の平
面図、同図(B)は同正面図、第5図は従来技術の説明
図である。 1…防熱体、4a…梁、4b…柱、5…防熱鉄板、6…端縁
部、7…係止片、8…係合片、9…水平および鉛直面、
10…隙間、11…端縁、12…遊隙。
図、同図(B)は同図(A)の立面図、同図(C)は同
図(A),(B)のa,b,c部の詳細図、同図(D)は同
図(A)のB−B断面図で梁下面取りつけ部を表わし、
同図(E)は同図(A)のC−C断面図で同じく梁下面
取りつけ部を表わし、同図(F)は同図(B)のD−D
断面図で柱側面取りつけ部を表わし、同図(G)は同図
(E),(F)のd,e部の詳細図、第2図(A)は同例
で用いられる防熱鉄板の平面図、同図(B)は同正面
図、第3図(A)は同例の防熱体の周縁部を構成するた
めに用いられる防熱鉄板の平面図、同図(B)は同正面
図、第4図(A)は第3図の防熱鉄板の他の実施例の平
面図、同図(B)は同正面図、第5図は従来技術の説明
図である。 1…防熱体、4a…梁、4b…柱、5…防熱鉄板、6…端縁
部、7…係止片、8…係合片、9…水平および鉛直面、
10…隙間、11…端縁、12…遊隙。
フロントページの続き (72)考案者 宇野 暢芳 東京都千代田区大手町2―6―3 新日本 製鐵株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−82015(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】構造物の梁および柱の下方および側方に縦
横に架設された防熱鉄板の端縁が、隣接された梁および
柱にそれぞれ支持されてなる防熱体において、前記梁の
下面および柱の側面にT字状の係止片を取付けるととも
に前記防熱鉄板の端縁に沿ってL字状の係合片を形成
し、係合片を介して防熱鉄板を係止片に摺動可能に遊合
させ、かつ隣接する防熱鉄板相互間に遊隙を設けてなる
防熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16237588U JPH0640730Y2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 防熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16237588U JPH0640730Y2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 防熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0283906U JPH0283906U (ja) | 1990-06-28 |
| JPH0640730Y2 true JPH0640730Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31446143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16237588U Expired - Lifetime JPH0640730Y2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 防熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640730Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP16237588U patent/JPH0640730Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0283906U (ja) | 1990-06-28 |
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