JPH0640939B2 - フイルタ材 - Google Patents
フイルタ材Info
- Publication number
- JPH0640939B2 JPH0640939B2 JP62051119A JP5111987A JPH0640939B2 JP H0640939 B2 JPH0640939 B2 JP H0640939B2 JP 62051119 A JP62051119 A JP 62051119A JP 5111987 A JP5111987 A JP 5111987A JP H0640939 B2 JPH0640939 B2 JP H0640939B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- filter material
- plate
- present
- expanded metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 本発明は金属Alを主体とする金属製多孔質フイルタ材
に関し、特にろ過性が良好で、通気性があり、曲げ強度
が高く、軽量で、構造的にも強度が大きいフイルタ材に
関する。
に関し、特にろ過性が良好で、通気性があり、曲げ強度
が高く、軽量で、構造的にも強度が大きいフイルタ材に
関する。
〈従来の技術〉 従来からエンジン排気孔や室内換気孔のフイルタ材とし
て種々のものが使われている。これら大別すると、布あ
るいはカーボン繊維系に属するもの、焼結金属やセラミ
ック等の焼結系に属するもの等に分けられる。
て種々のものが使われている。これら大別すると、布あ
るいはカーボン繊維系に属するもの、焼結金属やセラミ
ック等の焼結系に属するもの等に分けられる。
しかし布あるいはカーボン等は剛性に乏しい。焼結金属
やセラミック等においては多孔率のばらつきが大きく可
塑性に乏しいという問題がある。
やセラミック等においては多孔率のばらつきが大きく可
塑性に乏しいという問題がある。
フイルタ材としての必要条件は、 (i)十分なる耐腐蝕性および耐衝撃性を有すること、 (ii)逆風、水洗あるいはブラッシングにより容易に最
初の通気性にもどること、 (iii)濾過し切れない材料を大量に保存し、しかもそ
れが通気度に対して影響が少ないこと、 (iv)十分な強度を有すること、 (v)安価に円盤、円筒等に加工し得ること、 等であるが、セラミック系のフイルタは耐衝撃性に弱
く、布系ではフイルタの形状保持力に弱く、さらに焼結
金属系では所定の気孔調整が困難であった。
初の通気性にもどること、 (iii)濾過し切れない材料を大量に保存し、しかもそ
れが通気度に対して影響が少ないこと、 (iv)十分な強度を有すること、 (v)安価に円盤、円筒等に加工し得ること、 等であるが、セラミック系のフイルタは耐衝撃性に弱
く、布系ではフイルタの形状保持力に弱く、さらに焼結
金属系では所定の気孔調整が困難であった。
〈発明の目的〉 本発明の第1の目的は、加工性が容易で、しかも機械的
強度、耐熱耐寒性、耐久性があるフイルタ材を提供しよ
うとする。また、第2の目的は、気体、液体の拡散等に
必要な所望の気孔径を厳密に制御し得る、機械的強度耐
熱耐寒性、耐久性があるフイルタ材を提供しようとす
る。
強度、耐熱耐寒性、耐久性があるフイルタ材を提供しよ
うとする。また、第2の目的は、気体、液体の拡散等に
必要な所望の気孔径を厳密に制御し得る、機械的強度耐
熱耐寒性、耐久性があるフイルタ材を提供しようとす
る。
〈発明の構成〉 本発明の第1の態様は、金属Alを主体とする金属繊維
不織布の両面に金属Alを主体とするエクスパンドメタ
ルを配してなる板状積層体の周辺が圧縮加工され、この
圧縮加工により、前記金属繊維不織布とエクスパンドメ
タルとが圧接され、かつ前記板状積層体の周辺が封着さ
れなることを特徴とするフイルタ材を提供する。
不織布の両面に金属Alを主体とするエクスパンドメタ
ルを配してなる板状積層体の周辺が圧縮加工され、この
圧縮加工により、前記金属繊維不織布とエクスパンドメ
タルとが圧接され、かつ前記板状積層体の周辺が封着さ
れなることを特徴とするフイルタ材を提供する。
本発明の第2の態様は、金属Alを主体とする金属繊維
不織布の両面に金属Alを主体とするエクスパンドメタ
ルを配し、さらに所定のメッシュサイズの網体を有する
板状積層体の周辺が圧縮加工され、この圧縮加工によ
り、前記金属繊維不織布とエクスパンドメタルとが圧接
され、かつ前記板状積層体の周辺が封着されてなること
を特徴とするフイルタ材を提供する。
不織布の両面に金属Alを主体とするエクスパンドメタ
ルを配し、さらに所定のメッシュサイズの網体を有する
板状積層体の周辺が圧縮加工され、この圧縮加工によ
り、前記金属繊維不織布とエクスパンドメタルとが圧接
され、かつ前記板状積層体の周辺が封着されてなること
を特徴とするフイルタ材を提供する。
また網体がステンレス材またはカーボン繊維であるのが
良い。
良い。
以下に本発明を詳述する。
はじめに、本発明に用いる金属繊維不織布、エクスパン
ドメタルおよび所定のメッシュの網体について説明す
る。
ドメタルおよび所定のメッシュの網体について説明す
る。
本発明に適用される金属繊維不織布は、金属Alを主体
とする金属繊維を層状に成形した布状体である。
とする金属繊維を層状に成形した布状体である。
金属繊維は、金属を繊維状としたものをいい、断面は三
角形、円形等の任意の形で有効直径が約20〜200μ
m、長さ1〜20cmよりなる金属細片の総称をいう。
角形、円形等の任意の形で有効直径が約20〜200μ
m、長さ1〜20cmよりなる金属細片の総称をいう。
金属繊維の製造方法は、1例をあげると、 線引きによる機械加工法 溶融金属から紡糸する方法 等がある。
本発明においては、金属繊維として金属Alを主体とす
る溶融Al系金属から紡糸されたAl系金属繊維を用い
るので、金属繊維が細く柔軟で、後述のエクスパンドメ
タルとのかみ合いが良く、曲げ加工等を行う際に細かい
金属が欠け落ちることなく環境衛生上も安全である。
る溶融Al系金属から紡糸されたAl系金属繊維を用い
るので、金属繊維が細く柔軟で、後述のエクスパンドメ
タルとのかみ合いが良く、曲げ加工等を行う際に細かい
金属が欠け落ちることなく環境衛生上も安全である。
エクスパンドメタルは、通常ラス網とも呼ばれ、金属薄
板に多数の切込みを入れ、切込みを略直角方向に引張っ
て全体を網状にしたものをいう。エクスパンドメタル
は、金属網のように金属細線を編んだ物でないため、金
属薄板の切込み断面が引張り力によってねじれ、金属薄
板平面と直角方向のみならず平行方向、斜方向等にずれ
ているねじれ部分のため、金属繊維不織布をこの上に圧
接すると金属繊維不織布とのからみ合いが良い。
板に多数の切込みを入れ、切込みを略直角方向に引張っ
て全体を網状にしたものをいう。エクスパンドメタル
は、金属網のように金属細線を編んだ物でないため、金
属薄板の切込み断面が引張り力によってねじれ、金属薄
板平面と直角方向のみならず平行方向、斜方向等にずれ
ているねじれ部分のため、金属繊維不織布をこの上に圧
接すると金属繊維不織布とのからみ合いが良い。
本発明に適用されるエクスパンドメタルは、金属Alを
主体とする。
主体とする。
また形状も同等の空孔を有するパンチングメタルでも良
い。
い。
板厚は特に制限はないが、通常0.2mm〜1mmのものが
用いられる。
用いられる。
切込み、引張り等の加工程度は、金属繊維の形状と種類
によって適切な加工程度を選択すれば、エクスパンドメ
タルと金属繊維との圧接状態が良好である。
によって適切な加工程度を選択すれば、エクスパンドメ
タルと金属繊維との圧接状態が良好である。
本発明に用いる所定メッシュサイズの網体は、補強メッ
シュ、保護メッシュおよび濾過精度を決定するファイン
メッシュがあり、フイルタ材の使用条件に合わせて選択
する。また機能の異なる数種のメッシュの網体を数層に
重ね、一体化加工して用いてもよい。
シュ、保護メッシュおよび濾過精度を決定するファイン
メッシュがあり、フイルタ材の使用条件に合わせて選択
する。また機能の異なる数種のメッシュの網体を数層に
重ね、一体化加工して用いてもよい。
ファインメッシュを用いたフイルタ材は、固形物を濾過
制御層の表面のみでとらえる典型的な表面濾過タイプ
で、精密な濾過精度と洗浄再生性に優れたフイルタ材で
ある。
制御層の表面のみでとらえる典型的な表面濾過タイプ
で、精密な濾過精度と洗浄再生性に優れたフイルタ材で
ある。
特に網体がSUSまたはカーボン繊維であると、耐食性
に優れたメッシュサイズの多様な網体が得られるので好
適である。
に優れたメッシュサイズの多様な網体が得られるので好
適である。
次に、図面に示す好適実施例について本発明を説明す
る。
る。
本発明は金属繊維不織布とエクスパンドメタルとの組合
せよりなる第1の態様と、金属繊維不織布とエクスパン
ドメタルと所定のメッシュサイズの網体との組合せより
なる第2の態様があり、これらの組合せ方(各々の組合
せ数、組合せ順序等)はいかなるものでもよく、以下で
説明する実施例に限定されるものではない。さらに本発
明のフイルタ材は上記の組合せを板状積層体とし、この
積層体の周辺が封着され、かつエクスパンドメタルと金
属繊維不織布とが圧接されてなることが特徴である。封
着とは、内容物が外部に出てこない程度に密封するもの
であり、本発明においては圧縮加工、特に、板状積層体
の打抜き成型と同時に圧縮加工するのが好ましい。
せよりなる第1の態様と、金属繊維不織布とエクスパン
ドメタルと所定のメッシュサイズの網体との組合せより
なる第2の態様があり、これらの組合せ方(各々の組合
せ数、組合せ順序等)はいかなるものでもよく、以下で
説明する実施例に限定されるものではない。さらに本発
明のフイルタ材は上記の組合せを板状積層体とし、この
積層体の周辺が封着され、かつエクスパンドメタルと金
属繊維不織布とが圧接されてなることが特徴である。封
着とは、内容物が外部に出てこない程度に密封するもの
であり、本発明においては圧縮加工、特に、板状積層体
の打抜き成型と同時に圧縮加工するのが好ましい。
本発明においては、エクスパンドメタルがアルミニウム
系エクスパンドメタルであり金属繊維不織布が溶融アル
ミニウム系金属から紡糸法により製造された金属繊維を
用いた不織布であるので、アルミニウム系不織布および
エクスパンドメタルは展延性に富むため、圧縮加工の高
圧力により密着される。
系エクスパンドメタルであり金属繊維不織布が溶融アル
ミニウム系金属から紡糸法により製造された金属繊維を
用いた不織布であるので、アルミニウム系不織布および
エクスパンドメタルは展延性に富むため、圧縮加工の高
圧力により密着される。
(1)本発明のフイルタ材5を第1a図〜第1c図に示
す。
す。
本発明は、第1c図に示すエクスパンドメタル1を金属
繊維不織布2の両面に積層し、必要により300〜20
00Kg/cm2でプレスあるいはロール圧接し、好ましくは
第1a図に示す円盤状に打抜き加工し、第1b図に示す
ように、円盤の周辺部を剥れない様にアルミニウム繊維
とアルミニウムエクスパンドメタルを圧着し、封着部4
としてなるフイルタ材5である。また、板状のエクスパ
ンドメタルと金属繊維不織布とからなる板状積層体の周
辺部を圧着することにより、中央部分のエクスパンドメ
タルと金属繊維不織布とが圧接される。
繊維不織布2の両面に積層し、必要により300〜20
00Kg/cm2でプレスあるいはロール圧接し、好ましくは
第1a図に示す円盤状に打抜き加工し、第1b図に示す
ように、円盤の周辺部を剥れない様にアルミニウム繊維
とアルミニウムエクスパンドメタルを圧着し、封着部4
としてなるフイルタ材5である。また、板状のエクスパ
ンドメタルと金属繊維不織布とからなる板状積層体の周
辺部を圧着することにより、中央部分のエクスパンドメ
タルと金属繊維不織布とが圧接される。
このフイルタ材は、オイルミストセパレータあるいは空
気、ガスなどの濾過用フイルタ等として利用される。
気、ガスなどの濾過用フイルタ等として利用される。
好ましい利用方法は第2図に示す如きオイルミストセパ
レータである。水分を含んだオイルミストは吸気口11
より流入し、固定個12および回転子13より排気弁1
4を通り、本発明のフイルタ材5を有するオイルミスト
セパレータを通り、水分を含んだ気体は出口16により
大気中に放出され、ドレン15によりオイルは回収され
る。
レータである。水分を含んだオイルミストは吸気口11
より流入し、固定個12および回転子13より排気弁1
4を通り、本発明のフイルタ材5を有するオイルミスト
セパレータを通り、水分を含んだ気体は出口16により
大気中に放出され、ドレン15によりオイルは回収され
る。
このように本発明のフイルタ材を自動車等の排気ガスの
オイルミストセパレータに用いれば、 排気中のオイルミストを完全に除去し、 オイルミストを凝集し、回収することによりオイルの
消耗を抑える効果を発揮する。
オイルミストセパレータに用いれば、 排気中のオイルミストを完全に除去し、 オイルミストを凝集し、回収することによりオイルの
消耗を抑える効果を発揮する。
(2)第3a図、第3b図に示すように、本発明のフイ
ルタ材5は、アルミニウミ系エクスパンドメタル1と、
アルミニウム系金属繊維不織布2と、ステンレス系、カ
ーボン繊維系、銅系、アルミニウム系または布材の所定
のメッシュサイズの網体3と、さらにアルミニウム系エ
クスパンドメタル1を所定の形状にして必要により圧接
して板状体に積層し、この板状体の周辺を封着部4とし
て圧縮あるいは圧延加工してフイルタ材5とする。
ルタ材5は、アルミニウミ系エクスパンドメタル1と、
アルミニウム系金属繊維不織布2と、ステンレス系、カ
ーボン繊維系、銅系、アルミニウム系または布材の所定
のメッシュサイズの網体3と、さらにアルミニウム系エ
クスパンドメタル1を所定の形状にして必要により圧接
して板状体に積層し、この板状体の周辺を封着部4とし
て圧縮あるいは圧延加工してフイルタ材5とする。
このフイルタ材5は所定のメッシュの網体3により濾過
精度が決定される。
精度が決定される。
(3)さらに、第4a図、第4b図に示すように、Al
系金属繊維不織布2の両面にAl系エクスパンドメタル
1を張り、このAl系金属繊維不織布2とエクスパンド
メタル1の積層体を300〜2000Kg/cm2でプレスあ
るいはロールし、接着シート6を介し、濾過精度を決定
するファインメッシュの金網あるいは布の網体3を積層
し、加熱して接着シート6により接着し、この板状体の
周辺の封着部4を圧縮加工して周辺部を封着し、かつ板
状積層体の周辺部を圧着することにより、中央部分のエ
クスパンドメタルと金属繊維不織布とを圧接してフイル
タ材5とするのもよい。また、金属繊維不織布2とエク
スパンドメタル1の板状積層体の周辺を上記のように封
着部4として後に接着シート6により網体3を接着して
もよい。
系金属繊維不織布2の両面にAl系エクスパンドメタル
1を張り、このAl系金属繊維不織布2とエクスパンド
メタル1の積層体を300〜2000Kg/cm2でプレスあ
るいはロールし、接着シート6を介し、濾過精度を決定
するファインメッシュの金網あるいは布の網体3を積層
し、加熱して接着シート6により接着し、この板状体の
周辺の封着部4を圧縮加工して周辺部を封着し、かつ板
状積層体の周辺部を圧着することにより、中央部分のエ
クスパンドメタルと金属繊維不織布とを圧接してフイル
タ材5とするのもよい。また、金属繊維不織布2とエク
スパンドメタル1の板状積層体の周辺を上記のように封
着部4として後に接着シート6により網体3を接着して
もよい。
接着シート6の材質はポリエステル系、ポリアミド系お
よびエチレンビニール・アセテート(EVA)系が良
く、これらの接着により精度のあるファインメッシュの
網体3が接着され、良好なフイルタ材5が作成される。
よびエチレンビニール・アセテート(EVA)系が良
く、これらの接着により精度のあるファインメッシュの
網体3が接着され、良好なフイルタ材5が作成される。
網体3に布材を用いると、布材の厚みによって吸音効果
が得られ、本発明のフイルタ材5は良好な音のフイルタ
材(吸音材)としても用いられる。
が得られ、本発明のフイルタ材5は良好な音のフイルタ
材(吸音材)としても用いられる。
〈実施例〉 以下に実施例を用いて本発明を具体的に説明する。
(実施例1) 本発明のフイルタ材をオイルミストセパレータに用いた
効果を調査する目的で次の材料を用意した。
効果を調査する目的で次の材料を用意した。
i)厚さ0.5mmのAlエクスパンドメタル(短目方向の
中心距離3mm、長目方向の中心距離4mm) ii)面密度1650g/m2を有するAl不織布(Al繊
維径100μm) iii)i)と同様 i)+ii)+iii)板厚1.6mm これを第1c図の如く層状に組み合わせ、第1a図に示
す直径10cmの円板状に打ち抜くと同時に、周辺部のア
ルミニウムを0.8ton/cm2以上に圧縮することにより
オイルミストセパレータを得た。
中心距離3mm、長目方向の中心距離4mm) ii)面密度1650g/m2を有するAl不織布(Al繊
維径100μm) iii)i)と同様 i)+ii)+iii)板厚1.6mm これを第1c図の如く層状に組み合わせ、第1a図に示
す直径10cmの円板状に打ち抜くと同時に、周辺部のア
ルミニウムを0.8ton/cm2以上に圧縮することにより
オイルミストセパレータを得た。
得られた試料を第2図に示したフイルタ材5に取りつけ
てロータリポンプの排気中のオイルミストの除去状態を
測定した。水分の除去はほぼ完全であり、99.9%の
水分が除去された。
てロータリポンプの排気中のオイルミストの除去状態を
測定した。水分の除去はほぼ完全であり、99.9%の
水分が除去された。
(実施例2) ジェット燃料をはじめとする航空機燃料、ガソリン、灯
油などに混入した遊離水分を分離し、同時に異物を除去
する目的で直径50μmの粒子の通過なきことを目的と
し、気孔率35〜45%が望まれるフイルタ材として本
発明を用いた。
油などに混入した遊離水分を分離し、同時に異物を除去
する目的で直径50μmの粒子の通過なきことを目的と
し、気孔率35〜45%が望まれるフイルタ材として本
発明を用いた。
この目的のためにはAl不織布のみでは直径50μmの
異物の除去は不可能であるため、定められた50μmの
メッシュサイズを有するステンレス網体とAl不織布と
Alエクスパンドメタルを使用した。すなわち水分を補
強メッシュ(Al不織布)および保護メッシュ(Alエ
クスパンドメタル)の濾過制御の表面でとらえる層と精
密な濾過層であるステンレスメッシュよりなる。
異物の除去は不可能であるため、定められた50μmの
メッシュサイズを有するステンレス網体とAl不織布と
Alエクスパンドメタルを使用した。すなわち水分を補
強メッシュ(Al不織布)および保護メッシュ(Alエ
クスパンドメタル)の濾過制御の表面でとらえる層と精
密な濾過層であるステンレスメッシュよりなる。
構成は第3a図および第3b図に示した。
i)厚さ0.5mmのAlエクスパンドメタル(実施例1と
同様) 縦100mm、横50mm ii)面密度1650g/m2を有するAl不織布 縦100mm、横50mm、厚さ5mm iii)50μmのメッシュサイズのステンレスの金網、 縦90mm、横50mm iv)iと同様 これらを第3a図の如く重ね合わせ両側面は特に原子間
距離に圧縮した。その厚さは約1mmであった。
同様) 縦100mm、横50mm ii)面密度1650g/m2を有するAl不織布 縦100mm、横50mm、厚さ5mm iii)50μmのメッシュサイズのステンレスの金網、 縦90mm、横50mm iv)iと同様 これらを第3a図の如く重ね合わせ両側面は特に原子間
距離に圧縮した。その厚さは約1mmであった。
作製したフイルタ材はセパレータエレメントとして50
μm以上の異物および油中の水分を99.9%以上取り
除く事ができた。
μm以上の異物および油中の水分を99.9%以上取り
除く事ができた。
この様に本発明のフイルタ材で清浄化されたオイルは燃
料、潤滑油、作動油、真空ポンプ油など幅広く使用され
る。オイル中に混入した固形異物はわずかでも機器のト
ラブルの原因となり、水分の混入は機器本体の錆は勿論
のことであるが、オイルの劣化を早め、オイル自体の性
能を失う。航空機燃料としては水分の混入は低温による
オイル中の水分の氷結が起こり、燃料系統のバルブを詰
らす原因になる。本発明のフイルタ材を用いればこのよ
うな危険を効果的にさけることができる。
料、潤滑油、作動油、真空ポンプ油など幅広く使用され
る。オイル中に混入した固形異物はわずかでも機器のト
ラブルの原因となり、水分の混入は機器本体の錆は勿論
のことであるが、オイルの劣化を早め、オイル自体の性
能を失う。航空機燃料としては水分の混入は低温による
オイル中の水分の氷結が起こり、燃料系統のバルブを詰
らす原因になる。本発明のフイルタ材を用いればこのよ
うな危険を効果的にさけることができる。
〈発明の効果〉 本発明の第1の態様は、機械的強度、耐熱耐寒性、耐久
性がある優れたフイルタ材であり、オイルミストセパレ
ータ等に有効に利用できる。
性がある優れたフイルタ材であり、オイルミストセパレ
ータ等に有効に利用できる。
本発明の第2の態様は、気体、液体の拡散等に必要な所
望のろ過を厳密に制御し得るフイルタ材であり、機械的
強度、耐熱耐寒性、耐久性が優れている。
望のろ過を厳密に制御し得るフイルタ材であり、機械的
強度、耐熱耐寒性、耐久性が優れている。
【図面の簡単な説明】 第1a図は、本発明の第1の態様の1実施例を示す斜視
図である。 第1b図は第1b図のI−I線断面図である。 第1c図は、第1a図に示す1実施例の分解斜視図であ
る。 第2図は、本発明をオイルミストセパレータに用いた状
態を示す説明図である。 第3a図は、本発明の第2の態様の1実施例を示す分解
斜視図である。 第3b図は、本発明の第2の態様の1実施例を示す断面
図である。 第4a図は、本発明の第2の態様の他の実施例を示す分
解斜視図である。 第4b図は本発明の第2の態様の他の実施例を示す断面
図である。 符号の説明 1……エクスパンドメタル、2……金属繊維不織布 3……網体、4……封着部 5……フイルタ材、6……接着シート 11……吸気口、12……固定子 13……回転子、14……排気弁 15……ドレン、16……出口
図である。 第1b図は第1b図のI−I線断面図である。 第1c図は、第1a図に示す1実施例の分解斜視図であ
る。 第2図は、本発明をオイルミストセパレータに用いた状
態を示す説明図である。 第3a図は、本発明の第2の態様の1実施例を示す分解
斜視図である。 第3b図は、本発明の第2の態様の1実施例を示す断面
図である。 第4a図は、本発明の第2の態様の他の実施例を示す分
解斜視図である。 第4b図は本発明の第2の態様の他の実施例を示す断面
図である。 符号の説明 1……エクスパンドメタル、2……金属繊維不織布 3……網体、4……封着部 5……フイルタ材、6……接着シート 11……吸気口、12……固定子 13……回転子、14……排気弁 15……ドレン、16……出口
Claims (4)
- 【請求項1】金属Aを主体とする金属繊維不織布の両
面に金属Aを主体とするエクスパンドメタルを配して
なる板状積層体の周辺が圧縮加工され、この圧縮加工に
より、前記金属繊維不織布とエクスパンドメタルとが圧
接され、かつ前記板状積層体の周辺が封着されなること
を特徴とするフイルタ材。 - 【請求項2】金属Aを主体とする金属繊維不織布の両
面に金属Aを主体とするエクスパンドメタルを配し、
さらに所定のメッシュサイズの網体を有する板状積層体
の周辺が圧縮加工され、この圧縮加工により、前記金属
繊維不織布とエクスパンドメタルとが圧接され、かつ前
記板状積層体の周辺が封着されてなることを特徴とする
フイルタ材。 - 【請求項3】前記網体がステンレス材である特許請求の
範囲第2項に記載のフイルタ材。 - 【請求項4】前記網体がカーボン繊維である特許請求の
範囲第2項に記載のフイルタ材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62051119A JPH0640939B2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | フイルタ材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62051119A JPH0640939B2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | フイルタ材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63218227A JPS63218227A (ja) | 1988-09-12 |
| JPH0640939B2 true JPH0640939B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=12877919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62051119A Expired - Lifetime JPH0640939B2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | フイルタ材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640939B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12544704B2 (en) | 2019-11-14 | 2026-02-10 | Mann+Hummel Gmbh | Separation component for a filter element |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2522604B2 (ja) * | 1990-04-26 | 1996-08-07 | 株式会社ユニックス | 吸音材およびその製造方法 |
| JP2657122B2 (ja) * | 1991-03-13 | 1997-09-24 | 三洋電機株式会社 | 衣類乾燥機のフィルター装置 |
| JPH04118121U (ja) * | 1991-04-09 | 1992-10-22 | 清水建設株式会社 | クリーンルーム用空気清浄フイルターユニツト |
| JPH06126118A (ja) * | 1992-09-22 | 1994-05-10 | Nippon Karumitsuku Kk | 換気装置用のグリスフィルター |
| JP2720286B2 (ja) * | 1994-01-06 | 1998-03-04 | 株式会社エッチ・ケー・エス | エアクリーナ装置 |
| JP2984813B2 (ja) * | 1995-01-09 | 1999-11-29 | 津守興業株式会社 | 厨房用グリスフイルター |
| SG87068A1 (en) * | 1999-01-11 | 2002-03-19 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Process for purifying polycarbonate resin solution |
| JP4843160B2 (ja) * | 2001-07-27 | 2011-12-21 | 株式会社ニフコ | 燃料用フィルタ装置 |
| DE10252157B4 (de) * | 2002-11-09 | 2012-11-22 | Haver & Boecker | Flächiges Verbundmaterial sowie Verfahren zur Herstellung |
| DE102006013709A1 (de) * | 2006-03-24 | 2007-09-27 | Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh | Anordnung mit einem geschützten Turbolader in der Abgasrückführleitung |
| JP2009285570A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Nippon Yusen Kk | ストレーナー |
| DE102010013507A1 (de) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | Gkn Sinter Metals Holding Gmbh | Filtersystem, insbesondere für die Viskosefiltration |
| JP5996973B2 (ja) * | 2012-08-31 | 2016-09-21 | 株式会社フジコー | 金属繊維複合体及びその製造方法 |
| CN107073366B (zh) * | 2014-10-30 | 2019-04-19 | 株式会社小松制作所 | 油过滤器 |
| CN107119386A (zh) * | 2017-06-05 | 2017-09-01 | 新乡市利尔过滤技术有限公司 | 一种金属纤维针刺毡的制造工艺 |
| CN112105434A (zh) * | 2018-03-08 | 2020-12-18 | E·菲奥基 | 空气过滤器 |
| DE102021205042A1 (de) * | 2021-05-18 | 2022-11-24 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Injektor mit integriertem Filter |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831019U (ja) * | 1981-03-26 | 1983-03-01 | 株式会社土屋製作所 | オイルバス式のエアクリ−ナ |
| JPS5831015U (ja) * | 1981-08-22 | 1983-03-01 | 山本鋼機株式会社 | 濾過部材 |
| JPS59150514U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-08 | 株式会社くろがね工作所 | 金属性フイルタ− |
-
1987
- 1987-03-05 JP JP62051119A patent/JPH0640939B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12544704B2 (en) | 2019-11-14 | 2026-02-10 | Mann+Hummel Gmbh | Separation component for a filter element |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63218227A (ja) | 1988-09-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0640939B2 (ja) | フイルタ材 | |
| US8034146B2 (en) | Filter element, method of manufacture and use | |
| US6322615B1 (en) | High efficiency permanent air filter and method of manufacture | |
| JP6265544B2 (ja) | 濾材 | |
| KR100313711B1 (ko) | 다공성소결적층물및그제조방법 | |
| KR100910146B1 (ko) | 유지 시일재, 유지 시일재의 제조 방법 및 배기 가스 정화 장치 | |
| JP3802839B2 (ja) | フィルター用不織布及びエンジン用フィルター | |
| CA2282856C (en) | Air filter | |
| JPH0663322A (ja) | 濾過エレメントの製造方法 | |
| WO2006106785A1 (ja) | ハニカム構造体 | |
| US20210332732A1 (en) | Catalytic composite | |
| CA2466575C (en) | Filter medium | |
| EP0050340B2 (en) | Exhaust filter device for collecting particulates in engine exhaust gases and method for its manufacture | |
| JP2007046478A (ja) | 内燃機関エアクリーナ用濾材およびエアクリーナエレメント | |
| EP2811131B1 (en) | Holding sealing material, method for manufacturing holding sealing material, exhaust gas purifying apparatus, and method for manufacturing exhaust gas purifying apparatus | |
| JP2004188355A (ja) | エアフィルタ用濾材、その使用方法、エアフィルタユニットおよび通気性支持材 | |
| JPH03118814A (ja) | アルミニウム多孔質複合材およびその製造方法 | |
| US6110250A (en) | Particle filter in the form of a pleated non-woven layer | |
| JPH06198108A (ja) | 複合濾材 | |
| KR101097858B1 (ko) | 디젤 수트 미립자 필터 매체 | |
| JP2003210921A (ja) | 薄型フィルター | |
| JP2002126421A (ja) | 接着シートの剥離方法及び剥離装置 | |
| JP2002204913A (ja) | エアフィルター | |
| JPH06343809A (ja) | エアクリーナー用濾材 | |
| NL9102117A (nl) | Poreus metaalhoudend laminaat en werkwijze voor het vervaardigen daarvan. |