JPH0641078B2 - 自動工具交換装置 - Google Patents

自動工具交換装置

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JPH0641078B2
JPH0641078B2 JP5431586A JP5431586A JPH0641078B2 JP H0641078 B2 JPH0641078 B2 JP H0641078B2 JP 5431586 A JP5431586 A JP 5431586A JP 5431586 A JP5431586 A JP 5431586A JP H0641078 B2 JPH0641078 B2 JP H0641078B2
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tool
chuck
pressure oil
boring bar
piston
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JP5431586A
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実治 佐藤
和臣 槙山
森重 秋山
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Kyushu Toshiba Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は工具の装着される加工軸端と工具マガジンとの
間で工具を自動的に交換する自動工具交換装置に係り、
とりわけ深穴明け盤で用いられる工具(深穴用ドリル)
を自動的に交換する自動工具交換装置に関する。
(従来の技術とその問題点) 穴径の20倍以上の深穴をあける深穴明け盤において
は、BTA方式を採用した工具が多く用いられている。
この工具Tは第12図に示すように、内部に切粉排出用
の中空部121が形成されるとともに、ボーリングバー
の先端にねじ結合するためのねじ部122が設けられて
いる。また工具Tの先端部には切刃123が取付けら
れ、外周囲に複数個の凸状ガイド(パッド)124(第
9図および第10図参照)が設けられている。さらに工
具Tの後方部外周には、ローレットにより加工された凹
凸部125が形成されている。
このような工具(深穴用ドリル)Tは、ボーリングバー
の先端にねじ結合して用いられ、使用により摩耗した場
合には、ボーリングバーから取外し、新しい工具を再び
装着することにより深穴明け加工を継続することが行な
われている。従来、この工具の交換は作業者の手先業に
より行なわれており、能率が悪いとともに完全自動運転
化を防げる要因となっていた。
深穴明け盤に用いられる工具Tは、上述したような構造
をしているので、一般の工作機構に用いられる工具と比
べ、それをクランプ(チャック)する方法が難しく、ま
た、位置決め用キーなど有していないので、角度位置決
め(オリエンテーション、位相合せ)が難しいという問
題がある。また、工具Tはねじ結合されているので、工
具Tをボーリングバーから取外す際には相当大きな初期
トルクを必要とし、逆に工具Tをボーリングバーに締付
ける場合には取外しの際のトルクより小さいトルクで工
具Tを回動させる必要がある。
さらに、深穴明け盤においては、ワークの長さ寸法に大
きなバラツキがあり、ボーリングバーの先端位置が一般
の工作機械に比べ大きく変化することが多い。そのた
め、ワークの加工中にできるだけワーク端に近接した位
置で工具を交換し、ボーリングバーの無駄な軸線方向移
動を減少させようとすると、その工具交換位置がボーリ
ングバーの軸線方向で大きく異なる場合がある。
本発明はこのような深穴明け盤に用いられる工具の特色
を考慮してなされたものであり、BTA方式が用いられ
る深穴明け盤の工具を自動的に交換することのできる自
動工具交換装置を提供することを目的とする。
〔発明の効果〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は深穴明け盤の自動工具交換装置であって、スラ
イドベース上に配設され、工具を深穴明け番のボーリン
グバーと同一方向に向けて収納保持する複数の工具保持
具を備えた工具マガジンと、工具を半径外方向からチャ
ックする複数個のチャック爪と、チャック爪を回転駆動
するチャック爪回動手段とを備えた工具チャック装置
と、工具チャック装置を、チャック爪を工具マガジンの
工具保持具に対向させて、スライドベース上に揺動可能
に保持する揺動アームと、揺動アームに連結され、工具
チャック装置を工具マガジンとボーリングバーのそれぞ
れの工具交換位置の間で揺動移動させる揺動機構と、揺
動アームに連結され、工具チャック装置をボーリングバ
ーと平行な方向に向けて往復移動させる往復移動機構と
を備えていることを特徴としている。
(作 用) 本発明による自動工具交換装置においては、工具チャッ
ク装置をボーリングバーとの工具交換位置に揺動させ、
チャック爪で工具をチャックするとともに、チャック爪
を軸線回りに回動させつつ後退移動させ、ボーリングバ
ーから使用済工具を取外す。続いて工具チャック装置を
工具マガシンの工具交換位置まで揺動し、チャックされ
ている使用済工具を工具マガジンに収納保持させ、次に
工具マガジンを割出し動作させて新しい工具を割出し、
この新しい工具をチャック爪でチャックする。新しい工
具をチャックした工具チャック装置は再びボーリングバ
ーの工具交換位置まで揺動させられ、チャック爪の回動
により回転運動を与えつつ新しい工具をボーリングバー
内にねじ込む。新しい工具をボーリングバーにねじ込ん
だ後、工具チャック装置は待機位置まで揺動復帰し、一
連の工具自動交換動作を終了する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
第3図は本発明による自動工具交換装置の適用される深
穴明け盤の一例を示す側面図である。図において符号1
1は深穴明け盤のベッドであり、このベッド11上の両
端部に、それぞれ、ワークWの端部をチャックして回転
させる主軸台12およびボーリングバー13の端部を保
持する中ぐり台14が設けられ、ベッド11上の真中付
近にはワーク振れ止め15が設けられている。このワー
ク振れ止め15は、ワークWの端部での振れを防止する
ためのものであり、第1図に示すように、ワークWの外
周囲を複数個(第1図では4個)のローラ16で回転可
能に指示する構造となっている。ワーク振れ止め15
は、ワークWの長さ寸法に応じて位置を変更し得るよう
に、ベッド11上に摺動可能に搭載されたスライドベー
ス(サドル)17の上に固設されている。
スライドベース17上にはボーリングバー13の先端に
固着された工具の外周囲に高圧の切削剤を供給する圧力
台18が設置されているとともに、第1図および第2図
に示すように、工具マガジン20および工具チャック装
置30がそれぞれ配設されている。
工具マガジン20は、スライドベース17上にボーリン
グバー13と平行に配置された回転軸21により回転可
能に指示された円盤状の工具保持プレート22と、この
工具保持プレート22の外周囲付近に沿って複数個配設
された工具保持具23と、工具保持プレート22の背面
に固着された歯車24と、この歯車24に噛合うピニオ
ン25と、このピニオン25を回転駆動する工具マガジ
ン割出用油圧モータ26とを備えている。工具保持具2
3は、その先端をボーリングバー13に相対向する方向
に向けてボーリングバー13と平行に固着されている。
工具保持具23は、第9図および第10図はその詳細構
造を示すように、丸棒状部材を工具保持プレート22に
直交して固着されたものからなり、その先端部に一部に
平面部23aを形成するように切欠いて形成された工具
受部23bを有している。また工具保持具23を基端部
には、工具抜け止め用のピン27が半径方向にスプリン
グ28で付勢されて装着されている。第9図において符
号29は、工具マガジン20の割出し位置を検知、制御
するための検知ピンである。
工具チャック装置30は、工具を外周囲からチャックし
て回動し、工具の着脱動作を行うためのものであり、第
4図および第5図に示すように、工具チャック用のチャ
ック爪31およびチャック爪31を回動させる油圧モー
タ32を備えている。チャック爪31は、工具チャック
装置30の本体ケーシング33内に回転可能に指示され
ている中空円筒状の回転スリーブ34の先端部に、円周
方向に所定間隔をおいて半径方向に向けて摺動可能に配
設されている。チャック爪31の後背面には傾斜部が形
成され、この傾斜部に先端部に同様の傾斜面の形成され
ているピストン部材35が当接するよう配設されてい
る。ピストン部材35は、本体ケーシング33と回転ス
リーブ34との間に形成されたシリンダ室36内に往復
移動可能に配設され、前、後端にそれぞれ開口された圧
力油供給孔37a,37bに圧力油を供給することによ
り、往復駆動されるとともに、このピストン部材35の
往復移動によりチャック爪31が半径方向に進退移動さ
せられて、工具のチャックおよびアンチャックが行なわ
れるようになっている。
回転スリーブ34の後方部には、外周部に一部切欠部3
8aの形成された割出板38が嵌着され、この切欠部3
8a内に、本体ケーシング33の壁面を半径方向に貫通
して進退移動可能に挿入された割出ピン39の先端部が
挿入可能とされている。割出ピン39の後方部には、縮
径部41aを備えたピストン41が、割出ピン39と直
交する方向に往復移動可能に配設され、径の大きいピス
トン41の本体部41bが割出ピン39の後端に当接す
るとき、割出ピン39の先端部が割出板38の切欠部3
8a内に挿入され、縮径部41aに当接するとき先端部
が切欠部38aから引抜かれるようになっている。な
お、この引抜き動作は割出板38の切欠部38aと割出
ピン39の先端部に、それぞれテーパ面を形成し、割出
板38の回転により割出ピン39を自動的に後退移動さ
せることにより行うことができる。ピストン41は本体
ケーシング33の外周部に設けられたシリンダ室42内
に往復移動可能に配設され、シリンダ室42の前、後端
部にそれぞれ圧力油を供給する圧力供給御通路43a,
43bが接続されている。そしてこの圧力油供給通路の
うち、ピストン41の縮径部41aに対向する圧力油供
給通路43bは、ピストン35にチャック爪31を半径
内方向に移動させるための動作(前進移動)を与える側
の圧力油供給孔37bと連通させ、もう一方の圧力油供
給通路43aは、ピストン35にチャック爪31を後退
移動させるための動作(後退移動)を与える側の圧力油
供給孔37aと連通されている(第11図参照)。
工具チャック装置30は、スライドベース17上に回転
および軸方向移動可能に支指されたスライド軸44の一
端側に、このスライド軸44と直交して連結された揺動
アーム45により、チャック爪31の装着された回転ス
リーブ34の開口部を工具マガジン20の工具保持具2
3と相対向する方向に向けて支指されている。スライド
軸44は、第8図に示すように、スライド軸受46によ
り回転および軸方向移動可能に支持され、その一端部に
揺動アーム45の基端部が連結されるとともに、他端部
にレバー47が回転可能に取付けられている。このレバ
ー47には、スライド軸44と平行に往復移動する主ピ
ストン48のピストンロッド48aの一端が連結され、
主ピストン48によりスライド軸44が往復移動させら
れるようになっている。主ピストン48はスライド軸受
46のケーシング51の一部に設けられた油圧シリンダ
室49内に一方側から挿入され、油圧シリンダ室49の
他方側に、この油圧シリンダ室49より径の大きい補助
シリンダ室52が連通接続されている。補助シリンダ室
52内には、主ピストン48より径の大きいフリーピト
ン53が往復移動可能に挿入されている。フリーピスト
ン53の、主ピストン48と反対側端には、ピストンロ
ッド54が固着され、このピストンロッド54は補助シ
リンダ室52を構成するシリンダ壁52aを貫通して外
方へ突出している。揺動アーム45の基端部外周囲には
略半円状のストッパ板55が固着され、このストッパ板
55にピストンロッド54の外方突出端が当接可能とさ
れている。
油圧シリンダ室49の一端部には主ピストン48を駆動
させるための圧力油を供給する第1圧力油供給孔49a
が設けられ、補助シリンダ室52の前後端には、フリー
ピストン53を往復駆動させるための圧力油を供給する
第2圧力油供給孔52b、第3圧力油供給孔52cが設
けられている。フリーピストン53の主ピストン48側
には、油通路53aが油圧シリンダ室49へ向けて貫通
して設けられ、この油通路53aを通して第2圧力油供
給孔52bから供給された圧力油が油圧シリンダ室49
へ供給され得るようになっている。
揺動アーム45の略中間位置には、揺動アーム45を移
動移動させる、アーム揺動シリンダ56のピストンロッ
ド56aが接続されている。アーム揺動シリンダ56
は、揺動アーム45が水平方向に往復移動するため、支
点57を中心に水平方向に旋回可能とされている。
第11図はこのような構成からなる本実施例による自動
工具交換装置の油圧回路を示す図である。第11図にお
いては、それぞれ対応する構成要素について同一の符号
を用いて概略的に示してある。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
深穴明け加工中においては、揺動アーム45は第1図お
よび第2図に示すように、上方に引起され、工具チャッ
ク装置30は待機位置にある。この状態で、工具交換指
令が発せされると、ワークWを回転が停止させられ、ボ
ーリングバー13が後退移動して先端に取付けられてい
る使用済の工具TがワークWから引抜かれる。また工
具チャック装置30には圧力油供給孔37aから圧力油
が供給され、ピストン部材35が後退(第4図左方向)
移動させられ、これに伴いチャック爪31がピストン部
材35の先端に設けられている突起35aに引張られて
半径外方向(開放方向)に移動される(アンチャック状
態)。圧力油供給孔37aから供給された圧力油は、圧
力油供給通路43aにも供給され、ピストン41を第6
図左方向に移動させる。これによりピストンの本体部4
1bが割出ピン39の後端部を押し上げ、割出ピン39
の先端部が割出板38の切欠部38a内に挿入され、回
転スリーブ34をロックすることによりチャック爪31
の角度位置決め(オリエンテーションがなされる。次に
第1圧力油供給孔49aから圧力油が供給され、主ピス
トン48を第8図左方向に移動させることにより、スラ
イド軸44、揺動アーム45およびこれに支持された工
具チャック装置30が後退移動(ボーリングバー13に
取付けられている工具Tから離れる方向に移動)す
る。続いてアーム揺動シリンダ56を作動させ、ピスト
ンロッド56aを伸張させることにより、揺動アーム4
5をスライド軸44を中心に、回転スリーブ34の中心
がボーリングバー13の軸線に一致する位置まで揺動さ
せる。
次に第1および第3圧力油供給孔49aおよび52cを
油タンク側に連通させ、第2圧力油供給孔52bから圧
力油を供給すると、フリーピストン53が第8図左方向
に移動しピストンロッド54がシリンダ室52aから所
定寸法だけ突出し、一方主ピストン48が第8図右方向
に移動してスライド軸44とともに揺動アーム45およ
び工具チャック装置30を前進移動(ボーリングバー1
3に取付けられている工具Tに近づく方向に移動)す
る。揺動アーム45の移動は、突出しているピストンロ
ッド54にストッパ板55が当接することにより停止さ
せられる。このため、工具チャック装置30は、工具T
に対し中問位置まで前進させられた状態で停止したこ
とになり、チャック爪31は、工具Tの外周囲に設け
られている複数のパット124の間位置に停止位置決め
させられる。なお、工具Tのオリエンテーションは、
ボーリングバー13により行なわれている。
続いて工具チャック装置30のそれぞれの圧力油供給孔
37a,37bに同時に圧力油を供給すると、圧力油供
給孔37b側(第4図左側)のピストン部材35の断面
積の方が圧力油供給孔37a側(第4図右側)のピスト
ン部材35の断面積より大きいので、その左、右の差圧
分の力によりピストン部材35が第4図右方向に移動
し、チャック爪31を半径内方向(閉じる方向)に作動
させる。このチャック爪31の閉動作はピストン部材3
5の左、右側の圧力差に相当する力により行なわれるの
で、チャック力は弱い(軟チャック)。圧力油供給孔3
7,37bに供給された圧力油は、同時に圧力油供給通
路43a,43bを通してピストン41の両端側に供給
され、縮径部41aの方が圧力油が作用する断面積が小
さいことから、ピストン41を縮径部方向(第6図左方
向)に移動させる。これにより、前述したと同様に割出
ピン39の先端部が割出板38の切欠部38a内に挿入
される。この状態で油圧モータ32を作動し、回転スリ
ーブ34を、工具Tをボーリングバー13からゆるめ
る方向に回転させると、回転スリーブ34は割出ピン3
9と切欠部38aとの隙間があるので回転し、この際チ
ャック爪31は軟チャック状態であるため工具Tの外
周囲を滑り、チャック爪31がパット124の側端に当
接した時点で回転停止する。次に圧力油供給孔37aを
油タンク側に連通し、圧力油供給孔37bに圧力油を供
給すると、ピストン部材35が圧力油の全油圧を受け、
チャック爪31は工具Tの外周囲を強くチャックする
(強チャック)。同時に、圧力油は圧力油供給通路43
bにのみ供給され、ピストン41を第6図右方側に移動
させ、ピストン41の縮径部41aが割出ピン39の後
方部を通過して第6図右方向に移動する。これにより割
出ピン39による回転スリーブ34のロック状態が解除
され、油圧モータ32を作動させ、回転スリーブ34を
引続いて回転させると、前述したように割出ピン39は
自動的に後退移動して切欠部38aから抜け出るととも
に、チャック爪31はパット124に強く当接させられ
た状態で工具Tに回転力を伝える。このように、チャ
ック爪31をパット124に当接させて工具Tをゆる
める方向に回動させるので、チャック爪31が滑ること
なく大きなトルクを与えて工具Tをゆるめることがで
きる。これにより、ボーリングバー13に強固に螺着さ
れている。工具Tを確実にゆるめることができる。こ
のチャック爪31の回動動作と並行して第1圧力油供給
孔49aに圧力油を供給し、工具チャック装置30を揺
動アーム45とともに後退移動させると、工具Tはチ
ャック爪31でチャック保持された状態でボーリングバ
ー13から自動的に取外される。
揺動アーム45が最後端まで後退移動すると、アーム揺
動シリンダ56が作動して、揺動アーム45を上方に揺
動させ、工具チャック装置30を、工具マガジン20と
の工具交換位置まで移動させる。工具マガジン20は、
油圧モータ26の作動により工具保持プレート22が回
転させられ、工具Tの収納保持されていない空の工具保
持具23が工具交換位置に割出されている。
第2圧力油供給孔52bに圧力油を供給し、主ピストン
48を第8図右方向に移動させると、工具チャック装置
30は工具マガジン20方向に向けて前進移動し、スト
ッパ板55が前述したように突出しているフリーピスト
ン53のピストンロッド54に当接することにより中間
位置で停止する。この工具チャック装置30の前進移
動、中間位置停止により、チャック爪31でチャックさ
れている工具Tは、第9図に示すような状態で工具マ
ガジン20の工具保持具23に嵌挿され、スプリング2
8により付勢されたピン27により抜け止めされるとと
もに、工具受部23bが工具Tの切粉通過用穴126
内に挿入され、その平面部23aが切刃123に設する
ことにより回り止め(位相合せ)が行われる。
続いて圧力油供給孔37aに圧力油を供給してチャック
爪31を開方向に半径移動させてアンチャック状態し、
第1圧力油供給孔49aに圧力油を供給して揺動アーム
45とともに工具チャック装置30を後退移動させる。
これにより、ボーリングバー13に取付けられていた使
用済みの工具Tを取外し、工具マガジン20に搬送し
て収納保持する動作を終了する。
工具マガジン20から工具をボーリングバー13の先端
部に搬送し装着する動作は次のようにして行われる。ま
ず油圧モータ26を作動し、工具マガジン20の割出動
作を行い、使用する新工具Tnを工具交換位置まで移動
させる。次に、第3圧力油供給孔52cに圧力油を供給
し、フリーピストン53を第8図右方向に移動させてピ
ストンロッド54をシリンダ壁52a方向へ引込め、ま
た同時に第2圧力油供給孔52bに圧力油を供給し、こ
の圧力油をさらに油通路53aを通して油圧シリンダ室
49に送り、主ピストン48を第8図右方向に移動させ
てスライド軸44、揺動アーム45とともに工具チャッ
ク装置30を工具マガジン20に向けて前進移動させ
る。この場合、ピストンロッド54は引込められている
ので、ストッパ板55は中間位置で停止させられること
はなく、工具チャック装置30を前端位置まで前進させ
ることができる。
続いて圧力油供給孔37a,37bに同時に圧力油を供
給し、チャック爪31により新工具Tnを軟チャックす
る。この場合、工具チャック装置30は前端位置まで前
進しているので、チャック爪31は新工具Tnのパット
124位置を越えたさらに工具Tnの後方部の凹凸部1
25をチャックしている。第1圧力油供給孔49aに圧
力油を供給し、工具チャック装置30を後退移動させて
新工具Tnを工具マガジン20の工具保持具23から引
き抜く。
アーム揺動シリンダ56を作動させて、揺動アーム45
を揺動させ、チャック爪31にチャックされているアー
ム揺動シリンダTnの軸心とボーリングバー13の軸線
とが一致する位置で停止する。この間、工具Tnは軟チ
ャックされているので、前述したと同様、割出ピン39
により工具Tnの角度位置決め(オリエンテーション)
がなされている。
次に、圧力油供給孔37bのみから圧力油を供給し、工
具Tnを強チャックするとともに、角度位置決めを解除
し、油圧モータ32を作動させてチャック爪31を工具
Tnを締付ける方向に回動させる。この状態で、第2圧
力油供給孔52bから圧力油を供給し工具チャック装置
30を前進させると、工具Tnはボーリングバー13の
先端部に自動的にねじ込まれ固着される。なお、このね
じ込み動作は、工具Tnのパット124部分を避けてチ
ャックすることにより行なわれるので、所定以上の大き
なトルクが工具Tnに作用すると、チャック爪31が工
具Tnの外周囲を滑り、工具Tnおよびボーリングバー
13の破損を防止することができる。また、工具Tnが
比較的ゆるやかにボーリングバー13にねじ込まれてい
たとしても、工具Tnの使用中により強くねじ込まれ工
具Tnが外れることはない。
新工具Tnのボーリングバー13へのねじ込み動作が終
了すると、チャック爪31はアンチャック状態にされ、
工具チャック装置30が後退移動し、再び待機位置へ揺
動移動することにより、一連の動作を終了する。
このように本実施例によれば、深穴明け盤のボーリング
バー13の先端部に取付けられている使用済工具T
取外し、工具マガジン20の工具保持具23に収納保持
するとももに、工具マガジン20の新工具Tnをボーリ
ングバー13の先端部に装着する一連の工具交換動作を
自動的に行うことができる。なお、これらの一連の動作
は、一般のシーケンス制御技術を用いて行うことができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、BTA方式が用
いられる深穴明け盤の工具を、自動的に交換することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動工具交換装置の主要構成部を
示す第1図I−I線断面図、第2図は第1図矢印II方向
に見た側面図、第3図は本発明による自動工具交換装置
が適用される深穴明け盤の一例を示す側面図、第4図は
工具チャック装置の構造を示す側断面図、第5図は第4
図矢印V方向に見た部分図、第6図は工具チャック装置
のオリエンテーション機構を示す部分拡大断面図、第7
図は第6図VII−VII線断面図、第8図は揺動アームの進
退移動機構を示す部分断面を含む上平面図、第9図は工
具マガジンへの工具の収納保持状態を示す側断面図、第
10図は第9図矢印X方向に見た図、第11図は自動工
具交換装置の油圧回路の一例を示す図、第12図はBT
A方式に用いられる深穴明け盤の工具(深穴用ドリル)
の構造を示す部分断面を含む側面図である。 13……ボーリングバー、15……ワーク振れ止め、1
7……スライドベース、20……工具マガジン、23…
…工具保持具、26……工具マガジン割出用油圧モー
タ、30……工具チャック装置、31……チャック爪、
32……チャック爪回動用油圧モータ、34……回転ス
リーブ、35……ピストン部材、38……割出板、41
……ピストン、44……スライド軸、45……揺動アー
ム、48……主ピストン、53……フリーピストン、5
4……ピストンロッド、56……アーム揺動シリンダ、
122……ねじ部、123……切刃、124……パッ
ト、125……凹凸部、T……工具、w……ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スライドベース上に配設され、工具を深穴
    明け盤のボーリングバーと同一方向に向けて収納保持す
    る複数の工具保持具を備えた工具マガジンと、工具を半
    径外方向からチャックする複数個のチャック爪と、前記
    チャック爪を回転駆動するチャック爪回動手段とを備え
    た工具チャック装置と、 工具チャック装置を、前記チャック爪を前記工具マガジ
    ンの工具保持具に対向させて、スライドベース上に揺動
    可能に保持する揺動アームと、 揺動アームに連結され、工具チャック装置を工具マガジ
    ンとボーリングバーのそれぞれの工具交換位置の間で揺
    動移動させる揺動機構と、 揺動アームに連結され、工具チャック装置をボーリング
    バーと平行な方向に向けて往復移動させる往復移動機構
    と、 を備えてなる深穴明け盤の自動工具交換装置。
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