JPH064110U - 橋梁鋼床版構造 - Google Patents

橋梁鋼床版構造

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Publication number
JPH064110U
JPH064110U JP5079392U JP5079392U JPH064110U JP H064110 U JPH064110 U JP H064110U JP 5079392 U JP5079392 U JP 5079392U JP 5079392 U JP5079392 U JP 5079392U JP H064110 U JPH064110 U JP H064110U
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JP
Japan
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pavement
steel deck
bridge
asphalt
freezing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5079392U
Other languages
English (en)
Inventor
和夫 橋本
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
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Publication of JPH064110U publication Critical patent/JPH064110U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 舗装内部の熱伝導性を向上させて、舗装面の
凍結を防止する。 【構成】 舗装用骨材14にアルミチップ15を混合し
て舗装材16とする。該舗装材16を鋼床版5の上面に
施工してアスファルト舗装7とする。アスファルト舗装
7内部の熱伝導性をアルミチップ15によって向上さ
せ、表面部だけが過冷却になるのを防ぐ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鋼床版を用いた橋梁における鋼床版構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鋼床版を用いた橋梁は、図2に一例を示す如く、地面1上に立設された橋脚2 の上面に、支承3を介して主桁4を固定し、該主桁4上に、大型長板形状の鋼床 版デッキプレート6と該デッキプレート6を下面側で補強する橋軸方向の縦リブ 8及び橋幅方向の横リブ9とによって構成される鋼床版5を架設し、且つ該鋼床 版5上にアスファルト舗装7を施してなる構成としてある。
【0003】 上記橋梁においては、鋼床版5が外気にさらされていることに加えて熱容量が 小さいことから、一般の地面上の舗装と比較すると、放射冷却現象による凍結が 発生し易いという欠点がある。
【0004】 すなわち、上記アスファルト舗装7は熱伝導率が悪いため、特に冬季の晴天の 夜に放射冷却現象が起こると、たとえば、図3に示す如く、下層部では+4℃を 保持していても表面部は急冷却されることにより−8℃となる如き温度分布とな り、一般の地上面の舗装とは温度差が生じ凍結が発生する。かかる凍結が発生す ると、車両がスリップ事故等を起こし易くなるため、凍結を防止することが必要 となる。
【0005】 そのため、従来より種々の型式の鋼床版凍結防止対策が施されている。最近提 案された鋼床版凍結防止装置の一例としては、図4に示す如く、図2に示したと 同様な橋梁において、鋼床版デッキプレート6の下面に、多数のスタッドボルト 10を下向きに溶接して固着し、該各スタッドボルト10にリング状ヒーター1 1を挿入して、ワッシャー12を介しナット13で締め付けて鋼床版デッキプレ ート6の下面に固定するようにし、各リング状ヒーター11を通電して発熱させ 、鋼床版デッキプレート6を加熱して鋼床版デッキプレート6の熱の分散効果で 略全体を暖めることにより、上面に施されたアスファルト舗装7の表面温度を上 昇させて凍結の発生を防止するようにしたものがある(実願平1−72568号 )。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記最近提案されている鋼床版凍結防止方式の場合には、鋼床版デ ッキプレート6の高熱伝導性を利用して鋼床版5の舗装表面部の凍結に対処して いるが、橋軸方向及び橋幅方向に多数のリング状ヒーター11を取り付けなけれ ばならないので、多大の電気エネルギーを要する問題があり、維持、管理が大変 である。
【0007】 そこで、本考案は、電気エネルギーを用いることなく舗装表面部の凍結を防止 することができるような橋梁鋼床版構造を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、舗装用骨材に、該骨材と同一程度の大 きさを有するアルミチップを適宜混合してアスファルトにて結合してなる舗装材 を、鋼床版上に施工してアスファルト舗装とした構成とする。
【0009】
【作用】
鋼床版上面のアスファルト舗装にアルミチップを混合すると、アルミチップ自 体の熱伝導により舗装内部の熱伝導性が向上する。これにより、鋼床版上面に施 された舗装の表面部だけが放射冷却現象によって急冷されることがなくなり、舗 装面の凍結の発生が防止される。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1は本考案の一実施例を示すもので、図2に示した橋梁と同様に、鋼床版5 上にアスファルト舗装7が施工してある構成において、上記アスファルト舗装7 として、舗装用骨材14に、該骨材14と同程度の大きさ(たとえば、10×2 0mm)のアルミチップ15を適宜混合してアスファルトにて結合してなる舗装材 16を用いた構成とし、上記アルミチップ15によりアスファルト舗装7内の上 下方向の熱伝導性を高められるようにする。
【0012】 本考案においては、アスファルト舗装7にアルミチップ15を含有させてある ため、アルミチップ15自体の熱伝導によりアスファルト舗装7全体の熱伝導性 を大幅に高めることができる。すなわち、従来では、アスファルト舗装7の熱伝 導性が悪いことにより、図3に示した如く、アスファルト舗装7は、下層部の温 度が比較的高温であったにも拘らず、表面部は放射冷却により急冷されてしまっ ていたが、本考案の場合、アルミチップ15の存在により下層部の熱が表面部へ 効率よく伝えられるため、放射冷却が起きても、たとえば、図1の温度分布に示 す如く、下層部を+1℃、表面部を−4℃程度の状態にすることができ、表面部 の急冷をなくすことができて凍結を未然に防ぐことができる。
【0013】 上記において、アルミチップ15は舗装用骨材14と同一程度の大きさなので 、舗装作業に支障を来すことはなく通常の舗装作業ができる。
【0014】 なお、本考案は上記実施例のみに限定されるものではなく、たとえば、アルミ チップは舗装面の表層部にだけ入れてもよいこと、その他本考案の要旨を逸脱し ない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
【0015】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案の橋梁鋼床版構造によれば、アスファルト舗装中に、 舗装用骨材と同程度の大きさのアルミチップを混合してなる構成としてあるので 、通常の舗装作業に大幅に手を加えることなしに凍結防止のための作業を行うこ とができると共に、アルミチップの熱伝導により舗装内部の熱伝導性を向上させ て舗装の表面部だけが放射冷却現象により過冷却になるのを防止することができ 、従来におけるヒーター方式の如き電気エネルギーを要することなく舗装面の凍 結の発生を防止することができて、維持、管理が容易である、等の優れた効果を 発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の橋梁鋼床版構造の一実施例を示す概略
図である。
【図2】鋼床版を用いた橋梁の一例を示す概要図であ
る。
【図3】放射冷却によるアスファルト舗装の温度分布を
示すもので、図2の部分拡大図である。
【図4】従来の鋼床版凍結防止装置の一例を示す概略図
である。
【符号の説明】
5 鋼床版 7 アスファルト舗装 14 舗装用骨材 15 アルミチップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼床版上にアスファルト舗装を施工して
    なる橋梁鋼床版構造において、上記アスファルト舗装中
    に、舗装用骨材と同程度の大きさのアルミチップを適宜
    混合して含有させてなることを特徴とする橋梁鋼床版構
    造。
JP5079392U 1992-06-29 1992-06-29 橋梁鋼床版構造 Pending JPH064110U (ja)

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JP5079392U JPH064110U (ja) 1992-06-29 1992-06-29 橋梁鋼床版構造

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JP5079392U JPH064110U (ja) 1992-06-29 1992-06-29 橋梁鋼床版構造

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JPH064110U true JPH064110U (ja) 1994-01-18

Family

ID=12868682

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JP5079392U Pending JPH064110U (ja) 1992-06-29 1992-06-29 橋梁鋼床版構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015190145A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 大成ロテック株式会社 鋼床版舗装用アスファルト混合物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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