JPH0641114Y2 - 真空凍結乾燥機 - Google Patents

真空凍結乾燥機

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JPH0641114Y2
JPH0641114Y2 JP3475389U JP3475389U JPH0641114Y2 JP H0641114 Y2 JPH0641114 Y2 JP H0641114Y2 JP 3475389 U JP3475389 U JP 3475389U JP 3475389 U JP3475389 U JP 3475389U JP H0641114 Y2 JPH0641114 Y2 JP H0641114Y2
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JP
Japan
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drying
shelf
shield plate
shelves
vial
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JP3475389U
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JPH02128095U (ja
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幸憲 谷脇
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Techno Ryowa Ltd
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Techno Ryowa Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、医薬品などの乾燥対象物を収納したバイアル
瓶を、乾燥庫内において凍結乾燥し、且つ封栓するため
の可動棚式真空凍結乾燥機に関するものである。
[従来の技術] このような真空凍結乾燥機の乾燥庫の構成を、第2図お
よび第3図に示す。ここで、第2図は乾燥庫の概略構成
を示しており、第3図は乾燥棚の上にバイアル瓶を配置
した状態を示している。
第2図に示すように、乾燥庫1内には、複数段の乾燥棚
2が上下に配置されている。これらの乾燥棚2は上下に
可動に設けられており、通常は、図示するような位置、
即ち上下の乾燥棚2が最大間隔をとる位置に保持され、
バイアル瓶の封栓を行う際に、油圧シリンダ3により押
圧されて間隔を縮められるようになっている。なお、図
中4は油圧シリンダ3を駆動する油圧装置、図中5は乾
燥庫1内部を真空にするための真空ポンプ、図中6は冷
媒用導通路、図中7は冷媒用配管である。そして、第3
図に示すように、乾燥棚2の底部には冷媒用循環路9が
設けられており、各乾燥棚2の冷媒用循環路9が、それ
ぞれ冷媒用配管7、冷媒用導通路6を介して、乾燥庫1
外部の図示していない冷媒循環装置8に接続されること
で一連の冷媒循環系が形成されている。
また、第3図において、10は医薬品を充填されたバイア
ル瓶、11はバイアル瓶の栓、12はバイアル瓶10を並べて
乾燥棚2の上に配置するためのトレイである。
以上のような第2図および第3図の真空凍結乾燥機にお
いて、医薬品の凍結乾燥およびバイアル封栓を行う場合
の工程の概略は次の通りである。
乾燥すべき医薬品をバイアル瓶10の中に充填し、バイ
アル瓶10の口の上に栓11をセットした状態でこのバイア
ル瓶10をトレイ12の上に多数個並べる。(バイアル瓶配
置) バイアル瓶10を並べたトレイ12を乾燥棚2の上に配置
し、乾燥棚2間の間隔を一定の間隔とする。(トレイ配
置) 乾燥棚2の底部に設けられた冷媒用循環路9に冷媒を
流し、乾燥棚2上に配置されたバイアル瓶10内部の医薬
品を冷却することにより、医薬品に含まれた水分を凍結
させる。(凍結工程) 真空ポンプ5を動作させて乾燥庫1内を真空にするこ
とにより、凍結した水分を氷の状態のままで昇華させ、
医薬品から水分を除去する。(乾燥工程) 油圧装置4および油圧シリンダ3を動作させて上下の
乾燥棚2の間隔を縮め、上段の乾燥棚2の底面で下段の
乾燥棚2に配置されたバイアル瓶10の封栓を行う。(封
栓工程) [考案が解決しようとする課題] ところで、以上のような真空凍結乾燥機を使用して医薬
品を凍結乾燥した場合、装置の外壁部からの熱輻射の影
響により、乾燥棚2の外周部に配置されたバイアル瓶10
内の品温が棚中央部のバイアル瓶10内の品温と微妙に異
なり、外周部のバイアル瓶10にて、医薬品の不良品が発
生し易い。
このような熱輻射の影響を低減するためには、単純に、
バイアル瓶10を並べるトレイ12または乾燥棚2の外周に
遮蔽板を設けることが考えられる。しかしながら、トレ
イ12の外周に遮蔽板を設けても、その高さは、バイアル
瓶10の封栓の際に不都合とならない程度に低くしなけれ
ばならないため、乾燥棚2間の間隔を広げた状態で行わ
れる凍結乾燥工程に際しては、結局外周部のバイアル瓶
10が熱輻射の影響を受けてしまう。また、乾燥棚2の外
周に遮蔽板を設けようとしても、上段の乾燥棚2の底面
で下段のバイアル瓶10に押付けてバイアル瓶10の封栓を
行うため、トレイ12と同様、遮蔽板の高さは、バイアル
瓶10の封栓の際に不都合とならない程度に低くしなけれ
ばならないため、凍結乾燥工程において、熱輻射を効果
的に遮蔽することはできない。さらに、乾燥庫1内の洗
浄は、通常乾燥棚2を重ねた状態で行っているが、乾燥
棚2の外周に遮蔽板を設けた場合には、上下の乾燥棚2
を重ねることができなくなるため、洗浄し難くなるなど
の新たな問題を生じてしまう。
本考案は、このような従来技術の課題を解決するために
提案されたものであり、その目的は、簡略な手段によ
り、装置の外壁部からの熱輻射の影響を大幅に低減可能
で、乾燥棚の外周部に配置されたバイアル瓶における不
良品の発生率が低く、製品全体の歩留を大幅に向上し得
るような、優れた真空凍結乾燥機を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案による真空凍結乾燥機は、乾燥庫内に配置される
乾燥棚の外周部に遮蔽板を設け、この乾燥棚の遮蔽板に
おける上部内周寸法を、この遮蔽板よりも一段上の遮蔽
板における下部外周寸法よりも大きくすることを構成の
特徴としている。
[作用] 以上のような構成を有する本考案においては、下段の遮
蔽板の上部内周寸法を上段の遮蔽板の下部内周寸法より
も大きくしているため、上下の乾燥棚の間隔を縮めて
も、遮蔽板が乾燥棚の移動を妨げることはなく、上下の
乾燥棚の遮蔽板が内外に重ね合せられる。即ち、本考案
においては、遮蔽板の高さに拘らず、上下の乾燥棚の間
隔を縮め、重ね合せることができるため、遮蔽板を充分
に高くできる。従って、凍結乾燥工程においては、熱輻
射を効果的に遮蔽でき、乾燥棚外周部での不良品の発生
率を大幅に低減でき、製品の歩留を向上できる。また、
上下の乾燥棚を重ね合せることができるため、洗浄も容
易である。
[実施例] 以下に、本考案による真空凍結乾燥機の一実施例を第1
図を参照して具体的に説明する。なお、第2図および第
3図に示した従来技術と同一部分には同一符号を付す。
第1図に示すように、本実施例においては、複数段の乾
燥棚2の外周部に同じ寸法形状の遮蔽板13が設けられて
いる。即ち、第1図(A)に示すように、遮蔽板13は、
乾燥棚2の外周に固定された固定部13aと、この固定部1
3aの上部に延設され、固定部13aよりも一段外側に突出
するように形成された遮蔽部13bとから構成されてお
り、遮蔽部13bの内周面が、固定部13aの外周面よりも寸
法gだけ外側に位置するように設けられている。また、
遮蔽部13bの上端の位置は、バイアル瓶10設置時におけ
る栓11の上端面の位置とほぼ同レベルとされている。
なお、その他の構成については、第2図および第3図に
示した従来技術と同様とされている。
以上のような構成を有する本実施例の作用は次の通りで
ある。
即ち、第1図(A)に示すように、凍結乾燥工程におい
ては、バイアル瓶10の外周面を遮蔽板13の遮蔽部13bに
よって完全に包囲する形となるため、バイアル瓶10に対
する装置の外壁部からの熱輻射を効果的に遮蔽できる。
従って、熱輻射の影響を大きく受けていた従来技術に比
べ、乾燥棚2の外周部における品温のバラツキの問題が
解消され、同部における不良品の発生率を大幅に低減で
き、製品の歩留を向上できる。
また、複数段の乾燥棚2に同じ寸法形状の遮蔽板13が設
けられており、遮蔽部13bの内周面が、固定部13aの外周
面よりも外側に位置するように設けられているため、封
栓工程において、乾燥棚2の間隔を縮めても、遮蔽板13
が乾燥棚2の移動を妨げることはなく、第1図(B)に
示すように、上段の乾燥棚2の遮蔽板13(固定部13a)
の外周に、下段の乾燥棚2の遮蔽板13(遮蔽部13b)
が、隙間gを持って重ね合せられる。従って、上下の乾
燥棚2を適切な速度で動作させ、適切な間隔2まで縮め
ることができるため、上段の乾燥棚2の底面で、下段の
乾燥棚2に配置されたバイアル瓶10の封栓を確実に行う
ことができる。
さらに、同じ理由により、第1図(C)に示すように、
上下の乾燥棚2を重ね合せることができるため、洗浄も
容易である。
なお、本考案の真空凍結乾燥機は、医薬品以外の乾燥対
象物を収納したバイアル瓶の凍結乾燥および封栓におい
ても同様に使用可能であり、同様の効果を得られるもの
である。
また、前記実施例および従来例においては、いずれも、
トレイ12として、底板と周囲の側板とが固定されたもの
を例示したが、従来、トレイの底板を引き抜く場合もあ
り、この場合においても、本考案は同様に適用可能であ
り、同様の効果を得られる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の真空凍結乾燥機によれ
ば、乾燥棚の外周部に遮蔽板を設け、この乾燥棚の遮蔽
板における上部内周寸法を、この遮蔽板よりも一段上の
遮蔽板における下部外周寸法よりも大きくするという簡
略な手段にて、装置の外壁部からの熱輻射の影響を大幅
に低減可能であるため、乾燥棚の外周部に配置されたバ
イアル瓶における不良品の発生率を従来よりも格段に低
減でき、製品全体の歩留を著しく向上できるという、優
れた効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)乃至(C)は本考案による真空凍結乾燥機
の一実施例を示す断面図であり、第1図(A)は乾燥棚
にバイアル瓶を設置した状態、第1図(B)はバイアル
瓶の封栓工程、第1図(C)は乾燥棚を重ね合せた状態
を示している。第2図は従来の真空凍結乾燥機の乾燥庫
の概略構成を示す断面図、第3図は第2図の乾燥庫の乾
燥棚にバイアル瓶を設置した状態を示す断面図である。 1……乾燥庫、2……乾燥棚、3……油圧シリンダ、4
……油圧装置、5……真空ポンプ、6……冷媒用導通
路、7……冷媒用配管、8……冷媒循環装置、9……冷
媒用循環路、10……バイアル瓶、11……栓、12……トレ
イ、13……遮蔽板、13a……固定部、13b……遮蔽部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】乾燥庫と、この乾燥庫内に上下に可動に配
    置された複数段の乾燥棚と、これらの乾燥棚を上下に駆
    動する駆動手段と、乾燥棚を冷却する冷却手段と、乾燥
    庫を低圧化する低圧手段とを備え、乾燥棚の上にバイア
    ル瓶を配置して冷却手段および低圧手段にて凍結乾燥を
    行い、この後、駆動手段にて乾燥棚を駆動して乾燥棚間
    の間隔を縮め、バイアル瓶の封栓を行う真空凍結乾燥機
    において、 前記乾燥棚の外周部に遮蔽板を設け、この乾燥棚の遮蔽
    板における上部内周寸法を、この遮蔽板よりも一段上の
    遮蔽板における下部外周寸法よりも大きくすることを構
    成の特徴とする真空凍結乾燥機。
JP3475389U 1989-03-29 1989-03-29 真空凍結乾燥機 Expired - Lifetime JPH0641114Y2 (ja)

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JP3475389U JPH0641114Y2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 真空凍結乾燥機

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JP3475389U JPH0641114Y2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 真空凍結乾燥機

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JPH02128095U JPH02128095U (ja) 1990-10-22
JPH0641114Y2 true JPH0641114Y2 (ja) 1994-10-26

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JP3475389U Expired - Lifetime JPH0641114Y2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 真空凍結乾燥機

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