JPH0641327A - 合成樹脂ペレットの輸送コンテナの内袋、内袋支持具および輸送方法 - Google Patents

合成樹脂ペレットの輸送コンテナの内袋、内袋支持具および輸送方法

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JPH0641327A
JPH0641327A JP21845892A JP21845892A JPH0641327A JP H0641327 A JPH0641327 A JP H0641327A JP 21845892 A JP21845892 A JP 21845892A JP 21845892 A JP21845892 A JP 21845892A JP H0641327 A JPH0641327 A JP H0641327A
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container
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保昌 川上
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康二 石原
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Abstract

(57)【要約】 【構成】合成樹脂にスリップ剤を配合した樹脂組成物か
らなる、表面に載せた合成樹脂ペレットを傾斜角30度
未満で滑り落とすことができる合成樹脂製シート、該シ
ートからなる合成樹脂ペレット輸送コンテナの内袋、該
内袋の支持具、内袋を支持具に装着してなる合成樹脂ペ
レット輸送用具、該輸送用具を用いた合成樹脂ペレット
の輸送方法および排出方法。 【効果】本発明の内袋は、傾斜角30度未満で、内部に
充填したペレットを全量排出することができ、内部に人
が入って作業する等の危険を伴うことなく、省力化が図
れ、異物混入のおそれもない。この内袋は強度が高いた
め、支持具も従来のものに比べ簡単な構造で十分であ
り、取扱いが簡単になり、製作コストも低下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂ペレットの輸送
に関する。より詳しくは本発明は、合成樹脂ペレットを
その上に載せ、傾斜角30度未満でその斜面を滑り落と
すことができる合成樹脂製フィルムまたはシート、該フ
ィルムまたはシートからなる、合成樹脂ペレットのバル
ク輸送用コンテナの内袋、該内袋の支持具、上記内袋と
支持具とを用いる合成樹脂ペレットを輸送するための用
具および方法、および輸送された合成樹脂ペレットの排
出方法に関する。本発明の内袋、内袋支持具および輸送
用具はコンテナの内部に装着され、これをトラックに載
せて各種合成樹脂ペレットのバルク輸送に利用されるも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、合成樹脂ペレットは25kg入り
の包装袋、500kg〜3トン入りのフレキシブルコン
テナ、500kg〜4トン入りの金属製コンテナ、10
〜20トン入りの専用ホッパー車等で輸送されていた。
しかしながら、25kg入りの包装袋は一袋毎に合成樹
脂ペレットを充填し、倉庫に保管し、顧客の工場まで輸
送し、消費するとき一袋毎に開封しなければならず、非
常に手間がかかり、また開封時に異物が混入し製品の品
質を落とす場合もあり、さらに空の包装袋は利用価値が
低く資源の無駄となり、大量消費の顧客からは改善が望
まれていた。500kg〜3トン入りのフレキシブルコ
ンテナは25kg入りの包装袋に比べ一袋あたりの輸送
量が多いため、上記の問題はある程度改善されているも
のの、このフレキシブルコンテナは高価であるので、少
なくとも数十回は供給者と消費者との間をリサイクルし
て使用しないと割高となり、またその際、1回毎に異物
を除去するためのクリーニングを行わなければならず、
単一グレードを大量消費する顧客からは更に改善を望ま
れていた。500kg〜4トン入りの金属製コンテナは
内部に不活性ガスを加圧充填できるため、袋の場合のよ
うに外気の自由な流通による外部からのppmオーダー
の異物の混入がないので、電気絶縁用ポリエチレングレ
ードのような高品質のプラスチックの輸送に利用されて
いるが、高価格であるので、輸送費用が嵩み、一般用の
プラスチックの輸送には適していない。また、10〜2
0トン入りの専用ホッパー車は上記の金属製コンテナと
同様な目的で使用されるが、専用車となっているで、ク
ロスコンタミネーション(異種の品質の樹脂ペレットま
たは粉体が混入することによって起こる樹脂の品質低
下)の弊害はないものの、顧客工場からの帰路は空であ
り、また、特殊グレードのもののみを輸送するので、稼
働率が悪く、一般のプラスチックの輸送にはコストが高
すぎ望ましくない。上記欠点を解決するため、一般の荷
物を運搬できる箱型の大型コンテナ(内容積10〜30
3 )の内部に内袋を入れ、その内袋中に合成樹脂を充
填し、輸送する方法が特公昭57−2591号、特開昭
58−112982号、同58−112982号、同6
4−9190号、実開昭62−143689号、実公昭
63−6073号等に開示されている。これらは低コス
トの内袋を使用し、一般用のコンテナを使用しているの
で、上記の他の輸送形態に比べ、より低いコストでの輸
送が可能となる。しかしながら、この方式で内容物を排
出する場合、コンテナの前部は安全性の問題で水平面に
対して傾斜角30度までしか傾斜できないので、内容物
が合成樹脂ペレットである場合、かなりの量が傾斜面に
残留し、全量を排出するには作業者が内袋の中に入り排
出作業を行わなければならない。この排出作業は人手が
かかり煩雑で、異物混入のおそれがあり、しかも極めて
危険である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
状況を考慮してなされたものであり、一般用の大型コン
テナの中に入れた合成樹脂製の内袋に合成樹脂ペレット
を充填して輸送し、トラックの荷台に載っている大型コ
ンテナを30度まで傾斜させた場合、内容物の合成樹脂
ペレットが全量排出できるような内袋を提供することを
課題とする。本発明はまた、このような内袋の支持具、
内袋を支持具に装着してなる合成樹脂ペレット輸送用
具、該合成樹脂ペレット輸送用具をコンテナに取付け、
内部に合成樹脂ペレットを充填し、輸送する方法および
そのようにして輸送された合成樹脂ペレットを全量容易
に排出する方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、輸送コン
テナの内袋の素材として非常にスリップ性の高い素材を
開発し、トラックの荷台に載っている大型コンテナの傾
斜角を30度にした場合、排出口付近の内袋の内面が3
0度またはそれ以上になるように構成することにより、
本発明の課題が解決できることに想到し、本発明を完成
させた。
【0005】すなわち、本発明は以下に示すとおりのも
のである。 (1)合成樹脂にスリップ剤を配合した樹脂組成物から
なる、表面に載せた合成樹脂ペレットを傾斜角30度未
満で滑り落とすことができる合成樹脂製フィルムまたは
シート。 (2)合成樹脂にスリップ剤を配合した樹脂組成物から
なるフィルムまたはシートと、他の合成樹脂製フィルム
またはシートとを積層してなる上記(1)の合成樹脂製
フィルムまたはシート。 (3)合成樹脂にスリップ剤を配合した樹脂組成物から
なるフィルムまたはシートと、合成樹脂製織布または合
成樹脂製フラットヤーンクロスとを積層してなる上記
(1)の合成樹脂製フィルムまたはシート。 (4)合成樹脂100重量部にスリップ剤0.03〜1
重量部を配合した樹脂組成物からなる上記(1)の合成
樹脂製フィルムまたはシート。 (5)低密度ポリエチレン100重量部にスリップ剤
0.03〜1重量部を配合した樹脂組成物を他の合成樹
脂製フィルムもしくはシートまたは合成樹脂製織布もし
くは合成樹脂製フラットヤーンクロスにエクストルージ
ョンコーティングした上記(1)の合成樹脂製フィルム
またはシート。 (6)上記(1)ないし(5)のいずれかの合成樹脂製
フィルムまたはシートから製造した合成樹脂ペレット輸
送コンテナの内袋。 (7)円筒体状または直方体状であって、合成樹脂ペレ
ットを導入する少なくとも1個の導入口を天井側に有
し、合成樹脂ペレットを排出する少なくとも1個の排出
口を後部下方中央部に有し、該排出口の両側に三角形状
の傾斜面を有する上記(6)の合成樹脂ペレット輸送コ
ンテナの内袋。 (8)上記(6)の合成樹脂ペレット輸送コンテナの内
袋を保護し、かつ合成樹脂ペレットを排出するとき内袋
の後部にかかる圧力を支える内袋支持具。 (9)上記(7)の合成樹脂ペレット輸送コンテナの内
袋の外部形状と同一または類似の形状を有し、少なくと
も後方面と各側面の上部と下部に補強帯または補強綱を
設置し、各外面は合成樹脂製織布もしくは合成樹脂製フ
ラットヤーンクロスまたはこれらの表面に低密度ポリエ
チレンを積層した基材からなる内袋支持具。 (10)底面、側面、前方面および天井面の一部または
全部が削除されている上記(9)の内袋支持具。 (11)後方面に少なくとも1つの補強帯または補強綱
を設置し、それらの端末がコンテナの内壁に固定可能で
ある上記(9)の内袋支持具。 (12)上記(6)または(7)の内袋を、上記(8)
ないし(11)のいずれかの内袋支持具に取りつけてな
る合成樹脂ペレット輸送用具。 (13)上記(12)の合成樹脂ペレット輸送用具の内
袋に合成樹脂ペレットを充填し、コンテナ内に装着し、
これをトラックの荷台に載せて運搬することからなる合
成樹脂ペレットの輸送方法。 (14)上記(13)の方法により輸送された合成樹脂
ペレットを、トラックの荷台上のコンテナを傾斜角30
度まで傾斜させて内袋の排出口から排出する方法。 (15)密度0.91〜0.94g/ml、メルトイン
デックス0.01〜5g/10分の高圧法低密度ポリエ
チレン100重量部に脂肪酸アミド系スリップ剤を0.
03〜1重量部配合した樹脂組成物からインフレーショ
ン法またはカレンダー法で製造した、表面に載せた直径
2〜5mm、長さ2〜5mmの円柱状のスリップ剤無添
加の高圧法低密度ポリエチレンペレットを傾斜角30度
未満で滑り落とすことができる高圧法低密度ポリエチレ
ンフィルムまたはシート。 (16)上記(15)の高圧法低密度ポリエチレンフィ
ルムまたはシートを円筒体状または直方体状の形態に切
断または熱融着により成形し、さらに天井側に合成樹脂
ペレットの導入口を少なくとも1個設置し、後部下方に
排出口を少なくとも1個設置し、円筒体または直方体の
後部下方の両方の角部に三角形状の傾斜面を水平面に対
して33.69度以上の傾斜角を有するように設置した
合成樹脂ペレット輸送コンテナの内袋。 (17)各外面が高密度ポリエチレンまたはポリプロピ
レンのフラットヤーンクロスの表面に高圧法ポリエチレ
ンを積層した基材からなり、補強帯または補強綱が高密
度ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニロン、ナイロ
ン、テトロン、ポリアミドイミド、ポリアリレート、ポ
リエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリ
フェニレンサルファイド、ポリ塩化ビニリデン、綿また
は麻を素材する幅5〜10cm、厚さ2〜10mmの帯
または直径1〜5cmの綱からなる上記(9)の内袋支
持具。 (18)上記(16)の内袋を上記(17)の内袋支持
具に設置してなる合成樹脂ペレット輸送用具。 (19)上記(18)の合成樹脂ペレット輸送用具の内
袋に合成樹脂ペレットを充填し、底辺の幅5〜15m、
長さ7〜30m、高さ3〜10mの直方体状コンテナ内
に装着し、内袋支持具の補強帯または補強綱の端末をコ
ンテナ内に固定し、該コンテナをトラックの荷台に固定
して運搬することからなる合成樹脂ペレットの輸送方
法。 (20)上記(19)の方法により輸送された合成樹脂
ペレットを、トラックの荷台上のコンテナを傾斜角30
度まで傾斜させて内袋の排出口から排出する方法。
【0006】以下に本発明についてさらに詳細に説明す
る。本発明において合成樹脂ペレットとは、円柱状、円
板状、錠剤状、直方体状、多角柱状等で直径2〜5m
m、高さ2〜5mmの形態の、合成樹脂材料として一般
に市販されているものである。このような合成樹脂ペレ
ットは、例えば、合成樹脂を押出機に供給し、加熱混練
溶融し、多数個のノズルを有するストランドダイから多
数個のストランドを押出し、これを水槽に導入し、冷却
させながらカッターで切断するか、完全に冷却後カッタ
ーで切断して製造することができる。この他には、合成
樹脂のフィルムまたはシートを作成し、これをカッター
で切断して製造する方法もある。合成樹脂ペレットの種
類としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、アクリル
・ブタジエン・スチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミ
ド、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエステ
ル、ポリイミド、ポリフェニレンオキサイド、ポリフェ
ニレンサルファイド、ポリスルフォン、メチルペンテン
ポリマー、アセチルセルロース、ポリブテン−1、ポリ
パラキシレン、ポリカプロラクトン、ポリエーテル、フ
ッ素樹脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂
等が挙げられる。
【0007】本発明の合成樹脂フィルムまたはシート
は、その表面に載せた合成樹脂ペレットを傾斜角30度
未満で滑り落とすことができるものであり、高圧法低密
度ポリエチレン(EVA,EEA,アイオノマー等を含
む)、低圧法直鎖状エチレン−α−オレフィン共重合
体、高密度ポリエチレン−ポリプロピレン系共重合体、
ポリエステル、ポリアミド等から選択される合成樹脂1
00重量部にスリップ剤0.03〜1重量部配合し、イ
ンフレーション法またはTダイ法等でフィルムまたはシ
ート状に製造したものである。本発明においてフィルム
とは厚さ30〜300μmのものを意味し、そしてシー
トとは厚さ300〜1000μmのものを意味する。こ
の中で、本発明のフィルムまたはシートとして、厚さ3
0〜500μmの範囲のものが好ましい。また、上記合
成樹脂のうち、フィルムまたはシートの加工性、内袋へ
の加工性、内袋としての物性(柔軟性,耐衝撃性,取扱
い易さ)、コスト等の点で、高圧法低密度ポリエチレン
が特に好ましい。
【0008】スリップ剤としては以下のものを挙げるこ
とができる:高級脂肪酸、例えばミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘニン酸等;
高級脂肪酸アミド、例えばラウリン酸アミド、ミリスチ
ン酸アミド、パルミチン酸アミド、オレイン酸アミド、
ステアリン酸アミド、イコ酸アミド、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸アミド等;高級脂肪酸ビスアミド、例えばエチ
レンビスステアロアミド、N,N’−メチレンビスステ
アロアミド等;一価または多価アルコールの脂肪酸エス
テル、例えばステアリン酸n−ブチルエステル、水添ロ
ジンエステル、セバシン酸ジブチル(n−ブチル)エス
テル、セバシン酸ジオクチルエステル、グリセリルラク
トステアリルエステル、ペンタエリトリトールのステア
リン酸エステル、ペンタエリトリトールテトラステアレ
ート、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコ
ール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールモノステ
アレート、ポリエチレングリコールジラウレート、ポリ
エチレングリコールモノオレエート、ポリエチレングリ
コールヤシ脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールト
ール油脂肪酸エステル、エタンジオールモンタン酸エス
テル、1,3−ブタンジオールモンタン酸エステル、ジ
エチレングリコールステアリン酸エステル、プロピレン
グリコール脂肪酸エステル等;アミン、例えば脂肪酸ジ
エタノールアミン、ジ(ヒドロキシエチル)ジエチレン
トリアミン、N−アルキル(C14−C16)トリメチレン
ジアミンと反応したオレイン酸等;高級脂肪族アルコー
ル、例えばセチルアルコール、ステアリルアルコール
等;ポリグリコール、例えばポリエチレングリコール、
ポリプロピレングリコール、ポリオキシプロピレン−ポ
リオキシエチレンブロック共重合体等;ワックス類、例
えば合成パラフィン、流動パラフィン、天然パラフィ
ン、ポリエチレンワックス、塩素化ポリエチレン、スパ
ームアセチワックス、モンタンワックス、カルナバワッ
クス、蜜ロウ、木ロウ等;シリコン油、フッ素油;高級
脂肪酸のアルカリ金属、アルカリ土類金属、亜鉛および
アルミニウム塩;パーフロロアルキルカルボン酸および
その金属塩、パーフロロアルキルスルフォン酸の金属
塩、フロロアルキルポリオキシエチレンエタノール、パ
ーフロロアルキル基含有エステル等。上記スリップ剤の
配合量は使用される合成樹脂やスリップ剤自身の種類、
両者の組合せによって、適宜変化し得るが、通常は合成
樹脂100重量部に対して0.03〜1重量部が好まし
い。これは、0.03重量部未満であると、合成樹脂フ
ィルムまたはシートを水平面に対して傾斜角30度にし
ても、その上に載せた合成樹脂ペレットが滑り落ちない
傾向があり、また1重量部より多く配合しても滑り特性
がそれ以上向上せず、逆に表面にブリードして悪影響を
与える傾向があることによる。
【0009】本発明において合成樹脂製フィルムまたは
シートには上記スリップ剤の他に、アンチブロッキング
剤、例えばシリカ粉末、ゼオライト粉末、メラニンホル
ムアルデヒド縮合体粉末、ケイ酸アルミニウム粉末、ケ
イ酸マグネシウム粉末等を添加して、さらに滑り性を高
めることもできる。
【0010】
【実施例】次に図面を参照しながら、実施例に基づいて
本発明を説明するが、本発明はこれらに制限されるもの
ではない。まず最初に合成樹脂ペレット輸送コンテナの
内袋およびその支持具の製作の例を示す。
【0011】合成樹脂ペレット輸送コンテナの内袋 図1に合成樹脂ペレット輸送コンテナの内袋の一実施態
様を示す。この構造の内袋1を製造するには、インフレ
ーション法で円筒状チューブラーフィルムを作成し、直
方体状として底面5、側面8、天井面9を形成し、後方
面6および前方面7を予め準備しておいた他のフィルム
をヒートシールまたは別の接合法で接合する。導入口
2、排出口3、三角形状の傾斜面4等も予め準備してお
いた他のフィルムで所定の形状物を作成し、ヒートシー
ルまたは別の接合法で接合する。上記の操作において、
他のフィルムを使用せずに、円筒状チューブラーフィル
ムを両端を余分に長く残してその部分を折り曲げて平面
とし中央部で束ねて紐で縛るか、または余分な部分を切
取り、残りの部分をオーバーラップさせて接合し、平面
として内袋を形成してもよい。本発明において、三角形
状の傾斜面4は重要な機能を果たす。すなわち、この傾
斜面4がないと、コンテナを傾斜角30度にして合成樹
脂ペレットを排出しようとしても、内袋後方の両端部に
合成樹脂ペレットが数十ないし数百kgづつ残り、人手
をかけないと排出することが不可能である。しかし、本
発明においては、三角形状の傾斜面4が設けられてお
り、しかも、コンテナを傾斜角30度としたとき、傾斜
面4の角度が水平面に対して少なくとも30度となるよ
うに配置されているので(コンテナが水平に設置されて
いるときは傾斜面4は水平面に対して少なくとも33.
69度である)、傾斜面4の上に存在する合成樹脂ペレ
ットは全て該傾斜面4を滑り落ち、内袋1内に残ること
はなく、従って、内袋1内部に作業者が入って残存ペレ
ットを排出する必要はない。また、内袋後方面6のフィ
ルムをポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム
等のフレキシルブルな素材で作成してある場合、上記傾
斜面4の部分に該傾斜面4と同じ形状の板を設置するだ
けで内袋1のこの部分は傾斜面となるので、内袋1に傾
斜面4を設置する手間が省け、内袋1の製作が簡単にな
り、コストダウンになる。本発明において、内袋1の別
の製造方法としてはTダイ法で帯状フラットフィルムま
たはシートを作成し、これを所定の形状に切断し、接合
する方法がある。内袋1の素材としては、スリップ剤を
所定量配合した樹脂組成物からなる単層フィルムまたは
シート、該単層フィルムまたはシートと他の素材からな
るフィルムまたはシートとの積層フィルムまたはシート
であってよい。積層フィルムまたはシートの例として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエ
ステル、アクリル、木綿、麻等の繊維を原料とした織布
または不織布、HDPE、PP等のフラットヤーンクロ
スの上に上記樹脂組成物をエクストルージョンラミネー
ションを行ったもの、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ナイロン、ポリエステル等のフィルム上に上記スリップ
剤配合樹脂組成物をエクストルージョンラミネーション
を行ったもの、上記樹脂組成物と他のプラスチックを共
押出して製造したもの等がある。なお、フラットヤーン
クロスとは、幅2〜8mm、好ましくは3〜5mm、厚
さ10〜50μm、好ましくは20〜30μmに形成し
たポリエチレンまたはポリプロピレン製延伸扁平糸を縦
糸および横糸として交織した織物である。
【0012】内袋支持具 内袋を保護する支持具の種々の実施態様を図2ないし図
5に示す。これら内袋支持具10をコンテナ内に装着
し、合成樹脂ペレットを排出する場合、トラックに載っ
ているコンテナの後部の扉を観音開きにし、コンテナを
水平面に対して30度の角度で傾斜させるため、内袋1
後部に数トンから数十トンの圧力がかかるので、上記内
袋支持具10はこの圧力を支える機能を有するものでな
ければならない。また、内袋支持具10は内袋1に被せ
て用いるので、内袋1の外形と類似した形状が好まし
い。図2において、最小限、後方面13と補強帯11、
固定端18、排出口挿入孔17が必要である。側面14
はなくてもよいが、安全性を高めるために内袋1の側面
8の長さの1/3はあった方がよい。また、図2におい
て、底面12も安全性を高めるために、内袋1の底面5
の長さの1/3はあった方がよい。天井面および前方面
はあってもなくてもよい。各外面12,13,14は排
出時に非常に大きな力がかかるので、強度の高い素材を
採用することが必要である。例えば、高密度ポリエチレ
ンやポリプロピレンのフラットヤーンクロスおよびその
ラミネート物がコストも低く性能が優れており望まし
い。補強帯11も数トンから数十トンの力が加わるの
で、これに耐える強度のものが必要であり、例えば、高
密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニロン、ナイロ
ン、テトロン、ポリアミドイミド、ポリアリレート、ポ
リエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリ
フェニレンサルファイド、ポリ塩化ビニリデン、綿また
は麻等を素材する繊維でつくった幅5〜15cm、厚さ
2〜10mmの帯が望ましい。図3は内袋支持具10の
別の実施態様を示すものであり、天井面16、前方面1
5、側面14、後方面13および底面12と全面を有し
ており、補強綱19も上部、下部だけでなく、後方面1
3の中央部にたすきがけに設置されており、内袋内容物
の重量が20〜30トンと大きくなった場合も安全であ
るように設計されている。また、外面を全面有するた
め、後方面13に排出口挿入孔17、天井面16に導入
口挿入孔21がそれぞれ内袋1の形状に対応して設けら
れている。この構造の支持具10を用いた場合、耐久性
も高まり外気からの微小なゴミも侵入しない効果も認め
られる。また、補強手段として補強綱19を用いたの
で、固定テープ20で固定するだけでよく、補強帯11
のようにミシンで縫いつける必要がなくなったので、製
作の手間が省け、コストダウンになる。この場合も各外
面の素材は図2について説明したものと同様のものが好
ましく、補強綱19は例えば高密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ビニロン、ナイロン、テトロン、ポリアミ
ドイミド、ポリアリレート、ポリエーテルイミド、ポリ
エーテルエーテルケトン、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリ塩化ビニリデン、綿または麻等を素材する直径
1〜5cmの綱が好ましい。図4は内袋支持具10の更
に別の実施態様を示すものであり、図3における天井面
16、前方面15および底面12を全部とり除き、側面
14は後方面13寄りの部分を1/3位残し、かつ残っ
た部分の下部1/4位を削除し、三角形の部分を削除し
てある。このような形態の内袋支持具10は内袋への装
着が簡単で短時間に行い得、しかも使用する資材が少な
くてすむのでコストダウンとなる。図5は内袋支持具1
0の更に別の実施態様を示すものであり、内袋の後方面
および底面とそれぞれほぼ同一寸法の後方面13および
底面12を有しており、これらは高密度ポリエチレンや
ポリプロピレンのフラットヤーンクロスに低密度ポリエ
チレンをラミネートしたものからなり、安全性を高める
ために8本の補強帯11を用いている。この内袋支持具
10と内袋とはミシン糸によって部分的に縫いつけて
も、また、両面粘着テープで部分的に接着してもよい。
【0013】実施例1 密度0.923g/ml、メルトインデックス2g/1
0分の高圧法低密度ポリエチレン100重量部に対して
オレイン酸アミド0.16重量部を配合し樹脂組成物を
得た。Tダイ法により厚さ0.2mmのフィルムを製造
し、これを用いて幅3m、長さ10m、高さ3mの直方
体を作り、天井に直径20cm、長さ40cmの導入口
を3ヵ所、後部下方中央に直径20cm、長さ50cm
の排出口を取付け、該排出口の両側に一辺が1.5mの
正三角形の傾斜面を設け、図1に示すような形状の内袋
を製作した。一方、密度0.957g/ml、メルトイ
ンデックス1.2g/10分の高密度ポリエチレンを用
いてTダイ法により厚さ150μmのフィルムを製造
し、幅18mmにスリットした後、加熱板上を摺動させ
ながら約8倍に延伸し、幅6.5mm×厚さ50μmの
テープヤーンを得た。これを整径工程に供した後、織機
で密度が径12本×緯12本/インチのクロスを作成し
た。このクロスの両面に高圧法低密度ポリエチレン(密
度0.918g/ml、メルトインデックス6g/10
分)を厚さ60μmにラミネートし、支持具の外面(図
2参照)の基材とした。また、これとは別に、5デニー
ルのナイロンフィラメントを用いて作成した幅10c
m、厚さ5mmの帯を用意し、図2に示す構造の上記内
袋よりやや大きい寸法の内袋支持具を製作した。上記内
袋を内袋支持具に装着し、これをトラックの荷台に設置
された金属製コンテナの内部に取付け、上部導入口より
高圧法低密度ポリエチレン(密度0.925g/ml、
メルトインデックス3.0g/10分)のペレット(直
径3mm,高さ2mm)を充填し、トラックを50km
走行させた。その結果、内袋および支持具に破損はなく
正常であった。その後、後部排出口より空気輸送ライン
に連結し、コンテナの前方を上昇させて傾斜角30度と
してポリエチレンペレットを排出させた。ポリエチレン
ペレットは内袋内部に残ることなく全量排出された。ま
た、コンテナの前方を1分間3mの速度で上昇させた場
合、ポリエチレンペレットの滑り落ち始める傾斜角は1
3度であり、内袋表面は十分滑性があることが認められ
た。
【0014】実施例2 実施例1におけるオレイン酸アミドの配合量0.16重
量部を、それぞれ0.03重量部、0.5重量部および
1.0重量部に変えて内袋を作成して同様の実験を行っ
たところ、傾斜角30度においてポリエチレンペレット
を全量排出することができた。また、コンテナ前方を1
分間3mの速度で上昇させた場合、ポリエチレンペレッ
トの滑り落ち始める傾斜角はそれぞれ25度、11度お
よび11.7度であり、いずれの内袋表面も十分滑性が
あることが認められた。
【0015】比較例1 実施例1におけるオレイン酸アミドの配合量0.16重
量部を0.01重量部に変えて同様の実験を行ったとこ
ろ、傾斜角30度においてポリエチレンペレットは内袋
内部に1200kg残存した。
【0016】比較例2 実施例1におけるオレイン酸アミドの配合量0.16重
量部を1.2重量部に変えて同様の実験を行ったとこ
ろ、傾斜角30度においてポリエチレンペレットは大部
分排出されたが(全量の99%以上)、一部内袋フィル
ムまたはシート表面に付着して残存した。この原因はフ
ィルムまたはシート面にオレイン酸アミドが過剰に滲出
し、これにポリエチレンペレットが輸送中の圧力で圧着
し、弱い力ではあるが傾斜角30度では動かなくなった
ものと考えられる。また、ポリエチレンペレットに過剰
にオレイン酸アミドが付着した場合、この合成樹脂材料
は製品に悪影響を与え、望ましくない。
【0017】実施例3 実施例1におけるオレイン酸アミドに代えて下の表1に
示すスリップ剤を使用した以外は実施例1と同様の実験
を行ったところ、いずれの場合も傾斜角30度において
ポリエチレンペレットを全量排出することができた。ま
た、コンテナ前方を1分間3mの速度で上昇させた場
合、ポリエチレンペレットの滑り落ち始める傾斜角を表
1にまとめて示すが、いずれの内袋表面も十分滑性があ
ることが認められた。
【表1】
【0018】実施例4 内袋に充填するペレットとして実施例1におけるポリエ
チレンペレットに代えて下の表2に示す合成樹脂ペレッ
ト(実施例1と同一寸法)を用いて実施例1と同様の実
験を行ったところ、傾斜角30度において各ペレットと
も全量排出することができた。また、コンテナ前方を1
分間3mの速度で上昇させた場合、各々の合成樹脂ペレ
ットの滑り落ち始める傾斜角を表2にまとめて示すが、
内袋表面はいずれの合成樹脂ペレットに対しても十分滑
性があることが認められた。
【表2】
【0019】実施例5 実施例1の内袋の製法を下記のように代えた以外は実施
例1と同様な実験を行った:密度0.923g/ml、
メルトインデックス3g/10分の高圧法低密度ポリエ
チレン100重量部に対してパーフロロカプリル酸リチ
ウム0.3重量部を配合した樹脂組成物を原料としてイ
ンフレーション法により外周12m、厚さ0.1mmの
チューブラーフィルムを製造し、その前部を束ねて紐で
縛り、後部は余分な部分を切取り、残りの部分をオーバ
ーラップさせて接合し、実施例1と同様な形状の内袋と
した。傾斜角30度においてポリエチレンペレットは全
量排出することができた。また、コンテナの前方を1分
間3mの速度で上昇させた場合、ポリエチレンペレット
の滑り落ち始める傾斜角は10.6度であり、内袋表面
の滑性は非常に高いことが認められた。
【0020】実施例6 実施例1の内袋の製法を下記のように代えた以外は実施
例1と同様な実験を行った:密度0.920g/ml、
メルトインデックス2.5g/10分の高圧法低密度ポ
リエチレン100重量部に対してN,N’−メチレンビ
スステアロアミド0.5重量部を配合した樹脂組成物を
準備した。一方、密度0.90g/ml、メルトフロー
レート1g/10分のポリプロピレンを用いてTダイ法
により厚さ150μmのフィルムを製造し、幅18mm
にスリットした後、加熱板上を摺動させながら約9倍に
延伸し、幅6.5mm×50μmのテープヤーンを得
た。これを整径工程に供した後、織機で密度が径12本
×緯12本/インチのクロスを作成した。このクロスの
両面に上記の樹脂組成物を厚さ50μmにラミネートし
てラミネートクロスを得た。このクロスを用いて実施例
1の内袋と同一寸法の内袋を製作した。この内袋は強度
が非常に高く、15回の使用後も内袋としての機能が低
下することはなかった。また、傾斜角30度において内
袋内のポリエチレンペレットを全量排出することができ
た。さらに、コンテナの前方を1分間3mの速度で上昇
させた場合、ポリエチレンペレットの滑り落ち始める傾
斜角は12.5度であり、内袋表面は十分滑性があるこ
とが認められた。
【0021】実施例7 図4に示した内袋支持具を用いた以外は実施例1と同様
の操作を繰り返したところ、実施例1と同様良好な結果
が得られた。
【0022】実施例8 図5に示した内袋支持具を用い、更に支持具後方面13
を支えるように直径10cmの鉄製パイプ2本を50c
mの間隔で地面に平行にコンテナ壁に固定し、実施例1
と同様の操作を繰り返したところ、実施例1より更に安
全性が高い良好な結果が得られた。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の合
成樹脂製フィルムまたはシートは合成樹脂ペレットを傾
斜角30度未満で滑り落とすことができるものである。
従って、このような表面滑性の高いフィルムまたはシー
トからなる合成樹脂ペレット輸送用コンテナの内袋は、
傾斜角30度未満で、すなわちコンテナを通常通り傾斜
させるだけで、内部に充填した合成樹脂ペレットを全量
排出することができ、内部に人が入って作業する等の危
険を伴うことなく、省力化が図れ、異物混入のおそれも
ない。また、本発明の上記内袋は強度が高いため、内袋
支持具も従来のものに比べ簡単な構造で十分であり、取
扱いが簡単になり、製作コストも低下する。このように
本発明は、これまで提案されたことのない優れた機能お
よび特性を有する合成樹脂ペレットの輸送用具を提供す
ることを可能とした。さらに、本発明は、上記の内袋お
よびその支持具をコンテナに装着し、合成樹脂ペレット
を運搬する輸送方法を提供するものであり、従来の輸送
方法に比べ、コストが低く、安全で、操作が簡単に行え
るという効果を奏するものである。また、このように輸
送されたペレットはコンテナの通常の傾斜だけで全量排
出することができ、従来の同様の排出に比べ、排出操作
がより確実で簡単となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成樹脂ペレット輸送用コンテナの内
袋の一実施態様を示す斜視図である。
【図2】本発明の内袋支持具の一実施態様を示す斜視図
である。
【図3】本発明の内袋支持具の別の実施態様を示す斜視
図である。
【図4】本発明の内袋支持具の更に別の実施態様を示す
斜視図である。
【図5】本発明の内袋支持具の更に別の実施態様を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 内袋 2 導入口 3 排出口 4 傾斜面 5 内袋底面 6 内袋後方面 7 内袋前方面 8 内袋側面 9 内袋天井面 10 内袋支持具 11 補強帯 12 支持具底面 13 支持具後方面 14 支持具側面 15 支持具前方面 16 支持具天井面 17 排出口挿入孔 18 固定端 19 補強綱 20 固定テープ 21 導入口挿入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 5/09 KAR 7242−4J // B29B 9/00 9350−4F (72)発明者 古川 孝 神奈川県港南区最戸1−17−2−206

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂にスリップ剤を配合した樹脂組
    成物からなる、表面に載せた合成樹脂ペレットを傾斜角
    30度未満で滑り落とすことができる合成樹脂製フィル
    ムまたはシート。
  2. 【請求項2】 合成樹脂にスリップ剤を配合した樹脂組
    成物からなるフィルムまたはシートと、他の合成樹脂製
    フィルムまたはシートとを積層してなる請求項1記載の
    合成樹脂製フィルムまたはシート。
  3. 【請求項3】 合成樹脂にスリップ剤を配合した樹脂組
    成物からなるフィルムまたはシートと、合成樹脂製織布
    または合成樹脂製フラットヤーンクロスとを積層してな
    る請求項1記載の合成樹脂製フィルムまたはシート。
  4. 【請求項4】 合成樹脂100重量部にスリップ剤0.
    03〜1重量部を配合した樹脂組成物からなる請求項1
    記載の合成樹脂製フィルムまたはシート。
  5. 【請求項5】 低密度ポリエチレン100重量部にスリ
    ップ剤0.03〜1重量部を配合した樹脂組成物を他の
    合成樹脂製フィルムもしくはシートまたは合成樹脂製織
    布もしくは合成樹脂製フラットヤーンクロスにエクスト
    ルージョンコーティングした請求項1記載の合成樹脂製
    フィルムまたはシート。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の合成樹脂製フィルムまたはシートから製造した合成樹
    脂ペレット輸送コンテナの内袋。
  7. 【請求項7】 円筒体状または直方体状であって、合成
    樹脂ペレットを導入する少なくとも1個の導入口を天井
    側に有し、合成樹脂ペレットを排出する少なくとも1個
    の排出口を後部下方中央部に有し、該排出口の両側に三
    角形状の傾斜面を有する請求項6記載の合成樹脂ペレッ
    ト輸送コンテナの内袋。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の合成樹脂ペレット輸送コ
    ンテナの内袋を保護し、かつ合成樹脂ペレットを排出す
    るとき内袋の後部にかかる圧力を支える内袋支持具。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の合成樹脂ペレット輸送コ
    ンテナの内袋の外部形状と同一または類似の形状を有
    し、少なくとも後方面と各側面の上部と下部に補強帯ま
    たは補強綱を設置し、各外面は合成樹脂製織布もしくは
    合成樹脂製フラットヤーンクロスまたはこれらの表面に
    低密度ポリエチレンを積層した基材からなる内袋支持
    具。
  10. 【請求項10】 底面、側面、前方面および天井面の一
    部または全部が削除されている請求項9記載の内袋支持
    具。
  11. 【請求項11】 後方面に少なくとも1つの補強帯また
    は補強綱を設置し、それらの端末がコンテナの内壁に固
    定可能である請求項9記載の内袋支持具。
  12. 【請求項12】 請求項6または7記載の内袋を、請求
    項8ないし11のいずれか1項に記載の内袋支持具に取
    りつけてなる合成樹脂ペレット輸送用具。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の合成樹脂ペレット輸
    送用具の内袋に合成樹脂ペレットを充填し、コンテナ内
    に装着し、これをトラックの荷台に載せて運搬すること
    からなる合成樹脂ペレットの輸送方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の方法により輸送され
    た合成樹脂ペレットを、トラックの荷台上のコンテナを
    傾斜角30度まで傾斜させて内袋の排出口から排出する
    方法。
  15. 【請求項15】 密度0.91〜0.94g/ml、メ
    ルトインデックス0.01〜5g/10分の高圧法低密
    度ポリエチレン100重量部に脂肪酸アミド系スリップ
    剤を0.03〜1重量部配合した樹脂組成物からインフ
    レーション法またはTダイ法で製造した、表面に載せた
    直径2〜5mm、長さ2〜5mmの円柱状のスリップ剤
    無添加の高圧法低密度ポリエチレンペレットを傾斜角3
    0度未満で滑り落とすことができる高圧法低密度ポリエ
    チレンフィルムまたはシート。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の高圧法低密度ポリエ
    チレンフィルムまたはシートを円筒体状または直方体状
    の形態に切断または熱融着により成形し、さらに天井側
    に合成樹脂ペレットの導入口を少なくとも1個設置し、
    後部下方に排出口を少なくとも1個設置し、円筒体また
    は直方体の後部下方の両方の角部に三角形状の傾斜面を
    水平面に対して33.69度以上の傾斜角を有するよう
    に設置した合成樹脂ペレット輸送コンテナの内袋。
  17. 【請求項17】 各外面が高密度ポリエチレンまたはポ
    リプロピレンのフラットヤーンクロスの表面に高圧法ポ
    リエチレンを積層した基材からなり、補強帯または補強
    綱が高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニロン、
    ナイロン、テトロン、ポリアミドイミド、ポリアリレー
    ト、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケト
    ン、ポリフェニレンサルファイド、ポリ塩化ビニリデ
    ン、綿または麻を素材する幅5〜10cm、厚さ2〜1
    0mmの帯または直径1〜5cmの綱からなる請求項9
    記載の内袋支持具。
  18. 【請求項18】 請求項16記載の内袋を請求項17記
    載の内袋支持具に設置してなる合成樹脂ペレット輸送用
    具。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の合成樹脂ペレット輸
    送用具の内袋に合成樹脂ペレットを充填し、底辺の幅5
    〜15m、長さ7〜30m、高さ3〜10mの直方体状
    コンテナ内に装着し、内袋支持具の補強帯または補強綱
    の端末をコンテナ内に固定し、該コンテナをトラックの
    荷台に固定して運搬することからなる合成樹脂ペレット
    の輸送方法。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の方法により輸送され
    た合成樹脂ペレットを、トラックの荷台上のコンテナを
    傾斜角30度まで傾斜させて内袋の排出口から排出する
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102181875B1 (ko) * 2020-01-30 2020-11-23 주식회사 일신웰스 폴리올레핀계 수지 조성물 및 이를 이용한 식품포장용 사출 성형품

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020055636A (ja) * 2018-09-27 2020-04-09 大日本印刷株式会社 植物由来ポリエチレンを含むシーラントフィルム用ポリエチレン系樹脂組成物およびシーラントフィルム
KR102181875B1 (ko) * 2020-01-30 2020-11-23 주식회사 일신웰스 폴리올레핀계 수지 조성물 및 이를 이용한 식품포장용 사출 성형품

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