JPH0641364U - 発電機用固定子 - Google Patents
発電機用固定子Info
- Publication number
- JPH0641364U JPH0641364U JP7412992U JP7412992U JPH0641364U JP H0641364 U JPH0641364 U JP H0641364U JP 7412992 U JP7412992 U JP 7412992U JP 7412992 U JP7412992 U JP 7412992U JP H0641364 U JPH0641364 U JP H0641364U
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- stator core
- generator
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発電コイルからの引出線と出力コードとの接続
部が保護チューブ内で振動して断線するのを防止する。 【構成】発電コイルからの引出線と出力コード6a〜6
cとの接続部をそれぞれ保護チューブ7a〜7cにより
被覆して、出力コード導出部8a〜8cを構成する。出
力コード導出部8a〜8cは、保護チューブ7a〜7c
を固定子鉄心1の径方向とほぼ直交させた状態で、かつ
各保護チューブの両端を発電コイル4aの両側の間隙1
4a,14bに臨ませた状態で配置する。出力コード導
出部8a〜8cの保護チューブの両端をそれぞれ横切る
ように紐9を掛け渡し、この紐9により、出力コード導
出部8a〜8cの保護チューブの両端を一括して固定子
鉄心の軸線方向に引張った状態で発電コイル4aに縛り
付ける。
部が保護チューブ内で振動して断線するのを防止する。 【構成】発電コイルからの引出線と出力コード6a〜6
cとの接続部をそれぞれ保護チューブ7a〜7cにより
被覆して、出力コード導出部8a〜8cを構成する。出
力コード導出部8a〜8cは、保護チューブ7a〜7c
を固定子鉄心1の径方向とほぼ直交させた状態で、かつ
各保護チューブの両端を発電コイル4aの両側の間隙1
4a,14bに臨ませた状態で配置する。出力コード導
出部8a〜8cの保護チューブの両端をそれぞれ横切る
ように紐9を掛け渡し、この紐9により、出力コード導
出部8a〜8cの保護チューブの両端を一括して固定子
鉄心の軸線方向に引張った状態で発電コイル4aに縛り
付ける。
Description
【0001】
本考案は、内燃機関に取り付けられる磁石発電機の固定子として用いられる発 電機用固定子に関するものである。
【0002】
内燃機関に取り付けられる磁石発電機として、機関の回転軸に取り付けられて 該機関により駆動されるフライホイール磁石回転子と、この磁石回転子の内側に 配置されて機関のクランクケース等に固定された固定子とにより構成されたもの がある。この種の磁石発電機の固定子として、環状の継鉄部から多数の突極部を 放射状に突出させた固定子鉄心と該固定子鉄心の突極部に巻回された発電コイル と該発電コイルから引出された複数の引出線にそれぞれ接続された出力コードと を備えたものが多く用いられている。
【0003】 この固定子では、複数の引出線と出力コードとの接続部が絶縁性の保護チュー ブにより被覆されて複数の出力コード導出部が構成されていて、この複数の出力 コード導出部は固定子鉄心の一方の軸線方向端面側で特定の発電コードの外周面 上に並設されて紐等の緊縛手段により該特定の発電コイルに縛り付けられている 。
【0004】 従来のこの種の発電機用固定子においては、図6に示すように、複数の出力コ ード導出部8a〜8cのそれぞれの保護チューブ7a〜7cを固定子鉄心1の径 方向とほぼ直交する方向に向けた状態で、かつ該各保護チューブのほぼ中央部を 特性の発電コイル4aの外周面に当接させた状態で配置し、並設された複数の出 力コード導出部8a〜8cを発電コイル4aに紐9(緊縛手段)により緊縛して いた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上記の出力コード導出部において、発電コイルの引出線の端部と出力コードの 端部とは圧着端子や半田付け等により接続されているが、該引出線の端部と出力 コードとの接続部の保護チューブ内における位置は必ずしも一定せず、出力コー ド導出部毎に接続部の位置が異なっていることが多い。
【0006】 従来の発電機用固定子においては、出力コード導出部8a〜8cを発電コイル 4aに緊縛する紐9を、図6に示したように、保護チューブ7a〜7cと発電コ イル4aとにたすき掛けにして縛っていたため、保護チューブ7a〜7cには、 紐により縛られて押し潰された部分と、紐により拘束されていない部分とが存在 する。保護チューブの紐により押し潰されている部分の内側に引出線と出力コー ドとの接続部が存在する場合には、該接続部が動かない状態に保持される。しか し、保護チューブの紐により拘束されていない部分の内側に引出線と出力コード との接続部が存在する場合には、該接続部が保護チューブの内側に生じた隙間内 で動き得る状態にあるため、機関の振動により、該隙間内で引出線と出力コード との接続部が振動し、該接続部付近で引出線及び出力コードの芯線が繰返し曲げ 応力を受けて断線するおそれがあった。
【0007】 本考案の目的は、発電コイルからの引出線と出力コードとの接続部のすべてが 保護チューブ内で振動することがないようにして、各接続部付近で引出線及び出 力コードの芯線が断線するおそれを無くした信頼性の高い発電機用固定子を提供 することにある。
【0008】
本考案は、環状の継鉄部から多数の突極部を放射状に突出させた固定子鉄心と 、該固定子鉄心の突極部に巻回された発電コイルと、該発電コイルから引出され た複数の引出線にそれぞれ接続された出力コードとを備えて、複数の引出線と出 力コードとの接続部が絶縁性の保護チューブにより被覆されて複数の出力コード 導出部が構成され、該複数の出力コード導出部は固定子鉄心の一方の軸線方向端 面で特定の発電コイルの外周面上に並設されて緊縛手段により該特定の発電コイ ルに縛り付けられている発電機用固定子に係わるものである。
【0009】 本考案においては、複数の出力コード導出部が、それぞれの保護チューブを固 定子鉄心の径方向とほぼ直交する方向に向けた状態で、かつ各保護チューブの両 端を特定の発電コイルとその両側の発電コイルとの間に形成された間隙に臨ませ た状態で配置する。また出力コード導出部を特定の発電コイルに縛り付ける緊縛 手段は、並設された複数の出力コード導出部の保護チューブの両端をそれぞれ横 切る部分を有して、該複数の出力コード導出部の保護チューブの両端を一括して 固定子鉄心の他方の軸線方向端面側に引張る状態で緊縛するように設ける。
【0010】
上記のように構成すると、複数の出力コード導出部は、それぞれの保護チュー ブの両端が緊縛手段により一括して固定子鉄心の他方の軸線方向端面側に引張ら れた状態で特定の発電コイルの外周面上に緊縛される。この場合、各保護チュー ブの緊縛手段の両端間に位置する部分は特定の発電コイルの外周面に沿って湾曲 した状態になる上に、径方向に押し潰された状態になる。各保護チューブの発電 コイルの外周面に沿って湾曲して押し潰された部分(湾曲部という。)の内部で は、発電コイルからの引出線と出力コードとの接続部が保護チューブにより押え られて動かない状態に保持される。
【0011】 この場合、保護チューブの湾曲部分は特定の発電コイルの外周面全体に亘って 存在するため、発電コイルからの引出線と出力コードとの接続部の位置が多少ば らついていても、該接続部を保護チューブの湾曲部内に位置させることができる 。従って、発電コイルからの各引出線と出力コードとの接続部が保護チューブ内 で振動して断線するおそれをなくすことができ、信頼性を向上させることができ る。
【0012】
図1ないし図5は本考案の実施例の構造を示したものである。図1及び図2は それぞれ発電機用固定子の正面図及び側面図で、これらの図において1は環状の 継鉄部2から多数(本実施例では18個)の突極部3a,3b,…3rを放射状 に突出させた固定子鉄心である。この固定子鉄心1は鋼板を所定の形状に打抜い て形成した鉄心片を多数積層することにより構成されている。
【0013】 4a,4b,…4rは固定子鉄心の突極部3a,3b,…3rにそれぞれ巻回 された発電コイルである。この例では、18個の発電コイル4a,4b,…4r が設けられて、固定子鉄心の周方向に3個おきに設けられた1組の発電コイルが 電気的に直列に接続され、合計3組の発電コイル群により3相巻線が構成されて いる。3相を構成する3組のコイル群のそれぞれの一端は共通に接続されて3相 巻線の中性点となり、他端はそれぞれ引出線5a,5b及び5cとして引出され ている。
【0014】 6a,6b及び6cは出力コードで、これらの出力コードの一端はそれぞれ発 電コイルの引出線5a,5b及び5cの端部に接続され、それぞれの引出線と出 力コードとの接続部が絶縁性の保護チューブ7a,7b及び7cにより被覆され て3個の出力コード導出部8a,8b及び8cが構成されている。
【0015】 出力コード導出部8a,8b及び8cは、固定子鉄心1の一方の軸線方向端面 側(図2における上側)で特定の発電コイル4aの外周面上に並列させて配置さ れ、緊縛手段としての紐9により発電コイル4aに縛り付けられている。出力コ ード6a,6b及び6cは一括して絶縁チューブ10により被覆されてワイヤハ ーネスを構成し、該ワイヤハーネスは固定子鉄心1に取り付けられたクランプ金 具11によりクランプされている。出力コード6a,6b及び6cの他端(図示 せず)は固定子の3相出力端子となっている。出力コード導出部8a,8b及び 8cが縛り付けられる特定の発電コイルとしては、クランプ金具11の取り付け 位置と関連して最も適当な位置にある発電コイルが選定される。
【0016】 上記実施例の固定子は、該固定子の外側を回転する図示しない多極(この例の 場合では12極)の磁石回転子と組合されて3相磁石発電機を構成する。
【0017】 3個の出力コード導出部8a,8b及び8cはほぼ同じ構造を有している。図 4はその一つの出力コード導出部8bについて、紐9で緊縛する前の状態におけ る断面を示したものである。同図において、発電コイルの引出線5bの端部及び 出力コード6bの一端はそれぞれの絶縁被覆が除去されたのち圧着端子12によ り接続されて接続部13bが構成され、該接続部13bが絶縁性の保護チューブ 7bにより被覆されて出力コード導出部8bが構成されている。
【0018】 図3は、3個の出力コード導出部8a,8b及び8cを緊縛手段としての紐9 により特定の発電コイル4aに縛り付けられた状態を示している。また図5は、 図3において保護チューブ7bの中心線を含み固定子鉄心1の軸線に平行な平面 で固定子を切断した断面(図1のA−A線断面)を示したものである。出力コー ド導出部8a,8b及び8cは、それぞれの保護チューブ7a,7b及び7cを 固定子鉄心1の径方向とほぼ直交する方向に向けた状態で、かつ各保護チューブ 7a〜7cの両端を特定の発電コイル4aとその両側の発電コイル4b及び4r との間にそれぞれ形成された間隙14a及び14bに臨ませた状態で配置されて いる。紐9は、並列に置かれた出力コード導出部8a〜8cの保護チューブ7a 〜7cの一端側をそれぞれ横切る状態で該保護チューブ7a〜7cに掛け渡され 、更に発電コイル4aの外周に沿ってひき回されて、その両端が結ばれている。 これにより、保護チューブ7a〜7cはその両端が紐9により一括して固定子鉄 心1の他方の軸線方向端面側に引張られた状態で発電コイル4aに緊縛されてい る。
【0019】 この状態では、各保護チューブ7a〜7cの紐9で引張られている両端の間に 位置する部分は、図5に示されているように発電コイル4aの外周面に沿う形に 湾曲され、かつ各保護チューブの湾曲部は固定子鉄心1の軸線方向に押し潰され た形に変形されているので、各保護チューブの湾曲部内では、発電コイルの引出 線と出力コードとの接続部が保護チューブの内面に圧接した状態に保持される。 そのため、該各接続部が保護チューブ内で振動して引出線及び出力コードに大き な繰返し曲げ応力が加わるといったおそれがなく、各接続部が断線するおそれを なくすことができる。
【0020】 上記の実施例においては、固定子鉄心の突極部に巻回された発電コイルが3相 結線されて各相の出力側により3個の出力コード導出部が形成されていたが、発 電コイルが単相結線されて複数の出力コード導出部を有する場合や、3相あるい は単相結線の出力コード導出部に加えて、固定子鉄心の一部の突極部に巻回され た内燃機関の点火電源用エキサイタコイルの出力コード導出部を有する場合にも 、本考案を適用することができるのはもちろんである。
【0021】 上記の実施例では、出力コード導出部を発電コイルに縛り付ける緊縛手段とし て紐を用いているが、この緊縛手段としては例えば繊維あるいは合成樹脂からな る糸やテープ等を用いることもできる。
【0022】
以上のように、本考案によれば、複数の出力コード導出部のそれぞれの保護チ ューブの両端を一括して固定子鉄心の他方の軸線方向端面側に引張る状態で発電 コイルに緊縛するように緊縛手段を設けたので、発電コイルの引出線と出力コー ドとの接続部を保護チューブの内面に圧接した状態に保持して該接続部が振動す るのを防ぐことができ、発電コイルの引出線と出力コードとの接続部付近で断線 が生じるおそれをなくすことができる利点がある。
【図1】本考案の実施例の構造を示した正面図である。
【図2】本考案の実施例の構造を示した側面図である。
【図3】図1の実施例の要部を示した斜視図である。
【図4】発電コイルの引出線と出力コードとの接続部が
保護チューブ内に挿入された状態における出力コード導
出部を示す断面図である。
保護チューブ内に挿入された状態における出力コード導
出部を示す断面図である。
【図5】図1のA−A線断面図である。
【図6】従来例の要部の斜視図である。
1 固定子鉄心 2 継鉄部 3a〜3r 突極部 4a〜4r 発電コイル 5a〜5c 引出線 6a〜6c 出力コード 7a〜7c 保護チューブ 8a〜8c 出力コード導出部 9 緊縛紐(緊縛手段) 13a,13b 接続部
Claims (1)
- 【請求項1】 環状の継鉄部から多数の突極部を放射状
に突出させた固定子鉄心と該固定子鉄心の突極部に巻回
された発電コイルと該発電コイルから引出された複数の
引出線にそれぞれ接続された出力コードとを備え、前記
複数の引出線と出力コードとの接続部が絶縁性の保護チ
ューブにより被覆されて複数の出力コード導出部が構成
され、前記複数の出力コード導出部は前記固定子鉄心の
一方の軸線方向端面側で特定の発電コイルの外周面上に
並設されて緊縛手段により該特定の発電コイルに縛り付
けられている発電機用固定子において、 前記複数の出力コード導出部はそれぞれの保護チューブ
を前記固定子鉄心の径方向とほぼ直交する方向に向けた
状態で、かつ各保護チューブの両端を前記特定の発電コ
イルとその両側の発電コイルとの間に形成された間隙に
臨ませた状態で配置され、 前記緊縛手段は並設された複数の出力コード導出部の保
護チューブの両端をそれぞれ横切る部分を有して、該複
数の出力コード導出部の保護チューブの両端を一括して
固定子鉄心の他方の軸線方向端面側に引張る状態で緊縛
していることを特徴とする発電機用固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7412992U JPH0641364U (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 発電機用固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7412992U JPH0641364U (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 発電機用固定子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641364U true JPH0641364U (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=13538277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7412992U Pending JPH0641364U (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 発電機用固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641364U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011055653A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Sanko Kiki Co Ltd | 電動機の固定子及びその製造方法 |
| CN103512489A (zh) * | 2012-06-26 | 2014-01-15 | 爱三工业株式会社 | 角度传感器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577860B2 (ja) * | 1974-06-14 | 1982-02-13 | ||
| JPH0322853A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 界磁組立体 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP7412992U patent/JPH0641364U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577860B2 (ja) * | 1974-06-14 | 1982-02-13 | ||
| JPH0322853A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 界磁組立体 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011055653A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Sanko Kiki Co Ltd | 電動機の固定子及びその製造方法 |
| CN103512489A (zh) * | 2012-06-26 | 2014-01-15 | 爱三工业株式会社 | 角度传感器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980609 |