JPH0641427B2 - 抽出分離方法 - Google Patents
抽出分離方法Info
- Publication number
- JPH0641427B2 JPH0641427B2 JP60053491A JP5349185A JPH0641427B2 JP H0641427 B2 JPH0641427 B2 JP H0641427B2 JP 60053491 A JP60053491 A JP 60053491A JP 5349185 A JP5349185 A JP 5349185A JP H0641427 B2 JPH0641427 B2 JP H0641427B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extraction zone
- added
- extraction
- aromatic
- zone
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- Expired - Lifetime
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- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 産業上の利用分野 本発明は改良された抽出分離方法を指向するものであ
る。より詳細には、本発明は原料及び循環流を抽出域に
向けて抽出域の性能を向上させる改良された方法を指向
するものである。
る。より詳細には、本発明は原料及び循環流を抽出域に
向けて抽出域の性能を向上させる改良された方法を指向
するものである。
従来の技術 成分の混合物の分離において1種又はそれ以上の単位操
作を用いることができる。特有の単位操作は、通常、分
離した留分の所望の純度、資本設備費、装置の信頼性、
運転費を包含するいくつかの変数を考慮した後に選ばれ
る。多くの分離操作において、抽出分離が好適な分離方
法になり得る。代表的には、原料及び/又は循環流成分
の1種又はそれ以上に対し所望の親和力を有する溶剤を
抽出域に原料及び/又は循環流に対し向流に通して分離
を行う。例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン(BT
X)等の芳香族をヘキサン、ヘプタン、イソヘプタン等
の非芳香族から分離する場合、原料及び/又は循環流を
スルホラン(テトラヒドロチオフエン−1,1−ジオキシ
ド)、テトラエチレングリコール、フエノール、ジメチ
ルスルホキシド、フルフラール又はN−メチルピロリド
ン等の溶剤に接触させるのがよい。炭化水素原料油から
潤滑油基材油を製造する場合、炭化水素原料油をフエノ
ール、N−メチルピロリドン、フルフラール等の溶剤に
接触させるのがよい。
作を用いることができる。特有の単位操作は、通常、分
離した留分の所望の純度、資本設備費、装置の信頼性、
運転費を包含するいくつかの変数を考慮した後に選ばれ
る。多くの分離操作において、抽出分離が好適な分離方
法になり得る。代表的には、原料及び/又は循環流成分
の1種又はそれ以上に対し所望の親和力を有する溶剤を
抽出域に原料及び/又は循環流に対し向流に通して分離
を行う。例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン(BT
X)等の芳香族をヘキサン、ヘプタン、イソヘプタン等
の非芳香族から分離する場合、原料及び/又は循環流を
スルホラン(テトラヒドロチオフエン−1,1−ジオキシ
ド)、テトラエチレングリコール、フエノール、ジメチ
ルスルホキシド、フルフラール又はN−メチルピロリド
ン等の溶剤に接触させるのがよい。炭化水素原料油から
潤滑油基材油を製造する場合、炭化水素原料油をフエノ
ール、N−メチルピロリドン、フルフラール等の溶剤に
接触させるのがよい。
従来のプロセスでは、典型的には、溶剤は実質上抽出域
の頂部に導入され、下方に流れ、抽出した成分に富んで
底部に出る。炭化水素入口原料流は、典型的には、抽出
域の底部又はその近くの単一の位置に導入され、上方に
流れ、抽出された成分の濃度が低くなつて抽出域の頂部
近くを出る。入口循環流は存在するとすれば典型的には
炭化水素原料位置よりも下の単一の位置に導入されて、
溶剤が抽出装置の底部から出る前に溶剤から一定の成分
を排除する逆洗作用(backwashing effect)を行う。芳
香族と非芳香族とを抽出分離する場合、循環流成分は芳
香族に富む溶剤から一定の非芳香族成分をラフイネート
に排除する。該非芳香族成分を下流の精製工程において
BTX生成物から除くことは一層難かしくなる。この循
環流は、典型的には、芳香族生成物から非芳香族を除く
下流の精製工程からの生成物流にすることができる。
の頂部に導入され、下方に流れ、抽出した成分に富んで
底部に出る。炭化水素入口原料流は、典型的には、抽出
域の底部又はその近くの単一の位置に導入され、上方に
流れ、抽出された成分の濃度が低くなつて抽出域の頂部
近くを出る。入口循環流は存在するとすれば典型的には
炭化水素原料位置よりも下の単一の位置に導入されて、
溶剤が抽出装置の底部から出る前に溶剤から一定の成分
を排除する逆洗作用(backwashing effect)を行う。芳
香族と非芳香族とを抽出分離する場合、循環流成分は芳
香族に富む溶剤から一定の非芳香族成分をラフイネート
に排除する。該非芳香族成分を下流の精製工程において
BTX生成物から除くことは一層難かしくなる。この循
環流は、典型的には、芳香族生成物から非芳香族を除く
下流の精製工程からの生成物流にすることができる。
発明が解決しようとする問題点 多くの抽出操作において、新規或は既存の抽出分離域の
抽出域で達成される容量及び/又は分離を、追加の処理
装置を必要とすることなく、かつ大きさ及び/又は運転
費用を増大させないで向上させることが望ましい。その
他の操作では、上流の原料の改良及び変化が、抽出域へ
の組成又は流量を抽出域の原設計で用いられたものから
変えたかもしれない。
抽出域で達成される容量及び/又は分離を、追加の処理
装置を必要とすることなく、かつ大きさ及び/又は運転
費用を増大させないで向上させることが望ましい。その
他の操作では、上流の原料の改良及び変化が、抽出域へ
の組成又は流量を抽出域の原設計で用いられたものから
変えたかもしれない。
従つて、既存の抽出域に新たな改善を施して生成物の品
質に悪影響を与えることなく、かつ運転費用を大きく増
大させることなく増大した処理量を与えさえすることが
できる信頼し得る適応性のあるプロセスを提供すること
が望ましい。
質に悪影響を与えることなく、かつ運転費用を大きく増
大させることなく増大した処理量を与えさえすることが
できる信頼し得る適応性のあるプロセスを提供すること
が望ましい。
また、抽出域における原料分離を改良することができる
プロセスを提供することが望ましい。
プロセスを提供することが望ましい。
問題点を解決するための手段 主題の発明は、抽出分離プロセスの効率が原料流及び/
又は循環流を単一ノズルよりもむしろ間隔を離した複数
のノズルに同時に通して抽出域に入れることによつて改
良され得るという発見に教えられるものである。また、
下流の生成物精製工程からの循環流を抽出域に循環させ
る抽出分離の容量及び/又は分離効率が、循環の少くと
も一部を全原料が抽出域に加えられる位置よりも上の位
置で抽出域に加えるならば向上され得ることも見出し
た。この抽出域効率の向上は、生成物の品質又は処理量
を増大させる。
又は循環流を単一ノズルよりもむしろ間隔を離した複数
のノズルに同時に通して抽出域に入れることによつて改
良され得るという発見に教えられるものである。また、
下流の生成物精製工程からの循環流を抽出域に循環させ
る抽出分離の容量及び/又は分離効率が、循環の少くと
も一部を全原料が抽出域に加えられる位置よりも上の位
置で抽出域に加えるならば向上され得ることも見出し
た。この抽出域効率の向上は、生成物の品質又は処理量
を増大させる。
発明の要約 本発明は以下: A.芳香族成分及び非芳香族成分を有する入口原料流を
抽出域に向け; B.成分の内の1種と選択的に混和し得る溶剤を原料流
の加入点から間隔の離れた位置で抽出域に向け; C.原料流及び溶剤流が抽出域の中を実質的に向流に通
って相対的に芳香族成分に富むエキストラクト生成物流
と相対的に非芳香族成分に富むラフイネート生成物流と
を生じ; D.抽出域生成物流の内の少くとも1つを後に処理加工
して作られる分離循環流を抽出域に戻すタイプの抽出分
離において、 循環流の少くとも一部分を抽出域に、全原料が抽出域に
加えられる位置よりも上の位置で加えることを特徴とす
る抽出分離方法を指向するものである。
抽出域に向け; B.成分の内の1種と選択的に混和し得る溶剤を原料流
の加入点から間隔の離れた位置で抽出域に向け; C.原料流及び溶剤流が抽出域の中を実質的に向流に通
って相対的に芳香族成分に富むエキストラクト生成物流
と相対的に非芳香族成分に富むラフイネート生成物流と
を生じ; D.抽出域生成物流の内の少くとも1つを後に処理加工
して作られる分離循環流を抽出域に戻すタイプの抽出分
離において、 循環流の少くとも一部分を抽出域に、全原料が抽出域に
加えられる位置よりも上の位置で加えることを特徴とす
る抽出分離方法を指向するものである。
溶剤は、好ましくは芳香族成分と選択的混和性であり、
かつスルホラン、テトラエチレングリコール、フエノー
ル、ジメチルスルホキシド、フルフラール、N−メチル
ピロリドン及びこれらの混合物から成る群より選ばれ
る。好ましくは循環流の少くとも5重量%、より好まし
くは循環流の少くとも25重量%を抽出域に、全原料が
抽出域に加えられる位置よりも上方に加える。
かつスルホラン、テトラエチレングリコール、フエノー
ル、ジメチルスルホキシド、フルフラール、N−メチル
ピロリドン及びこれらの混合物から成る群より選ばれ
る。好ましくは循環流の少くとも5重量%、より好まし
くは循環流の少くとも25重量%を抽出域に、全原料が
抽出域に加えられる位置よりも上方に加える。
発明の詳細な説明 主題の発明は、抽出域効率が抽出域液体力学によつて妨
げられる用途、特に原料及び/又は循環入口が高い炭化
水素又は溶剤流量により及び/又は抽出域インターナル
の設計の欠陥により過負荷になるそれらの用途に役に立
ち得る。本発明は、少くとも一部溶剤に可溶性でかつ後
の精製操作で除去するのが困難な非芳香族を相対的に高
い含量で有する原料に対し特に有用になり得る。
げられる用途、特に原料及び/又は循環入口が高い炭化
水素又は溶剤流量により及び/又は抽出域インターナル
の設計の欠陥により過負荷になるそれらの用途に役に立
ち得る。本発明は、少くとも一部溶剤に可溶性でかつ後
の精製操作で除去するのが困難な非芳香族を相対的に高
い含量で有する原料に対し特に有用になり得る。
作用 図面を参照すれば抽出分離プロセスが示される。図にお
いて、本発明を理解する上で必要の無い装置、バルブ、
配管、制御装置は明快にするために全て省略した。抽出
分離域10の内部構造はトレー、充填、邪魔板又は機械
的攪拌のインターナルを有する従来の設計にすることが
できる。炭化水素原料油等の原料流は管路12を通り、
それから管路22及びノズル20を通り、及び/又は管
路32及びノズル30を通つて抽出域10に入るように
示されている。溶剤は管路14を通つて域10に入るよ
うに示されている。実質的に芳香族を含まないラフイネ
ートは域10を管路16より出て更に処理加工され(図
示せず)、一方、非芳香族不純物をいくらか含有する芳
香族に富むエキストラクトは管路18より出る。エキス
トラクトはリボイラー50を有する分離域40に通る。
エキストラクトを塔頂留分と塔底留分とに分離する。大
部分非芳香族から成る塔頂留分を凝縮させて管路42に
通して循環させる。循環は、次いで管路24及びノズル
20及び/又は管路34及びノズル30を通つて抽出域
10に入る。分離域40からの塔底油は域40の底部を
管路44より出て追加の分離域(図示せず)において原
料成分から溶剤を更に分離した後に溶剤を管路14に通
して域10に循環させる。管路44からの塔底油の一部
を管路46よりリボイラー50に、それから管路52よ
り域40に戻して循環させて分離用の熱を与える。
いて、本発明を理解する上で必要の無い装置、バルブ、
配管、制御装置は明快にするために全て省略した。抽出
分離域10の内部構造はトレー、充填、邪魔板又は機械
的攪拌のインターナルを有する従来の設計にすることが
できる。炭化水素原料油等の原料流は管路12を通り、
それから管路22及びノズル20を通り、及び/又は管
路32及びノズル30を通つて抽出域10に入るように
示されている。溶剤は管路14を通つて域10に入るよ
うに示されている。実質的に芳香族を含まないラフイネ
ートは域10を管路16より出て更に処理加工され(図
示せず)、一方、非芳香族不純物をいくらか含有する芳
香族に富むエキストラクトは管路18より出る。エキス
トラクトはリボイラー50を有する分離域40に通る。
エキストラクトを塔頂留分と塔底留分とに分離する。大
部分非芳香族から成る塔頂留分を凝縮させて管路42に
通して循環させる。循環は、次いで管路24及びノズル
20及び/又は管路34及びノズル30を通つて抽出域
10に入る。分離域40からの塔底油は域40の底部を
管路44より出て追加の分離域(図示せず)において原
料成分から溶剤を更に分離した後に溶剤を管路14に通
して域10に循環させる。管路44からの塔底油の一部
を管路46よりリボイラー50に、それから管路52よ
り域40に戻して循環させて分離用の熱を与える。
例 溶剤としてスルホランを用い非芳香族からベンゼン、ト
ルエン、キシレンを分離するのに用いる抽出域の運転を
改善するために主題の発明を用いた。本明細書中以降で
説明する本発明を適用する際の域10は、多孔トレーを
有する商用の抽出域から成るものであつた。原料用入口
管路22及び32、及び循環用入口管路24及び34は
原料及び/又は循環流の両方がただ1つの位置を通つて
域10に入るよりもむしろ抽出域に入る前に分けられる
ようにした。ノズル20及び30は最少で1トレー離し
て配置するのが好ましい。分割流の少くとも5重量%を
各ノズル位置に通すのが好ましい。抽出芳香族−非芳香
族分離プロセスの効率の1つの尺度は、下流のBTX生
成物管路における非芳香族パーセントである。表Iは全
ての原料を管路32より加えかつ全ての循環を管路34
よりノズル30に加えた場合の、循環を一定にした供給
量の正味の増加を関数として下流のBTX生成物管路の
非芳香族含量の基準量を越える正味の増加を示す。表II
は、供給量を基準量よりも増大させかつ供給を分け、供
給の一部を管路22よりかつ一部を管路32より加え、
循環は全て管路34より入る場合に、下流のBTX生成
物管路の非芳香族含量の正味の増加が表Iに報告した値
よりもずつと低くなることを示す。表Iと表IIの比較か
ら、供給を分けることにより、下流のBTX生成物管路
における非芳香族の濃度の実質的に同じ増大に対し、供
給量をより多く増大させることがわかる。表Iにおい
て、供給量を基準量から約8.2%増加して、下流のBT
X生成物管路中の非芳香族濃度が0.10重量%増加した。
比べると、供給を分けた場合に、表IIのデータは、基準
量から約16.4%増加して下流のBTX生成物管路におけ
る非芳香族含量が0.11重量%にすぎなかつたことを示
す。
ルエン、キシレンを分離するのに用いる抽出域の運転を
改善するために主題の発明を用いた。本明細書中以降で
説明する本発明を適用する際の域10は、多孔トレーを
有する商用の抽出域から成るものであつた。原料用入口
管路22及び32、及び循環用入口管路24及び34は
原料及び/又は循環流の両方がただ1つの位置を通つて
域10に入るよりもむしろ抽出域に入る前に分けられる
ようにした。ノズル20及び30は最少で1トレー離し
て配置するのが好ましい。分割流の少くとも5重量%を
各ノズル位置に通すのが好ましい。抽出芳香族−非芳香
族分離プロセスの効率の1つの尺度は、下流のBTX生
成物管路における非芳香族パーセントである。表Iは全
ての原料を管路32より加えかつ全ての循環を管路34
よりノズル30に加えた場合の、循環を一定にした供給
量の正味の増加を関数として下流のBTX生成物管路の
非芳香族含量の基準量を越える正味の増加を示す。表II
は、供給量を基準量よりも増大させかつ供給を分け、供
給の一部を管路22よりかつ一部を管路32より加え、
循環は全て管路34より入る場合に、下流のBTX生成
物管路の非芳香族含量の正味の増加が表Iに報告した値
よりもずつと低くなることを示す。表Iと表IIの比較か
ら、供給を分けることにより、下流のBTX生成物管路
における非芳香族の濃度の実質的に同じ増大に対し、供
給量をより多く増大させることがわかる。表Iにおい
て、供給量を基準量から約8.2%増加して、下流のBT
X生成物管路中の非芳香族濃度が0.10重量%増加した。
比べると、供給を分けた場合に、表IIのデータは、基準
量から約16.4%増加して下流のBTX生成物管路におけ
る非芳香族含量が0.11重量%にすぎなかつたことを示
す。
表IIIのデータによつて示されるように、別の組の実験
から、循環の少くとも一部分を管路24より域10に向
けることによつて抽出域性能のずつと顕著な増大を達成
することができた。データは全ての原料を管路32より
加え、かつ全ての循環を管路34より加えた場合に、供
給量を基準量以上に増大させたことにより、BTX生成
物管路における下流の非芳香族含量を大きく増大させる
に至つたことを示す。管路32を通る抽出域10への供
給量を12.3重量%及び21.5重量%増加して、BTX生成
物管路における下流の非芳香族含量がそれぞれ0.04重量
%及び0.14重量%増加した。しかし、この表におけるそ
の他のデータは、循環流を分けることにより、BTX生
成物管路の品質に大きな悪影響を引き起こすことなく域
10への供給量を大きく増大することができたことを示
した。循環流42をおよそ25重量%が管路24及びノ
ズル20を通り、かつおよそ75重量%が管路34及び
ノズル30を通るように分け、供給量を管路32より一
定に保つた場合に、BTX生成物管路の非芳香族含量は
0.05重量%低下した。管路24及び34を通す循環流の
この同じ分割により及び全供給を管路32より加えるこ
とにより、供給量を基準量よりも26重量%強増大させ
てBTX生成物管路の非芳香族含量の基準量を越える増
加を単に0.02重量%のみにすることが可能であつた。こ
のように、循環流を分けかつ循環流の少くとも一部分を
全供給流が加えられる位置よりも上に加えることによ
り、製品品質及び/又は処理量の極めて大きな向上を可
能にしたことがわかるであろう。
から、循環の少くとも一部分を管路24より域10に向
けることによつて抽出域性能のずつと顕著な増大を達成
することができた。データは全ての原料を管路32より
加え、かつ全ての循環を管路34より加えた場合に、供
給量を基準量以上に増大させたことにより、BTX生成
物管路における下流の非芳香族含量を大きく増大させる
に至つたことを示す。管路32を通る抽出域10への供
給量を12.3重量%及び21.5重量%増加して、BTX生成
物管路における下流の非芳香族含量がそれぞれ0.04重量
%及び0.14重量%増加した。しかし、この表におけるそ
の他のデータは、循環流を分けることにより、BTX生
成物管路の品質に大きな悪影響を引き起こすことなく域
10への供給量を大きく増大することができたことを示
した。循環流42をおよそ25重量%が管路24及びノ
ズル20を通り、かつおよそ75重量%が管路34及び
ノズル30を通るように分け、供給量を管路32より一
定に保つた場合に、BTX生成物管路の非芳香族含量は
0.05重量%低下した。管路24及び34を通す循環流の
この同じ分割により及び全供給を管路32より加えるこ
とにより、供給量を基準量よりも26重量%強増大させ
てBTX生成物管路の非芳香族含量の基準量を越える増
加を単に0.02重量%のみにすることが可能であつた。こ
のように、循環流を分けかつ循環流の少くとも一部分を
全供給流が加えられる位置よりも上に加えることによ
り、製品品質及び/又は処理量の極めて大きな向上を可
能にしたことがわかるであろう。
ベンゼン、トルエン、キシレンの抽出分離において、抽
出分離の効率に最も敏感な成分はキシレンである。循環
流の一部分を分配する上述したプロセスを用いることに
より、循環流を分配しない従来プロセスに比べて同等の
供給量で約6%のキシレン回収率の増大となつた。この
ように、循環の一部分を全供給が加えられる位置よりも
上に加えることにより芳香族含量の低下した下流のBT
X生成物を与え、同時に循環を分配しない従来プロセス
に比べてキシレン回収率を増大させた。
出分離の効率に最も敏感な成分はキシレンである。循環
流の一部分を分配する上述したプロセスを用いることに
より、循環流を分配しない従来プロセスに比べて同等の
供給量で約6%のキシレン回収率の増大となつた。この
ように、循環の一部分を全供給が加えられる位置よりも
上に加えることにより芳香族含量の低下した下流のBT
X生成物を与え、同時に循環を分配しない従来プロセス
に比べてキシレン回収率を増大させた。
例では特定の抽出系について説明したが、本発明がその
他の抽出操作に適用し得ることは明らかである。
他の抽出操作に適用し得ることは明らかである。
発明を特定の化合物及び特定の実施態様について説明し
たが、この開示が、本発明の属する分野で公知域は慣例
的に実施されるようになつているような本開示から逸脱
するものを包含する発明の任意の変型、用途又は応用を
含むことは理解されよう。
たが、この開示が、本発明の属する分野で公知域は慣例
的に実施されるようになつているような本開示から逸脱
するものを包含する発明の任意の変型、用途又は応用を
含むことは理解されよう。
図面は主題の発明を実施する一方法の略工程図である。
Claims (9)
- 【請求項1】A.芳香族成分及び非芳香族成分を有する
入口原料流を抽出域に向け; B.成分の内の1種と選択的に混和し得る溶剤を原料流
の加入点から間隔の離れた位置で抽出域に向け; C.原料流及び溶剤流が抽出域の中を実質的に向流に通
って相対的に芳香族成分に富むエキストラクト生成物流
と相対的に非芳香族成分に富むラフイネート生成物流と
を生じ; D.抽出域生成物流の内の少くとも1つを後に処理加工
して作られる分離循環流を抽出域に戻すタイプの抽出分
離において、 エキストラクト生成物流の非芳香族成分の実質的に全て
を含有する循環流の少くとも一部分を抽出域に、全原料
が抽出域に加えられる位置よりも上の位置で加えること
を特徴とする抽出分離方法。 - 【請求項2】溶剤を塔出域に原料が抽出域に加えられる
位置よりも上の位置で加える特許請求の範囲第1項記載
の方法。 - 【請求項3】循環流の少くとも5重量%を抽出域に全原
料が抽出域に加えられる位置よりも上の位置で加える特
許請求の範囲第2項記載の方法。 - 【請求項4】溶剤が芳香族成分と選択的に混和し得る特
許請求の範囲第3項記載の方法。 - 【請求項5】溶剤をスルホラン、テトラエチレングリコ
ール、フェノール、ジメチル−スルホキシド、フルフラ
ール、N−メチルピロリドン及びこれらの混合物から成
る群より選ぶ特許請求の範囲第4項記載の方法。 - 【請求項6】抽出域がトレーを付けた(trayed)抽出域か
ら成り、かつ循環流の少くとも一部分を全原料流が抽出
域に加えられる位置よりも最少で1トレー上に加える特
許請求の範囲第5項記載の方法。 - 【請求項7】抽出域が邪魔板を付けた(baffled)抽出域
から成る特許請求の範囲第5項記載の方法。 - 【請求項8】抽出域が充填抽出域から成る特許請求の範
囲第5項記載の方法。 - 【請求項9】抽出域が機械的攪拌機を付けた(mechanica
lly agitated)インターナルを有する特許請求の範囲第
5項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US33219481A | 1981-12-18 | 1981-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61215334A JPS61215334A (ja) | 1986-09-25 |
| JPH0641427B2 true JPH0641427B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=23297135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60053491A Expired - Lifetime JPH0641427B2 (ja) | 1981-12-18 | 1985-03-19 | 抽出分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641427B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533747B2 (ja) * | 1973-05-11 | 1978-02-09 | ||
| US4076762A (en) * | 1977-04-29 | 1978-02-28 | Engelhard Minerals & Chemicals Corporation | Continuous process for the removal of other hydrocarbons from saturated aliphatic hydrocarbons |
| FR2464945A1 (fr) * | 1979-09-14 | 1981-03-20 | Raffinage Cie Francaise | Procede de separation, a l'aide de sulfonamides, d'hydrocarbures dieniques et/ou aromatiques de coupes d'hydrocarbures les contenant, et sulfonamides utilisables notamment dans ce procede |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP60053491A patent/JPH0641427B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61215334A (ja) | 1986-09-25 |
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