JPH0641465Y2 - ガラス製表面パネル - Google Patents
ガラス製表面パネルInfo
- Publication number
- JPH0641465Y2 JPH0641465Y2 JP6338092U JP6338092U JPH0641465Y2 JP H0641465 Y2 JPH0641465 Y2 JP H0641465Y2 JP 6338092 U JP6338092 U JP 6338092U JP 6338092 U JP6338092 U JP 6338092U JP H0641465 Y2 JPH0641465 Y2 JP H0641465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- resin material
- heat dissipation
- polyester resin
- unsaturated polyester
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はたとえば机面、茶机面等
といった各種家具の表面板として用いて好適なガラス製
表面パネルに関し、特に耐衝撃性や耐高熱性に優れ、さ
らに特殊な色模様、色柄、色縞等を有し装飾性の面でも
優れているガラス製表面パネルに関する。
といった各種家具の表面板として用いて好適なガラス製
表面パネルに関し、特に耐衝撃性や耐高熱性に優れ、さ
らに特殊な色模様、色柄、色縞等を有し装飾性の面でも
優れているガラス製表面パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば机、茶机等といった家具表面に
用いられるガラス製表面パネルとして従来一般には、木
質板上に板状ガラスを重ね合わせてたりしているだけの
ものであった。
用いられるガラス製表面パネルとして従来一般には、木
質板上に板状ガラスを重ね合わせてたりしているだけの
ものであった。
【0003】すなわち、このような家具用表面パネルと
しては、本格的な吹付け塗料を吹付け塗布し、木質家具
の平面上に一層のガラスを載せたり、嵌め込んだりした
際のマットとしたものが一般的であった。そして、この
ような表面パネルを用いることにより、ある程度の耐衝
撃性を確保するとともに、机面上での平坦性を確保し、
さらに外観上で優しい性質を増すことができるものであ
った。
しては、本格的な吹付け塗料を吹付け塗布し、木質家具
の平面上に一層のガラスを載せたり、嵌め込んだりした
際のマットとしたものが一般的であった。そして、この
ような表面パネルを用いることにより、ある程度の耐衝
撃性を確保するとともに、机面上での平坦性を確保し、
さらに外観上で優しい性質を増すことができるものであ
った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
ら知られているガラス製表面パネルでは、実用面から問
題を生じていた。すなわち、従来のガラス製表面パネル
では、単に木質板上に板状ガラスを接着剤を介して重ね
合わせているだけのものであり、耐衝撃力の面で問題
で、常に破損し易い状況下に晒され、さらにガラスには
特殊な処理が施されていないため、耐熱性の面でも問題
であった。
ら知られているガラス製表面パネルでは、実用面から問
題を生じていた。すなわち、従来のガラス製表面パネル
では、単に木質板上に板状ガラスを接着剤を介して重ね
合わせているだけのものであり、耐衝撃力の面で問題
で、常に破損し易い状況下に晒され、さらにガラスには
特殊な処理が施されていないため、耐熱性の面でも問題
であった。
【0005】また、従来からこの種のガラス製表面パネ
ルにあっては、普通のガラス材に砂吹きしたり、あるい
は彫刻方式で所望形状による図案や模様等を製作処理す
ることにより、模様や色縞を形成しているが、二色また
は自然模様といった変化がなく、その図案には変化が乏
しく、おもしろみもなく、外観が硬すぎるものであり、
装飾性の面で問題で、このような点でも問題であった。
ルにあっては、普通のガラス材に砂吹きしたり、あるい
は彫刻方式で所望形状による図案や模様等を製作処理す
ることにより、模様や色縞を形成しているが、二色また
は自然模様といった変化がなく、その図案には変化が乏
しく、おもしろみもなく、外観が硬すぎるものであり、
装飾性の面で問題で、このような点でも問題であった。
【0006】したがって、この種のガラス製表面パネル
を用いて、高尚で商品価値の高い家具を作るには、なお
多くの困難を克服しなければならないものであり、これ
らの要請を満足し得る何らかの対策を講じることが望ま
れている。
を用いて、高尚で商品価値の高い家具を作るには、なお
多くの困難を克服しなければならないものであり、これ
らの要請を満足し得る何らかの対策を講じることが望ま
れている。
【0007】本考案はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、主に板状ガラスで適当に媒介接着剤を入れた
後、それを樹脂塗料と組み合わせ、これに適当な大き
さ、形状の補強材を組合わせることによって、耐衝撃
性、耐熱性に優れ、しかも特殊な色模様、色柄、色縞を
有し、装飾性や意匠的に優れ、机上面の表面板として用
いて好適なガラス製表面パネルを得ることを目的として
いる。
のであり、主に板状ガラスで適当に媒介接着剤を入れた
後、それを樹脂塗料と組み合わせ、これに適当な大き
さ、形状の補強材を組合わせることによって、耐衝撃
性、耐熱性に優れ、しかも特殊な色模様、色柄、色縞を
有し、装飾性や意匠的に優れ、机上面の表面板として用
いて好適なガラス製表面パネルを得ることを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本考案に係るガラス製表面パネルは、板状ガラス
と、このガラスの一面にシリコン処理剤を介して吹付け
形成される透明混合塗料と、この透明混合塗料の乾燥後
にその表面に所定の厚さをもって塗付けられかつ所定の
色模様、色柄、色縞を有する高い放熱性をもつ不飽和樹
脂材と、この不飽和樹脂材の表面に塗付けられる低い放
熱性をもつ不飽和樹脂材と、この低い放熱性をもつ不飽
和樹脂材の乾燥前に所定の押付け力をもって圧接接合さ
れる高い放熱性をもつ不飽和樹脂材が前記ガラス側の面
に予め塗付けられる補強材とから構成したものである。
ために本考案に係るガラス製表面パネルは、板状ガラス
と、このガラスの一面にシリコン処理剤を介して吹付け
形成される透明混合塗料と、この透明混合塗料の乾燥後
にその表面に所定の厚さをもって塗付けられかつ所定の
色模様、色柄、色縞を有する高い放熱性をもつ不飽和樹
脂材と、この不飽和樹脂材の表面に塗付けられる低い放
熱性をもつ不飽和樹脂材と、この低い放熱性をもつ不飽
和樹脂材の乾燥前に所定の押付け力をもって圧接接合さ
れる高い放熱性をもつ不飽和樹脂材が前記ガラス側の面
に予め塗付けられる補強材とから構成したものである。
【0009】
【作用】本考案によれば、ガラスの一面に、シリコン処
理剤にエポキシ系透明塗料を加えた透明混合塗料を吹付
け、その乾燥後に、高い放熱性をもつ不飽和ポリエステ
ル樹脂材を塗付けてその色縞を変え、次で吹付け面のな
い方を下向きにして型内に入れた状態で、低い放熱性を
もつ不飽和ポリエステル樹脂材を層状に塗付けする一
方、たとえば木材、鋼板、人造石および不飽和ポリエス
テル樹脂材等のガラスとは異種材質による補強材を適宜
選んで、その表面に高い放熱性をもつ不飽和ポリエステ
ル樹脂材を塗付け、さらにこれらのガラスと補強材と
を、所定の押付け力を与えて押し合わせ、低い放熱性を
もつ不飽和樹脂材が溢れる程度の状態で組合わせ接合さ
せ、それが乾燥した後に仕上げ加工を施すことにより、
所望の色模様、色縞、色柄をもったガラス製複合材料か
らなるガラス製表面パネルを得ているものである。
理剤にエポキシ系透明塗料を加えた透明混合塗料を吹付
け、その乾燥後に、高い放熱性をもつ不飽和ポリエステ
ル樹脂材を塗付けてその色縞を変え、次で吹付け面のな
い方を下向きにして型内に入れた状態で、低い放熱性を
もつ不飽和ポリエステル樹脂材を層状に塗付けする一
方、たとえば木材、鋼板、人造石および不飽和ポリエス
テル樹脂材等のガラスとは異種材質による補強材を適宜
選んで、その表面に高い放熱性をもつ不飽和ポリエステ
ル樹脂材を塗付け、さらにこれらのガラスと補強材と
を、所定の押付け力を与えて押し合わせ、低い放熱性を
もつ不飽和樹脂材が溢れる程度の状態で組合わせ接合さ
せ、それが乾燥した後に仕上げ加工を施すことにより、
所望の色模様、色縞、色柄をもったガラス製複合材料か
らなるガラス製表面パネルを得ているものである。
【0010】
【実施例】図1ないし図3は本考案に係るガラス製表面
パネルの一実施例を示し、これらの図において、本考案
に係るガラス製表面パネルは、図1および図2から明ら
かなような複合材質による積層構造によって構成されて
いる。
パネルの一実施例を示し、これらの図において、本考案
に係るガラス製表面パネルは、図1および図2から明ら
かなような複合材質による積層構造によって構成されて
いる。
【0011】すなわち、図1および図2において、符号
1は板状ガラス、2は透明混合塗料、3は高い放熱性を
もつ不飽和ポリエステル樹脂材、4は低い放熱性をもつ
不飽和ポリエステル樹脂材、5は高い放熱性をもつ不飽
和ポリエステル樹脂材、6はたとえば木材、鋼板、人造
石、不飽和ポリエステル樹脂材等といった前記ガラス1
とは異種材質からなる補強材である。
1は板状ガラス、2は透明混合塗料、3は高い放熱性を
もつ不飽和ポリエステル樹脂材、4は低い放熱性をもつ
不飽和ポリエステル樹脂材、5は高い放熱性をもつ不飽
和ポリエステル樹脂材、6はたとえば木材、鋼板、人造
石、不飽和ポリエステル樹脂材等といった前記ガラス1
とは異種材質からなる補強材である。
【0012】このような本考案に係るガラス製表面パネ
ルを、図1および図2を参照し、図3に示した製造工程
を用いて以下に詳述する。すなわち、板状ガラス1の一
面(本実施例では下面)に、始めに図示を省略したシリ
コン(SILICONE)処理剤が吹付けし、さらにそ
の吹付け面に図1および図2から明らかなように、エポ
キシ系透明塗料(EPOXY RESIN)を加えた透
明混合塗料2を吹付けする(ステップ101)。
ルを、図1および図2を参照し、図3に示した製造工程
を用いて以下に詳述する。すなわち、板状ガラス1の一
面(本実施例では下面)に、始めに図示を省略したシリ
コン(SILICONE)処理剤が吹付けし、さらにそ
の吹付け面に図1および図2から明らかなように、エポ
キシ系透明塗料(EPOXY RESIN)を加えた透
明混合塗料2を吹付けする(ステップ101)。
【0013】ここで、上述したシリコン処理剤は、ガラ
ス1の一面に対しエポキシ系透明塗料からなる透明混合
塗料2を吹付けたときに、この透明混合塗料2をガラス
1に点決め状態で接着する無機架橋剤としての媒介作用
を有する。すなわち、このシリコン処理剤はガラス1側
に点決め接着されるとともに、透明混合塗料2と互いに
粘着し合って充分な強度をもって強固な結合状態が得ら
れ、このシリコン処理剤が無機架橋剤としての媒介作用
を発揮する。
ス1の一面に対しエポキシ系透明塗料からなる透明混合
塗料2を吹付けたときに、この透明混合塗料2をガラス
1に点決め状態で接着する無機架橋剤としての媒介作用
を有する。すなわち、このシリコン処理剤はガラス1側
に点決め接着されるとともに、透明混合塗料2と互いに
粘着し合って充分な強度をもって強固な結合状態が得ら
れ、このシリコン処理剤が無機架橋剤としての媒介作用
を発揮する。
【0014】これによって、透明混合塗料2は、ガラス
1上に充分に堅固に接着された状態で強固に付着される
ことになる。なお、一般的な塗料は、平滑なガラス面上
には付着しないためであり、上述した処理が必要であ
る。
1上に充分に堅固に接着された状態で強固に付着される
ことになる。なお、一般的な塗料は、平滑なガラス面上
には付着しないためであり、上述した処理が必要であ
る。
【0015】また、上述したステップ101で吹付け処
理されたガラス1上の透明混合塗料2を約4時間にわた
って乾燥させた後、この塗料2の吹付け面上に、まず、
透明でかつ高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材
(POLYESTER RESIN)3を、所定の厚さ
をもって塗付け(ステップ102)、ガラス1側に層状
に粘着させる。
理されたガラス1上の透明混合塗料2を約4時間にわた
って乾燥させた後、この塗料2の吹付け面上に、まず、
透明でかつ高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材
(POLYESTER RESIN)3を、所定の厚さ
をもって塗付け(ステップ102)、ガラス1側に層状
に粘着させる。
【0016】ここで、このような不飽和ポリエステル樹
脂材3によって、ガラス1を後述するように補強材6と
接合させることにより、高い放熱特性を得られるととも
に、耐衝撃性、耐高熱特性に優れ、さらに美しい色模
様、色縞等を形成することが可能となる。
脂材3によって、ガラス1を後述するように補強材6と
接合させることにより、高い放熱特性を得られるととも
に、耐衝撃性、耐高熱特性に優れ、さらに美しい色模
様、色縞等を形成することが可能となる。
【0017】すなわち、このような高い放熱性をもつ不
飽和ポリエステル樹脂材3に、適当な色彩を入れて着色
し、それ自身の色を調節することによって、色模様や色
縞を変化させる。なお、上述した処理を施した表面に、
不飽和ポリエステル樹脂材を塗付けた人造石等の補強材
を付着させると、既存の製品が得られることになる。
飽和ポリエステル樹脂材3に、適当な色彩を入れて着色
し、それ自身の色を調節することによって、色模様や色
縞を変化させる。なお、上述した処理を施した表面に、
不飽和ポリエステル樹脂材を塗付けた人造石等の補強材
を付着させると、既存の製品が得られることになる。
【0018】さらに、上述したステップ102の状態で
約2時間を放置すると、不飽和ポリエステル樹脂材3
は、次第に硬化する。この状態で、ガラス1の面を反転
させ、樹脂材3を吹付けていない面を下向きにする(図
1および図2に示す状態とは逆向き)。
約2時間を放置すると、不飽和ポリエステル樹脂材3
は、次第に硬化する。この状態で、ガラス1の面を反転
させ、樹脂材3を吹付けていない面を下向きにする(図
1および図2に示す状態とは逆向き)。
【0019】そして、この状態で図示を省略した型の中
に入れて置き(ステップ103)、この状態で低い放熱
性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材4をガラス1の吹付
け面上に塗付ける(ステップ104)。なお、上述した
型は、製作すべき机面板、茶机面板等の形状に合わせた
形状で形成するとよい。
に入れて置き(ステップ103)、この状態で低い放熱
性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材4をガラス1の吹付
け面上に塗付ける(ステップ104)。なお、上述した
型は、製作すべき机面板、茶机面板等の形状に合わせた
形状で形成するとよい。
【0020】これにより、低い放熱性をもつ不飽和ポリ
エステル樹脂材4の分子構造が破壊されるのを防止し、
また比較的厚いガラス1の亀裂を緩和防止する効果を得
ている。すなわち、低い放熱性をもつ不飽和ポリエステ
ル樹脂材4を型内でガラス1上に入れると、ガラス1と
補強材6(またはその他の材質)との間を完全に接着さ
せるとともに、温度を分散させる効果を果たすので、た
とえば沸騰した炊事道具等を直接置いた時にも、ガラス
1を破損させず、比較的厚いガラス1が割れるのを緩
和、防止することが可能となる。
エステル樹脂材4の分子構造が破壊されるのを防止し、
また比較的厚いガラス1の亀裂を緩和防止する効果を得
ている。すなわち、低い放熱性をもつ不飽和ポリエステ
ル樹脂材4を型内でガラス1上に入れると、ガラス1と
補強材6(またはその他の材質)との間を完全に接着さ
せるとともに、温度を分散させる効果を果たすので、た
とえば沸騰した炊事道具等を直接置いた時にも、ガラス
1を破損させず、比較的厚いガラス1が割れるのを緩
和、防止することが可能となる。
【0021】一方、上述したステップ101〜104と
は別に、たとえば家具用机、茶机等となる母材としての
補強材6は、その大きさも、また形状も所望の状態にな
るようにして準備され、その表面には、上述したガラス
1側とは別に、高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹
脂材5が塗付けられ(ステップ105)、約1時間にわ
たって陰干した状態とされる。
は別に、たとえば家具用机、茶机等となる母材としての
補強材6は、その大きさも、また形状も所望の状態にな
るようにして準備され、その表面には、上述したガラス
1側とは別に、高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹
脂材5が塗付けられ(ステップ105)、約1時間にわ
たって陰干した状態とされる。
【0022】なお、この補強材6は、たとえば木材、鋼
板、人造石および不飽和ポリエステル樹脂材等といった
ガラス1とは性質の異なる異種材質から適宜のものが選
択される。また、この補強材6は、上述したような所定
の大きさと形状等よりも、約3〜5mm程度小さく形成
される。
板、人造石および不飽和ポリエステル樹脂材等といった
ガラス1とは性質の異なる異種材質から適宜のものが選
択される。また、この補強材6は、上述したような所定
の大きさと形状等よりも、約3〜5mm程度小さく形成
される。
【0023】そして、上述したステップ105において
高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材5が塗付け
られた補強材6は、その乾燥後であって、かつ前記ステ
ップ104で得られるガラス1側での低い放熱性をもつ
不飽和ポリエステル樹脂材4がまだ乾いていない以前
に、補強材6を型内において重り等で押付け力を与えた
状態で押し合わせ(ステップ106)、樹脂材4をガラ
ス1の全面にわたって均一に流動させ、かつ補強材6の
厚さと一致させる。
高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材5が塗付け
られた補強材6は、その乾燥後であって、かつ前記ステ
ップ104で得られるガラス1側での低い放熱性をもつ
不飽和ポリエステル樹脂材4がまだ乾いていない以前
に、補強材6を型内において重り等で押付け力を与えた
状態で押し合わせ(ステップ106)、樹脂材4をガラ
ス1の全面にわたって均一に流動させ、かつ補強材6の
厚さと一致させる。
【0024】ここで、作用させる押付け力と製品の厚さ
は、表面積および比重に関係するので、押付け力の大き
さは低い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材4が、
ガラス1と補強材6との間から溢れるまで程度に設定す
るとよい。また、このステップ106は常温で行なうと
よい。
は、表面積および比重に関係するので、押付け力の大き
さは低い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材4が、
ガラス1と補強材6との間から溢れるまで程度に設定す
るとよい。また、このステップ106は常温で行なうと
よい。
【0025】次で、約4時間に間、放置して乾燥させ
(ステップ107)、完全に硬化させた後、型抜きを行
ない(ステップ108)、さらにこれによって得られた
製品の適宜の個所に仕上げ加工を施す(ステップ10
9)ことにより、完成品が得られる(ステップ11
0)。
(ステップ107)、完全に硬化させた後、型抜きを行
ない(ステップ108)、さらにこれによって得られた
製品の適宜の個所に仕上げ加工を施す(ステップ10
9)ことにより、完成品が得られる(ステップ11
0)。
【0026】このような構成によれば、ガラス1の一面
に、シリコン処理材を介してエポキシ系透明塗料を含む
透明混合塗料2、高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル
樹脂材3、低い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材
4を積層して付着させる一方、適当な大きさと形状とを
有する木質板材等による家具机面板、茶机面板となる基
礎材である補強材6に、高い放熱性をもつ不飽和ポリエ
ステル樹脂材5を塗布したものを準備し、これらを相対
向させて押し合わせ、補強材6とガラス1間を互いに接
合させ、樹脂材4の流れを均一にし、両者を縁等の個所
を所要の状態として接合し得るため、ガラス1と補強材
6とが一体となって平滑で美しく、長期にわたっての使
用に耐え得るガラス製表面パネルが得られるものであ
る。
に、シリコン処理材を介してエポキシ系透明塗料を含む
透明混合塗料2、高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル
樹脂材3、低い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材
4を積層して付着させる一方、適当な大きさと形状とを
有する木質板材等による家具机面板、茶机面板となる基
礎材である補強材6に、高い放熱性をもつ不飽和ポリエ
ステル樹脂材5を塗布したものを準備し、これらを相対
向させて押し合わせ、補強材6とガラス1間を互いに接
合させ、樹脂材4の流れを均一にし、両者を縁等の個所
を所要の状態として接合し得るため、ガラス1と補強材
6とが一体となって平滑で美しく、長期にわたっての使
用に耐え得るガラス製表面パネルが得られるものであ
る。
【0027】特に、上述したガラス製表面パネルによれ
ば、上述した製造処理を行なうことにより、その表面硬
さがきわめて高いため、これをたとえば食卓等に使用し
た際に食器が机上面を傷付けたりするのを防止し得るも
のである。
ば、上述した製造処理を行なうことにより、その表面硬
さがきわめて高いため、これをたとえば食卓等に使用し
た際に食器が机上面を傷付けたりするのを防止し得るも
のである。
【0028】そして、上述したガラス製表面パネルによ
れば、裏面に透明混合塗料2、高い放熱性をもつ不飽和
ポリエステル樹脂材3、低い放熱性をもつ不飽和ポリエ
ステル樹脂材4を有するガラス1と、表面に高い放熱性
をもつ不飽和ポリエステル樹脂材6を塗付けた補強材6
とを押し合わせ、その押付け力を前記低い放熱性をもつ
不飽和ポリエステル樹脂材4が側縁から溢れるまでと
し、それが乾燥した後に仕上げ加工を施すことにより、
前記高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材3に持
たせた色模様や縞色を有するガラス複合材料によって構
成しているもので、耐衝撃性、耐高熱性、装飾性の面で
優れてなるガラス製表面パネルを得ることが可能とな
る。
れば、裏面に透明混合塗料2、高い放熱性をもつ不飽和
ポリエステル樹脂材3、低い放熱性をもつ不飽和ポリエ
ステル樹脂材4を有するガラス1と、表面に高い放熱性
をもつ不飽和ポリエステル樹脂材6を塗付けた補強材6
とを押し合わせ、その押付け力を前記低い放熱性をもつ
不飽和ポリエステル樹脂材4が側縁から溢れるまでと
し、それが乾燥した後に仕上げ加工を施すことにより、
前記高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材3に持
たせた色模様や縞色を有するガラス複合材料によって構
成しているもので、耐衝撃性、耐高熱性、装飾性の面で
優れてなるガラス製表面パネルを得ることが可能とな
る。
【0029】なお、本考案は上述した実施例構造には限
定されず、ガラス製表面パネル各部の形状、構造等を適
宜変形、変更し得るもので、その形状、構造や、用途等
としては適宜の変形例が考えられよう。
定されず、ガラス製表面パネル各部の形状、構造等を適
宜変形、変更し得るもので、その形状、構造や、用途等
としては適宜の変形例が考えられよう。
【0030】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係るガラス
製表面パネルによれば、板状ガラスと、このガラスの一
面にシリコン処理剤を介して吹付け形成される透明混合
塗料と、この透明混合塗料の乾燥後にその表面に所定の
厚さをもって塗付けられかつ所定の色模様、色柄、色縞
を有する高い放熱性をもつ不飽和樹脂材と、この不飽和
樹脂材の表面に塗付けられる低い放熱性をもつ不飽和樹
脂材と、この低い放熱性をもつ不飽和樹脂材の乾燥前に
所定の押付け力をもって圧接接合される高い放熱性をも
つ不飽和樹脂材が前記ガラス側の面に予め塗付けられる
補強材とから構成したので、簡単な構造にもかかわら
ず、ガラスと補強材とを所定の強度をもって強固に接着
接合させ得るとともに、耐衝撃性、耐高熱性に優れ、さ
らに所望の色模様、色柄、色縞をもち、装飾性、意匠的
に優れてなる表面パネルを得て、家具などのガラス製表
面パネルとして用いて実用上優れている等の効果を奏す
る。
製表面パネルによれば、板状ガラスと、このガラスの一
面にシリコン処理剤を介して吹付け形成される透明混合
塗料と、この透明混合塗料の乾燥後にその表面に所定の
厚さをもって塗付けられかつ所定の色模様、色柄、色縞
を有する高い放熱性をもつ不飽和樹脂材と、この不飽和
樹脂材の表面に塗付けられる低い放熱性をもつ不飽和樹
脂材と、この低い放熱性をもつ不飽和樹脂材の乾燥前に
所定の押付け力をもって圧接接合される高い放熱性をも
つ不飽和樹脂材が前記ガラス側の面に予め塗付けられる
補強材とから構成したので、簡単な構造にもかかわら
ず、ガラスと補強材とを所定の強度をもって強固に接着
接合させ得るとともに、耐衝撃性、耐高熱性に優れ、さ
らに所望の色模様、色柄、色縞をもち、装飾性、意匠的
に優れてなる表面パネルを得て、家具などのガラス製表
面パネルとして用いて実用上優れている等の効果を奏す
る。
【図1】本考案に係るガラス製表面パネルの一実施例を
示す要部構成を示す概略分解斜視図である。
示す要部構成を示す概略分解斜視図である。
【図2】図1によるガラス製表面パネルの要部断面図で
ある。
ある。
【図3】本考案に係るガラス製表面パネルの製造工程を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
1 板状ガラス 2 透明混合塗料 3 高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材 4 低い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材 5 高い放熱性をもつ不飽和ポリエステル樹脂材 6 補強材
Claims (1)
- 【請求項1】 板状ガラスと、このガラスの一面にシリ
コン処理剤を介して吹付け形成される透明混合塗料と、
この透明混合塗料の乾燥後にその表面に所定の厚さをも
って塗付けられかつ所定の色模様、色柄、色縞を有する
高い放熱性をもつ不飽和樹脂材と、この不飽和樹脂材の
表面に塗付けられる低い放熱性をもつ不飽和樹脂材と、
この低い放熱性をもつ不飽和樹脂材の乾燥前に所定の押
付け力をもって圧接接合される高い放熱性をもつ不飽和
樹脂材が前記ガラス側の面に予め塗付けられる補強材と
から構成されていることを特徴とするガラス製表面パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338092U JPH0641465Y2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | ガラス製表面パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338092U JPH0641465Y2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | ガラス製表面パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0621430U JPH0621430U (ja) | 1994-03-22 |
| JPH0641465Y2 true JPH0641465Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=13227638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6338092U Expired - Lifetime JPH0641465Y2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | ガラス製表面パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641465Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP6338092U patent/JPH0641465Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0621430U (ja) | 1994-03-22 |
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