JPH0641643B2 - 使用済み紡糸パツクの加熱炉 - Google Patents

使用済み紡糸パツクの加熱炉

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JPH0641643B2
JPH0641643B2 JP59270626A JP27062684A JPH0641643B2 JP H0641643 B2 JPH0641643 B2 JP H0641643B2 JP 59270626 A JP59270626 A JP 59270626A JP 27062684 A JP27062684 A JP 27062684A JP H0641643 B2 JPH0641643 B2 JP H0641643B2
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pack
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heating
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巧 川崎
正男 大原
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、使用済みの紡糸パックの加熱炉に関する。詳
しくは、使用を終えた紡糸パックを解体・洗浄・再組立
して再び使用可能な状態に復元せしめるに際して、前記
解体に先だち、該紡糸パックを加熱処理し、該パック内
に残留しているポリマとサンド(砂)あるいはビーズ等
の瀘材等の吐出除去が可能な物質の大半を吐出除去せし
めて、その後の解体工程の供し得る状態にする、使用済
み紡糸パックの加熱炉に関するものである。
[従来の技術] 一般に、合成繊維の溶融紡糸に使用される紡糸パック
は、定期的または不定期的に溶融紡糸機から取り外され
てパックの解体がなされ、更に各パック構成部品に付着
しているポリマ等の洗浄除去工程等を経て後、再組立さ
れ、再び使用可能な状態に復元されるものである。ポリ
マの洗浄除去工程としては、ソルト分解(無機塩類の溶
融塩中にポリマ付着部品を投入し、付着ポリマを燃焼除
去せしめる方法)工程が広く用いられている。
ここで通常、使用を終えた紡糸パックには、その内部に
多量のポリマが残存しているものであり、しかして、そ
のままでは該パック内に多量のポリマが存在してなる状
態下で解体を受けることとなる。このようにパック内に
多量のポリマが存在している場合、重量としては重い物
ではパック本体でも50kg程度もある該パックの解体
は、作業的には非常に面倒なものであって、特にポリマ
が既に固化してしまっていると、各構成部品に解体する
にも多大な労力が要される。
一方、紡糸機からパックが取り外された直後のポリマが
固化する以前において、解体をなすということも考えら
れるが、迅速な作業が必要であり、かつまた、高温の溶
融ポリマがネチネチとしているものであって作業性は著
しく悪く、必ずしも有効な手段とは言えない。特に、こ
の解体作業を自動化されたロボットで行なわしめんとい
うときには、ロボットハンドへの該溶融ポリマの付着等
の問題もあって、現実には到底うまく採用でき得るもの
ではない。
そこで、最も一般的には、解体前に少しでもポリマをパ
ック内から除去せしめるということから、解体前に該パ
ックを十分に加熱してポリマを溶融せしめて可能な限り
ポリマの流出をさせることが行なわれている。しかし、
これによりパック内から流出するポリマの量は、わずか
に該ポリマが熱膨脹する程度の分量だけであり、依然と
してパック内には、多量のポリマが残っているものであ
って、かかるパックを解体して各構成部品に分ける際に
は、依然として高温下での作業、溶融ポリマが存在して
おり、しかも該溶融ポリマがネチネチしている等によ
り、前述したと同様の解体の困難さという問題がほとん
どそのまま残っている。
そもそも、本来、パックの解体をどのような手段で行な
おうとも、従来の溶融ポリマが多量に付着しているまま
での解体では、到底そのまま各パック構成部品を後工程
たるソルト分解工程に供せられ得るものではなく、解体
後の各部品を再び加熱処理して、該付着ポリマをある程
度酸化させた後にソルト分解工程に供することが必要で
あった。
すなわち、ソルト分解工程は、かなり危険を伴なう工程
であり、該工程において洗浄ポリマの急激な燃焼による
爆発、発火等の恐れがあり、多量のポリマが付着してな
るパック構成部品をそのままの状態で該工程に投入する
ことは問題がある。したがって、解体後の各構成部品を
二次加熱炉等に再び入れて、付着ポリマをある程度燃焼
酸化させて後、ソルト分解工程に投入するのが通例であ
り、この燃焼酸化は、普通はポリマが真っ黒になるまで
行なわれ、この段階でポリマがネチネチとする問題も実
質上解消されて解体部品の取扱い性も大幅に向上され、
後の洗浄工程に伴されることとなる。
[発明が解決しようとする課題] しかして、従来一般には、使用済みの紡糸パックを解体
洗浄するのには、パックの解体を容易にするための少量
のポリマ流出除去をなすパック加熱工程と、該加熱工程
を経て後に解体をなされたパック各構成部品の燃焼酸化
を進めるパック構成部品加熱工程の二つの加熱工程が必
要となっていた。
前者と後者の加熱処理条件は、本来共通な条件でよいの
であり温度条件的には、前者の加熱処理にても燃焼酸化
がなされ得るレベルであるが、前者の加熱工程において
は、パック内からのポリマの溶融排出は前述の通りせい
ぜい熱膨脹する分程度の排出しかなされずポリマを多量
には除去できないものであり、パック内のポリマ流路に
は依然としてポリマが詰まっている状態であり、たとえ
ば加熱状態下に該パックが置かれたとしても空気が入り
込むのは不可能であり、酸化は実質上ほとんどなされな
いものなのである。
一方、見方を変えれば、解体前のパックの加熱工程中に
おいて、ほとんどのポリマの溶融流出除去と、パック解
体の一過程とも言える、瀘材として通常用いられている
サンドあるいはビーズ等の除去を行ない得れば、解体以
前のパック加熱であってもポリマ流路には空気が侵入で
きるだけの空間を生ぜしめることができ、ほとんどのポ
リマが溶融流出した後、該パック内にて少量のポリマが
パック構成部品表面に付着等して残留するにしても該残
留ポリマの燃焼酸化は促進されるのである。このように
すると、前述のポリマがネチネチするとかの問題も無く
なると同時に、その後のパックの解体作業は、迅速かつ
簡素化されて容易になり、また、ソルト分解工程前の各
部品加熱処理工程も実質上不必要となり、さらにソルト
分解工程も、時間の短縮化等により簡略化できるのであ
る。
例えば、第3図に従来の代表的な使用済み紡糸パックの
加熱炉の概略図を示したが、従来加熱炉では、かかる図
に示したように、炉体2内には、加熱ヒータ3のほかに
は単にパック台10と、パック6からの少量の吐出ポリ
マを受け取るトレー8とが設けられている程度にすぎな
いものである。このトレーは、パック台と兼用されてな
る場合も多くあり、通常は、パックから取出されるポリ
マが極く少量であるので、該トレーも極く浅いものであ
るのが普通であり、また、ヒータも熱効率を良くすると
いう観点からトレーの直下近傍に設ける場合が通常であ
る。また、吐出されるポリマの排出も、1回毎もしくは
複数回毎の処理が終了した時点で、トレーにそのまま受
けとられた吐出物を該トレーごと人手で取り出して、炉
内より外部に除去している。
このように、少なくとも、パックの加熱段階にて瀘材は
もちろんのこと、ポリマの大半を溶融流出させるという
技術思想が無い従来の加熱炉では、トレーも浅く、かつ
ヒータもトレー直下に設けられてなるものであり、上述
したポリマ等の引火・爆発等の危険に対して、十分に対
処でき得ない構造のものである。すなわち、使用済み紡
糸パックの加熱炉に要求される条件としては、大量に炉
内にて吐出される該ポリマ等の引火・爆発等の危険がな
いように加熱炉を構成することが重要となるのである。
本発明者らは、このような考えに基づき鋭意研究した結
果、本発明に到達したものであって、本発明の目的は、
使用済み紡糸パックを解体洗浄するに際して、パック中
に残存するポリマの引火、爆発の危険性を解消せしめる
と共に、加熱処理に関しては、次工程のソルト分解前に
紡糸パックを各構成部品毎に解体することなく、一回の
加熱処理工程で済ませることのできる作業性の良い使用
済み紡糸パックの加熱炉を提供せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するため、本発明の使用済み紡糸パ
ックの加熱炉は、使用済みの紡糸パックを加熱して、該
紡糸パック内に存在しているポリマとサンド等の瀘材等
の吐出可能物の大半を吐出除去せしめる使用済み紡糸パ
ックの加熱炉であって、 a.炉体と、 b.該炉体壁の一部に開閉自在に設けられた開閉扉と、 c.炉体の内部に設けられて、使用済み紡糸パックを、
該開閉扉の位置から炉内に案内するガイド手段と、 d.炉体の内部に設けられて、加熱処理中の紡糸パック
を支持する支持手段と、 e.紡糸パックを支持する支持手段の上部に設けられ
て、炉体内を加熱された雰囲気に維持する加熱手段と、 f.炉体の下部に設けられて、該糸パックからの吐出物
を受けとる吐出物受けとり手段と、 g.該吐出物受けとり手段に受けとられた吐出物を炉外
に移動排出せしめるか、あるいは、該吐出物受けとり手
段に受けとられた吐出物を炉内の一定箇所に移動滞留せ
しめる手段と、 からなることを特徴とする。
[作用] 作業者により使用済みの紡糸パックが開閉扉から加熱炉
内の支持手段上に載置されると、ガイド手段は、これを
炉内中央に案内する。
支持手段の上部に設けられた加熱手段は、炉体内を加熱
雰囲気に加熱し、支持手段上に載置された紡糸パック内
のポリマ、サンド等の吐出物を溶融させ、吐出物受けと
り手段上に自然落下させる。
吐出物受けとり手段上に受けとられた吐出物は、移動排
出手段、あるいは移動滞留せしめる手段により、炉外ま
たは炉内の一定箇所に移動滞留せしめられる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は、本発明の使用済み紡糸パックの加熱炉の一実
施態様例を説明する概略図であり、第1図(A)は、第
1図(B)のX−X矢視の側面図、第1図(B)は、正
面図である。
本発明の使用済み紡糸パックの加熱炉1は、炉体2と、
該炉体内を加熱するヒータ3、炉体壁の一部に開閉自在
に設けられた開閉扉4、処理される使用済み紡糸パック
を前記開閉扉4の位置から加熱炉内に案内するガイドレ
ール5を有しており、使用済み紡糸パック6は、該ガイ
ドレール6上を移動可能なパック台車7上に載置されて
加熱炉内に案内され、該パックはそのまま該パック台車
7上で支持されて加熱処理を受けるものである。
加熱炉1内の下部には、紡糸パック6が加熱処理された
結果、該紡糸パックから吐出してくる吐出物を受けとる
手段であるトレー8が設けられており、前記パック台車
7の構造は、その上に置かれたパック6から滴下流出し
てくる吐出物が下方に設けられている該トレー8に受け
とられることができるように構成されている。本発明の
加熱炉においては、このように例えばトレー8に受けと
られた吐出物が、ある程度自動的に炉外に移動排出され
るかまたは自動的に炉内の例えば隅等の比較的安定な一
定箇所に移動滞留される構成とされており、そのために
トレー8は、その底部が排出口11の方向に向かって傾
斜しており、該トレーに受けとられた吐出物12は、自
然にトレー上を移動し排出口11の手前に置かれている
バケット14に集められ滞留されるようになっている、
こうしてバケットに滞留された吐出物は、適宜の時点で
排出口から適宜の手段で排出除去されるものである。あ
るいはまた、トレー8をそのまま排出口11まで延ばし
て、いったん炉内に滞留することなく直ちに炉外に吐出
物が排出除去されるように構成してもかまわない。
本発明の加熱炉において、加熱熱源は、少なくとも処理
中のパック載置位置よりは上方の炉内上部位置に設けら
れ、その加熱方式がファン13等をうまく用いて加熱雰
囲気となるようにされており、大量に吐出されるポリマ
が加熱熱源に直接接触することがないように構成されて
いる。すなわち、この構成は、吐出されたポリマ等の引
火・爆発等を防止する上で重要なものであり、第1図に
示した例の如くにファン、ヒータ位置などを設けるのが
よい。
第2図は、本発明の使用済み紡糸パックの加熱炉の他の
実施態様例を示す概略図であり、第2図(A)は、第2
図(B)のX−X矢視の側面図、 第2図(B)は、正面図である。
本実施例の加熱炉は、特に紡糸パックからの吐出物を受
けとるトレー8の底面に沿って循環運動あるいは往復運
動をして、該トレー8上に滴下流出され溜まる吐出物1
2を移動排出させるスクレーパー(掻き取り)9を吐出
物自動移動手段として設けたものであり、この場合、よ
り確実で引火・爆発等の危険がより少ない、吐出物の自
動移動の実現が可能である。むろん、このような態様の
自動移動手段をとるときでも、併せて、トレー8は排出
口方向に向かって傾斜させた第1図に示した如き態様と
してもよい。
本発明の加熱炉内において、使用済み紡糸パックは、一
般に300〜350℃程度の温度にて加熱されるが、か
かる加熱によりパック内に残存していたポリマは十分に
溶融されて流出可能となり、またサンド等の瀘材もうま
くパックの載置状態を設定することにより、ポリマと共
にパックから流出されることができることになる。該吐
出に関して、これらの吐出可能物の吐出は、パックのポ
リマ導入口からなさしめるのが実際的であり、それ以外
の例えば口金紡出口からの吐出は、瀘材の吐出がむずか
しく、実際上困難である。パックのポリマ導入口から吐
出可能物の大半を吐出せしめるに際しては、自然の力を
利用する手段や、遠心力や吸引力を用いて強制的になさ
しめる手段等もあるわけであるが、本発明者らの各種検
討によれば、驚くべきことに単にパックを、その紡出口
金面を実質的に上方向きの状態に維持して載置しておく
ことにより、通常使用されているタイプのパックの実質
上全てにおいて、吐出可能物の大半を特別な問題無く自
然に滴下流出でき得るものであり、このパック逆置き法
が最も簡便であり、推奨できる方法である。
第4図にて、かかるパック逆置き法をモデル的に説明す
ると、使用済みの紡糸パック6は、紡出口金面15を上
方向きにしてパック台車7上に載置され、加熱を受け
る。該加熱により、パック内に存在する吐出可能物はポ
リマ導入口16からその大半が吐出されるものである。
こうしてパック内からは、ポリマと瀘材の大半が流出除
去され、パック内のポリマ流路には空気が侵入できるだ
けの空きが生じ、加熱状態はずっと維持されているの
で、ほとんどのポリマが溶融流出した後に、パック内に
て少量のポリマがパック構成部品表面に付着等して残留
するとしても該残留ポリマは燃焼酸化が進行してなるも
のとなる。ここで、加熱処理時間は、かかる残量ポリマ
が、きつね色にないしは真黒に燃焼される程度とする。
こうして得られるパックは、その内部においてポリマの
大半は既に除去されてなるものであり、少量のポリマが
残っているにしても該ポリマは燃焼酸化が進んだ、すな
わち、表面がきつね色ないしは真黒になって、かつネチ
ネチとすることもない取扱い性の良好なものであり、か
つまた、本来は、解体中に除去作用を受けるサンドある
いはビーズなどの瀘材の大部分が、既に除去されている
ものである。かかる吐出物の量は、前述のパック逆置き
法による場合、概して、ポリマと瀘材とを合わせた元々
の全体量のほぼ85〜90%程度にもなる。
これに対して、第3図に示した従来方式の如く、紡出口
金面を下向きに載置してなる場合には、加熱処理条件等
を如何に設定したとしても、ポリマ導入口から吐出され
る吐出物の量はせいぜいポリマの熱膨脹分程度の少量で
あり、また、瀘材まで吐出することは実質上不可能であ
る。
なおまた、本発明者らの各種検討によれば、本発明の加
熱炉において、ポリマと瀘材とを合わせた元々の全体量
のほぼ50%以上を吐出せしめ得れば、本発明の既に述
べた通りの効果が好ましく得られるようである。ただ
し、この吐出量は、多くできればできるほど効果的なも
のであることは、もちろんであって、しかして、本発明
を実施するに際しては、より高い効果を得るために、前
述した通りの85%程度以上、あるいは、少なくとも7
0〜75%程度以上は吐出せしめてしまうことを目標と
して、加熱、吐出等の実際条件を選定することが肝要で
ある。85〜90%の吐出量という値は、吐出可能な量
のほとんど上限値とも言えるものであり、このレベル程
度の吐出をなせば、本発明の所期の効果は、ほぼ完全に
達成され得るのである。
こうして、本発明の加熱炉で加熱処理され、吐出可能物
の大半が吐出されてなるパックは、その解体作業はむろ
ん容易であり、しかも、ソルト分解工程前に、パックを
構成部品毎に解体して再び加熱処理に供する必要はない
のであって、そのままの状態でソルト分解工程に供する
ことができるのである。
[発明の効果] 本発明に係る使用済み紡糸パックの加熱炉は、以上に述
べた構成としたので、使用済み紡糸パックを解体洗浄す
るに際して、パック中に残存するポリマの引火、爆発の
危険性が解消できると共に、加熱処理に関しては、次工
程のソルト分解前に紡糸パックを何ら各構成部品毎に解
体することなく、一回の加熱処理工程で済ませることが
できるという作業性に優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の使用済み紡糸パックの加熱炉の一実
施態様例を説明する概略図であり、第1図(A)は、第
1図(B)のX−X矢視の側面図、第1図(B)は、正
面図である。 第2図は、本発明の使用済み紡糸パックの加熱炉の他の
実施態様例を示す概略図であり、第2図(A)は、第2
図(B)のX−X矢視の側面図、 第2図(B)は、正面図である。 第3図は、従来の代表的な使用済み紡糸パックの加熱炉
の概略図であり、第3図(A)は、第3図(B)のX−
X矢視の側面図、第3図(B)は、正面図である。 第4図は、パック逆置き法を説明するための模式図であ
る。 図面中の符号の説明 1:加熱炉 2:炉体 3:ヒータ 4:開閉扉 5:ガイドレール 6:パック 7:パック台車 8:トレー 9:スクレーパー 10:パック台 11:排出口 12:吐出物 13:ファン 14:バケット 15:紡出口金面 16:ポリマ導入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭51−48787(JP,B1)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用済みの紡糸パックを加熱して、該紡糸
    パック内に存在しているポリマとサンド等の瀘材等の吐
    出可能物の大半を吐出除去せしめる使用済み紡糸パック
    の加熱炉であって、 a.炉体と、 b.該炉体壁の一部に開閉自在に設けられた開閉扉と、 c.炉体の内部に設けられて、使用済み紡糸パックを、
    該開閉扉の位置から炉内に案内するガイド手段と、 d.炉体の内部に設けられて、加熱処理中の紡糸パック
    を支持する支持手段と、 e.紡糸パックを支持する支持手段の上部に設けられ
    て、炉体内を加熱された雰囲気に維持する加熱手段と、 f.炉体の下部に設けられて、紡糸パックからの吐出物
    を受けとる吐出物受けとり手段と、 g.該吐出物受けとり手段に受けとられた吐出物を炉外
    に移動排出せしめるか、あるいは、該吐出物受けとり手
    段に受けとられた吐出物を炉内の一定箇所に移動滞留せ
    しめる手段と、 からなることを特徴とする使用済み紡糸パックの加熱
    炉。
  2. 【請求項2】ガイド手段が少なくとも開閉扉の位置から
    炉体内部に向けて施設されたガイドレールであり、パッ
    ク支持手段が該ガイドレールに係合して移動可能なパッ
    ク台車であり、該パック台車上に紡糸パックが載置され
    て炉内に案内され、かつ加熱処理を受けるように構成せ
    しめられてなることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の使用済み紡糸パックの加熱炉。
  3. 【請求項3】吐出物受けとり手段が吐出物受けとりトレ
    ーであり、該受けとりトレー底面は傾斜して、受けとら
    れた吐出物の自動移動手段を構成してなることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項、または第(2)項記載
    の使用済み紡糸パックの加熱炉。
  4. 【請求項4】吐出物受けとり手段が吐出物受けとりトレ
    ーであり、該受けとりトレー底面に沿って循環運動ある
    いは往復運動しつつ吐出物を移動せしめる吐出物掻きと
    り要素が、受けとられた吐出物の移動手段として設けら
    れてなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、
    第(2)項、または第(3)項記載の使用済み紡糸パッ
    クの加熱炉。
JP59270626A 1984-12-24 1984-12-24 使用済み紡糸パツクの加熱炉 Expired - Lifetime JPH0641643B2 (ja)

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