JPH0641650U - 集塵装置 - Google Patents
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 導入室に導入された粉塵が上昇することを抑
える。 【構成】 吸引装置が駆動されると、粉塵が空気と共に
吸込まれて、その空気が流入口体25からいわば接線方
向に導入室22内に導入され、サイクロン流が生成され
る。導入室22を、上下両面が開放した円筒状をなす鉄
製の外殻部39内に、金属板を山形に折曲げた例えば8
個のバッフル40と、繊維質材料からなり通気性を有す
る円筒状の緩衝部材41とを、取付部材42を介して設
けて構成する。バッフル40及び緩衝部材41により、
空気流の旋回性が弱められて上昇流も弱められると共
に、バッフル40により粉塵の沈降性が高められる。ま
た、緩衝部材41により、消音効果も得ることができ
る。
える。 【構成】 吸引装置が駆動されると、粉塵が空気と共に
吸込まれて、その空気が流入口体25からいわば接線方
向に導入室22内に導入され、サイクロン流が生成され
る。導入室22を、上下両面が開放した円筒状をなす鉄
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る円筒状の緩衝部材41とを、取付部材42を介して設
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に、バッフル40により粉塵の沈降性が高められる。ま
た、緩衝部材41により、消音効果も得ることができ
る。
Description
【0001】
本考案は、例えば木工所における木屑の集塵などに使用される集塵装置に関す る。
【0002】
例えば木工所などにあっては、電動鋸やサンダー等により生ずる木屑の集塵の ために、小形で比較的安価な簡易式集塵機と称されるサイクロン形式の集塵装置 が用いられている。この種の集塵装置として、図8及び図9に示すものが供され ている。
【0003】 即ち、集塵装置は、図8に示すように、ベース1上に、粉塵を空気と共に吸引 するためのファン等からなる吸引装置2を有すると共に、この吸引装置2により 吸込まれた粉塵を含む空気がダクト3を通して導入される導入室4を有して構成 されている。導入室4は上下両面が開口しており、その下部に集塵袋5が着脱可 能に取付けられ、また、上部には濾過集塵用のフィルター6が取付けられている 。この場合、フィルター6は、上端が閉塞した複数本の細長い袋状濾布筒6aを 一体的に有して構成され、濾過面積の拡大が図られている。
【0004】 そして、前記導入室4は、図9に示すように、円筒状をなす鉄製の外殻部7内 に、下方に向けて縮径するこれも鉄製のテーパー筒8をその上部にて溶接して構 成され、前記ダクト3の先端部がいわば接線方向に連結されている。
【0005】 これにて、吸引装置2が駆動されると、木屑等の粉塵が空気と共に吸込まれ、 ダクト3を通して導入室4内に圧送される。そして、その空気が外殻部7の内面 とテーパー筒8の外面との間を旋回しながら流れるサイクロン流が生じ、含まれ ている粉塵(比較的大きなもの)が、その際の遠心力によって外殻部7の内面に 衝突して下方の集塵袋5に落下するようになっている。また、一部のミクロン単 位の微細(軽量)な粉塵は、テーパー筒8の中央の開口部を通る上昇流にのって フィルター6部分に流入し、フィルター6によって濾過されることにより捕獲さ れるようになる。
【0006】 尚、集塵袋5に粉塵がある程度溜まると、作業者は、装置を停止させた状態で 集塵袋5を取外し、粉塵を捨てるようになっている。またその際、集塵袋5を取 外す前にフィルター6の表面に捕獲された粉塵の払い落とし作業を行い、フィル ター6の目詰りに伴って低下した集塵能力を回復させるようにしている。
【0007】
しかしながら、上記従来の集塵装置では、特に吸引装置2の出力が大きい場合 にあって、導入室4内におけるサイクロン流の旋回性が強くなり過ぎ、導入室4 の中央部に生ずる上昇流も強くなる。このため、導入室4の下部の集塵袋5に溜 るべき粉塵をも、上昇流にのってフィルター6部分へ上昇し、そのままフィルタ ー6(各袋状濾布筒6a)内に溜まって落下しない状態となってしまうことがあ った。
【0008】 このように、本来集塵袋5に落下すべき粉塵がフィルター6内に溜ると、フィ ルター6がひどい目詰りを起こして、集塵の能力が著しく低下することになる。 また、このとき、作業者がフィルター6の目詰りに気付きにくく、集塵袋5にさ ほど粉塵が溜っていないため、フィルター6が目詰りしている(集塵能力が低下 している)ままで、集塵装置の運転を長時間継続させてしまうといった事態を招 いてしまう。
【0009】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、導入室に導入された 粉塵が上昇することを極力抑えることができ、フィルターに粉塵が溜まることを 未然に防止することができる集塵装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本考案の集塵装置は、粉塵を空気と共に吸込む吸引装置と、上部及び下部に開 口部を有し前記吸引装置により吸込まれた粉塵を含む空気が導入され該空気の旋 回流を生じさせる円筒状の導入室と、この導入室の下部に着脱可能に設けられ前 記下部開口部に連通される集塵袋と、複数本の袋状濾布筒を有して構成され前記 導入室の上部開口部に連通されるフィルターとを具備するものにあって、前記導 入室を、円筒状の外殻部内に、流入空気の旋回性を弱め且つ粉塵の沈降性を高め るためのバッフルと、繊維質材料からなる円筒状の緩衝部材とを設けて構成した ところに特徴を有する。
【0011】 また、この場合、前記導入室の外殻部を、濾布から構成するようにすれば、よ り効果的である。
【0012】
上記手段によれば、吸引装置により吸込まれた粉塵を含む空気が導入室に導入 されるのであるが、このとき、導入室内にはバッフル及び繊維質材料からなる緩 衝部材が設けられているため、それらにより空気流の旋回性が弱められて上昇流 も弱められると共に、バッフルにより粉塵の沈降性が高められる。従って、粉塵 が上昇流にのってフィルター部分に上昇することを抑えることができる。また、 緩衝部材により、消音効果も得ることができる。
【0013】 ところで、導入室の外殻部は、粉塵の衝突による摩耗に耐え得るべく、鉄など の硬質材料から構成することが一般的である。ところが、上記のようにバッフル 及び緩衝部材を設けて空気流の旋回性を弱めたことにより、外殻部への粉塵の衝 突力が低減され、外殻部を比較的軟質な材質から構成しても、使用に耐え得るよ うになるのである。
【0014】 そこで、導入室の外殻部を濾布から構成すれば、導入室においても空気が透過 し、空気流の旋回性をより一層弱めることができる。また、導入室の外殻部にお いても、フィルターと同様の濾過集塵が行われるようになるから、濾過面積の拡 大を図ることが可能となる。
【0015】
以下、本考案の第1の実施例(請求項1に対応)について、図1乃至図4を参 照して説明する。まず、図3及び図4を参照して、本実施例に係る集塵装置11 の全体構成について述べる。
【0016】 この集塵装置11は、車輪12を有する本体ベース13上に、粉塵を空気と共 に吸込む吸引装置14と、粉塵を濾過集塵する濾過集塵部15とを備えて構成さ れている。このうち、吸引装置14は、モータ16により回転駆動される遠心形 の羽根車17をケーシング18内に備えて構成されている。また、ケーシング1 8には吸込口19が設けられ、粉塵発生部位に先端部が位置される吸込ダクト2 0が、その基端部にて前記吸込口19に連結されるようになっている。
【0017】 一方、前記濾過集塵部15は、支持棒21を介して前記本体ベース13の上方 に位置される導入室22、この導入室22の下部に連通状態に設けられ粉塵が溜 められる集塵袋23、導入室22の上部に連通状態に設けられ濾過集塵を行うフ ィルター24等から構成されている。
【0018】 詳しくは後述するが、前記導入室22は、上下両面部が開口した円筒状をなし 、その側壁部に流入口体25が一体的に設けられている。そして、この流入口体 25が、連結ダクト26を介して前記吸引装置14のケーシング18に連通され ている。これにて、吸引装置14(モータ16)が駆動されると、粉塵が空気と 共に吸込まれて、その空気が流入口体25からいわば接線方向に導入室22内に 導入されるようになっている。尚、前記連結ダクト26は、導入室22を支持す る機能も果たすようになっている。
【0019】 また、前記集塵袋23は、この場合ポリエチレン袋やポリプロピレン袋などの 比較的安価な袋からなり、溜まった粉塵と共に捨てられるようになっている。こ の場合、前記導入室22の下部には、例えば濾布からなり下方に向けて縮径する テーパー筒状をなすアタッチメント27が取付けられ、前記集塵袋23は、その アタッチメント27の下部に、例えばゴム製のバンド28により着脱可能に気密 状態で取付けられるようになっている。
【0020】 そして、前記フィルター24は、図4にも示すように、ナイロン,テトロン, 綿等の濾布からなる複数本の袋状濾布筒29と、同様な濾布からなる多孔盤30 とを一体に有して構成されている。このうち多孔盤30は、前記導入室22の上 端部に被さるような薄形の円形蓋状をなし、その上面に均等に分散して複数個の 円形孔30aが形成されている。一方、前記袋状濾布筒29は、前記円形孔30 aに対応した径を有する上端が閉塞した長尺な袋状をなし、その下端開口部が夫 々前記多孔盤30の円形孔30a部分に縫付けられることにより、多孔盤30と 一体化されている。尚、各袋状濾布筒29内の2か所には、形状保持用のリング 部材31が縫付けられている。
【0021】 このように構成されたフィルター24は、多孔盤30を導入室22に被せるよ うにして、例えばステンレス製のワンタッチバンド32を締付けることにより導 入室22の上部に取付けられるようになっている。また、このとき、多孔盤30 の内周面部に貼付けられた図示しないフェルトが導入室22の外面に密着するこ とにより、高い気密性が得られるようになっている。
【0022】 尚、前記導入室22の側部には、フィルター支持棒33が立設され、その上端 に設けられた吊持機構34により、前記フィルター24の上端部が吊り下げられ るようになっている。この場合、この吊持機構34は、前記フィルター支持棒3 3に上端部が連結される上スプリング35、この上スプリング35の下端に連結 されたリング状の吊り金具36、この吊り金具36に上端が連結され下端が前記 袋状濾布筒29の上端に連結された複数本の下スプリング37、前記吊り金具3 6に接続された粉塵払い落し用の引き紐38を備えて構成されている。
【0023】 さて、前記導入室22の構成について、図1及び図2も参照して述べる。本実 施例においては、導入室22は、外殻部39内に、流入空気の旋回性を弱め且つ 粉塵の沈降性を高めるための複数個(例えば8個)のバッフル40と、繊維質材 料からなり通気性を有する円筒状の緩衝部材41とを設けて構成されている。こ のうち、外殻部39は、この場合鉄製であり、例えば直径が575mmの上下両 面が開放した円筒状をなし、その側壁部に、内部に連通するようにやはり鉄製の 流入口体25(前述)が一体的に設けられている。
【0024】 そして、図2に示すように、前記バッフル40は、この場合、例えば厚み1m m,40mm×80mmの金属板を、長手側中心線に沿って山形に折曲げること により形成されている。また、前記緩衝部材41は、例えば合成繊維を固めて形 成される目の荒いフェルト状をなし、この場合厚さ20mm,直径360mmの 円筒状をなしている。尚、前記バッフル40の材質としては、金属板に限らずプ ラスチックやゴム,繊維質等の材料を用いることができ、緩衝部材41の材質と しても、セラミックファイバーや紙質材料も使用することができる。また、バッ フル40及び緩衝部材41の寸法や形状等についても、風量や風速等に応じて適 宜設定すれば良い。
【0025】 これらバッフル40及び緩衝部材41は、例えば鉄製の取付部材42に支持さ れて前記外殻部39内に設けられるようになっている。取付部材42は、図2に 示すように、前記緩衝部材41が取付けられるリング部42aの外周部に、放射 状に8本の支持棒42bを例えば溶接により取付けて構成されている。前記8個 のバッフル40は夫々尖り部分を上向きにして載置されるようにして、各支持棒 42bに溶接により取付けられている。また、8本の支持棒42bは、長尺のも のと短尺のものとの2種類が交互に配置されている。
【0026】 図1に示すように、バッフル40及び緩衝部材41は、取付部材42に支持さ れた状態で、前記長尺な4本の支持棒42bの先端部が、前記外殻部39の内周 面上部に例えば溶接されることにより、外殻部39内に設けられている。これに て、円筒状の外殻部39内には、そのほぼ中央部に緩衝部材41が設けられ、ま た、その緩衝部材41の周囲を取囲むように8個のバッフル40が設けられてい るのである。また、8個のバッフル40は、前記流入口体25による空気の流入 口25aよりもやや上方に位置されるようになっている。
【0027】 次に、上記構成の作用について述べる。吸引装置14(モータ16)が駆動さ れると、木屑等の粉塵が空気と共に吸込まれ、ダクト26及び流入口体25を通 って導入室22内に圧送され、導入室22内にて、その空気が外殻部39の内面 に沿って旋回するサイクロン流が生ずる。このサイクロン流により、空気中に含 まれている粉塵(特に1〜2mm以上の重いもの)が、その際の遠心力によって 外殻部39の内面に衝突して下方の集塵袋23に落下するようになっている。
【0028】 そして、このサイクロン流に伴い、導入室22内の中央部を上昇する上昇流が 生じ、集塵袋23に落下しない粉塵がその上昇流にのって上昇するが、この際、 バッフル40により上昇流が抑えられて粉塵の沈降性が高められ、粉塵がフィル ター24まで上昇することを極力抑えることができる。
【0029】 また、一部のミクロン単位の微細(軽量)な粉塵は、上昇流にのってフィルタ ー24部分に流入し、フィルター24によって濾過されることにより捕獲される ようになっている。なお、このとき、フィルター24は複数本の袋状濾布筒29 を有して構成されているので、濾過面積が極めて大きくなり、目詰りによる効率 低下を抑えて長時間に渡って効率的な濾過集塵を行うことができる。
【0030】 ところで、この種の従来の集塵装置では、集塵効果を高めるために、導入室内 における空気の旋回性を高めてできるだけ強いサイクロン流を形成することが指 向されていた。ところが、本考案者等の研究によれば、サイクロン流の旋回性が 強くなり過ぎると、上昇流も強くなり、そのため、導入室の下部の集塵袋に溜る べき粉塵をも上昇流にのって上昇し、そのままフィルター内に溜まって落下しな い状態となってしまう事態を招くことが明らかとなった。
【0031】 これに対し、本実施例では、従来のテーパー筒8を取外すと共に、導入室22 内にバッフル40及び緩衝部材41を設けるようにしたので、それらにより空気 流の旋回性が弱められて上昇流も弱められると共に、上述のようにバッフル40 により粉塵の沈降性が高められる。従って、粉塵の上昇を抑えることができるの である。また、繊維質材料からなる円筒状の緩衝部材41により、消音効果も得 ることができる。
【0032】 尚、集塵袋23に粉塵がある程度(一杯近くまで)溜まると、作業者は、集塵 装置11を停止させた状態で集塵袋23を取外し、粉塵を集塵袋23と共に捨て るようになっている。また、集塵装置11の停止状態で、吊持機降34の引き紐 38を何度か引張る作業を行うことにより、各袋状濾布筒29が振動して捕獲さ れた粉塵が払い落とされ、フィルター24の目詰りに伴って低下した集塵能力が 回復されるようになっている。
【0033】 このように、本実施例の集塵装置11によれば、導入室22内に、従来のテー パー筒8に代えてバッフル40及び緩衝部材41を設けるようにしたので、導入 室22内に導入された粉塵が上昇することを極力抑えることができる。従って、 従来のもののように集塵袋5に落下すべき粉塵がフィルター6内に溜まって詰ま る虞があったものと異なり、フィルター24に粉塵が溜まることを未然に防止す ることができ、常に高能力の集塵作業を行うことができるものである。
【0034】 尚、上記実施例では、バッフル40を取付部材42の支持棒42bに取付ける ようにしたが、それに代えて或いはそれに加えて、外殻部39の内周面に複数の バッフルを直接的に取付けるように構成しても良い。
【0035】 次に、本考案の第2の実施例(請求項2に対応)について、図5乃至図7を参 照して述べる。尚、上記第1の実施例と共通する部分については、新たな図示及 び詳しい説明を省略すると共に符号も共通させることとし、以下異なる点につい てのみ述べる。
【0036】 図5は本実施例に係る集塵装置51の全体構成を示し、この集塵装置51が上 記第1の実施例の集塵装置11と異なるところは、導入室52の構成にある。即 ち、本実施例においては、導入室52は、やはり円筒状の外殻部53内に、バッ フル40及び緩衝部材41を設けて構成されるのであるが、その外殻部53をナ イロン,テトロン,綿等の濾布から構成している。
【0037】 この場合、濾布製の外殻部53の内側には、図7に示すような形状保持用の骨 組体54が設けられる。この骨組体54は、例えば鉄製の丸棒からなる上リング 55及び下リング56間に、やはり丸棒からなる複数本の連結棒57を上下に掛 渡して構成されている。バッフル40及び緩衝部材41は、やはり取付部材42 に支持され、その取付部材42の支持棒42bの先端部が前記上リング55に溶 接されるようになっている。
【0038】 濾布製の外殻部53は、図6に示すように、前記骨組体54の外周に配置され 、要所において図示しない紐により骨組体54に縛り付けられるようになってい る。また、図5に示すように、本実施例においては、濾布製の外殻部53の下部 には、下方に向けて縮径するテーパー筒状をなすアタッチメント27が一体に設 けられている。一方、導入室52の上部には、濾布製の多孔盤58に複数本の袋 状濾布筒29を有するフィルター59が設けられるのであるが、本実施例では、 外殻部53の上端部と、前記多孔盤58の下端部とがファスナー60により着脱 可能に繋ぎ合わされることにより、フィルター59が外殻部53に一体的に取付 けられている。
【0039】 そして、外殻部53の側壁部には、吸引装置14からの粉塵を含んだ空気を導 入するためのやはり濾布製の流入口体61が一体的に設けられている。この場合 、図6に示すように、流入口体61は外殻部53の中央部分に設けられ、吸引装 置14からの空気を導入室22内にいわば直径方向から流入させるように構成さ れている。また、流入口体61の内周面には、鉄板製の円筒状の補強部材62が 設けられ、その状態で連結ダクト26に連結されている。
【0040】 さらに、導入室52の外周部には、該導入室52を支持するための例えば鉄製 のガード筒体63が設けられている。このガード筒体63は、前記外殻部53よ りも一回り大きい直径を有する円筒状をなし、本体ベース13上に立設された支 持棒21及び前記連結ダクト26の先端部分に支持されて設けられている。そし て、図5に示すように、ガード筒体63の外周面には、全面に渡って多数個の透 孔63aが形成されている。前記導入室52(外殻部53)は、複数箇所におい て連結紐64(図6参照)によって、ガード筒体63に結び付けられるようにな っている。尚、ガード筒体63には、フィルター59を吊持するためのフィルタ ー支持棒33が立設されている。
【0041】 以上のように構成された集塵装置51にあっては、上記第1の実施例と同様に 、導入室52内にバッフル40及び緩衝部材41を設けたので、それらにより空 気流の旋回性が弱められて上昇流も弱められると共に、バッフル40により粉塵 の沈降性が高められる。従って、粉塵の上昇を抑えることができるのである。
【0042】 そして、本実施例では、導入室52の外殻部53を、従来の鉄製に代えて、濾 布から構成するようにしたので、導入室52においても空気が透過するようにな り、内部の空気圧を減少することができて空気流の旋回性をより一層弱めること ができる。しかも、特に本実施例では、空気が導入室52内の中央部に向けて導 入されるようにしたので、空気流の旋回性が極めて弱くなる。
【0043】 ここで、導入室の外殻部は、粉塵の衝突による摩耗に耐え得るべく、鉄などの 硬質材料から構成することが一般的であった。ところが、本実施例のように、バ ッフル40及び緩衝部材41を設けて空気流の旋回性を弱め、さらに導入室52 において空気の透過性を付与したこと等により、外殻部53の内面への粉塵の衝 突力が大幅に低減され、外殻部53を濾布のような比較的軟質な材質から構成し ても、使用に耐え得るようになったのである。
【0044】 従って、本実施例の集塵装置51によれば、導入室22内に導入された粉塵が 上昇することを抑える効果により一層優れ、フィルター59に粉塵が溜まること を確実に防止することができ、常に高能力の集塵作業を行うことができるもので ある。
【0045】 そして、本実施例によれば、導入室52の外殻部53においても、フィルター 59と同様の濾過集塵が行われるようになるから、濾過面積の拡大を図ることが 可能となる。このことは、言換えれば、フィルター59の面積を従来のものより 減少させても同等の濾過面積を得ることができることになり、この結果、フィル ター59ひいては集塵装置51全体の高さ寸法の低減化を図ることができるもの である。
【0046】 また、外殻部53を濾布製としたことにより、鉄製のものと比べて、騒音を低 減することができ、緩衝部材41の消音効果と併せて、一層の静音化を図ること ができる。さらには、外殻部53を濾布製としたことにより、アタッチメント2 7を一体化することができて構造の簡単化を図ることができ、ファスナー60に よりフィルター59の取付けが容易となる等の利点も得ることができるものであ る。
【0047】 尚、本考案は上記した各実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない 範囲内で適宜変更して実施することが可能である。
【0048】
以上の説明にて明らかなように、本考案の集塵装置によれば、導入室を、円筒 状の外殻部内に、流入空気の旋回性を弱め且つ粉塵の沈降性を高めるためのバッ フルと、繊維質材料からなる円筒状の緩衝部材とを設けて構成したので、導入室 に導入された粉塵が上昇することを極力抑えることができ、フィルターに粉塵が 溜まることを未然に防止することができるという優れた実用的効果を奏するもの である。
【0049】 また、この場合、導入室の外殻部を、濾布から構成するようにすれば、導入室 においても空気が透過して空気流の旋回性をより一層弱めることができ、また、 導入室の外殻部においても、フィルターと同様の濾過集塵が行われるようになる から、濾過面積の拡大を図ること等が可能となる。
【図1】本考案の第1の実施例を示すもので、導入室の
斜視図
斜視図
【図2】導入室の分解斜視図
【図3】集塵装置の全体を示す正面図
【図4】フィルターの斜視図
【図5】本考案の第2の実施例を示すもので、ガード筒
体の一部を破断して示す集塵装置の部分的正面図
体の一部を破断して示す集塵装置の部分的正面図
【図6】導入室の横断上面図
【図7】骨組体の斜視図
【図8】従来例を示す図3相当図
【図9】図1相当図
図面中、11,52は集塵装置、13は本体ベース、1
4は吸引装置、15は濾過集塵部、16はモータ、17
は羽根車、18はケーシング、21は支持棒、22,5
2は導入室、23は集塵袋、24,59はフィルター、
25,61は流入口体、26は連結ダクト、27はアタ
ッチメント、29は袋状濾布筒、30,58は多孔盤、
34は吊持機構、39,53は外殻部、40はバッフ
ル、41は緩衝部材、42は取付部材、54は骨組体、
63はガード筒体を示す。
4は吸引装置、15は濾過集塵部、16はモータ、17
は羽根車、18はケーシング、21は支持棒、22,5
2は導入室、23は集塵袋、24,59はフィルター、
25,61は流入口体、26は連結ダクト、27はアタ
ッチメント、29は袋状濾布筒、30,58は多孔盤、
34は吊持機構、39,53は外殻部、40はバッフ
ル、41は緩衝部材、42は取付部材、54は骨組体、
63はガード筒体を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 粉塵を空気と共に吸込む吸引装置と、上
部及び下部に開口部を有し前記吸引装置により吸込まれ
た粉塵を含む空気が導入され該空気の旋回流を生じさせ
る円筒状の導入室と、この導入室の下部に着脱可能に設
けられ前記下部開口部に連通される集塵袋と、複数本の
袋状濾布筒を有して構成され前記導入室の上部開口部に
連通されるフィルターとを具備する集塵装置であって、
前記導入室を、円筒状の外殻部内に、流入空気の旋回性
を弱め且つ粉塵の沈降性を高めるためのバッフルと、繊
維質材料からなる円筒状の緩衝部材とを設けて構成した
ことを特徴とする集塵装置。 - 【請求項2】 前記導入室の外殻部を、濾布から構成す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の集塵装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7761992U JPH0641650U (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7761992U JPH0641650U (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 集塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641650U true JPH0641650U (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=13638932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7761992U Pending JPH0641650U (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641650U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51106351A (en) * | 1975-03-14 | 1976-09-21 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Shinkusojiki |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP7761992U patent/JPH0641650U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51106351A (en) * | 1975-03-14 | 1976-09-21 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Shinkusojiki |
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