JPH0641680B2 - 難燃紙 - Google Patents
難燃紙Info
- Publication number
- JPH0641680B2 JPH0641680B2 JP63012263A JP1226388A JPH0641680B2 JP H0641680 B2 JPH0641680 B2 JP H0641680B2 JP 63012263 A JP63012263 A JP 63012263A JP 1226388 A JP1226388 A JP 1226388A JP H0641680 B2 JPH0641680 B2 JP H0641680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- flame
- paper
- retardant paper
- vinyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、ビニルペースト加工時ビニルペースト層が脹
れ難い加工適性の優れたビニル壁紙裏打ち紙として使用
される難燃紙に関するものである。
れ難い加工適性の優れたビニル壁紙裏打ち紙として使用
される難燃紙に関するものである。
従来の技術: 難燃紙は、各種壁紙に裏打ち紙として用いられている
が、主にビニル壁紙の裏打ち紙として使用されている。
壁紙の大部分を占める塩化ビニル壁紙は、難燃紙の表面
にビニルペーストを塗工し加熱によりビニルペーストを
ゲル化させ印刷、エンボス、発泡等の工程をへてビニル
壁紙として製品化されている。このゲル化工程に於いて
できるだけ高温,高速度でゲル化できることが能率化の
点から望まれている。ところが高温になる程ビニルペー
スト中の溶剤,可塑剤等の揮発成分の影響で裏打ち紙と
ビニル層の間に脹れを生じやすくなる。この脹れは、印
刷適性,外観上の悪化を招き商品価値を著しく損ね好ま
しくない。生産性向上のためには、高温度でゲル化さ
せ、できるだけ加工速度アップを図る必要がある。その
故高温度でビニル層に脹れの発生しないものが望まれて
いる。
が、主にビニル壁紙の裏打ち紙として使用されている。
壁紙の大部分を占める塩化ビニル壁紙は、難燃紙の表面
にビニルペーストを塗工し加熱によりビニルペーストを
ゲル化させ印刷、エンボス、発泡等の工程をへてビニル
壁紙として製品化されている。このゲル化工程に於いて
できるだけ高温,高速度でゲル化できることが能率化の
点から望まれている。ところが高温になる程ビニルペー
スト中の溶剤,可塑剤等の揮発成分の影響で裏打ち紙と
ビニル層の間に脹れを生じやすくなる。この脹れは、印
刷適性,外観上の悪化を招き商品価値を著しく損ね好ま
しくない。生産性向上のためには、高温度でゲル化さ
せ、できるだけ加工速度アップを図る必要がある。その
故高温度でビニル層に脹れの発生しないものが望まれて
いる。
発明が解決しようとする課題: 本発明は、ビニル壁紙用裏打ち紙に要求されるビニル壁
紙のゲル化工程における加熱処理により脹れが発生しに
くく、加工効率の優れた難燃紙に係るものであり、更に
印刷適性,耐熱性,耐光性等に於いて優れた品質適性を
併せ持つ難燃紙を提供するものである。
紙のゲル化工程における加熱処理により脹れが発生しに
くく、加工効率の優れた難燃紙に係るものであり、更に
印刷適性,耐熱性,耐光性等に於いて優れた品質適性を
併せ持つ難燃紙を提供するものである。
課題を解決するための手段: 本発明は、前述のビニルペーストのゲル化工程の加熱時
の脹れが高温側でも発生しにくいビニル壁紙用裏打ち紙
を鋭意検討した結果、難燃紙の片面あるいは両面に顔料
塗布層を設けることより、その目的を達成できることを
見い出したものである。
の脹れが高温側でも発生しにくいビニル壁紙用裏打ち紙
を鋭意検討した結果、難燃紙の片面あるいは両面に顔料
塗布層を設けることより、その目的を達成できることを
見い出したものである。
本発明を更に詳しく説明する。
本発明の顔料塗布層は、主に顔料とバインダーを水で良
く混練したスラリーを通常の難燃紙表面に塗布するわけ
であるが、 本発明の顔料塗布層の塗布量は、5g/m2以上30g/
m2未満が好ましく、5g/m2未満だと絶対量が少ないの
で塗布層が紙表面の全面を均一に覆うことができず前述
の問題点が解決されない。塗布量が5g/m2以上の場合
適度に均一な膜厚が得られる。塗布量が30g/m2以
上、特に50g/m2以上ではガスの通気性が低下する結
果ビニルペーストのゲル化時の加熱により発生するビニ
ルペースト中の揮発分がスムーズに顔料塗布層を通るこ
とができず脹れが発生しやすくなる。
く混練したスラリーを通常の難燃紙表面に塗布するわけ
であるが、 本発明の顔料塗布層の塗布量は、5g/m2以上30g/
m2未満が好ましく、5g/m2未満だと絶対量が少ないの
で塗布層が紙表面の全面を均一に覆うことができず前述
の問題点が解決されない。塗布量が5g/m2以上の場合
適度に均一な膜厚が得られる。塗布量が30g/m2以
上、特に50g/m2以上ではガスの通気性が低下する結
果ビニルペーストのゲル化時の加熱により発生するビニ
ルペースト中の揮発分がスムーズに顔料塗布層を通るこ
とができず脹れが発生しやすくなる。
本発明に使われる顔料としては、クレー,カオリン,タ
ルク,二酸化チタン,炭酸カルシウム,水酸化アルミニ
ウム等の無機微粉末が単独あるいは混合して使用される
が特に限定されるものではない。
ルク,二酸化チタン,炭酸カルシウム,水酸化アルミニ
ウム等の無機微粉末が単独あるいは混合して使用される
が特に限定されるものではない。
又、本発明の顔料塗布層のバインダーとしては、SB
R,NBR等のゴムラテックス系,アクリル系樹脂,オ
レフィン系樹脂等の合成樹脂,デンプン,カゼイン,C
MC等の天然高分子が使用可能であるが特に制限される
ものではない。バインダーの配合率は少な過ぎると顔料
塗布層の強度が低下し多過ぎるとバインダーによるガス
の通気性が低下すること及び難燃性,耐熱性が低下する
ので対顔料2〜30部が望ましい。
R,NBR等のゴムラテックス系,アクリル系樹脂,オ
レフィン系樹脂等の合成樹脂,デンプン,カゼイン,C
MC等の天然高分子が使用可能であるが特に制限される
ものではない。バインダーの配合率は少な過ぎると顔料
塗布層の強度が低下し多過ぎるとバインダーによるガス
の通気性が低下すること及び難燃性,耐熱性が低下する
ので対顔料2〜30部が望ましい。
本発明の顔料スラリーは、顔料,バインダーの他にスラ
リーの安定性、スラリーの塗布性を向上させるため各種
の分散剤,粘度調整剤,潤滑剤,消泡剤,耐水化剤,防
腐剤等の添加剤の使用も可能である。
リーの安定性、スラリーの塗布性を向上させるため各種
の分散剤,粘度調整剤,潤滑剤,消泡剤,耐水化剤,防
腐剤等の添加剤の使用も可能である。
本発明に使用される顔料塗布前の難燃紙は、セルロース
系のパルプを主体に抄紙されるが各種填料の添加、セル
ロース以外の有機系繊維及び無機系繊維を混抄すること
も可能である。難燃剤としては、一般に使用されるスル
ファミン酸グアニジン,リン酸グアニジン,スルファミ
ン酸アンモニウム,リン酸アンモニウム等が使用可能で
あるが特に制限するものでない。その他抄紙用薬品とし
てサイズ剤,紙力向上剤,定着剤,染料,歩留り向上剤
等の使用も可能である。
系のパルプを主体に抄紙されるが各種填料の添加、セル
ロース以外の有機系繊維及び無機系繊維を混抄すること
も可能である。難燃剤としては、一般に使用されるスル
ファミン酸グアニジン,リン酸グアニジン,スルファミ
ン酸アンモニウム,リン酸アンモニウム等が使用可能で
あるが特に制限するものでない。その他抄紙用薬品とし
てサイズ剤,紙力向上剤,定着剤,染料,歩留り向上剤
等の使用も可能である。
作 用: 本発明者らは、従来の難燃紙の表面あるいは表裏層に顔
料塗布層を設けることによりビニル壁紙製造の際ビニル
ペーストのゲル化工程での加熱時に於いてビニルペース
トの脹れが発生しがたいことを見い出したものである。
ビニルペーストのゲル化は、一般に 140〜170 ℃,30〜
120 秒の加熱条件で行なわるがその際ゲル化はビニルペ
ースト表面から内層に向って進行することにより表面が
ゲル化後加熱により発生する溶剤,可塑剤等の揮発分
は、反対側の難燃紙を通してビニルペースト層外に放出
されるものと考えられる。例えば通常の難燃紙は透気度
が5〜50秒であるがこれに気体に対するバリアー性を高
めるためデンプンを塗布し透気度を2000秒にアップして
得られた難燃紙にビニルペーストを塗工すると脹れが発
生しない最高条件はデンプン未塗工難燃紙では、150
℃,2分であるのに対してデンプン塗工した難燃紙は、
130℃,2分であり20℃も低い温度で脹れが発生した。
ところがこのデンプン未塗工紙の片面に顔料 100部(カ
オリン)にバインダーのSBRを10部の構成の顔料スラ
リーを20g/m2塗工すると透気度は2200秒になるのにか
かわらずビニルペーストの脹れが発生しない最高条件は
165℃,2分と向上した。一般には裏打ち紙のバリアー
性が高まると加熱により発生するビニルペースト中の揮
発分がスムーズに難燃紙を通して系外に放出されず脹れ
を発生する。ところが顔料塗布するとデンプン塗布の場
合とほぼ同じ透気度にもかかわらず本発明者らは逆に脹
れの発生しにくいことを見い出した。
料塗布層を設けることによりビニル壁紙製造の際ビニル
ペーストのゲル化工程での加熱時に於いてビニルペース
トの脹れが発生しがたいことを見い出したものである。
ビニルペーストのゲル化は、一般に 140〜170 ℃,30〜
120 秒の加熱条件で行なわるがその際ゲル化はビニルペ
ースト表面から内層に向って進行することにより表面が
ゲル化後加熱により発生する溶剤,可塑剤等の揮発分
は、反対側の難燃紙を通してビニルペースト層外に放出
されるものと考えられる。例えば通常の難燃紙は透気度
が5〜50秒であるがこれに気体に対するバリアー性を高
めるためデンプンを塗布し透気度を2000秒にアップして
得られた難燃紙にビニルペーストを塗工すると脹れが発
生しない最高条件はデンプン未塗工難燃紙では、150
℃,2分であるのに対してデンプン塗工した難燃紙は、
130℃,2分であり20℃も低い温度で脹れが発生した。
ところがこのデンプン未塗工紙の片面に顔料 100部(カ
オリン)にバインダーのSBRを10部の構成の顔料スラ
リーを20g/m2塗工すると透気度は2200秒になるのにか
かわらずビニルペーストの脹れが発生しない最高条件は
165℃,2分と向上した。一般には裏打ち紙のバリアー
性が高まると加熱により発生するビニルペースト中の揮
発分がスムーズに難燃紙を通して系外に放出されず脹れ
を発生する。ところが顔料塗布するとデンプン塗布の場
合とほぼ同じ透気度にもかかわらず本発明者らは逆に脹
れの発生しにくいことを見い出した。
顔料塗布層を有するものが何故このように通常考えられ
るものとは逆の現象を生じるのか詳細には分らないが次
にように推定する。
るものとは逆の現象を生じるのか詳細には分らないが次
にように推定する。
ビニルペーストのゲール化時難燃紙側より通過しようと
する揮発分は、顔料未塗布の難燃紙では見かけ上は透気
度が低く揮発分は紙層を通過して系外に逃げやすいと考
えられるが一本一本のセルロース繊維とビニルペースト
が直接接触している面積(例えば繊維2mm,繊維幅20μ
mの場合は4.0×10-2mm2)と顔料粒子1個の面積(平均
粒子径1μmの場合 8.0×10-7mm2)との比は約5万対
1であり、従って繊維上のビニルペーストはその部分は
非常にバリヤー性が高くなっているため揮発分は系外に
逃げにくく脹れが発生しやすいと考えられる。これに対
して顔料塗布層がビニルペーストに接触する場合、難燃
紙の透気度は、高いが一個一個の顔料に接しているビニ
ルペースト面積は繊維に接する場合に較べ非常に小さい
ことより揮発分は無数にある微細な空隙を通して比較的
スムーズ系外に放出されるものと考えられる。図−1,
2にモデル図を記載した。第2図(a),(b)に示したごと
く、顔料未塗布紙では加熱後、揮発分は繊維12に妨げら
れ脹れを発生するが、顔料塗布紙では、揮発分は矢印の
ように顔料層内を通って系外へ放出されると考えられ
る。
する揮発分は、顔料未塗布の難燃紙では見かけ上は透気
度が低く揮発分は紙層を通過して系外に逃げやすいと考
えられるが一本一本のセルロース繊維とビニルペースト
が直接接触している面積(例えば繊維2mm,繊維幅20μ
mの場合は4.0×10-2mm2)と顔料粒子1個の面積(平均
粒子径1μmの場合 8.0×10-7mm2)との比は約5万対
1であり、従って繊維上のビニルペーストはその部分は
非常にバリヤー性が高くなっているため揮発分は系外に
逃げにくく脹れが発生しやすいと考えられる。これに対
して顔料塗布層がビニルペーストに接触する場合、難燃
紙の透気度は、高いが一個一個の顔料に接しているビニ
ルペースト面積は繊維に接する場合に較べ非常に小さい
ことより揮発分は無数にある微細な空隙を通して比較的
スムーズ系外に放出されるものと考えられる。図−1,
2にモデル図を記載した。第2図(a),(b)に示したごと
く、顔料未塗布紙では加熱後、揮発分は繊維12に妨げら
れ脹れを発生するが、顔料塗布紙では、揮発分は矢印の
ように顔料層内を通って系外へ放出されると考えられ
る。
又、本発明の顔料塗布難燃紙はその表層に平滑性が良好
で耐熱性,耐候性の良好な微粒子状の無機粉末を主成分
として含むためビニル壁紙用裏打ち紙としての要求特性
である印刷適性,耐熱性,耐光性についても顔料未塗布
難燃紙に較べ向上する。
で耐熱性,耐候性の良好な微粒子状の無機粉末を主成分
として含むためビニル壁紙用裏打ち紙としての要求特性
である印刷適性,耐熱性,耐光性についても顔料未塗布
難燃紙に較べ向上する。
実施例: 〔実施例−1〕 顔料のカオリン(平均粒子径:0.5μm)70部、軟質炭
酸カルシウム(平均粒子径:2.0μm)30部、バインダ
ーとしてSBRラテックス14部、蒸煮した酸化デンプン
5部を良く混合し固形分50%の顔料スラリーを作成し
た。このスラリーを坪量60g/m2の市販の山陽国策パル
プ(株)製難燃紙AF−10Hにブレードコーターにより片
面塗工(塗工量10g/m2)し顔料塗布した坪量70g/m2
の難燃紙を得た。得られた難燃紙について加工適性,耐
熱性,耐光性,印刷適性,難燃性を調べた。
酸カルシウム(平均粒子径:2.0μm)30部、バインダ
ーとしてSBRラテックス14部、蒸煮した酸化デンプン
5部を良く混合し固形分50%の顔料スラリーを作成し
た。このスラリーを坪量60g/m2の市販の山陽国策パル
プ(株)製難燃紙AF−10Hにブレードコーターにより片
面塗工(塗工量10g/m2)し顔料塗布した坪量70g/m2
の難燃紙を得た。得られた難燃紙について加工適性,耐
熱性,耐光性,印刷適性,難燃性を調べた。
〔比較例−1〕 顔料塗布しない坪量70g/m2の市販の山陽国策パルプ
(株)製難燃紙AF−10Hを比較として用い、性能試験は
実施例−1と同様に行なった。
(株)製難燃紙AF−10Hを比較として用い、性能試験は
実施例−1と同様に行なった。
〔実施例−2〕 顔料のカオリン(平均粒子径:1.0μm)40部、水酸化
アルミニウム(平均粒子径:1.0μm)60部、バインダ
ーとしてアクリル樹脂エマルジョン15部、PVA2部を
良く混合し固形分50%の顔料スラリーを作成した。この
スラリーを坪量60g/m2の市販の山陽国策パルプ(株)製
難燃紙AF−10Wにブレードコーターにより片面塗工
(塗工量20g/m2)し顔料塗布した坪量80g/m2の難燃
紙を得た。以下実施例−1と同様に性能試験を行なっ
た。
アルミニウム(平均粒子径:1.0μm)60部、バインダ
ーとしてアクリル樹脂エマルジョン15部、PVA2部を
良く混合し固形分50%の顔料スラリーを作成した。この
スラリーを坪量60g/m2の市販の山陽国策パルプ(株)製
難燃紙AF−10Wにブレードコーターにより片面塗工
(塗工量20g/m2)し顔料塗布した坪量80g/m2の難燃
紙を得た。以下実施例−1と同様に性能試験を行なっ
た。
〔比較例−2〕 顔料塗布しない秤量80g/m2の山陽国策パルプ(株)製難
燃紙AF−10Wを比較として用い、以下実施例−1と同
様に性能試験を行なった。
燃紙AF−10Wを比較として用い、以下実施例−1と同
様に性能試験を行なった。
〔実施例−3〕 実施例−1と同じ顔料スラリーを坪量60g/m2の市販の
山陽国策パルプ(株)製難燃紙AF−10Hにブレードコー
ターにより両面に片面あたり10g/m2塗布し坪量80g/
m2の顔料を塗布した難燃紙を得た。得られた難燃紙につ
いて加工適性,耐熱性,耐光性,印刷適性,難燃性を調
べた。
山陽国策パルプ(株)製難燃紙AF−10Hにブレードコー
ターにより両面に片面あたり10g/m2塗布し坪量80g/
m2の顔料を塗布した難燃紙を得た。得られた難燃紙につ
いて加工適性,耐熱性,耐光性,印刷適性,難燃性を調
べた。
〔比較例−3〕 坪量80g/m2の顔料塗布していない市販の山陽国策パル
プ(株)製難燃紙AF−10Hを比較として用い、以下実施
例−3と同様に性能試験を行なった。
プ(株)製難燃紙AF−10Hを比較として用い、以下実施
例−3と同様に性能試験を行なった。
〔比較例−4〕 実施例−1の顔料スラリーの塗布量を60g/m2とする以
外は実施例−1と同様に顔料塗布難燃紙を得た。以下実
施例−1と同様に性能試験を行なった。
外は実施例−1と同様に顔料塗布難燃紙を得た。以下実
施例−1と同様に性能試験を行なった。
〔比較例−5〕 比較例−1と難燃紙に酸化デンプンを10g/m2塗布した
難燃紙を得た。以下実施例−1と同様に性能試験を行な
った。
難燃紙を得た。以下実施例−1と同様に性能試験を行な
った。
試験法は次のような方法にて行なった。
試験法 1.加工適性 顔料塗布面(比較紙は顔料塗布面と同じ面)1:250μ
m膜厚に塩化ビニルペーストを塗工し規定温度で2分間
加熱し脹れの発生しない最高温度で表示する。
m膜厚に塩化ビニルペーストを塗工し規定温度で2分間
加熱し脹れの発生しない最高温度で表示する。
2.透気度 主研式透気度試験機により測定した。
3.耐熱性 難燃紙の常態の白色度と加熱(200℃,2分)後の白色
度の差(△BN)より判定する。白色度の測定は顔料塗
布面、比較原紙も顔料塗布紙と同じ面を測定した。白色
度 JIS P-8123に従った。
度の差(△BN)より判定する。白色度の測定は顔料塗
布面、比較原紙も顔料塗布紙と同じ面を測定した。白色
度 JIS P-8123に従った。
4.耐光性 難燃紙にキセノンランプを24時間照射し照射前後の色差
(JIS Z-8730)より判定した。
(JIS Z-8730)より判定した。
5.印刷適性 テストグラビア印刷機(熊谷理機(株)製)により印刷仕
上りの良否で判定した。
上りの良否で判定した。
◎:良好 ○:普通 △:やや列る ×:劣る 5.難燃性 JIS A-1322に従い炭化長を測定した。
性能結果を表−1に示す。
表−1から明らかな様に顔料塗布しない比較例−1,
2,3に較べ顔料を片面あるいは両面に塗布した実施例
−1,2,3は、ビニルペーストの脹れの発生しない最
高温度も15〜30℃高温側に移行してる。又規定量以上顔
料塗布した比較例−4及びデンプン塗布し、透気度が本
発明の顔料塗布難燃紙並みの比較例−5とも脹れの発生
しない最高温度は劣っている。又顔料塗布紙は、常態の
白色度が向上し加熱後の白色度の低下幅も少なく耐熱性
が良好である。キセノンランプ照射後の白色度低下が少
ないことより耐光性が良好なことグラビア印刷適性も良
好なことが認められる。
2,3に較べ顔料を片面あるいは両面に塗布した実施例
−1,2,3は、ビニルペーストの脹れの発生しない最
高温度も15〜30℃高温側に移行してる。又規定量以上顔
料塗布した比較例−4及びデンプン塗布し、透気度が本
発明の顔料塗布難燃紙並みの比較例−5とも脹れの発生
しない最高温度は劣っている。又顔料塗布紙は、常態の
白色度が向上し加熱後の白色度の低下幅も少なく耐熱性
が良好である。キセノンランプ照射後の白色度低下が少
ないことより耐光性が良好なことグラビア印刷適性も良
好なことが認められる。
第1図はビニルペースト塗工後の加熱前後の状態を示
す。 第2図は第1図(a),(b)の加熱後の拡大図である。 第3図は、顔料片面塗布難燃紙の例を示す。 第4図は、顔料両面塗布難燃紙の例を示す。 1……難燃紙、2……顔料塗布層 3……ビニルペースト層、4……揮発分による脹れ 5……顔料未塗布紙(ゲル化前) 6……顔料未塗布紙(ゲル化後) 7……顔料塗布紙(ゲル化前) 8……顔料塗布紙(ゲル化後) 9……揮発分の流れ、10……顔料塗布層 11……難燃紙、12……繊維 13……加熱
す。 第2図は第1図(a),(b)の加熱後の拡大図である。 第3図は、顔料片面塗布難燃紙の例を示す。 第4図は、顔料両面塗布難燃紙の例を示す。 1……難燃紙、2……顔料塗布層 3……ビニルペースト層、4……揮発分による脹れ 5……顔料未塗布紙(ゲル化前) 6……顔料未塗布紙(ゲル化後) 7……顔料塗布紙(ゲル化前) 8……顔料塗布紙(ゲル化後) 9……揮発分の流れ、10……顔料塗布層 11……難燃紙、12……繊維 13……加熱
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−81699(JP,A) 特開 昭58−208496(JP,A) 特開 昭58−208497(JP,A) 実開 昭58−131999(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】難燃剤により難燃紙処理された基紙の片面
若しくは両面に無機顔料及びバインダーを主とする塗布
層が、片面につき5g/m2以上30g/m2未満の範囲の量
で設けられてなるビニル壁紙裏打ち用難燃紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63012263A JPH0641680B2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 難燃紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63012263A JPH0641680B2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 難燃紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01192900A JPH01192900A (ja) | 1989-08-02 |
| JPH0641680B2 true JPH0641680B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=11800483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63012263A Expired - Fee Related JPH0641680B2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 難燃紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641680B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03260196A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-20 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 不燃紙及びその製造方法 |
| JP3428218B2 (ja) * | 1995-03-24 | 2003-07-22 | 凸版印刷株式会社 | 化粧紙 |
| CN102839574A (zh) * | 2012-08-30 | 2012-12-26 | 上海欣旺壁纸有限公司 | 一种蓄光壁纸及其制备方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5881699A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-17 | サンロツク工業株式会社 | 壁紙 |
| JPS58131999U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-06 | 大日本印刷株式会社 | 壁紙 |
| JPS58208497A (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-05 | 株式会社 興人 | 樹脂加工基材用難燃含浸紙 |
-
1988
- 1988-01-22 JP JP63012263A patent/JPH0641680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01192900A (ja) | 1989-08-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0747235B1 (en) | Paper suitable for ink-jet or electrophotographic printing | |
| BRPI1107495B1 (pt) | Suporte à base de fibras de celulose que contém uma camada de pva modificada | |
| JPH05247898A (ja) | 壁 紙 | |
| JPH08100389A (ja) | ビニル壁紙裏打ち用難燃紙 | |
| JPH0641680B2 (ja) | 難燃紙 | |
| JP2933188B2 (ja) | 難燃紙及びその製造方法 | |
| JP2550936B2 (ja) | 張り替え易い壁紙用難燃紙の製造方法 | |
| JPH06280192A (ja) | ビニル壁紙裏打ち用難燃紙の製造方法 | |
| JP2774700B2 (ja) | 難燃性壁紙用基紙 | |
| JP3974283B2 (ja) | ビニル壁紙用基紙 | |
| JP3675931B2 (ja) | 紙用コーティング剤 | |
| JP2991251B2 (ja) | グラビア用中質塗工紙 | |
| JP3459841B2 (ja) | 化粧板用コート紙 | |
| JP3532017B2 (ja) | ビニル壁紙裏打ち用無機シートの製造方法 | |
| JP3552007B2 (ja) | オフセット輪転印刷用塗被紙 | |
| JPH07197399A (ja) | 壁紙用裏打紙 | |
| JPH0931889A (ja) | 防湿紙及びその製造方法 | |
| JPH06280197A (ja) | 塗被紙の製造方法 | |
| JPH0665897A (ja) | オフセット印刷用塗工紙 | |
| JPH03260196A (ja) | 不燃紙及びその製造方法 | |
| JPH06136689A (ja) | ビニル壁紙裏打ち用難燃紙の製造方法 | |
| JP2006274479A (ja) | 剥離紙用原紙 | |
| JPH10273896A (ja) | 壁紙用裏打ち紙 | |
| JPH0642048B2 (ja) | 写真印画紙用支持体 | |
| JP3036860B2 (ja) | 印刷塗工紙 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |