JPH0641699B2 - コンクリートブロックの積重ね固定構造 - Google Patents

コンクリートブロックの積重ね固定構造

Info

Publication number
JPH0641699B2
JPH0641699B2 JP1040916A JP4091689A JPH0641699B2 JP H0641699 B2 JPH0641699 B2 JP H0641699B2 JP 1040916 A JP1040916 A JP 1040916A JP 4091689 A JP4091689 A JP 4091689A JP H0641699 B2 JPH0641699 B2 JP H0641699B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
bolt insertion
insertion hole
enlarged
stacked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1040916A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0247442A (ja
Inventor
実 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP1040916A priority Critical patent/JPH0641699B2/ja
Publication of JPH0247442A publication Critical patent/JPH0247442A/ja
Publication of JPH0641699B2 publication Critical patent/JPH0641699B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fencing (AREA)
  • Revetment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はコンクリートブロックを積重ね壁等を構築す
る際のコンクリートブロックの積重ね固定構造に関す
る。
〔従来技術〕
従来、コンクリートブロックを積重ね壁を構築するには
第13図のように、ブロック相互間の目地部分に縦筋と
横筋を配筋し、さらにセメントモルタルを充填し、ブロ
ックと鉄筋とを一体化する構造としていた。
ところが、従来のコンクリートブロックは比重が2〜2.
5程度で高重量となり、積重ね固定するには鉄筋を配筋
し、かつ目地にセメントモルタルを充填する等、施工に
専門的技能と多大の手間を必要とした。
〔この発明が解決すべき課題〕 この発明は上記問題点を解消すべく開発したものであ
る。その目的は、専門的技能を必要とせず、作業能率よ
く積重ね強固に固定ができるコンクリートブロックの積
重ね固定構造を提案するにある。
〔課題を解決するための手段〕
このコンクリートブロックの積重ね固定構造は、表裏両
面が方形をなした略直方体形のコンクリートブロックの
上下面に相互に嵌合する凸部および凹部を設け、上下面
間を貫通し下端部が拡大開口したボルト挿通孔を設け、
このブロックを上下間において凸部と凹部を嵌合し、ボ
ルト挿通孔を連通して積重ね、先端に雄ネジ部、頭端に
雌ネジ孔が開口した膨大部があり、ブロック高さより僅
か長い長ボルトを上段ブロックのボルト挿通孔に差込
み、先端の雄ネジ部を下段ブロックのボルト挿通孔に差
込んだ長ボルト頭端膨大部の雌ネジ孔に、上段ブロック
のボルト挿通孔下端の拡大開口部内において螺合締結
し、長ボルト頭端の膨大部をブロック上面のボルト挿通
孔開口縁部に圧接し下段ブロック上に上段ブロックを締
付け固定してなることを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図示する実施例により説明する。
実施例1 第1,2,3図は実施例で用いるコンクリートブロック
1であり、炭素繊維を混入強化し、軽量骨材を用いた軽
量、炭素繊維強化コンクリート(CFRC)よりなる。
このコンクリートブロック1は表裏両面が方形で略直方
体形をなし、上面に長手方向に沿い断面台形の凸部2、
下面には凸部2に嵌合する溝形の凹部3が設けてある。
また、中央部には上面から下面にまたがり直方体形の中
空部4、左右側面部には上面から下面にまたがり断面方
形の凹溝5,5が設けてある。さらに、中空部4の左右
両側部に上下面間を貫通するボルト挿通孔6,6が側面
からブロック幅1/4の位置に設けてあり、その下端部は
断面円形の拡大開口部7となっている。
第4図はこのコンクリートブロック1を固定する長ボル
ト8であり、その長さはブロック1の高さよりやや長
く、先端は雄ネジ部9頭端は端方向に雌ネジ孔10が開
口した断面六角形の膨大部11となっている。
このコンクリートブロック1を積重ね壁体を形成するに
は第5,6図のごとく、上面の凸部2と下面の凹部3と
を嵌合し、幅方向にブロック幅の1/2ピッチずらせ、上
下ブロック間でボルト挿通孔6,6を連通して積重ね
る。積重ねられたブロック1は連通したボルト挿通孔6
に長ボルト8を差込み、その頭端の膨大部11を上面よ
り突出せしめ、その上に積重ねたブロック1′のボルト
挿通孔6下端の拡大開口部7内に位置せしめる。そし
て、上段ブロック1′のボルト挿通孔6に差込んだ長ボ
ルト8の先端雄ネジ部9を下段ブロック1に差込んだ長
ボルト8の膨大部雌ネジ孔10に、拡大開口部7におい
て螺合し、これら締結して上段ブロック1′上面のボル
ト挿通孔6の開口縁部に長ボルト6の膨大部11を圧接
し、下段ブロック1に上段ブロック1′を締付け固定す
る。
このようにこのコンクリートブロックの積重ね固定構造
ではブロック1を1段積上げる度に長ボルト8をボルト
挿通孔6に差込み、その先端を下段ブロックに差込んだ
長ボルト8頭端の雌ネジ孔10に螺合締結し、下段ブロ
ックに上段ブロックを固定し、これを繰返して所望高さ
の壁体を形成する。
実施例2 この実施例で用いるコンクリートブロック1は第7,8
図に示すものであり、略直方体形をなし、その上面には
長手方向に沿い偏平直方体形の凸部2を有し、その上面
両側面寄りに2つの扁平四角錐形の突出部12が突設し
てあり、その下面には前記突出部12が突出した凸部2
と嵌合する2つの陥没部13,13がある凹部3が設け
てある。また、上下面間を貫通する2つのボルト挿通孔
6,6が側面からブロック幅1/4の位置すなわち、2対
の突出部12と陥没部13の中央を結び穿設してあり、
その下端部は断面円形の拡大開口部7となっている。
このブロック1も前記実施例1と略同様に、第10,1
1図のように、凸部2と凹部3および突出部12と陥没
部13とを嵌合し、幅方向に1/2ピッチずらせ、ボルト
挿通孔6,6を連通して積重ねられる。ブロック1′を
下段ブロック1上に一段積重ねる度に、ボルト挿通孔6
に長ボルト8を差込み、その先端雄ネジ部9を下段のブ
ロック1に差込んだ長ボルト8頭端の雌ネジ孔10に螺
合締結し、上段ブロック1′上面のボルト挿通孔6の開
口縁部に膨大部11を圧接し、下段ブロック1上に上段
ブロック1′を締付け固定する。
なお、長ボルト8に変えて第11図に示すごとき、頭端
にナット14を溶着したものを用いてもよい。
この発明で用いるコンクリートブロックは特に限定され
るものではないが、好ましくは炭素繊維を0.2〜10容
量%混入し補強したものであり、より好ましくは軽量骨
材を混入し、比重1〜1.5程度となしたものである。炭
素繊維混入量が0.2%未満であると補強効果が乏しく、
10%以上ではコストに比べ補強効果が低くなり好まし
くない。炭素繊維は石油ピッチ等を原料とし、比較的低
温で焼成した低引張弾性率のものは比較的低コストであ
り、充分な補強効果を発揮できるので、必ずしも高引張
弾性率の炭素繊維を用いる必要はない。通常、炭素繊維
は短繊維状でコンクリート組成物に混入し用いられる。
〔作用〕
このコンクリートブロックの積重ね固定構造は以上の構
成からなる。この構造は積重ねた上下ブロックを連通す
るボルト挿通孔に長ボルトを挿入し、螺合締結し、その
膨大部をブロック上面に圧接して締付け固定するので、
従来のように鉄筋やモルタル類を用いる必要がなく、ブ
ロックの積重ねとボルト締めにより施工でき、作業性が
優れている。また、上下ブロック間はボルトで締付ける
とともに、凸部と凹部とが嵌合し、横方向ブロック間も
破れ目地としたり、あるいは側面間を嵌合せしめたりし
て接合するので高い横方向耐力を発揮する。また、実施
例2のごとく扁平角錐形の突出部および陥没部を設け嵌
合せしめると横方向の強度を一層高めることができる。
実施例1のように炭素繊維強化した軽量コンクリートブ
ロックを用いると、積重ねた壁体の軽量化と高強度化を
同時に図ることができ、積重ね固定作業の能率を一層高
めることができ、この固定構造を適用し好適である。ま
た、同時に釘打ちあるいはビス止め等の加工性機能も付
与できる。
例えば、実施例1の壁体を芯材にし第12図のようにそ
の両表面あるいは片表面に木製の仕上材15を取付け化
粧壁とすることができる。この仕上材15は表面が円弧
断面をなし、両側縁部には相互に重なり合うさね16
a,16bを有し、重なったさね16a,16b部分で
釘17打ちして取付けられる。
〔発明の効果〕
この発明は以上の通りであり、このコンクリートブロッ
クの積重ね固定構造は、従来のように、縦筋、横筋を配
筋したり、モルタル類を用いる必要がなく、ブロックを
積重ね、ボルト締付けのみで固定でき、作業性が優れ、
かつ固定強度も高い。
【図面の簡単な説明】
第1,2,3図は実施例1のコンクリートブロックの平
面図、正面図、および側面図、第4図(a),(b)はブロッ
クを固定する長ボルトの平面図および正面図、第5,6
図は実施例1のコンクリートブロックを積重ね固定した
壁体の正面図および縦断面図、第7,8図は実施例2の
コンクリートブロックの平面図および正面図、第9,1
0図は実施例2のブロック積重ね固定してなった壁体の
正面図および縦断面図、第11図は長ボルトの変形例を
示す正面図、第12図は壁体表面に仕上材片を取付けた
化粧壁の縦断面図、第13図(a),(b)は従来例を示す縦
断面図および横断面図である。 1…コンクリートブロック、2…凸部、3…凹部、4…
中空部、5…凹溝、6…ボルト挿通孔、7…拡大開口
部、8…長ボルト、9…雄ネジ部、10…雌ネジ部、1
1…膨大部、12…突出部、13…陥没部、14…ナッ
ト、15…仕上材、16a,16b…さね、17…釘。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表裏両面が方形をなした略直方体形のコン
    クリートブロックの上下面に相互に嵌合する凸部および
    凹部を設け、上下面間を貫通し下端部が拡大開口したボ
    ルト挿通孔を設け、このブロックを上下間において凸部
    と凹部を嵌合し、ボルト挿通孔を連通して積重ね、先端
    に雄ネジ部、頭端に雌ネジ孔が開口した膨大部があり、
    ブロック高さより僅か長い長ボルトを上段ブロックのボ
    ルト挿通孔に差込み、先端の雄ネジ部を下段ブロックの
    ボルト挿通孔に差込んだ長ボルト頭端膨大部の雌ネジ孔
    に、上段ブロックのボルト挿通孔下端の拡大開口部内に
    おいて螺合締結し、長ボルト頭端の膨大部をブロック上
    面のボルト挿通孔開口縁部に圧接し下段ブロック上に上
    段ブロックを締付け固定したなることを特徴とするコン
    クリートブロックの積重ね固定構造。
JP1040916A 1989-02-21 1989-02-21 コンクリートブロックの積重ね固定構造 Expired - Lifetime JPH0641699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1040916A JPH0641699B2 (ja) 1989-02-21 1989-02-21 コンクリートブロックの積重ね固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1040916A JPH0641699B2 (ja) 1989-02-21 1989-02-21 コンクリートブロックの積重ね固定構造

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63197518A Division JPH0651992B2 (ja) 1988-08-08 1988-08-08 壁構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0247442A JPH0247442A (ja) 1990-02-16
JPH0641699B2 true JPH0641699B2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=12593826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1040916A Expired - Lifetime JPH0641699B2 (ja) 1989-02-21 1989-02-21 コンクリートブロックの積重ね固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0641699B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006022640A (ja) * 2004-06-11 2006-01-26 Takashi Matsuo 組積構造を有する構築物およびその構築方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006083422A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Nakabohtec Corrosion Protecting Co Ltd 電気防食装置
ITTO20121042A1 (it) * 2012-12-04 2014-06-05 Flavio Lanese Modulo riutilizzabile per la realizzazione di almeno una porzione di una parete smontabile di una costruzione

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006022640A (ja) * 2004-06-11 2006-01-26 Takashi Matsuo 組積構造を有する構築物およびその構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0247442A (ja) 1990-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4660342A (en) Anchor for mortarless block wall system
US3261137A (en) Fastener
JP2006225878A (ja) 組積造構造物の補強構造
US3376682A (en) Building blocks with sides converging upwardly
JPH0247442A (ja) コンクリートブロックの積重ね固定構造
JPH0247441A (ja) 壁構造
CN210828041U (zh) 组合砌块及装配式连锁砌体结构
KR200227273Y1 (ko) 벽돌
JPH0116806Y2 (ja)
JP2595044Y2 (ja) 柱の出ほぞ
KR20030028787A (ko) 건축용 중공블록 및 그를 이용한 블록 벽체구조
US20060185283A1 (en) Interlocking construction panel showing fabrication thereof and the building system
JPS639610Y2 (ja)
JPS6345444Y2 (ja)
JPH0141791Y2 (ja)
JPS62153421A (ja) 擁壁ブロツク
JPS6316766Y2 (ja)
JPS6226502Y2 (ja)
SU1716044A1 (ru) Несъемна опалубка
JPS642017Y2 (ja)
KR200314012Y1 (ko) 건축용 중공블록 및 그를 이용한 블록 벽체구조
KR900007440Y1 (ko) 조립식 소형마감블럭
JPS6321620Y2 (ja)
JPH061980Y2 (ja) 梁用型枠板
KR910004966Y1 (ko) 담장축조용 조적벽돌 및 블록