JPH0641740A - スパッタリング装置 - Google Patents
スパッタリング装置Info
- Publication number
- JPH0641740A JPH0641740A JP4200771A JP20077192A JPH0641740A JP H0641740 A JPH0641740 A JP H0641740A JP 4200771 A JP4200771 A JP 4200771A JP 20077192 A JP20077192 A JP 20077192A JP H0641740 A JPH0641740 A JP H0641740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- electromagnet
- uniform
- sputtering
- plasma
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スパッタリングによって薄膜を成膜する際、
プラズマの不均一や局所的なターゲットエロージョンが
起こるという問題を解決し、膜厚分布や薄膜の膜組成を
均一にするためにターゲット面内での全面均一エロージ
ョンを実現するスパッタリング装置を提供することを目
的とする。 【構成】 ターゲット6の全面にマグネットホルダー9
に収納された電磁石13を設け、電流導入端子14を介
して接続された電磁石制御用電源15により、磁場の向
きの反転を繰り返すことにより、荷電粒子のドリフト運
動を制御し、空間的,時間的に均一なプラズマを形成し
ターゲットを全面均一にエロージョンすることができ
る。
プラズマの不均一や局所的なターゲットエロージョンが
起こるという問題を解決し、膜厚分布や薄膜の膜組成を
均一にするためにターゲット面内での全面均一エロージ
ョンを実現するスパッタリング装置を提供することを目
的とする。 【構成】 ターゲット6の全面にマグネットホルダー9
に収納された電磁石13を設け、電流導入端子14を介
して接続された電磁石制御用電源15により、磁場の向
きの反転を繰り返すことにより、荷電粒子のドリフト運
動を制御し、空間的,時間的に均一なプラズマを形成し
ターゲットを全面均一にエロージョンすることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスパッタリングにより形
成される薄膜の膜組成及び膜厚分布の均一化のためにタ
ーゲットの全面均一エロージョン化を目的としたスパッ
タリング装置に関するものである。
成される薄膜の膜組成及び膜厚分布の均一化のためにタ
ーゲットの全面均一エロージョン化を目的としたスパッ
タリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体プロセスや電子部品材料な
どの製造工程で広く使用されているマグネトロンスパッ
タリング法において避けられない問題である局所的なタ
ーゲットのエロージョンの改善策として電場に直交する
一様磁場を形成するスパッタリング装置が開発されてい
る。
どの製造工程で広く使用されているマグネトロンスパッ
タリング法において避けられない問題である局所的なタ
ーゲットのエロージョンの改善策として電場に直交する
一様磁場を形成するスパッタリング装置が開発されてい
る。
【0003】以下に従来の電場に直行する一様磁場を形
成するスパッタリング装置について説明する。
成するスパッタリング装置について説明する。
【0004】図2は従来の前記スパッタリング装置の装
置構成を示すものである。図2において、1はチャンバ
ーである。2は真空排気口で、真空ポンプに通じてい
る。3はガス導入管、4はガス流量制御器である。5は
放電ガスで、通常はArガスを用いる。6はターゲット
である。7はスパッタリング電極である。8は放電用の
電源である。9はマグネットホルダーである。10は永
久磁石で、前記ターゲット5近傍に磁場を形成する。1
1は基板ホルダーである。12は基板で、この上に薄膜
を形成する。
置構成を示すものである。図2において、1はチャンバ
ーである。2は真空排気口で、真空ポンプに通じてい
る。3はガス導入管、4はガス流量制御器である。5は
放電ガスで、通常はArガスを用いる。6はターゲット
である。7はスパッタリング電極である。8は放電用の
電源である。9はマグネットホルダーである。10は永
久磁石で、前記ターゲット5近傍に磁場を形成する。1
1は基板ホルダーである。12は基板で、この上に薄膜
を形成する。
【0005】以上のように構成された前記スパッタリン
グ装置について、以下その動作について説明する。ま
ず、チャンバー1内を真空排気口2から真空ポンプ(図
示せず)により10-7Torr程度の高真空にまで排気
する。次に前記チャンバー1の一端に接続されたガス導
入管を介してチャンバー1内に放電ガス5を導入し、チ
ャンバー内の圧力を10-3〜10-2Torr程度に保
つ。そしてターゲット6を取り付けたスパッタリング電
極7に電源8により負電圧または高周波電圧を印加し、
前記電源8による電場とマグネットホルダー9内に収納
された永久磁石10による磁場との作用でターゲット表
面近傍に放電によるプラズマが発生し、スパッタリング
現象が起こりターゲットから放出されたスパッタ粒子に
より基板ホルダー11に設置された基板12上に薄膜が
形成される。
グ装置について、以下その動作について説明する。ま
ず、チャンバー1内を真空排気口2から真空ポンプ(図
示せず)により10-7Torr程度の高真空にまで排気
する。次に前記チャンバー1の一端に接続されたガス導
入管を介してチャンバー1内に放電ガス5を導入し、チ
ャンバー内の圧力を10-3〜10-2Torr程度に保
つ。そしてターゲット6を取り付けたスパッタリング電
極7に電源8により負電圧または高周波電圧を印加し、
前記電源8による電場とマグネットホルダー9内に収納
された永久磁石10による磁場との作用でターゲット表
面近傍に放電によるプラズマが発生し、スパッタリング
現象が起こりターゲットから放出されたスパッタ粒子に
より基板ホルダー11に設置された基板12上に薄膜が
形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、直行する電場と磁場の影響により、プラズ
マ中の荷電粒子が一方向にドリフト運動し、プラズマの
不均一を生じてしまうため膜厚分布や薄膜組成が不均一
になってしまうという問題を有していた。
の構成では、直行する電場と磁場の影響により、プラズ
マ中の荷電粒子が一方向にドリフト運動し、プラズマの
不均一を生じてしまうため膜厚分布や薄膜組成が不均一
になってしまうという問題を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、膜厚分布や薄膜の膜組成を均一にするためにターゲ
ット面内での全面均一エロージョンを実現するスパッタ
リング装置を提供することを目的とする。
で、膜厚分布や薄膜の膜組成を均一にするためにターゲ
ット面内での全面均一エロージョンを実現するスパッタ
リング装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のスパッタリング装置は、電場と直行する磁場
を発生するための電磁石を有し、その電磁石による磁場
の方向及び強さを制御できるように構成したことを特徴
としている。
に本発明のスパッタリング装置は、電場と直行する磁場
を発生するための電磁石を有し、その電磁石による磁場
の方向及び強さを制御できるように構成したことを特徴
としている。
【0009】
【作用】この構成によって、電磁石の極性を交互に変え
ることによりプラズマ中の荷電粒子の一方向へのドリフ
ト運動に、時間平均的にみて方向性をなくしターゲット
面内でのプラズマの均一化を達成することができる。
ることによりプラズマ中の荷電粒子の一方向へのドリフ
ト運動に、時間平均的にみて方向性をなくしターゲット
面内でのプラズマの均一化を達成することができる。
【0010】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。本実施例において図2の従来例と
同一物には共通符号を付してその説明は省略する。
照しながら説明する。本実施例において図2の従来例と
同一物には共通符号を付してその説明は省略する。
【0011】図1において、13は電磁石である。14
は電流導入端子で大気から真空への電流の導入ができる
端子である。15は電磁石制御用の電源である。
は電流導入端子で大気から真空への電流の導入ができる
端子である。15は電磁石制御用の電源である。
【0012】以上のように構成された本発明のスパッタ
リング装置について、その動作を説明する。スパッタリ
ング電極7に電源8により負電圧または高周波電圧を印
加し成膜を行う際に、二つの電磁石13に電流導入端子
14を介してそれぞれ接続されている2つの電磁石制御
用電源15によって、前記電磁石13の極性をそれぞれ
交互に同期させながら変えることにより磁場の向きの反
転を繰り返す。
リング装置について、その動作を説明する。スパッタリ
ング電極7に電源8により負電圧または高周波電圧を印
加し成膜を行う際に、二つの電磁石13に電流導入端子
14を介してそれぞれ接続されている2つの電磁石制御
用電源15によって、前記電磁石13の極性をそれぞれ
交互に同期させながら変えることにより磁場の向きの反
転を繰り返す。
【0013】本実施例によりスパッタリングを行う際、
極性や強さを制御できる電磁石を設けることにより、荷
電粒子のドリフト運動を制御し、空間的,時間的に均一
なプラズマ状態を形成することができ、ターゲットを全
面均一にエロージョンすることができる。
極性や強さを制御できる電磁石を設けることにより、荷
電粒子のドリフト運動を制御し、空間的,時間的に均一
なプラズマ状態を形成することができ、ターゲットを全
面均一にエロージョンすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は磁場の向きを変えることによ
り、荷電粒子の一方向へのドリフト運動に、時間平均的
にみて方向性をなくし、ターゲット面内でのプラズマの
均一化を図ることができる。
り、荷電粒子の一方向へのドリフト運動に、時間平均的
にみて方向性をなくし、ターゲット面内でのプラズマの
均一化を図ることができる。
【図1】本発明の実施例におけるスパッタリング装置の
構成図
構成図
【図2】従来の一様磁場を形成するスパッタリング装置
の構成図
の構成図
1 チャンバー 6 ターゲット 7 電極 9 マグネットホルダー 10 永久磁石 12 基板 13 電磁石 15 電磁石制御用電源
Claims (1)
- 【請求項1】 ターゲット近傍に電場と直行する磁場を
形成するための電磁石を備え、その電磁石によって形成
される磁場を、極性の反転など制御できるように構成し
たことを特徴とするスパッタリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200771A JPH0641740A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | スパッタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200771A JPH0641740A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | スパッタリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641740A true JPH0641740A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16429908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200771A Pending JPH0641740A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | スパッタリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641740A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5512156A (en) * | 1993-06-24 | 1996-04-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sputtering electrode |
| JP2023057218A (ja) * | 2021-10-11 | 2023-04-21 | 株式会社アルバック | マグネトロンスパッタリング装置用のカソードユニット及びマグネトロンスパッタリング装置 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP4200771A patent/JPH0641740A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5512156A (en) * | 1993-06-24 | 1996-04-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sputtering electrode |
| JP2023057218A (ja) * | 2021-10-11 | 2023-04-21 | 株式会社アルバック | マグネトロンスパッタリング装置用のカソードユニット及びマグネトロンスパッタリング装置 |
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