JPH0641791A - 陽極酸化被膜生成加工用保持具 - Google Patents

陽極酸化被膜生成加工用保持具

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JPH0641791A
JPH0641791A JP19011692A JP19011692A JPH0641791A JP H0641791 A JPH0641791 A JP H0641791A JP 19011692 A JP19011692 A JP 19011692A JP 19011692 A JP19011692 A JP 19011692A JP H0641791 A JPH0641791 A JP H0641791A
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Tatsuo Yasui
龍雄 保井
Koichi Yamashita
孝一 山下
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ZENIYA ALUM SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加工品の大小形状が異なっても容易に調整して
保持が確実にでき、取り付け、取り外しも容易な陽極酸
化被膜生成加工用保持具である。 【構成】保持具1を竪長のガイド材8と下端に支持片1
0を有する丸棒の支持部9で構成した支持装置6と、ガ
イド材8に案内されたスライド部12とスライド部に摺
動自在に支持され下方にスプリングで附勢され下端を押
圧片16とした電極15とよりなる押圧装置とで構成し
た陽極酸化被膜生成加工用保持具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】陽極酸化被膜生成加工に用いる保
持具の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の陽極酸化被膜生成加工具では、加
工品を電解枠に1枚ずつ治具(アルミ線を曲げたもの)
と引張り用輪ゴムを用いて固定し(図10参照)、その
枠を加工装置に取り付け、加工後装置から枠を、枠から
製品を外す作業をすべて手作業で行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、加工品の形
状、大きさにより吊り数を変えたり専用の治具と輪ゴム
が必要であり、取り付け取り外しに時間と人手が多くか
かり、加工品に疵がつきやすくゴムの付け外し作業は作
業者に負担となっている。本発明は、加工品の大小にか
かわらず容易に加工品を保持でき、取り付け取り外しの
操作が簡単で、自動化が容易な陽極酸化被膜生成加工用
保持具である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、上半部を竪長のガイド材下半部を下端に支持
片を有する支持部とした支持装置と、ガイド材に上下滑
動自在にガイドされ任意位置で係止する手段を有するス
ライド部とスライド部に上下滑動自在に支持され下方に
附勢する手段を有し下端に押圧片を有する電極とよりな
る押圧装置とよりなり、支持装置の支持片と押圧装置の
押圧片で加工品を挟持して通電加工するようにした陽極
酸化被膜生成加工用保持具である。
【0005】また、上記の陽極酸化被膜生成加工用保持
具において、スライド部の係止手段を、ガイド材の1側
縁に設けた鋸歯と、スライド部に左右スライド自在でか
つ先端がガイド材の鋸歯に係合離脱自在に支持した係止
片と、係止片を左右に駆動するレバーと、レバーを係止
片が係止する方向に附勢するバネとよりなる係止手段と
することが好ましい。
【0006】
【作用】陽極酸化被膜生成加工用保持具は、加工場の天
井部に設けた移送用レールに所定間隔に吊り下げられ、
所定速度で移送されがら加工品の取付、加工、取外しを
行う。
【0007】スライド部が下端まで下降した状態で移送
されてくる。スライド部の係止手段を外し係合を解き、
スライド部を所定位置の高さまで持ち上げ、スライド部
の係止手段を利かすとスライド部が固定される。次のス
テージで加工品を支持装置の支持片の上に挿入載置し、
スライド部を保持しながら係止手段を外し係合を解き、
スライド部を電極の押圧片が加工品に当接するまで下降
し、さらに押し下げ押圧片を下方に附勢し、加工品を支
持片と押圧片で加圧挟持した状態でスライド部の係止手
段を利かしスライド部を固定する。この保持具の保持状
態は加工品の大小にかかわらず確実に保持される。も
し、加工品を挿入しない空の保持具があれば、スライド
部の係止手段を外しスライド部を持ち上げて係止し、保
持具が処理液に漬からないようにし消耗を防ぐ。
【0008】この保持した状態で脱脂槽、エッチング
槽、中和槽、電解槽、封孔槽の各加工工程を通過乾燥後
スライド部の係止手段を外し、スライド部を持ち上げ、
押圧片を上昇させ、加工品を搬出し、スライド部を最下
端まで下降する。次工程の脱膜槽に電極下端の押圧片を
浸漬し押圧片の酸化被膜を脱膜し陽極酸化被膜生成加工
工程のサイクルが一巡する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を添付の図面に基づいて
説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す正面図で図
2はその例面図である。図中1は陽極酸化被膜生成加工
用の保持具で、吊り具2にボルトで吊り下げられ、レー
ル3に案内され所定間隔に多数配列され各加工槽を巡環
する。4は集電子、5はリード線である。保持具1は支
持装置6と押圧装置7からなっている。
【0011】図3および図4は支持装置6の正面図およ
び一部切断側面図である。8は平板状ガイド材、9は支
持部で本図示例では丸棒の場合を示し、10は支持片で
ある。本例では支持部9を前後一対に設けたが、片側だ
けにしてもよいことは勿論である。11は連結部で、ガ
イド材8と支持部9を一体化して支持装置6を構成して
いる。15′は電極の挿通孔である。
【0012】図5および図6は押圧装置7の一部切断正
面図および一部切断側面図である。スライド部12は本
実施例では2枚の板材13でガイド材8を挟みスペーサ
14で間隔を保って結合され、摺動自在にガイド材に貫
装されている。15はアルミニウム合金製丸棒の電極、
16は押圧片、15′は電極の挿通孔、17は電極に固
定したストッパー、18はストッパーの止めねじ、19
は電極を下方向に附勢する手段のコイルスプリングであ
るがこれに限るものでなく、輪ゴム等を用いてもよいこ
とは勿論である。スライド部の係止手段の1例として本
図例では左右スライド自在に支持した係止片20、これ
を駆動するレバー21、バネ22(図1参照)は係止片
20を係止方向に附勢するレバー21の附勢バネであ
る。ガイド材8の一側縁の鋸歯23は係止片20の先端
が係合係止するための鋸歯である。
【0013】スライド部12の係止手段は図示例に限る
ものではなく、スライド部12をガイド材8の任意位置
に係止、解放できるものであればよい。例えば図7の一
部切断正面図、図8の一部切断側面図で示したバネ24
の附勢力でレバー25の先端をガイド材8の側縁に圧着
係止し、バネの附勢力に抗してレバーを押し上げ係止を
解除するものでもよい。
【0014】図9は本発明の保持具を使用して加工品2
6を保持した状態を示す斜視図である。液面は電解槽等
の加工処理液の液面である。図中1点鎖線は押圧装置7
を最上部に位置させた状態を示し、この位置で電極の押
圧片は液面より上にあり、加工品が空の場合電極が処理
液に浸り消耗するのを防いでいる。また、加工が終り次
の加工工程の準備のため、電極の押圧片の脱膜槽への浸
漬は押圧装置を最下端に下降した状態で(図1.図2の
状態)押圧片のみが浸るよう脱膜槽の液面を設定してあ
る。
【0015】図10は従来例の電解枠に加工品を取り付
けた状態を示す斜視図である。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の陽極酸化被膜生成加工用
保持具を用いれば、加工品の大小にかかわらず使用で
き、加工品の保持具への取付取外しが容易にでき、作業
にかかる負担は少なく、また自動取付、自動取外し等自
動化の容易にできる効果がある。
【0017】請求項2記載の陽極酸化被膜生成加工用保
持具を用いれば、スライド部の係止、解放が確実にで
き、各種寸法の加工品の保持が確実となり、加工工程で
処理液中での移送中の脱落事故もなく、取付け、取り外
しが確実容易にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図
【図2】図1の側面図
【図3】支持装置6の正面図
【図4】図3の一部切断側面図
【図5】押圧装置7の一部切断正面図
【図6】図5の一部切断側面図
【図7】スライド部の他の実施例を示す一部切断正面図
【図8】図7の一部切断側面図
【図9】本発明の使用状態を示す斜視図
【図10】従来の陽極酸化被膜生成加工用保持具の使用
状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 陽極酸化被膜生成加工用保持具 6 支持装置 7 押圧装置 8 ガイド材 9 支持部 10 支持片 11 連結部 12 スライド部 15 電極 16 押圧片 17 ストッパー 19 スプリング 20 係止片 21 レバー 22 バネ 23 鋸歯

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上半部を竪長のガイド材下半部を下端に支
    持片を有する支持部とした支持装置と、ガイド材に上下
    滑動自在にガイドされ任意位置で係止する係止手段を有
    するスライド部とスライド部に上下滑動自在に支持され
    下方に附勢する手段を有し下端に押圧片を有する電極と
    よりなる押圧装置よりなり、支持装置の支持片と押圧装
    置の押圧片で加工品を挟持して通電加工することを特徴
    とする陽極酸化被膜生成加工用保持具。
  2. 【請求項2】請求項1記載の陽極酸化被膜生成加工用保
    持具においてスライド部の係止手段を、ガイド材の1側
    縁に設けた鋸歯と、スライド部に左右スライド自在でか
    つ先端がガイド材の鋸歯に係合離脱自在に支持した係止
    片と、係止片を左右に駆動するレバーと、レバーを係止
    片が係止する方向に附勢するバネとよりなる係止手段と
    したことを特徴とする陽極酸化被膜生成加工用保持具。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200086044A (ko) * 2019-01-08 2020-07-16 안영준 플라스틱 부품 도금용 지그
JP2021021126A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 三共株式会社 メッキ治具及びメッキ方法

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