JPH0641894A - ピツチの抑制法 - Google Patents
ピツチの抑制法Info
- Publication number
- JPH0641894A JPH0641894A JP5017814A JP1781493A JPH0641894A JP H0641894 A JPH0641894 A JP H0641894A JP 5017814 A JP5017814 A JP 5017814A JP 1781493 A JP1781493 A JP 1781493A JP H0641894 A JPH0641894 A JP H0641894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- polymer
- pitch
- fiber cloth
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F5/00—Dryer section of machines for making continuous webs of paper
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H21/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
- D21H21/02—Agents for preventing deposition on the paper mill equipment, e.g. pitch or slime control
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S162/00—Paper making and fiber liberation
- Y10S162/04—Pitch control
Landscapes
- Paper (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製紙機におけるピッチの抑制法を提供する。
【構成】 製紙機の処理水と連続的には接触しない乾燥
機の繊維布または装置のピッチを抑制する方法におい
て、該繊維布または装置に水溶性または水分散性の陽イ
オン性重合体および水溶性または水分散性の陰イオン性
芳香族重合体を被覆することを特徴とする方法。
機の繊維布または装置のピッチを抑制する方法におい
て、該繊維布または装置に水溶性または水分散性の陽イ
オン性重合体および水溶性または水分散性の陰イオン性
芳香族重合体を被覆することを特徴とする方法。
Description
【0001】
【本発明の分野】本発明は製紙機のピッチを抑制する方
法、特に処理水に接触することのない製紙機の乾燥用繊
維布または他の製紙機の装置に二成分から成る重合体の
化学処理を施し、ピッチの沈積物が蓄積するのを効果的
に防止または抑制する方法に関する。
法、特に処理水に接触することのない製紙機の乾燥用繊
維布または他の製紙機の装置に二成分から成る重合体の
化学処理を施し、ピッチの沈積物が蓄積するのを効果的
に防止または抑制する方法に関する。
【0002】
【本発明の背景】製紙機の種々の区域に「ピッチ」が蓄
積し、重大な問題を引き起こすことは良く知られてい
る。本明細書において使用される[ピッチ」という言葉
はパルプおよび紙を製造する工程において不溶の沈積物
を生じる粘着性をもった材料を意味する。これらの粘着
性をもった材料は紙を製造する木材に由来するが、製紙
機に多量の再生紙が使用されるにつれて、有機溶媒には
溶解するが水には不溶のすべての粘着性をもった材料を
含む一般的な言葉として用いられることが多く、例えば
再生紙の中に存在するインキまたは接着材料を含んでい
る。しかし再生された繊維に由来する沈着した材料はま
た「粘着物」とも呼ばれているが、本発明の目的に対し
ては「ピッチ」という言葉は紙パルプに由来する天然の
ピッチ粒子ばかりでなく、再生紙から由来した製紙工程
中に生じる不溶な沈着物を生じる合成粘着材料を含むも
のとする。
積し、重大な問題を引き起こすことは良く知られてい
る。本明細書において使用される[ピッチ」という言葉
はパルプおよび紙を製造する工程において不溶の沈積物
を生じる粘着性をもった材料を意味する。これらの粘着
性をもった材料は紙を製造する木材に由来するが、製紙
機に多量の再生紙が使用されるにつれて、有機溶媒には
溶解するが水には不溶のすべての粘着性をもった材料を
含む一般的な言葉として用いられることが多く、例えば
再生紙の中に存在するインキまたは接着材料を含んでい
る。しかし再生された繊維に由来する沈着した材料はま
た「粘着物」とも呼ばれているが、本発明の目的に対し
ては「ピッチ」という言葉は紙パルプに由来する天然の
ピッチ粒子ばかりでなく、再生紙から由来した製紙工程
中に生じる不溶な沈着物を生じる合成粘着材料を含むも
のとする。
【0003】ピッチは製紙系の種々の場所に蓄積するこ
とが知られている。例えばピッチは製紙機のフェルトを
詰まらせ、紙ウエッブの水切りを妨害する。ピッチはワ
イヤーまたは乾燥用シリンダーにくっつき、紙にピッチ
による孔が生じる原因になる。またピッチはプレス・ロ
ール、乾燥機の繊維布または紙のシートまたは製紙機の
フェルトに直接または間接的に接触する他の同様な装置
にに沈積する。事実すべての製紙機の繊維布および該繊
維布または紙シートと接触する多くのロールにはしばし
ばピッチが蓄積する。
とが知られている。例えばピッチは製紙機のフェルトを
詰まらせ、紙ウエッブの水切りを妨害する。ピッチはワ
イヤーまたは乾燥用シリンダーにくっつき、紙にピッチ
による孔が生じる原因になる。またピッチはプレス・ロ
ール、乾燥機の繊維布または紙のシートまたは製紙機の
フェルトに直接または間接的に接触する他の同様な装置
にに沈積する。事実すべての製紙機の繊維布および該繊
維布または紙シートと接触する多くのロールにはしばし
ばピッチが蓄積する。
【0004】これらの問題を解決するために多くの材料
および技術が用いられて来た。ピッチの蓄積を除去する
伝統的な方法は製造装置の運転を止めて影響を受けた装
置の掃除をするか、或いは系のすべての汚染物を例えば
タルクまたは陰イオン性分散剤を含む無機性の処理剤の
ような種々の化学薬品で処理する方法である。しかし従
来法の分散剤はピッチの生成および蓄積に基づく閉じた
系では効果がない。このような閉じた系では、ピッチが
製紙機の繊維布またはロール、或いは製紙機に使用され
るパイプ機構の上に蓄積しないようにコントロールされ
た方法でピッチの粒子を水性系から除去しなければなら
ない。
および技術が用いられて来た。ピッチの蓄積を除去する
伝統的な方法は製造装置の運転を止めて影響を受けた装
置の掃除をするか、或いは系のすべての汚染物を例えば
タルクまたは陰イオン性分散剤を含む無機性の処理剤の
ような種々の化学薬品で処理する方法である。しかし従
来法の分散剤はピッチの生成および蓄積に基づく閉じた
系では効果がない。このような閉じた系では、ピッチが
製紙機の繊維布またはロール、或いは製紙機に使用され
るパイプ機構の上に蓄積しないようにコントロールされ
た方法でピッチの粒子を水性系から除去しなければなら
ない。
【0005】或る種の陽イオン性重合体および/または
或る種の表面活性剤の水性組成物を、処理水と接触し沈
積物が生じ易い種々の製紙機の表面に噴霧してこれらの
沈積物の蓄積を減少させることも知られている。しかし
このような処理は処理水と接触する製紙工程の区域に限
られ、系からピッチの蓄積物を除去し易いようにするだ
けである。本発明においては処理水と接触していない製
紙機の区域、即ち乾燥陽の繊維布、乾燥ロール等を重合
体組成物で処理して、ピッチがその上に沈積するのを効
果的に抑制できる有利な方法が見出だされた。
或る種の表面活性剤の水性組成物を、処理水と接触し沈
積物が生じ易い種々の製紙機の表面に噴霧してこれらの
沈積物の蓄積を減少させることも知られている。しかし
このような処理は処理水と接触する製紙工程の区域に限
られ、系からピッチの蓄積物を除去し易いようにするだ
けである。本発明においては処理水と接触していない製
紙機の区域、即ち乾燥陽の繊維布、乾燥ロール等を重合
体組成物で処理して、ピッチがその上に沈積するのを効
果的に抑制できる有利な方法が見出だされた。
【0006】
【本発明の要約】本発明の目的は処理水と接触しない製
紙機の乾燥用繊維布および他の装置上にピッチが蓄積す
るのを抑制または防止する方法を提供することである。
紙機の乾燥用繊維布および他の装置上にピッチが蓄積す
るのを抑制または防止する方法を提供することである。
【0007】本発明に従えば、製紙機の処理水と連続的
には接触しない乾燥機の繊維布または装置のピッチを抑
制または防止する方法において、該繊維布または装置に
水溶性または水分散性の陽イオン性重合体および水溶性
または水分散性の陰イオン性芳香族重合体を被覆するこ
とを特徴とする方法が提供される。
には接触しない乾燥機の繊維布または装置のピッチを抑
制または防止する方法において、該繊維布または装置に
水溶性または水分散性の陽イオン性重合体および水溶性
または水分散性の陰イオン性芳香族重合体を被覆するこ
とを特徴とする方法が提供される。
【0008】
【本発明の詳細な説明】本発明方法は処理水と連続的に
接触することがない製紙機の乾燥機の繊維布、乾燥ロー
ルまたは同様な装置上にピッチが沈積するのを抑制する
方法であり、乾燥機の繊維布または装置の表面に水溶性
または水分散性の陽イオン性重合体および水溶性または
水分散性の陰イオン性芳香族重合体を被覆する方法から
成っている。
接触することがない製紙機の乾燥機の繊維布、乾燥ロー
ルまたは同様な装置上にピッチが沈積するのを抑制する
方法であり、乾燥機の繊維布または装置の表面に水溶性
または水分散性の陽イオン性重合体および水溶性または
水分散性の陰イオン性芳香族重合体を被覆する方法から
成っている。
【0009】本発明においては乾燥機の繊維布または処
理水と接触しない他の装置の表面に、陽イオン性および
陰イオン性の重合体を被覆し、乾燥機の繊維布または装
置の表面上に被膜をつくり、これによってその上にピッ
チがくっつくのを防ぐことができることが見出だされ
た。重合体は通常の方法、例えばホッパーまたは他の被
覆用具を用いて被覆することができるが、装置に重合体
を噴霧する方法が好適である。特に好適な具体化例にお
いては、陽イオン性の製品を被覆した後に陰イオン性の
製品を被覆するが、同じ噴霧ノズルを通して同時に両方
の重合体で処理を行うこともできる。この方法で表面に
被覆をすることにより、沈積物の蓄積が著しく減少し、
製紙機の運転性が改善され、従って改善された工程で得
られるシートの品質も向上する。
理水と接触しない他の装置の表面に、陽イオン性および
陰イオン性の重合体を被覆し、乾燥機の繊維布または装
置の表面上に被膜をつくり、これによってその上にピッ
チがくっつくのを防ぐことができることが見出だされ
た。重合体は通常の方法、例えばホッパーまたは他の被
覆用具を用いて被覆することができるが、装置に重合体
を噴霧する方法が好適である。特に好適な具体化例にお
いては、陽イオン性の製品を被覆した後に陰イオン性の
製品を被覆するが、同じ噴霧ノズルを通して同時に両方
の重合体で処理を行うこともできる。この方法で表面に
被覆をすることにより、沈積物の蓄積が著しく減少し、
製紙機の運転性が改善され、従って改善された工程で得
られるシートの品質も向上する。
【0010】非常に広範囲の種々の水溶性または水分散
性の陽イオン性重合体を用いることができる。これらの
重合体は一般に分子量が1000〜500,000、好
ましくは1000〜100,000、最も好ましくは2
0,000〜50,000である。適当な重合体の電荷
密度(例えば電流電圧滴定法で決定)は0.1〜10、
特に2〜8ミリ当量/gである。
性の陽イオン性重合体を用いることができる。これらの
重合体は一般に分子量が1000〜500,000、好
ましくは1000〜100,000、最も好ましくは2
0,000〜50,000である。適当な重合体の電荷
密度(例えば電流電圧滴定法で決定)は0.1〜10、
特に2〜8ミリ当量/gである。
【0011】本発明に使用される好適な陽イオン性重合
体には、例えばポリエチレンイミン、特に低分子量のポ
リエチレンイミン、例えば分子量が最高5,000、特
に最高2,000のもので、テトラメチレンペンタミン
およびトリエチレンテトラミン、並びに種々の他のアミ
ノ基を含む重合体材料、例えば米国特許第325066
4号、同第3642572号、同第3893885号、
および同第4250299号記載のものが含まれるが、
プロトン化したまたは第4アンモニウム重合体を用いる
のが一般に好適である。これらの第4アンモニウム重合
体は第4アンモニウム基を含むエチレン型不飽和単量体
から導かれるか、またはエピハロヒドリンと1種または
それ以上のアミンとの反応、例えばポリアルキレンポリ
アミンとエピクロロヒドリンとの反応により得られるも
のが好適である。使用できる他の陽イオン性重合体には
ジシアンジアミド−フォルムアルデヒド縮合物が含まれ
る。この種の型の重合体は米国特許第3,582,46
1号に記載されている。蟻酸塩またはアンモニウム塩の
いずれか、最も好ましくは蟻酸と塩化アンモニウムとの
両方を重合反応に含ませる。フィルムの生成に有効な1
種のジシアンジアミド−フォルムアルデヒド型の重合体
は、活性成分として分子量が約20,000〜50,0
00の重合体を含んでいる。
体には、例えばポリエチレンイミン、特に低分子量のポ
リエチレンイミン、例えば分子量が最高5,000、特
に最高2,000のもので、テトラメチレンペンタミン
およびトリエチレンテトラミン、並びに種々の他のアミ
ノ基を含む重合体材料、例えば米国特許第325066
4号、同第3642572号、同第3893885号、
および同第4250299号記載のものが含まれるが、
プロトン化したまたは第4アンモニウム重合体を用いる
のが一般に好適である。これらの第4アンモニウム重合
体は第4アンモニウム基を含むエチレン型不飽和単量体
から導かれるか、またはエピハロヒドリンと1種または
それ以上のアミンとの反応、例えばポリアルキレンポリ
アミンとエピクロロヒドリンとの反応により得られるも
のが好適である。使用できる他の陽イオン性重合体には
ジシアンジアミド−フォルムアルデヒド縮合物が含まれ
る。この種の型の重合体は米国特許第3,582,46
1号に記載されている。蟻酸塩またはアンモニウム塩の
いずれか、最も好ましくは蟻酸と塩化アンモニウムとの
両方を重合反応に含ませる。フィルムの生成に有効な1
種のジシアンジアミド−フォルムアルデヒド型の重合体
は、活性成分として分子量が約20,000〜50,0
00の重合体を含んでいる。
【0012】本発明に使用できエチレン型不飽和単量体
から誘導される典型的な陽イオン性重合体には、ビニル
化合物、例えばビニルピリジン、およびビニルイミダゾ
ール、その例えばハロゲン化C1〜C18アルキル、ハロ
ゲン化ベンジル、特に塩化物、または硫酸ジメチルまた
はジエチルで4級化された化合物、または塩化ビニルベ
ンジル、およびその例えば式NR1R2R3(式中R1、R
2およびR3は独立に低級アルキル、典型的には炭素数1
〜4のアルキルであり、例えばR1、R2およびR3はC1
〜C18アルキルであることがことができる)で4級化さ
れた化合物、アリル化合物、例えば塩化ジアリルジメチ
ルアンモニウム;またはアクリル誘導体、例えばジアル
キルアミノメチル(メタ)アクリルアミド、およびその
例えばC1〜C18ハロゲン化アルキル、ハロゲン化ベン
ジルまたは硫酸ジメチルまたはジエチルで4級化された
化合物、メタクリルアミドプロピルトリ(C1〜C4アル
キル、特にメチル)アンモニウム塩、または(メタ)ア
クリロイルオキシエチルトリ(C1〜C4アルキル、特に
メチル)アンモニウム塩の均質または共重合体が含まれ
る。ここで塩をつくる陰イオンはハロゲン化物、特に塩
化物、メトサルフェート、エトサルフェートまたはn価
の塩の1/nイオンである。これらの単量体は(メタ)
アルルル誘導体、例えばC1〜C18アルキルのアクリル
アミド、アクリレートまたはメタクリレート、或いはア
クリロニトリルと共重合させることができる。典型的な
このような重合体は式
から誘導される典型的な陽イオン性重合体には、ビニル
化合物、例えばビニルピリジン、およびビニルイミダゾ
ール、その例えばハロゲン化C1〜C18アルキル、ハロ
ゲン化ベンジル、特に塩化物、または硫酸ジメチルまた
はジエチルで4級化された化合物、または塩化ビニルベ
ンジル、およびその例えば式NR1R2R3(式中R1、R
2およびR3は独立に低級アルキル、典型的には炭素数1
〜4のアルキルであり、例えばR1、R2およびR3はC1
〜C18アルキルであることがことができる)で4級化さ
れた化合物、アリル化合物、例えば塩化ジアリルジメチ
ルアンモニウム;またはアクリル誘導体、例えばジアル
キルアミノメチル(メタ)アクリルアミド、およびその
例えばC1〜C18ハロゲン化アルキル、ハロゲン化ベン
ジルまたは硫酸ジメチルまたはジエチルで4級化された
化合物、メタクリルアミドプロピルトリ(C1〜C4アル
キル、特にメチル)アンモニウム塩、または(メタ)ア
クリロイルオキシエチルトリ(C1〜C4アルキル、特に
メチル)アンモニウム塩の均質または共重合体が含まれ
る。ここで塩をつくる陰イオンはハロゲン化物、特に塩
化物、メトサルフェート、エトサルフェートまたはn価
の塩の1/nイオンである。これらの単量体は(メタ)
アルルル誘導体、例えばC1〜C18アルキルのアクリル
アミド、アクリレートまたはメタクリレート、或いはア
クリロニトリルと共重合させることができる。典型的な
このような重合体は式
【0013】
【化1】
【0014】の反復単位を10〜100%、および式
【0015】
【化2】
【0016】の反復単位を0〜90モル%含んでいる。
ここでR1は水素または低級アルキル基、典型的には炭
素数1〜4のもの、R2は長鎖アルキル基、典型的には
炭素数8〜18のもの、R3、R4およびR5は独立に水
素または低級アルキル基を表し、Xは陰イオン、典型的
にはハロゲンイオン、メトサルフェートイオン、エトサ
ルフェートイオンまたはn価の陰イオンの1/nを表
す。
ここでR1は水素または低級アルキル基、典型的には炭
素数1〜4のもの、R2は長鎖アルキル基、典型的には
炭素数8〜18のもの、R3、R4およびR5は独立に水
素または低級アルキル基を表し、Xは陰イオン、典型的
にはハロゲンイオン、メトサルフェートイオン、エトサ
ルフェートイオンまたはn価の陰イオンの1/nを表
す。
【0017】不飽和単量体から誘導される他の4級アン
モニウムには式
モニウムには式
【0018】
【化3】
【0019】の反復単位をもつ塩化ジアリルジメチルア
ンモニウムの均質重合体、並びにそれとアクリル酸誘導
体、例えばアクリルアミドとの共重合体が含まれる。
ンモニウムの均質重合体、並びにそれとアクリル酸誘導
体、例えばアクリルアミドとの共重合体が含まれる。
【0020】不飽和単量体から誘導される使用可能な他
の重合体の中には式
の重合体の中には式
【0021】
【化4】
【0022】のものが含まれる。ここでZおよびZ’は
同一または相異なり、−CH2CH=CHCH2−または
−CH2−CHOHCH2−であり、YおよびY’は同一
または相異なり、Xまたは−NH’R”であり、Xは原
子番号が30より大きいハロゲンであり、nは2〜20
の整数、R’およびR”は(I)随時1個ないし2個の
ヒドロキシル基を置換された同一または相異なる炭素数
1〜18のアルキル基であるか、(II)Nと一緒にな
って5〜7個の原子から成る飽和または不飽和環を表す
か、或いはまた(III)NおよびO原子と一緒になっ
てN−モルフォリノ基を表す。これらは米国特許第43
97743号に記載されている。このような特に好適な
重合体、はポリ(ジメチルブテニル)アンモニウムクロ
リドビス−(トリエタノールアンモニウムクロリド)で
ある。
同一または相異なり、−CH2CH=CHCH2−または
−CH2−CHOHCH2−であり、YおよびY’は同一
または相異なり、Xまたは−NH’R”であり、Xは原
子番号が30より大きいハロゲンであり、nは2〜20
の整数、R’およびR”は(I)随時1個ないし2個の
ヒドロキシル基を置換された同一または相異なる炭素数
1〜18のアルキル基であるか、(II)Nと一緒にな
って5〜7個の原子から成る飽和または不飽和環を表す
か、或いはまた(III)NおよびO原子と一緒になっ
てN−モルフォリノ基を表す。これらは米国特許第43
97743号に記載されている。このような特に好適な
重合体、はポリ(ジメチルブテニル)アンモニウムクロ
リドビス−(トリエタノールアンモニウムクロリド)で
ある。
【0023】エチレン型不飽和単量体から誘導される使
用可能な他の種類の重合体には、低級アルキルアミンと
反応させて得られる若干のアミノ基を4級化したポリブ
タジエンが含まれる。従って一般にこの重合体は式
用可能な他の種類の重合体には、低級アルキルアミンと
反応させて得られる若干のアミノ基を4級化したポリブ
タジエンが含まれる。従って一般にこの重合体は式
【0024】
【化5】
【0025】の反復単位をそれぞれa:b:c:dのモ
ル比で含んでいるであろう。ここでRは低級アルキル
基、典型的にはメチルまたはエチル基を表す。低級アル
キル基はすべてが同じである必要はない。典型的な4級
化剤には塩化メチル、硫酸ジメチルおよび硫酸ジエチル
が含まれる。a:b:c:dの比は種々の価を用いるこ
とができ、一般にアミンの量(b+c)が10〜90%
で(a+c)が90〜10%である。これらの重合体は
適当な低級アルキルアミンを存在させポリブタジエンを
一酸化炭素および水素と反応させて得ることができる。
ル比で含んでいるであろう。ここでRは低級アルキル
基、典型的にはメチルまたはエチル基を表す。低級アル
キル基はすべてが同じである必要はない。典型的な4級
化剤には塩化メチル、硫酸ジメチルおよび硫酸ジエチル
が含まれる。a:b:c:dの比は種々の価を用いるこ
とができ、一般にアミンの量(b+c)が10〜90%
で(a+c)が90〜10%である。これらの重合体は
適当な低級アルキルアミンを存在させポリブタジエンを
一酸化炭素および水素と反応させて得ることができる。
【0026】エピクロロヒドリンおよび種々のアミンか
ら誘導される4級アンモニウム重合体については、英国
特許第2085433号および同第1486396号記
載の重合体を参照されたい。使用できる典型的なアミン
はN,N,N’,N’−テトラメチレンジアミン、並び
にジメチルアミンおよびトリエタノールアミンと一緒に
使用されるエチレンジアミンである。本発明に使用され
るこの種の特に好適な重合体は式
ら誘導される4級アンモニウム重合体については、英国
特許第2085433号および同第1486396号記
載の重合体を参照されたい。使用できる典型的なアミン
はN,N,N’,N’−テトラメチレンジアミン、並び
にジメチルアミンおよびトリエタノールアミンと一緒に
使用されるエチレンジアミンである。本発明に使用され
るこの種の特に好適な重合体は式
【0027】
【化6】
【0028】をもつものであり、ここでnは0〜500
である。しかし勿論他のアミンも使用することができ
る。
である。しかし勿論他のアミンも使用することができ
る。
【0029】使用できる他の重合体には陽イオン性のリ
グニン、澱粉およびタンニン誘導体、例えばタンニン
(縮合したポリフェノールの本体)とフォルムアルデヒ
ドおよびアミンとのマンニッヒ型反応で得られ、塩、例
えば酢酸塩、蟻酸塩、塩酸塩、或いは4級化された塩と
して得られるもの、またポリアミドアミン/ポリエチレ
ンポリアミン共重合体と例えばエピクロロヒドリンとの
交叉結合した形で得られるポリアミン重合体が含まれ
る。
グニン、澱粉およびタンニン誘導体、例えばタンニン
(縮合したポリフェノールの本体)とフォルムアルデヒ
ドおよびアミンとのマンニッヒ型反応で得られ、塩、例
えば酢酸塩、蟻酸塩、塩酸塩、或いは4級化された塩と
して得られるもの、またポリアミドアミン/ポリエチレ
ンポリアミン共重合体と例えばエピクロロヒドリンとの
交叉結合した形で得られるポリアミン重合体が含まれ
る。
【0030】本発明の好適な陽イオン性重合体にはまた
ジメチルアミン、ジエチルアミン、またはメチルエチル
アミン、好ましくはジメチルアミンまたはジエチルアミ
ン、のいずれかをエピハロヒドリン、好ましくはエピク
ロロヒドリンと反応させて得られるもの、例えば米国特
許第3,738,945号およびカナダ特許第1,09
6,070号に記載されている。このような重合体は活
性成分として分子量約10,000〜250,000の
重合体を約50重量%含んでいる。
ジメチルアミン、ジエチルアミン、またはメチルエチル
アミン、好ましくはジメチルアミンまたはジエチルアミ
ン、のいずれかをエピハロヒドリン、好ましくはエピク
ロロヒドリンと反応させて得られるもの、例えば米国特
許第3,738,945号およびカナダ特許第1,09
6,070号に記載されている。このような重合体は活
性成分として分子量約10,000〜250,000の
重合体を約50重量%含んでいる。
【0031】また(a)エピハロヒドリンまたはジエポ
キシド或いはそれらの前駆体、特にエピクロロまたはエ
ピブロモヒドリン、(b)エピハロヒドリン官能性が2
のアルキルアミン、特にジメチルアミンのような炭素数
1〜3のジアルキルアミン、および(c)アンモニアま
たはエピハロヒドリン官能性が2より大きく、カルボニ
ル基をもたないアミン、特に1級アミンまたは1級アル
キレンポリアミン、例えばジエチルアミノブチルアミ
ン、ジメチルアミノプロピルアミンおよびエチレンジア
ミンから誘導されたポリ4級重合体が含まれる。このよ
うな重合体はまた3級アミンまたはヒドロキシアルキル
アミンからも誘導される。このような重合体に関する他
の詳細点は例えば英国特許第2085433号、米国特
許第3855299号および米国再提出特許第2880
8号に記載されている。
キシド或いはそれらの前駆体、特にエピクロロまたはエ
ピブロモヒドリン、(b)エピハロヒドリン官能性が2
のアルキルアミン、特にジメチルアミンのような炭素数
1〜3のジアルキルアミン、および(c)アンモニアま
たはエピハロヒドリン官能性が2より大きく、カルボニ
ル基をもたないアミン、特に1級アミンまたは1級アル
キレンポリアミン、例えばジエチルアミノブチルアミ
ン、ジメチルアミノプロピルアミンおよびエチレンジア
ミンから誘導されたポリ4級重合体が含まれる。このよ
うな重合体はまた3級アミンまたはヒドロキシアルキル
アミンからも誘導される。このような重合体に関する他
の詳細点は例えば英国特許第2085433号、米国特
許第3855299号および米国再提出特許第2880
8号に記載されている。
【0032】使用される陰イオン性重合体は水溶性また
は水分散性の芳香族重合体であり、好ましくはスルフォ
ン化されたおよび/またはヒドロキシル化された重合体
化合物、例えばクラフト・リグニン、リグノスルフォネ
ート、ポリナフタレンスルフォネート、タンニンおよび
スルフォン化されたタンニン等、およびそれらの混合物
である。本明細書において使用される「芳香族重合体」
という言葉は重合体中の主要な反復単位として芳香族基
を含む重合体を意味する。従って本発明の芳香族重合体
は均質重合体または共重合体であるが、重合体中の芳香
族基はモル基準で少なくとも50%存在することが重要
である。
は水分散性の芳香族重合体であり、好ましくはスルフォ
ン化されたおよび/またはヒドロキシル化された重合体
化合物、例えばクラフト・リグニン、リグノスルフォネ
ート、ポリナフタレンスルフォネート、タンニンおよび
スルフォン化されたタンニン等、およびそれらの混合物
である。本明細書において使用される「芳香族重合体」
という言葉は重合体中の主要な反復単位として芳香族基
を含む重合体を意味する。従って本発明の芳香族重合体
は均質重合体または共重合体であるが、重合体中の芳香
族基はモル基準で少なくとも50%存在することが重要
である。
【0033】本発明の陰イオン性重合体は遊離の酸の形
またはその水溶性の塩の形のいずれかで使用することが
できることは勿論有利でろう。
またはその水溶性の塩の形のいずれかで使用することが
できることは勿論有利でろう。
【0034】これらの特定の重合体は通常別々の濃厚な
水溶液として調合されるが、各重合体の濃度は一般に
0.1〜50重量%、好ましくは1〜20重量%であ
る。これらの濃度は通常さらに希釈して1〜10,00
0ppm、特に1〜5,000ppmの使用濃度にす
る。勿論希釈された系の電荷を逆転させないほど十分に
純粋な水を用いて希釈を行わなければならない。しかし
水に分散させ得る重合体を使用する場合、水と混合し得
る溶媒を使用し水溶液中でこれらの重合体を可溶化する
ことを助けることが有利である。特定の溶媒のの選択自
体は本発明に対してあまり重要ではなく、使用する特定
の重合体の溶解度に依存する。当業界の専門家は通常の
手段で容易に適切な溶媒を決定できるであろう。
水溶液として調合されるが、各重合体の濃度は一般に
0.1〜50重量%、好ましくは1〜20重量%であ
る。これらの濃度は通常さらに希釈して1〜10,00
0ppm、特に1〜5,000ppmの使用濃度にす
る。勿論希釈された系の電荷を逆転させないほど十分に
純粋な水を用いて希釈を行わなければならない。しかし
水に分散させ得る重合体を使用する場合、水と混合し得
る溶媒を使用し水溶液中でこれらの重合体を可溶化する
ことを助けることが有利である。特定の溶媒のの選択自
体は本発明に対してあまり重要ではなく、使用する特定
の重合体の溶解度に依存する。当業界の専門家は通常の
手段で容易に適切な溶媒を決定できるであろう。
【0035】本発明の組成物はまた湿潤剤(即ち水の表
面張力を低下させ得る物質)およびピッチの抑制に使用
される他の添加剤を含むことができる。さらに陽イオン
または非イオン性の表面活性剤を陽イオン性の重合体と
使用し、陰イオン性または非イオン性の表面活性剤を陰
イオン性の重合体と共に使用することができる。
面張力を低下させ得る物質)およびピッチの抑制に使用
される他の添加剤を含むことができる。さらに陽イオン
または非イオン性の表面活性剤を陽イオン性の重合体と
使用し、陰イオン性または非イオン性の表面活性剤を陰
イオン性の重合体と共に使用することができる。
【0036】本発明の原理に従って下記実施例により本
発明を例示する。これらの実施例は特許請求の範囲以外
本発明を限定するものではない。特記しない限りすべて
の割合は重量による。
発明を例示する。これらの実施例は特許請求の範囲以外
本発明を限定するものではない。特記しない限りすべて
の割合は重量による。
【0037】
実施例 1 本実施例は製紙機の乾燥機の繊維布に陽イオン性重合体
を陰イオン性芳香族重合体と共に用いて被覆し、ピッチ
の沈積を抑制および/または防止する効果を例示する。
重合体による処理は2個のプレス・ニップの後に縮充ロ
ールを備えた2mのフードリニアー製紙機に対し別々に
行った。この製紙機は35個の缶乾燥部を有し、乾燥部
は4つの部分からなっている。第1図参照。陽イオン性
重合体および陰イオン性重合体を2個の別々の噴霧化ノ
ズルから製紙機の乾燥機の第2の部分の上部の乾燥機の
繊維布に噴霧する。ピッチ抑制剤の試験を行いながら、
製紙機により100%の再生繊維から縮充した工業用タ
オル級の紙22ポンドを製造した。供給原料は主として
OCC切屑(off−cuts)であるが、低級のベイ
ル(bail)および損紙を若干含んでいた。この供給
原料はを用いた以前の実験では比較的頻繁に運転を停止
し、専用のアルカリ性洗滌剤で乾燥機の繊維布および乾
燥ロールを洗滌することが必要であった。乾燥機の繊維
布はモノフィラメントのポリエステル・プラスチックス
材料であった。予め水性の重合体処理剤で湿らせた乾燥
機の繊維布は、普通のフードの温度において効果的に乾
燥させた後、紙シートに接触させた。
を陰イオン性芳香族重合体と共に用いて被覆し、ピッチ
の沈積を抑制および/または防止する効果を例示する。
重合体による処理は2個のプレス・ニップの後に縮充ロ
ールを備えた2mのフードリニアー製紙機に対し別々に
行った。この製紙機は35個の缶乾燥部を有し、乾燥部
は4つの部分からなっている。第1図参照。陽イオン性
重合体および陰イオン性重合体を2個の別々の噴霧化ノ
ズルから製紙機の乾燥機の第2の部分の上部の乾燥機の
繊維布に噴霧する。ピッチ抑制剤の試験を行いながら、
製紙機により100%の再生繊維から縮充した工業用タ
オル級の紙22ポンドを製造した。供給原料は主として
OCC切屑(off−cuts)であるが、低級のベイ
ル(bail)および損紙を若干含んでいた。この供給
原料はを用いた以前の実験では比較的頻繁に運転を停止
し、専用のアルカリ性洗滌剤で乾燥機の繊維布および乾
燥ロールを洗滌することが必要であった。乾燥機の繊維
布はモノフィラメントのポリエステル・プラスチックス
材料であった。予め水性の重合体処理剤で湿らせた乾燥
機の繊維布は、普通のフードの温度において効果的に乾
燥させた後、紙シートに接触させた。
【0038】陽イオン性重合体処理 4級エピアミン重合体および4級表面活性剤の組成物4
リットルを水45リットルで希釈し第1のシャワーを通
して被覆した。
リットルを水45リットルで希釈し第1のシャワーを通
して被覆した。
【0039】陰イオン性重合体処理 リグノスルフォネート溶液1リットル(1.25kg)
を36.5リットルの水の中に希釈し、H2SO4でpH
を7〜8に調節し、第2のシャワーを通して被覆した。
を36.5リットルの水の中に希釈し、H2SO4でpH
を7〜8に調節し、第2のシャワーを通して被覆した。
【0040】結 果 24時間後乾燥機の繊維布には実験の初めにもともと存
在した以上のピッチは沈積していないように思われた。
以前の経験、即ち陽イオン性および陰イオン性重合体処
理剤を被覆しない場合では、乾燥機の繊維布は黒く被覆
され、ピッチが高度に沈積したことが示された。この結
果は乾燥機の繊維布を陽イオン性重合体溶液および陰イ
オン性芳香族重合体溶液の組み合わせで処理するとピッ
チが沈積するのを防ぐのに効果的であることを示してい
る。
在した以上のピッチは沈積していないように思われた。
以前の経験、即ち陽イオン性および陰イオン性重合体処
理剤を被覆しない場合では、乾燥機の繊維布は黒く被覆
され、ピッチが高度に沈積したことが示された。この結
果は乾燥機の繊維布を陽イオン性重合体溶液および陰イ
オン性芳香族重合体溶液の組み合わせで処理するとピッ
チが沈積するのを防ぐのに効果的であることを示してい
る。
【0041】実施例 2 実施例1の実験を繰り返したが、下記の重合体処理剤を
使用した。
使用した。
【0042】陽イオン重合体処理剤 エピアミン重合体および4級表面活性剤の配合物を10
倍の水で希釈し、得られた水溶液を25〜60mL/分
の割合で被覆した。
倍の水で希釈し、得られた水溶液を25〜60mL/分
の割合で被覆した。
【0043】陰イオン性重合体処理剤 陰イオン性のリグノスルフォネートを水の中で3.3倍
に希釈し、得られた溶液を25〜60mL/分の割合で
被覆した。
に希釈し、得られた溶液を25〜60mL/分の割合で
被覆した。
【0044】結 果 48時間後乾燥機の繊維布には実験の初めにもともと存
在した以上のピッチは沈積していないように思われ、実
験は成功であると考えられる。
在した以上のピッチは沈積していないように思われ、実
験は成功であると考えられる。
【0045】実施例 3 実施例2の方法を繰り返したが、異なった乾燥機の繊維
布、即ち100%ポリエステルのモノ/多フィラメント
の配合物を使用した。
布、即ち100%ポリエステルのモノ/多フィラメント
の配合物を使用した。
【0046】結 果 重合体処理剤の組み合わせを9日間連続的に被覆し、乾
燥機の繊維布上へのピッチの沈積を効果的に防止するこ
とができた。次のことが観察された。
燥機の繊維布上へのピッチの沈積を効果的に防止するこ
とができた。次のことが観察された。
【0047】(1)ピッチおよび/または粘着性沈積物
の量は最低であった。
の量は最低であった。
【0048】(2)ピッチおよび/または粘着性沈積物
が他のフェルトへと移動しなかった。
が他のフェルトへと移動しなかった。
【0049】(3)全実験を通じて製造上の問題はなか
った。
った。
【0050】実施例 4 本実施例は陽イオン性の処理剤だけを使用して乾燥機の
繊維布を処理してもピッチの沈積を抑制する効果はない
ことを示す。実施例1の方法を繰り返したが、下記の処
理剤を使用した。
繊維布を処理してもピッチの沈積を抑制する効果はない
ことを示す。実施例1の方法を繰り返したが、下記の処
理剤を使用した。
【0051】陽イオン性重合体処理剤 エピアミン重合体と4級表面活性剤との配合物を10倍
に希釈し、60mL/分の割合で被覆した。
に希釈し、60mL/分の割合で被覆した。
【0052】陰イオン性重合体処理剤 なし 結 果 48時間後、乾燥機の繊維布はピッチおよび/または粘
着性沈積物で覆われていたので、試験は失敗であると考
えられた。これらの結果により陽イオン性および陰イオ
ン性重合体処理剤の両方が必要であることが確かめられ
た。
着性沈積物で覆われていたので、試験は失敗であると考
えられた。これらの結果により陽イオン性および陰イオ
ン性重合体処理剤の両方が必要であることが確かめられ
た。
【図1】製紙機の乾燥機の部分の模式図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 製紙機の処理水と連続的には接触しない
乾燥機の繊維布または装置のピッチを抑制する方法にお
いて、該繊維布または装置に水溶性または水分散性の陽
イオン性重合体および水溶性または水分散性の陰イオン
性芳香族重合体を被覆することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 陰イオン性重合体はリグニン、リグニン
スルフォネート、ポリナフタレンスルフォネート、タン
ニン、スルフォン化されたタンニン、およびこれらの混
合物から成る群から選ばれることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】 陽イオン性重合体の分子量は1,000
〜500,000であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】 陽イオン性重合体の分子量は20,00
0〜50,000であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の方法。 - 【請求項5】 適切な重合体の電荷密度は0.1〜10
ミリ当量/gであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の方法。 - 【請求項6】 適切な重合体の電荷密度は2〜8ミリ当
量/gであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の方法。 - 【請求項7】 陰イオン性重合体の分子量は300〜1
00,000であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の方法。 - 【請求項8】 繊維布または装置に別々に重合体を被覆
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
法。 - 【請求項9】 ピッチが再生紙に由来するものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA2059256 | 1992-01-13 | ||
| CA002059256A CA2059256A1 (en) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | Pitch control |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641894A true JPH0641894A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=4149086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5017814A Pending JPH0641894A (ja) | 1992-01-13 | 1993-01-11 | ピツチの抑制法 |
Country Status (18)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5246548A (ja) |
| EP (1) | EP0551970B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0641894A (ja) |
| KR (1) | KR100231022B1 (ja) |
| CN (1) | CN1033826C (ja) |
| AR (1) | AR247437A1 (ja) |
| AT (1) | ATE137828T1 (ja) |
| AU (1) | AU655324B2 (ja) |
| BR (1) | BR9300121A (ja) |
| CA (1) | CA2059256A1 (ja) |
| CZ (1) | CZ401492A3 (ja) |
| DE (1) | DE69302486T2 (ja) |
| ES (1) | ES2087648T3 (ja) |
| FI (1) | FI930120L (ja) |
| MX (1) | MX9207490A (ja) |
| MY (1) | MY109656A (ja) |
| PL (1) | PL297392A1 (ja) |
| ZA (1) | ZA927672B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008533316A (ja) * | 2005-03-09 | 2008-08-21 | アステンジョンソン・インコーポレーテッド | 耐汚染物質性ナノ粒子コーティングを有する製紙用ファブリックおよび現場塗布の方法 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5415733A (en) * | 1993-05-27 | 1995-05-16 | High Point Chemical Corp. | Method of removing hydrophilic ink |
| GB2284833A (en) * | 1993-11-02 | 1995-06-21 | Steven Frederick Finch | Inhibiting the deposition of sticky particles on paper mill dryer fabrics |
| US5540814A (en) * | 1995-01-24 | 1996-07-30 | Nord Kaolin Company | Method for removing stickies from wastepaper using modified cationic kaolin |
| ES2135849T3 (es) * | 1995-05-18 | 1999-11-01 | Fort James Corp | Nuevas formulaciones de adhesivo de crespado, metodo de crespado y banda fibrosa crespada. |
| US6815497B1 (en) * | 1995-05-18 | 2004-11-09 | Fort James Corporation | Crosslinkable creping adhesive formulations |
| US5702644A (en) * | 1996-01-11 | 1997-12-30 | Ashland Inc. | Pitch control composition |
| US5744003A (en) * | 1996-07-30 | 1998-04-28 | Ashland Inc. | Process for controlling the deposition of pitch with a blend of derivatized cationic guar and styrene maleic anhydride copolymer |
| US7052579B1 (en) * | 1996-08-05 | 2006-05-30 | Ashland Inc. | Pitch control composition |
| DE19715832A1 (de) | 1997-04-16 | 1998-10-22 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Papier, Pappe und Karton |
| CN1088484C (zh) * | 1999-06-15 | 2002-07-31 | 杭州市化工研究所 | 造纸用树脂障碍控制剂 |
| US6171445B1 (en) * | 1999-07-30 | 2001-01-09 | Hercules Incorporated | Process for controlling deposit of sticky material |
| DE19959826A1 (de) * | 1999-12-10 | 2001-06-28 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Verfahren zur Verminderung und/oder Vermeidung von Ablagerungen von Holzinhaltsstoffen |
| US20030136534A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-24 | Hans Johansson-Vestin | Aqueous silica-containing composition |
| CA2553421C (en) * | 2004-02-26 | 2009-10-13 | Pulp And Paper Research Institute Of Canada | Epichlorohydrin based polymers containing primary amino groups as additives in papermaking |
| EP2014829A1 (en) * | 2007-07-13 | 2009-01-14 | Sugar Industry Innovation Pty Ltd | A method for coating a paper product |
| FI121938B3 (fi) * | 2007-10-01 | 2012-02-29 | Kemira Oyj | Menetelmä kerrostumien muodostumisen kontrolloimiseksi |
| WO2012027272A2 (en) | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Hercules Incorporated | Method of treating paper forming wire surface |
| WO2017007614A1 (en) * | 2015-07-07 | 2017-01-12 | Solenis Technologies, L.P. | Methods for inhibiting the deposition of organic contaminants in pulp and papermaking systems |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491472Y1 (ja) * | 1968-12-30 | 1974-01-16 | ||
| JPS6282686A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-16 | 愛技産業株式会社 | 油中にて使用する赤外線放射体 |
| JPH0227686A (ja) * | 1988-07-15 | 1990-01-30 | Ushio Inc | ヒータランプの点灯方法 |
| JPH0267593U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-22 | ||
| JPH0517990U (ja) * | 1991-08-23 | 1993-03-05 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 工業用ヒータ |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE309531B (ja) * | 1968-01-30 | 1969-03-24 | Mo Och Domsjoe Ab | |
| US3992249A (en) * | 1974-04-08 | 1976-11-16 | American Cyanamid Company | Control of pulp-paper mill pitch deposits |
| US4313790A (en) * | 1980-03-31 | 1982-02-02 | Pulp And Paper Research Institute Of Canada | Additives for increased retention and pitch control in paper manufacture |
| US4765867A (en) * | 1986-07-02 | 1988-08-23 | Betz Laboratories, Inc. | Pitch control process utilizing quaternized polyamine ionene polymer |
| GB2205591B (en) * | 1987-05-01 | 1990-03-07 | Grace W R & Co | Pitch control aid |
| US4964955A (en) * | 1988-12-21 | 1990-10-23 | Cyprus Mines Corporation | Method of reducing pitch in pulping and papermaking operations |
| JP2618496B2 (ja) * | 1988-09-16 | 1997-06-11 | グレイス・ディアーボーソ・インコーポレーテッド | 製紙機フエルト等への析出防止法 |
| US4995944A (en) * | 1988-09-16 | 1991-02-26 | Dearborn Chemical Company Ltd. | Controlling deposits on paper machine felts using cationic polymer and cationic surfactant mixture |
| US4895622A (en) * | 1988-11-09 | 1990-01-23 | Betz Laboratories, Inc. | Press felt conditioner for neutral and alkaline papermaking systems |
| GB2251868B (en) * | 1990-12-24 | 1994-07-27 | Grace W R & Co | Pitch control |
| US5098520A (en) * | 1991-01-25 | 1992-03-24 | Nalco Chemcial Company | Papermaking process with improved retention and drainage |
| US5167767A (en) * | 1991-03-25 | 1992-12-01 | Betz Paperchem, Inc. | Paper mill press felt conditioner |
| ATE131554T1 (de) * | 1991-05-31 | 1995-12-15 | Calgon Corp | Kontrolle von ablagerungen in anlagen zur eindampfung von schwarzlaugen |
-
1992
- 1992-01-13 CA CA002059256A patent/CA2059256A1/en not_active Abandoned
- 1992-10-06 ZA ZA927672A patent/ZA927672B/xx unknown
- 1992-10-13 AU AU26358/92A patent/AU655324B2/en not_active Ceased
- 1992-10-28 US US07/967,327 patent/US5246548A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-10 AR AR92323618A patent/AR247437A1/es active
- 1992-12-22 MX MX9207490A patent/MX9207490A/es not_active IP Right Cessation
- 1992-12-30 CZ CS924014A patent/CZ401492A3/cs unknown
-
1993
- 1993-01-02 DE DE69302486T patent/DE69302486T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-02 AT AT93250002T patent/ATE137828T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-01-02 EP EP93250002A patent/EP0551970B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-01-02 ES ES93250002T patent/ES2087648T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-01-08 KR KR1019930000239A patent/KR100231022B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-08 MY MYPI93000033A patent/MY109656A/en unknown
- 1993-01-09 CN CN93100220A patent/CN1033826C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-11 JP JP5017814A patent/JPH0641894A/ja active Pending
- 1993-01-12 BR BR9300121A patent/BR9300121A/pt active Search and Examination
- 1993-01-12 FI FI930120A patent/FI930120L/fi not_active Application Discontinuation
- 1993-01-12 PL PL29739293A patent/PL297392A1/xx unknown
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491472Y1 (ja) * | 1968-12-30 | 1974-01-16 | ||
| JPS6282686A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-16 | 愛技産業株式会社 | 油中にて使用する赤外線放射体 |
| JPH0227686A (ja) * | 1988-07-15 | 1990-01-30 | Ushio Inc | ヒータランプの点灯方法 |
| JPH0267593U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-22 | ||
| JPH0517990U (ja) * | 1991-08-23 | 1993-03-05 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 工業用ヒータ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008533316A (ja) * | 2005-03-09 | 2008-08-21 | アステンジョンソン・インコーポレーテッド | 耐汚染物質性ナノ粒子コーティングを有する製紙用ファブリックおよび現場塗布の方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ATE137828T1 (de) | 1996-05-15 |
| US5246548A (en) | 1993-09-21 |
| FI930120A0 (fi) | 1993-01-12 |
| KR100231022B1 (ko) | 1999-11-15 |
| EP0551970B1 (en) | 1996-05-08 |
| CN1090902A (zh) | 1994-08-17 |
| CA2059256A1 (en) | 1993-07-14 |
| MX9207490A (es) | 1993-07-01 |
| BR9300121A (pt) | 1993-07-20 |
| KR930016600A (ko) | 1993-08-26 |
| MY109656A (en) | 1997-03-31 |
| DE69302486T2 (de) | 1996-12-19 |
| CZ401492A3 (en) | 1993-08-11 |
| ES2087648T3 (es) | 1996-07-16 |
| FI930120A7 (fi) | 1993-07-14 |
| DE69302486D1 (de) | 1996-06-13 |
| FI930120L (fi) | 1993-07-14 |
| AU2635892A (en) | 1993-07-15 |
| EP0551970A1 (en) | 1993-07-21 |
| AR247437A1 (es) | 1994-12-29 |
| AU655324B2 (en) | 1994-12-15 |
| ZA927672B (en) | 1994-09-26 |
| CN1033826C (zh) | 1997-01-15 |
| PL297392A1 (en) | 1993-09-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU639166B2 (en) | Pitch control | |
| JPH0641894A (ja) | ピツチの抑制法 | |
| US4995944A (en) | Controlling deposits on paper machine felts using cationic polymer and cationic surfactant mixture | |
| US5368694A (en) | Pitch reduction on paper machine forming fabrics and press fabrics | |
| US6517682B2 (en) | Process for controlling deposit of sticky material | |
| EP0359590B1 (en) | Controlling deposits on paper machine felts and the like | |
| EP0599440A1 (en) | Pitch reduction on paper machine surfaces | |
| JPH086279B2 (ja) | 製紙装置上の微性物堆積物を抑制するための方法及びそれによつて得た紙 | |
| KR100193149B1 (ko) | 펄프 및 종이 제조시 피치와 점착질을 제어하는 방법 | |
| AU2004200713B2 (en) | Process for Controlling Deposit of Sticky Material | |
| KR0162252B1 (ko) | 초지기에서 침적물을 억제하기 위한 방법 및 조성물 |