JPH0642000B2 - 放射性廃棄物の炉内供給装置 - Google Patents
放射性廃棄物の炉内供給装置Info
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- JPH0642000B2 JPH0642000B2 JP60280043A JP28004385A JPH0642000B2 JP H0642000 B2 JPH0642000 B2 JP H0642000B2 JP 60280043 A JP60280043 A JP 60280043A JP 28004385 A JP28004385 A JP 28004385A JP H0642000 B2 JPH0642000 B2 JP H0642000B2
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロ波を利用して焼却処理後の放射性廃
棄物(焼却灰)を溶融する炉に、上記焼却処理後の放射
性廃棄物(焼却灰)を供給するための装置に関するもの
である。
棄物(焼却灰)を溶融する炉に、上記焼却処理後の放射
性廃棄物(焼却灰)を供給するための装置に関するもの
である。
原子力発電所等から発生する放射性廃棄物は、気体,液
体,固体の3種類に大別され、放射能の強さは高レベ
ル,中レベル,極低レベルに分類される。
体,固体の3種類に大別され、放射能の強さは高レベ
ル,中レベル,極低レベルに分類される。
従来、固体廃棄物の内,含水ウエス,紙,塩化ビニー
ル,酢酸ビニール等の合成樹脂製品,使用済イオン交換
樹脂(廃樹脂),フィルタスラッジ(ろ過助剤)等は焼
却が困難なため、プレスで圧縮処理してドラム罐に入れ
て保管され、或いはそのままタンクに入れて貯蔵されて
いた。
ル,酢酸ビニール等の合成樹脂製品,使用済イオン交換
樹脂(廃樹脂),フィルタスラッジ(ろ過助剤)等は焼
却が困難なため、プレスで圧縮処理してドラム罐に入れ
て保管され、或いはそのままタンクに入れて貯蔵されて
いた。
然し、上記固体廃棄物は多量に発生し、保管量も年々多
くなっているため、上述の如き処理では自と限界があ
る。
くなっているため、上述の如き処理では自と限界があ
る。
そこで、上記固体廃棄物を、マイクロ波を利用して処理
するようになって来た(例えば特開昭56−80691
号公報,特開昭58−173376号公報,特開昭58
−189599号公報,特開昭59−27495号公
報,等参照)。
するようになって来た(例えば特開昭56−80691
号公報,特開昭58−173376号公報,特開昭58
−189599号公報,特開昭59−27495号公
報,等参照)。
これらのマイクロ波溶融装置によって処理される放射性
廃棄物は、原子炉から排出された放射性廃棄物を直接処
理するのではなく、一旦焼却処理を施した所謂焼却灰が
用いられる。
廃棄物は、原子炉から排出された放射性廃棄物を直接処
理するのではなく、一旦焼却処理を施した所謂焼却灰が
用いられる。
そして、この焼却灰はドラム罐に収納されて、処理場に
運ばれて来る。処理場では、焼却灰を空気輸送し、サイ
クロン,フィルタ(布,紙製)等を用いて空気と焼却灰
とを分離し、焼却灰をホッパに蓄え、必要に応じてフィ
ーダに供給されていた。
運ばれて来る。処理場では、焼却灰を空気輸送し、サイ
クロン,フィルタ(布,紙製)等を用いて空気と焼却灰
とを分離し、焼却灰をホッパに蓄え、必要に応じてフィ
ーダに供給されていた。
然し、上述した如き方法では、空気と焼却灰との分離手
段としてサイクロン,布製又は紙製のフィルタが用いら
れているため、分離効率を99.99%以上にすること
が困難である。そのため、これらの分離手段から放射能
が洩れる虞がある。又、目詰まりも起こし易いと言う欠
点がある。
段としてサイクロン,布製又は紙製のフィルタが用いら
れているため、分離効率を99.99%以上にすること
が困難である。そのため、これらの分離手段から放射能
が洩れる虞がある。又、目詰まりも起こし易いと言う欠
点がある。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為された
もので、その目的は、処理場に搬入された放射性廃棄物
(焼却灰)を効率良く炉に供給することが出来る放射性
廃棄物の炉内供給装置を提供することを目的とするもの
である。
もので、その目的は、処理場に搬入された放射性廃棄物
(焼却灰)を効率良く炉に供給することが出来る放射性
廃棄物の炉内供給装置を提供することを目的とするもの
である。
本発明に係る放射性廃棄物の炉内供給装置は、放射性廃
棄物を収容した容器を保持する機構と、上記容器の蓋を
吸着して取り外し、所望角度回動する蓋保持機構と、上
記容器内に昇降自在に挿入される吸引器と、この吸引器
に連結し、容器の開口部を閉塞した状態で上記吸引器を
昇降させるようにした容器閉塞機構と、上記吸引器と連
絡し、内部に回転式フィルタを配すると共にこの回転式
フィルタの外周に所望間隔隔てて分離体を配したフィル
タ装置と、このフィルタ装置の下部に連結するホッパ
と、このホッパの下部に連結し、内部にスクリュウコン
ベアを配したフィーダとから構成したものである。
棄物を収容した容器を保持する機構と、上記容器の蓋を
吸着して取り外し、所望角度回動する蓋保持機構と、上
記容器内に昇降自在に挿入される吸引器と、この吸引器
に連結し、容器の開口部を閉塞した状態で上記吸引器を
昇降させるようにした容器閉塞機構と、上記吸引器と連
絡し、内部に回転式フィルタを配すると共にこの回転式
フィルタの外周に所望間隔隔てて分離体を配したフィル
タ装置と、このフィルタ装置の下部に連結するホッパ
と、このホッパの下部に連結し、内部にスクリュウコン
ベアを配したフィーダとから構成したものである。
本発明に於ては、ドラム罐等の容器で搬入された放射性
廃棄物(焼却灰)を昇降自在な吸引器によって吸い取る
から、ドラム罐内の焼却灰を飛散させることなく移し換
えることが出来る。又、吸い取られた焼却灰は分離効率
が99.99%以上の回転式フィルタによって吸着され
るから、輸送媒体である空気を濾過して、外部に放出し
ても放射能が回転式フィルタから洩れる虞がない。而
も、回転式フィルタに吸着された焼却灰は分離体によっ
て所定の厚み以上にならないように剥離されるから、圧
力損失を高くすることがない。更に、回転式フィルタに
て吸着された焼却灰は分離されてホッパに収容され、そ
のホッパからフィーダを介して炉本体に供給されるか
ら、定量送りが可能となる。
廃棄物(焼却灰)を昇降自在な吸引器によって吸い取る
から、ドラム罐内の焼却灰を飛散させることなく移し換
えることが出来る。又、吸い取られた焼却灰は分離効率
が99.99%以上の回転式フィルタによって吸着され
るから、輸送媒体である空気を濾過して、外部に放出し
ても放射能が回転式フィルタから洩れる虞がない。而
も、回転式フィルタに吸着された焼却灰は分離体によっ
て所定の厚み以上にならないように剥離されるから、圧
力損失を高くすることがない。更に、回転式フィルタに
て吸着された焼却灰は分離されてホッパに収容され、そ
のホッパからフィーダを介して炉本体に供給されるか
ら、定量送りが可能となる。
以下、本発明の実施例を第1図〜第6図に基づいて説明
する。
する。
図に於て、1はドラム罐であり、内部には粒粉状の放射
性廃棄物が収納されている。この放射性廃棄物は、固体
廃棄物を一旦焼却処理を為したものである。そして、ド
ラム罐1には、蓋2が取り付けてある。このドラム罐1
は無人搬送車3によって搬入されて来る。
性廃棄物が収納されている。この放射性廃棄物は、固体
廃棄物を一旦焼却処理を為したものである。そして、ド
ラム罐1には、蓋2が取り付けてある。このドラム罐1
は無人搬送車3によって搬入されて来る。
4はこのドラム罐1をマイクロ波溶融装置(炉本体)5
5が設けてある架台56に搬送するための昇降装置であ
り、油圧で作動するようになっている。5はこの昇降装
置4で搬入されたドラム罐1を架台56上に搬入するた
めのコンベアである。このコンベア5はギアドモータ5
7によってその回転が制御されるように構成されてい
る。
5が設けてある架台56に搬送するための昇降装置であ
り、油圧で作動するようになっている。5はこの昇降装
置4で搬入されたドラム罐1を架台56上に搬入するた
めのコンベアである。このコンベア5はギアドモータ5
7によってその回転が制御されるように構成されてい
る。
6はドラム罐1内の焼却灰を移し換える作業中にドラム
罐1を保持する機構であり、すのこ状の受部7と、この
受部7とフレーム9との間に配した油圧シリンダ8と、
ドラム罐1の外形形状に応じた径を有する伸縮自在のゴ
ムチューブ10と、このゴムチューブ10の外周を拘束
すると共にフレーム9に連結する支持部材11とから成
る。そして、この保持機構6は、すのこ状の受部7上に
ドラム罐1を載せた後に油圧シリンダ8によって上昇
し、ドラム罐1を焼却灰の移し換え位置に移動すると共
に、その作業中にはゴムチューブ10がドラム罐1に圧
接してフレーム9に支持するように成っている。
罐1を保持する機構であり、すのこ状の受部7と、この
受部7とフレーム9との間に配した油圧シリンダ8と、
ドラム罐1の外形形状に応じた径を有する伸縮自在のゴ
ムチューブ10と、このゴムチューブ10の外周を拘束
すると共にフレーム9に連結する支持部材11とから成
る。そして、この保持機構6は、すのこ状の受部7上に
ドラム罐1を載せた後に油圧シリンダ8によって上昇
し、ドラム罐1を焼却灰の移し換え位置に移動すると共
に、その作業中にはゴムチューブ10がドラム罐1に圧
接してフレーム9に支持するように成っている。
12はドラム罐1の蓋2を吸着して取り外す蓋保持機構
であり、エアシリンダ14の下部に取り付けられた吸引
ノズル58の吸引力によって蓋2を吸着する吸着盤13
と、この吸着盤13を取り付けたアーム15と、このア
ーム15を回動自在に支持する装置16とから構成さ
れ、吸着盤13が蓋2を吸着して90度回動する。そし
て、ドラム罐1内の焼却灰が移し換えられるようにドラ
ム罐1の開口部を開放すると共に、このドラム罐1内の
焼却灰の全てが移し換えられるまで蓋2を吸着した状態
で保持しておき、この作業が完了したら、再び元の位置
に回動して蓋2をドラム罐1に被せる作業を為す。
であり、エアシリンダ14の下部に取り付けられた吸引
ノズル58の吸引力によって蓋2を吸着する吸着盤13
と、この吸着盤13を取り付けたアーム15と、このア
ーム15を回動自在に支持する装置16とから構成さ
れ、吸着盤13が蓋2を吸着して90度回動する。そし
て、ドラム罐1内の焼却灰が移し換えられるようにドラ
ム罐1の開口部を開放すると共に、このドラム罐1内の
焼却灰の全てが移し換えられるまで蓋2を吸着した状態
で保持しておき、この作業が完了したら、再び元の位置
に回動して蓋2をドラム罐1に被せる作業を為す。
17はドラム罐1内の焼却灰を吸い取る吸引器であり、
先端に複数の吸引ノズル18が設けてある。この吸引器
17には歯車59が取り付けられて、ギアドモータ19
と連結し、このギアドモータ19によって回転する。ギ
アドモータ19はLMガイド20にブラケット21を介
して連結し、このLMガイド20によって昇降するよう
に構成されている。
先端に複数の吸引ノズル18が設けてある。この吸引器
17には歯車59が取り付けられて、ギアドモータ19
と連結し、このギアドモータ19によって回転する。ギ
アドモータ19はLMガイド20にブラケット21を介
して連結し、このLMガイド20によって昇降するよう
に構成されている。
22は容器閉塞機構であり、吸引器17にベアリング機
構23を介して連結する蓋体24と、ベアリング機構2
3に連結するアーム26を介して連結する昇降機構25
とから構成されている。この昇降機構25は、アーム2
6に連結した連結具27と、この連結具27内に配設さ
れると共に、両端が略コ字状を為す取付ブラケット29
により回転自在に保持されたボールスプライン28と、
このボールスプライン28にブラケット31を介してラ
ム60が連結し、本体が連結具27に取り付けてある油
圧シリンダ30と、取付ブラケット29上に配設され、
ボールスプライン28の上部に設けたチェーンカップリ
ング32と、このチェーンカップリング32の上部に設
けたロータリーアクニュエータ33とから構成されてい
る。
構23を介して連結する蓋体24と、ベアリング機構2
3に連結するアーム26を介して連結する昇降機構25
とから構成されている。この昇降機構25は、アーム2
6に連結した連結具27と、この連結具27内に配設さ
れると共に、両端が略コ字状を為す取付ブラケット29
により回転自在に保持されたボールスプライン28と、
このボールスプライン28にブラケット31を介してラ
ム60が連結し、本体が連結具27に取り付けてある油
圧シリンダ30と、取付ブラケット29上に配設され、
ボールスプライン28の上部に設けたチェーンカップリ
ング32と、このチェーンカップリング32の上部に設
けたロータリーアクニュエータ33とから構成されてい
る。
34は吸引器17を昇降させるための昇降機構であり、
吸引器17の外周に設けたベアリング機構35と、この
ベアリング機構35に連結したアーム36と、このアー
ム36に連結するボールネジ37と、このボールネジ3
7を回転させるギアドモータ38とから構成されてい
る。
吸引器17の外周に設けたベアリング機構35と、この
ベアリング機構35に連結したアーム36と、このアー
ム36に連結するボールネジ37と、このボールネジ3
7を回転させるギアドモータ38とから構成されてい
る。
尚、本実施例では、昇降機構25は、容器閉塞グ機構2
3の昇降と、吸引器17の昇降と、吸引器用昇降機構3
4の昇降とを同時に為すことが出来るように構成されて
いる。
3の昇降と、吸引器17の昇降と、吸引器用昇降機構3
4の昇降とを同時に為すことが出来るように構成されて
いる。
39は吸引器17にて吸引された焼却灰を次工程に送る
配管である。
配管である。
40はこの配管39によって空気輸送されて来る焼却灰
を吸着,分離するフィルタ装置であり、筒状の容器本体
41と、この容器本体41内に所望の間隔を隔てて回転
自在に配された筒状のセラミックフィルタ42と、この
セラミックフィルタ42の近傍に配設され、セラミック
フィルタ40に吸着された焼却灰の厚さが所定値以上に
なるとその焼却灰に当接して常時厚さをコントロールす
るように機能する分離板43と、セラミックフィルタ4
2の上部に連結し、このセラミックフィルタ42を回転
させるためのスプロケット44と、このスプロケット4
4にチェーン45を介して連結するギアドモータ46
と、セラミックフィルタ42内部と連通し、セラミック
フィルタ42内部から空気を吸引する配管47とから構
成されている。尚、配管47には、放射能が洩れないよ
うにするために種々のフィルタが介挿されている。
を吸着,分離するフィルタ装置であり、筒状の容器本体
41と、この容器本体41内に所望の間隔を隔てて回転
自在に配された筒状のセラミックフィルタ42と、この
セラミックフィルタ42の近傍に配設され、セラミック
フィルタ40に吸着された焼却灰の厚さが所定値以上に
なるとその焼却灰に当接して常時厚さをコントロールす
るように機能する分離板43と、セラミックフィルタ4
2の上部に連結し、このセラミックフィルタ42を回転
させるためのスプロケット44と、このスプロケット4
4にチェーン45を介して連結するギアドモータ46
と、セラミックフィルタ42内部と連通し、セラミック
フィルタ42内部から空気を吸引する配管47とから構
成されている。尚、配管47には、放射能が洩れないよ
うにするために種々のフィルタが介挿されている。
48はこのフィルタ装置40の下部に設けられたホッパ
であり、このホッパ48の下部にはロータリーバルブ4
9が連接し、このロータリーバルブ49はギアドモータ
50によって開閉が制御されるように構成されている。
であり、このホッパ48の下部にはロータリーバルブ4
9が連接し、このロータリーバルブ49はギアドモータ
50によって開閉が制御されるように構成されている。
51はこのロータリーバルブ49の下部に設けたフィー
ダであり、管体53内に回転自在に配設されたスクリュ
ウコンベア52と、このスクリュウコンベア52の回転
を制御するギアドモータ54とから構成されている。
ダであり、管体53内に回転自在に配設されたスクリュ
ウコンベア52と、このスクリュウコンベア52の回転
を制御するギアドモータ54とから構成されている。
55はこのフィーダ51が連結する炉本体である。炉本
体55は架台56に配置され、この架台56の下部には
レトルトを昇降自在に保持すると共に、レトルト内での
焼却灰の溶融処理を為すグローポックス61が設けてあ
る。
体55は架台56に配置され、この架台56の下部には
レトルトを昇降自在に保持すると共に、レトルト内での
焼却灰の溶融処理を為すグローポックス61が設けてあ
る。
次に、本発明をその処理工程に従って説明する。
原子力発電所等で廃棄された固体廃棄物は、一旦焼却処
分を施された後、ドラム罐1に充填される。そして、第
1図及び第2図に示すように、このドラム罐1は無人搬
送車3によって搬入される。その後、ドラム罐1は昇降
装置4によって持ち上げられ、コンベア5上に載置され
る。このコンベア5にはすのこ状を為す受部7が配設さ
れており、ドラム罐1をギアドモータ57によって移動
する。そして、所定位置にドラム罐1が来ると、センサ
(図示せず)がこれを感知してコンベア5による移動を
停止する。
分を施された後、ドラム罐1に充填される。そして、第
1図及び第2図に示すように、このドラム罐1は無人搬
送車3によって搬入される。その後、ドラム罐1は昇降
装置4によって持ち上げられ、コンベア5上に載置され
る。このコンベア5にはすのこ状を為す受部7が配設さ
れており、ドラム罐1をギアドモータ57によって移動
する。そして、所定位置にドラム罐1が来ると、センサ
(図示せず)がこれを感知してコンベア5による移動を
停止する。
次に、ドラム罐1を油圧シリンダ8によって持ち上げ、
ドラム罐1が支持部材11よりも上方に突出した時にセ
ンサ(図示せず)がこれを感知して、その移動を停止す
る。この時、支持部材11に設けられたゴムチューブ1
0は空気が抜かれていて縮径状態にある。そして、ドラ
ム罐1がセット位置に来たことをセンサ(図示せず)が
感知すると、コンプレッサ等の空気供給装置から空気が
圧送され、ゴムチューブ10を膨らませてドラム罐1に
圧接する。
ドラム罐1が支持部材11よりも上方に突出した時にセ
ンサ(図示せず)がこれを感知して、その移動を停止す
る。この時、支持部材11に設けられたゴムチューブ1
0は空気が抜かれていて縮径状態にある。そして、ドラ
ム罐1がセット位置に来たことをセンサ(図示せず)が
感知すると、コンプレッサ等の空気供給装置から空気が
圧送され、ゴムチューブ10を膨らませてドラム罐1に
圧接する。
斯くして、ドラム罐1は、油圧シリンダ8による支持固
定されると共に、その周囲をゴムチューブ10によって
拘束されるため、次工程での処理時にドラム罐1が不用
意に移動することがない。
定されると共に、その周囲をゴムチューブ10によって
拘束されるため、次工程での処理時にドラム罐1が不用
意に移動することがない。
この支持固定処理が為されたならば、第3図及び第4図
に示すように移動機構16によって蓋吸着機構6が、ド
ラム罐1の上部に移動し、吸引口13が下降して蓋2に
当接した時に下降を停止し、その後、エアシリンダ14
によって蓋2を吸着する。そして、その状態で上方に移
動した後、90度回動してドラム罐1の開口部を開放す
る。
に示すように移動機構16によって蓋吸着機構6が、ド
ラム罐1の上部に移動し、吸引口13が下降して蓋2に
当接した時に下降を停止し、その後、エアシリンダ14
によって蓋2を吸着する。そして、その状態で上方に移
動した後、90度回動してドラム罐1の開口部を開放す
る。
ドラム罐1の蓋2が取り除かれたならば、第5図に示す
ように直ちに油圧シリンダ30を駆動して蓋体24を下
降させ、ドラム罐1の開口部を閉塞する。この時には、
吸引器17の吸引ノズル18は蓋体24の近傍に位置に
あり、又、吸引器17の昇降させるギアドモータ19も
同様に第5図に於て破線で示す位置にある。
ように直ちに油圧シリンダ30を駆動して蓋体24を下
降させ、ドラム罐1の開口部を閉塞する。この時には、
吸引器17の吸引ノズル18は蓋体24の近傍に位置に
あり、又、吸引器17の昇降させるギアドモータ19も
同様に第5図に於て破線で示す位置にある。
次に、外部の吸引装置(図示せず)を駆動して吸引器1
7の吸引ノズル18から焼却灰を吸引出来るようにする
と共に、ギアドモータ19,38を駆動して吸引器17
をゆっくり回転しながら降下する。これによってドラム
罐1内の焼却灰は、吸引器17のノズル18を介して吸
引され、配管39を介してフィルタ装置40へ空気輸送
される。
7の吸引ノズル18から焼却灰を吸引出来るようにする
と共に、ギアドモータ19,38を駆動して吸引器17
をゆっくり回転しながら降下する。これによってドラム
罐1内の焼却灰は、吸引器17のノズル18を介して吸
引され、配管39を介してフィルタ装置40へ空気輸送
される。
この際、フィルタ装置40では、第6図に示すようにセ
ラミックフィルタ42がギアドモータ46によって所望
の速度で回転されると共に、セラミックフィルタ42の
内部から空気が外部の吸引装置(図示せず)によって吸
引されている。従って、配管39によって空気輸送され
た焼却灰は、セラミックフィルタ42に吸着され、空気
は配管47を介して系外へ排気される。そのため、セラ
ミックフィルタ42の全外周面には、略均一に焼却灰が
層を為して吸着されていく。そして、焼却灰の層の厚み
が所定の値(1mm程度)になると、分離板43がこれに
接触して焼却灰を分離し、焼却灰をホッパ48に落下さ
せる。
ラミックフィルタ42がギアドモータ46によって所望
の速度で回転されると共に、セラミックフィルタ42の
内部から空気が外部の吸引装置(図示せず)によって吸
引されている。従って、配管39によって空気輸送され
た焼却灰は、セラミックフィルタ42に吸着され、空気
は配管47を介して系外へ排気される。そのため、セラ
ミックフィルタ42の全外周面には、略均一に焼却灰が
層を為して吸着されていく。そして、焼却灰の層の厚み
が所定の値(1mm程度)になると、分離板43がこれに
接触して焼却灰を分離し、焼却灰をホッパ48に落下さ
せる。
斯くして、ホッパ48内に収容された焼却灰は、第6図
に示すようにロータリーバルブ49によってフィーダ5
1に供給される。ロータリーバルブ49は炉本体55へ
の焼却灰の供給量に応じて制御されると共に、セラミッ
クフィルタ42での処理状況に応じて制御されるギアド
モータ50によって開閉される。そして、フィーダ51
ではギアドモータ54によって回転するスクリュウコン
ベア52により炉本体55へ所望の焼却灰を供給する。
に示すようにロータリーバルブ49によってフィーダ5
1に供給される。ロータリーバルブ49は炉本体55へ
の焼却灰の供給量に応じて制御されると共に、セラミッ
クフィルタ42での処理状況に応じて制御されるギアド
モータ50によって開閉される。そして、フィーダ51
ではギアドモータ54によって回転するスクリュウコン
ベア52により炉本体55へ所望の焼却灰を供給する。
此処でも、ギアドモータ54は炉本体55での溶融状態
を管理する制御装置によって制御されている。
を管理する制御装置によって制御されている。
ドラム罐1内の焼却灰の移し換えが完了すると、バルブ
62を閉じて、吸引装置による吸引処理を停止する。そ
して、前述した処理工程とは逆の順序でドラム罐1の保
持を解除し、外部に搬出する。即ち、昇降機構25の油
圧シリンダ30のラム60を収縮させて吸引器17と蓋
体24をドラム罐1から取り外す。その後、ドラム罐1
の蓋2を吸着していた吸着機構6を90度回動させて、
再びドラム罐1の開口部上に位置させ、エアシリンダ1
4を降下させて蓋2をドラム罐1に押し付け、ドラム罐
1の開口部を閉塞する。そして、ゴムチューブ10の空
気を抜き、油圧シリンダ8のラムを伸長させて、ドラム
罐1をコンベア5上に載置し、コンベア5によって昇降
機構4の位置まで移動し、昇降装置4によって降下し、
無人搬送車3によって搬出される。
62を閉じて、吸引装置による吸引処理を停止する。そ
して、前述した処理工程とは逆の順序でドラム罐1の保
持を解除し、外部に搬出する。即ち、昇降機構25の油
圧シリンダ30のラム60を収縮させて吸引器17と蓋
体24をドラム罐1から取り外す。その後、ドラム罐1
の蓋2を吸着していた吸着機構6を90度回動させて、
再びドラム罐1の開口部上に位置させ、エアシリンダ1
4を降下させて蓋2をドラム罐1に押し付け、ドラム罐
1の開口部を閉塞する。そして、ゴムチューブ10の空
気を抜き、油圧シリンダ8のラムを伸長させて、ドラム
罐1をコンベア5上に載置し、コンベア5によって昇降
機構4の位置まで移動し、昇降装置4によって降下し、
無人搬送車3によって搬出される。
以上の如く、本実施例によれば、搬入されたドラム罐の
蓋を開放した後、直ちにその開口部を閉塞するため、ド
ラム罐内の焼却灰の飛散を招く虞がなく、而も、この時
の放射能の洩れを最大限少なく抑えることが出来る。
又、ドラム罐からの移し換え手段として、吸引器を採用
し、空気と焼却灰との分離手段としてセラミックフィル
タを採用しているため、移し換え時に系外へ放射能が洩
れる虞がなくなる。更に、セラミックフィルタでの吸着
作業では、フィルタ表面に積極的に付着させるが、ある
一定以上(1mm程度)付着させないように分離板(スク
レーパ)が付いていてかき落とすようになっているた
め、吸着層を空気と粉体の分離面として使用し、分離効
率を高めている。而も、吸着層(プリコート)を1mm程
度としているため、圧力損出は高くなるが放射性物質の
放射能を大気に放出することを防止することが可能とな
り、安全性に優れている。更に、セラミックフィルタへ
の入口を円筒状の容器本体に対し接線方向に取り付けた
ことにより、フィルタの容器本体にサイクロンの分離効
果を持たせることが出来る。
蓋を開放した後、直ちにその開口部を閉塞するため、ド
ラム罐内の焼却灰の飛散を招く虞がなく、而も、この時
の放射能の洩れを最大限少なく抑えることが出来る。
又、ドラム罐からの移し換え手段として、吸引器を採用
し、空気と焼却灰との分離手段としてセラミックフィル
タを採用しているため、移し換え時に系外へ放射能が洩
れる虞がなくなる。更に、セラミックフィルタでの吸着
作業では、フィルタ表面に積極的に付着させるが、ある
一定以上(1mm程度)付着させないように分離板(スク
レーパ)が付いていてかき落とすようになっているた
め、吸着層を空気と粉体の分離面として使用し、分離効
率を高めている。而も、吸着層(プリコート)を1mm程
度としているため、圧力損出は高くなるが放射性物質の
放射能を大気に放出することを防止することが可能とな
り、安全性に優れている。更に、セラミックフィルタへ
の入口を円筒状の容器本体に対し接線方向に取り付けた
ことにより、フィルタの容器本体にサイクロンの分離効
果を持たせることが出来る。
尚、上記実施例では、焼却灰の吸引に際し、吸引器を廻
す場合について説明したが、ドラム罐を廻すようにして
も良い。又、焼却灰の吸着,分離を為す回転式フィルタ
として、セラミックフィルタを用いたが、これに限らず
同様な作用を為し得るものであれば如何なるものであっ
ても良い。
す場合について説明したが、ドラム罐を廻すようにして
も良い。又、焼却灰の吸着,分離を為す回転式フィルタ
として、セラミックフィルタを用いたが、これに限らず
同様な作用を為し得るものであれば如何なるものであっ
ても良い。
以上の如く、本発明によれば、回転式フィルタによって
輸送用空気と粒粉体とを分離し、粒粉体をホッパへ蓄え
るものであるから、空気と粒粉体との分離効率が極めて
高い。又、回転式フィルタに付着した粒粉体は、分離体
(スクレパ)によって常時1mm厚に保持されているた
め、圧力損失を一定に保持出来る。
輸送用空気と粒粉体とを分離し、粒粉体をホッパへ蓄え
るものであるから、空気と粒粉体との分離効率が極めて
高い。又、回転式フィルタに付着した粒粉体は、分離体
(スクレパ)によって常時1mm厚に保持されているた
め、圧力損失を一定に保持出来る。
第1図は本発明の実施例に係る装置を適用した放射性廃
棄物の溶融処理装置の全体を示す正面図、第2図はその
平面図、第3図〜第6図は夫々の詳細を示すもので、第
3図は搬入された容器を保持する工程を示す側面図、第
4図は容器のキャップを吸着して保持する工程を示す平
面図、第5図は焼却灰の吸引工程を示す側面図、第6図
は焼却灰のセラミックフィルタによる吸着,分離工程を
示す側面図である。 1……ドラム罐、6……保持機構、10……ゴムチュー
ブ、12……蓋吸着機構、17……吸引器、22……蓋
閉塞機構、25……昇降機構、40……フィルタ装置、
42……セラミックフィルタ、43……分離板、48…
…ホッパ、51……フィーダ、55……炉本体、61…
…グローボックス。
棄物の溶融処理装置の全体を示す正面図、第2図はその
平面図、第3図〜第6図は夫々の詳細を示すもので、第
3図は搬入された容器を保持する工程を示す側面図、第
4図は容器のキャップを吸着して保持する工程を示す平
面図、第5図は焼却灰の吸引工程を示す側面図、第6図
は焼却灰のセラミックフィルタによる吸着,分離工程を
示す側面図である。 1……ドラム罐、6……保持機構、10……ゴムチュー
ブ、12……蓋吸着機構、17……吸引器、22……蓋
閉塞機構、25……昇降機構、40……フィルタ装置、
42……セラミックフィルタ、43……分離板、48…
…ホッパ、51……フィーダ、55……炉本体、61…
…グローボックス。
Claims (1)
- 【請求項1】放射性廃棄物を収容した容器を保持する機
構と、上記容器の蓋を吸着して取り外し、所望角度回動
する蓋保持機構と、上記容器内に昇降自在に挿入される
吸引器と、この吸引器に連結し、容器の開口部を閉塞し
た状態で上記吸引器を昇降させるようにした容器閉塞機
構と、上記吸引器と連絡し、内部に回転式フィルタを配
すると共にこの回転式フィルタの外周に所望間隔隔てて
分離体を配したフィルタ装置と、このフィルタ装置の下
部に連結するホッパと、このホッパの下部に連結し、内
部にスクリュウコンベアを配したフィーダとから成るこ
とを特徴とする放射性廃棄物の炉内供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60280043A JPH0642000B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 放射性廃棄物の炉内供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60280043A JPH0642000B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 放射性廃棄物の炉内供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138799A JPS62138799A (ja) | 1987-06-22 |
| JPH0642000B2 true JPH0642000B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=17619501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60280043A Expired - Lifetime JPH0642000B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 放射性廃棄物の炉内供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642000B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006250173A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Kowa Kk | 潤滑給油ポンプ |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5481566A (en) * | 1977-12-09 | 1979-06-29 | Osamu Momose | Filter |
| JPS5744319Y2 (ja) * | 1979-08-06 | 1982-09-30 | ||
| JPS5764600U (ja) * | 1980-10-07 | 1982-04-17 | ||
| JPS6021500A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-02 | 三井東圧化学株式会社 | 粉状体溶融処理装置 |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP60280043A patent/JPH0642000B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62138799A (ja) | 1987-06-22 |
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