JPH064200U - トンネル内待避所の防水構造 - Google Patents

トンネル内待避所の防水構造

Info

Publication number
JPH064200U
JPH064200U JP5047292U JP5047292U JPH064200U JP H064200 U JPH064200 U JP H064200U JP 5047292 U JP5047292 U JP 5047292U JP 5047292 U JP5047292 U JP 5047292U JP H064200 U JPH064200 U JP H064200U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelter
water
side wall
waterproof sheet
arch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5047292U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH078640Y2 (ja
Inventor
孝雄 宮坂
春夫 中島
一 神戸
Original Assignee
宮坂ゴム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 宮坂ゴム株式会社 filed Critical 宮坂ゴム株式会社
Priority to JP5047292U priority Critical patent/JPH078640Y2/ja
Publication of JPH064200U publication Critical patent/JPH064200U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH078640Y2 publication Critical patent/JPH078640Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 待避所内での漏水による水濡れから守ること
ができ、使いやすく安全な待避所とすること。また、耐
久性の高い防水構造とすること。 【構成】 トンネル内に設けた待避所における防水構造
において、前記待避所内の上部のアーチ部12について
はアーチ部12から生じる漏水を受けて側方に流下させ
る防水シート14をアーチ部12の壁面から若干離間さ
せて取り付け、前記待避所の側壁部18については、接
着剤を用いて防水シート14を側壁に接合して側壁部1
8からの漏水の浸み出しを防止するとともに、前記アー
チ部12から流下した水を表側を伝って流下すべく設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はトンネル内待避所の防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
列車をとおすトンネルなどでは図1に示すように、列車の通過待ち等のための 待避所10を設けている。この待避所は人がはいって待避できるようにトンネル の壁面から一定の深さ陥没させて設ける。ふつうは、図のように天井部をアーチ 状にした小トンネル状に形成している。 トンネル内では地下水がトンネルの壁面から浸み出すことによる漏水がしばし ば生じるが、この漏水はコンクリート打ちの際に形成される打継目部分から地下 水が浸み出したり、コンクリートのひび割れ部分から浸み出すことによって生じ る。
【0003】 上記の待避所においても漏水の問題は同様である。すなわち、待避所でもコン クリート打ち後にひび割れが生じたりして、ひび割れ部分から地下水が浸み出し 漏水が発生することがしばしばある。 待避所で漏水が発生した場合は、避難のために待避所にはいった際に濡れてし まい非常に不都合であったり、濡れないようにするためかえって危険にさらされ るという問題がある。また、待避所で生じた漏水が軌道内まで影響を及ぼして列 車の軌道に障害を与えたり、待避所内で漏水が凍結して待避所内が滑りやすくな って危険になる場合もある。 待避所ではアーチ状に形成した天井部でひび割れが生じることが多く、待避所 内の漏水はトンネル内の防水構造として無視することができない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように待避所内での漏水は、待避所の使いやすさやトンネル内の軌道に 障害を与えるといった実際上での問題になることが多く、従来も待避所での漏水 を防止する方策がとられている。 防水構造としてふつう行われている方法は、待避所の壁面に防水シートを貼っ て、壁面からの水の浸み出しを防止するものである。この方法は壁面にできたひ び割れ部分を防水シートで覆って塞ぐことによって水の浸み出しを阻止するもの であるが、防水シートによる被覆は必ずしも完全にはできないから、水の浸み出 し量が多かったりすると漏水が生じることが避けられない。
【0005】 また、冬期などで外気温が下がる場合は防水シートの内側に浸み出した地下水 が凍結して防水シートを剥がすように作用し、これによって防水シートの防水性 を低下させてしまう場合もある。 そこで、本考案は上記問題点を解消すべくなされたものであり、その目的とす るところは、トンネル内の待避所で漏水が生じた場合でも、水濡れから人を好適 に守ることができ、列車の軌道等に対する障害等をなくして安全に利用すること のできるトンネル内待避所の防水構造を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため次の構成を備える。 すなわち、トンネル内に設けた待避所における防水構造において、前記待避所 内の上部のアーチ部についてはアーチ部から生じる漏水を受けて側方に流下させ る防水シートをアーチ部の壁面から若干離間させて取り付け、前記待避所の側壁 部については、接着剤を用いて防水シートを側壁に接合して側壁部からの漏水の 浸み出しを防止するとともに、前記アーチ部から流下した水を表側を伝って流下 すべく設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
待避所の天井部のアーチ部ではアーチ部壁面から若干離間させて防水シートを 設け、アーチ部から浸み出た地下水を防水シートの裏面で受けて待避所の側壁部 方向に流下させる。これによってアーチ部での漏水による水濡れを防止する。ア ーチ部から側壁部に流下した水は側壁部に接合した防水シートの表側を伝って流 下し排水される。側壁部の設けた防水シートは側壁部からの漏水を防止する作用 をなす。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 図2は本考案に係るトンネル内待避所の防水構造を示す説明図である。図は待 避所を正面方向から見た状態を示す。 本考案に係る防水構造は待避所のアーチ部および側壁部をゴムシート等の防水 シートで覆うことによって防水するものであるが、アーチ部と側壁部とにおける 防水シートの取り付け方を適切にすることによって効果的な防水ができるように したことを特徴とする。
【0009】 すなわち、待避所の天井部となるアーチ部12については防水シート14と壁 面との間に所々スペーサ16を挟み、アーチ部12の内壁と防水シート14との 間に若干隙間をあけて防水シート14を取り付ける。防水シート14は待避所の 深さ方向にアーチ部12の天井全体を覆う幅で設ける。なお、防水シート14の 前縁には水が外部に溢れ出さないよう突縁を設けてもよい。
【0010】 アーチ部12については上記のように壁面と防水シート14とを若干離して取 り付けるのに対して、側壁部18については図のように壁面にじかに防水シート 14を貼りつけて取り付ける。 防水シート14は側壁の全幅を遮蔽する幅で取り付けるもので、側壁部18に ひび割れが生じている場合にはひび割れ部分に接着剤を詰めるようにして漏水止 めをしつつ防水シート14を貼着する。 図のように、アーチ部12に設ける防水シート14と側壁部18に設ける防水 シート14はおよそアーチ部から側壁部へ連絡する位置でつなぐように取り付け る。
【0011】 このようにアーチ部12と側壁部18とで防水シート14の取り付け方を変え ているのは、アーチ部12では漏水が比較的多量に発生することが多く、したが ってアーチ部12では漏水を止めるよりもアーチ部12で発生した漏水を側壁方 向に流下させる方が効果的であることによる。 すなわち、アーチ部12で発生した漏水は、アーチ状に取り付けた防水シート 14とアーチ部12との隙間部分を流路とし、防水シート14の裏面で側壁方向 に流下する。
【0012】 アーチ部12から側方に流下した水は側壁部からは防水シート14の表面を伝 わって流下する。そして、防水シート14の表面を流下した水は側溝に導かれて 排水される。 アーチ部12では防水シート14の裏側で水を流すようにするのに対して側壁 部18では防水シート14の表側を流すようにしているのは、側壁部18におい てはひび割れ等が生じても比較的漏水量が少なく、したがって防水シート14を 貼着することで一定の防水効果が得られること、また、外気温が低い場合には側 壁部分まで水が流下してくると水が冷やされて凍結するが、水が凍結した際には 表側で凍結させる方が簡単に氷を割って取り除くことができて便利だからである 。側壁部18でも防水シート14の裏側を流下させるようにすると、もしも防水 シート14の裏側で水が凍結すると、続いて流下した水が次々に凍結して凍結部 分が拡大し、防水シート14を壊してしまうという問題が生じる。
【0013】 したがって、上記のようにアーチ部12においては防水シート14の裏面で漏 水を流下させるようにし、側壁部18では防水シート14の表面を伝って流下さ せるようにすることによって、アーチ部12でかなりの漏水が生じた場合でも効 果的に排水でき水濡れを有効に防止することができる。また、側壁部18におい ては水の浸み出しを抑えてかつ水を好適に流下させることによって効果的な排水 を行うことができる。
【0014】 なお、図2では待避所の基台部20を滑り防止のため、表面を凹凸面としたラ バーによって形成した例を示す。このように基台部20に防滑性をもたせること によって、待避所の安全性を高めることができる。 前記防水シートは一定の防水性および耐候性、断熱性を有する材料、たとえば バラスシートなどが好適に使用できる。断熱性を有する防水シートを用いること によって漏水の凍結を防止する効果があり有効である。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係るトンネル内待避所の防水構造によれば、上述したように、待避所 内での漏水による水濡れから効果的に保護することができて、使いやすく安全な 待避所とすることができる。また、かなりの漏水量がある場合でも有効に防水す ることができ防水構造の耐久性も向上して効果的な防水構造とすることができる 等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネル内待避所の設置例を示す説明図であ
る。
【図2】トンネル内待避所の防水構造を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 待避所 12 アーチ部 14 防水シート 16 スペーサ 18 側壁部 20 基台部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル内に設けた待避所における防水
    構造において、 前記待避所内の上部のアーチ部についてはアーチ部から
    生じる漏水を受けて側方に流下させる防水シートをアー
    チ部の壁面から若干離間させて取り付け、 前記待避所の側壁部については、接着剤を用いて防水シ
    ートを側壁に接合して側壁部からの漏水の浸み出しを防
    止するとともに、前記アーチ部から流下した水を表側を
    伝って流下すべく設けたことを特徴とするトンネル内待
    避所の防水構造。
JP5047292U 1992-06-24 1992-06-24 トンネル内待避所の防水構造 Expired - Lifetime JPH078640Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5047292U JPH078640Y2 (ja) 1992-06-24 1992-06-24 トンネル内待避所の防水構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5047292U JPH078640Y2 (ja) 1992-06-24 1992-06-24 トンネル内待避所の防水構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH064200U true JPH064200U (ja) 1994-01-18
JPH078640Y2 JPH078640Y2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=12859842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5047292U Expired - Lifetime JPH078640Y2 (ja) 1992-06-24 1992-06-24 トンネル内待避所の防水構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH078640Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212085U (ja) * 1975-07-15 1977-01-27
CN110513121A (zh) * 2019-08-20 2019-11-29 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 一种蛋壳形灌浆隧洞避车洞结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212085U (ja) * 1975-07-15 1977-01-27
CN110513121A (zh) * 2019-08-20 2019-11-29 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 一种蛋壳形灌浆隧洞避车洞结构
CN110513121B (zh) * 2019-08-20 2024-03-26 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 一种蛋壳形灌浆隧洞避车洞结构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH078640Y2 (ja) 1995-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106194255B (zh) 隧道防排水系统及其建造方法
CN204511514U (zh) 一种寒区防冻型隧道排水沟结构
EP1350922A1 (fr) Dispositif de drainage, d'isolation thermique et d'étanchement d'un tunnel
KR100875827B1 (ko) 터널용 방수시트 사이의 동상방지용 단열장치
JPH078640Y2 (ja) トンネル内待避所の防水構造
CN104612721A (zh) 一种用于寒区隧道深埋中心水沟检查井构造
JPH02132300A (ja) トンネルの漏水案内装置
JPH05340200A (ja) トンネル内漏水の排水構造及びこれに用いるシール部材
CN212201049U (zh) 一种屋面女儿墙雨水口防冷桥结构
JPS595567Y2 (ja) 通水層を有する止水断熱板
CN222835813U (zh) 一种应用于盾构隧道的防排水装置
JP2966998B2 (ja) 寒冷地向け屋根の氷結防止方法及びその装置並びにその方法と装置に使用する排水流路または雨樋
CN212376059U (zh) 一种墙体防水隔火保温装置
CN223577176U (zh) 一种地下顶板结构垂直施工缝防水构造
JPH025228B2 (ja)
CN219317000U (zh) 防止寒区隧道施工缝渗水冻害的防排水结构
JPS6156397B2 (ja)
CN220035932U (zh) 一种屋面保温层排气结构
JP3234278B2 (ja) 防水層立上り部の保護構造
JPS6012000Y2 (ja) トンネルの凍結防止装置
CN108386226A (zh) 严寒地区隧道深埋中心水沟检查井的隔热保温结构
CN218439463U (zh) 一种隧道埋管排水结构
CN222847694U (zh) 一种出屋面钢柱防水卷材收头结构
JPS6299599A (ja) 防水断熱板及びこれを用いたトンネルの凍結防止工法
CN215484167U (zh) 一种女儿墙底部落水口防水连接结构