JPH0642082Y2 - ショックアブソーバ付き流体圧シリンダ - Google Patents

ショックアブソーバ付き流体圧シリンダ

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JPH0642082Y2
JPH0642082Y2 JP1987197169U JP19716987U JPH0642082Y2 JP H0642082 Y2 JPH0642082 Y2 JP H0642082Y2 JP 1987197169 U JP1987197169 U JP 1987197169U JP 19716987 U JP19716987 U JP 19716987U JP H0642082 Y2 JPH0642082 Y2 JP H0642082Y2
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JP
Japan
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fluid pressure
shock absorber
pressure cylinder
oil chamber
piston
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JP1987197169U
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秀次 藤谷
尚武 小根山
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エスエムシー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ショックアブソーバ付きの流体圧シリンダに
関するものである。
[従来の技術] ショックアブソーバを付設して、ストローク終端におけ
る負荷等の運動エネルギーを吸収させる流体圧シリンダ
は、例えば実開昭57-68908号公報によって知られてい
る。
しかしながら、上記公知の流体圧シリンダは、ショック
アブソーバに油を給排するための油圧回路が流体圧シリ
ンダと別個に設置されているので、装置全体が大きくな
り、かつコストが高いという問題がある。
また、流体圧シリンダのピストンにショックアブソーバ
を組込んだり、或いは中空にしたピストンロッドを利用
してショックアブソーバの機能を持たせたものも知られ
ているが、これらは、流体圧シリンダが特殊な構成にな
るために、コストが高く、しかもメンテナンスが面倒で
ある。
[考案が解決しようとする課題] 本考案が解決しようとする課題は、小形安価で、かつメ
ンテナンスが容易なショックアブソーバ付き流体圧シリ
ンダを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案は、流体圧シリンダの
ロッド側にショックアブソーバを取付けたショックアブ
ソーバ付き流体圧シリンダにおいて、上記ショックアブ
ソーバを、流体圧シリンダのシリンダチューブとロッド
カバーの間に組み付け、上記ショックアブソーバを、上
記流体圧シリンダのピストンロッドが遊挿する軸方向の
貫通孔を有し、かつ軸方向中間の油室と、該油室側方の
アキュムレータと、上記油室とアキュムレータとを連通
させるオリフィスと、油室の両側に個別に摺動可能に配
設され、摺動によって油室の容積を拡縮させる一対のピ
ストンとを備えたものとして構成し、上記ピストンロッ
ドが、両方向のストローク終端近くにおいて上記一対の
ピストンに当接する当接部材を備えていることを特徴と
している。
[作用] ショックアブソーバが、ピストンロッドが遊挿する軸方
向の貫通孔を有するので、該ショックアブソーバをシリ
ンダチューブとロッドカバーとの間に組み付けることが
でき、これによってショックアブソーバを流体圧シリン
ダのピストンに組み込んだり、或いは中空のピストンロ
ッドを利用するもの等と異なり、既存の流体圧シリンダ
の大半の部品をそのまま使用できるので、ショックアブ
ソーバ付きの流体圧シリンダを安価なものにすることが
でき、かつメンテナンスが容易である。
また、油室の両側に、一対のピストンを個別に摺動可能
に配設したことにより、ロッドの両方向ストロークの緩
衝を共通の油室で行なえるので、油室の側方にアキュム
レータを内蔵したことと相まって、ショックアブソーバ
を有する流体圧シリンダを、小形でスリムにすることが
できる。
ピストンロッドに設けた当接部材が、ストローク終端近
くにおいてショックアブソーバの一対のピストンのいず
れかに当接すると、このピストンの摺動により容積が縮
小する油室の油がオリフィスを通り、これによって流体
圧シリンダの運動エネルギーが吸収される。
[実施例] 第1図は、本考案の第1実施例を示し、このショックア
ブソーバ10は、流体圧シリンダ11のシリンダチューブ12
のロッド側に螺着されている。
上記ショックアブソーバ10における筒状の本体16は、一
端にシリンダチューブ12に螺着するねじを有し、他端に
ロッドカバー17がかしめ止めされており、中心部の軸方
向の貫通孔に遊挿されたピストンロッド13と本体16との
間に設けた筒状の第1ピストン18は、軸受20a,20bによ
り摺動可能に支承されるとともにオイルシール21,21及
びエアシール22,22によりシールされ、筒状の第2ピス
トン19は、軸受20a,20bにより摺動可能に支承されると
ともにオイルシール21,21及びダストシール23,23により
シールされ、これらのピストン18,19は、ピストン間の
油室24に縮設させた復帰ばね25によって、離間する方向
に付勢されている。
なお、ロッドカバー17を本体16に螺着させると、既存の
流体圧シリンダのロッドカバーをそのまま使用すること
ができる。
上記本体16には、油室24と発泡ゴムよりなるアキュムレ
ータ28,28とを連通させる断面V字状のオリフィス27,2
7、及び流体圧シリンダ11の圧力室に圧力流体を給排す
るポート29が設けられており、油室24に油を供給するた
めの油注入口は、ボール31と止ねじ32によって閉鎖され
ている。
ピストンロッド13の基部と、ロッドカバー17から突出す
る先端部とに設けられた当接部材33及び当接部材兼用の
負荷取付部材34は、ピストン14及びピストンロッド13の
ストローク終端近くにおいて上記ピストン18及び19を摺
動させることにより油室24の容積を縮小させ、負荷取付
部材34先端のねじ34aは、ピストンロッド13先端のねじ
と同一に形成されている。
なお、本体16は、タイロッドによって流体圧シリンダ11
に取付けることができ、また、オリフィス27は、例えば
深さが漸減するテーパ溝等とすることができ、このよう
にオリフィスの軸方向断面積を変化させると、緩衝時に
おける減衰力を変化させることができる。
上記第1実施例の流体圧シリンダ11は、既存の流体圧シ
リンダの大半の部品をそのまま使用することができ、特
殊な構成のピストンやピストンロッドを必要としないの
で、ショックアブソーバ付きの流体圧シリンダを安価な
ものとすることができ、しかもメンテナンスが容易であ
る。
また、ショックアブソーバ10が油圧回路を内蔵し、かつ
ピストン18,19を油室24の両側に配設したので、ショッ
クアブソーバ付きの流体圧シリンダを、小形でスリムに
することができる。
上記ショックアブソーバ10は、ピストンロッド13が図に
おける左方向へのストローク終端近くにおいて、当接部
材33が第1ピストン18を復帰ばね25の付勢力に抗して摺
動させることにより、油室24の油がオリフィス27,27を
通って流出して流体圧シリンダ11の運動エネルギーが吸
収され、流出した油はアキュムレータ28,28に蓄積され
る。この場合、第2ピストン19は軸受20bで支承されて
静止している。
なお、上記復帰ばね25は、第1ピストン18の流体圧シリ
ンダ側の受圧面に作用する流体圧の作用力よりも大きい
付勢力を有し、第1ピストン18が、流体圧によって図に
おける左方向に摺動しないようにしている。
ピストンロッド13の反対方向へのストロークによって、
当接部材33による押圧が解除されると、第1ピストン18
は復帰ばね25の付勢力により元の位置に復帰し、アキュ
ムレータ28,28に蓄積された油は逆止弁(図示省略)を
通って油室24に還流する。引続くピストンロッド13の反
対方向へのストロークにより、負荷取付部材34が第2ピ
ストン19を復帰ばね25の付勢力に抗して図における右方
向に摺動させると、第1ピストン18の場合と同様に、流
体圧シリンダ11の運動エネルギーが吸収される。
第2図は本考案の第2実施例を示し、第2実施例のショ
ックアブソーバ40における本体41は、シリンダチューブ
12への螺着部とポート29とを設けたアダプタ42と、本体
41と第1ピストン18間を気密に摺動する環状の遊動ピス
トン43とを有し、該遊動ピストン43により区画された室
44aは、固定オリフィス45及び油室側からの油の流入を
阻止する逆止弁46によって油室24に連通し、室44bは、
アダプタ42に開設した通路47によって流体圧シリンダ11
の圧力室に連通している。
上記第1ピストン18は、油室24側の受圧面積を流体圧シ
リンダ11側の受圧面積より大きくして、流体圧による油
室側への摺動を防止し、ピストン間の復帰ばねが省略さ
れいる。
上記遊動ピストン43及び室44aは、アキュムレータを構
成し、ピストン18,19の摺動により固定オリフィス45を
通って排出される油は、遊動ピストン43の摺動により容
積が増加する室44aに蓄積され、当接部材33及び負荷取
付部材34によるピストン18,19の押圧が解除されると、
逆止弁46を通って油室24に還流する。
第2実施例の他の構成及び作用は、第1実施例と同じで
あるから、図中主要な部分に同一の符号を付して詳細な
説明は省略する。
[考案の効果] 本考案のショックアブソーバ付き流体圧シリンダは、シ
ョックアブソーバを、シリンダチューブとロッドカバー
との間に取付けたことにより、既存の流体圧シリンダの
大半の部品をそのまま使用できるので、ショックアブソ
ーバ付きの流体圧シリンダを安価なものにすることがで
き、かつメンテナンスが容易である。
また、油室の両側に、一対のピストンを個別に摺動可能
に配設したことにより、ロッドの両方向ストロークの緩
衝を共通の油室によって行なえるので、油室の側方にア
キュムレータを内蔵したことと相まって、ショックアブ
ソーバを有する流体圧シリンダを小形でスリムにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の要部を示す縦断正面図、
第2図は同上第2実施例の要部を示す縦断正面図であ
る。 10,40……ショックアブソーバ、 11……流体圧シリンダ、 12……シリンダチューブ、 13……ピストンロッド、18……第1ピストン、 19……第2ピストン、24……油室、 27,45……オリフィス、 28……アキュムレータ、 33……当接部材、34……負荷取付部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−15965(JP,A) 実開 昭51−144691(JP,U) 実開 昭57−68908(JP,U) 特公 昭48−30108(JP,B1) 実公 昭47−22316(JP,Y1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体圧シリンダのロッド側にショックアブ
    ソーバを取付けたショックアブソーバ付き流体圧シリン
    ダにおいて、 上記ショックアブソーバを、流体圧シリンダのシリンダ
    チューブとロッドカバーの間に組み付け、 上記ショックアブソーバを、上記流体圧シリンダのピス
    トンロッドが遊挿される軸方向の貫通孔を有し、かつ軸
    方向中間の油室と、該油室側方のアキュムレータと、上
    記油室とアキュムレータとを連通させるオリフィスと、
    油室の両側に個別に摺動可能に配設され、摺動によって
    油室の容積を拡縮させる一対のピストンとを備えたもの
    として構成し、 上記ピストンロッドが、両方向のストローク終端近くに
    おいて上記一対のピストンに当接する当接部材を備えて
    いる、 ことを特徴とするショックアブソーバ付き流体圧シリン
    ダ。
JP1987197169U 1987-12-25 1987-12-25 ショックアブソーバ付き流体圧シリンダ Expired - Lifetime JPH0642082Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01100904U JPH01100904U (ja) 1989-07-06
JPH0642082Y2 true JPH0642082Y2 (ja) 1994-11-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4722316U (ja) * 1971-04-03 1972-11-13
JPS51144691U (ja) * 1975-04-30 1976-11-20
JPS5836884Y2 (ja) * 1980-10-15 1983-08-19 株式会社 昭空 油圧ショックアブソ−バ付き空気圧シリンダ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01100904U (ja) 1989-07-06

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