JPH0642181A - 仮締め用ナット自重締め付け装置およびこれを用いたプレキャスト・プレストレストコンクリート柱の施工法 - Google Patents
仮締め用ナット自重締め付け装置およびこれを用いたプレキャスト・プレストレストコンクリート柱の施工法Info
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- JPH0642181A JPH0642181A JP10227392A JP10227392A JPH0642181A JP H0642181 A JPH0642181 A JP H0642181A JP 10227392 A JP10227392 A JP 10227392A JP 10227392 A JP10227392 A JP 10227392A JP H0642181 A JPH0642181 A JP H0642181A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 PcPs柱の建方において作業員の危険な高
所作業をなくすと共に、クレーン作業の工数を減らし、
作業の安全性確保と、作業能率の向上を図ることができ
る仮締め用ナット自重締め付け装置、およびこれを用い
たPcPs柱の施工法を提供する。 【構成】 Ps鋼棒5を緩挿する竪孔12と、Ps鋼棒
5のおねじ5aに螺合する丸形ナット13をナット収納
部14に収納し、ナット収納部14と丸形ナット13が
接触するナット収納部14と丸形ナット13との各上下
の平面と周方向の垂直面に、ボール16、17の半球ず
つが入る平面視円形のボール溝18、19を形成し、上
記ボール溝18、19に挿入した多数のボール16、1
7を介してナット収納部14と丸形ナット13とが接触
するようにし、ナットハウジング15に取付け用の座板
22を固着して仮締め用ナット自重締め付け装置11を
構成し、これを用い自動的にPcPs柱1のPs棒5上
部のナットの仮締めをする。
所作業をなくすと共に、クレーン作業の工数を減らし、
作業の安全性確保と、作業能率の向上を図ることができ
る仮締め用ナット自重締め付け装置、およびこれを用い
たPcPs柱の施工法を提供する。 【構成】 Ps鋼棒5を緩挿する竪孔12と、Ps鋼棒
5のおねじ5aに螺合する丸形ナット13をナット収納
部14に収納し、ナット収納部14と丸形ナット13が
接触するナット収納部14と丸形ナット13との各上下
の平面と周方向の垂直面に、ボール16、17の半球ず
つが入る平面視円形のボール溝18、19を形成し、上
記ボール溝18、19に挿入した多数のボール16、1
7を介してナット収納部14と丸形ナット13とが接触
するようにし、ナットハウジング15に取付け用の座板
22を固着して仮締め用ナット自重締め付け装置11を
構成し、これを用い自動的にPcPs柱1のPs棒5上
部のナットの仮締めをする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてプレキャスト
・プレストレストコンクリート柱(以下PcPs柱とい
う)の建方において、Ps鋼棒上部のナットの仮締めを
自動的に行うための仮締め用ナット自重締め付け装置、
およびこの仮締め用ナット自重締め付け装置を用いたP
cPs柱の施工法に関するものである。
・プレストレストコンクリート柱(以下PcPs柱とい
う)の建方において、Ps鋼棒上部のナットの仮締めを
自動的に行うための仮締め用ナット自重締め付け装置、
およびこの仮締め用ナット自重締め付け装置を用いたP
cPs柱の施工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】始めに従来行っているPcPs柱の建方
工事の施工例を図4(1)乃至(7)を参照して説明す
る。 (1)まず、PcPs柱1の建込み位置に接近して櫓足
場2を組む。 (2)次に、床置きしたPcPs柱1の上部に貫通ボル
ト3を通し、これに吊り治具4を取付ける。 このPcPs柱1には、プレキャストコンクリートに埋
め込まれたシース管にPs鋼棒5が貫通され、Ps鋼棒
5上端部のおねじには、PcPs柱1を吊り上げた時P
s鋼棒5が抜け落ちないようにナット6が螺入されてい
る。 (3)次に、吊り治具4をクレーンの吊りワイヤに掛け
てPcPs柱1を基礎柱等の既設の柱7の上に吊り、既
設の柱7の上端面から出た主筋またはPs鋼棒8のおね
じに下半部を螺入したねじジョイント9の上半部に、P
cPs柱1の下端から出たプレストレス導入用のPs鋼
棒5を廻してPs鋼棒5下端部のおねじをねじ込み、既
設の柱7の主筋またはPs鋼棒8にPcPs柱1のPs
鋼棒5を仮接合する。 (4)次に、PcPs柱1を降下して既設の柱7の上端
面にPcPs柱1を預けるとシース管に通したPs鋼棒
5が突き上がる。そこでPs鋼棒5上端部の抜け落ち防
止のナット6を外し、次の工程でPcPs柱1を吊り上
げた時、既設の柱7に仮接合したPs鋼棒5の上端部が
PcPs柱1の上端面から引っ込むことができるように
する。この作業は作業員が櫓足場2に登ってPcPs柱
1の柱頭に乗り移り、命綱をつけて行う。 (5)次に、もう一度PcPs柱1を吊り上げてPcP
s柱1の下部で作業員がPs鋼棒5を廻してねじジョイ
ント9の上半部にPs鋼棒5のおねじを完全にねじ込
み、既設の柱7の主筋またはPs鋼棒8にPcPs柱1
のPs鋼棒5を本接合する。この間、柱頭部でナット6
を外した作業員は櫓足場2に戻り、命綱をつけたまま待
機する。 (6)次に、PcPs柱1下部の作業員がトランシット
等を用いてPcPs柱1の建入れ調整を行いながらPc
Ps柱1を既設の柱7の上端面に吊り下ろす。櫓足場2
で待機していた作業員はここで再びPcPs柱1の柱頭
部へ移り、上端面から出たPs鋼棒5上部のおねじにナ
ット6を螺入して仮締めする。 (7)次に、作業員はPcPs柱1から櫓足場2に戻
り、櫓足場2から身を乗出してPcPs柱1から吊り治
具4、貫通ボルト3を外す。この後、PcPs柱1の柱
頭部にPc梁、ハーフPcスラブを支架し、Ps鋼棒5
にポストテンションを導入し、スラブコンクリートを打
設する。以下、下階のPcPs柱1の上部に上記工程を
繰返し工事を上階に進めていく。 上記PcPs柱1の
建方において、櫓足場2を自走昇降式のテーブルリフタ
ーに代えて作業員の高所への昇降労力を軽減することも
できるが、いずれにせよ、上記工程の(4)、(5)、
(6)、(7)はPcPs柱1、または櫓足場2に作業
員が登っての作業であるため、工事の安全性と作業性の
面から改善が求められていた。
工事の施工例を図4(1)乃至(7)を参照して説明す
る。 (1)まず、PcPs柱1の建込み位置に接近して櫓足
場2を組む。 (2)次に、床置きしたPcPs柱1の上部に貫通ボル
ト3を通し、これに吊り治具4を取付ける。 このPcPs柱1には、プレキャストコンクリートに埋
め込まれたシース管にPs鋼棒5が貫通され、Ps鋼棒
5上端部のおねじには、PcPs柱1を吊り上げた時P
s鋼棒5が抜け落ちないようにナット6が螺入されてい
る。 (3)次に、吊り治具4をクレーンの吊りワイヤに掛け
てPcPs柱1を基礎柱等の既設の柱7の上に吊り、既
設の柱7の上端面から出た主筋またはPs鋼棒8のおね
じに下半部を螺入したねじジョイント9の上半部に、P
cPs柱1の下端から出たプレストレス導入用のPs鋼
棒5を廻してPs鋼棒5下端部のおねじをねじ込み、既
設の柱7の主筋またはPs鋼棒8にPcPs柱1のPs
鋼棒5を仮接合する。 (4)次に、PcPs柱1を降下して既設の柱7の上端
面にPcPs柱1を預けるとシース管に通したPs鋼棒
5が突き上がる。そこでPs鋼棒5上端部の抜け落ち防
止のナット6を外し、次の工程でPcPs柱1を吊り上
げた時、既設の柱7に仮接合したPs鋼棒5の上端部が
PcPs柱1の上端面から引っ込むことができるように
する。この作業は作業員が櫓足場2に登ってPcPs柱
1の柱頭に乗り移り、命綱をつけて行う。 (5)次に、もう一度PcPs柱1を吊り上げてPcP
s柱1の下部で作業員がPs鋼棒5を廻してねじジョイ
ント9の上半部にPs鋼棒5のおねじを完全にねじ込
み、既設の柱7の主筋またはPs鋼棒8にPcPs柱1
のPs鋼棒5を本接合する。この間、柱頭部でナット6
を外した作業員は櫓足場2に戻り、命綱をつけたまま待
機する。 (6)次に、PcPs柱1下部の作業員がトランシット
等を用いてPcPs柱1の建入れ調整を行いながらPc
Ps柱1を既設の柱7の上端面に吊り下ろす。櫓足場2
で待機していた作業員はここで再びPcPs柱1の柱頭
部へ移り、上端面から出たPs鋼棒5上部のおねじにナ
ット6を螺入して仮締めする。 (7)次に、作業員はPcPs柱1から櫓足場2に戻
り、櫓足場2から身を乗出してPcPs柱1から吊り治
具4、貫通ボルト3を外す。この後、PcPs柱1の柱
頭部にPc梁、ハーフPcスラブを支架し、Ps鋼棒5
にポストテンションを導入し、スラブコンクリートを打
設する。以下、下階のPcPs柱1の上部に上記工程を
繰返し工事を上階に進めていく。 上記PcPs柱1の
建方において、櫓足場2を自走昇降式のテーブルリフタ
ーに代えて作業員の高所への昇降労力を軽減することも
できるが、いずれにせよ、上記工程の(4)、(5)、
(6)、(7)はPcPs柱1、または櫓足場2に作業
員が登っての作業であるため、工事の安全性と作業性の
面から改善が求められていた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の
PcPs柱の建方における問題に鑑み、これを改善する
ことを目的としてなされたもので、PcPs柱の建方に
おいて作業員の危険な高所作業をなくすと共に、クレー
ン作業の工数を減らし、作業の安全性確保と、作業能率
の向上を図ることができる仮締め用ナット自重締め付け
装置およびこれを用いたPcPs柱の施工法を提供する
ことを目的としている。
PcPs柱の建方における問題に鑑み、これを改善する
ことを目的としてなされたもので、PcPs柱の建方に
おいて作業員の危険な高所作業をなくすと共に、クレー
ン作業の工数を減らし、作業の安全性確保と、作業能率
の向上を図ることができる仮締め用ナット自重締め付け
装置およびこれを用いたPcPs柱の施工法を提供する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、プレストレスを導入するPs鋼棒を緩挿する
竪孔と、該Ps鋼棒のおねじに螺合する丸形ナットを前
記竪孔と同心に収納するナット収納部を形成したナット
ハウジングの上記ナット収納部に丸形ナットを収納し、
ナット収納部と丸形ナットが接触するナット収納部と丸
形ナットとの各上下の平面と周方向の垂直面に、ボール
の半球ずつが入る平面視円形のボール溝を形成し、上記
ボール溝に挿入した多数のボールを介してナット収納部
と丸形ナットとが接触するようにし、ナットハウジング
に取付け用の座板を固着して成る仮締め用ナット自重締
め付け装置、およびこれを用い、自動的にPcPs柱の
Ps棒上部のナットの仮締めができるようにした仮締め
用ナット自重締め付け装置を用いたPcPs柱の施工法
を特徴としている。
本発明は、プレストレスを導入するPs鋼棒を緩挿する
竪孔と、該Ps鋼棒のおねじに螺合する丸形ナットを前
記竪孔と同心に収納するナット収納部を形成したナット
ハウジングの上記ナット収納部に丸形ナットを収納し、
ナット収納部と丸形ナットが接触するナット収納部と丸
形ナットとの各上下の平面と周方向の垂直面に、ボール
の半球ずつが入る平面視円形のボール溝を形成し、上記
ボール溝に挿入した多数のボールを介してナット収納部
と丸形ナットとが接触するようにし、ナットハウジング
に取付け用の座板を固着して成る仮締め用ナット自重締
め付け装置、およびこれを用い、自動的にPcPs柱の
Ps棒上部のナットの仮締めができるようにした仮締め
用ナット自重締め付け装置を用いたPcPs柱の施工法
を特徴としている。
【0005】
【作用】PcPs柱上端面のPs鋼棒配置位置に本発明
の仮締め用ナット自重締め付け装置を取付け、その丸形
ナットをPcPs柱に埋め込んだシース管を貫通させた
Ps鋼棒の上端部のおねじに適宜螺入し、該PcPs柱
を既設の柱の上方にクレーンで吊込み、PcPs柱下端
面から出たPs鋼棒を既設の柱の上端面から出た主筋ま
たはPs鋼棒に最初から本接合する。そしてPcPs柱
を降下させていくと、PcPs柱の重量が仮締め用ナッ
ト自重締付け装置のナットハウジング、ボールを介して
丸形ナットに作用してPs鋼棒のおねじのねじ斜面を下
る回転力を発生させ、丸形ナットはPcPs柱の降下に
伴って螺進し、自動的にPcPs柱のPs棒上部のナッ
トの仮締めが行われる。従って、前記従来の工程(3)
における、既設の柱の主筋またはPs鋼棒にPcPs柱
のPs鋼棒を仮接合する作業、工程(4)における、ク
レーンの一時降下操作およびPs鋼棒上部のナット外し
作業、工程(5)におけるクレーン上昇操作およびPs
鋼棒の本接合作業、工程(6)におけるクレーンの再度
降下操作およびPs鋼棒上部のナット仮締め作業が省略
され、作業員の危険な高所作業がなくなり、作業の安全
性確保と作業能率の大幅の向上が図られる。
の仮締め用ナット自重締め付け装置を取付け、その丸形
ナットをPcPs柱に埋め込んだシース管を貫通させた
Ps鋼棒の上端部のおねじに適宜螺入し、該PcPs柱
を既設の柱の上方にクレーンで吊込み、PcPs柱下端
面から出たPs鋼棒を既設の柱の上端面から出た主筋ま
たはPs鋼棒に最初から本接合する。そしてPcPs柱
を降下させていくと、PcPs柱の重量が仮締め用ナッ
ト自重締付け装置のナットハウジング、ボールを介して
丸形ナットに作用してPs鋼棒のおねじのねじ斜面を下
る回転力を発生させ、丸形ナットはPcPs柱の降下に
伴って螺進し、自動的にPcPs柱のPs棒上部のナッ
トの仮締めが行われる。従って、前記従来の工程(3)
における、既設の柱の主筋またはPs鋼棒にPcPs柱
のPs鋼棒を仮接合する作業、工程(4)における、ク
レーンの一時降下操作およびPs鋼棒上部のナット外し
作業、工程(5)におけるクレーン上昇操作およびPs
鋼棒の本接合作業、工程(6)におけるクレーンの再度
降下操作およびPs鋼棒上部のナット仮締め作業が省略
され、作業員の危険な高所作業がなくなり、作業の安全
性確保と作業能率の大幅の向上が図られる。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の一実施例に基いて詳細に
説明する。図1、図2において、1はPcPs柱、10
はPcPs柱1に埋め込まれたシース管、5はシース管
10に挿通されたPs鋼棒、11は本発明の仮締め用ナ
ット自重締め付け装置で、該仮締め用ナット自重締め付
け装置11は、PcPs柱1のPs鋼棒5を緩挿する竪
孔12と、Ps鋼棒5の上端部に形成されたおねじ5a
に螺合するめねじ13aを刻設した丸形ナット13を竪
孔12と同心に収納するナット収納部14を形成したナ
ットハウジング15のナット収納部14に丸形ナット1
3が収納され、上記ナット収納部14に収納した丸形ナ
ット13とナット収納部14と接触する丸形ナット13
とナット収納部14の上下の各平面と周方向の垂直面の
夫々に、ボール16、17の半球ずつが入る平面視円形
のボール溝18、19を形成し、上記ボール溝18、1
9に挿入した多数のボール16、17を介して丸形ナッ
ト13とナット収納部14とを接触させ、両者14、1
3の接触摩擦が極力軽減するようになっている。上記ナ
ットハウジング15は、これに固着した取付け片20に
挿通したボルト21によって座板22に固定され、座板
22はPcPs柱1に埋め込まれたねじスリーブ23に
ボルト24で取付けられる。図示例のナットハウジング
15は六角ナット状のものを垂直二分割型にしてナット
収納部14に丸形ナット13を収納するようにしてある
が、外形は任意であり、また、水平二分割型にして丸形
ナット13を収納するようにしてもよく、さらに、丸形
ナット13とナット収納部14の周方向の垂直面の間に
挿入するボール17は複列にしてあるがこれを単列とし
てもよく、これらの態様は適宜選択し得るものである。
図中25は丸形ナット13の抜け方向の回転を止める逆
転防止爪の解除ねじ、26はPs鋼棒5が自重で回転し
て丸形ナット13から抜け落ちるのを防止する自重落下
防止ナットで、必要により適宜取付けられる。
説明する。図1、図2において、1はPcPs柱、10
はPcPs柱1に埋め込まれたシース管、5はシース管
10に挿通されたPs鋼棒、11は本発明の仮締め用ナ
ット自重締め付け装置で、該仮締め用ナット自重締め付
け装置11は、PcPs柱1のPs鋼棒5を緩挿する竪
孔12と、Ps鋼棒5の上端部に形成されたおねじ5a
に螺合するめねじ13aを刻設した丸形ナット13を竪
孔12と同心に収納するナット収納部14を形成したナ
ットハウジング15のナット収納部14に丸形ナット1
3が収納され、上記ナット収納部14に収納した丸形ナ
ット13とナット収納部14と接触する丸形ナット13
とナット収納部14の上下の各平面と周方向の垂直面の
夫々に、ボール16、17の半球ずつが入る平面視円形
のボール溝18、19を形成し、上記ボール溝18、1
9に挿入した多数のボール16、17を介して丸形ナッ
ト13とナット収納部14とを接触させ、両者14、1
3の接触摩擦が極力軽減するようになっている。上記ナ
ットハウジング15は、これに固着した取付け片20に
挿通したボルト21によって座板22に固定され、座板
22はPcPs柱1に埋め込まれたねじスリーブ23に
ボルト24で取付けられる。図示例のナットハウジング
15は六角ナット状のものを垂直二分割型にしてナット
収納部14に丸形ナット13を収納するようにしてある
が、外形は任意であり、また、水平二分割型にして丸形
ナット13を収納するようにしてもよく、さらに、丸形
ナット13とナット収納部14の周方向の垂直面の間に
挿入するボール17は複列にしてあるがこれを単列とし
てもよく、これらの態様は適宜選択し得るものである。
図中25は丸形ナット13の抜け方向の回転を止める逆
転防止爪の解除ねじ、26はPs鋼棒5が自重で回転し
て丸形ナット13から抜け落ちるのを防止する自重落下
防止ナットで、必要により適宜取付けられる。
【0007】次に、上記仮締め用ナット自重締め付け装
置11を用いたPcPs柱1の建方工事の施工法を図3
に示す工程に従って逐次説明する。 (1)本施工法ではPcPs柱1の建込み位置に櫓足場
は不要で、先ず床置きしたPcPs柱1上端面のPs鋼
棒5の挿通位置に仮締め用ナット自重締め付け装置11
を、図1に示したように座板22にボルト24を通しP
cPs柱1の上端面に埋め込んだねじスリーブ23にね
じ込んで取付け、Ps鋼棒5の上端部のおねじ5aを仮
締め用ナット自重締め付け装置11の丸形ナット13の
めねじ13aに適宜螺入すると共に、該PcPs柱1の
上部に貫通ボルト3を介して吊り治具4を取付ける。 (2)次に、吊り治具4をクレーンの吊りワイヤに掛け
てPcPs柱1を既設の柱7の上に吊り、基礎柱等の既
設の柱7の上端面から出た主筋またはPs鋼棒のおねじ
に下半部を螺入したねじジョイント9の上半部に、Pc
Ps柱1の下面から出たPs鋼棒5を廻して下端部のお
ねじをねじ込み、既設の柱7の主筋またはPs鋼棒にP
cPs柱1のPs鋼棒5をこの段階で本接合する。 (3)この後、直ぐにPcPs柱1の建入れ調整をトラ
ンシット等を用いて行いながらPcPs柱1を既設の柱
7の上端面に降下させていく。PcPs柱1の降下に伴
い、PcPs柱1の重量が仮締め用ナット自重締め付け
装置11のナットハウジング15、ボール16、17を
介して丸形ナット13に作用してPs鋼棒5のおねじ5
aのねじ斜面を下る回転力を発生させ、丸形ナット13
はPcPs柱1の下降に伴っておねじ5aを螺進してい
き、自動的にPcPs柱1のPs鋼棒5上部のナットの
仮締めが行われる。以上の作業は高所作業とならずPc
Ps柱1の下部で行われる。 (4)次に、PcPs柱1から吊り治具4、貫通ボルト
3を外すが、この作業は自走昇降式のテーブルリフター
27を使用すれば高所に昇降する労力がなく、しかも安
全に行うことができる。次に、PcPs柱1の柱頭部に
Pc梁、ハーフPcスラブを支架し、この後仮締め用ナ
ット自重締め付け装置11を取外してPs鋼棒5にポス
トテンションを導入し、スラブコンクリートを打設す
る。この作業は上階のPc梁、ハーフPcスラブが支架
された所で行われるため安全である。以下、下階のPc
Ps柱1の上部に上記工程を繰返し工事を上階に進めて
いく。 即ち、本施工法によれば、前記従来工法の工程
(4)で行う柱頭部のPs鋼棒上部のナット外し作業、
およびこのためのクレーンの一時降下操作、工程(5)
で行うPs鋼棒のねじジョイントへの本接合作業、およ
びこのためのクレーンの上昇操作、工程(6)で行うク
レーンの再度降下操作およびPs鋼棒上部のナット仮締
め作業が省略され、作業員の危険な高所作業がなくな
り、作業の安全性確保と作業能率の大幅の向上が図られ
る。
置11を用いたPcPs柱1の建方工事の施工法を図3
に示す工程に従って逐次説明する。 (1)本施工法ではPcPs柱1の建込み位置に櫓足場
は不要で、先ず床置きしたPcPs柱1上端面のPs鋼
棒5の挿通位置に仮締め用ナット自重締め付け装置11
を、図1に示したように座板22にボルト24を通しP
cPs柱1の上端面に埋め込んだねじスリーブ23にね
じ込んで取付け、Ps鋼棒5の上端部のおねじ5aを仮
締め用ナット自重締め付け装置11の丸形ナット13の
めねじ13aに適宜螺入すると共に、該PcPs柱1の
上部に貫通ボルト3を介して吊り治具4を取付ける。 (2)次に、吊り治具4をクレーンの吊りワイヤに掛け
てPcPs柱1を既設の柱7の上に吊り、基礎柱等の既
設の柱7の上端面から出た主筋またはPs鋼棒のおねじ
に下半部を螺入したねじジョイント9の上半部に、Pc
Ps柱1の下面から出たPs鋼棒5を廻して下端部のお
ねじをねじ込み、既設の柱7の主筋またはPs鋼棒にP
cPs柱1のPs鋼棒5をこの段階で本接合する。 (3)この後、直ぐにPcPs柱1の建入れ調整をトラ
ンシット等を用いて行いながらPcPs柱1を既設の柱
7の上端面に降下させていく。PcPs柱1の降下に伴
い、PcPs柱1の重量が仮締め用ナット自重締め付け
装置11のナットハウジング15、ボール16、17を
介して丸形ナット13に作用してPs鋼棒5のおねじ5
aのねじ斜面を下る回転力を発生させ、丸形ナット13
はPcPs柱1の下降に伴っておねじ5aを螺進してい
き、自動的にPcPs柱1のPs鋼棒5上部のナットの
仮締めが行われる。以上の作業は高所作業とならずPc
Ps柱1の下部で行われる。 (4)次に、PcPs柱1から吊り治具4、貫通ボルト
3を外すが、この作業は自走昇降式のテーブルリフター
27を使用すれば高所に昇降する労力がなく、しかも安
全に行うことができる。次に、PcPs柱1の柱頭部に
Pc梁、ハーフPcスラブを支架し、この後仮締め用ナ
ット自重締め付け装置11を取外してPs鋼棒5にポス
トテンションを導入し、スラブコンクリートを打設す
る。この作業は上階のPc梁、ハーフPcスラブが支架
された所で行われるため安全である。以下、下階のPc
Ps柱1の上部に上記工程を繰返し工事を上階に進めて
いく。 即ち、本施工法によれば、前記従来工法の工程
(4)で行う柱頭部のPs鋼棒上部のナット外し作業、
およびこのためのクレーンの一時降下操作、工程(5)
で行うPs鋼棒のねじジョイントへの本接合作業、およ
びこのためのクレーンの上昇操作、工程(6)で行うク
レーンの再度降下操作およびPs鋼棒上部のナット仮締
め作業が省略され、作業員の危険な高所作業がなくな
り、作業の安全性確保と作業能率の大幅の向上が図られ
る。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、PcPs
柱の自重を利用してPcPs柱建込み時のPs鋼棒上部
のナットの仮締めを自動的に行う仮締め用ナット自重締
め付け装置を用いてPcPs柱を施工することにより、
足場組みと作業員の高所作業がなくなると共に、クレー
ン作業の工数が減少し、作業の安全性確保と、作業能率
の大幅の向上を図ることができ、工費の縮減に大いに寄
与する効果が得られる。
柱の自重を利用してPcPs柱建込み時のPs鋼棒上部
のナットの仮締めを自動的に行う仮締め用ナット自重締
め付け装置を用いてPcPs柱を施工することにより、
足場組みと作業員の高所作業がなくなると共に、クレー
ン作業の工数が減少し、作業の安全性確保と、作業能率
の大幅の向上を図ることができ、工費の縮減に大いに寄
与する効果が得られる。
【0009】
【図1】本発明に係る仮締め用ナット自重締め付け装置
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】同仮締め用ナット自重締め付け装置の平面図で
ある。
ある。
【図3】(1)乃至(4)は本発明に係る仮締め用ナッ
ト自重締め付け装置を用いたプレキャスト・プレストレ
ストコンクリート柱の建方工事の施工法を工程に従って
逐次示した図で、(1)は、PcPs柱の上端面に仮締
め用ナット自重締め付け装置を取付けると共に、PcP
s柱の上部に吊り治具を取付ける工程、(2)は、Ps
Pc柱を吊り上げ、既設の柱の主筋またはPs鋼棒にP
cPs柱のPs鋼棒下部を本接合する工程、(3)は、
PsPc柱を建入れ調整しながら降下し、自重締め付け
装置によってPs鋼棒上部のナットを仮締めする工程、
(4)は、テーブルリフターを使用してPsPc柱から
吊り治具を外す工程、を夫々示した図である。
ト自重締め付け装置を用いたプレキャスト・プレストレ
ストコンクリート柱の建方工事の施工法を工程に従って
逐次示した図で、(1)は、PcPs柱の上端面に仮締
め用ナット自重締め付け装置を取付けると共に、PcP
s柱の上部に吊り治具を取付ける工程、(2)は、Ps
Pc柱を吊り上げ、既設の柱の主筋またはPs鋼棒にP
cPs柱のPs鋼棒下部を本接合する工程、(3)は、
PsPc柱を建入れ調整しながら降下し、自重締め付け
装置によってPs鋼棒上部のナットを仮締めする工程、
(4)は、テーブルリフターを使用してPsPc柱から
吊り治具を外す工程、を夫々示した図である。
【図4】(1)乃至(7)は従来のPsPc柱の建方工
事の施工例を工程に従って逐次示した図で、(1)は、
櫓足場組み工程、(2)は、PsPc柱の吊り治具取付
け工程、(3)は、PsPc柱を吊り上げ、既設の柱の
主筋またはPs鋼棒にPcPs柱のPs鋼棒を仮接合す
る工程、(4)は、クレーンの一時降下操作およびPs
鋼棒上部のナット外し工程、(5)は、クレーン上昇操
作およびPs鋼棒の本接合工程、(6)は、クレーンの
再度降下操作およびPs鋼棒上部のナット仮締め工程、
(7)は、PsPc柱から吊り治具を外す工程、を夫々
示した図である。
事の施工例を工程に従って逐次示した図で、(1)は、
櫓足場組み工程、(2)は、PsPc柱の吊り治具取付
け工程、(3)は、PsPc柱を吊り上げ、既設の柱の
主筋またはPs鋼棒にPcPs柱のPs鋼棒を仮接合す
る工程、(4)は、クレーンの一時降下操作およびPs
鋼棒上部のナット外し工程、(5)は、クレーン上昇操
作およびPs鋼棒の本接合工程、(6)は、クレーンの
再度降下操作およびPs鋼棒上部のナット仮締め工程、
(7)は、PsPc柱から吊り治具を外す工程、を夫々
示した図である。
【0010】
1 PsPc柱 5 Ps鋼棒 5a Ps鋼棒上端部のおねじ 11 仮締め用ナット自重締め付け装置 12 竪孔 13 丸形ナット 14 ナット収納部 15 ナットハウジング 16、17 ボール 18、19 ボール溝 22 座板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】始めに従来行っているPcPs柱の建方
工事の施工例を図4(1)乃至(4)および図5(5)
乃至(7)を参照して説明する。 (1)まず、PcPs柱1の建込み位置に接近して櫓足
場2を組む。 (2)次に、床置きしたPcPs柱1の上部に貫通ボル
ト3を通し、これに吊り治具4を取付ける。 このPcPs柱1には、プレキャストコンクリートに埋
め込まれたシース管にPs鋼棒5が貫通され、Ps鋼棒
5上端部のおねじには、PcPs柱1を吊り上げた時P
s鋼棒5が抜け落ちないようにナット6が螺入されてい
る。 (3)次に、吊り治具4をクレーンの吊りワイヤに掛け
てPcPs柱1を基礎柱等の既設の柱7の上に吊り、既
設の柱7の上端面から出た主筋またはPs鋼棒8のおね
じに下半部を螺入したねじジョイント9の上半部に、P
cPs柱1の下端から出たプレストレス導入用のPs鋼
棒5を廻してPs鋼棒5下端部のおねじをねじ込み、既
設の柱7の主筋またはPs鋼棒8にPcPs柱1のPs
鋼棒5を仮接合する。 (4)次に、PcPs柱1を降下して既設の柱7の上端
面にPcPs柱1を預けるとシース管に通したPs鋼棒
5が突き上がる。そこでPs鋼棒5上端部の抜け落ち防
止のナット6を外し、次の工程でPcPs柱1を吊り上
げた時、既設の柱7に仮接合したPs鋼棒5の上端部が
PcPs柱1の上端面から引っ込むことができるように
する。この作業は作業員が櫓足場2に登ってPcPs柱
1の柱頭に乗り移り、命綱をつけて行う。 (5)次に、もう一度PcPs柱1を吊り上げてPcP
s柱1の下部で作業員がPs鋼棒5を廻してねじジョイ
ント9の上半部にPs鋼棒5のおねじを完全にねじ込
み、既設の柱7の主筋またはPs鋼棒8にPcPs柱1
のPs鋼棒5を本接合する。この間、柱頭部でナット6
を外した作業員は櫓足場2に戻り、命綱をつけたまま待
機する。 (6)次に、PcPs柱1下部の作業員がトランシット
等を用いてPcPs柱1の建入れ調整を行いながらPc
Ps柱1を既設の柱7の上端面に吊り下ろす。櫓足場2
で待機していた作業員はここで再びPcPs柱1の柱頭
部へ移り、上端面から出たPs鋼棒5上部のおねじにナ
ット6を螺入して仮締めする。 (7)次に、作業員はPcPs柱1から櫓足場2に戻
り、櫓足場2から身を乗出してPcPs柱1から吊り治
具4、貫通ボルト3を外す。この後、PcPs柱1の柱
頭部にPc梁、ハーフPcスラブを支架し、Ps鋼棒5
にポストテンションを導入し、スラブコンクリートを打
設する。以下、下階のPcPs柱1の上部に上記工程を
繰返し工事を上階に進めていく。上記PcPs柱1の建
方において、櫓足場2を自走昇降式のテーブルリフター
に代えて作業員の高所への昇降労力を軽減することもで
きるが、いずれにせよ、上記工程の(4)、(5)、
(6)、(7)はPcPs柱1、または櫓足場2に作業
員が登っての作業であるため、工事の安全性と作業性の
面から改善が求められていた。
工事の施工例を図4(1)乃至(4)および図5(5)
乃至(7)を参照して説明する。 (1)まず、PcPs柱1の建込み位置に接近して櫓足
場2を組む。 (2)次に、床置きしたPcPs柱1の上部に貫通ボル
ト3を通し、これに吊り治具4を取付ける。 このPcPs柱1には、プレキャストコンクリートに埋
め込まれたシース管にPs鋼棒5が貫通され、Ps鋼棒
5上端部のおねじには、PcPs柱1を吊り上げた時P
s鋼棒5が抜け落ちないようにナット6が螺入されてい
る。 (3)次に、吊り治具4をクレーンの吊りワイヤに掛け
てPcPs柱1を基礎柱等の既設の柱7の上に吊り、既
設の柱7の上端面から出た主筋またはPs鋼棒8のおね
じに下半部を螺入したねじジョイント9の上半部に、P
cPs柱1の下端から出たプレストレス導入用のPs鋼
棒5を廻してPs鋼棒5下端部のおねじをねじ込み、既
設の柱7の主筋またはPs鋼棒8にPcPs柱1のPs
鋼棒5を仮接合する。 (4)次に、PcPs柱1を降下して既設の柱7の上端
面にPcPs柱1を預けるとシース管に通したPs鋼棒
5が突き上がる。そこでPs鋼棒5上端部の抜け落ち防
止のナット6を外し、次の工程でPcPs柱1を吊り上
げた時、既設の柱7に仮接合したPs鋼棒5の上端部が
PcPs柱1の上端面から引っ込むことができるように
する。この作業は作業員が櫓足場2に登ってPcPs柱
1の柱頭に乗り移り、命綱をつけて行う。 (5)次に、もう一度PcPs柱1を吊り上げてPcP
s柱1の下部で作業員がPs鋼棒5を廻してねじジョイ
ント9の上半部にPs鋼棒5のおねじを完全にねじ込
み、既設の柱7の主筋またはPs鋼棒8にPcPs柱1
のPs鋼棒5を本接合する。この間、柱頭部でナット6
を外した作業員は櫓足場2に戻り、命綱をつけたまま待
機する。 (6)次に、PcPs柱1下部の作業員がトランシット
等を用いてPcPs柱1の建入れ調整を行いながらPc
Ps柱1を既設の柱7の上端面に吊り下ろす。櫓足場2
で待機していた作業員はここで再びPcPs柱1の柱頭
部へ移り、上端面から出たPs鋼棒5上部のおねじにナ
ット6を螺入して仮締めする。 (7)次に、作業員はPcPs柱1から櫓足場2に戻
り、櫓足場2から身を乗出してPcPs柱1から吊り治
具4、貫通ボルト3を外す。この後、PcPs柱1の柱
頭部にPc梁、ハーフPcスラブを支架し、Ps鋼棒5
にポストテンションを導入し、スラブコンクリートを打
設する。以下、下階のPcPs柱1の上部に上記工程を
繰返し工事を上階に進めていく。上記PcPs柱1の建
方において、櫓足場2を自走昇降式のテーブルリフター
に代えて作業員の高所への昇降労力を軽減することもで
きるが、いずれにせよ、上記工程の(4)、(5)、
(6)、(7)はPcPs柱1、または櫓足場2に作業
員が登っての作業であるため、工事の安全性と作業性の
面から改善が求められていた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仮締め用ナット自重締め付け装置
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】同仮締め用ナット自重締め付け装置の平面図で
ある。
ある。
【図3】(1)乃至(4)は本発明に係る仮締め用ナッ
ト自重締め付け装置を用いたプレキャスト・プレストレ
ストコンクリート柱の建方工事の施工法を工程に従って
逐次示した図で、(1)は、PcPs柱の上端面に仮締
め用ナット自重締め付け装置を取付けると共に、PcP
s柱の上部に吊り治具を取付ける工程、(2)は、Ps
Pc柱を吊り上げ、既設の柱の主筋またはPs鋼棒にP
cPs柱のPs鋼棒下部を本接合する工程、(3)は、
PsPc柱を建入れ調整しながら降下し、自重締め付け
装置によってPs鋼棒上部のナットを仮締めする工程、
(4)は、テーブルリフターを使用してPsPc柱から
吊り治具を外す工程、を夫々示した図である。
ト自重締め付け装置を用いたプレキャスト・プレストレ
ストコンクリート柱の建方工事の施工法を工程に従って
逐次示した図で、(1)は、PcPs柱の上端面に仮締
め用ナット自重締め付け装置を取付けると共に、PcP
s柱の上部に吊り治具を取付ける工程、(2)は、Ps
Pc柱を吊り上げ、既設の柱の主筋またはPs鋼棒にP
cPs柱のPs鋼棒下部を本接合する工程、(3)は、
PsPc柱を建入れ調整しながら降下し、自重締め付け
装置によってPs鋼棒上部のナットを仮締めする工程、
(4)は、テーブルリフターを使用してPsPc柱から
吊り治具を外す工程、を夫々示した図である。
【図4】(1)乃至(4)は従来のPsPc柱の建方工
事の施工例を工程に従って逐次示した図で、(1)は、
櫓足場組み工程、(2)は、PsPc柱の吊り治具取付
け工程、(3)は、PsPc柱を吊り上げ、既設の柱の
主筋またはPs鋼棒にPcPs柱のPs鋼棒を仮接合す
る工程、(4)は、クレーンの一時降下操作およびPs
鋼棒上部のナット外し工程を夫々示した図である。
事の施工例を工程に従って逐次示した図で、(1)は、
櫓足場組み工程、(2)は、PsPc柱の吊り治具取付
け工程、(3)は、PsPc柱を吊り上げ、既設の柱の
主筋またはPs鋼棒にPcPs柱のPs鋼棒を仮接合す
る工程、(4)は、クレーンの一時降下操作およびPs
鋼棒上部のナット外し工程を夫々示した図である。
【図5】(5)乃至(7)は従来のPsPc柱の建方工
事の施工例を工程に従って逐次示した図で、 (5)は、
クレーン上昇操作およびPs鋼棒の本接合工程、(6)
は、クレーンの再度降下操作およびPs鋼棒上部のナッ
ト仮締め工程、(7)は、PsPc柱から吊り治具を外
す工程、を夫々示した図である。
事の施工例を工程に従って逐次示した図で、 (5)は、
クレーン上昇操作およびPs鋼棒の本接合工程、(6)
は、クレーンの再度降下操作およびPs鋼棒上部のナッ
ト仮締め工程、(7)は、PsPc柱から吊り治具を外
す工程、を夫々示した図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 秀敏 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 プレストレスを導入するPs鋼棒を緩挿
する竪孔と、該Ps鋼棒のおねじに螺合する丸形ナット
を前記竪孔と同心に収納するナット収納部を形成したナ
ットハウジングの上記ナット収納部に丸形ナットを収納
し、ナット収納部と丸形ナットが接触するナット収納部
と丸形ナットとの各上下の平面と周方向の垂直面に、ボ
ールの半球ずつが入る平面視円形のボール溝を形成し、
上記ボール溝に挿入した多数のボールを介してナット収
納部と丸形ナットとが接触するようにし、ナットハウジ
ングに取付け用の座板を固着して成ることを特徴とする
仮締め用ナット自重締め付け装置。 - 【請求項2】 プレストレスを導入するPs鋼棒を緩挿
する竪孔と、該Ps鋼棒のおねじに螺合する丸形ナット
を前記竪孔と同心に収納するナット収納部を形成したナ
ットハウジングの上記ナット収納部に丸形ナットを収納
し、ナット収納部と丸形ナットが接触するナット収納部
と丸形ナットとの各上下の平面と周方向の垂直面に、ボ
ールの半球ずつが入る平面視円形のボール溝を形成し、
上記ボール溝に挿入した多数のボールを介してナット収
納部と丸形ナットとが接触するようにし、ナットハウジ
ングに取付け用の座板を固着して成る仮締め用ナット自
重締め付け装置をプレキャスト・プレストレストコンク
リート柱の上端面のPs鋼棒の挿通位置に固定してPs
鋼棒上端部のおねじを前記仮締め用ナット自重締め付け
装置の丸形ナットに適宜螺入し、上記プレキャスト・プ
レストレストコンクリート柱を接合する既設の柱の上に
吊り、プレキャスト・プレストレストコンクリート柱下
端面から出たPs鋼棒を既設の柱の上端面から出た主筋
またはPs鋼棒に本接合し、次いでプレキャスト・プレ
ストレストコンクリート柱を降下させ、プレキャスト・
プレストレストコンクリート柱の重量を仮締め用ナット
自重締め付け装置に掛けて、丸形ナットに作用する垂直
力をPs鋼棒のおねじのねじ斜面を下る回転力に変換
し、自動的にプレキャスト・プレストレストコンクリー
ト柱のPs鋼棒上部を仮締め用ナット自重締め付け装置
の丸形ナットで仮締めすることを特徴とする仮締め用ナ
ット自重締め付け装置を用いたプレキャスト・プレスト
レストコンクリート柱の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10227392A JPH0642181A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 仮締め用ナット自重締め付け装置およびこれを用いたプレキャスト・プレストレストコンクリート柱の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10227392A JPH0642181A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 仮締め用ナット自重締め付け装置およびこれを用いたプレキャスト・プレストレストコンクリート柱の施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642181A true JPH0642181A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=14322999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10227392A Pending JPH0642181A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 仮締め用ナット自重締め付け装置およびこれを用いたプレキャスト・プレストレストコンクリート柱の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642181A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8445153B2 (en) | 2007-11-02 | 2013-05-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell high-potential prevention control system |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP10227392A patent/JPH0642181A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8445153B2 (en) | 2007-11-02 | 2013-05-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell high-potential prevention control system |
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