JPH064257Y2 - 下げ振り - Google Patents
下げ振りInfo
- Publication number
- JPH064257Y2 JPH064257Y2 JP1989140420U JP14042089U JPH064257Y2 JP H064257 Y2 JPH064257 Y2 JP H064257Y2 JP 1989140420 U JP1989140420 U JP 1989140420U JP 14042089 U JP14042089 U JP 14042089U JP H064257 Y2 JPH064257 Y2 JP H064257Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- hole
- adjusting piece
- plumb bob
- intermediate member
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、建物などの垂直を測り出すための下げ振り
に関するもので、詳しくは一定の力で自動的に巻き取る
ようにしたドラムに巻き収められた吊紐に、重量の異な
る各種の錘を取り付けて垂直を測り出す場合に、ドラム
の巻取り力と錘の重量との繰り出しバランスを図り、錘
の所定位置での宙吊り状態を保つようにした下げ振りの
改良に関するものである。
に関するもので、詳しくは一定の力で自動的に巻き取る
ようにしたドラムに巻き収められた吊紐に、重量の異な
る各種の錘を取り付けて垂直を測り出す場合に、ドラム
の巻取り力と錘の重量との繰り出しバランスを図り、錘
の所定位置での宙吊り状態を保つようにした下げ振りの
改良に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種下げ振りでは、特開平1−282416号
公報に開示されているように、下げ振り糸を繰り出す経
路にシリンダーを一体に設けたバランス部を揺動機構に
よって回動可能に軸支し、該シリンダーに前記下げ振り
糸を通して摩擦を調整する機構が知られている。
公報に開示されているように、下げ振り糸を繰り出す経
路にシリンダーを一体に設けたバランス部を揺動機構に
よって回動可能に軸支し、該シリンダーに前記下げ振り
糸を通して摩擦を調整する機構が知られている。
(考案が解決しようとする課題) このように従来の下げ振りは、シリンダーが穿設された
バランス部を揺動させることによってシリンダーの開口
角度が変化し、糸との接触とその支点をかえるだけの摩
擦抵抗により引張バランスを調整するものである。
バランス部を揺動させることによってシリンダーの開口
角度が変化し、糸との接触とその支点をかえるだけの摩
擦抵抗により引張バランスを調整するものである。
従って、シリンダーの回動はバランス部の揺動運動によ
ってシリンダーの開口角度を変位させるものであるた
め、回動幅が小さく、バランス部のシリンダーによる糸
の支点変化域も小さく限られて摩擦抵抗力の幅も小さ
い。
ってシリンダーの開口角度を変位させるものであるた
め、回動幅が小さく、バランス部のシリンダーによる糸
の支点変化域も小さく限られて摩擦抵抗力の幅も小さ
い。
特に重量の大きな錘での摩擦調整には対応しきれない弱
点があると共に、摩擦疲労による糸の取替作業も小さい
ケース内で軸着した状態のバランス部のシリンダーに新
しい糸を通す細かい煩わしい作業を強いられるばかりで
なく、糸の摺動で溝状に食い込み磨耗するシリンダーを
一体をなすバランス部ごと取り替えなければならない等
多くの問題を抱えており、この考案はこれらの問題を解
決することを目的とする。
点があると共に、摩擦疲労による糸の取替作業も小さい
ケース内で軸着した状態のバランス部のシリンダーに新
しい糸を通す細かい煩わしい作業を強いられるばかりで
なく、糸の摺動で溝状に食い込み磨耗するシリンダーを
一体をなすバランス部ごと取り替えなければならない等
多くの問題を抱えており、この考案はこれらの問題を解
決することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案は上記目的を達成するため、ケーシング内に軸
支して弾機で自動的に巻き取るべく装備せる巻取ドラム
に吊紐の基端を取り付けて巻き収め、ケーシング内の繰
り出し経路で回動掛止機構を備えて軸支した回動調節駒
の通し孔に吊紐を通して経由し、任意角度に回動固定し
た回動調節駒により、繰出し口から繰り出し先端に錘を
装着した吊紐に抵抗を加えて巻取ドラムの巻取り力を調
節する下げ振りにおいて、回動調節駒を軸心に対し輪切
り上に分割した軸支部材で、板体から成る中間部材の中
央に軸支部材の軸心と交差する方向、即ち板厚中を横に
貫通する通し孔を穿設した中間部材を着脱可能に挾持結
合して、通し孔自体を回動調節駒と共に回転させるべく
して成ることを特徴とする下げ振りを提案し、軸回動す
る回動調節駒の通し孔と中間部材周側面との長く連続せ
る接触面による同軸上の回動ひねりで、巻取り力と錘の
重量とのバランスを図るための吊紐への摩擦抵抗を、強
弱微妙に幅広く変えて円滑に加えることことができるた
め、抵抗微調整を容易に最適にすることができ、しかも
通し孔を有する中間部材を回動調節駒に分離可能にして
吊紐通しを簡易にし、通し孔の耐摩耗性と交換を可能に
した点にある。
支して弾機で自動的に巻き取るべく装備せる巻取ドラム
に吊紐の基端を取り付けて巻き収め、ケーシング内の繰
り出し経路で回動掛止機構を備えて軸支した回動調節駒
の通し孔に吊紐を通して経由し、任意角度に回動固定し
た回動調節駒により、繰出し口から繰り出し先端に錘を
装着した吊紐に抵抗を加えて巻取ドラムの巻取り力を調
節する下げ振りにおいて、回動調節駒を軸心に対し輪切
り上に分割した軸支部材で、板体から成る中間部材の中
央に軸支部材の軸心と交差する方向、即ち板厚中を横に
貫通する通し孔を穿設した中間部材を着脱可能に挾持結
合して、通し孔自体を回動調節駒と共に回転させるべく
して成ることを特徴とする下げ振りを提案し、軸回動す
る回動調節駒の通し孔と中間部材周側面との長く連続せ
る接触面による同軸上の回動ひねりで、巻取り力と錘の
重量とのバランスを図るための吊紐への摩擦抵抗を、強
弱微妙に幅広く変えて円滑に加えることことができるた
め、抵抗微調整を容易に最適にすることができ、しかも
通し孔を有する中間部材を回動調節駒に分離可能にして
吊紐通しを簡易にし、通し孔の耐摩耗性と交換を可能に
した点にある。
(作用) 回動調節駒の軸心に交差して穿設し、同軸と共に回動す
るように設けた中間部材の通し孔は、回動調節駒の軸回
動する同軸上で自転し、通し孔に通した吊紐は回転度合
いによって通し孔から中間部材の周側面に広範囲に巻き
添って強弱幅広く摩擦抵抗を加えることができる。
るように設けた中間部材の通し孔は、回動調節駒の軸回
動する同軸上で自転し、通し孔に通した吊紐は回転度合
いによって通し孔から中間部材の周側面に広範囲に巻き
添って強弱幅広く摩擦抵抗を加えることができる。
通し孔への摩擦抵抗の負荷は、回動調節駒の支軸に交差
して巻添い状に働き、回動調節駒の支軸に求心状に均等
にかかるため、強弱円滑に摩擦抵抗が得られると共に、
回動調節駒の軸支部が偏った負荷により破損することを
防ぐ。
して巻添い状に働き、回動調節駒の支軸に求心状に均等
にかかるため、強弱円滑に摩擦抵抗が得られると共に、
回動調節駒の軸支部が偏った負荷により破損することを
防ぐ。
回動調節駒の通し孔への吊紐通しは、狭いケース内に軸
着した軸支部材から通し孔を設けた中間部材を取外し
て、吊紐を通したのちケース内の軸支部材に結合するこ
とができるため、回動調節駒の通し孔への吊紐通しおよ
び通し孔を耐摩耗資材にし、また交換することが簡易に
できる。
着した軸支部材から通し孔を設けた中間部材を取外し
て、吊紐を通したのちケース内の軸支部材に結合するこ
とができるため、回動調節駒の通し孔への吊紐通しおよ
び通し孔を耐摩耗資材にし、また交換することが簡易に
できる。
(実施例) 次に、この考案に係る下げ振りの実施例を図面をも用い
て説明する。
て説明する。
第1〜5図において、(1)は下げ振りのケーシングで、
合成樹脂資材で成形した前側部(1a)と後側部(1b)を合わ
せ状に結合して成り、このケーシング(1)内に軸支(5)し
たドラム(2)をゼンマイバネ(3)で巻き取る方向に付勢し
てバネ押え(4)を装着し、このドラム(2)に吊紐(17)の基
端を固着して巻き収め、繰出し口(16)にかけて前後側部
(1a)(1b)に差し渡し状に配設した複数のガイドピン(18)
(18)により繰り出し経路を形成し、この経路中に太鼓形
の回動調節駒(6)を前後側部(1a)(1b)に差し渡し状に軸
支するについて、軸心に対し輪切り状に分割した軸支部
材(6a)(6b)のうち、後側部(1b)に軸支した一方の軸支部
材(6b)の対接面に植設した二本の結合ピン(10)(10)を、
耐摩耗性資材から成る長方形板体の中央に軸支部材(6b)
の軸心と交差する方向、即ち板厚中を貫通する通し孔
(8)を設けた中間部材(7)の板面対角線上の二つの挿通孔
(9)(9)に串通して中間部材(7)を軸支部材(6b)に接合
し、中間部材(7)面から通し出た結合ピン(10)(10)の先
端に、他方の軸支部材(6a)の対接面に設けた結合穴(11)
(11)を挿嵌し軸支部材(6a)を中間部材(7)に結合して前
側部(1a)に軸支し、この回動調節駒(6)の軸支部材(6a)
をケーシング前側部(1a)を通して表側に装着せる回動操
作片(12)に結合する。
合成樹脂資材で成形した前側部(1a)と後側部(1b)を合わ
せ状に結合して成り、このケーシング(1)内に軸支(5)し
たドラム(2)をゼンマイバネ(3)で巻き取る方向に付勢し
てバネ押え(4)を装着し、このドラム(2)に吊紐(17)の基
端を固着して巻き収め、繰出し口(16)にかけて前後側部
(1a)(1b)に差し渡し状に配設した複数のガイドピン(18)
(18)により繰り出し経路を形成し、この経路中に太鼓形
の回動調節駒(6)を前後側部(1a)(1b)に差し渡し状に軸
支するについて、軸心に対し輪切り状に分割した軸支部
材(6a)(6b)のうち、後側部(1b)に軸支した一方の軸支部
材(6b)の対接面に植設した二本の結合ピン(10)(10)を、
耐摩耗性資材から成る長方形板体の中央に軸支部材(6b)
の軸心と交差する方向、即ち板厚中を貫通する通し孔
(8)を設けた中間部材(7)の板面対角線上の二つの挿通孔
(9)(9)に串通して中間部材(7)を軸支部材(6b)に接合
し、中間部材(7)面から通し出た結合ピン(10)(10)の先
端に、他方の軸支部材(6a)の対接面に設けた結合穴(11)
(11)を挿嵌し軸支部材(6a)を中間部材(7)に結合して前
側部(1a)に軸支し、この回動調節駒(6)の軸支部材(6a)
をケーシング前側部(1a)を通して表側に装着せる回動操
作片(12)に結合する。
回動調節駒(6)の後側部(1b)側の軸支部材(6b)の周側に
設けたラチェットホイール(13)の歯部に対し、進退自在
に装備した掛爪(14)をコイルバネ(15)で押出してラチェ
ット状に掛合させて掛止し、掛爪(14)に設けた摺動摘子
(14a)を前側部(1a)を通して表側に臨出させて指でスラ
イドさせることにより、掛爪(14)を回動調節駒(6)のラ
チェットホイール(13)から外して回動調節駒(6)をフリ
ーにすることができる。
設けたラチェットホイール(13)の歯部に対し、進退自在
に装備した掛爪(14)をコイルバネ(15)で押出してラチェ
ット状に掛合させて掛止し、掛爪(14)に設けた摺動摘子
(14a)を前側部(1a)を通して表側に臨出させて指でスラ
イドさせることにより、掛爪(14)を回動調節駒(6)のラ
チェットホイール(13)から外して回動調節駒(6)をフリ
ーにすることができる。
(19)は下げ振りを使用する際の装着用針にして、ケーシ
ング(1)の上部装着接面(1c)からコイルバネ(19c)で水平
に出没自在に内装し、後方に進出せる押柄(19b)をコイ
ルバネ(19c)の潜勢力を抗して前方に押込んで装着接面
(1c)から針部(19a)を突出させて木造物の柱などに突き
刺し立てて下げ振りを装着し、また、金属などの建造物
ではケーシング(1)の装着接面(1c)に設けたマグネット
(20)により下げ振りを装着する。
ング(1)の上部装着接面(1c)からコイルバネ(19c)で水平
に出没自在に内装し、後方に進出せる押柄(19b)をコイ
ルバネ(19c)の潜勢力を抗して前方に押込んで装着接面
(1c)から針部(19a)を突出させて木造物の柱などに突き
刺し立てて下げ振りを装着し、また、金属などの建造物
ではケーシング(1)の装着接面(1c)に設けたマグネット
(20)により下げ振りを装着する。
(21)はケーシング(1)の繰出し口(16)から装着接面(1c)
にかけての下面を切欠いて設けたスリットで、このスリ
ット(21)の装着接面(1c)近くに一方を開放した測定ピン
(22)を設けて、繰出し口(16)から出した吊紐(17)をスリ
ット(21)から添わし入れ、開放部から測定ピン(22)に引
っ掛けて錘で吊し垂らすことにより、下げ振りを装着し
た建造物の面一(垂直)をより正確に測定するものであ
る(第2図二点鎖線部参照)。
にかけての下面を切欠いて設けたスリットで、このスリ
ット(21)の装着接面(1c)近くに一方を開放した測定ピン
(22)を設けて、繰出し口(16)から出した吊紐(17)をスリ
ット(21)から添わし入れ、開放部から測定ピン(22)に引
っ掛けて錘で吊し垂らすことにより、下げ振りを装着し
た建造物の面一(垂直)をより正確に測定するものであ
る(第2図二点鎖線部参照)。
前記ドラム(2)に巻き収めた吊紐(17)を繰り出して、そ
の先端を前半のガイドピン(18)から回動調節駒(6)の分
解分離した中間部材(7)の通し孔(8)に通し、該中間部材
(7)を軸支部材(6b)に結合ピン(10)(10)で串通状に接合
し、さらに通し出た結合ピン(10)(10)に軸支部材(6a)を
装着結合した回動調節駒(6)を経て、後半のガイドピン
(18)を経由して繰出し口(16)からケーシング(1)の外部
に引き出して引っ込み止め用の止玉(17a)を装着し、こ
の吊紐(17)先端に用途に応じた任意の重量の錘を取り外
し自在に取付けて使用に供するものである。
の先端を前半のガイドピン(18)から回動調節駒(6)の分
解分離した中間部材(7)の通し孔(8)に通し、該中間部材
(7)を軸支部材(6b)に結合ピン(10)(10)で串通状に接合
し、さらに通し出た結合ピン(10)(10)に軸支部材(6a)を
装着結合した回動調節駒(6)を経て、後半のガイドピン
(18)を経由して繰出し口(16)からケーシング(1)の外部
に引き出して引っ込み止め用の止玉(17a)を装着し、こ
の吊紐(17)先端に用途に応じた任意の重量の錘を取り外
し自在に取付けて使用に供するものである。
このような構成から、重量の異なる錘の装着に応じて下
げ振りの操作片(12)を回動操作することにより、回動調
節駒(6)のラチェットホイール(13)の歯部で掛爪(14)を
コイルバネ(15)の押力を抗して後方に押し退かせ、隣接
の歯部にコイルバネ(15)の反発力により掛爪(14)を進出
掛合させて順次回動調節駒(6)を回動掛止させ、中間部
材(7)の通し孔(8)に挿し通した吊紐(17)を通し孔(8)と
周側面(7a)との連続せる接触面による回動ひねりで、順
次吊紐(17)の摺動に抵抗を加えてドラム(2)の巻取り力
と錘の重量とのバランスを図るものである。
げ振りの操作片(12)を回動操作することにより、回動調
節駒(6)のラチェットホイール(13)の歯部で掛爪(14)を
コイルバネ(15)の押力を抗して後方に押し退かせ、隣接
の歯部にコイルバネ(15)の反発力により掛爪(14)を進出
掛合させて順次回動調節駒(6)を回動掛止させ、中間部
材(7)の通し孔(8)に挿し通した吊紐(17)を通し孔(8)と
周側面(7a)との連続せる接触面による回動ひねりで、順
次吊紐(17)の摺動に抵抗を加えてドラム(2)の巻取り力
と錘の重量とのバランスを図るものである。
中間部材(7)の板体を方形に形成することにより、外周
側面(7a)に角部(7a)(7b)を連続して設けて抵抗力を更に
滑らかに大きくさせることができると共に、複数の結合
ピン(10)(10)と挿通孔(9)(9)との串通挟着結合によっ
て、回動ひねり応力に耐え得る強固な一体結合が得られ
る点で効果がある。
側面(7a)に角部(7a)(7b)を連続して設けて抵抗力を更に
滑らかに大きくさせることができると共に、複数の結合
ピン(10)(10)と挿通孔(9)(9)との串通挟着結合によっ
て、回動ひねり応力に耐え得る強固な一体結合が得られ
る点で効果がある。
上記実施例では、回動調節駒(6)の掛止機構としてラチ
ェット機構について説明したが、他の任意の掛止機構に
よってもこの考案所期の作用効果に影響を与えるもので
はない。
ェット機構について説明したが、他の任意の掛止機構に
よってもこの考案所期の作用効果に影響を与えるもので
はない。
(考案の効果) この考案の下げ振りは、上記のような構成から、ドラム
から繰出し口に導き出す吊紐の繰り出し経路で、回動調
節駒に設けたの通し孔に吊紐を通し回動変化させること
で、錘の重量の差異に応じて吊紐の引き繰り差し(ドラ
ムでの巻き込み力)に加わる摩擦抵抗を可変させて使用
する錘の重量とのバランスを図るものであるが、この考
案にあっては全体をリール形をなす巻き回動する回動調
節駒を輪切り状に分割した軸支部材で、軸心に交差して
貫設した通し孔を有する中間部材を挟持結合して、通し
孔を回動調節駒の支軸上で自転するよう成ることを特徴
とする。
から繰出し口に導き出す吊紐の繰り出し経路で、回動調
節駒に設けたの通し孔に吊紐を通し回動変化させること
で、錘の重量の差異に応じて吊紐の引き繰り差し(ドラ
ムでの巻き込み力)に加わる摩擦抵抗を可変させて使用
する錘の重量とのバランスを図るものであるが、この考
案にあっては全体をリール形をなす巻き回動する回動調
節駒を輪切り状に分割した軸支部材で、軸心に交差して
貫設した通し孔を有する中間部材を挟持結合して、通し
孔を回動調節駒の支軸上で自転するよう成ることを特徴
とする。
従って、回動調節駒の支軸と共に自転する通し孔に通し
た吊紐を、通し孔から回動調節駒(中間部材)の周側面
に亘る長い接触面への巻き添いの多寡を回動調節駒の回
動で加減することにより、摩擦抵抗を幅広く変化させる
ことができるため、極端に大きい回動変化では吊紐に加
わる摩擦抵抗が広範囲に分散され、滑らかな摺動が得ら
れて通し孔および吊紐を損傷させることがなく耐久性に
富む。
た吊紐を、通し孔から回動調節駒(中間部材)の周側面
に亘る長い接触面への巻き添いの多寡を回動調節駒の回
動で加減することにより、摩擦抵抗を幅広く変化させる
ことができるため、極端に大きい回動変化では吊紐に加
わる摩擦抵抗が広範囲に分散され、滑らかな摺動が得ら
れて通し孔および吊紐を損傷させることがなく耐久性に
富む。
また強い摩擦抵抗にも円滑に引き繰り出すことができる
ため、大きい重量(1kg以上)の錘の使用にも回動変化
させて吊紐への摩擦抵抗を微妙に調節して容易に引き繰
り出し、確実に宙吊り停止させて効率よく対応すること
ができる。
ため、大きい重量(1kg以上)の錘の使用にも回動変化
させて吊紐への摩擦抵抗を微妙に調節して容易に引き繰
り出し、確実に宙吊り停止させて効率よく対応すること
ができる。
ことに、中間部材に穿設した通し孔を回動調節駒の軸支
部材で着脱可能に挟持することにより、吊紐の装着およ
び取り替えに際し軸支部材を回動調節駒から取り外し通
し孔への吊紐通しを容易に迅速にすることができると共
に、中間部材のみを高価な耐摩耗性資材で小さく構成す
ることができるため、安価に通し孔を吊紐との摺動摩耗
に耐えるべく強固にすることができるばかりでなく、通
し孔の摩損にも中間部材のみを取り替えるだけの低コス
トで再び使用に供することができる等、簡便性、耐久性
およびコストの面で効果がある。
部材で着脱可能に挟持することにより、吊紐の装着およ
び取り替えに際し軸支部材を回動調節駒から取り外し通
し孔への吊紐通しを容易に迅速にすることができると共
に、中間部材のみを高価な耐摩耗性資材で小さく構成す
ることができるため、安価に通し孔を吊紐との摺動摩耗
に耐えるべく強固にすることができるばかりでなく、通
し孔の摩損にも中間部材のみを取り替えるだけの低コス
トで再び使用に供することができる等、簡便性、耐久性
およびコストの面で効果がある。
しかも、複数の挿通孔と結合ピンおよび結合穴とによっ
て中間部材と軸支部材とを挟持結合する構成では、回動
調節駒の回動支軸を跨いだ周縁上に結合部が形成される
ため、回動変化にも回転支持力を円滑に伝えてガタつく
ことなく、強固に結合することができる。
て中間部材と軸支部材とを挟持結合する構成では、回動
調節駒の回動支軸を跨いだ周縁上に結合部が形成される
ため、回動変化にも回転支持力を円滑に伝えてガタつく
ことなく、強固に結合することができる。
さらに、中間部材を方形に形成する構成では、通し孔か
ら周側面への連続せる長い接触面に複数の角部を形成し
て吊紐への抵抗摩擦を効率よく働かせることができるた
め、円滑な引き繰り出しおよび宙吊り停止が一層容易に
且つ確実に得られる。
ら周側面への連続せる長い接触面に複数の角部を形成し
て吊紐への抵抗摩擦を効率よく働かせることができるた
め、円滑な引き繰り出しおよび宙吊り停止が一層容易に
且つ確実に得られる。
第1図はこの考案を実施せる下げ振りの正面図、第2図
は同上の開放した状態の正面図、第3図は同上回動調節
駒のみの分解斜視図、第4図は同上回動調節駒のみの正
面図および側面図、第5図は同上下げ振りでの回動調節
駒の回動状態を中間部材で順次示した正面図である。 (1)……ケーシング、(2)……ドラム、(3)……ゼンマイ
バネ、(5)……軸支、(6)……回動調節駒、(6a)(6b)……
軸支部材、(7)……中間部材、(8)……通し孔、(9)……
挿通孔、(10)……結合ピン、(11)……掛合穴、(13)……
ラチェットホイール、(14)……掛爪、(15)……コイルバ
ネ、(16)……繰出し口、(17)……吊紐。
は同上の開放した状態の正面図、第3図は同上回動調節
駒のみの分解斜視図、第4図は同上回動調節駒のみの正
面図および側面図、第5図は同上下げ振りでの回動調節
駒の回動状態を中間部材で順次示した正面図である。 (1)……ケーシング、(2)……ドラム、(3)……ゼンマイ
バネ、(5)……軸支、(6)……回動調節駒、(6a)(6b)……
軸支部材、(7)……中間部材、(8)……通し孔、(9)……
挿通孔、(10)……結合ピン、(11)……掛合穴、(13)……
ラチェットホイール、(14)……掛爪、(15)……コイルバ
ネ、(16)……繰出し口、(17)……吊紐。
Claims (4)
- 【請求項1】ケーシング内に軸支して弾機で自動的に巻
き取るべく装備せる巻取ドラムに吊紐の基端を取り付け
て巻き収め、ケーシング内の繰り出し経路で回動掛止機
構を備えて軸支した回動調節駒の通し孔に吊紐を通して
経由し、任意角度に回動固定した回動調節駒により、繰
出し口から繰り出し先端に錘を装着した吊紐に抵抗を加
えて巻取ドラムの巻取り力を調節する下げ振りにおい
て、回動調節駒を軸心に対し輪切り上に分割した軸支部
材で、この軸支部材の軸心と交差すべく通し孔を穿設せ
る板体から成る中間部材を着脱可能に挾持結合して成る
下げ振り。 - 【請求項2】前記回動調節駒は、中間部材を方形に形成
して成る請求項1記載の下げ振り。 - 【請求項3】前記回動調節駒は、中間部材に結合方向に
貫通する複数の挿通孔を設け、該挿通孔に一方の軸支部
材に植設した複数の結合ピンを串通し、該結合ピンを他
方の軸支部材に穿設した結合穴に挿嵌結合して成る請求
項1または2記載の下げ振り。 - 【請求項4】前記回動掛止機構は、回動調節駒の一方の
軸支部材の周側に設けたラチェットホイールの歯部に、
弾機で押出された掛爪を進退自在に掛脱させるようにし
た請求項1乃至3のいずれか1に記載の下げ振り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989140420U JPH064257Y2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 下げ振り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989140420U JPH064257Y2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 下げ振り |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380318U JPH0380318U (ja) | 1991-08-16 |
| JPH064257Y2 true JPH064257Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31687396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989140420U Expired - Lifetime JPH064257Y2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 下げ振り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064257Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5001763B2 (ja) * | 2007-09-21 | 2012-08-15 | パナソニック株式会社 | 面状発光装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01282416A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-14 | Kyoto Doki Kk | 下げ振り |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP1989140420U patent/JPH064257Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380318U (ja) | 1991-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |