JPH0642695U - シーリング材収容袋およびシーリング材 - Google Patents
シーリング材収容袋およびシーリング材Info
- Publication number
- JPH0642695U JPH0642695U JP8194492U JP8194492U JPH0642695U JP H0642695 U JPH0642695 U JP H0642695U JP 8194492 U JP8194492 U JP 8194492U JP 8194492 U JP8194492 U JP 8194492U JP H0642695 U JPH0642695 U JP H0642695U
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- sealing material
- bag
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Abstract
(57)【要約】
【目的】絞り出し時の回収ロスが殆どなく、且つ絞り出
しの作業性を向上させることができるシーリング材収容
袋およびシーリング材を提供せんとするものである。 【構成】熱可塑性柔軟素材による筒体の中間部をシーリ
ング材の収容部とするとともに、前記筒体の一端を熱溶
着で封止して底辺シール部とし、前記筒体他端を熱溶着
で長さ方向へ幅広に封止して掴みしろシール部としたこ
とを特徴としている。
しの作業性を向上させることができるシーリング材収容
袋およびシーリング材を提供せんとするものである。 【構成】熱可塑性柔軟素材による筒体の中間部をシーリ
ング材の収容部とするとともに、前記筒体の一端を熱溶
着で封止して底辺シール部とし、前記筒体他端を熱溶着
で長さ方向へ幅広に封止して掴みしろシール部としたこ
とを特徴としている。
Description
【0001】
本考案はシーリング材収容袋およびシーリング材に関し、特に絞り出し時の回 収ロスが殆どなく、且つ絞り出しの作業性を向上させることができる2成分系の シーリング材収容袋およびシーリング材に関するものである。
【0002】
図7には従来のシーリング材収容袋および袋入りシーリング材の一例を示す。 このような袋入りシーリング材は、例えば筒状の熱可塑性柔軟素材の一端を熱溶 着して底辺シール部30とし、次に底辺シール部30の上部の収容部31に適量 のシーリング材を充填し、その後上部シール部32を熱溶着することにより得ら れるものである。袋体33としては、ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成 樹脂を用いた所謂フィルムパックが用いられ、その他にもアルミニウム箔と前記 合成樹脂等をラミネートしたものや、紙等を前記樹脂等でラミネートしたものも 用いられている。このような袋からの絞り出しには、ローラーを用いた絞り出し 器等が用いられている。
【0003】 図8にはこのような絞り出し器の斜視図が示され、本器の図中34は正面視ロ の字形に形成された枠体であり、該枠体の内側に対設して一対のローラー35、 35が設けられている。これらローラー35、35のうち上部のものは蝶ネジ3 6、36によって上下動可能に取り付けられており、前記蝶ネジ36、36を調 節することによってローラー間隙を変化させ、厚みの異なる袋体に収容されたシ ーリング材に対しても確実な絞り出しができるようにしたものである。さらにこ れらローラー35、35は、枠体内に設けたギヤによって連動可能に関係づけら れ、回転ハンドル37を回転することにより、袋体33からシーリング材Sが絞 り出されるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながらこのような従来の収容袋には、以下のような問題点が有った。従 来の収容袋は図7に示すように上部あるいは底辺シール部の幅が比較的狭く、図 9(イ)に示すように絞り出しを始める際、例えば上部シール部32をローラー 35、35で挟持するとシーリング材が無駄なく絞り出せるが、幅が狭くて掴持 することができないため、例えば絞り出しの始めにローラーと収容袋の上辺を平 行にするために収容袋を引っ張ることができない。また無理に掴持させても同図 (ロ)の如く絞り残し部分Mができてしまい、シーリング材の回収率が低くなる という原因となっていた。
【0005】
本考案は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、絞り出し時の回収ロスが 殆どなく、且つ絞り出しの作業性を向上させることができるシーリング材収容袋 およびシーリング材を提供するものである。上記課題を解決した本考案は、熱可 塑性柔軟素材による筒体の中間部をシーリング材の収容部とするとともに、前記 筒体の一端を熱溶着で封止して底辺シール部とし、前記筒体他端を熱溶着で長さ 方向へ幅広に封止して掴みしろシール部としてなる、シーリング材収容袋および 該収容袋に収容されたシーリング材を提供するところにある。
【0006】 前記掴みしろシール部としては、上部シール部と下部シール部、上部シール部 と単数または複数の中間シール部と下部シール部、および上部シール部と単数ま たは複数の中間シール部と下部シール部と側部シール部を設けることが考慮され る。
【0007】
本考案のシーリング材収容袋およびシーリング材は、ローラーでの絞り出しの 際、袋体に設けた長さ方向に幅広である掴みしろシール部が手で掴持、あるいは 保持手段に保持され、袋体を挟持したローラーを掴みしろシール部から開封部ま で移動させて、皺を発生させずに絞り残し無くシーリング材が絞り出されるもの である。
【0008】
図1には本考案のシーリング材収容袋および袋入りシーリング材の一例を示し 、(イ)は掴みしろシール部1として上部シール部2と下部シール部3を、(ロ )には掴みしろシール部1として上記シール部に加えて中間シール部4を設けて 、シーリング材を収容したものである。このような袋入りシーリング材は、熱可 塑性柔軟素材による筒体の一端を熱溶着して例えば底辺シール部5とし、次に底 辺シール部5の上部の収容部6に適量のシーリング材を充填し、その後掴みしろ シール部1として長さ方向に幅広に熱溶着することにより得られる。またこれと は逆に先に掴みしろシール部1を熱溶着し、シーリング材を充填後に底辺シール 部5を熱溶着することもできる。上述の(イ)の例では、掴みしろシール部1に おける上部シール部2と下部シール部3との間には熱溶着部が無く、掴みしろシ ール部1の強度としては筒体を構成するフィルム2枚分によるものとなり、強度 として不充分な場合もあり得るため、同図(ロ)の構成が考慮されるのである。
【0009】 (ロ)のものは上述のように掴みしろシール部1として、中間シール部4を新 たに設けたものである。このような構成とすることにより、掴みしろシール部の 強度が向上するとともに、掴持したときの滑り止めともなり、より絞り出し易く なるものである。尚本図(ロ)の例では掴みしろシール部として熱溶着部が最高 3本のものまでを示したが、3本以上のものも可能であり、必要とする強度や使 用状況に応じて溶着本数を適宜設定すればよい。
【0010】 続いて図2には図1に示した例に加えて、さらに袋体側部の強度を向上させる ため側部シール部7を設けたものを示し、(イ)は中間シール部4を直線状とし たもの、(ロ)は中間シール部4を断続的な島状としたものをそれぞれ示してい る。本例においては製造工程上、前記側部シール部7を掴みしろシール部1から 袋体の長辺方向全辺にわたって設けたものを示しているが、掴みしろシール部1 のみに設けても良いし、中間シール部4についても図1の例と同様、必要とする 強度や使用状況に応じて溶着本数を適宜設定すればよいものである。
【0011】 さらに図3には、前記2例よりもさらに掴みしろシール部1の強度向上を図っ たものとして、掴みしろシール部1に全面溶着をほどこしたものを示している。 これにより、掴持した際に上記2例に比較して若干滑りやすくはなるものの、強 度の向上に加えて掴みしろシール部1が全面にわたって硬くなるため、少々雑な 掴持動作を行っても皺が発生しないという新たな効果を得ることができる。また さらに進んでこの全面溶着を施す際に、中間シール部を形成したような任意の幅 の熱溶着部を少しずつずらして重ね合わせることで、全面溶着による強度の向上 と重ね合わせ部に生じる凹凸による滑り止めの効果を両立させた掴みしろシール 部を実現することができる。また、本例以外にも掴みしろシール部1内全面に、 任意の密度、形状で島状のシール部を設けて全面シールとしても良い。
【0012】 一方、図4には収容部6を複数個設け、2成分系シーリング材の一剤と他の一 剤或いは顔料などを収容可能とした例を示している。これは例えば図2(イ)に 示す袋体の掴みしろシール部1の上端から底辺シール部5の間に、長手方向に分 割シール部8を同様に熱溶着により設けて作製することができる。このような構 造としたことにより、同一の袋体に2成分系シーリング材の少なくとも一剤と他 の一剤とを収容することができ、絞り出しが同時に行えることにより、別途他の 一剤を添加する工程を省略することができる。このような袋入りシーリング材は 、例えば筒状のポリプロピレンフィルムの底辺シール部5、側部シール部7、分 割シール部8を予め熱溶着で設けておき、一剤と他の一剤とを充填後、掴みしろ シール部1を熱溶着により形成することによって得られる。また、図2(イ)で 示すような袋入りの一剤と他の一剤とを別々に作製しておき、2つの袋体をその 長辺部を互いに熱溶着して接合し、該接合部を分割シール部8とすることによっ て1つの袋体としてもよい。この場合においても、上述の種々の掴みしろシール 部を適用可能であることは言うまでもない。
【0013】 以上示した掴みしろの幅としては手で掴むことや他の保持手段に保持させるこ とを考慮すると、最低20mm程度以上の幅で設けておくことが望ましい。
【0014】 図5は、本考案による袋入りシーリング材Sが例えばローラーを用いて絞り出 される様子を表している。本例では図に示しているように、絞り出し器として2 本の押圧用ローラー9、9の一端からローラーが回転可能なように連結具10、 10を突設させ、その連結具10、10間に枢軸11を各ローラーを相対的に開 脚且つ拡開可能に連結し、ローラーの他端に把手12、12を設けたものであり 、枢軸12が挿通されている連結具10、10の貫通孔内に緩衝材を設け、その 弾力によって2本のローラー間隙が一定に保たれているものである。上述の如く シーリング剤収容袋として幅広の掴みしろシール部1を設けているため、より作 業性の高い絞り出し作業が可能となる。本図の例では掴みしろシール部として上 部シール部と下部シール部を設けたものを用いた。また図6に示すように、絞り 出しを始める際、掴みしろシール部1をローラー9、9で挟持しても長さ方向に 幅広であるため、容易に且つ確実に掴持することができる。
【0015】
本考案のシーリング材収容袋およびシーリング材は、袋体に設けた掴みしろシ ール部が長さ方向に幅広であるため掴持しやすく、作業性の高い絞り出し作業が 可能となる。また絞り出しを始める際に掴みしろシール部がローラーで挟持され ながら同時に掴持可能となるため、シーリング材の絞り残しがなくなる。また、 掴みしろシール部を掴持しても収容部に皺の発生することがないので、これによ ってもシーリング材の絞り残しを無くすことができる。このように本考案によれ ば、袋体に収容されていながら無駄なくシーリング材を絞り出すことができる。
【図1】袋入りシーリング材の形状を表す説明図であ
り、(イ)は掴みしろシール部として上部シール部と下
部シール部を設けたもの、(ロ)は(イ)に加えて中間
シール部を設けたもの
り、(イ)は掴みしろシール部として上部シール部と下
部シール部を設けたもの、(ロ)は(イ)に加えて中間
シール部を設けたもの
【図2】袋入りシーリング材の形状を表す説明図であ
り、(イ)は掴みしろシール部として上部シール部と中
間シール部と側部シール部と下部シール部とを設けたも
の、(ロ)は(イ)の中間シール部を島状としたもの
り、(イ)は掴みしろシール部として上部シール部と中
間シール部と側部シール部と下部シール部とを設けたも
の、(ロ)は(イ)の中間シール部を島状としたもの
【図3】袋入りシーリング材のうち、掴みしろシール部
を全面溶着した場合の形状を表す説明図
を全面溶着した場合の形状を表す説明図
【図4】袋入りシーリング材のうち、複数個の収容部を
設けた場合の形状を表す説明図
設けた場合の形状を表す説明図
【図5】本考案において袋入りシーリング材が絞り出さ
れる様子を表す説明図
れる様子を表す説明図
【図6】本考案において絞り出しを始めるときの袋体挟
持状態を表す説明図
持状態を表す説明図
【図7】従来技術における袋入りシーリング材の形状を
表す説明図
表す説明図
【図8】従来技術において袋入りシーリング材が絞り出
される様子を表す説明図
される様子を表す説明図
【図9】従来技術において絞り出しを始めるときの袋体
挟持状態を表す説明図で、(イ)は上部シール部をロー
ラーで挟持し上部シール部が掴持不可能となった状態を
表し、(ロ)は上部シール部を掴持可能とすることによ
り絞り残し部分が発生している状態を表している
挟持状態を表す説明図で、(イ)は上部シール部をロー
ラーで挟持し上部シール部が掴持不可能となった状態を
表し、(ロ)は上部シール部を掴持可能とすることによ
り絞り残し部分が発生している状態を表している
1 掴みしろシール部 2 上部シール部 3 下部シール部 4 中間シール部 5 底辺シール部 6 収容部 7 側部シール部 8 分割シール部 9 押圧用ローラー M 絞り残されたシーリング材 S 絞り出されたシーリング材
Claims (8)
- 【請求項1】熱可塑性柔軟素材による筒体の中間部をシ
ーリング材の収容部とするとともに、前記筒体の一端を
熱溶着で封止して底辺シール部とし、前記筒体他端を熱
溶着で長さ方向へ幅広に封止して掴みしろシール部とし
てなるシーリング材収容袋。 - 【請求項2】掴みしろシール部が上部シール部と下部シ
ール部とよりなる請求項1記載のシーリング材収容袋。 - 【請求項3】掴みしろシール部が上部シール部と単数ま
たは複数の中間シール部と下部シール部とよりなる請求
項1記載のシーリング材収容袋。 - 【請求項4】掴みしろシール部が上部シール部と単数ま
たは複数の中間シール部と下部シール部と側部シール部
とよりなる請求項1記載のシーリング材収容袋。 - 【請求項5】熱可塑性柔軟素材による筒体の中間部をシ
ーリング材の収容部とするとともに、前記筒体の一端を
熱溶着で封止して底辺シール部とし、前記筒体他端を熱
溶着で長さ方向ヘ幅広に封止して掴みしろシール部とし
た袋体に収容してなるシーリング材。 - 【請求項6】掴みしろシール部が上部シール部と下部シ
ール部とよりなる請求項5記載のシーリング材。 - 【請求項7】掴みしろシール部が上部シール部と単数ま
たは複数の中間シール部と下部シール部とよりなる請求
項5記載のシーリング材。 - 【請求項8】掴みしろシール部が上部シール部と単数ま
たは複数の中間シール部と下部シール部と側部シール部
とよりなる請求項5記載のシーリング材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8194492U JPH0642695U (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | シーリング材収容袋およびシーリング材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8194492U JPH0642695U (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | シーリング材収容袋およびシーリング材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642695U true JPH0642695U (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=13760620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8194492U Pending JPH0642695U (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | シーリング材収容袋およびシーリング材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642695U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000309355A (ja) * | 1999-04-22 | 2000-11-07 | Hosokawa Yoko Co Ltd | 流動性物質用容器 |
| JP5124689B1 (ja) * | 2012-03-06 | 2013-01-23 | 隆 簗田 | 容器及びその内部に液状物が充填された製品 |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP8194492U patent/JPH0642695U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000309355A (ja) * | 1999-04-22 | 2000-11-07 | Hosokawa Yoko Co Ltd | 流動性物質用容器 |
| JP5124689B1 (ja) * | 2012-03-06 | 2013-01-23 | 隆 簗田 | 容器及びその内部に液状物が充填された製品 |
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